私たちは日ごろ、お内仏(お仏壇)やお寺の仏前で、手を合わせて「なむあみだぶつ」と、お念仏することを両親や祖父母から教えられてきました。
しかしながら、ほとけさまに向かってお念仏をするという行為が、この私にとって果たしてどういう意味を持つのか、自分の人生においてお念仏をするということがいったいどういうことなのか、なかなか確かめることもなく過ごしているのではないでしょうか。
決して思いどおりにならない現実を生きる中で、私たちにとってほんとうに大切なこと(尊いこと)は何でしょうか。
両親や祖父母が大切にしてきたことは何だったのでしょう。
私たちが何に対して手を合わせ、何を拝んでいるのかということを、ともに膝を突き合わせて確かめ合いたいと思います。
皆さまのご参加をお待ちしております。
『なむあみだぶつと私の人生講座』
主催 真宗大谷派(東本願寺)三重教区南勢1組教化委員会
「呼びかけ文」から
2024年2月から半年間、南勢地区のお寺さん方と合同で「なむあみだぶつと私の人生講座」を開講します。
この講座は、仏教と浄土真宗の基本的な教えについて学ぶ連続講座です。
「仏教」とは?「浄土真宗」って?「お経」には何が書かれているの?「南無阿弥陀仏」ってどういう意味?などなど、皆さんの疑問について一緒に考えていきたいと思います。
ご門徒の皆さまには、ご案内をお送りしますのでぜひご検討ください。
参加者多数の場合、抽選とさせていただきます。
詳細についてはお寺にお尋ねください。