長谷川穂積のウーゴ・ルイス挑戦決定ということで、毎度お馴染み「せやねん」で
会見の様子やインタビューなどが放送されました。
会見場へ向かうタクシーの中でちょっとした「事故」に遭ったりもしておりますが(笑)
まあ常日頃、我々が思う以上に頻繁に、こういう目に遭っているんでしょうねえ。
何とも言えない表情してました。
ということで動画紹介しておきます。数日で消しますのでお早めに。
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昨夜、深夜の録画放送で辰吉寿以輝の5戦目が放送されました。
会場は府立の地下、対戦相手はインドネシアのランカー、リオ・ナインゴランという選手。
5戦目にして一応メインイベンターという形での登場となった辰吉、
大きく振ってくる右は本気なれど、他には何も無いナインゴランをボディ攻撃で3回KOしました。
メインイベンター、或いは関西ローカル録画とはいえTV放送される試合としては、
下限ぎりぎりのレベル、というのが率直なところです。これでも甘いかもしれませんが。
本人も周囲も重々承知していることを、敢えて言うこともないかもしれませんが、
これまでの試合ぶりからすると、「タツヨシ」の名がついていなければ、さほど注目されることのない選手です。
ボディ攻撃を中心に、新人としては攻撃力がある方、という感じでしかありません。
もっと地道に、試合数を重ねて実力をつけていくべきだと思うんですが、もうメインに「抜擢」してしまうんですね。
記事を見ても、そういう指摘をしようという気は誰にもさらさら無く、右手回した、とかいう見出しまで。
ある意味、なんと無慈悲で残酷なんだろう、と感じます。ボクサーやボクシングへの愛情や敬意など、欠片も無い。
「商売でやってはるんやから、書くこっちもそれ相応にやるだけやがな」というところなんでしょうか。
今後しばらくは、こういう路線でいくんでしょうね。
試合数はそこそこのうちに、何か体裁を整えられるような形に持って行くんでしょう。
業界全体で、いろいろと扱えるタイトルの数を増やそうという動きもあるようですしね。
その過程で、本当の実力がうまく身についてくればいいんですが。
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リオ五輪最終予選、結局リボリオ・ソリスは出場せず、なんとアムナットがライト級で出場権獲得。
他にも数名、プロが出ているようです。
今回は出場可の決定から時間がなかったせいもあってか、僅かな動きにとどまったようですが、
次の東京五輪までに、いったいどんな情勢の変化があるのか。
4年という時間は、物事が大きく動くには十分な期間のように思えます。
何事もゆっくりしか動かない?日本という国が、よりによって次回開催国であることというのも含め、
どんな展開があるのか(ないのか)、楽しみなような、ちょっと怖いような気持ちでもありますが。
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ゴロフキン次戦決定、はいいのですが、対戦相手が「ブルック」と目に入ってきたときは
「え、ブルックって、どこのブルックさん?」と、一瞬意味がわかりませんでした。
ミドル級の上位を、片っ端から「掃除」してしまってるゴロフキンの対戦相手選びが難航しているとはいえ、
まさかこんなところから引っ張ってくるとは。びっくりでした。
ケル・ブルックもまた、キース・サーマンやダニー・ガルシアら、米国のビッグネームとの対戦が
ポーター戦以降なかなか決まらず、困っている様子だっとはいえ、まさかの一段飛ばし、とは...。
もし、両者の体格面に大きなハンデがないのなら、好カード実現と諸手を挙げて喜ぶところですが、
実際リングの上で対峙するまでは、その判断もつきません。
たぶん、かなり身体の厚み自体に差があることでしょうが...。
しかし、世界のリングでは、勝てば掴める大きな成功を目指す選手や陣営が常にいますね。
ある段階では、微妙な術策をこねくり回して、変なことになっている人もいるにはいますが。
さて、これはWOWOWで生中継あるんでしょうか。
欧州の試合ですから、やるにしても日曜早朝か。早起きしてでも見てみたいカードではあります。
※よく考えたら飛ばすのは「一段」が正しいと気づき、訂正しました(^^;)