さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

勝ち負け以前の期待充分/また完勝/どうなるのでしょうか

2012-06-18 02:21:17 | 話題あれこれ
いよいよ今週水曜日、決戦も間近に迫ってきましたねー(^^)

当然「せやねん」でも取り上げられましたんで、まずご紹介。

この映像でも、また事前のいくつかの特集番組などでも取り上げられてましたが、
井岡、八重樫双方ともに、この大一番に向け、特にフィジカルトレーニングや、
コンディション調整において、万全の体制を取っているようです。
これは好ファイトが期待出来そうです。

予想については以前、試合決定時にとりとめもなく書きましたが、
ピークの爆発力と多彩さで八重樫、強靱さと安定感で井岡、という印象です。
八重樫には歴戦の疲弊と故障、井岡は限界と言われる減量苦という弱味もありますが、
両者の調整段階の様子をあれこれ報じられる範囲で見ていると、
そういう心配は余計なお世話なのかも、というくらい、双方共に充実感があります。

両者が当日、ベストの体調で、それぞれに最高の力を出し合って、
結果おいといて今日は納得や、ええボクシングを見たなー、という思いで
会場を後に出来るような試合になってもらいたいものです。

当然、どのような試合を見に行くときも、大前提として、まずそれを望むわけですが、
今度の試合は、勝ち負けは知らず、そのあたり、大いに期待出来そうです。


TV放送ですが、関西では午後8時から、関東では7時からみたいです。
まあ、前座を放送するにしてもヘビー級の人くらいで、宮崎亮の試合をやることはなさそうです。
毎度の通り、残念な話ですが、そこはもう期待するだけ時間の無駄ですね。

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ついでに動画もうひとつ。
先週のWOWOW生中継で見られるかと思っていた
ギジェルモ・リゴンドーvsティオン・ケネディ戦のハイライトです。

セミファイナルかと思っていたらとんでもなくてセミセミの前にやってしまっていて
WOWOWの放送が始まる前に終わっていたんですね。
おまけにパッキャオがバスケの試合見てたとかで、リングインの時間が遅れ、
メイン終了後の録画放送もありませんでした。


しかし、去年初黒星を喫したとはいえ、ケネディも弱い選手じゃないんですが、
あの左はどうしてもよけられないんですね。
リゴンドーは相手と何度か接触したら、すぐに相手の息を読み、
最短距離で届くパンチの軌道を見出しては、相手の急所、というだけでなく、
相手の出鼻を、バランスの支点を突き崩すようにどんどん強打してしまいます。
この試合でも、相手に立ち直りのきっかけさえ与えないまま、一方的に攻めきりました。

国家のバックアップにより、国内各地に指導施設を持ち、ピラミッド式の強化体制をとる
キューバの膨大な選手層の中においてさえ、比較しうる者がないほどの実力を誇った
アマチュア最強ボクサーだったリゴンドーの実力は、プロの世界でも変わらず脅威です。
この映像を見ると、ノニト・ドネアを筆頭に、マレス、西岡といった面々でも、
その勢いに飲み込まれてしまったら最後、どうしようもないのでは、という気がするほどです。

相手のアタマを右手で抱えるクセがあるのと、相手の力量を認めた際の闘い方が
極端に慎重になるあたりが、アメリカでの評価において気になるところですが、
やはり目の離せない実力者ですね。

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それにしても西岡の試合は本当にどうなるのでしょうか。
古い話ですが、直談判みたいな記事も出てましたね。

確かにドネア戦、実現してほしいですけど、もう9ヶ月も試合してない状態で、
次の試合が五里霧中、選手本人が全面に出て、なんていう話は、何ともかとも。

とにかく、試合組める目処が立たないまま、このままずるずる、というのは最悪のような気がします。
ドネアの次の試合のあと、何らかの進展が見込めないのであれば、他の相手との試合を考えるべきでしょう。
「名誉王者」という肩書きがついてしまった現在、そうでもしないと、
ボクサー西岡利晃の存在意義が、ますますあやふやなものになってしまいます。
それはファンとしては、耐え難いことですし、西岡本人にとってもそうなのではないでしょうか。






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4 コメント

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リゴンドーVS西岡を希望。 (馬球管理人)
2012-06-18 06:14:46
こんにちは、初めまして。

リゴンドー、相当強そうですね。タイトル奪取の試合でモタついていたのですが、やはり強いですね。あの風貌で相手をかなり威圧しているのは間違いないですね。

西岡選手につきましては、「名誉王者」=タイトル喪失という認識がジムや本人にないのか、結局のところ無冠になってしまった事が対戦を遠ざけている事は間違いありません。そういう意味では戦略ミスだったと思います。マレスには優先挑戦権がありますが、ある意味、対戦すると複雑な気持ちが強いですね。ならばリゴンドーとやって欲しいですね。

いきなり長文失礼しました。
Unknown (Neo)
2012-06-18 11:57:11
リゴンドウの強さは大したものですね。特に技術面では欠点らしい欠点が無いように感じます。しがみついてくるのを振りほどいて打ったりしますから、スキらしいスキも無いですしね。本当に強い相手に追い詰められたとき、もう一枚底力を見せそうな気もしますし、そういう意味でも、試合枯れしかかってる西岡選手との試合を見てみたいです。
Unknown (アラサーファン)
2012-06-18 19:54:01
リゴンドーは恐ろしい強さですね。左ストレートのみ。ジャブは無い。右フックも無い。普通左ストレート当てるにはジャブで十分距離感覚を掴んでからと考えるのが私達の常識ですがリゴンドーはそれをせずともバンバン当てられる。ウイービングやダッキング等をあまり使わずともほとんどパンチをもらわない。絶対距離感と言うべきでしょうか。恐れ入ります。
西岡さんはドネアしか見えてない、他の防衛戦など興味ないからこその名誉王者であるのにドネアからあまり興味を持たれてなさそうですね。このまま引退だけは嫌ですね。
コメントありがとうございます。 (さうぽん)
2012-06-19 00:58:07
>馬球管理人さん

どうも初めまして、よろしくお願いします。もっと長い書き込みでもかまいせん。気楽に遊びに来てください(^^)

リゴンドーのコルドバ戦は、半分だけ放送されたのを見ましたが、少ないプロキャリアで初の強豪との試合において、後半は極端な安全運転をしましたね。今後、相手次第でまたああいうことをする可能性が、彼への評価に影響しているのかな?という気もします。強いときは徹底して強いですけど。
ドネアから見た西岡はどういう位置づけなんでしょう。結局はプロモート面の権益を全て捨てて、あちらのセットした日程に合わない選手はリストから外されるという、当たり前のことが起こったに過ぎないのでしょうか。正直、このあたりの問題を乗り越えて、試合を実現させる努力がどの程度されたものか不明ですが、名誉王者という肩書きは、それらの問題を乗り越える力には全然なっていないですね。もし対戦が決まったとき、リングアナの仕事が少し増えるだけの、薄っぺらい白粉程度の意味しかないでしょう。

>Neoさん

本当に今のところ、どうしたらええのやらという感じですね。スピードで粗を隠す類の、凡百の速い選手とは次元が違う、膨大な選手層を持つ国からしか生まれ得ない、極上のダイヤモンドですね。
ドネアにとっての西岡の存在については、記事や馬球管理人さんへのコメントにも書きましたが、現状では先が見えません。もし試合成立への目処が、本当に何も無いのだとしたら、今回の西岡の直談判については、マネジメントの貧困としか言い様がありません。もしそうでないのなら、大変良い話なんですが。

>アラサーファンさん

結局はいつ、どこを打つかの知的作業能力が段違いですね。位置取りも完璧で、フォームも少し遠回りのパンチを捨てておいて、当てるパンチはより内側に、短い距離で打ち込みます。感覚としては左がリードなんでしょうね。それで相手が倒れる。重心を崩して打つまでもない。怖いですね(^^;)
西岡については、立ち位置があやふやのが気にかかります。以前も少し書きましたが、対立王者としての立場を、他の相手と防衛戦をすることではなく、名誉王者という無意味な肩書きによって維持出来るものなのか、疑問です。30日にドネアの試合があるそうですが、この前後に何事も変わらないのであれば、このまま引退の可能性は具体性を帯びた話となるでしょうね。そうなってほしくはないですが。

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