さうぽんの拳闘見物日記

ボクシング生観戦、テレビ観戦、ビデオ鑑賞
その他つれづれなる(そんなたいそうなもんかえ)
拳闘見聞の日々。

高橋ナオト

2006-07-15 22:58:04 | 関東ボクシング
ジータスで高橋ナオトの試合を再放送していましたね。
19歳、今里光男をカウンターパンチで打ちまくって5RKOした試合と
22歳、伝説の大逆転KO、マーク堀越戦です。

ほんと、今見ても、思わず見入ってしまいますね。
今里戦では、なんであんなに都合良く、
自分のパンチ「だけ」を当てられるのかと改めて驚愕。

マーク戦では、なんであんなに打ち込まれても怖がらず、
まったく打たれていないときと同じか、
それ以上に切れのあるパンチを打ち返せるのか、とこれも驚愕。

日本のボクシング史上類い希なるセンスと、
日本のボクシング史上類い希なる勇気。
高橋ナオトのキャリアには、その時期ごとに、
それぞれに異なった輝きを見ることができます。


「80年代後半から、90年代前半にかけて、
 このボクサーは後楽園ホールに通い詰める
 ボクシングファンの思想を変えた」

故・佐瀬稔氏がこのように評した伝説のボクサー。
高橋ナオトの闘いぶりに、改めて心震える思いでした。

出来たら、高橋の「天才」ぶりが一番出た、と思う
今里光男とのリマッチも、放送してもらいたいですねー。
ジータスさん、どうかよろしくお願いします(^^)

コメント
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