今夜不機嫌な顔で別れちゃった ごめんね そこまでは広く心を持てなかった

もーね、今日は駄目。
駄目デー決定。
雨まで降ってきたし。しかも豪雨だし。
「ふッ…まるで私の心みたいだぜ」
と、ネオンに反射しながら落ちていく雨を仰ぎ見ながら、自己陶酔に浸る疲れたOLが若干一人…それは私。しかもなんだかヤケクソ気味。

心療内科デー。

2週間に一度、私は心療内科に通っている。強迫性障害とウツ（←ウツ…TMNを仄かに思い出すわ、この響き）。
通い始めて一年弱になる。
今日、初めてクマ医師の提案（治療）に
「いやぁー…。それは無理ですよー」
と返答してしまった。
クマ医師の言うことは何でもよく聞き、いつも良い患者でいることをモットーにしている私。
今日は気分が優れなかったのもあるんだが…。
いくら煙草に含まれる100種類もの化学物質の恐ろしさを説かれようとも、私が禁煙節煙するなんて無理に決まっているではないか。そもそも禁煙節煙しようと思ったことなんて0.1秒もないし。
…あー、そういえば、この心療内科って、禁煙外来もやっていたんだっけなー、やっべぇ…と思い、話をそらした。
その後も、のらりくらりと考え方の癖云々を伝授された。気持ちの切り替えが大事だって言っていた。

なぜだか
「パキシル2倍増量」を提案される。
にばぁ～い、にばぁ～い。

これ以上、脳内セロトニンを活性化させてもいいんだろうか。
一抹の不安がよぎる。薬は増やすのは簡単だが、減らすのは難しい。それは身をもって体験している。

2週間。
あと2週間。
頑張ってみる。
それで駄目なら、パキシルにばぁ～い、にば～いにする。

そう主張する私。
納得しないクマ医師。
最後は押し問答になったが、何とか押し通した。

制服業者との熱き値引き交渉をしている錯覚に陥りながら。

「これでも利益出せない見積りなんですよー…」
「いやー、この端数、切っちゃいましょうよ。じゃないと御社では制服を作成することは無理ですね」
「困りますよー」
「困ってください」

…。



「無理は禁物ですよ。何かあったら我慢しないで絶対に来てください」
制服業者よりも優しくて強引なクマ医師に、いつもより力説されながら送り出された。


今、私の心は私にもわからないところにある。
私の肉体から、遠くて近い場所をさまよっているようだ。
掴みどころがないのは、目の前を落ち続ける雨に、どことなく似ている。

喧嘩は自分が甘えたい人 自分の理解を教えたい人

母に電話で愚痴を漏らしたところ、
「私も今、精神的におかしいから、電話してこないで。…じゃ、切るね」
と拒絶された。
普段から、極力彼女の話には耳を傾けていただけに、ショックだった。
しかし、
「そんなに辛いんじゃ、仕事辞めちゃいなよ。お金の面倒は見るから」
と言われたことが

悔しくて
嫌で
「そんなことできるわけないじゃん！簡単に言わないで」
と叫びたくて
でもありがたくて
そういうところ、やっぱり長子なんだと思ったりして
でも末っ子より甘えん坊だよな、私…と少し笑って

情けなくて
…
泣いた。


でも、もう大丈夫。
我々母子は宵越しの喧嘩をしないから。
2時間後、ちゃんと仲直りできた。

世界の中心で叫ばせて！

お　前　の　稟　議　書　な　ん　か　、　知　る　か

急ぐんなら、持ち回れよ。
できねーくせに！あは。
ケツメド、ちぃせーんだよ！
こじ開けてやっか？マジで。

嫌なことは私にやらせ、自分は手を汚さないその卑しい心がキモい。キモキモ～。



あー、すっきりした。
…耳汚し、失敬。

世界の中心で叫びたかったのだ。
（エンディングは「瞳をとじて」）

「心を開いて」

ZARDのボーカル、坂井泉水さんが亡くなられた。
そのこと自体、かなり驚いたのだが、私は彼女の年齢にも驚いた。
40歳だったそうな。

あまりメディアに露出しなかった彼女。
カウントダウンTVなどで一瞬プロモーションビデオが流れるときにしか目撃しなかった気がする。
露出が激しい華美な装いをしなくても充分に美しく、透き通った声と併せると、何とも言いがたいオモムキがあった。
とても私より10コ上には見えない。

「心を開いて」は、妹の十八番であった。
私も密かに好きであったので、妹以外の人とカラオケに行く際には必ず歌う。

坂井さんのような美貌と声で「心を開いて」なぞ歌われた日にゃ、私が殿方だったら、心の露出狂になるだろう。心療内科医にも言えないことをペラペラ話すに違いない。
そんなことを思いながら、先週、偶然にもこの歌を聴いていた。

作詞も手掛けていた坂井さんだが、この「心を開いて」は、絶対に恋をしていないと書けなかったと私は確信している。女の勘だ。

「どんな時も
　あなたの胸に
　迷わず飛び込んでいくわ」
なんて、リアリティありあり。
そんな気持ちを味わったことがない私は、この部分でなぜかヤキモキする。
気になる。迷わず飛込んでいくって…何？どういうこと？って。
そんなこんなもひっくるめて、この歌が好きなんである。

亡くなられたからって言うわけではないが、他のZARDの曲も、けっこう耳に馴染んでいる。
なんせ、私の中学から大学時代のカウントダウンTVには、いつもZARDが上位に君臨していたから（最近もそうなのだろう。…最近、あまりテレビを観ないからよく分からない）

会ったことも喋ったこともない坂井さんだが、やはり人が死ぬことは寂しいことに変わりない。
あの美貌と美声が、年老いてどのように保たれていくのかを見てみたかった。

ご冥福をお祈り致します。

悲しみの淵から

NHKスペシャル「にっぽん　家族の肖像　第一集　母と子　悲しみの淵から」を観た。

鹿児島のハンセン病療養所「星塚敬愛園」で暮らす元患者・84歳の日高トシ子さん。
強制隔離によって両親と引き裂かれた。そして、妊娠７ヶ月の時、施設で強制的に“娘”を堕胎させられた。
一昨年、この“娘”が胎児標本として施設に残されていることが明らかになった。
（番組ホームページより）


「砂の器」「わたしが・棄てた・女」で、ハンセン病のことは知っていた。
しかし、このドキュメンタリーを観て、改めてこんなに残酷なことがあっていいのだろうか…と考えてしまう。
人が人として生きることは当然の権利であるのに、非科学的な差別でできた悪法により、それができなかった失望、悲しみ、無念さ…。

58年前に無理矢理中絶させられ、ずっと標本にされていた我が子と対面し「お母さんだよ。ごめんね…」と話しかける日高さん。

日高さん、そしてこの世に生まれてこられなかった胎児は、この再会をどんな気持ちで迎えたんだろう。
母親になる人生を選択しないと決めている私にも、この痛みは充分に伝わる。
番組を観終えたあとも、ずっとずっと心がシクシク疼いている…。

祈り

5/26（土）
親戚のお見舞いに行く。
家と実家との、ちょうど中間地点。
快速も止まらない、そんな降りたこともない駅で下車。
車で来ている両親と合流。
病院に到着し、病室に向かう。

消毒液と薬剤の混ざったにおいが鼻をつく。
健康な時には、全く忘れているにおい。

病室に入る。
今、目に入ってきた人は隣のベッドの患者さん？…と思いきや、親戚であった。
びっくりした。
あまりにも痩せてしまっていて、別人のようだ。

動揺を悟られまいと平然を装ったつもりであったが、上手くできたか自信がない。

早く良くなって欲しい…そう祈る。
祈るだけ。
感情が一滴でも流れ出したら、決壊しそうだから。

KANAKO殿よりバトンいただきました～♪

５名様暇なときお願いします★
１．必ずバトンを回す５人の大切な方々を題名に書いて驚かせて下さい。
２．回ってきた質問には等身大の自分で答えましょう!笑
３．やらない子はお仕置きです!!
４．ルールは必ず掲載して下さい
５．紹介する人がいない時は友達の輪を広げましょう!!

※お時間がある方、お願い致します。

☆お名前は？
亮子

☆おいくつですか？
29歳。
今年のクリスマスの日記は「29歳のクリスマス」にする予定。
乞ご期待。

☆資格は持ってる？
秘書検定2級。
その他諸々。
今、某資格を取得するために勉強中。

☆今、悩みはありますか？
仕事のこと。
パキシルによる（？）生理不順

☆今欲しいものは？
・クローバーの形をしたリング（石はぺリドット）。
（先日購入したイヤリングとお揃いで着けたらステキかなと思って。）
・触り心地のよいバスローブ。
・年齢に負けない肌。
・平常心

☆あなたの性格を一言で言うと？
無器用。

☆動物占いの動物は何だった?
動物占い…やったことがありませぬ。

☆社交的?人見知りしちゃう?
社交的に見えて、けっこう人見知りが激しい。

☆人の話には耳を傾ける?
興味のある話なら傾ける。

☆ギャンブルは好き?
去年、大学時代の友達「かまジイ殿」に導かれて、初めてパチンコといふものを経験した。「冬のソナタ」という機種。面白かった。
カジノ・くじ・競馬は未体験。

☆好きな食べ物飲み物、嫌いな食べ物飲み物は?
・好きな食べ物・・餃子、メロンパン、もんじゃ焼き、お好み焼き、ねるねるねるね、とろろごはん、おにぎり、カレーうどん
・好きな飲み物・・ジントニック、 スパークリングワイン、アイスコーヒー
・嫌いな食べ物・・レアステーキ（血が駄目）、チキン
・嫌いな飲み物・・青汁

☆恋人はいる?
いない
恋熊ならいるんだが。（恋熊→一瞬「変態」に見える）

☆彼氏・彼女にするならこんな人が理想
いらないから、最近、理想像も持たない。メガネフェチではあるけれども。

☆親友と呼べる友達は何人いる?
いっぱい。

☆バトンを回してきたあの人

KANAKO殿。mixiで知り合った友達。営業ウーマンです。いつもコメントをいただいています。ありがとうございます。いつかリアルで会いたいです。

☆何人家族ですか?
独り暮らし＋クマたち。

☆ペットは何を飼ってる?
クマ

☆一番後悔していることは?

…仕事上でのミス。

☆今までの自分の経歴で面白いことや自慢できることは?
面白いかどうかはわからないが。
一昨年、尾道に一人旅に行ったとき。
地元殿方にナンパされた。
あまりにもしつこかったため、吉熊を取り出し、
「ボク、吉熊！」
と発表してみた。
→殿方撤収。

☆これのためなら一食抜ける!!
読書。
夢中になると食事もトイレも忘れる。

☆趣味・特技(いくつでもOK)
趣味・・吉熊と散歩。
小室哲哉さまの過去の作品やビデオに接しながらひたすら悶える。

特技・・妄想。

☆好きなブランドはある?
NATURAL BEAUTY BASIC、L'EST ROSE、資生堂、エスティローダー

☆今行きたい所は?
尾道。
モンマルトル。
レマン湖。
北京のフートン
北海道の熊牧場

☆もし自由に使える100万円があったら何に使う?
マンション購入の頭金の足し。

☆将来の夢を語って下さい♪
吉熊とひっそりのんびり生きていきたい。

☆その夢の為に何かしていることはある?
一人財形。

☆座右の銘
Going My Way

☆バトンを回す５人の紹介を盛大にお願いします

みなさん、宜しくお願いします。

出産級…

5/25（金）
急に生理が来た。
いきなりだったので大層驚いた。
28日周期が唯一の取柄だったのに、最近乱れがちな我が生理。体内が地味なレジスタンスを起こしてるんだろうか。このまま前倒しで来てくれれば、閉経も夢ではない…そんな甘い期待をしてしまう。
しかし、いつ来るか分からぬ生理はやはりムカつく。
どうも…1月から飲み始めたパキシルが怪しいと思う。セロトニンのリズムが狂っているのだろう。そうに違いない。次回の心療内科デーで、クマ医師に相談してみよう。

帰宅後、鎮痛剤を飲んだにもかかわらず、お腹と腰が砕かれるかのような痛みに襲われた。クレッシェンドに酷くなる生理痛はとどまることを知らず。
脂汗を流しつつ横になり、息を整える。
まさしく出産。
この腹の中に何かがいる！
絶対いる！
じゃないと、こんな痛み起こるはずないもの。

去年出産したマイミクあやみ殿の日記を遡り、その痛みが綴られている箇所に同意と共感を得ながら、気をまぎらわす。

すると、のぶのぶ殿から電話がキタ。吉熊ブログで知り合えた方だ。リアルで会話するのは初めて。
「もしもしー？」
初めて聞くのぶのぶ殿の綺麗な声で、正座とかしちゃう。ドキドキ。
でも、話していく内に緊張がほぐれていった。
これほどまでに趣味や考えが似ている方と出会えたことは、きっと奇跡に違いないと思う。

電話を切ったあと、お腹と腰の痛みは不思議なぐらいなくなっていた。

味噌汁を巡る攻防

期待されるのは嬉しい。
でも、恒常化され、尚且、感謝されない期待は好ましく思えない。
仕事以外のことに関しては、特に。

最初、甘い顔をした私も悪い。
その点に関しては反省している。

仕出弁当に付いているインスタント味噌汁を机に貯めていた私（お湯を注ぐのが面倒臭いから）。
後で捨てようと思っていたのだが、ある日、机の中に貯まっていたそれを某さんにあげたら喜んでくれた。

先日、そのストックがなくなったらしく、
「ないよ」
と彼に報告された。

その一言は、補充を私に催促しているもよう。
この前、机の中を掃除した。なので、ない旨を伝えた。
しかし、なんと他部署からの調達を指示されたのである。
どうして私が他人の味噌汁のために頭を下げなければならないのか。
絶対嫌だ。
激しい嫌悪と共に、ここで引き受けてしまったら、業務時間以外の仕事を担うことなってしまう恐怖におののいた。
何とか上手く回避したが、モヤモヤが胸に残る。

好意を見せると、すかさずつけ込んできて、やがて幅を寄せてくる人間について考えしまう。
思えばあんなこと、こんなこと、同じようなことを経験したのに、つい門戸を広くしてしまう私。
だんだん他人に優しくできなくなるばかりか、どう接したら良いか分からなくなってきた。

彼等は言う。
「それぐらい、いいじゃないか」
と。
でも、「それぐらい」のことなら他人に期待しないで自分でやれよ？と言いたい。

こんな私を母は
「昔はそんなんじゃなかった。余裕がないのね」
と言う。

「ないよ」
ぶっきらぼうに返答する。

その言い方が某さんに似ていて、ぞっとした。

ブログの品格

いまや、ハケンも国家も猫も杓子も「品格」を求められる時代である。
今朝のニュース（「おはよう日本」）で「女性の品格」（坂東眞理子）という本が売れている…という放送があった。
気になったので、帰りに本屋さんでゲットした。
普段、私は女性の指南書みたいな本は読まない。（唯一、敬愛する林真理子先生のエッセイだけは読んでいる。）

特に「愛される女性になるための秘密のルール」みたいな書物は読まなくても瞬時に内容を察し、「ふん」と鼻で笑ってスルーしている。
「女性の品格」もその類の書物なんだろうと思ったが、じゃあなぜ爆発的に売れているのか？何か人を惹き付けるものがあるのではないか？という興味が湧いたので購入に至った。

ペラペラと全体を読んでみたが、読みやすい。
上から押し付ける偉そうな文章ではなく、しかも「女性はこうあるべき！」という偏り思想もない。
「そーだよね。今の女性も大変だよねぇ。でもさぁ、ここを工夫してみたらいくね？」みたいな内容である。
不完全なジェインダーフリーを生きる中で、女性であることをハンデと捉えないようにするためにはどうしたら良いのか？ということがベースになっている。
突き詰めれば、女性の品格…というより「人間の品格」を書いた本だと思う。

「花の名前を知っている」
「もてはやされている人に擦り寄らない」
「よいことは隠れてする」

「そうできたらベストなんだけど…」という、少しだけ視線を上げた先にあるような理想論に少々げんなりはしたものの、ためになるのは確かなようである。

環境ホルモンのいたずらか、職場環境そのもののいたずらか、…ブログを読んでくださっている方ならお分かりのように、身も心も日々殿方っぽくなりつつある私。最近やたら毛深いのはそのせいだろうか…。

男性ホルモンを大分泌する前に、この本に出会えて良かった。

…って、品格を問われそうだぜ、このブログ。

7年間のプライド

帰り際、吉熊上司に今日一日の業務をホウレンソウをした。
一日中慌ただしい彼に話かけるタイミングが最近掴めない。
目の前に座っている彼にメールにてホウレンソウすることも度々ある。
「ではお先に失礼します」
と言おうとした瞬間、吉熊上司からちょっと待ったコールが…！

新たな仕事をよろしくね、ということらしい。
しかも、終りのない、今後ずっと永久的に続いていくような仕事…。その基礎作りもけっこう大変そうだ。

「仕事なんてお給料分やればいいんじゃん」とは、最近私が耳にした言葉だ。
それについて、私は否定も肯定もしない。人それぞれの価値観であるから。

今後、今抱えている仕事を続けつつ、新しい仕事をしたとて、私のお給料が急激に上昇するとは考えにくい。
しかし、せっかく私にその仕事をやらせようと言ってくれる人がいるならば、私はやる。
できるだけ期待に添いたいし、私に任せて良かったと言わせたい。
そのパワーは、どこから湧き出てくるのか？
私は考えた。

おそらくプライドだと思う。

この世に生まれて29年。
入社して7年。

小さい頃からいつも自信がなくて、入社してもオドオドしていてペコペコしていて、社長には「気の弱い子」と陰で囁かれている私に、そんな仰々しいものがあったとは自分でも驚きだ。
でも、今の私の原動力はこの7年という月日に支えられたプライドしかない。そう思うのだ。

そうは言っても…

できるかな。
不安だな。
こあいな。
勉強が足りないな。
他の業務がおろそかにはならないだろうか。
雑念入り混じる帰りの電車の中。

車窓に映る私の不安顔は、闇の向こうに広がるネオンと重なり、今にも消えそうだ。

でも、寸でのところで立ち踏ん張る！
そうやって今までやってきたじゃない。大丈夫。

最近めっきり放置されていたと思い込んでいたが、実はしっかり見ていてくれている吉熊上司のために、頑張ろう。
頼れる上司の頼れる存在になることぐらい、部下冥利に尽きることはない。
分からないことがあったら、忙しい彼の邪魔にならぬよう、工夫して質問しよう。

よし！
明日からもファイト一発だ～！

新丸ビル

説明会、無事終了。

後片付けをマッハでし、吉熊上司から直帰を許された！

姫君＆若君とお茶をした。今日の反省会…というかお喋り。
二人とも優秀なので、何も言うこと無しッ。

二人と別れた後、せっかくなので新丸ビルに寄ってみた。
GW中のテレビ中継で、恐ろしいほど混んでいる新丸ビルの様子を観て、行くのはだいぶ先だと思っていた。

平日である今日の新丸ビルは空いていた。
会社帰りのOL、観光で来たおばさま＆おじさまがちらほらいる程度であった。
三菱地所の努力の結晶というべき、この都市型SC。
焦げ茶色の廊下の天井がアーチのように上に凹んでいて素敵。
そして、どのお店からも洗練されたセレブなかほりが漂っていた。
何も購入しなかったが、見るだけでも楽しい。

明日からまた普通の日常がやってくる。
決算業務中を優先にし、後回しにしている仕事もあるから暇にはならないのだが、気分的にはだいぶ違う。

でも、気を緩めずしっかりと仕事しょう。

「とりあえず、今日はお疲れ様」
…そう呟きながら晩酌@家をしつつ、今日のこの日記を打っている。

ぶらぶら～♪

開始まで、だいぶ時間が余ってしまった。

書類を眺めながら、足をぶらぶら～♪

クマたんのボールペンは最近のお気に入り～♪

決算発表説明会

決算発表説明会。

株主総会のように華やかなイベントではないのだが、IR担当者には年に二度のメインイベントである。
会社の通信簿である決算書類をベースに、これからの会社の方向性を社長や吉熊上司がアナリストやファンドマネージャーに向けて語るんである。

書類作成も大変だが、当日の開場設営も何かと手間がかかる。
テキパキとした後輩姫君、初めてなのに手際がすこぶる良かった後輩若君…彼等のお陰で私の負担がだいぶ減った。

開場のビルから都内を見渡す。
天気が良かったので気分上々。

リフレッシュ

薔薇を見た後は、お台場まで足を伸ばした。
ヴィーナスフォートで買い物＆食事をしようと思ったのだ。
しかし、最近買い物運があまり良くないらしく、運命の品には巡り会えず。
もうすぐ夏も本番を迎えるというのに自分が何を欲しているのか、イマイチよく分からない。
青海駅から新橋駅に戻る。
ゆりかもめの窓にもたれて外を見つめる。
光溢れるイルミネーションの群れの中から颯爽と東京タワーが現れた。
その向こうには日が落ちたばかりの紺色の空、そして細い月と金星…。

明日は都内某所で決算発表説明会。

抜かりなく遂行せねば。
…今日、ちゃんとリフレッシュしたから大丈夫かな。

今宵は早く寝床に就こう。