大晦日、世界チャンピオンが試合をするが、相手は未定という、前代未聞というか、私個人としては、聞いたことがない発表がありました。
メインの井岡一翔は、当然WBAスーパーフライ級タイトルマッチを闘うはずですが、対戦相手は未定。
大田区総合体育館という「箱」の規模は、相手選びには関係ない?のかも知れませんが、大物が来るとは、ちょっと考えにくい...いや、過去にはドニー・ニエテスが来てますね。うーん。
まあしかし、大方、こんな感じかな、というところで落ち着くことでしょう。知らんけど(笑)。
セミの比嘉大吾、ナワポーン・ソールンビサイ戦は、バンタム級ランカー対決。
ナワポーンはWBC9位に対して、比嘉はWBO5位、WBA7位、WBC14位。
ナワポーンはフライ級でWBC王座に挑み、その時敗れた相手ファン・エルナンデスが、次の試合で比嘉の挑戦を受けて、体重超過の末にKO負けで陥落しました。
間接的ですが、縁があるといえばそうですね。
堤駿斗は一度流した試合の相手、ルイル・ベンチャーラと仕切り直しの一戦。
これはきちんとやっておかないといかん試合ですね。戦績は良くて11勝9KO無敗。
実力はちょっとわかりませんが、楽な相手ではなさそうな。
このほか、木村吉光も出場予定。森武蔵などもカードが決まれば出るかも。
放送配信は後日、と記事にありますが、ABEMAでライブ配信が見られることでしょうね。
ボクシングビート誌には、おそらくこの日の興行用にデザインされたと覚しき「絵」の広告が、カラーの1頁を割いて載っていました。
肝心のカード決定が間に合わなかったので、何の表記もありませんが。
しかし、世界タイトルマッチの相手が決まらないまま、日時と会場とアンダーカードだけ発表、というのは改めて...本当に、井岡一翔というのは面白いことばかりする人だなあ、と呆れるやら感心するやら。
肝心の試合が面白いとか面白くないとかをひとまず置いても、どうにも手に負えん(笑)お方ですね。
まあ、上記のビート、カラー頁には「ABEMAボクシングチャンネル 完全無料生中継」とありましたので、今回は高額なお布施を強要されることもなさそうです。
大晦日、コタツ入って暖かく見守るとしましょう。
ボクシング界盛り上げるために、などと言いつつ相手未定、オリジナリティ溢れてます。(棒読み)
とまあ冗談はさておき、最近あのシャッチョさん一味は、化け物とか神速重拳、とか言ってあのペチペチのやり合いの挙句に負けるというギャグ炸裂させてくれましたが、この唯一無二さんはそういうのもないですからね。
いやはや、なんだか無味乾燥、テレビでやらんでいいし、ましてや有料などとんでもない。
何なら見逃し配信でも私は良いと思ってます
唯一無二でよかった、こんな人が何人もおったら大変や、という気もします(笑)。まあ、もっと話にならないほど弱いのに、という人も過去にはおられましたが...まあ、ギャグにはなってなかったですけどね。笑えもしないというのは同じで、ならばまだ強いだけ、マシかもしれません。
大晦日にボクシングの灯を、みたいな記事も出てましたけど、何考えてるんだろう、という。私は一応、アンダーは気を入れて見て、メインは相手次第ですね。どちらの応援か、とかいうのは、コメントを差し控えさせていただきます、というところで。