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ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

幾つになっても雛祭り

2011年03月03日 | 今日この頃
     
                    長浜・慶雲館の「盆梅のお雛様」

寒~い一日でしたね、今日は。「お雛様の日」でこんなに寒い日は心覚えがありま
せん。

「女の節句」女の子の居るお家ではバラ寿司、ハマグリのお吸いもの等、節句を祝
ったのでしょうか? 我家は男の子二人でしたから、トンとご縁がありませんでした。
私の時は母がひな壇を飾ってくれるわけで、私はお雛様を飾ったことが無いのです。

孫娘はおりますが、今流行のケースの中に入ったお雛様ですし…。初節句のお人
形は、男なら嫁ぎ先の親が買い、女の子なら嫁の実家が揃えると言うふうに覚えて
おりましたが、今もそうなんでしょうか? 我孫娘も嫁の実家が揃えてくれたもので
す。私達は雛飾りの側に添える「いちまさん(市松人形)」を祝いました。

私のお雛さんは空襲で焼けてしまいましたが、ご近所のお友達の家には昔から、そ
の家に伝わる古~いお雛様を飾ってる家があります。お嬢さんはもう50歳ですし、
あいにくと子どもさんは息子さんお二人ですから、母である我友が、家で飾ってお
られるのです。

今までに何度か見に寄せていただいたことはあるのです。所がです、先月末に「お
雛祭で、お食事でもご一緒しませんか?」と言うお誘いが掛かりました。嬉しくて、
「勿論、参加させてください」とお返事しました。今の老女は忙しくて、皆さんの日に
ちを合わせるのが大変で、来週にやっとその日が決まりました。

関東のお雛様は2月から3月3日までで、明日にはもうしまうそうですが、関西で
は4月3日まで飾ったと思います。今は日本中統一されているのでしょうか? 

何はともあれ、「私達のひな祭り」は来週です。元少女で今老女4人で楽しい半日
を過ごす事をとても楽しみにしているところです。
                        (1560回)



                 長浜のお店の「陶器のお雛様」
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携帯でカンニング!

2011年03月02日 | 今日この頃

              おどけた「お雛様」   西宮     (11-2-25)


お天気がいいので洗濯をして、一日本を読んでおりました。

携帯電話のカンニングで大騒ぎですね。考えられないことが起こっています。携帯
のカメラと言うのは、盗撮禁止のため携帯カメラよりシャッターの音が大きいです
よね。試験場であんな音を響かせたら、いっぺんに監視官や隣の人に気づかれて
しまうと思ったのですが、手のひらにすっぽり入る小さなものがあるんですってね?
音はしないのでしょうか? どんなものか見てみたいですね。

経路がすぐたどれるような携帯で如何してカンニングなどする気になったのでしょ
う? まして事前に練習をしていた嫌いがあるとか。自分の実力の範囲を超えてい
ると分かっていての受験でしょうか? 試験は水ものと言いますからたまたま自分
の不得意の範囲の出題だったのでしょうか?

それにしてもなんとも嫌な事件です。

大学に入ってからの補習事業も問題になっていますが、大学が多すぎて、経営の
為の人員確保の為に実力の無い人も入学するから仕方が無いな~と思っていま
したら、そうばかりはいえなくて、国立大学でもその傾向があると言う話です。どう
いう事でしょうか? 受験勉強って何を勉強するのでしょうか? 試験に受かる為
の技術としての勉強ですか? 頭の一番クリアな時に必要な知識を身につけるこ
となく入試技術のみを勉強するとしたら、とてももったいないことだと思います。

良く言われるように、大学は誰でも入れて、実力を身につけたときに卒業できると
言うシステムに変えないと、ましてや就活の為に、したい勉強も出来ない大学生活
を送るなんて、本当に無駄な生活をしていると思います。

高校の無償化より、勉強がしたい子が勉強に打ち込める、大学にいきたくない子に
は、腕に職をつける道を開いてやる、好きなことはほって置いても学びます、そんな
学びの道をつけてやって欲しい。学ぶことに意欲の持てる制度にしてやって欲しいと
思います。

この嫌な事件ですが、入試制度を深く考え直すきっかけになればいいなと思います。



       ガラスの「ぼんぼり」と「おひなさま」   長浜の商店街    (11-2-10)
コメント (4)
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関西もやっぱり危ない!

2011年03月01日 | 気にかかる

        「木彫りのお雛様」     尼崎スポーツクラブ・ウッディ   (11-3-1)


今日から3月、1月は往く、2月は逃げるそして3月は去ると言われているように、
アット言う間に1年の1/4は過ぎていきそうです。一日中小雨が降っていました。
いつも通り歩いてウッディに行きました。

ススキ先生がお休みで若い先生でした。タンクトップにだぼだぼズボン、サスペン
サーを腰にたらした、現代っ子先生。スズキ先生も20年前はタンクトップに半ズ
ボンかタイツ姿でしたね。あれから20年経って、今は半そでにズボンです。30歳
前後だった先生もいまや50を越えられました。


昨日の続きなんですけれどね。私の右隣が空席でした。「誰?」「フジタや、あい
つは何時も遅れてくるからな~」「そやそや」と友は言う。私は一度も同じクラス
になったことはありませんが、勉強が出来ると言う事で知っていました。大学病院
の医師になった人です。

次々お料理は運ばれてきますが、来ません。お料理はメインの肉とデザートだけ
は各々持ってこられましたが、他はテーブルの真ん中が中華料理のようなターン
テーブルで、そこに人数分だけの数が載った大皿で運ばれてきます。だから彼の
分だけがぽつんと残るのです。仕方が無いので私はお隣のよしみで彼のお皿にと
っておきました。やっぱり相当遅れて彼はやってきて、何も言わず当然のように、
自分のお皿にとってある料理を食べました。

誰かが寄って来て聞きました。「今でも医者やってるん?」「も~やってないけど、
悪いことしなかったら、医師免許は一生持っておれる。今は『日本の森林、水資源
を守る』ことしてる」私が聞きました「森林を守るって、まさか中国の買占めに関
係ある?」「その通り!和歌山の大台ケ原知ってる?」「知ってる」「その付近の
山主が、遺産相続で山を売ることになった、それを知った中国が買いにきたんや」
「やっぱり! 北海道は散々買われたと聞いているけど、関西はまだや思ってた」
「違うよ、関西にも手が伸びてる。それを知った僕達の会が1億円のお金を集めて
その山を買ったんやで~。その経過報告が今日あって遅れたんや」と色々の書類
を見せてくれました。確かに1億円で買ったという新聞のコピーも見ました。

「子どもにお金残すんやったら、日本の国に残したってや、ボクも大分寄付したよ
と会員になるパンフレットをくれました。初めは、今の日本の林業はほったらかし
で荒れ放題、生き物が食べ物もなくなり、山から下りてくるという状態が増えてい
るし、木の弱りで保水量も減っている。台風や大雨でも崩れない強い森を造って、
熊達の餌場も復元するような豊かな生態系の復元をしようということで始まった会
だそうです。

そこに中国の買取話が持ち上がり、そうはさせじと募金運動をして買い取ったそう
です。

この話を聞いただけでも、参加してよかったと思います。しかし楽しみにしていた
お料理が、前菜のサラダを除いて不味かったのが残念でした。有名なホテルなの
に何故? 800人と言う大人数だったからつくり置きは仕方が無いけど、それに
しても箱寿司の不味さは(おなかが空いていたから食べましたが)生まれて始めて
の不味さでした。



                     長浜の商店街の「お雛様」
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