いよいよ今週水曜日、決戦も間近に迫ってきましたねー(^^)
当然「せやねん」でも取り上げられましたんで、まずご紹介。
この映像でも、また事前のいくつかの特集番組などでも取り上げられてましたが、
井岡、八重樫双方ともに、この大一番に向け、特にフィジカルトレーニングや、
コンディション調整において、万全の体制を取っているようです。
これは好ファイトが期待出来そうです。
予想については以前、試合決定時にとりとめもなく書きましたが、
ピークの爆発力と多彩さで八重樫、強靱さと安定感で井岡、という印象です。
八重樫には歴戦の疲弊と故障、井岡は限界と言われる減量苦という弱味もありますが、
両者の調整段階の様子をあれこれ報じられる範囲で見ていると、
そういう心配は余計なお世話なのかも、というくらい、双方共に充実感があります。
両者が当日、ベストの体調で、それぞれに最高の力を出し合って、
結果おいといて今日は納得や、ええボクシングを見たなー、という思いで
会場を後に出来るような試合になってもらいたいものです。
当然、どのような試合を見に行くときも、大前提として、まずそれを望むわけですが、
今度の試合は、勝ち負けは知らず、そのあたり、大いに期待出来そうです。
TV放送ですが、関西では午後8時から、関東では7時からみたいです。
まあ、前座を放送するにしてもヘビー級の人くらいで、宮崎亮の試合をやることはなさそうです。
毎度の通り、残念な話ですが、そこはもう期待するだけ時間の無駄ですね。
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ついでに動画もうひとつ。
先週のWOWOW生中継で見られるかと思っていた
ギジェルモ・リゴンドーvsティオン・ケネディ戦のハイライトです。
セミファイナルかと思っていたらとんでもなくてセミセミの前にやってしまっていて
WOWOWの放送が始まる前に終わっていたんですね。
おまけにパッキャオがバスケの試合見てたとかで、リングインの時間が遅れ、
メイン終了後の録画放送もありませんでした。
しかし、去年初黒星を喫したとはいえ、ケネディも弱い選手じゃないんですが、
あの左はどうしてもよけられないんですね。
リゴンドーは相手と何度か接触したら、すぐに相手の息を読み、
最短距離で届くパンチの軌道を見出しては、相手の急所、というだけでなく、
相手の出鼻を、バランスの支点を突き崩すようにどんどん強打してしまいます。
この試合でも、相手に立ち直りのきっかけさえ与えないまま、一方的に攻めきりました。
国家のバックアップにより、国内各地に指導施設を持ち、ピラミッド式の強化体制をとる
キューバの膨大な選手層の中においてさえ、比較しうる者がないほどの実力を誇った
アマチュア最強ボクサーだったリゴンドーの実力は、プロの世界でも変わらず脅威です。
この映像を見ると、ノニト・ドネアを筆頭に、マレス、西岡といった面々でも、
その勢いに飲み込まれてしまったら最後、どうしようもないのでは、という気がするほどです。
相手のアタマを右手で抱えるクセがあるのと、相手の力量を認めた際の闘い方が
極端に慎重になるあたりが、アメリカでの評価において気になるところですが、
やはり目の離せない実力者ですね。
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それにしても西岡の試合は本当にどうなるのでしょうか。
古い話ですが、直談判みたいな記事も出てましたね。
確かにドネア戦、実現してほしいですけど、もう9ヶ月も試合してない状態で、
次の試合が五里霧中、選手本人が全面に出て、なんていう話は、何ともかとも。
とにかく、試合組める目処が立たないまま、このままずるずる、というのは最悪のような気がします。
ドネアの次の試合のあと、何らかの進展が見込めないのであれば、他の相手との試合を考えるべきでしょう。
「名誉王者」という肩書きがついてしまった現在、そうでもしないと、
ボクサー西岡利晃の存在意義が、ますますあやふやなものになってしまいます。
それはファンとしては、耐え難いことですし、西岡本人にとってもそうなのではないでしょうか。
当然「せやねん」でも取り上げられましたんで、まずご紹介。
この映像でも、また事前のいくつかの特集番組などでも取り上げられてましたが、
井岡、八重樫双方ともに、この大一番に向け、特にフィジカルトレーニングや、
コンディション調整において、万全の体制を取っているようです。
これは好ファイトが期待出来そうです。
予想については以前、試合決定時にとりとめもなく書きましたが、
ピークの爆発力と多彩さで八重樫、強靱さと安定感で井岡、という印象です。
八重樫には歴戦の疲弊と故障、井岡は限界と言われる減量苦という弱味もありますが、
両者の調整段階の様子をあれこれ報じられる範囲で見ていると、
そういう心配は余計なお世話なのかも、というくらい、双方共に充実感があります。
両者が当日、ベストの体調で、それぞれに最高の力を出し合って、
結果おいといて今日は納得や、ええボクシングを見たなー、という思いで
会場を後に出来るような試合になってもらいたいものです。
当然、どのような試合を見に行くときも、大前提として、まずそれを望むわけですが、
今度の試合は、勝ち負けは知らず、そのあたり、大いに期待出来そうです。
TV放送ですが、関西では午後8時から、関東では7時からみたいです。
まあ、前座を放送するにしてもヘビー級の人くらいで、宮崎亮の試合をやることはなさそうです。
毎度の通り、残念な話ですが、そこはもう期待するだけ時間の無駄ですね。
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ついでに動画もうひとつ。
先週のWOWOW生中継で見られるかと思っていた
ギジェルモ・リゴンドーvsティオン・ケネディ戦のハイライトです。
セミファイナルかと思っていたらとんでもなくてセミセミの前にやってしまっていて
WOWOWの放送が始まる前に終わっていたんですね。
おまけにパッキャオがバスケの試合見てたとかで、リングインの時間が遅れ、
メイン終了後の録画放送もありませんでした。
しかし、去年初黒星を喫したとはいえ、ケネディも弱い選手じゃないんですが、
あの左はどうしてもよけられないんですね。
リゴンドーは相手と何度か接触したら、すぐに相手の息を読み、
最短距離で届くパンチの軌道を見出しては、相手の急所、というだけでなく、
相手の出鼻を、バランスの支点を突き崩すようにどんどん強打してしまいます。
この試合でも、相手に立ち直りのきっかけさえ与えないまま、一方的に攻めきりました。
国家のバックアップにより、国内各地に指導施設を持ち、ピラミッド式の強化体制をとる
キューバの膨大な選手層の中においてさえ、比較しうる者がないほどの実力を誇った
アマチュア最強ボクサーだったリゴンドーの実力は、プロの世界でも変わらず脅威です。
この映像を見ると、ノニト・ドネアを筆頭に、マレス、西岡といった面々でも、
その勢いに飲み込まれてしまったら最後、どうしようもないのでは、という気がするほどです。
相手のアタマを右手で抱えるクセがあるのと、相手の力量を認めた際の闘い方が
極端に慎重になるあたりが、アメリカでの評価において気になるところですが、
やはり目の離せない実力者ですね。
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それにしても西岡の試合は本当にどうなるのでしょうか。
古い話ですが、直談判みたいな記事も出てましたね。
確かにドネア戦、実現してほしいですけど、もう9ヶ月も試合してない状態で、
次の試合が五里霧中、選手本人が全面に出て、なんていう話は、何ともかとも。
とにかく、試合組める目処が立たないまま、このままずるずる、というのは最悪のような気がします。
ドネアの次の試合のあと、何らかの進展が見込めないのであれば、他の相手との試合を考えるべきでしょう。
「名誉王者」という肩書きがついてしまった現在、そうでもしないと、
ボクサー西岡利晃の存在意義が、ますますあやふやなものになってしまいます。
それはファンとしては、耐え難いことですし、西岡本人にとってもそうなのではないでしょうか。