遊煩悩林

住職のつぶやき

選択肢

2017年09月26日 | ブログ

宗派の査察委員選挙・宗議会議員選挙が9月、市長選挙・市議会議員選挙が10月・・・

で、10.22の総選挙と。選ばされてばかりの有権者です。

選ぶしかない。選ばないという選択肢もありますが、とりあえず選ぶしかない。

その人を信じて選ぶのか、その人を信じないけど選ぶのか。

何を信じるのか。

信じるとすれば何を根拠に信じるのか。

信じないとしても、何を願うのか。

何も願わず、何も信じず、システム循環、統治機構の保全に資するのか。

とりあえず目先の利益追及、損得のものさしで選ぶのか。

 

あ、前置きが長くなりましたが映画上映会の告知です。

9月30日(土)14:00 松阪市のクラギ文化ホールで映画「日本と再生」の上映会があります。

映画「日本と再生」http://www.nihontogenpatsu.com

この会場に、「福島のこどもたちを三重へプロジェクト」のブースを出させていただくことになりました。

福島のこどもたちを三重へプロジェクト http://booses.net

当日はTシャツ・エコバックの販売、募金活動などさせていただきます。

お出かけの際は、プロジェクトのブースを覗いてみてください。

 

日米原子力協定が来年7月に有効期限を迎えるとか。

核兵器に転用可能なプルトニウムを取り出し、保有することを認める協定だとか。

改定には、両国の議会承認が必要になるとか。

議会の承認を得るのが面倒なのか、どうしてもプルトニウムを保有し続けたいのかはわかりませんが、協定は自動延長される見通しだとか。

自動更新ではなく、更新に議会の承認が必要というのがほんとうだと思う。

後書きが長くなりました。

 

9月30日、常照寺の募金隊(小6・小3・年長)が出動する予定です。

毎度の募金ではございますが、よろしくお願いします。

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彼岸の声

2017年09月07日 | ブログ

浄土にめざめたが故に、地獄をゆうゆうと生ききれる

宮城 顗 『地獄と極楽』

 

真宗大谷派が発行する教化冊子『真宗の生活』、その2017年版に東本願寺出版発行の『地獄と極楽』から宮城顗先生の上記の言葉が引用されていて、9月のお寺の掲示板に貼りだしました。

東本願寺出版http://books.higashihonganji.jp/

「極楽浄土」や「地獄」という表現を一般社会に向けて発信すると、未だ「死後」のイメージが強いことを感じます。

「お念仏すれば死んだら浄土に往生するんじゃないのですか?」「地獄って本当にあるんですか?」といった問いには、死後の世界として捉える印象があります。

彼岸を迎えるにあたって、

彼の岸のはたらきに気づけばこそ、此の岸を苦しみを抱えたまま生ききることができる

と置き換えてみました。

そうすると「死後」が、いっきに「いま」の問題になってくるのではないでしょうか。

めざめる、気づくのは「いま」です。

何に気づくかというと、この世が「地獄」であるということ。

生ききるのはこの世の「人生」であって、あの世を渡っていくのではない。

この世と私の「地獄性」に気づくことができるのは、彼の岸のはたらき、彼岸からの視線を感じてのことではないでしょうか。

そしてその彼の岸の存在をはっきりと認識してこそ、この地獄を生ききることができるのでしょう。

彼岸の教えをともに聞かせていただきたく思います。

 

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