昨日行われたポンサクレックvsエドガル・ソーサのビッグマッチは
ポンサクレックが3-0の判定勝ちで強敵ソーサを撃退。
さっそく今日、動画を見ることが出来ました。
ポンサクレックは左回りをしようとする相手を自分の正面に置くために
非常に厳しく右リードやアッパーを使った「セットアップ」をする選手ですが、
今回はソーサが自信満々で最初からポンサクレックと正対して打ってきたので、
ポンサクレックの方も前置き無し、思う存分に力を発揮した感じでした。
相手のワンツーの合間に左ストレートを差し込み、ここと見たら連打で追い打ち。
バランスの良い構えでいつでも打て、いつでも躱せる、
このあたりの質の高いボクシングは未だ健在で、見ていて感心するばかり。
そしてそういうポンサクレック相手に真っ向から渡り合ったソーサも
さすがに一階級下の王座を10度防衛した王者ならではの強さでした。
試合が動き始めた3回や、さらに激しい打ち合いになった8回以降は
実に見応えがあって、こういうの出来たら生中継で見たいなあ、と思った次第です。
とにかく、両者に拍手です。実に良い試合でした(^^)
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明日はニューヨークで、これまた注目の試合です。
モンティエル戦の衝撃ノックアウト以来、ノニト・ドネアが登場、
相手はWBO軽量級の「ヌシ」ことオマール・ナルバエス。
これもまた生中継見たいなぁというくらいのカードですが、
なんでも前日計量でドネアが116ポンド1/4だったそうです。
次に西岡やアルセとやろうという選手にしては、意外な数字です。
ナルバエスも侮れない、というかブランク明け初戦にしては難しい相手と見ますが、
相手以前に自分の問題で崩れて、なんて試合だけは勘弁ですね。
何せアナタの試合、我々にとってはもはや他人事ではないんで(^^;)
しっかしておくなはれや~、というところです。はてさて。
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先日のライトヘビー級タイトルマッチは裁定が覆ったそうです。
この辺、コミッションと統括団体が違う裁定を下したわけで、
つまりはドーソンが語っていた他の選手との防衛戦に歯止めをかける動きとも言えましょうか。
まだまだ揉めそうですなあ。個人的には再戦は別になくても良いと思うクチですけど。
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WBAスーパーフライ級暫定王座への挑戦者は、結局久高寛之に決定。
なんか、あれこれややこしい話になっていたようですが、
まあつまりは森田健事務局長体制のJBCは、今までのように「あの人達」の
思い通りにはなってはくれん、ということなんでしょうね。
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昨日神戸ではツニャカオの試合があったんですね。
やはり平日では観戦は無理です。BS日テレの放送はあるんですかね?
で、世界挑戦希望、という話があったようですが、
まあ、どう考えてもかなわぬ望みですね。
しかし、オファー出したっていうけど、どういう応答があるんですかねぇ。
ちょっと興味があります。
「そんなこと言わんで、わかってはりますやろ、すんませんけど...。」
とか言ってるんでしょうか。まあこれほど、どうでもええ話もないっちゃないですが。