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遊煩悩林

住職のつぶやき

機を熟す

2009年08月21日 | ブログ

おぼんが暮れて・・・お布施の紙幣を数えたり、バーベキューをしたりゴルフに行ったり・・・。今日は組の門徒会の役員会が拙寺で開かれました。
出席するつもりで予定を開けていましたがどうも「用なし」のようです。
こんなことならば・・・。
過日、本山の解放運動推進本部から8月20から2泊3日で高野山に行かないかとお誘いを受けました。組の予定があるとお断りをしたのですが、昨年のイベントの企画を見ているとどうも面白そうで今さら興味をそそられています。

第39回 解放・人権夏期講座2008

高野山といっても真言密教を学んだり滝に打たれたりするのではなく人権学習です。差別問題が中心ですが、個人的には「中国の少数民族政策とチベット問題」「裁判員制度と公平な裁判」、青木新門さんの「いのちのバトンタッチ」、映画 「にくのひと -牛が肉になる瞬間を知っていますか- 」などに目が惹かれました。いかにこのイベントに興味を持ってもらおうかという配慮が伺えます。
ただ私の動機は単純に「高野山に行ってみたい!」というものです。三重-和歌山という同じ紀伊半島内におりながら、まだ一度も高野山に行ったことがないのです。その気になればいつでも・・・なのかもしれませんが、なかなかその機が熟しません。イベントの2泊3日という日程はやはり今の生活からすれば無理をしなければなりません。
講座は毎年開催されているそうです。待っているだけではいかんのはわかってはいるのですが、その機が熟すのを待ちたいと思います。

ちなみに第40回を数える今年の夏期講座の募集案内はこちらです。

第40回 解放・人権夏期講座2009

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