ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

ウイーン静物画の秘密展

2009年03月05日 | 一寸そこまで
  
     招待入場券  有名なベラスケスの 「マルガリータ王女」(3歳)
           この絵が初来日とはしりませんでした


        私の買った絵葉書の一枚 「巻貝と二枚貝のある静物」
         旅したいろんな国から珍しい貝を持ち帰ったそうです



今日は啓蟄。本当に虫達が土の中から這い出してきそうな暖かい一日でした。暖かさに誘われて、私達も立花から這い出して神戸に行って来ました。本当は一昨日行く予定だったのですが、あまりに暗く冷たい日だったので、日延べして今日行きました。帰るころには冬のコートでは汗ばむほどのお天気でした。

神戸から大阪の間で、灘駅と甲子園駅が古い駅舎でした。その二つが今工事中です。灘駅は今の駅の少し西寄りに屋上駅を建設中です。大きな駅舎になりそうです。駅から兵庫県立美術館までの間の道路にお花が無いのが寂しいですね。樹も数本ですし、美術館にも花の気が在りません。これは一寸寂しいですね。「予算がないのかな~」と話したのですが、その点尼崎は緑と花がいっぱいの町ですよ。

ウイーン美術史美術館所蔵の「静物画」だったのですが、「静物画」って言葉久し振りだな~と思ったんですよ。学校では「静物画」が主でしたよね。好きだったのですが、下手な私は上手な友人を見ると魔法の手のように感じましたね。

写真も何も無かった時代、今目の前にあるものを永遠に残したいと言う気持ちから始まり、その思いが「静物画」を広めました。「静物画」は実物が目の前にあるように描かれたので、トロンプルイエ(目を騙すという意味)と呼ばれました。

これら全ての絵は当然「キャンヴァス」に描かれているものと思っていましたが、始は木(オーク、楓、マホガニー)の上に描かれていました。

それから画家と言う職業が世襲制だとは知りませんでした。画家は弟子を持ち、同じ絵を(模写?)描かせたそうですから、本人の絵かどうか解らないこともあるそうです。

招待券を頂きますので「音声解説」を借りることにしています。その解説が成される絵を重点的に見るのですが、それでも疲れます。途中で一回は休憩を入れます。休憩のベンチは、大方が絵から離れた所にありますが、絵のある部屋にも置いていただけるとありがたいのですが…。

予定では神戸・三宮に出て昼食を摂る予定でしたが、何しろ疲れているし、お腹も空いているので、ここで食べることにしました。海に向かってオープンの全面ガラス窓があるお店です。主人はサンドイッチとホット私はカレーを頼みました。

   こんな横長のお皿に入ったカレーは初めてなので撮ってみました

1cm角ぐらいのお肉が3~4個入っていて、800円は高いな~。「塚口の店と如何や?」と主人。あちらは900円にお釣が来るのに、3センチ角のお肉がゴロゴロ入っているし、お米もいいのを使っているし、お味も比べ物にならないくらい美味しい。カレーも尼崎・塚口に軍配をあげるわ。

尼崎は良い所という事で今日はお別れ…


コメント
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