ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

マスコミ報道に一言!

2011年03月28日 | 今日この頃

          神戸・サンチカの 「桜3種」の投げ入れ   (11-3-25)


26日(土)お友達が「絵の展覧会があるので見に来て」といわれていましたので
いって来ました。尼崎市内のクラブですから、展覧会も市内でした。毎年足を運ん
でおります。今日はご本人も会場に居られて、色々説明をしていただきました。

彼女はお孫さんを描いたものと、花瓶でした。あまり写真の出来がよくなかったの
で、小さくなりました。

         
       

「たこ焼き食べに行かない? ご馳走するよ」と言ってくれましたので、喜んで付
いていきました。この頃は、すべて割り勘で、人におごったり、おごられたりと言
うことがありませんので、何年振りでしょう、久しぶりの嬉しい感覚でした。

まだありますよ。展覧会会場に手土産を持っていく習慣がありますよね。その御菓
子を彼女が貰われたのですが、「貴女甘いもの大好きでしょう」とそのお土産まで
頂きました。お三時に「たこ焼き」帰りに「和菓子」のお土産つきのありがたい一
日でした。


自衛隊の皆さんが、働いてくださっています。でもそれをマスコミ(特にニュース番
組)はあまり取り上げていないように思えます。何故でしょう? 

自衛隊の皆さんは物資を運んだり、温かいものを被災者に食べていただく為に炊き
出しをして喜ばれ、自分達は狭い車の中で缶詰の冷たいご飯を食べています。

体のためにと被災者の為にお風呂も用意しています。しかし、同じ被災地で、おま
けに身を粉にして働きながら、お風呂に入ったのはたった一度だけだそうです。

あまりに自衛隊の報道がなされないので、初めの3万人だけだろうか、だから目立
たないのかと思っていましたが、昨日のタカジンの番組で10万を越える隊員が投
入されていると聞きました。

予算を削られへらされて(民主党だけではありません、自民党にも責任はあります)
隊員は24万人に満たないと聞いております。そのうちの10万人を越える人員が
援助に行っています。私は守りが手薄になることが心配だと書きました。

やっぱり、ロシアと中国はやってきておりますね。ロシア空軍機が日本の領空に接
近して来ました。しかし松本外相は「各国からお見舞いの言葉や支援の申し出えを
頂いているという気持ちを信じて、お付き合いしていくのが今の私どもの立場だ」
と言って、ロシアに抗議はしないそうです。お見舞いと領空を犯されたのに抗議す
るのとは別の問題ではありませんか。大臣が変わるたびに、小粒になっていくよう
な気がします。人材不足というにはあまりにもお粗末な起用だと感じます。

ロシア空軍機は1回目(17日)はアメリカの復旧支援活動の偵察で、自衛隊とア
メリカの共同対処を偵察の疑いが濃いといわれます。2回目(21日)は被災支援
偵察に加え、福島第一原発の事故が重なり、日本側の、防空対処能力を試す狙
いと見られるという。

中国は東シナ海で26日夕に中国国家海洋局所属の海洋調査船の搭載ヘリコプ
ター「Z9]が警戒監視中の自衛隊の「いそゆき」に接近、いそゆきの周りを一周し
たり、再接近時、ヘリの高さは約60m、水平距離は約90mだった。これは国際
慣例上、それ以上近づいてはいけない高度150m、水平距離450mを大きく下回
っています。7日にも「さみだれ」への近接飛行を行っている。

いくらお見舞いの言葉を貰っても、援助を貰っても、「空きあらば!」と狙ってい
るとしか思えないではありませんか。「油断大敵」です。他国を見る目を養って欲
しいと思います

自衛隊の決死の働き振りを見て、アメリカも1万5千人もの人が援助活動に加わっ
てくださっているそうです。そして、そのアメリカ軍の働きを世界中が見守ってい
るそうです。世界の国々はアメリカがあんなに一生懸命になる価値が日本と言う
国にはあるのだという事を感じているです…。そのアメリカの援軍の報道もされ
ません。だからそんなに親身になって助けていただいているとは知りませんでし
た。この報道の偏りは何を意味しているのでしょうか。


もう一つ、マスコミは「阪神大震災」とこのたびの震災を比べます。「阪神より大
勢の方がなくなった」「阪神の被害の何倍だ」とかです。神戸を故郷に持つ私とし
ては実に嫌な気持ちです。このたびは「地震」というより「地震の後の津波」によ
る被害ではないですか? 歴然とした違いがあるのです。 

マスコミの書き方を見ていますと、今度よりすくない被害だから、神戸は立ち直れ
た、東北はそうは簡単ではないというように聞こえたり、読み取れます。今のマス
コミの人は16年前の神戸を実際に知っている方がどの位いるのでしょうか? 見
ると聞くとは大違いです。

神戸の人は全国からのお助けを頂きながら、一生懸命努力して、立ち上がり、今の
神戸を再建したのです。実際今の神戸をみて、あの荒廃振りはまったく想像できま
せん。ですから、神戸と対比して神戸がやすやすと再建されたように聞こえる言い
方は止めていただきたい。神戸に対して礼を欠いていると思います。


 
 
コメント
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