世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

♪Together Forever

2021年06月30日 23時13分22秒 | Weblog
今日は仕事が忙しく、朝からバタバタしていた。
月末業務やその他諸々。
昨日はいつもより1時間多く寝たので、比較的元気だった。


帰りにあまり面識のない他部署の女子と駅まで帰った。
とても面白いコで腹筋崩壊。
久々に、子供の頃みたく腹の底から笑った。
小学生の頃、他のクラスの女子と帰ることになって意気投合して謎のテンションではしゃぎまくったあの感覚に近いものがある。
嫌なことばかりじゃないよな、会社って。



今日は魅惑の給料日。うう~!嬉しいよおおおおお!
奮発して高級うどんを食することにした。

毎度のことながら涙が出るほど美味しい。

うどんも美味しいのだが、添えられた「かしわ天」はまるで芸術。

ふわふわしてサクサク、そして鶏肉に上品な味付けがしてあるんである。
鶏肉好きな父に食べさせたい。
母は鶏肉が苦手なので他のメニューかな。
両親に食べさせたい名店メニューが近所にたくさんある。
また上京してくれないかな。


帰宅したらレッセパッセのワンピースがマンションの宅配ボックスに届いていた。


生地はしっかりしているのにとてもなめらか。


株主総会を無事に終えた自分へのご褒美。
そして週末に控えた嶽本野ばら先生のオンラインイベント用。
画面越しにとはいえども、お洒落したいじゃないか。野ばら先生の前では。

クラシカルなフォルム、そしてサイドのレースがエレガントで好き。


お嬢様っぽくてかわゆい。

これに白レースの日傘を差して、麻っぽい素材でできたサンダルを履いて、しゃなりしゃなりとお出かけしようじゃないか。
ベレッタはフェラガモのリボン(紺色)で決まりだな。
苦手な夏が楽しくなりそうである。

このワンピ、1ヶ月前から「​ターゲティング広告」でずっと私の視界に入り込んでいた。
気になっていたのだが2週間前に一度売り切れになったので泣く泣く諦めた。縁がなかったんだと自分を納得させた先週、また入荷したことを知った。迷わずにポチった。
嗚呼、このコはずっと私に買ってもらいたかったに違いない。
ウエルカム、我が家。
着倒すから覚悟してくださいね。


今日は一日を通して気持ちが良い一日だった。
総会の疲れなんて感じる余地がないほど。

曲で例えるのならば、こんな感じ。
Rick Astley - Together Forever (Official Music Video)

無理がなくて気持ち良いこの曲が今日の私のあらゆるシーンで流れていた。
明日もご機嫌な一日でありますように。



なんちゃらフラペチーノ

2021年06月29日 22時49分44秒 | Weblog
株主総会、無事に終了。
今朝は早起きをしたせいか、頭がぼんやりしていた(いつもかも)。
蒸し暑い中、重い荷物を運んだりもしたので体力の限界(By千代の富士)。

自分の席に戻ってからは忘れないうちに総会の反省点をまとめて上司に報告。次回に活かせたらいい。
未来の自分へのメッセージも兼ねている。


帰りにご褒美をば。
近所のスタバに入店。
10年ぶり2回目のなんちゃらフラペチーノを堪能。
元同期のNちゃんにスタバの500円クーポンをもらっていたのだが、まだ行使していなかった。
明日まで使えるらしいので、株主総会を終えた聖なる今宵、利用してみることにしたのである。

前回のスタバでのフラペチーノはストロベリーフラペチーノ。
この時もいただきもののクーポンを利用したらしい。

2011年6月2日 おうちカフェ

コロナのコの字もない時代に「おうち」という言葉を使っている。
時代を先取りしすぎである。


今日は「キャラメルフラペチーノ」といふものを注文してみた。
商品を受け取り、空席がなくて「どうしませう」と困惑しているところ、ちょうどリーマンっぽい人が席を立ってくれた。

人生初・キャラメルフラペチーノ。



ぬおおおお~!
甘くて美味しいぞう!

吉熊「どんな味?」


吉熊「美味しい!僕これ気に入ったよ!」


よかった。吉熊にも気に入ってもらった。

周囲を見渡すと、傍らに飲み物を置いてタブレットやスマホに見入る人、参考書を開いて勉強する人、様々だった。
彼らにとってスタバは日常なんだ。
私のように前回のスタバ行為が3年前のような人は見受けられない。
そして私は彼らのように寛げない。
ヲサレな雰囲気に飲み込まれて緊張してしまうんである。



最後にスタバったのは3年前は某くんとのデートだった(アイスコーヒーを注文した)。
懐かしいな。

2018年06月16日 夕暮れ時のイオンモール



お腹が微妙な満たされ具合だったので、手軽に食べられるひれかつサンドを購入。




おお!野ばら先生が銀座の十誡に降臨。
私もそこ、3日前に行った。教文館も。

嗚呼…!



十誡は高雅な雰囲気だけど、落ち着くんだよな。
少なくともスタバよりかは。
また行きたいな。
宇宙クラスタとしては
★定番文豪モクテル◇宮沢賢治『星めぐり~銀河鉄道の夜~』
★定番文豪モクテル◇宮沢賢治『ケンタウル祭の夜に〜銀河鉄道の夜〜』
が気になる。


週末の「お姫様と名建築」のオンラインイベントが楽しみで楽しみで。
そのことを考えると今日の疲れが吹き飛ぶ。


さあ、今日はゆっくり寝よう。
お疲れ、自分。

明日は月末なのでちょっと忙しい。


馬にニンジン 私に…

2021年06月28日 22時50分12秒 | Weblog
今週のしいたけ占いの水瓶座は…

https://voguegirl.jp/horoscope/shiitake/aquarius/20210628/


>自分の推しが改めて「最高なんだよな」と確認してください。動画とか見ながらニコニコ笑っている時間なんかも取り戻していって。

だってお!

そうなの。
今週末(7/4)に、嶽本野ばら先生のリモートイベントがあるので今から楽しみにしている。

【7/4オンラインイベント】嶽本野ばら先生『お姫様と名建築』発売記念オンラインイベント

どんなお洋服を着ようか今から悩んでいる。会えないけど。
予告動画を何度も見てニコニコというかニヤニヤ笑ってっからね、今から。

嶽本野ばらさんオンラインイベント告知




今日は株主総会第二回目のリハーサルだった。
ヘマしないかとても緊張したのだけれども、なんとか乗り切った。
事前に録音した自分の声とパワポで作った画像が流れるのだが、マジで恥ずかしい。
恥ずかしいのを通り越して、「あ、これ、誰の声でしょうね?」と他人のフリとかしてしまう。
勿論、同僚たちは私の声だとわかっているのだけれども。


餃子を食べて帰宅。



明日は株主総会本番。
早起きをしないといけない。

週末のイベントをご褒美だと思い、頑張ろう。

馬にニンジン、私に野ばら先生。


勿論、どんぐりブレスレットを装着して。



聖火リレー

2021年06月27日 23時12分08秒 | Weblog
10時半に起床。
カップラーメンをすすり、煙草を吸いながらぼんやり。
指に汗疱ができはじめたので潰して中の水を絞ってみたりする。
これができ始める=夏到来、という一種の歳時記的なものである。

今日は林真理子先生が聖火リレーで走る日。
山梨の友達が教えてくれて知った。
先週から楽しみにしていた。
ネットでその状況を確認。

聖火ランナー 林真理子さん

五輪に興味がない私だが、真理子先生が走る姿と添えられた文章を読んで胸が熱くなった。
真理子先生のことだからきっと小説かエッセイで今日のことをフィードバックされるだろう。読むのが楽しみだ。

そういえば、この前、父に「小説8050」(林真理子)を送った。父は本が好きである。昔から入浴中も本を読んでいる。書店の新刊コーナーをチェックしているはずだが、年金暮らし故、きっと買うのを躊躇しているのだろうと思って送ったのである。そしたら1日で読破したとのこと。早い!

午後、新宿へ。



住友ビル。
しばらく来ない間にリニューアルされたんだな。就職活動の会社説明会で来た。あと昔、ここの高層階にワインバーがあり、事あるごとに使っていたっけ(今は無い)。


新宿住友ビル33階にある平和祈念展示資料館へ。
「戦争と疫病展」を見に行った。





一言では言い表せないほどの衝撃を受けた。
物言わぬ展示品が、静かに、残酷な時代やそこにいた人々の苦しみや悲しさを証明していた。

抑留されていた人が作ったスプーン。
生きて帰国して好きなものをお腹いっぱい食べたいという願いが込められているとのこと。


ソ連兵に隠れて作った茶碗。



引き揚げ中、赤ちゃんを亡くしたお母さんがおむつで娘に作ったワンピース。
どんな想いで縫ったのだろうか。



黒パンと引き換えに袖を失った外套。






「戦争と疫病」


やはりマスクをしている。







証言者のビデオ解説も見た。
満州 公主嶺から札幌に引き揚げた土屋洸子さんの証言。

壮絶な体験をなさった。
30分以上もあるのだが一瞬も飽きずに見入った。


図書コーナーも充実。
中沢啓治さんの「クロがいた夏」を読んだ。

「はだしのゲン」も全巻揃っていたし、また今度読みに来たい。


嗚呼、前々からこの資料館の存在を知っていたのに、どうして今まで来なかったのだろう。

コロナ禍を生きるヒントを探しに行ったのだけれども、そもそも食べることに困らなくて安穏と生きているだけで幸せなんだなと実感した。
あと、生きる力とは、引き揚げや抑留で身一つで移動した先でも活かせる頭脳を持つことなんだと気付いた。
とても勉強になった。


地下の喫煙所に行く途中、昨日に引き続き、またもやいい感じのお店を発見。


ディッシャーズ 新宿住友ビル店

通常価格860円のハンバーグが390円だとおおおおお?
店先で考えていたら店員さんが笑顔で声を掛けてくれたので気付いたら入店していた。


これは当たり。
ボリューム、味、雰囲気、すべて良し。
860円というと躊躇するけれども…。
また意図的に通りがかってキャンペーンを開催していたら利用したい。
ググってみたら「びっくりドンキー」の新業態のお店らしい。

動く歩道で新宿駅方面へ。



新宿の目に吸い込まれそうになる吉熊。


来週、友人と会うのでお土産を小田急百貨店の菓子売り場でゲット。
そして東口まで歩く。


紀伊國屋書店で衝動買い。
「美女の魔界退治」(林真理子)
聖火リレーで頑張っていた林真理子先生を見て、つい。
商業化した五輪なんてけしからぬ!とよく言われているけど、真理子先生の走りに感動したのだから仕方がない。
沿道での応援はしなかったけれど読者としての応援はしたい。




林真理子先生のお父さんもシベリアに抑留されていた。
たしかエッセイやお母さんをモチーフにした小説「本を読む女」に書かれていた。
今日見た展示に真理子先生のお父さんと関係があるものがあったのかもしれない。




アントワネットと西太后に会ってきた

2021年06月26日 23時58分01秒 | Weblog
9時に起床。二度寝をしようか迷ったが、目覚めがいいので思い切って起きてみる。
カップラーメンを食べた後、気が向いたのでマニキュアを塗りなおした。

マニキュアが乾くまでPCを使って事務作業や調べものをする。かわいいワンピースがあったので、ついポチ。ふふ。

1時過ぎにお出かけ。
行先は、銀座のCafe & Bar 十誡さん。
2度目の来訪。
前回はもう半年前だ。

2020年12月07日 駆け抜けた週末
…あの日と翌日は、はやぶさ2の帰還があって忙しかった…。


”好事家の書斎”をコンセプトとした、感性を限りなく刺激するブックライブラリースタイルのカフェ・バー空間・十誡。
そこで嶽本野ばら先生の「お姫様と名建築」コラボメニューを楽しめる。
急に思い立った。
ぐるなびで予約しないとダメかなと思ったが、電話をかけてみたところOKだった。

14:50、到着!
どんぐり@十誡




嗚呼、麗しい室内。






気に入った本は自由に読んでもいいらしい。
でも私はマイ野ばら本を持ってきた。

メニューを渡される。

嶽本野ばら『お姫様と名建築』発売記念スペシャルタイアップ



じゃあ、まず西太后にお目にかかりましょうか。

★アジアのお姫様〜西太后〜
西太后が好んだというくるみ汁粉をベースに仕上げたエスニックな味わいの一杯。
アプリコットブランデーの甘酸っぱい香りも感じることができる。


予想を遥かに上回る美味しさ。


店員さんにコースターを差し出されて、衝撃を受けた。
野ばら先生がコラージュしたタイアップ限定のコースターである。


裏面に野ばら先生のサイン!

落涙。野ばら先生と繋がってる気がして…。
京都のご実家でコースターに一枚一枚サインする筆の音が聞こえてきそう。

世の中、コロナで一変し、隔世の感を禁じえない。
といいつつも、あまり慣れようとも思えない私。
その軋轢に心が少しずつ蝕まれて、無意識のうちに縮こまっていたことを、この野ばら先生の直筆サインを見て感じた。
このコースターの中には以前と変わらない野ばら先生がいる。
イラストのお姫様が、野ばら先生の自由闊達なサインが、変れない私に「僕も変わってないよー」って言ってくれている。

嗚呼、野ばら先生。
いつも寄り添ってくださり、ありがとうございます。
しつこい読者ですいません。変われない私ですいません。
大好きです!!

涙を拭いてグラスを傾ける。
もっちりしているのに滑らかな舌触り。
西太后のイメージにぴったり。






続いては…
★ヴェルサイユ宮殿のお姫様〜マリー・アントワネット〜
フランス王妃マリー・アントワネットをイメージしたモクテル。
ふんわりとしたアイレをまとった一杯でグラスに口を近づけるとアイレに閉じ込められたローズがふわりと香る。
ノンアルコールのスパークリングワインに、マリーのデザートに使われていたという赤スグリの果汁を加えたとのこと。








とにかく綺麗で口にするのを躊躇ってしまう。
恐る恐る口に含んでみると、奥深い味わいがレイヤーとなって鼻に突き抜けていき多幸感をもたらす。
見た目も味も華やかだった。


2枚のコースター、家宝にする。


とてもいい雰囲気のなかでアントワネットと西太后に会えた。
「お姫様と名建築」を読んで脳内で構築していた以上に彼女たちは乙女であった。

それにしても、人物像をカクテルにするってすごいなあって思う。
接客も丁寧で美人さん揃い。
十誡さん、最高。

お店をあとにする。
またね!



地上に出る階段で大島渚監督作品のポスターを発見。
この前、銀座で見た戦メリは衝撃的だったよな。





銀座をブラブラしていたら空腹を覚えた。
とりあえずインズの喫煙所へ。
その際、良さそうなお店を発見。
kawara CAFE&DINING 銀座店
17時までランチをやっているというではないか。
今、16時54分…入ってみる。


マグロとサーモン、アボカドの海鮮ちらし丼をチョイス。
吉熊がどうしてもサーモンを食べたいというので。吉熊、サーモン好きだよね。やっぱり君はクマなんだね。

上品な風味の酢飯と新鮮なでぷりぷりした刺身がコラボレーションしてて超絶美味。リピ確定。


夢のような一日だった。
最近元気がなかったけれども、野ばら先生の息遣いを感じられたので、もう大丈夫。
果敢に乙女道を爆走し続けるのです。



サイゼリヤ飲み

2021年06月25日 23時57分41秒 | Weblog
退社後、久々にサイゼリヤ飲みを決行。
華金ですもの。

アルコールは19時までに注文しないと。

チーズたっぷりドリアとアスパラのサラダ。
そしてデカンタサイズの赤ワイン。



久々の赤ワイン、超絶美味。


ワインとよく合うチーズたっぷりドリア。
チーズがよく伸びる。



野菜不足を補う要員。



吉熊も私も大満足。
一週間お疲れがすーっと消散するのを感じる。

やっとアルコール解禁ということでお店はだいぶ賑わっていた。

そういえば今日もソラナックスを飲んでいたんだっけ、昼間から。
なんだかやっぱり情緒不安定。
梅雨の時期は元々気持ちが落ち込み気味になるが今年は強い。
ソラナックスを飲むと強烈な眠気と倦怠感に支配される。
お酒飲んで大丈夫かな?悪酔いしないかな?と心配だったが、サイゼリヤからちゃんと家まで帰れた。

帰宅後はフランフラン湯。薔薇の香りが貴族感をそそる。

本を読みながら湯船に30分ほど浸かる。
玉のような汗を額に宿してデトックスを実感。
一週間にため込んだ嫌なものを排出できた。

嗚呼、やっと一週間が終わった。
週末を満喫するぞ~!


西太后

2021年06月24日 23時46分53秒 | Weblog
昨日は心療内科デー。待ち時間2時間ほど。
緊急事態なんちゃらが終わったので患者さんが増えてるかなと思っていたのだが杞憂だった。

心療内科デーの日の夕食は駅そばがデフォ。
5分で完食。かき揚げ冷やし蕎麦、まいうー。



待ち時間中は「お姫様と名建築」(嶽本野ばら)を読み進めた。
西太后のところで北京の「頤和園(いわえん)」が出てきた。
20年前、行ったよ、頤和園。北京を母と旅したのは新卒の冬。寒い時期に行ったので凍った湖で子供たちがスケートに興じていたのを記憶している。雄大な庭園だった。
西太后が住んでいた場所とガイドさんが言っていた。
そこで晩年、西太后が庭をカスタムしまくっていたことを昨晩、本を読んで知った。好奇心のあまり庭で気球まで飛ばそうともしたらしい。
怖い人だと思っていたがとてもお茶目なんだな、西太后。

久々に映画「ラストエンペラー」を見たくなった。
映画「ラストエンペラー」日本版劇場予告






さて、診察。

導かれるまま、この2週間を話す。
以前より職場で善意に付け込まれてしまい困っている旨をずっとクマ医師に相談していたのだが、ついにその件でアクションを起こしたことを報告。勤務時間外に仕事を振られてモヤモヤしていたのだが、きっぱり断ったのだ。かなり勇気のいることだったがすっきりした。責任が発生する業務をするからには報酬を得ないとおかしい。なのにふわっと振られたので「え?それ残業じゃね?」と思っていたんである。しかも直接指示されたわけじゃなく、私の善意に基づく行為がいつしか仕事になっていた。業務時間内だったらまだしも業務時間外のことなのでずっと気に病んでいた。仮令1分だとしても毎日のことだから1ヶ月では…1年では…と考えると相当な残業時間になる。

クマ医師に「よかったですね。すごいじゃないですか」と褒められた。
「あなた間違っていないですし、筋が通っているので大丈夫でしょう」とお墨付きをいただきマンモス。
この病院に通い始めた2006年頃とは比べられないほど、物事に落ち着いて対処できていると言われ、改めて今後の人生に自信を持てた。


最後に、クマ医師とワクチンの話になり、「モデルナ社」と言おうとして「マリブル社」とドヤ顔で間違えたったYO!
(マリブル=マリンブルーの風に抱かれて)


モデルナ…マリブル…。
一文字しか被っていないのに。
カタカナ文字、苦手。
ちなみにマリブルも好きだが「ご近所物語」も好き。


薬の確認をされておしまい
処方変更なし
マイスリー、ソラナックス、防風通聖散、パリエット、当帰芍薬散
※マイスリー多め。

ソラナックスは昼も飲むことはあれど、在庫が多いので様子見。


6/24(木)
あまりの暑さに、駅から会社まで、マスクを外して歩いた。
すっきりして気持ちが良かった。

忘れていたにおいが鼻孔をくすぐる。
軒先から漂ってくる朝食の焼き魚のにおい、草木の青臭いにおい、出されたゴミの独特のにおい、そういうものを鼻孔で感じながら出勤した。
マスクを外しただけなのに、世界が違って見えた。



週に一度は定食を食べるように母に言われているので今夜は大戸屋。
豚肉と野菜の黒酢あん定食。栄養たっぷり。



母の言うことは絶対。
西太后のそれと五分だな。




妹とLINEをする。
医者をしている従兄弟の子供も、やはり医者をしている件について。しかも美人。
ちなみに従兄弟の奥さんも医者である。ごいすー。

そんな従兄弟の父親(私にとって伯父)の遺品。
譲り受けた木彫りのクマ。


鮭をくわえながら東京の我が家に来た美熊である。
いつも高いところから私を見守ってくれている。
久々に伯父のことを思いながら拭いてあげた。
伯父に似て優しい顔をしている。
生前、伯父とはあまり話さなかった。
もう少し話をすればよかった。
このクマを手に入れた経緯とか。
12歳離れた弟である私のパパの幼少期のこととか。


私も西太后のように持ち家であるこの部屋をカスタムしたい。
クマに囲まれて、そして溺れる生活に耽りたい。
…我が西太后(ママ)は許してくれるだろうか。



昨日はあまり眠れなかったので今日こそは深く眠れますように。
明日一日行けば休みだ~!


カリビアンブルーの香り

2021年06月22日 23時41分34秒 | Weblog
今日は精神的に不安定で手の震えを自覚した。
しかし夕方から株主総会のリハがあるのでソラナックスを我慢した。
あの薬は穏やかな気持ちになるのだけれども同時に強烈な眠気をもたらすので仕事中に飲むのが少し怖い。
なんとか乗り切った。
疲れた。とても疲れてしまった。

夕食は吉熊の強い要望でアジフライ。
揚げたてのアジフライも勿論美味しいのだが、添えられているお吸い物も卵がたっぷり入っていてほっとする味でとても好き。

今日は店長さんが休みだったので、すっかり顔馴染みになった店員さんが店先まで出て送り出してくれた。
VIP待遇が嬉しい。

マンションの宅配BOXを開けたら、切ない香りが鼻孔を刺激した。
先般ポチッた日本香堂のお香が届いたのである。
開封せずともわかるほど強い香りを放っていた。

カリビアンブルーの香り。






昔は池袋のハンズでも買えたのだが、今はネットでしか見かけない。

入社したての頃、憧れていた女性の先輩がくれたお香で、以来、思い出しては買っている。

この清々しくも切ない香りは、南国の青い海、そして南国の夕暮れをも思わせる。
クセになる香りである。

そしてこのお香を焚くと、入社したての頃の痛々しいほど我武者羅だった自分、上京したてで何もかも新鮮だった街、そして憧れていた先輩のことを思い出す。香りと思い出はセットなのだ。

香りを撒き散らしながら線が灰になるまでの数分間、いつもこの香りを嗅ぎながら私は2000年代前半のあの時代に思いを馳せる。
だいぶ気晴らしになる。

毎年のことだが、梅雨の時期は精神的にも肉体的にも弱る。
ちょっとしたことでも落ち込んだり過敏になったりしてしまう。


明日は心療内科の通院日。
冒頭の件と梅雨のダメージの件を相談しようと思う。


お香を楽しんだ後、お風呂に入る。
今夜の入浴剤はクナイプ。

しっかり温まった。さっぱり。

髪も乾かしたし、さて、寝よう。


もくもくもくまくまくま

2021年06月21日 23時36分14秒 | Weblog
定時後の喫煙所(非常階段)で一服。

見上げた先に広がる見事な夏至の空。巻積雲。








お月様も見えた。




18時過ぎになると、同窓会LINEがピコピコしだす。
飲み始めた者や仕事が終わった者が次々にビールグラスのスタンプを押すのである。
みんなそれぞれ忙しいので誰も押さない日もあるが、昨日と今日はグループの構成員全員が押した。
ビールジョッキが立て続けに5つ並んだ。

「これ、ツネヲ(担任)に見せたいよね」
「見せたいねー!あなたの教え子はどっこい生きています」
「どっこい!」
「泣いちゃうね」
「卒業式の後みたいに泣いちゃう」

という会話が続き、思わず笑った。そうそう、卒業式のあと、先生、号泣していたよな。「こんなに手がかからないクラスは初めてだったよー。ありがとう」って。


みんな中学時代は他のグループに所属していた。(私とあやみちゃんは一緒だったけど)
某くんなんて男子だぜ。男子!
当時の中学生ってあまり異性と話さない、そんな時代だった。
なのに、今、グループLINEにいる!不思議すぎる!
彼は決して派手な男子ではないけれど、いやきっと派手ではないから、女子の中にいても違和感がないのだろう。
さすが乙女座男子である。
たぶん私より遥かにメンタルが女子なのだと思う。


みんなそれぞれ頑張っている。
離れていても、この空で繋がっているんだ。


♪もくもくもくまくまくま←もくもく雲がクマに変化する過程を表現した歌(作詞作曲:自分)。

そんな変な歌をマスク内で歌いながら駅まで歩いた。


夕食はくら寿司。
座席に座り、真っ先にパネルで選ぶのは茶碗蒸し。
具に帆立が入っていて豪華なのである。しょっぱいのも私好みだ。
熱いのではふはふしながら一気に食べる。


あとは吉熊が適当に選んだものを食べる。
吉熊はブロッコリーが好きなのだそうだ。なんとなく健康に良さそうだからとのこと。意識高い系クマだな。



明日は株主総会のリハなのでスーツを着ていく予定。
はあ~緊張する。
恙なく終わりますように。


ポリシー

2021年06月20日 23時58分48秒 | Weblog
10時半に起床。よく寝た。
洗濯や掃除を終え、まったり。
「お姫様と名建築」を読み進める。
実在のお姫様ではない物語の中のお姫様及び名建築も書かれていて面白い。
いずれのお姫様もポリシーを持って生きている。

夕方、まだランチをやっている中華店で海老担々麺を堪能。
ランチだとお手頃価格なのだ。

杏仁豆腐もご飯もついてて850円。

スープは北海道直送の小エビを煮詰めて作ったもの。
うむ。濃い。飲む海老だな。



美人さんと相席。

(この店にはマネキンが置かれている)

余ったスープにご飯を投入し、かき混ぜて雑炊みたいにして完食。
お腹一杯。満足満腹。


そのまま池袋へ。

三省堂書店で野ばら先生の手描きのポップ、そしてジュンク堂書店でお姫様コーナーを拝んできた。

三省堂書店は「落花生」、ジュンク堂書店は「純潔」のイベントが行われた聖地である。


2016年10月04日 Feel the peanuts!2


2019年08月18日 「純潔」サイン会



私が初めて生の野ばら先生に会ってサインをしてもらったのも池袋。
場所は談話室滝沢。
20年前のこと。

あれから池袋もだいぶ変わった。

そんなことを思いながらブラブラと買い物をして、電車に揺られて帰る。

駅前の道でキャバクラの黒服さんが今日も立っていた。
うちの会社も最近クールビズが導入されたのだが、黒服さんたちはいつもスーツにネクタイ姿だ。
スーツにネクタイ姿の殿方は私の胸キュンポイントだが、昨今の温暖化が進んだ日本の夏に、その姿を求めるのは酷というものだ。

だけど、俺たちの野ばら先生は8月の暑い最中に行われたサイン会でジャケットにネクタイ姿だった。



「読者は恋人」というポリシーの野ばら先生は、「サイン会はデート」と考え、きっとあの日も正装されてきたのだろう。
ポリシーを具現化したその麗しいお姿は2年経った今でも鮮烈に覚えている。


さて、明日は本の中で、ポリシーを持ったどんなお姫様に会えるのかな。



スーホの白い馬

2021年06月19日 23時50分36秒 | Weblog
11時に起床。
生憎の雨。


文明堂 カフェ 東銀座店にてランチ。



歌舞伎座の隣という好立地。



ランチメニューはこんな感じである。


先週入ろうと思ったらランチタイムが終了直後だったので日を改めた。


コクのあるハヤシライスに悶絶。




300円でデザートも付けられる。ティラミスカステラをチョイス。文明堂といったらやっぱりカステラ。





ふ~。お腹いっぱい。
大満足のランチであった。


教文館で開催中の「赤羽末吉展」を堪能。
絵本作家のパイオニアである赤羽先生。
教科書に載っていた「スーホの白い馬」が有名。

小学生の時、父兄参観でこの授業を受けた記憶がある。
子供心ながら、とても不条理なスーホと白馬の別れに衝撃を受けた。

今日はその原画も見ることができ、とても感動した。
モンゴルの大地と天を分断する線の奥から、風が吹いてくるのを感じた。

その他の作品も味わい深くて好き。見ごたえがあった。







秋葉原で下車し、ヨドバシカメラを徘徊。
そろそろテレビを買おうかなと。
接客が丁寧でよかった。さすがは激戦区である。



20時過ぎに帰宅。
雨は上がっていた。


それにしても赤羽末吉展、よかったな。
スーホの白馬は俊足だったから王さまに目をつけられた。
そして取り上げられた。
うちの吉熊はいかにも鈍足だから大丈夫かな。

実際のクマは時速50キロぐらいで走るのだそう。




矢が刺さったまま王さまから逃げてきた白馬が命を落とし、スーホの夢に出てきた。

そして「どうかかなしまないでください。わたしの心はいつもあなたといっしょです。わたしのほねや皮やしっぽで、楽器を作ってください。そうすれば、わたしはいつまでも、あなたのそばにいられます」と言った。

スーホは何日もかけてその楽器を作り上げた。

それがモンゴルの馬頭琴なのだそうだ。

馬頭琴の音色。
Wind Horse Morin khuur 風の馬 馬頭琴 


大地を疾走する白馬が風を切る音が聞こえてきそう。


のんびりと、気の向くまま過ごせた土曜日だった。


エロイムエッサイム

2021年06月18日 23時53分58秒 | Weblog
午後、内線に出た。
1Fのロビーにいると思しき老齢の男性の声である。
「〇〇さん(上司の名前)いる?」
と初っ端からこれですよ。

お 前 誰 だ よ 。
名 乗 れ よ 。

名前を尋ねたら
「▲▲!」
と。
そんな社名は知らない。
多分正式名称は「▲▲※※センター」だと思われ。
略するだなんて失礼じゃね?
立場上、うちの方が客の立場なのに。

普通の人は、「わたくし、▲▲※※センターの▽▽と申します。15時より〇〇室長とお約束をしておりまして、只今、御社の1階のロビーにおります」って言うと思うんだが。


上司に訊いたら「1Fのロビーから◎階に上がっておいてもらって」とのこと。

その失礼な老齢の男性に
「◎階にお上がりになってお待ちください」
と伝えたところ
「は?何階?何階にいけばいいの?」
とすごんできた。
そしてガチャ切り。

その粗暴な語気と態度に恐怖を覚え、気持ちが悪くなってしまい、電話を切った後ソラナックスを飲んだ。
怖かった・・・。
何度もいうが、うちの方が立場は上。
客の立場である。
それなのにあの態度。

腹が立った。
しかし、彼は今までそのような失礼な態度を誰からも正される機会を得ずに、常識的な社会性を身につけることができなかったのだ。
そう思うととても哀れに感じた。



ソラナックスを飲んで落ち着いたので、なんとか仕事を終えて帰る。


帰りの電車から降り、エスカレーターを利用する前に、おばあちゃんが割り込んできた。
しかもその際、あろうことか、おばあちゃんは自らの手で私を「しっしっ」と払ったんである。
失礼じゃね?
おばあちゃんの湿ってぐにゃぐにゃした手が私の手の甲に当たり、気持ち悪いったらありゃしない。再び怒り心頭。
エスカレーターで私の前にいるおばあちゃんの後頭部に向かって全力でブツブツと文句を浴びせてやった。
聞こえるか聞こえないかの微妙な声で。

もう!!!

とんでもない一日であった。

上記の二人に、「エロイムエッサイム」(悪魔召喚のための呪文)を唱えたいBy悪魔くん。

悪魔くん OP


エロイムエッサイム
エロイムエッサイム

今後も生きていく中で、ああいう人々と接する可能性はないとは言えない。
そのことに絶望を覚える。
都度、呪文を唱えるしかないのか。



サイゼリヤで夕御飯。
サラダにシチリア産の塩、粉チーズ、オリーブオイルをたくさんかけるのが好き。





チーズたっぷりミラノ風ドリアも安定の美味しさ。



吉熊も大満足。

ふ~。満足、満腹。
サイゼリヤ、神すぎる。
早くワインを飲みたい。


帰宅後、ネットを徘徊。
青木美沙子さんのコラムに心が洗われた。

ロリータ娘と、普通な父と、薔薇と

ロリータモデルと看護師として活躍されている青木さん。
青木さんは普段あまりお父さんと話をしないらしい。
でもお父さんは娘である青木さんの仕事をチェックしていて密かに応援している。
そして薔薇をとおして結ばれている父子関係についてが瑞々しい文章で書かれていてジーンとした。
いいお話だった。

画像も素敵すぎてうっとり。
下から2番目のピンクのドレスがめためたかわゆい。
いいなあ、こういうドレスが似合って…。

下妻のイベントで実物の青木さんを見たことがあるが、同じ人類とは思えないほどかわいかったのを覚えている。
お人形さんみたいだった。



きめぇ人たちのせいでくさくさした一日であったが、美味しいものを食べて満足し、最後の最後にとても素敵なコラムを読めたので、まあいいか。


やっと週末が来た。
賽の河原の石をMAXまで積み上げた感、満載。
嬉しいな、お休み。
ゆっくりしよう~。


妹の誕生日

2021年06月17日 23時59分29秒 | Weblog
今日は妹・芋子の誕生日。

おめでとう!

私、妹、弟は2歳4ヶ月間隔で離れている。

41歳になった妹には以下の物をプレゼントした。

★BRUNOの夫婦茶碗

大事に使っていた夫婦茶碗が割れてしまったのでリクエストされた。



★ラッセルホブス 電動ミル ソルト&ペッパー ミニ (2本セット)

キッチン用品らしい。
私は料理をしないので用途などはわからない。妹のリクエストでポチった。

どちらも妹らしいチョイス。

妹は小学生時代からカジュアルテイストの服を好んでいた。
一方で私はフリフリした装飾、花柄テイストの服を好み、毎日ブローチ(カメオっぽい)を装着して通学していた。

デザイナーとして活躍し、結婚して子供がいる妹。
サラリーマンで独身のままマンションを購入し、そこでクマと濃厚クマクマ生活をしている私。

状況や好みは異なれど、やはり同じ製造元なので、考え方や感じ方や価値観が驚くほど似ているなと最近よく思う。
彼女がさりげなくしてくれるアドヴァイスなど、いつもありがたいなと思っている。
幸い、近所に住んでいるので心強い。

偏屈な私のことを理解してくれてありがとう。
近々また飲もうぜ。



今夜はインド料理店でカレーを食べた。
母ヨーコたんが「週に一度は定食を食べてね」と言っていたので、一応、サラダが付いているセットにした。


サラダとラッシー。

吉熊がラッシーの美味しさに覚醒。

ナンとバターチキンカレー。


カレーも勿論美味しかったのだが、添えられたマライティッカの柔らかくて奥深い味わいに昇天。衝撃を受けた。
「マライ」とは、牛乳を温めたときにその表面に現れる「膜」のこと。
この膜とヨーグルトやスパイスなどのマリネ液に漬け込んだ骨なしのチキンをバーベキューしたものらしい。


店員さんたちが異国の方だった。
異国語が飛び交うなかで食べたので、旅行気分も味わえた。
早く海外旅行に行きたいな。


野ばら先生の「NOVELS WARS」 #14がめためた面白いので、寝ようと思っていたのだが、目が覚めてしまった。

がんばれ太宰くん

死後の文豪たちのヒエラルキーについて。
近代文学の相関図がベースになっている。
続編もあるらしいので楽しみに待っていよう。




姫マインド

2021年06月16日 23時48分53秒 | Weblog
大雨の中、出勤。会社に到着する頃には全身ずぶ濡れに。
服やストッキング、髪もマスクもびっしょりで体調が悪くなりそう・・・。
やる気を削ぎやがって、雨め。

夕方、株主総会の会場設営をした。
私の担当する分野のみ(スライド、音響)なので一人ぼっちで。
一年ぶりなので「あれ、これどうだったっけ」など独り言を吐きながら進める。

ということで今日は疲れた。
夕食はてんやの上天丼。



口内を火傷しつつ、アツアツの海老天を貪った。美味しかった。

お風呂で読書。
「お姫様と名建築」(嶽本野ばら)、本日は「エリザベートとノイシュヴァンシュタイン城」。


ノイシュヴァンシュタイン城には2000年、大学4年生の最後に行った。母と妹と。(ドイツ、スイス、フランス、10日間の旅)

写真とともにアルバムに纏めておいたものを今日久々に見てみたのだが、我ながら面白い。
こういうのってやはり整理しておくべきなのだと改めて思った。

チケットや栞、そしてノイシュヴァンシュタイン城を創ったルートヴィヒ2世のイラストとかある。
ガイドさんが「ルートヴィヒ2世は夢見がちな王様」と言っていたので妄想で描いてみたんだっけ。懐かしい。


チケット。




エリザベート(シシィ)と従甥のルートヴィヒ2世。
仲が良かったけれども結ばれなかった。
彼らが子供時代に展開していただろう会話文がかわいくて好き。
これぞ野ばらワールド。野ばら先生が書く「魂の結びつき」。私はその世界観が好きというか、「このような世界を描いてくださる作家がいること」にホッとする。やはり野ばら先生は唯一無二の作家なのだ。
「恋をするにはまだ幼く、愛を知るには希望が多すぎる思春期」と表現していたのもグッと来た。


なんとなくこの曲が合いそう。

Philip Glass - Etoile Polaire North Star (Circles Version)


まだまだ本の向こうにたくさんのお姫様と名建築が手招きして待っている。
しばらくはマインドが姫の日が続くのだろう。






ページを重ねるごとに

2021年06月15日 23時21分29秒 | Weblog
今夜も王将。
雨に濡れて体が冷えたので天津麺。
というか、昨日、隣の席の男性が美味しそうに啜っていたのが気になって、「私も食べたい」と思ったから、実は朝から「今日は王将」と決めていた。


このあんかけがたまらない。
うっすら見えるのは偽物のカニ。


一気に完食。

ごちそうさまでした。


帰宅後、まず手を洗うのだが、外した指輪は鞄から出した吉熊に預かってもらっている。



たまにそのまま忘れてしまい、ずっと指輪(もはや腕輪)をする羽目になる吉熊。


クナイプのバスソルトでしっかり温まる。この前、両親が私の家に泊まりに来たのだが、このアヒルたちを見て、彼らはどう思ったんだろう。まあ、私の親を43年やってるから慣れちゃってるとは思うけど。



この前買ったフラミンゴさんのハンディマッサージャーがとても気持ちよくて気付いたら涎が垂れていた。ピンポイントで凝りを刺激する。おすすめである。

肩が軽くなった。


「お姫様と名建築」を読み進める。
今日は「マリアテレジアとシェーンブルン宮殿」
美人だよな、マリアテレジア。
小学生の頃、「学習漫画 世界の歴史 人物事典」を読み、その人物画を見たときから憧れていた。


この絵。

口許の微笑やくりっとした目などを見てうっとりしたものだ。

ちなみに少女時代はこの美貌。


多忙な政務をこなしながら、恋愛結婚した夫との間に男子5人、女子11人の16人の子供をなした。

大家族・石田さんチも真っ青な勢いである。
「ハプスブルク家が大騒ぎ」とか放送されそう。

「お姫様と名建築」によるとマリアテレジアはシェーンブルン宮殿をパパから譲り受けた。
ヴェルサイユ宮殿みたくしたいなと思いつつもお金がなくてリフォームできなかった。
宮殿の外壁を金色にできないのであればと黄色にしたが、これが後世、「テレジア・イエロー」と定着する、とのこと。

さっそく「テレジア・イエロー」をググってみる。
すってき!かわいい!金色より柔らかく温かい感じがする。

シェーンブルン宮殿、ウィーンに行った際には行ってみたい。

この本はお姫様についてもたくさん書かれているが、名建築についてもモリモリ書かれていて、生きている間に訪れたい場所がたくさんできた。
生きる希望がページを重ねるごとに増えていく。

また自由に海外旅行ができる日を夢見て、本書を読み進めようと思う。