ドイツのチョコレートの上蓋
繊細な幾何学模様が記された
甘みを抑えた今の大人の味です
としこさんがご主人とドイツのクリスマスマーケットツアーに行かれたそうです。
丁度日本の年の瀬市の様なもののようです。そのお土産にとクリスマスバージョンのチョコレートと綺麗なハンカチを送ってくださいました。今までにも何度かヨーロッパの珍しいチョコレートを頂いた事があります。日本では手に入らない品物ですからその都度大喜びしました。
この度はタイミング良く、私はクリスマスプレゼントを頂いた気になっております。実際はとし子さんが私の退会時にイタメシをご馳走してくださった、そのお礼に年末に私からの小さな贈り物を送った、これに対するお礼だと思うのですが、律義なことです。お陰さまで私は「海老で鯛」を釣りっぱなしです。風邪で余り食欲もなかったので、このチョコレートを食事代わりに粗方1人で頂きました。
チョコレートを頂きながらとし子さんのことを思い出していました。
とし子さんは美人です。私と同世代の今でも美人なんですから、若い頃は華やかなというよりは日本的なつつましい美人だったに違いないと思っています。残念ながら私達は還暦の前後に出会っています。
とし子さんが会長の時です。会の初めに会長のお話タイムがあります。何時も良いお話をされるのですが、何しろ早口です。私なら2つのお話で精一杯なのに3つも4つも次から次へ喋られます。私は惜しいな~と思いました。良い事を幾ら話されても、頭に定着する「間」がないんです。お話には「間」はとても大切です。
余り親しくもない、大先輩のとしこさんに対してメールを差し上げました。「もう少しゆっくり喋るようになさいませんか?良いお話もあまりに早口で喋られますと考える間がなくて、頭に残りません。何時も良い話をなさるのに惜しいな~と思っております」組織の中では大先輩です。でも人生では私が先輩です。惜しいな~と思えば伝えずに居られない私です。10ヶ月間、会長在職中あ~やこ~やと感想を述べました。私が思い切ってメールを出さなければ、今のようなお友達になっていなかったような気がします。どちらかが行動を起して、心を開き、初めて友情は芽生えると思うからです。
クラブの集まりをカウンスルといいますがその会長であった方がクラブ訪問なさいました。その方の言葉に感動した私は早速、これまたメールを差し上げました。自分の感じた喜びは伝えなければ居れないんです。それこそ大大先輩である方にと躊躇いもありましたが、人に与えた感動はご本人も知ってくださった方が良いと思ったからです。縦社会に例えれば、雲上人、でも直ぐ喜びのお返事をくださいました。このたび退会のお知らせを出しました所「ご卒業おめでとうございます」とお返事いただきました。体調の為とは言え一抹の挫折感を持っていた私にとって、こんな嬉しい言葉はありませんでした。私はこの方から二度の感動を頂きました。
他にも書ききれないくらい沢山良い方に巡り合いました。残念ながらお会いする事はもう無いと思いますが、皆さんから頂いた感動は私の心の宝です。大切に時には取り出して懐かしんだり、お手本にしたりいたしましょう。
とし子さんにお話を戻して、或る時クラブのお仲間が「○○(とし子)さんは何時の間にか発表の時は早口が直られて、良いお話をされるようになって感心しています」と話された事があります。皆思いは同じだったんです。言われる内容は元々良い事を言っておられます、それがゆっくり喋る事によって人の心を打つようになったという事でしょう。としこさん、「ゆっくり」と言う言葉を時々思い出して、人様に感動を与える話し手になってください。
繊細な幾何学模様が記された
甘みを抑えた今の大人の味です
としこさんがご主人とドイツのクリスマスマーケットツアーに行かれたそうです。
丁度日本の年の瀬市の様なもののようです。そのお土産にとクリスマスバージョンのチョコレートと綺麗なハンカチを送ってくださいました。今までにも何度かヨーロッパの珍しいチョコレートを頂いた事があります。日本では手に入らない品物ですからその都度大喜びしました。
この度はタイミング良く、私はクリスマスプレゼントを頂いた気になっております。実際はとし子さんが私の退会時にイタメシをご馳走してくださった、そのお礼に年末に私からの小さな贈り物を送った、これに対するお礼だと思うのですが、律義なことです。お陰さまで私は「海老で鯛」を釣りっぱなしです。風邪で余り食欲もなかったので、このチョコレートを食事代わりに粗方1人で頂きました。
チョコレートを頂きながらとし子さんのことを思い出していました。
とし子さんは美人です。私と同世代の今でも美人なんですから、若い頃は華やかなというよりは日本的なつつましい美人だったに違いないと思っています。残念ながら私達は還暦の前後に出会っています。
とし子さんが会長の時です。会の初めに会長のお話タイムがあります。何時も良いお話をされるのですが、何しろ早口です。私なら2つのお話で精一杯なのに3つも4つも次から次へ喋られます。私は惜しいな~と思いました。良い事を幾ら話されても、頭に定着する「間」がないんです。お話には「間」はとても大切です。
余り親しくもない、大先輩のとしこさんに対してメールを差し上げました。「もう少しゆっくり喋るようになさいませんか?良いお話もあまりに早口で喋られますと考える間がなくて、頭に残りません。何時も良い話をなさるのに惜しいな~と思っております」組織の中では大先輩です。でも人生では私が先輩です。惜しいな~と思えば伝えずに居られない私です。10ヶ月間、会長在職中あ~やこ~やと感想を述べました。私が思い切ってメールを出さなければ、今のようなお友達になっていなかったような気がします。どちらかが行動を起して、心を開き、初めて友情は芽生えると思うからです。
クラブの集まりをカウンスルといいますがその会長であった方がクラブ訪問なさいました。その方の言葉に感動した私は早速、これまたメールを差し上げました。自分の感じた喜びは伝えなければ居れないんです。それこそ大大先輩である方にと躊躇いもありましたが、人に与えた感動はご本人も知ってくださった方が良いと思ったからです。縦社会に例えれば、雲上人、でも直ぐ喜びのお返事をくださいました。このたび退会のお知らせを出しました所「ご卒業おめでとうございます」とお返事いただきました。体調の為とは言え一抹の挫折感を持っていた私にとって、こんな嬉しい言葉はありませんでした。私はこの方から二度の感動を頂きました。
他にも書ききれないくらい沢山良い方に巡り合いました。残念ながらお会いする事はもう無いと思いますが、皆さんから頂いた感動は私の心の宝です。大切に時には取り出して懐かしんだり、お手本にしたりいたしましょう。
とし子さんにお話を戻して、或る時クラブのお仲間が「○○(とし子)さんは何時の間にか発表の時は早口が直られて、良いお話をされるようになって感心しています」と話された事があります。皆思いは同じだったんです。言われる内容は元々良い事を言っておられます、それがゆっくり喋る事によって人の心を打つようになったという事でしょう。としこさん、「ゆっくり」と言う言葉を時々思い出して、人様に感動を与える話し手になってください。