世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

暑さを吉熊と乗り切る

2013年10月08日 21時38分03秒 | Weblog
連日暑い。会社がなかなかエアコンを点けてくれず、非常に辛い。
湿度70%、気温32℃の過酷な状況下では息をするだけでやっとである。
マウスを動かす気力すらない。
暑い中、発狂寸前でじっと耐えるだけ。
こんな環境、いったい誰得なのだろう。
電気料金よりも、落ちた効率による損害の方が多いと思うのだが。
窓を開けるもんだから、強風で書類が舞うし…。

「蟹工船」とか「社畜」といった単語が脳内に湧いては消えていく。

15時過ぎにようやくエアコンが点いて、やっと仕事ができた。

おまけに貧血で階段の昇降が辛い。動悸、息切れ、目眩。
ハアハア言いながら階段を登りきったところで暫く動けなくなる。

クマった。

クマ…った?

「見て!僕がいるよ?」
と、吉熊。会社のトイレで大興奮。
可愛いなあ。





そんなこんなで今日は全く捗らなかった。



定時に上がり、歯医者さんへ。
前回、診てもらった時に、虫歯がないと言われた。
今日は歯石&ヤニ取り。

体調が悪いと左側の歯肉が腫れることを歯科衛生士さんに言った。
それはこの歯石が悪さをするせいだとのこと。なるへそ。

歯石を取ってもらい、すっきり。
歯の裏のヤニも綺麗にしてもらい、ご満悦。
これで大口を開けて爆笑できる。わっはっは。

待合室のキッズルーム。
吉熊はアンパンマンに遊んでもらってご機嫌だった。

吉熊    「君の中に入っているのは、こしあん?つぶあん?」
アンパンマン「…」



明日も暑いんだろうか…鬱。
仕事自体は好きなのだが、環境がまずい。まずすぎる。
そろそろ決算書類も手掛けないといけない。
暑さとの勝負だ。



建て直しをしている実家の進捗状況。
更地になった時には実感がなかったが、柱ができるとおおよその感じがつかめる。
楽しみである。







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貧血と仕事

2013年10月07日 22時56分59秒 | Weblog
昼休み。
♪ダバダーってコーヒーをすすり、喫煙所に行こうとしていたその時。
他部署のN先輩から内線がかかってきた。
「お昼休みにごめんね。会長から亮子ちゃん宛に電話が入ってるんだけど」

んだー!これからまったり一服しようとしているっつーのに、なんだよゴルァ!
と内心思ったが
「マジっすか?回してください」
と、N先輩に言う。

電話が回ってきた瞬間、さっきまでの声とは別人の声で
「お疲れさまです!」
とか言ってしまう。

用件は、社長への連絡である。
念のため、復唱し、
「申し伝えます!」
と電話を切った。


昨年の夏、人事部長兼秘書が辞めてからというもの、会長からの指名をよく受けるようになった私。

会長がまだ社長だった頃、株主総会で、私は彼の後ろにいて、彼が読むシナリオをチェックしていた。
数字なんぞ間違えようならば、すかさず彼の尻を叩いていた。

きっと今、彼は私に報復テロを行っているのかもしれない。
会長なりの倍返しといったところだろうか。

「ねずみくんのチョッキ」みたいなチョッキを着て、社内をぼんやりと歩く会長を見て、嗚呼彼も歳を取ったのだと思う。

当然、その分、私も加齢している。


自分の仕事を抱え、尚且つ、会長の秘書もどきをやっている。…そんな毎日。

過度の節電で、今日も会社は蒸し暑かった。
体調が悪い。立ちくらみと動悸が激しく、辛かった。

成人病検診の結果を見た心療内科のクマ医師が、「可及的速やかに内科に行け」と言うので、先般の成人病検診の結果を持参して内科に行ってきた。
とりあえず、鉄剤を出され、その結果を見てから精密検査をしましょう…と言われた。

これ飲めば少しは楽になるのだろうか。


貧血は自覚症状に慣れてしまい、低い数値を見てやっと気付くパターンが多いらしい。



私の仕事も日々の日常のなかで、つもり積もって、気づかぬ間に多くなっているのかもしれない。
…残念ながら給料には反映していないがな。


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クマクマライフ

2013年10月07日 22時06分24秒 | Weblog
帰りに書店の雑貨コーナーでLINEのキャラクターのクリアケースを購入。
クマのブラウン、超可愛い。


LINEにはお世話になっている。
特に妹とはほぼLINEで毎日やり取りをしている。

帰宅したら、吉熊がガス展の案内を持ってきた。
「クマだよ」


東京ガスのキャラクター。
「火ぐまのパッチョ」というらしい。

ホームページも可愛い。
http://home.tokyo-gas.co.jp/pa-cho/

クマ、大好き。
癒される~。


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クマ医師のこと

2013年10月06日 22時17分17秒 | Weblog
現在飲んでいるパキシル。
5ミリの錠剤を4分の1にしたもの。
小さくて、ほとんど欠片。

慎重なクマ医師の処方で、半年間で10ミリからここまで減らすことができた。
この夏は全店の制服一斉チェンジやら秘書検定、台湾旅行などけっこうハードだったのだが、そんな中で減薬できた事実に自分でも驚く。少々イライラするのと、生理前のシャンビリがきついが、なんとかここまで減らすことができた。


私とクマ医師との出会いは2006年の7月だった。
最初に行った精神科の医師は高圧的な人だったので、行かなくなってしまった。

当時はマイスリーを処方されていたのだが、在庫が底を尽き、「どうしましょう」と思っていたときに、偶然近所に心療内科ができた事を発見。

そこで私はクマ医師に遭遇したのである。
あの時着用していたスーツもくっきりと思い浮かべることができる。

あの頃の私は、仕事の人間関係に疲弊していた。
また認知と感情が入り乱れてて、事実をそのまま受け入れられず、随分とマイナスな感情で歪ませて捉えていた。
身体的なものでは、胃炎と逆流性食道炎に苦しめられていて、すぐに吐いていた。

カチコチの身と心をクマ医師は上手に解きほぐしていった。


クマ医師に
「採血は怖いので嫌です」
と我がままを言って
「…え…?」
と困らせたこともあった。

心理療法なのに「基本問題を中心にしてみては?」「試験前日は覚えた事の復習にしましょう。そしてよく寝ましょう」と受験指導と化していたこともあった。
検定試験の合格を我がことのように喜んでくれ、握手してもらえた。

また最重要課題である認知行動療法が上手くいっていると、彼は嬉しそうに褒めてくれた。

結果、今の私がいる。

クマ医師の手腕には感謝してもし尽くせない。


「考え方は、その人の財産になります」

以前、彼はそう言ったことがある。
本当にその通りだと思う。

あの日、勇気を振り絞ってあの病院に訪れたのは間違いじゃなかった。

クマ(ツキノワグマ)に似ていて、クールなのに笑うと顔がくしゃくしゃになるクマ医師。
「先生。勉強していると眠くなりませんか?」
と訊く私の問いかけに、爆笑していた様子とか、忘れられない。


クマ医師に会えてよかった。

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はっきりしない天気

2013年10月06日 21時58分15秒 | Weblog
天気がイマイチ&二日酔いだったので引きこもり。
寒いんだか暑いんだかはっきりしない。
中学生の時からそうなのだが、雨の休日ってだるくて何もする気になれない。


テレビが届いたので、その組み立てと設定に翻弄される。
機械音痴なのでこういう作業は本当に苦手なのだが、小一時間で終了。
一人暮らしをする前はこういう作業はすべて父任せだった。
上京して一人暮らしを始め、誰にも頼れないので、自分でやらざるを得ない状況になってから初めてしたことが多い。
蛍光管の交換、電気の安全ブレーカーのつまみを上げること…など。


テレビはずっと大きな旧型のを使用していた。
不自由しなかったのでずっとそのままにしていたのだが、いくらなんでも古すぎるだろう?っつーことでゲットした。
薄さに驚き!映りも鮮明。ヒデキカンゲキ。



ついでに、棚も掃除。
私の部屋の唯一の癒し系コーナー。
写真は両親と赤ん坊の頃の私。
ネジ式の赤ん坊のおもちゃは私が生まれた時に年上の従姉妹がくれたもの。
クマのおもちゃは妹のアメリカ土産。
象牙色の宝石箱は母からのお下がり。ロココ調で気にいっている。


嗚呼、明日からまた仕事だなんて信じられない。
休日の時間の進み方、SFちっくで驚いてしまう。
なんでこうも早いのだろう。


そう言えば一昨日の晩、10年ぶりに金縛りにあった。
半分覚醒した意識が捉えたものは、四つん這いになった何かが私の上に乗っかり、重くて動けないという恐怖だった。
何が乗っていたのかは分からぬ。アレは一体何だったんだろう。


きっと季節の変わり目で体が堪えているのだろう。
パキシルの減薬もさようしているn
来週を乗り越えれば魅惑の三連休。

頑張ろう。


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川崎ツアー

2013年10月06日 14時49分37秒 | Weblog
2013年08月24日「異文化コミュニケーション」の8コ歳下の男子と遊んだ。
彼の地元は川崎で、川崎の街を案内してもらうというのが今日のテーマ。

合コンで出逢い、その後1回ぐらいデートをするが、それ以降連絡がないというのが常。しかし珍しく彼はそうではないらしい。
そのことに感動した私は、老体に鞭を打って、川崎までえんやこら。遠かった。
川崎なんて11年前のクリスマスの販売応援で来た以来である。

天気は雨。
私は雨女。

約束に時間に少し遅れてケンちゃん登場。
相変わらず可愛い風貌である。こんにゃろめ。
「遅れてすいません」と子犬のように謝る様子もいとおかし。

まず川崎大師へ。
東武大師線に乗る。…そんな線があるだなんて知らなかった。

川崎大師といえば関東3大厄除け大師。大晦日や正月によくCMが放送されている。
仲見世は雨だったせいか殆ど人がいなかった。
大晦日しか来ない地元民ケンちゃんは、その人の少なさに驚いていた。
「大晦日はもっと混んでいるんですよ」
と。
カウントダウンライブが終了した後、ジャニーズの皆さんも川崎大師に来るらしい。


達磨がたくさん売られていた。


到着。


お線香の煙を浴びる吉熊。
吉熊を見たケンちゃん。
挨拶するが、吉熊は完全スルー。
「…誰?」



お参りの後、御神籤を引く。
私…半吉。
ケンちゃん…凶。
残念な結果。
御神籤、空気読めよ。


境内を歩く。
まり塚。


金木犀の甘い香りが小雨に混じって一層濃く漂っていた。
二人で一心不乱に金木犀の匂いを嗅ぐ。シュールな光景である。



芙蓉。



猿まわしを発見。
猿の名前はさくらちゃん。
一生懸命に芸をしていた。
可愛い。



帰り路の商店街。
はしゃぎ過ぎだろ、自分。



駅地下のドトールでお茶をし、ラゾーナへ。
大型ショッピングモールだ。
そこの書店が凄いと後輩女子Cちゃんに言われていたので行ってみた。
たしかに凄い。品数が豊富。
ケンちゃんはあまり本を読まないらしい。
会計学を学んでいたので「女子大生会計士の事件簿」は読んだと言っていた。


それにしてもラゾーナ、凄い。
宇都宮のFKDインターパークの数倍はあると思う。

駅近くの夜景が見える居酒屋で食事。




家族の事、仕事の事などを話した。
彼は今の仕事を新卒時から4年続けていたが辞めたいらしい。
貯金があるので、税理士を目指して退職をしたいのだが、お母さんに反対されていて悩んでいるとのこと。
「もう正社員になれないかもしれないわよ?」
と。
お母さんの気持ちも分かるが、ケンちゃんの気持ちも分かる。
どうしたらいいんだろうか、と二人で話し合った。
若くて寡黙で現代っ子な風貌をしているケンちゃんだが、ちゃんと将来のことを考えているらしい。

退職した後。
まずは一人旅をして自分探しをしてくれば?と提案。
以前うちの妹が最初の会社を退職した時に、青春18きっぷを利用して、山口、広島、大阪、京都に行ったことを話した。
飛びつくケンちゃん。私としては当然、尾道を推しておいた。


いや~、飲んだ飲んだ。
すっかりご馳走になってしまった。

駅で握手した。
「またメールしますよ」
と笑顔で送り出されて帰った。

若い子のエキスを存分に吸って、少々若返ったかもしれない。
ちょっとした厄払い???別に厄年じゃないんだけど。


「きみはペット」というドラマがあった。
新聞社に勤める巌谷澄麗(スミレ)は、モデルの様な容姿と明晰な頭脳を持つ才色兼備のキャリアウーマンだが、本当は繊細で恋愛に不器用。
失恋と左遷でストレスを抱えていたある日、スミレは家の前に転がっていたダンボールに捨てられた青年・合田武志を見つける。かつて飼っていたペットに似ている彼を見て、スミレはペットとして暮らす事を提案すると、意外にもすんなり受け入れられた。そんな2人の奇妙な同居生活を描いた異色ラブコメディ。


人間をペット扱いするだなんて個人の尊厳を恐ろしく無視した非人道的な話だと思っていたが、なんだか「この感覚か?」と理解できたような…。

帰りの電車はその主題歌「Darling」(V6)が脳内を旋回。



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やっとこさ金曜日

2013年10月04日 22時21分45秒 | Weblog
あー、やっと金曜日!
今週は早かった!
月末月初で忙しかったのもあるかもしれない。

先週、社長の提案で取り組むことになった新しい冬服作製。
業者に見積もりを依頼している。
今日は時間があったので、今後の流れを大まかに考えた。スケジュールとか枚数とか。

去年の夏の終わりから手掛けていた新しい夏服作製&全店配布が終わって、ほっとしていたら、また新しい山を与えられる…賽の河原状態である。
でも、遣り甲斐があるので、頑張れる。

昨日、私に更年期障害疑惑をかけてきたパートさんからは朝イチで謝罪があった。
私も大人げなかったと謝った。
一件落着。


今日も後輩女子Cちゃんと一緒に退社。
外に出たら寒くてびっくりした。
スーツを着用してきて正解。
まだ社内は蒸し暑いので、仕事中はインナーはシフォン地のブラウスで対応。


そう言えば夕方。
我々の故郷、宇都宮のショッピングセンターに強盗が入ったらしい。
そのニュースで盛り上がった。
犯人はまだ捕まっていないようで、二人で「怖いよね」と震撼。

宇都宮・福田屋の強盗事件 被害額は41万円



今日は本格的な喫茶店で一服兼読書。
一週間お疲れさまでした~。


本当は図書館に寄りたかったのだが、テキストを家に置いてきてしまった。
今年の夏は秘書検定一級に合格できた。
また目標に向かって、コツコツと取り組んでいこうと思う。

取りあえず今週も終わった。
連休はしっかり充電しよう。

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駆け抜けた木曜日

2013年10月03日 23時36分35秒 | Weblog
月初に手掛ける書類を作成。
捗った。
若干ミスがあったのは暑さのせい?


夕方。
会長に会議のお知らせ。
「今日はね、ちゃんとね、もう会議室にいますよ!ありがとう」
と言われた。
ちなみに明日も会議がある。


月初はやはり忙しい。


残業後、後輩女子Cちゃんと電車で途中まで帰った。
彼女と私は来週、社長にランチを誘われている。
「緊張しますよね~」
「何話すべ?」
など、そのランチの予習の話で盛り上がった。

電車が私の家の最寄り駅に到着。
私が階段を降りはじめるまで私に手を振る後輩女子Cちゃんの可愛さといったら。
彼女も私もいきいき栃木っ子!
いつも栃木ネタで盛り上がっている。


今週もあと一日。

明日は少し寒いらしい。
衣服の調整がしやすいスーツで出勤するつもりである。
久々なので楽しみ。



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…ため息

2013年10月03日 22時42分58秒 | Weblog
朝から蒸し暑くて発狂寸前。
もう暑いの、嫌だ~!!


パートさんに
「今日も暑いですね」
といつものように言った。
そしたら
「○○さん(私)って、まだ若いと思っていたけど、もう更年期になってもいい歳よね」
と…。

は?

一瞬、我が耳を疑ってしまった。
デリカシーという概念が彼女には存在していないのだろうか。

「そういうことって言われたくないです。
更年期って言われて嬉しいと思う人いますか?
いませんよね?
そういうこと、軽々しく言わないでください。
おかしいと思います」
と、ぴしゃっと言った。


何なのこの人。何なのこの人。何なのこの人。何なのこの人。何なのこの人。何なのこの人。
…怒り沸騰。
病気の事ってあまり会社では言わない方がいいのに。


しかし彼女のデリカシーに欠けた発言は今に始まったことではない。
無邪気さを装う彼女には散々傷つけられてきた。
きょとんとした表情でけっこう過激なことを述べる。
今までも、
「結婚しないの?(ニヤニヤ)」
「もう子供は無理かな(ニヤニヤ)」
と言ってみたり、けっこう散々なのである(私は結婚も出産も望んでいないのに一方的に価値観を押し付けてくる。うぜぇ。殴ってやりたい気持ちを抑えるのに必死)。

男の子が1人いる男性社員に向かって「やっぱり女の子、欲しいでしょ?」と言ってみたり、彼女の発言の6割は頓珍漢という成分でできている。いい大人なのに空気を読むと言うことが致命的にできない。おそらく社会性を欠いたバカなのだと思う。

仲良く一緒に仕事をしていても、最低限、「言ってはまずいレベル」ってある。
逆に、そのラインを超越したら仕事に支障を来すことを彼女は知らないのだろうか。


普段、あまり声を荒げない私が今日は荒げたので彼女はびっくりしてしまったらしく、その後もニヤニヤとすり寄ってきたのであるが、胸糞が悪くて最低限の言葉しか出てこなかった。バカにするんじゃないわよ!!!!!という気持ちでいっぱいだった。到底、許せるものではない。


そして、見た事ない仕事を私に頼もうとしてきた。
「私、そんな注文見た事ないですが?」
と言った。
その様子を見ていた吉熊上司が
「これ、総務室長にいつも頼んでいるでしょ?今回もいつも通りすればいいじゃないですか(我々の仕事じゃない)。どうしてこっちに持ってくるの?」
と彼女にはっきりと言ってくれた。
おどおどして撤収する彼女。

倍返しだ。


あまりイライラしていると、マジで更年期だと思われるので自粛したかったのだが、胸糞が悪い一日だった。
悪気はなかったでは済まされないことってあるよな。
気持ち良く仕事をするためには、ある程度のマナーは遵守しないといけない。私も含めて。


激おこぷんぷん丸。
ムカ着火ファイヤー。
げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリーム。



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くま吉と吉熊

2013年10月02日 22時12分52秒 | Weblog
昨日、はなリラ殿に教えていただいた読売新聞の人生案内。




映画テッドを見たときと同じような興奮と感動が私を包んだ。



[人生案内]熊のぬいぐるみ 夫が溺愛
2013年9月27日3時1分 読売新聞

【相談】
 40代の主婦。会社員の夫が熊のぬいぐるみに執着します。一日中熊の話ばかりするのがうっとうしくて、真剣に悩んでいます。
 ぬいぐるみは、以前に私が買ったもの。夫が10年前に押し入れで見つけ、「閉じこめたらかわいそうや」と部屋に置き「くま吉」と名付けました。その時は「優しいな」と思いました。
 今では「元気か」「暑いですなぁ」などと夫は盛んに話しかけます。寒い夜に毛布をかけてやって夫は風邪を引き、病院に行きました。家事に忙しい私を気遣わず、熊の話ばかりするので「ばかばかしい」と言うと、「くま吉が嫌いか」と聞かれました。意味がわかりません。
 先日も久しぶりに2人で出かけた旅先で「売店の人がくま吉に似ていた」「くま吉に土産を」などと言うのでキレてしまいました。私の買ったぬいぐるみだから、夫は「大事にしないと」と言いますが、私のことはさほど大事にしません。「自分が死んだらくま吉を頼む」という夫とどう暮らせば良いのでしょう。
(大分)
    


【回答】
さあて、困りましたね。真剣な悩みとありますが、たんなるのろけ話とも思えるからです。よその女性にうつつを抜かして妻を泣かせる夫が多い昨今、かわいい夫ではありませんか。
 知っていただきたいのは、熊のぬいぐるみはそもそも男の子用に作られたという説もあることです。古来、熊は森の王といわれ、神話や童話では自然界の偉大な治癒者と考えられてきました。不安や悲しみを抱える少年を慰め、困った時には知恵を与えてくれる心強い友人なのです。
 ご主人はサラリーマンだそうですが、会社で苦労なさっているのではありませんか。疲れている様子はありませんか。「くま吉」はそんなご主人にとって日々のストレスをぬぐい去ってくれる大切な神様なのかもしれませんよ。愚痴を聞かされることに比べれば、あなたへの気遣いにも感謝すべきでしょう。
 ただ一つ気になるのは、「くま吉」をかわいがるあまり、自分の身の回りまでがおろそかになっていることです。ここは愛想を尽かすのではなく、あたたかい心で接してあげたほうがいいでしょう。
 ご主人が冬眠してしまわないように。
 最相 葉月(ライター)




これ、まんま私ではないか?!
おまけにクマの名前まで、うちの吉熊に似ている。

くま吉。
どんなクマなんだろう。
気になる。
この殿方と膝を交えて語り合いたい!


今日、同僚たちに見せたら激しくウケていた。
「家事に忙しい私を気遣わず、熊の話ばかりするので「ばかばかしい」と言うと、「くま吉が嫌いか」と聞かれました。意味がわかりません。」
この部分で特に盛り上がった。

私には、意味がわかりませんの意味がわかりません。



今日は残業後、吉熊と餃子を堪能した。



吉熊に言いたいこと。
それは、私のところに来てくれてありがとうという感謝である。
私が落ち込んだときに夢に出てきてくれた優しい子。
一緒に見た風景、食べた味。みんな同じ。

吉熊がいたから、このブログも続けることができた。
そして、多くの友達ができた。

ありがとう、吉熊。
大好きだよ。


いつまでも、一緒にモフモフしていこうね、吉熊。

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虹が出たなら

2013年10月02日 20時03分08秒 | Weblog
今日も会社は蒸し暑かった。
私の席…気温32度、湿度70%!!
蒸し焼き状態である。
今日はポニーテールに社内規則ギリギリの袖丈のワンピースという季節感なしのいでたちで出社。
衣替えしたのだが当分秋冬物は着ないであろう。


月初で忙しかった。
経理に9月分の経費の計上。
新規参入したいとやって来た制服の業者さんの対応。

現在取引のある制服の業者さんの対応。
営業マンのアシスタントの女子が来たので、少し話した。
現在24歳だそうだ。若い。私より一回り違うのにスキルが高くて感心してしまう。
この夏は制服の一斉チェンジがあり、サイズ変更などで彼女には大変迷惑を掛けてしまった。


夕方、会長に電話。
会議開始15分前に携帯に連絡する。
今日、彼は外出してて会議の事なんて頭になかったらしい。
「んぐ~!会議ですか~。間に合わないかも…」
と言う彼の背後から、彼の妻(そして運転手)が
「間に合わせるわよ。大丈夫よ!!」
と言っているのが聞こえた。
仲が良い夫婦である。

会長、会議3分前に滑り込みセーフ!!
良かった。
会社の敷地内に華麗に乗り入れる奥様の運転さばきがかっこよかった。


窓の外を見ると虹が出ていた。
綺麗で大きい虹。
渡れそう。
皆で見入ってしまった。


脳内に「虹がでたなら」が流れているのを感じながら、残った仕事を片付けた。




今日も駆け抜けた。
気付けば週の半ば。
後半戦も頑張ろう。
…暑いけど。




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パキシルの森

2013年10月01日 23時03分21秒 | Weblog
心療内科デー。

2時間待ち。
待合室の患者さんが少なくてびっくり!
たまにこんな日がある。ラッキー!
連休明けじゃなければ火曜日は割りと空いている気がする。

待合室に置いてあった女性週刊紙…あまちゃん特集を熟読(←あまロスなう)。
また、持参した小説を読み進めた。
いつも4時間待ちなんてザラなので短く感じた。


さて、診察。
先週、「症例A」を読んだからだろうか、無性にクマ医師に会いたかった。
主人公の榊先生とクマ医師を重ねながら読んでいたフシがある。

会いたかった♪会いたかった♪会いたかった♪Yes!



まず、成人病検診の結果を提出。
貧血…精密検査を必要とする…っていう結果。
やはり、可及的速やかに内科に行けと言われた。
内科だったらどこでもいいらしい。
この結果を持って見せればいいとのこと。


先週、バキシルの減薬で地獄を見たことも報告。
シャンビリ、動悸、微熱。
そして、認知と感情が混じりあい…もうなんとも言えぬイライラ感や悲しさを勝手に感じたという地獄の一週間。
ちょうど生理前だったこともあり、辛かった。
日曜日、生理が来てからは緩和した。


「う~ん」
と悩んでいるクマ医師。
減薬のタイミングと生理前が重なることがネックらしい。



ここで甘やかせてはくれないのが俺たちのクマ医師。

まさかの減薬!
クマ医師、スパルタすぎ。ワロタ。
ドSじゃね?

減薬?
今でしょ?みたいな。

globeの「FACES PLACES」の冒頭。

「あなたは甘やかしてはくれない いつも
 ジョークでも 嫌いって言いたくはない」

の歌詞を彷彿とさせる展開。
KEIKOが「Best of my life」って額に青筋立てながら雄叫びを上げるようなシチュエーションにガクブルしつつも、「はあ、いいですよ」と言わざるを得ない弱気な私。

パキシルの森。
クマ医師のクマのような掌が私の掌をむんずと握り、私を減薬の都へと誘う。
物凄いスピードで。
駆け抜けている感じ。←今ここ。


私に対する会長や副社長の我がままにはさすがのクマ医師も「ふざけんなですよね!」と呆れていた。
特に私に「自宅から目薬を持ってきてください」と言った会長には憤慨。「それは公私混同ですよ!」と。
やっぱり?私もそう思っていた。
「でも○○さんは頑張っていますよ」と慰められ、私の心はまた平穏を取り戻すのである。
自信を持つことは、これから起こる様々なことへの対応には不可欠なのだそうだ。
…納得。



処方変更なし。
パロキセチン、ゾルピデム酒石酸塩、防風通聖散、ラベプラゾール


最初の一週間だけパキシル0.25ミリ/一日
次の一週間は二日に一度0.25ミリ。
ちょっと強引な気もするが、まあいいか。



薬局で
「それ自爪ですか?いつも綺麗ですね」
と褒められた。
そう、自爪。
貧血であるが爪だけは丈夫でいい子なのである。
ジェルネイル全盛期の昨今であるが、私は自分で塗る派。
塗って乾くまでのゆったりとした時間が好きなのである。



「ただいま」
帰宅するとクマがお出迎え。

吉熊の隣に居るのはクマ先生。
母ヨーコたんがニューヨークの空港で買ってきてくれたクマ。
…この子、心療内科医クマ医師に似てるんだよなー。雰囲気が。



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