さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

ひと山越えてあれこれ

2007-05-12 23:28:03 | 海外ボクシング
有明のトリプル世界戦、デラホーヤvsメイウェザーが終わり、
なんだかホッと息が抜けた感じがあります。
その後のあれやこれやについて、雑感。


有明トリプルの視聴率は13%とのこと。
ちょっと地味系の試合になったことを思えば、まあまあだったのかもですね。
裏に、みのもんたのクイズ番組があって、ゲストが亀田親子だったそうで、
それには勝った、と...まあ、同業者だと思えば腹も立ちましょうが、ね...。


デラホーヤvsメイウェザー戦は、試合内容については論議があるものの、
興行としては大成功だったようですね。
双方の今後についてはまだ見えてきません。
メイウェザーにはウェルター級でモズリー、コットらと対戦してほしいものですが。


ディエゴ・コラレス、バイク事故で死亡。
長身、痩身のイメージからはかけ離れた攻撃的志向のボクシングは、
近年のスピード、軽打中心のボクシング界において、
70年代のラテン・ボクシングの香りを漂わせる、貴重なモノでした。

私生活が荒れていたとか、ウェイトーオーバー事件とかもあり、
クリーンなイメージとは言い難い面もありましたが、
「勝利」より「打倒」を追い求め、リングの上で「蛮勇」を振るい続けた
彼の勇姿を、ボクシングファンは決して忘れないでしょう。
ご冥福をお祈りします。


内藤大助が正式に日本王座を返上し、暫定王者の吉田健司が正規王者に昇格。
その初防衛戦は、WBAランカーのカラオケ君が挑戦する...わけもありませず、
1位の小松則幸が挑戦することになりました。
小松、減量はかなりきついとか聞いたことがありますが、
良いコンディションであれば、すごい打ち合いになるでしょうね。
7月2日の月曜日、後楽園ホールということで観戦は不可能ですが、
なんとか頑張ってもらいたいものです。


次の観戦は、もう来月になりそうです。
6月3日の神戸サンボーホール、ウェート・サックムアングレーンに
千里馬神戸ジムの玉越強平が挑む一戦です。
日本タイトル挑戦時には、負傷判定ドローで貴重なチャンスを失った玉越だけに、
ようやく巡ってきたタイトルマッチ、心中、期するものがありましょう。
玉越のボクサー人生の集大成を、この試合で見たいと思います。


そういえば、もうすぐ大阪で亀田が試合するというので、
TBS系列局の毎日放送では、あれやこれやと取り上げているようです。
まぁ、勝手にやってくれれば良いのですが。
ただ、その試合を称して「凱旋試合」とは...勘弁してぇな、の一語です、ハイ

コメント (7)
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