さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

横アリinWBSS/中部のみ生中継/会場で見るべきでした/危機迫る?/目利き鼻効き

2018-08-22 12:37:15 | 井上尚弥



お盆休みまでは、TVで会場で、楽しく観戦が続きましたが、
それと前後して、あれこれ話題もありましたので、簡単に。


井上尚弥、ファン・カルロス・パヤノ戦は、海外報道から話が漏れるいつものパターン。
昨日、日本側から正式発表もあり、10月7日、横浜アリーナ開催決定
記事によると、WBSSイベントのスタッフ主導で、会場演出がされるなど、
いわばWBSSが「直輸入」される形になりそうです。これは楽しみですね。

試合自体については、井上有利の予想が多い模様。
今月号のボクシングビートによれば、パヤノは今年3月の試合でダウンを喫しています。
動画ありましたので、貼ります。




アマチュアが長く、プロ入りが26歳くらいで、今34歳のファイター型、となれば、
一般的にはもう、苦しい時期に来ている、と見るのが普通でしょう。

しかし、アマチュアで長く闘ったベースの上に、あのスタイルを構築し、
モレノやウォーレンといった技巧、高速の選手と渡り合ってきたのですから、
やはり侮れません。大イベント、大一番ですから、万全に仕上げてくるでしょう。

何にせよ、楽しみな一戦です。とうとう始まる、という感じです。
会場は出来れば、見やすくて大箱、という意味で、国技館か武道館が良かったですが、
横浜アリーナなら、見やすさは落ちるにしても、箱として不足なし、でしょう。
これは当然、見に行きます。当日は大いに盛り上がるでしょうね(^^)


※チケットの詳細について、こんなお話が。
あまり時間がかかるようだと、売れ行きにも関わってくるかもしれませんね。
関係者諸氏も、色々大変、ご苦労もおありでしょうが、早期の調整を願うばかり、です。


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さて、井上尚弥に次ぐツートップの一角、と思う田中恒成が、
赤丸急上昇の王者、木村翔に挑む一戦、王者の木村側も会見を開きました

この記事の、写真キャプションによると、当日CBCは生中継。
しかし関東では、TBSが深夜録画。アコスタ戦は生中継だったのですが、今回は違うようです。
関西では、というと、これまで通り、おそらく何もなし、でしょう。
もし、平日夜のゴールデンタイムなら、全国生中継もあるかと思ったんですが、
試合が月曜祝日、時間が夕方、となった時点で、こうなることは読めました。

それにしても、日本人同士のお手軽ご近所対決、というわけではなく、
共に日本の枠を越えた評価と実績を持つ選手同士の好カードなんですが、
TVの放送も、会場の規模も、その内実に見合わない、としか言えないのが残念です。

ライブで見ようと思うと、中部以外の者は、会場に足を運ぶ以外、手がない。
ネット配信も、現時点であるかないか不明。
フエンテス戦はネット配信ありましたが、アコスタ戦は、確か国内では見られない、という縛りだったような。
今回、この辺はどうなるか不明ですが。

そして、チケット買おうと思ったら、畑中ジムはHPの更新が滞っており、
検索すると、ジムOBの、あのドラゴン杉田竜平が、郷里岐阜にて開設したジムのHPが先頭に出ました。
チケットぴあでも売ってますが、現役時代、良い試合を何度も見せて貰った恩義?もあり(笑)
こちらの割り当て分を購入して、観戦することにしましたが、価格はリングサイド7万円から。
そんなチケット、到底買えず、スタンド席から観戦することになりますが、それでも1万円かかります。

...なんというか、あらゆる面で「閉ざされた」感、満載のイベントになってしまっていますね。
あれこれつべこべ、同じことばっかりですが、こんなことで良いのかなあ、と思わずにはいられません。


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先週、岩佐亮佑、ドヘニー戦の翌日は、八重樫東、向井寛史戦があり、ホールは熱狂に包まれました。
友人の厚意により、TV放送されたものを見ることが出来ました。

細かいことは抜きにして、これは会場行ってでも、直に見とくべきだった、というに尽きます。
しまった、外した!という感じでした(^^)

結果知って見る映像でも、充分に感動的な熱戦でした。
おまけに実況解説が、考え得る中で最低点に近かったですが、それでもなお、です。

個人的には、向井寛史が、東京のリングで「ええトコ」見せてくれたのが、嬉しかったです。
ジムの性急なマッチメイクで、王者や上位クラス相手に苦しい試合、厳しい結果を重ねてきて、
その良さを評価されず、低い評価に甘んじてきた面がありますが、やっと本来受けるべきものに近い
「好評」を得たのではないか、と。もちろん、結果は残念ではありましたが。


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この夏、ボクシングの対外イメージを地に落としまくった御仁ですが、
その代償として、ようやく身を引いてくださった模様です。

おそらくですが、これ以上続けると、具体的に、その身辺に危機が迫る、という
状況になったから、という以外、こういう決断をする理由はないでしょうね。
ただ、肩書き全部捨てて「引退」するなら、過ぎたことは水に流す、
というわけにはいかんだろう、と思いますけども。その辺がどうなるか。
いかにも、あっち方面の話の付け方「手打ち」的な雰囲気も感じますが。

何にせよ、この人ひとりがどうなろうと、本来、どうでもいい話ではあります。
ひとりのファンとしては、判定の正常化、キッズ大会のプロアマ統合、
高山勝成の選手登録問題、用具販売の経理透明化、その他諸々の問題に対し、
理事総入れ替え?となるであろう日連が、どういう姿勢を見せるのか、引き続き注目ですね。

そうそう、マスコミの皆さんには、プロ転向選手の「移籍金」問題にも、
深く、深ーく、切り込んでもらいたいものですね。
これまた、色々と、根深い問題をはらんでいるようにも思います。


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本人が働いた狼藉を、周りの者が謝って、手打ち
ヤクザ以下やな、と思わず失笑が漏れます。
いうたって、もう、ええ歳こいとる男の仕業とも思えません。
まあ、本人は、我々の目の届かないところで、人知れず本田会長なり、
他の誰かなりに、平身低頭してるのかも知れませんが。

しかし、この男に目を付けられたということは、TJドヘニーの実力評価が、
それだけ低い、試合ぶりも冴えなかった、という証ではあるんでしょうね。
もし、岩佐に勝った相手が、アイザック・ドグボエだったとしたら、側に寄りつきもせんかったでしょうし。
この辺、相変わらずの目利きぶりというか、鼻が効くというか...ある意味、一流のプロなんでしょうね、彼(ら)は。


コメント (10)
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