ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

東北関東大震災 (7)

2011年03月22日 | 気にかかる

                「雪柳」   尼崎・大井戸公園   (11-3-22)



もう書かないつもりだったのですが、福島県知事の映像を見て、書きたくなりま
した。東京電力の社長の面会の申し出を「なによりも、一刻も早く、一刻も早く、
この状態を収束するのが優先だと、伝えるということで(会う事を)お断りした」
と言っていました。偉そうな態度でね。この人の言うことや、する事を見ていると
菅総理と同じだな~と感じます。どこか違っている、自分の立場が分かっていない
と感じます。

東電からの申し入れがどういうものであったのか分かりませんが「謝罪」だったと
しても、それは会って「謝罪は収束の後にしてください。現状とこれからの予定を
お話ください」と言えばいいことではないですか。対話のない人間関係からは信頼
も生まれないし、発展もない。まず会って話し合うべきだったと思います。

それとも、知事選挙の時に「私が知事になったら、原発は撤退させます。そうしま
すと、補助もなくなり、元の生活に戻りますが、貧しくとも、放射能の恐れのない、
平和な県にいたします」とでも言ったのですか?

そうではないでしょう? 貰うものだけは貰っておいて、相手が弱っている時に、
何を威張っているのですか。今まで良い目をしてきたのではないのですか。これ
が「人災」なら話は別です。しかしこれは「天災」です。今までの義理から言って
も、東電と共に考え、行動すべきだと私は思います。

東電の女子社員の言うとおりです。住民に、ひいては国民に安心をもたらしたいと、
命がけで作業に従事している人が大勢居るのです。その努力している姿を、現場の
働きを視察なさったのですか? 自分は安全地帯に居て、口先だけで物を言ってる
のではないですか? 菅総理の自己保身に似ていませんか?

補償と言うか危険手当はこういうときの為にあると思うのです。私はこの方を知り
ませんから、この件に関しての人物批判です。もし本当に「原発」反対のお考えの
方でしたら、そしてこんな態度や言葉しか言えない方だったら、最終的には知事の
責任でしょうが、原発担当を副知事に任せればいいのではないですか。

話し合いはすべきだと思います。「あんた(東電)が悪い」と知らん振りを決め込む
問題ではないと思いますよ。それが県民の為に知事がなすべき事だと思いますよ。
福島県民は経過情報を欲していると思いますよ。話し合うべきですよ。 



コメント
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