嵐の両国決戦が終わり、年末に向けてまた、あれこれと話題が...と思っていたら、
立て続けにあれこれ決まっていく、という感じではありませんね。
まあ、もう少し先の話なのでしょうか。
自身のブログで、益田健太朗が、井上拓真との対戦が決まったと「発表」しています。
12月30日横浜文体とのことですが、この日時と場所で、他にどんなカードがあるのか、ないのか。
色々噂も耳にしますが、はてさて。
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WBCはルイス・ネリーを処分せず。あれこれ条件はつけたが、無罪と見なしました。
そして山中慎介との再戦を指示。それを受けて?同日、山中が再起を表明しました。
もはや、あれこれつべこべ言うのも空しい話です。
所詮WBCなんて、と我々なら思って済むところですが、世間はこの主語を「ボクシング」に
置き換えてしまいます。どうにもやりきれないものがあります。
それにしても、ネリーが無罪といいながら、一方では山中との再戦を指示する、というのは、
もはや理屈も何もあったものではありません。
公正なスポーツ統括機関の決定、というよりは、「手打ち」という方がしっくりくる、そんな話ですね。
そのような理不尽な状況の中、あくまで明るく、前向きに再起を表明した山中の心中は、
傍目からは推し量れない様々な屈託があるのやもしれません。
しかし、全ての感情を乗り越えて、力の論理で全てを勝ち取る以外、
自分に出来ることはないのだ、という決意こそが、この再起の真実なのだと信じます。
ここに至って、我々が出来ることは、山中慎介の再戦における勝利を願って、
精一杯応援することのみ、なのでしょうね。
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先の日曜日、初めて「DAZN」に加入、というか「お試し視聴」をしてみました。
早朝から、アンソニー・ジョシュアの試合がライブ配信される、と教えてもらい、
石田匠の試合も込みとのことだったので、それならば、と。
ボクシング専門誌などでは、情報があまり目に入ってこないのですが、
個人の方のブログなどでは情報が出ていて、最近でも何度か、
DAZNではボクシングの配信があり、ライブもいくつかあったようです。
メイウェザーvsマクレガーは大きな話題になりましたが、それ以外にも
マイキーvsブローナーや、ジョシュアvsクリチコなど。
最近だと、ライブ配信だったかはわかりませんが、バンタム級の統一戦、
ザキヤノフvsバーネットが「見逃し配信」として、期間限定ながら見られました。
今回、加入手続きを取りましたが、手続きは簡単。
PCからTVモニタで視聴しましたが、思ったより使い勝手が良く、画質もまずまずでした。
ただ、試合二日前に加入したその翌日、つまり試合前日になって、
前座から配信される予定が、メインのみに変更になる、という事態が起こりました。
カリ・ヤファイvs石田匠戦は、結局、ライブでは見られず。
試合翌々日くらいに「見逃し配信」として、見られるようになっていました。
まあ、どえらい肩すかしもあるものです。料金の安さ、配信形態などを考えると、
こんなものか、と思うしかないのでしょうが。
で、肝心の試合は、カルロス・タカムの粘り強い闘いに、ジョシュアも鮮やかにとはいかず。
同時に、やはり彼の膨大な筋肉量、その過剰な身体作りが、本当にボクシングに適したものなのか、
という、クリチコ戦で抱いた疑問も、改めて顕在化したような試合だったと見えました。
終始パワーと体格で圧倒、4回にはダウンを奪い、しかし7、8回あたりはペースダウンし、
タカムの反撃を受ける、というか「許す」場面も。
クリチコ戦で危機に陥ったのと同様の失速は、今後さらなる強敵と対した際に、
大きな不安材料として残りました。
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で、後日視聴可能となった、カリ・ヤファイvs石田匠戦は、ヤファイが判定勝ち。
ヤファイの実力がどう、というより、石田があまりに消極的で、どうにもなりませんでした。
とにかく手が出ず、たまに軽く、浅いヒットがあったとて、敵地の観衆が反応するわけもない。
静かな雰囲気の中、実況アナ、解説の山中慎介と原功の両氏が、石田の数少ない攻撃のたびに
一生懸命言及する苦心惨憺のみが心に残る、そんな試合でした。
日本でやっていれば、場内の雰囲気も違い、石田ももっと積極的に闘えたのかもしれませんが、
実況解説にしたところで、もし石田が外国人だったら「この挑戦者はあまりに消極的です」と
遠慮せず酷評していたことでしょう。
帰国後、本人が次に繋がるとか、手応えがあったようなコメントをしているようですが、
百歩譲って、彼自身の手応え、内なる感覚が、嘘偽り無くそういうものだったとしても、
あの試合を第三者の目で見た者が、そんな印象を持つことはまず無いだろう、と思います。
ライブ配信なら見たい、勝ち負け以前に自分の良さを全部出し切ってほしい、と
色々思うこともあった一戦でしたが、終わってみれば、何とも残念な内容でした。
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こちらの記事によりますと、次の日曜、今度は米国のヘビー級戦興行があり、
これはWOWOWがオンデマンドで配信するとのことです。午前10時からですね。
デオンテイ・ワイルダーについては、正直いまだにピンとこない部分もありますけど、
ジョシュアとの対戦が遠からず実現するとしたら、それに向けてどう伸びているか、注目ですね。
そして、近藤明広のIBF挑戦、ショーン・ポーターの試合なども見られるということです。
それにしても、海外ボクシング放送といえば、老舗WOWOWの独占かと思っていたら、
DAZNのジョシュア戦配信にも、帝拳が関わってきたようですし、
90年代のWOWOW放送開始時に、がらりと変わったボクシング視聴の形態が、
また新たな局面を迎えるのかもしれませんね。
DAZNには、さほどメジャーでも無いスポーツまで、あれこれコンテンツに入っているようですし、
是非、国内のボクシング興行も、DAZNで手軽に見られるようになったら嬉しいですね。
どんどん売り込んでいってほしいものです。出来れば、業界全体で、可能な限りまとまって...。
ジョシュアは筋肉もそうですが今回心なしか身体が少したるんで見えました。スタミナの不安より私はこちらが気になり、またパンチ空振りもあり、次の試合で締めて臨む事を期待します。
私はサッカーファンのためダゾーンに既に加入してましたがボクシングに限定しなければかなりありがたいと思います。何せ旅行先でも見れますし。
それで石田君見ましたがこれじゃ無理だなと。前からでしたがガリガリですし、ジャブ少ないし、パンチ出す時に上半身だけ出る感じで体重乗ってない上に身体流れ気味だし、スピードも無い。構えも正面気味でせっかくの長い距離を自分から捨ててる感じだしでこんなんで敵地で勝てる訳が無いかと。スタミナも無いし、これでヤファイ以外の王者なら簡単に倒されたでしょうね。彼の長い、良いジャブもう少し見たかったです。
井上弟と益田が文体で・・・
これって井上兄は、年末回避で来年2月のSフライ祭りに照準合わせたってことなんすかね?
だって兄貴の世界戦もやるのに文体って、
派手に会場設営やるにもフジも機材運ぶのも大変そうな・・・
って、単にこっちも遠くて行きづらいし(笑
山中は・・・
もうWBCもネリーも帝拳も、
やりたいんなら好きにやったんさいよって感じですが、
本当にこれ日テレがゴールデンで流すんですかね??
あんなにドーピング騒ぎでNHKや一般紙でも報じられたのに、
すったもんだがありましたが、
再戦しま~~す☆
とか、日テレはどうやって経緯とか説明するのか、
なんか逆に興味ありますが。
もうなんか変な意味でザ・リアルなんやなあって話で(笑
なんかナベ祭りも結局大みそかにやるそうですが、
あとは赤坂祭りが・・・・
田中もケガで丸田君も負け、
京太郎君もパーカーどっか行っちゃって(笑、
あとは井岡の翔さんよ・・・・
このまんま本当にノック師匠戦だけで終わっちゃうのん??
「反証」は、一応あるにはある、という体裁になっているんでしょう。故意では無い、薬品を意図的に摂取してはいない。薬品が検出され、陽性反応が出た、しかしそれはイコール処罰ではない、というルールである、と。ならば、それで済んでしまう話です。ところが一方で再戦指令が出ている。闇社会の、反社会勢力団体同士がやる「手打ち」にしか見えません。仰る通り、酷いものです。
中南米の個人や団体相手に、アミーゴ優先、シノギ大事の決定を覆させるのは、それこそ核廃絶並に難しいことでしょう。WBCは創設以来、そのような道を突き進んできた団体で、ロッシジャーニ裁判で痛い目こそ見ましたが、それ以外はだいたい、何をやってもまかり通ってきました。そこへ持ってきて、サンフェル・プロのフェルナンド・ベルトランは、かのボブ・アラム傘下でも有数の大物です。ラテンの有力者を背後からユダヤ系のアメリカ資本が支え、日本が割を食うという、絵に描いたような「世界の現実」のひとつが、ボクシングの世界でも見えた。大まかに言って、そういう構図でもありましょうね。
そして、リングの外で、筋論が消し飛び、理屈も何も無い決定がなされ、それを受けて山中が征く道は、結局、リングの中で「力の論理」をもって、勝利する以外無い、ということなのでしょうね。
私はサッカーについては、下手するとハイライト番組でも居眠りが出るような有様です。嫌いというわけではなく、08年の「ペップ・バルサ」初年度から数年は、あまりの衝撃的なプレーぶりに、驚愕を持ってWOWOWの中継やダイジェスト番組などを見ていたものです。最近は、あそこまで惹き付けられるチームはないですが、それでもちょくちょく、何らかの形で映像は見ます。DAZNのサッカーコンテンツは、信じ難いほどの充実ぶりですね。アンテナもチューナーも要らず、ネットやWi-Fi環境があれば、あの膨大なコンテンツを安価で見られる、凄い時代です。ボクシングも何とか、その末席に加えてもらえんものか、と思いますが...。
>宇弓さん
これから色々と具体的な話が出てくることでしょうが...尚弥様は、風の噂では、年末も来年2月も、なんなら両方出たるわい、と息巻いているとかなんとか。事実なら、おそらく周りの人は、アタマを痛めていることでしょうが、はてさてどうなりますやら。
TV局がどう、とかいうのは、よくわかりませんが、天下の統括団体様が、陽性反応は出たが処分する案件では無かった、と言っている以上「疑惑」「因縁」とかいう程度で、盛り上げるための惹句として扱うんじゃないでしょうか。実際は厳然たる違反でしかないんですけどね。
年末あれこれですが、TV東京は、何も知りませんが元々、高いノルマやハードルがあるでなし、普通に田口、京口ダブルでやるのではないか、と想像しております。相手は上位の方から選ぶ、ということはあるかもしれませんが。
TBSはどうなんですかね。丸田の試合は先日友人に見せてもらいましたが、仮に大竹に勝てていたとして、この日程で年末なんて、あり得たんでしょうか。SB級では、岩佐が年末は試合出来ない(軽めの負傷がある?)のかもしれず、そしたら某王者の争奪戦になるんやなかろうか、と誰もが思うところでしょうが...しかし、挑戦者候補の皆さん、そこで争う前に、まずお互いに試合しなはれや、と。これまた、誰の思いも同じですよねえ...。