逃げ出そうよ 指と指を絡めてね～♪

今朝は北朝鮮のせいで「おはよう日本」が緊急放送状態になっており、朝のペースが乱れた（時計代わりにしているので…）。
同僚も友達も家族も誰もそのニュースに触れない。
いかに北朝鮮のミサイル発射が恒常化しているのかを感じた。

今日は若干イライラしたことがあったが、薬を飲まずに済んだ。
このままだと明後日の心療内科受診の日までソラナックス（頓服）を飲まずに済むかもしれない。
俺的快挙＼(^o^)／

今日は一人で某お祝い＆お疲れ様会。
サイゼリヤではいつもワインを飲むのだけれども春に山梨のワイナリーで悪酔いしてからワインが怖くなって飲めなくなった。
サイゼリヤで生ビールを飲むのは初めて。
ビールの泡がきめ細かくてとても美味しい。



ふわもこ。


辛味チキンとチーズたっぷりミラノ風ドリア。酒が進む。


デザートはジェラートとコーヒーゼリー。



帰宅後、小室ヲタくんとLINEで小室哲哉話を熱く交わした。

私　：紫陽花の季節だもの。「Kimono Beat」が聴きたくなるよね。私、一日に10回は聴いてるんだけど。
ヲタ：松田聖子に楽曲提供したバージョンじゃなくて、小室哲哉様が歌ってるバージョンですよね？
私　：そうそう。あの歌詞の場所ってって個人的に鎌倉だと思うんですが。
ヲタ：たしかに江ノ電沿いっぽい雰囲気だよね。細い路地、紫陽花…

みたいな。
ヲタヲタしい！！


小室哲哉 / Kimono Beat



前述のように、小室さんが松田聖子に楽曲を提供し、そして歌詞を変えて小室さん自らが歌っていた。
小室さんの作った曲で三つの指に入るぐらい好き。
Ｂメロからサビに移行するときの転調で軽く昇天できる。

出だしは

「紫陽花の花の色　ぼんやりと霞む雨」

毎年、紫陽花を鑑賞するときは必ずこの歌が脳内を巡回する。

義理でお見合いをさせられる女の様子が気になってやってきた男。
彼女の晴れやかな着物姿が綺麗で目を細める。
ついには彼女を見合いの席から奪う。
指と指を絡め、細い小路を走り抜ける二人。
今まで互いに意識はしていたけれど見合いを切っ掛けに本当の思いを自覚する男女の様子が瑞々しく、そして爽やかな小室サウンドがその世界観を巧みに表現している。

ようやく着いた浜辺。
雨上がりの光を受け、彼女の振り袖の牡丹柄が風に舞う。
透明感溢れる間奏は、雨上がりの光の粒が舞いながら二人を包み込む、そんな情景を私に思い描かせる。


「Kimono Beat 逃げ出そうよ指と指を絡めてね
　Kimono Beat 未来くらい自分の手で選びなよ」


自分を殺すような生き方からは、やはり逃げ出さなければならないのである。

自分を守るのは自分しかないんだから。

仮令、絡める指がクマでも、私は逃げる。
（歌詞の中の女は男が引っ張り出してくれたが）

自殺を考えるほどいじめられる環境ってやっぱりおかしいと思うの。

さあ、新しい世界に羽ばたこう。

…色々と書きたいことはあるのだが。

今日も疲れた。
疲れると餃子を食べたくなる。

ということで夕食は王将。

王将アプリのクーポンを使ったので餃子1人前無料。


小さな炒飯を付けた。


さらに5％引きのカードを使ったので、900円ぐらいの会計が600円ぐらいで済んだ。

スタンプカードをコンプ（25個）して7％引きのカードをゲット！！




嬉しい！！
株主優待と思えるほどの待遇。

王将ラヴ。


風呂から出たらクマたちがまったりしていた。
ごろりんちょ～！！

クマたちはいいなあ。楽しそうで。

母ヨーコたんと50分ほどLINE通話をして、今、これを更新している。
最近ちょっと仕事が立て込んでいる。
明日に備えるため、今日は少しでも早く眠りたい。
…色々と書きたいことはあるのだが。

「あのね、今日はね…」

私と同伴出勤している吉熊のルーティンは、帰宅後、アンクルジョンへの報告。

吉熊「あのね、今日はね…」




さあ、今日はどんな一日だったんでしょうか。
振り返ってみませう。

月曜日＆天気が悪くて朝から気分がげんなり。
リポD（はやぶさ）でファイト一発！


仕事は色々あって、やや忙しかった。
父クマパパが「仕事は段取り八分」と言っていたので、動き出す前に段取りを構築。
嗚呼、疲れた…。


夕食は和幸の特ヒレカツ（テイクアウト）。
20分ほど並んだ。
もう少し安いヒレカツにしたかったのだが、「売り切れていて出来上がるのに10分ほどかかります」と言われてショック。
泣く泣く少し高めの特ヒレカツにしたのだった。
しかもレジの対応がものすごく悪い。
ポイントカードの捺印が20個貯まったのに何もアナウンスしてくれないんである。
「あの、それ20個貯まったんで、何かいただけますのでしょう？」
と店員に訊くと、うるせぇなと言わんばかりに、
「あ、はい」
と言われた。
「何をいただけるの？」
と更に訊くと、
「裏面に書いてあります」
とだけ…。





まあさ、最初から「とんかつそうす 柚子どれっしんぐ　各1本」に決めていたけどさ。
もう少し親切にしてくださってもよろしくないこと？

「お前！このバカ小娘がっ！！」

と怒鳴りたい気持ちを抑え、特ヒレカツと「とんかつそうす 柚子どれっしんぐ　各1本」を携えて帰宅。
雨で全身ずぶ濡れ。

そして特ヒレカツは冷めていた。

お肉の滑らかさと衣のサクサクっぷりは良いのだが。
柚子どれっしんぐも美味しい。
これ、コンビニのカットサラダにも合いそう。

湯船にフランフランの薔薇のバスソルトを投入。
しっかり温まるし、香りも華やかで重宝している。



そうそう、嶽本野ばら先生が「のばらちゃん人形」なるものを鋭意作成中とのこと。

勘が良い方はお気付きでせうが現在、のばらちゃん人形🪆を製作中でこの子たちをラクマで売ります。10体くらい作れる❓🗓️ここから髪を縫いお洋服も着せる予定です。絶賛、裁縫🧵🧶中‼️ pic.twitter.com/dMA1tJV5pN

— 嶽本野ばら Novalatakemoto (@MILKPUNKSEX) May 28, 2023

かわいい～！ぜひお迎えしたい！
どんぐりブレスレットがあの金額だったから、こののばらちゃん人形は…きっとお値が張るはず。
今からお小遣いを貯めておかないと！！



吉熊、アンクルジョンへの報連相は終わったかな？
そろそろ寝るよ～。
一緒にお布団に入りませう。

「花がたみ」

6時半に起床。ハルシオンで二度寝を試みたが失敗。7時に布団から脱出。
せっかく早起きしたので部屋を掃除した。天気も良かったので布団も干した。

マンションのごみ捨て場に行く際、エレベーターに先客がいた。
よく見たらエレベーターの奥にある鏡に映った自分だった。
能面のような顔だったので自認している顔との乖離が激しく、気付かなかった。
鏡に映った自分はまるであの絵の女性のようだとふと思う。
上村松園の「花がたみ」である。
帝から一方的に別れを告げられた女性。帝から別れの際に渡された花籠を持って彼を追って都へ。
精神科の患者さんがモチーフになってる表情、肩からずれ落ちた着物から狂気と痛切さが伝わってくる。
とても印象的な作品である。

シチュエーションは異なれど、たぶん私もこの女性と似たような切羽詰まった心境なのだろう。
だから顔つきが似てしまったのだ、きっと。


気を取り直して、昨日買っておいたクリスピークリームドーナッツを食べた。
映画の半券を使い10％引きで買ったものである。
久々に食べたのだがとても美味しかった。


思うところがあり、日枝神社にお参りへ。






今後の人生のことをしっかりとお祈りしてきた。


ここは狛犬ではなく猿が鎮座している。
お母さん猿。


お父さん猿はバナナが奉納されていた。
ウホウホバナナウマイッ！


しっとりとした紫陽花の佇まいにしばし見とれた。今年も紫陽花の季節が来たのか。







エスカレーターで下る。らくちん。



朱色の鳥居は外国人観光客さんに譲った（通り抜けしなかった）。
私はいつでも来られるのだし。




夕食は銀座のマトリキッチン。
ロシア料理店でコスパ最強の野菜ドリア、ボルシチを堪能。



熱々のドリアはミルキーで濃厚。
野菜が熱いのでいつも口内に火傷を作る（でも美味しいから注文しちゃう）。



デザートも手が込んでいる。


これで1100円とか！奇跡すぎやしませんこと？

雰囲気も立地も抜群。



妹が体調を崩したのでお見舞いに行った。インターフォンを鳴らしたのだが留守だったので見舞い品をその場に置いてきた。
早く良くなってほしい。
炭水化物をあまり摂取しない妹だが、蟹と鯛の雑炊（レトルト）に喜んでくれた。


リセットできたので明日から気持ち新たに頑張ろう。
「花がたみ」顔から少しでも脱却できればいい。

坂本龍一さん追悼ロードショー「戦場のメリークリスマス」

10時半に起床。久しぶりに深く眠れた。

13時～、「インタビューここから 音楽家 小室哲哉 完全版」を拝聴！
奥深い話をたんまり聞けて嬉しい。
大阪万博で冨田勲が演奏するシンセサイザーに感銘を受けた小室少年の写真が可愛くて胸キュン。（今も可愛いけれど）
常に今を捉えていて先も見据えてる小室さんの近況を知ることができて嬉しい。

あとオーケストラとの共演の映像も出てて、去年の渋谷、先月の上野での演奏会に行った私はウハウハ！



昼下がりに銀座へ。
坂本龍一さん追悼ロードショー「戦場のメリークリスマス」を見た。ここで見るのは2年間ぶり。前回は大泣きした記憶。




2回目だし、今日は余裕かな？と思っていたが、最後のたけしの狂気じみた笑顔で涙腺崩壊。
「メリークリスマス！Mr.ローレンス！」

坂本教授、ボウイの美しさに今回も目眩を起こした。勿論、透き通った音楽にも心が震えた。「この音楽を作った教授はもういないんだ」と思い、暗いシアター内で激しい喪失感に襲われた。

前回はBLを強く感じたが、今日は違う側面が目についた。
セリアズがいじめにあっていた弟を救えずに後悔していて、目の前で間違いを犯すヨノイ大尉を見捨てることができず、キスして「救済」することに人間愛の尊さを強く感じた。



そうそう、TCGメンバーズカードをゲットした。これからはお得に映画鑑賞をしよう。



お得に行動2。
プルームショップで無料でお茶をした。


貯まったJCのポイントでお菓子も食べちゃった。




映画の余韻に浸りながら帰宅。

【予告編】『戦場のメリークリスマス 4K修復版』

スイングバイ

5/26(金)
心療内科デー。待ち時間3時間。
その前に、駅そば（わかめ＋コロッケ）で腹ごしらえ。
ちょっと肌寒かったので一旦帰宅してカーディガンを着て病院へ。





山本文緒先生の「自転しながら公転する」を読み進める。


林真理子先生がYouTubeで「これはねぇ、めちゃくちゃ凄い本」と仰っていたが、本当にそう思う。
読んでいたらあっという間に3時間が経っていた。

林真理子も唸る傑作！『自転しながら公転する』



さて、診察。
とあることがあり、今後、お薬が減るかもということになった。
減薬について恐怖を感じていた私であるが、すんなりと納得した。

でもとりあえず、今回は普通通りの処方。

処方変更なし。
マイスリー、ソラナックス、パリエット、防風通聖散、ハルシオン、デパケン、酸化マグネシウム錠、ビオスリー。
デパケン多め。


自分の人生が、はやぶさ・はやぶさ2の天体の重力を利用して軌道やスピードを変更する「スイングバイ」状態になっているのを感じつつ、帰宅。

どの方向に推進しても、いつも傍にはクマ医師がいる、いてくれることは変わりないので、あんまり怖くない。

世の中のみんな

「帰宅できない晩はない」と自分に言い聞かせて出勤。
通夜に出席するかのごとくの出勤である。
本当に気が重い。
世の中のみんなもそうなのだろうか。

他人に悪絡みをされてソラナックスを1錠追加。稚拙な嫌がらせにとても気分を害した。
難癖をつけたいだけ、と頭ではわかっているものの、「なんで自分がこんな目に遭うのだろうか」という不条理に負けて飲んでしまった。

午後、「あと〇時間だから」と自分に言い聞かせながら仕事をこなす。
こんな生活、あと何年続くのだろう。
世の中のみんなもそうなのだろうか。



夏休みのお昼の番組「あなたの知らない世界」のOPナレーションが好き。というかこの歳になり、「そうだよね」って深く思う。

「この世に地獄があればこそ あの世にも地獄が続く　 生と死の二つの世界を人の心は繋いで行く　人は死んでも人の怨みや呪い 悲しみは決して消えることはない　死んだ者たちがよみがえる時 あなたは本当の人の世を知ることができる　それが　あなたの知らない世界」ってやつ。（←ぜんぶ記憶している。新倉イワオ先生って他界されているのな。今知った）

「人は死んでも人の怨みや呪い 悲しみは決して消えることはない」という箇所が特にお気に入り。

気が狂いそうというか、もうすでに狂ってるんだけど、これほどの苛立ちを抱いたことって今まであまりなかった。


死んだあとよみがえるかどうかは別として、私が今抱いているこの怨みや呪い悲しみは絶対に消えないんだろうなとつくづく思う。
消えてたまるものですか。

ええ、「あなたの知らない世界」に出ていたような霊現象になって出てやりますとも。


そんなことを思いながら今日は王将の天津炒飯。甘酢だれ、多め。一気に完食。美味い！！


あともう少しでポイントカード、コンプ。
5％引きのカードを7％引きのカードと交換してもらえる。


王将LOVE！！

帰宅したら宅配ボックスに「自転しながら公転する」（山本文緒先生）が届いていた！！



林真理子先生がご自身のYouTube番組で紹介してて気になっていた。

今日から早速読み始めている。
絶筆となった「無人島のふたり―120日以上生きなくちゃ日記」もよかったけれど、本作品も頁を捲る指が止まらなくなる。
まるで引力みたいに。

明日を乗り越えれば心療内科＆週末。
もうすぐだ。頑張ろう。

世の中のみんなも、休みの前々日はこんな気持ちなのだろうか。

五月晴れの有給休暇

有給取って区の乳がん検診にいった。
しかしチケットが去年のやつで受けられなかった／(^o^)＼ｱﾁｬｰ

気を取り直して溜池山王の金子屋で天丼ランチ。

ランチタイムでOLやサラリーマンが列をなしていたが、回転が良いので15分ぐらいで着席。


穴子、長い！！丼からはみ出しすぎ！！
吉熊「ビックマ！」


ボリューミーだけれども美味しくてマッハで完食。
溜池山王OLと相席になり、彼女たちが社内の誰かをdisる話に興味津々。何処も同じなんだな、と。



浅田家で豆大福を買い、首相官邸を遠目で見た。




ここの豆大福は私の好物で溜池山王に行くと必ず買っちゃう




帰宅して食べた。豆のしょっぱさと食感が絶妙。
甘さを引き立たせている。


旧古河邸庭園へ。




多くは見ごろを過ぎていたけれど、私の好きな「琴音」は咲いていてくれていた。
クリーミーなピンク色を下した可憐な薔薇。







「緑光」と言う品種の薔薇も清々しくて好き。



「サハラ’98」という華やかな薔薇。見てると心がウキウキする色合い。


洋館と薔薇の親和性の高さは異常。



ここは洋式と和式の庭園を楽しめる。
和式の庭園へは階段を下りる。





階段の下から見上げる洋館も素敵。







池の周囲をぐるりと散策。
立派な灯籠。


鏡面世界が足元に広がっていて吸い込まれそう。


新緑が綺麗。


心療内科の待合室のモニターに流れているような癒し系の世界。


梅の実ちゃん。かわいい。



薔薇の季節から紫陽花の季節へ。
五月晴れの下で、季節の移ろいを感じた。





せっかくの有給だもの。
土曜日の午前中に行く眼科へ目薬（緑内障）をもらいに行った。
女医さん曰く、年始よりも眼圧が下がっていますが、もう少し下げたいとのこと。
なので「ミケルナ」のほかに「アイラミド」という目薬が追加になった。
アイラミドは朝と夜、ミケルナは夜だけ。アイラミドとミケルナの間は10分のあいだが必要。…けっこう縛りがきつくないか？ルーティン化できるのか？謎。



帰宅したら「橋の上の「殺意」 ＜畠山鈴香はどう裁かれたか＞」（鎌田慧）が届いていた。
私がずっと気になっていた秋田児童連続殺害事件についての本。



鎌田慧さんは永山則夫のイベントでお目にかかるタイミングがあったのだが、生憎イベントに行けなかった。
ではまず本の中でお目に掛かろうかと。


風呂上がりにマイナポイントの件で悪戦苦闘し、気付いたら夜。
休みなのに結局2万歩ほど歩いてしまったので足が痛い。サロンパスなう。

週の中日に気の向くまま過ごせて幸せ。
雨女のくせに今日はカラッとした晴天で気持ち良い陽気だったのも満足。
乳がん検診は後日。


明日は一仕事あるので頑張ろう。
あと二日で心療内科だぜ。えいえいお～！！

イツモシヅカニワラッテヰル

雨の火曜日。

今日は王将のアプリを使って一人飲み会。
先般、学生時代の友人M子ちゃんが教えてくれたのだ。
お得なクーポンが入手できるのでインストールしておいて損はないと。
餃子2人前を頼むと1人前が無料になるクーポンをさっそく使ってみた。
浮いた分でビールを飲んじゃうダメなわたくし。







にんにくゼロ餃子というものを初めて食べたのだが、にんにくが入っていない分、生姜の味が存在を主張。
地元の正嗣の餃子の味に似ている。
望郷の念を抱いてしまった。

石川啄木の「ふるさとの訛なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく」状態である。
（「ふるさとの訛がなつかしい。駅の人ごみの中にそれを聞きに行くのだよ」という意味）

これからは故郷の味（正嗣の餃子）を恋しく思ったら、これをチョイスすればいいのか！



帰宅したら長崎の美容院から取り寄せたトリートメント「リッチシルキージェル」が届いてた。パッケージが一生懸命さがあって好き。
勿論使用感もよくてずっと使い続けている。

髪には一番投資している。

宅配ボックスにもう一つ荷物が届いていた。
資生堂の基礎化粧品が当たったっぽい。自分でもいつ申し込んだのすら覚えていない。3月ぐらいかな？
私はくじ運が悪くて、こういうのは滅多に当たらないので、そわそわして落ち着かない。
大切に使います。ありがとう、資生堂！！








この前のプチ同窓会＠武蔵小杉で、クラスメイトのCちゃんの話になった。
Cちゃんは「ちょっと毒舌なところもあった」らしく、聞いててちょっと笑った。
「雨ニモマケズ」（宮沢賢治）の「イツモシヅカニワラッテヰル」みたいな印象だったのに。

Cちゃんは小学校、中学校が一緒で家も近かった。背が高くて痩せててスポーツ万能な女子だった。
自動車教習所も一緒で、待ち時間にたくさん話した。
同窓会の1年後、24歳のときに乳がんで亡くなった。冬だった。

葬式の後、有給を取って、地元に帰り母とCちゃんにお線香を上げに行った。
Cちゃんのお母さんの話によると、生前「乳がん検診はちゃん受けてね」「うちみたいに、みんなにはなってほしくないから」と見舞いに来る友達に言っていたらしい。
プチ同窓会でそのことを思い出したので、明日は有給を取って受診。
Cちゃんはみんなの心の中に、今も生き続けている。イツモシヅカニワラッテヰル。

生きている友達も、亡くなった友達も、私に良い影響を与えてくれることに感謝。

まさかの坂

寝汗で明け方頃に覚醒。蒸し暑い。
そういえば5/21の津山事件以降は急に蒸し暑くなることをなんとなく思い出した。
5/21といえば、昨日KAGAYAさんの「星空の世界展」で「金環日食」の作品があった。

もう11年も前のこと。
私もあの日は早起きして出勤、会社から見たんだっけ。

あの日、一緒に天に輝く壮大な指輪を一緒に眺めたメンバーのほとんどは、すでに辞めていってしまった。
日々、何ら変わっていないようでいて、世界は確実に変わっていくのだなと改めて思う。




ゼレンスキー大統領の広島入りには驚いた。
比喩は微妙だが「飲み会に飛び入り参加した」という印象だった。
「来る？」「いいかな？」「もちのろん！」みたいな。
（実際は準備が大変だったことは想像に難くないが）

広島の映像ばかりを見ていたせいか広島に行きたくなった。
いつも尾道か竹原止まりなので。
広島市内を巡ったのももう10年以上前だ。
毎年夏休みに原爆ドーム、資料館、駅ビルのお好み焼き屋さんに行き、山口の柳井、愛媛の松山や東京ラブストーリーのロケ地の大洲などを巡っていた。大崎下島の御手洗は風情があって良かった。
で、尾道にも必ず行っていた。
尾道に行かない夏なんて当時の私には考えられなかった。

「尾道はもういいかな」と2010年ぐらいに急に思い、パスポートを取得し、NYへ。以降、コロナ前は毎年海外旅行に行っていた。
コロナ禍になってからは「恐山～大間崎～函館」、そして宮古島のビーチでのんびり旅行という長期休暇を楽しむことに。
尾道一筋だった15年前の自分には考えられないことである。

なんというか、やっぱり時代は変わる。

20代後半だった私も40代半ば。

まさか緑内障になるとは…
まさかパキシルを飲まなくなるとは…
まさかマンション買うとは…
まさか部署が変わるとは…
まさか疫病が流行るとは…
まさか中学時代の仲間たちと毎日LINEしあう間柄になるとは…
まさか小室哲哉様のコンサートで生歌を聞けるとは…
まさか嶽本野ばら先生とイベントで生で話せるとは…
まさか林真理子先生のサイン会で「まあ綺麗な方！」と言われるとは…

当時は考えられない「まさか」に当たり前のように遭遇している。

父・クマパパが言っていた。
「人生には登り坂もあれば、下り坂、まさかの坂もあるんだよ」って。

嫌なまさかもあるが、「生きていて良かった」と思えることも多いので良しとしよう。


今日は銀座で買った木村屋の桜あんぱんを食べて出勤。



明治８年、明治天皇へ献上された味。
酒種の風味がたまらない。こしあんも上品。中央のお臍の桜の塩漬けも良い仕事している。

今日は黄砂とゲリラ豪雨が来るというので急いで帰宅。
LINEクーポンを使い、コンビニで冷麺を安く買った。



昨日、大学時代の友達・M子ちゃんの金融サバイバル術を目の当たりにし、刺激を受けた。
彼女曰く、「基本的に定価では買わないんだよね」とのこと。
その他、NISA、ふるさと納税、クレジットカード利用のポイントを貯めることは当たり前で、株式運用もしているもよう。電力会社も安い会社に切り替えて、日々の使用量を細かくチェックしているっぽい。
ごいすー。

私も見習おう。

こんなこと、15年ぐらい前は思っても見なかった。
これも「まさかの坂」だろうか。

明るく、強く

9時に起床。
今日は大学時代の友達・M子ちゃんとランチ。会うのは5年ぶり。
11時に池袋駅で待ち合わせをし、クア・アイナでアボガドのハンバーガーを食した。
大きくて食べるのに1時間ぐらいかかった。

5年ぶりの再会で互いにテンション爆上がり。

話が尽きないので西口の巴里へ。


赤いソファが小室哲哉様の「OPERA NIGHT」っぽい。


M子ちゃんは新宿で働いている。
金融業界にいるのでマネーリテラシーがとても高く、財テクについて色々と教えてくれた。
でも最後に「明るく、強く、生きていこうね」と笑う彼女は大学時代のM子ちゃんと何ら変わっておらず、ほっとした。

その他、親のこと、共通の友達のこと、色々話した。

夕方、M子ちゃんと駅で別れた。
雑踏の中に紛れていくM子ちゃんの背中が見えなくなると、気持ちを切り替えてヲタ活へ。

西武百貨店で開催されているKAGAYAさんの「星空の世界展」にやっと行けた。

去年も台風の中、横浜まで見に行った。
2022年8月13日　「KAGAYA　星空の世界展」

この美しい作品の世界と今私がいる世界は繋がってるのだと思うと、生まれてきたことをラッキーなことだと感じられ、明日への活力になった。






礼文島の写真は新作。
霧が晴れた一瞬を捉えたそうで実に幻想的。





「エデン」は去年、横浜で見たときも息を飲んだ。


「神磯の月」も去年、心を揺さぶられた。


作品にはわかりやすい解説が添えられている。


はやぶさ帰還の写真がやっぱり一番好き。


カプセルと機体が確認できる。


あの日から人生が変わったよなあ…。


宇宙の中にある東京を感じられるこの作品も素敵。



撮影OKな懐の広さよ。






最後、KAGAYAさんにメッセージをしたためた。


KAGAYAさん、ありがとうございました！


そうそう、宇宙クラスタのお友達にも偶然再会できた。ラッキー。



明るく、強く。
嗚呼、なんて心強い言葉なのだろう。

M子ちゃんとの再会で学生時代の気持ちを思い出し、そしてKAGAYAさんのメッセージ性の高い作品を見て、心が洗われた気分だ。

もはや夜明けも近づいた

10時半に起床。よく寝た。
今日は衣替えをした。
「こんな半袖のワンピース、持ってたっけ？」と思うものもあり、自分の記憶力を疑う。
ついでに溜まった紙袋なども捨ててすっきり。
疲れたので甘いものを摂取して休憩。

NYキャラメルサンド、超絶美味！！


夕方、銀座に買い物に行った。



日本一地価の高い銀座の鳩居堂で80円の絵葉書を買う。


葉書、まずは高校時代の恩師へ。お盆の飲み会のお伺いをば。



木村家で桜あんぱんを買い、プルームカフェでカフェラテを飲んでまったり。



デバイスとJTの会員証を見せるとどんな飲み物もタダになる。アルコールもあるのだけれども、今日はカフェラテをチョイス。
ここの雰囲気がとても好き。
イタリアのドラマ「明日へのカルテ」の世界観に似ていると勝手に思っている。

【シーズン2放送決定！】イタリア発！話題の医療ドラマ「DOC(ドック) あすへのカルテ」9～16話総集編



雨上がりの清々しい午後だった。

今日は津山３０人殺しの前日。
85年前の5月21日の未明、津山事件が起こった。
疎外感から村人を僅か2時間弱という短時間で惨殺した青年・都井睦雄（ムッチー）。
黒の詰め襟とゲートルを着用し、懐中電灯2本を両耳の上に差し、自転車用のライトを腹部で固定。

21日午前1時40分頃、一人目を殺害
午前3時頃、30人目殺害
午前5時頃　睦雄自殺

「こらえてつかあさい！」と逃げる村民たちを次々に殺めていったムッチー。
血生臭い村を疾走し、やがて山の上で自らの命を断つ。
凄惨な事件だが、ムッチーの遺書「もはや夜明けも近づいた。死にましょう」という締めくくりには抗いがたい蠱惑がある。


日中は銀ブラして、夜は津山事件に思いを馳せるとか。
自分でもアンバランスでカオスだとうっすら感じている…。

明日は大学時代の友達とランチ。
今日発掘されたワンピースを着て行こうかな。

金曜日のライオン

心療内科デー。
待ち時間2時間。
いつも通り駅そばをすする花金。


待ち時間は角田光代先生の「三面記事小説」。

「最初に好きになったのは私ではなくて向こうだ」ったはずなのに、いつの間にか逆転の上下の関係に変わってしまうまでの流れが違和感ゼロ。角田光代先生の筆力が光ってる。自虐ネタでハート掴んじゃう男のあざとさよ！（「ゆうべの花火」）

さて診察。
今週はソラナックス（頓服）を1錠だけ飲んでしまった。
でも逆に「生理中だったのに、すごいじゃないですか！」とクマ医師に褒められた。
ODしなくなっただけで、こんなにも褒めてくれる人がいるだなんて。

最後、クマ医師に「他の患者さんの会社もうちの会社みたいな気質なのですか？」と尋ねたら全力で否定された。
普通の会社じゃないって言われた。やっぱりね。知ってた。

まるで幼児のように「来週も乗り越えられますかね？」とクマ医師に尋ねてしまう私。
都度、「大丈夫」と励ますクマ医師。
その繰り返しだった。

生まれ変わりを夢見て向精神薬で自殺した人のニュースを見た。
クマ医師に「あれって何を何錠ぐらい飲んだんでしょうかね？」と尋ねてみたい気もしなくはなかったのだが、「こいつやばい」と懐疑を掛けられ処方を取り消されたら嫌なのでやめておいた。

小雨の中、帰宅。
やっとやっとの週末。
張っていた気が一気に緩み、化粧を落として寝てしまった。

小室哲哉様のコンサートで知り合った小室ヲタくんに「今度金曜日に飲みませんか？」と訊かれた。
迷いつつ「じつは毎週金曜日は心療内科に通っており…云々」と告白。
ビール片手にTK話で盛り上がれるふたりの未来予想図が見えなくもないが。
金曜日に「金曜日のライオン」で盛り上がりたい気もするが。
う～む。
ライオンよりクマなんだよな。

TM NETWORK MV全世界配信！ Now distributed worldwide!【金曜日のライオン／Kinyo-Bi No Lion】Music Video Short Version.

（小室さん、かわいい）

お風呂時間の来ない日はない

毎朝、家を出る前に「今日も何事も起きず、平穏な気持ちで帰れますように」と祈るようになったのはいったい何時からだろう。
出勤が苦痛になり始めたあの時期から、か。
祈ると、昨日湯船に身を沈めて寛ぐあの安堵感をまた今夜も味わえるのだろうかという疑問も同時に湧く。
とにかく朝は様々な不安に押しつぶされそうになっている。
不安に負けたらドアを開けられなくなるので、祈りを捧げ、「よし！」と言いながら勢いで外に出る。そんな日々だ。

祈りもむなしく、今日は久々にソラナックス（頓服）を飲んでしまったが、1錠だけだったのでまあいいか。
ソラナックスを飲むとデパケンの効果が薄れるというのでデパケンも追加した。
無限ループに陥りそうだったけど、なんとか持ちこたえた。


夕食は丸亀製麺のトマたまカレーうどん。
期間限定商品。マイルドで美味しかったのでまた食べたい。






小ライスも無料で付いてくるので余ったカレーをかけて〆る。満腹。




帰宅後のお楽しみタイム。お風呂にダイブ！！湯に浸かりながら本を読む、或いはぼんやりする時間が一日を通して一番好きかもしれない。
澱のように溜まった体内の疲労が湯に溶けていく～。

「夜明けの来ない夜は無いさ」ではないが、「お風呂時間の来ない日」はないのである。
そう信じて、明日もきっと私はドアを開けるのだろう。




そうそう、そろそろ長期休暇のプランを考え始めている。
今年こそ海外へと思っているのだが、嶽本野ばら先生の「ブサとジェジェ」を読み返したら「去年同様、宮古島も良いな」と思い始めてしまった。
フリマアプリで交流する「Jane Marple」を愛する会社員ジェジェと沖縄の高校生ブサコの話。
終盤、沖縄のビーチで手を振る「Jane Marple」のさくらんぼ柄の水着を着たブサコが、主人公の独白による想像によって鮮烈に眼に浮かんでくるシーンがある。…その表現がとても素晴らしくて、眼から涙が溢れる。
野ばら先生が沖縄を描くのは極めて珍しく、なんだかとても印象的だった。

一昨年、去年と宮古島に行ったが、本当に楽園だった。






琉装体験もよかった。


う～ん。迷う！！

明日は待ちに待った心療内科デー。
診察時間は、お風呂タイム同様に待ち焦がれている大切な時間だ。

bear

今日も五月晴れ。週末パッとしない天気が続いているので、平日の無邪気な晴天を複雑な思いで見上げてしまう。

どんぐり＠五月晴れ。


林真理子先生と今一番注目の天才研究者・成田悠輔さんとの対談動画が面白い。
真理子先生の名言「本は孤独を耐えるための優れた道具」…まさしく！
たしかに本を読んでいる間は孤独を感じない。
あと、有史以来、人間が「書く」「読む」という行為を続けてきたのは原始的欲求なのではないかという流れが面白かった。


終盤、老いを感じた真理子先生が京都に出向きクマを食べて元気になった話になり、真理子先生が成田さんに「今度クマ食べに行きましょう！」と誘っていた。
クマを食べる真理子先生、なんか似合う！！
日大理事長になられ、一層忙しくなっている真理子先生にはクマでもマムシでも食べて、いつまでも元気でいてほしいと読者として願う。
【成田悠輔×林真理子】若者の“活字離れ“は嘘!? ／本は孤独を耐えるための優れた道具／with対談連載「成田悠輔の愛すべき非生産性の世界」


朱鞠内湖で起きたクマによる釣り人死亡事故は本当に怖いなと思う。
私は2020年の秋に訪れた函館でエゾヒグマの爪を買った。ずっと魔除けにしている。
けっこう鋭くて大きいクマさんの爪。

強烈な腕力と鋭い爪で、牛や馬ですら一撃で首の骨を折ることができるらしく、人間が襲われたらひとたまりもない。
クマは好きだけど、クマの出没を警戒しながら生活する人々の恐怖を考えるとストレスフルだなと思う。





年始、写真家・星野道夫さんのカレンダーを買った。
今月はクマさんの写真。

家族LINEで「これ、芋子ちゃんと〇くん（甥っ子）あるいは●ちゃん（姪っ子）みたいね」と送ったら、
母「芋子夫がいないのがうける」
芋子「うける」
私「マジうける」
と続いて爆笑。
妹・芋子は仕事復帰し、ほぼワンオペで家事・育児をこなしている。
芋子夫、たじたじ…。


夕食はサイゼリヤ。
この前、後輩女子Sちゃんが食していたパスタをチョイス。
初めて食べてみたのだが、海鮮の風味が生きたソースが麺にしっかりと絡まってて美味しかった。







「bear」という単語には「（苦痛・不幸などに）耐える」という意味もある。
今の置かれている状況を考えると、神様は無駄に私をクマ好きにさせたのではないのでは？と思う。
「クマ好きにさせておけば、この人はどんな状況でも乗り越えていけるはず。まあ、がんばって！」という神様の判断で私はクマ好きになったのだ。きっと。

それにしてもクマってどんな味がするのかしら。
…ねぇ、吉熊。

吉熊「し、知らないもん！」