ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

今年もアーモンドの花

2009年03月20日 | 一寸そこまで



      アーモンドの花 (神戸市深江・東洋ナッツ工場 09-3-20)
  
         今年は残念なことに昨夜の雨と風で落花盛ん…


「アーモンドの花見に行く?」あまり乗り気ではなかったようでしたから、1人で行く気でした。所が「新聞に載ってる…」という事で急遽行く気になったようです。「花は朝がきれいから、早よ出るよ」と言ったのですが「風が強い」「曇って、パラパラしてるから様子を見よう」と言って腰が重い。

イライラを静めながら待つこと1時間、家を出たのが10時です。それからが忍耐の時間待ちの始まりです。



     本日開通した神戸・三宮から奈良まで直通でいける阪神電車

バスで阪神の駅まで行きました。乗った駅も下りる駅も快速が止まりませんから、普通電車です。西宮で快速待ちをすること10分。もしかしたら今日開通の「快速急行」が来るのかもしれないとカメラを持ってプラットホームで待ちました。

やってきました。写真やテレビでは何度も見ましたが、実際に目にするのは初めてです。私の居るホームは神戸・三宮行きですからそんなに込んではいません。しかし後で聞くところに寄れば、三宮の阪神の駅の人出は凄かったらしいです。私達は今日は見るだけですが、そのうちお世話になります。

阪神深江駅からの無料バスは長蛇の列です。30分ほど並びました。去年はお墓の帰りに1人で来たので、深江に着いたのが2時ごろでしたから待つことはありませんでした。

会場に着いて、窓越しに「花」を見た時「花が少ない!奇麗じゃない!」と直感しました。今年初めての方は奇麗と思われたかもしれませんが、去年の奇麗な花を知っている私はガッカリしました。

着いた時は既に12時近かったので「花より団子」兎に角、何か食べる事にしました。どこを見ても長蛇の列です。それは覚悟の上でした。主人と二手に分かれることにしました。私が「ブタマン」に並び、主人には「揚げたてアーモンド」に並んでもらいました。

私が「ブタマン」をゲットして、主人と代わりました。この「揚げたてアーモンド」が食べたくて来たのです。店に売っているのは時間がたっています。揚げたては此処でしか味わえません。列に並んで40分、100円のカップ5個(1人制限5)を買いました。お餅は間に会いませんでした。主人にも珍しい「アーモンドの入った御餅」食べさせてあげたかったのですが、これは早く家を出なかったから仕方がありません。

1時を過ぎています。主人は暖かいコーヒ、私は常温の御茶を買って、大きな「ブタマン」と小振りの「ナッツ入りミソ餡饅頭」と「揚げたてアーモンド」の昼食です。


    咲き残っている花より 花びら無き後のほうが こんなに美しい

これだけで並び疲れしています。
遠めには花はいっぱい咲いているのです。でも近づくと奇麗でないし、花数も少ないのです。奇麗な花を撮りたいと隅々まで廻ったのですが、初々しい花にはお目にかかれず、人間に例えれば、我々世代です。遠目には確かに花(女)です、でも近づけば、どちらも瑞々しさなくシワシワだ!と1人苦笑しました。花の落ちた後のほうが以外に美しいのを見つけて写真に撮りました。

諦めて、ナッツを買って帰ることにしました。ここでも15分待ちです。でも私達の乗ることになったバスは阪神ファンの喜ぶこんなバスでした。

          帰りの無料送迎バスは こんなに可愛いバスでした

4時間の内半分近くが並ぶと言う一日でした。主人はラヂオで野球を聞きながらでしたので、我慢できたのでしょう。家を出るとき野球が始まり、帰りのバスに乗り込む時野球は終了しました。野球放送と共に終わった「アーモンドの花見」でした。


コメント
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