ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

ルミナリエ(2)

2006年12月13日 | 今日この頃
            神戸ルミナリエ
昨日は人出が少ないと感じていたのは正解でした。
   19万3千人だそうです。
休日の54万7千人から比べれば半分以下の人出です。

会を催す為には1億円(初年は3億)以上掛かるそうだ。神戸市の補助もそんなに受けられないし、昨日の「寿司や」にも一口3千円の寄付お願いが廻ってきたそうだ。店は北野町に在り、随分離れているし「ルミナリエ」のついでに寄ると言う環境でもないので寄付はしなかったと言っていた。阪神・阪急電車はお陰を被るからだろう協賛していた。JRは特別協賛だ。去年協賛に名を連ねていた会社でも、今年は名前が見当たらない会社もあり、その反対もあるようだ。

継続する事は大変なようだ。皆が皆同じ考えなら良いが、「何時までやってる」と言う意見もあるようで、本当は2年前ぐらいに最後のはずが、希望が多くて継続になった。希望だけでお金は出さないでは縮小せざるを得ないだろう。

写真だけでは素晴らしさがわかりませんが、本当は「あっ!」と驚く美しさなんです。帰りのJRのホームで話した、今年初めて大阪から来た親子ずれは感激していた。小学5年生の長男は神戸が気に入って大人に成ったら神戸に住みたいと言っていた。

でも毎年見ている私としては、去年までの規模に戻して欲しい。こういうものは大きい事は良い事だ、なんです。がっかりしたのは私だけではない「縮小してがっかり・・・」と言う声も聞いた。なし崩しに小さくする位なら、思い切って想い出の中に入れてしまって欲しいと思う。中途半端はいけません。

              ☆  ☆  ☆

午前中は新しくなった板の間のワックス掛け、ついでに居間の大掃除。是で手間の掛かる部分は正月を迎える掃除は片付いた。

午後から主人の朝食用のパンが無くなったので、大阪に買出しに。纏めてお歳暮のお返しをと思ったが、大阪に着く頃から何故か気力が出ない。この2,3日で疲れたんだな~と思った。でもその疲れ方が何時もと違う。「???」「どうして?」ガス欠なんです、一過性の栄養失調、ガソリン不足で身体が動くのを嫌がっているんです。

朝から一働きして、昼食に食べる御飯がなかったので、丁度頂き物の「かに雑炊」があったから食べた。雑炊に、羊羹に、みかんです。主人は昼は是くらいで良いと言うのです。私は足りないな~と思っていた。でも仕方が無いので、そのまま外出して人ごみに入ると気力が失せた。

可哀想に動く為に必要な燃料を補給せずに、身体を働かそうとしたのです。それに気付いてパンだけを買ってお歳暮は又の日にと早々に引き上げた。普段なら、その辺の店に入って空腹を満たすのに、今日は無性に帰りたかった。

帰るなり、パンにニンニクバターをたっぷりつけてガツガツ食べた。余りお腹が空くと日頃大好きな甘い物も欲しいとは思わない。まず力になるものを身体が欲しがっている。私は御飯党だが、御飯がないので仕方なくパンにかぶりついた。お腹がくちくなると徐に甘みが欲しくなった。

人間「腹が減っては戦は出来ぬ」この言葉、本当に実感。これからこんなへまはやらないぞ!お腹は常に満たしておくぞ~。腹八分って言葉がある? いやいや体重を増やさない程度に食べておこう。「食べれる時が華」って言うじゃないですか。

身体も何時も満タン(八分目か?)に補給して置いて欲しいのだ。是も加齢現象の一つだろう。一度に沢山食べれなくなっているから、お八つは必要悪かも知れない。
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ルミナリエ

2006年12月13日 | 今日この頃
            神戸ルミナリエ
           電飾の華「空の魅惑」

行って来ました。「ルミナリエ」皆勤賞。「今年で終わりね」と言いながら。早めに出ました、5時半列の最後に到着。「此処より30分」とプラカードの通り6時過ぎ現場に・・・。案外人出が少ない感じ。お天気の関係もあるかも知れない。それともっとショックだったのは「電飾」が少なくなっている。

東遊園地にあったサークル(大きな円形)も面が2割は減っていると思う、小さな楕円形に変わっている。高さも心持低いのではないかしら。資金不足なんでしょう。点燈時間も日没(17時過ぎ~)から22時までだったのが、18時から21時半までに変更(金曜土曜のみ17:30~22:00)寂しい限りである。こんなに先細りすれば来年はどんな規模に縮小されるのか心配になる。観光客を呼ぶとすればこれ以上の縮小は如何なものか。

震災の立ち直りのために始めた事業だが、確かに三宮界隈の飲食店は満員だった。お茶を飲むのにお店探しに大変だった。しかし今は違う、会場脇に露天が出ている、若者は其処で食べ物を求めて、その辺に腰を下ろして食べている。そうすれば普通の店舗に客足が遠のく、結果潤わないという事になるらしい。地域の活性化の為に始めた事業がその役目を果たせない事になっている。神戸駅の方なんか全然人気なしで「ルミナリエ」の影響はゼロに等しい。

去年までと違うのはドームの中にベルが何本も吊らされて、献金の為のお金を投げるのである。当ればいい音色でベルが鳴る仕組みになっている。私達もしたけれど手前にポトンと落ちてしまった。たまちゃんのお孫さん、中学生でピッチャーの子なら充分命中する距離である。時々当ってベルが綺麗な音を立てていた。

作者からのメッセージ

作品のテーマ「空の魅惑」

  空を覆う雲の隙間から
   透過する光の輝き。

  蒸気の粒と粒とが、
   空の扉となり、
    輝きへと誘っている。

  風が、時の流れとなって
   記憶と夢を重ねるとき、
    魅惑の空が、
     あの日と私達をつないでくれる。

一寸寂しい気持ちになって、会場を後にして、いきつけのすし屋さんに・・・
珍しい事に客は1人もなし。嫌な予感、私は空いているお店に行くと必ず後からお客さんが入ってくる、主人曰く「招き猫みたいやな~」。予感的中、来るわ来るわ、5組も来て、5組目は席がなくてお帰りである。

久し振りにとおるちゃん(ご主人)まさちゃん(奥さん)とお話しようと思っていた主人の楽しみは叶えられなかった。1人で4組(11人)の注文をさばくのは大変である。それでも話しかけようとする主人を私は引き止める。尼崎にも美味しいすし屋はある。調べて知っているので誘ってみるが、なかなか「うん」といわない。30年は通い続けているので、逢って会話を楽しみたいのだろう。

年が開けたら今度は河豚を食べに行きたいと言っている。今日も水槽には河豚が泳いでいた。こんなに暖かいと河豚は美味しくないのに一組は河豚を食べていた。水槽の河豚は「名古屋」だね「トラフグ」ではない。「とらふぐ」は高いから、料亭に行かなければならないだろう。今は「河豚」も養殖の時代だ。「養殖」は毒気が少ないのだろうか?

河豚は1月の終わりか2月の初めが一番美味しいと教えられている。直ぐにでも食べたそうな主人を去年も年明けまで引き止めた。

お歳暮に「数の子」を頂いた。「明日発送予定だったので、郵便代助かった!」とまさちゃん。「買わずに済んだ!」と喜ぶ私。目出度し目出度しの今日は終わった。


コメント (6)
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