世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

河童天国

2006年04月30日 23時58分00秒 | Weblog
28日(金)
何していたんだろ。
全くもって思い出せない。

久々に20時少し前に会社を抜け、友路有でチキンライスを食したまでは覚えてるんだが。

あっそうそう。
手持ちの本が無かったから、友路有の本棚に置かれていた雑誌「CLASSY」を読んだ。
今年の夏はボーダーのニットが流行りなんだとか。

ちょい昔「こんなのダッさいよね」と言っていたファッションが、
数年経って再び、「流行」という冠を当てがわれて堂々としているのを見ると「流行ってなんなんだろう」と思う。


29日(土)
念願だった衣替えをし、「去年はこんな服を購入したのね」など思う。
昨日久々にファッション雑誌を読み、刺激を得たのか、今年買い足す夏物について前向きに検討したりする。
夕方になり、深夜になった。
衣替えに飽き、お腹も空いたので人工温泉「河童天国」へ行く。
深夜の赤羽は、けっこう人通りが無く、おどろおどろしい雰囲気であった。
下町特有の古い家々(誰も住んでいないっぽい)が点在し、当然車もあまり通過しない。そんな道を、垢擦りをぶら下げながら歩いた。

で、河童天国である。
ぶっちゃけ健康ランドなんだが、いつもガラガラである。

深夜二時。
風呂場に子供が五人、来た。
ジェットバスではしゃいでいた。
男子がいたのだが、小学生もいいとこ。
思春期寸前、けっこう男子である。
無防備にフルチンを披露していたが、…なんだか、目のやり場に困る私は変態なのだろうか。
しかし、深夜二時に起きているなんて、東京のコって元気だな。
親は小学生の私に、午前二時の存在を隠していた。
一人大好きな母親は子供を寝かし付け、テレビをゆっくり観たかったっぽい。
早く寝かし付けることに情熱を燃やす人だった。
襖一枚隔てた寝室で、少しでも子供が身動きする音が聞こえると
「早く寝なさい!」と怒鳴った。
私が深夜二時の存在を知ったのは、ずっと後。


喫煙室で一服しながらレモンチューハイを飲む。
風呂上り、この一杯が最高。
深夜三時。

休憩室で入眠。


ホルマリン漬けの生贄

2006年04月27日 23時51分12秒 | Weblog
いきなり、偉い人の怒りの対象に君臨した。
関係ないのに。

いつの間にか、えんやこら持ち上げられて、
好奇の目に晒された。

…そう私は悲しき生贄。


お気の済むまで、哀れめ。
笑え。

そして、
「自分じゃなくって良かった」と、
少しは私に感謝しろ。


やってらんね~!

そこは押さえて黙って耐える。


今夜の思考回路は、臨時休業。

飲んでやる!

胃痛が怖くて酒が飲めるっかって~の。

コメント (3)

拳を挙げるのか  両手を挙げるのか

2006年04月26日 23時38分14秒 | Weblog
「私、これから集中して、この仕事を一時間以内で片付けて、今日は絶対定時で帰るから!ふんが~ッ!」
夕方、そう宣言したにもかかわらず、今宵も若君と残業。
帰りに店舗へ制服を渡しに行き、そこの店長に「あら、老けたわね」等言われる。

マックに寄り(フライドポテト以外は食べられるようになった)、カウンター席に座る。窓ガラスに映る自分の姿を見て、唖然。
鏡ではないので、大まかにしか映っていない。
しかし、醸し出す雰囲気がベリーおばさんだったんである。


これからの私は、多くの諦めと共に生きていくんだろう。

若さ、可能性、健康な肉体など。

それらを諦め、良い方に勝手に理論付けを行い、自分を宥めながら過ごす。

生きるとはそんなものなのかもしれない。

先日、ブログに「将来のことを考える」などと粋がって書いたが、
現状は目の前のことを追い掛けるだけでイッパイイッパイだ。
長期的スパンで物事を考える余裕なんて、心身ともに無い。

しかし、そう簡単に諦められるほど、私の「一人で生きていきたい」願望は軟弱ではないはずだ。
熱意とも執着とも当てはまるそれらのエネルギーは、諦めを拒否しているようだ。
諦めることが生きていくことならば、諦められない私は、生きていく、つまり死へ近付くことに反旗を翻しているに違いない。


拳を挙げるのか
両手を挙げるのか


どうよ、自分?

決っているでしょ、答えは。

窓ガラスに映る自分が、さっきよりも少しだけ若く見えた。


コメント (8)

宇宙刑事シリーズについて

2006年04月25日 23時23分51秒 | Weblog
「若さ若さって何だ?
 振り向かないことさ
 愛って何だ?
 躊躇わないことさ」

私と同年代(28歳ぐらい)の殿方は、少年時代に「宇宙刑事シリーズ」に憧れたことはなかっただろうか?

私には弟がいる。
名をマサヒコといふ。
彼は非常に甘やかされて育った。
テレビチャンネルは大抵彼好みの番組に設定されていることが多かった。

彼は喋り出すのが他の子よりも遅かった。
宇宙刑事に憧れ、戦闘シーンを一人芝居で再現していたのだが、
4歳になったというのに「うぎぎぎぎゃー」等の奇声しかあげず、
彼の一人芝居はかなりシュールな光景だったと記憶している。
宇宙刑事シリーズの中でも宇宙刑事シャイダーは、彼の一番のお気に入りであった。
毎週ビデオに録画し、これさえ観せておけば、彼はおとなしくしていた。
私もよく観た。いや、テレビが茶の間と祖母の部屋にしかなかったため、観ざるを得なかったのだ。
という割には、シャイダーについてよく覚えている。
主人公のシャイダーが、不思議魔界フーマの生み出す不思議キャラと戦うシーンはよく覚えている。
不思議魔界フーマの一番の親分はクビライ。
首から上しかない設定で、厳つく、そして巨大なんだか顔がマヌケであった。
クビライの孫娘は神官ポー。
ポーは男性が演じていることは周知の事実なんだが、しかし、ポーの言葉や仕草がやたらセクシーで、幼き私はよく混乱した。
しかし、私は密かにポーに興奮したものだ。
「男なのに女」という性を超越した何かに、うしろめたさを感じつつ、ポーのシーンを楽しみにしていた。
ポーを演じた人が吉田淳という俳優で、シャイダー役のオーディションで最終選考まで残ったということを最近になって知った。
またシャイダー役の円谷浩は円谷プロ一族だということ、そして彼が37歳の若さで5年前に亡くなったことも、やはり最近になって知った。
不思議魔界にはギャル軍団と称される綺麗で少し怖めのお姉さま5人も侍っていた。
彼女達は普通にシャイダーと戦うんだが、その戦力はイマイチで、不思議魔界フーマの綺麗処という役目しか担っていなかったと記憶している。
綺麗なお姉さんといえば、シャイダーと共に地球を守る同業者、アニーというオナゴもいた。
彼女のアクションシーンは激しく、そしてパンチラ率が非常に高かった。
テレビの前で「アニーのパンツ、今、見えたよ!」と、ビデオを一時停止をしてまでもアニーのパンツの色をどうしても確認したかったんである。幼少時代の私は。

冒頭の歌詞は宇宙刑事ギャバンのオープニングテーマ。
ギャバンの終了後、シャリバン、シャイダーと宇宙刑事シリーズが続いたが、私はギャバンのテーマソングしか思い出せない。
この曲の歌詞は恥ずかしくなるぐらいストレートなのだが、楽曲はメロディラインはしっかりしているし、古さを感じないと思う。
昨日の就寝時にふと、この歌のサビ部分を思い出した。

「若さ若さって何だ?
 振り向かないことさ。
 愛って何だ?
 躊躇わないことさ。」


なかなか哲学的かつ奥深い歌詞ではないか。

若さ…振り向かないこと。
愛…躊躇わないこと。
上記の定義で推測すると、つまり、若い愛とは振り向かず躊躇わない様子のことなのだろう。

たしかに。
感覚的には分かる。

しかし、それにしても。
平日の深夜に、躊躇いつつも宇宙刑事について熱く懐古する私は、もう若くないんだろうなぁ。

そう言えば、シャイダーの最終回は切なかった。
特に、ポーの最期が。
クビライがシャイダーによって殺されてしまい、
美を保つエネルギーをクビライから享受できなくなったポーが、戦意喪失して悲しそうに言うんである。
「わたくしはもう、美しくは生きられなくなってしまったのです。さようなら。」
みたいなことを。そして醜い姿となってシャイダーの前から去る。

せつね~よ、ポー。
なんだか、分かる気がするよ。神官ポー。

色々考えさせられる宇宙刑事モノである。

コメント (3)

ネックレス

2006年04月25日 00時12分46秒 | Weblog
絡まったネックレス。
しかもスクリュータイプ。
例えるなら、そんな感じ。

宝石の販売をしていたにも拘わらず、
私は絡まったネックレスをろくにほどけない。
検盆の前で悩み、ついに「いじやけて」しまう。
(「いじやける」←栃木限定の言葉。
意味の説明をすると、いじやけてしまうので割愛。)

あの業務もこの業務も大切。
でもこの件はもっと大切なはず。
納期があるし。
でも「あいつ、あの件忘れていないか」と吉熊上司に思われるの、嫌だな。
じゃあ、どれから始めるべきなんだ?

絡まったネックレスのようにややこしくなった仕事を目の前にし、困った私は吉熊上司に現状を報告、締切日を連絡、優先順位を相談した。

適切にアドバイスをくれた。

私もいつか、吉熊上司のようになれるのかな。
…いくらなんでも、彼にこんな相談できないわな。

そうそう。最近やっと腹を括った。

前々から一人で生きていこうと思っていたのだが、
最近、「では今は何をするべきなのだろうか」ということを考え始めた。
明確的なビジョン、建設的な土台作り、…聞こえは良いが、一人で生きていくってけっこう大変なことに気付いた。

収入、リストラ、病気、…将来を明るく見据えることは困難である。
これは既婚者でも独身者でもあまり大差無い。

親が死に、妹や弟は其々の家庭を持つ。
その内、私は一人になるだろう。
将来、頼れるのは自分しかいないという意味で、
独身者に課せられる責務は重いものに違いない。

しかし、悲観してばかりでは何も始まらない。

動き出さないと。
では、何からすべきだろうか?

人生最大にして最重要の「絡まったネックレス」である。

日常という検盆の上で頭を捻り、これから考えていかなくてはならない。

幸い、私の周囲には相談に乗ってくれる人がたくさんいてくれる。
そういう人々と繋がっていることへの感謝を、忘れずにいようと思う。

きっと、その絆は喜平のネックレスよりも強いと信じて。


前へ。

2006年04月23日 23時01分31秒 | Weblog
火曜日から水曜日にかけての時間と、土曜日から日曜日にかけての時間の長さが等しいなんて嘘だと思う。
あっという間に過ぎていく、休日。

何をしていたというわけてはない。
急に予定をキャンセルされ、今日一日はぼんやり過ごしただけである。

池袋へ春物のお洋服を買いに行った。
イタリアントマトで海老ドリアを食べた。
帰り際、雑誌「美的」を購入し、帰宅後、茉莉春毫を飲みながらそれを読む。
今週予定していた衣替えをしていなかったことを思い出し唖然とするが、
まあ、仕方ない。
来週にするか。

また明日から怒涛の一週間が始まる。

一瞬でも怯んだら、濁流に飲み込まれてしまいそうな毎日が。

責任と報酬。
労働の基盤となるこの二つの要素だけに、ただ集中しよう。


前へ。
ただ、前へ。

夜明けは もう早くて 気が付くと夏になってた

2006年04月23日 05時35分05秒 | Weblog
おはようございます!
亮子&吉熊オールナイト★

眠れなかった。
昨日はけっこう早起きしたし、マイスリー(5mm)も飲んだのになあ。

弱々しい光がカーテンの隙間から差し込んでいる。
窓を開けた。

そこには生まれたての一日が広がっていた。
牛乳配達員、マラソンするヒト、
…私が普段寝ている時間に、こういうことが起きていたんだ。

少し寒い。
深呼吸をした。
冷気が肺に触れる。


「もう朝だね」
「ホントだね。…じゃあ、そろそろ寝ようか」
「そうだね…。でも、なんか、もったいない」
「何が?」
「電話、切っちゃうの」

そういう会話を電話でしたこともあったな。
誰とだろう。

私の台詞は
「ホントだね。…じゃあ、そろそろ寝ようか」
「何が?」
の部分だったのは確かなのであるが…。

当時、華原朋美の1stアルバムにあった「Summer visit」とリンクしているので、
きっとその頃のエピソードなのだろう。



「夜明けはもう早くて
 気が付くと夏になってた
 そして
 going to the sea
 going to the ocean
 going to the dream
 going to your dream」

あ、そろそろいい感じで睡魔が襲ってくる予感。

おやすみなさい★



コメント (3)

あんず村 

2006年04月22日 23時59分18秒 | Weblog
ここに来たのは多分数年ぶりぐらいである。
高幡不動駅近くにあるジャズ喫茶「あんず村」。

芋子がまだ学生で西八王子に住んでいた時、初めてここに連れてきてもらった。
私もまだ大学4年生で、「就職、ブルーだぜ」的な気分だったのを覚えている。
それから何度か一人で来たのだが、最後に来たのがいつだったか。
どうしても思い出せない。

「たしか、この辺なんだけど…」
ウロウロと徘徊しながら探した。
「まさか閉店したんでは?」
微かな不安が過ぎったが「あんな素敵な店が潰れるわけがない」という確固たる自信もあった。

ようやく見付け、店内に入る。
暗い店内。
低音で鳴り響くジャズ。
コーヒーの香り。

窓に面した奥の角の席に座った。
高幡不動駅のホームが見える。

降りる人。
乗る人。
待つ人。

そんな人の動きを眺めながら、コーヒーをすする。
そして、ポテトのチーズ焼きを食する。
メニューはファミレス以上に存在しているのだが、初めて来た時からこのメニュー以外のものを注文したことがない。

サイゼリアでは「ミラノ風ドリア」。
うどん屋さんではカレーうどん。
飲み屋ではジントニック。

はたまた

歯ブラシはチェックの「かため」
整髪料は「大島 椿油」
ポテトチップスはコンソメ味
風邪薬は「ルル」
餃子は「正嗣」
夏休みは「尾道」
カラオケでは華原朋美
相棒は吉熊

…etc

そんな風に「いつもこれ」。
変化を望まない、もしくは冒険するのが昔から面倒なんである。
違うものを選択して、「嗚呼いつもと同じにすれば良かった…」と後悔するのではないか?という不安を感じるのが面倒なだけだ。

後悔したくないから「いつもこれ」。
最近では後悔するのも面倒臭いと思うようになった。

らくがき帳なるものが各テーブルには備え付けられている。
季節柄、東京を離れる人の書き込みが多い。
または、場所柄「東京に来たついでに寄りました。学生時代によく来ていました。」みたいなもの。

目の前で、また、電車が駅を離れていった。
世の中は動いている。

そう、私を置き去りにして。
変われない、変わるのを面倒だと思う私を置き去りにして。

そんな私を優しく抱擁する、「あんず村」。


コメント (4)

空中散歩

2006年04月22日 23時54分27秒 | Weblog
立川駅に戻り、多摩モノレールに乗車。

地上からけっこうな高さを走るモノレール。
住宅地や原っぱを眼下に、空中散歩を楽しんだ。

ふと、白い山が見えた。

富士山だ!

栃木で産まれ育った私は、海同様、富士山にも縁遠い生活をしていた。
年に数回、秋の晴れた日に、富士山が見えるという噂を耳にすると、休み時間にわざわざ4階の音楽室まで見に行くほど、富士山に萌える児童であった。
いわば、富士山というものは、私にとって非日常的な山なんである。

今日見た富士山は、まだ雪を被っていた。
他の山々にはない可憐な姿に、私の目は釘付けであった。

おやゆび姫

2006年04月22日 23時45分51秒 | Weblog
「おやゆび姫はいるかな?」
覗き込む吉熊。
「おやゆび姫」ってたしかチューリップの中にいたはず?
っていうか、「おやゆび姫」のストーリー自体が思い出せない。
モグラに無理矢理、婚姻関係を迫られるシーンや
ツバメに乗って逃亡するシーンなど、
衝撃的かつ断片的な部分しか思い出せない。

場所柄、季節柄、園内で新歓コンパを開催している集団を多く見かけた。
今年、ストレートで大学生になる子って18歳…ってことは、私の10コ下ってこと?
ひぇぇっ~!
どうりで歳取るワケだ、自分。
「おやゆび姫」のストーリーを思い出せないのも仕方が無いことなのだ…。
コメント (2)

国営。

2006年04月22日 23時37分43秒 | Weblog
チューリップを見に、昭和記念公園に行く。
広大な公園だと噂には聞いていたが、私の想像を遥かに凌駕する敷地面積であった。
さすが、国営。
(国営という単語を聞くと、モスクワやソビエト連邦を即座に思い出すのは私だけだろうか。)

いたるところにチューリップが咲き乱れていた。
種類が豊富で、花弁の先がとんがっているものや、
二色のグラデーションを奏でたものまである。

暖かくなると、様々な「外的刺激を得たい!」という欲求が開花する私。
チューリップも暖かくなると花弁を開き、寒くなると閉じるらしい。
なんだか少し似ている。


ハナ殿からのプレゼント

2006年04月22日 23時30分49秒 | Weblog
ハナ殿から誕生日プレゼントが届いた。

「フィンドボーン フラワーエッセンス」
花の生命エネルギーをエッセンスにしたもの。
それは肉体以外のエネルギーや身体に働き、感情の抑圧やショック等で滞ったエネルギーを元の自然な状態に戻してくれるらしい。
イギリスではかなりメジャーな民間療法とのこと。

ちなみに私がいただいたのは「ハーモニー スルー コンフリクト」。
効能は「混乱、パニック、コントロールを失うような、大小様々な緊急事態に使用すると、安らぎ、落ち着き、自信、勇気を与え保護してくれる」「葛藤の解消と調和」らしい。
これぞまさしく!
今の私にピッタリの代物ではないか。
本当にありがとう、ハナ殿。

我々が知り合ったのは、96年。
大学のオリエンテーション旅行の時だったね。
あれから10年か。
これから10年後。
お互い、どんな風になっているのだろね。

学生時代。
居酒屋で二人で飲んだね。
たぶん「これから10年後は?」みたいなことも話したはずだよね。

今の私はどうかな?
あの時のままかな?

10年後も20年後も、美味しいお酒を酌み交わしていたいよね。
コメント (2)

テレビ欄占い

2006年04月21日 23時45分59秒 | Weblog
今更ではあるが、テレビ欄占いである。
ふと思い出した。
今日の昼休み、同僚とこれでフィーバーした。

http://u-maker.com/o/tv/


りょうこさんをテレビ欄に例えるとこうなります。

3:00 テレビりょうこ
5:00 漢詩◇野鳥◇つぼ
5:25 歌壇(再)
6:40 りょうこ語
7:00 めざましりょうこ 高橋幸宏が語る、キョンシーのこと▽ふかづめはナゼ白い
8:00 モーニンりょうこ 松山千春、東京都知事に立候補▽森口博子さんのキリマンジャロ盗まれる▽インターネット
9:25 (S)ボイス 中山忍と吉井和哉、りんごを語る
11:28 ONLYりょうこ
11:32 りょうこかたろぐ◇35(N)(天)
0:00 おもいきりテレビ イタコ完全撃退法▽醤油料理が中性脂肪減らす
1:00 (S)(字)でかいアメリカ人
1:30 (S)靴下計画 矢部浩之 武田真治ほか
2:00 ビデオ生活
2:05 山村美紗ミステリー・京都-福島三往復殺人事件(再) リサ・ステッグマイヤー ともさかりえ 京本政樹ほか
3:56 (N)
4:00 (S)漫画するめいかちゃん(再)
4:30 漫画バイク子(再)
4:59 原宿ラブストーリー(再) 「白っぽいミニスカ」 吉井和哉 田村正和 さとう珠緒ほか
5:54 スーパーニュース香川▽九州に激震が走るイタコ法案の行方▽黒いボンレスハム 松岡充 金城武ほか
7:00 りょうこのまんま 「今でもかとうれいこと一緒にお風呂入ってるやて?」 関根勤
7:30 火曜ワイドスペシャル「爆発! 那覇縦断ホンネ激録! カメラは見たぞ100連発SP」▽消防車を探せ!▽徳川埋蔵金は岡山にありと奥田民生絶叫松村雄基大慌て▽新宿温泉ツアー! で姑問題に悩む嫁が…安西ひろこ感涙ほか
8:54 (N)◇(天)
9:00 (S)りょうこのみんなのおかげでした 爆笑うそカニ味噌自慢! 中山美穂VS.中居正広▽牛乳TV▽りょうこ隊に1万通
9:54 (S)りょうこ達のシーン
10:00 (S)ドラマ・りょうこの主張 「俺とお前の距離は消防車と万葉集の距離に等しいのだ」 所ジョージ 稲葉浩志 ほか
10:54 Music
11:00 (S)全力りょうこッ! 石黒彩最大のタコ
11:30 おどろきりょうこ タモリ
11:50 お台場ニュース アムステルダムの“変”仰天映像▽0:10プロ野球(N)椎名へきるが直撃
1:00 はらぺこりょうこ 激うま秘伝子牛焼きそば豪華宮崎牛てんこもりで所ジョージ爆笑
1:55 彼女の部屋
2:05 真夜中買い物パラダイス カニ味噌特集
3:05 (S)ミッフィー(3:16終了)



りょうこさんの平均視聴率は、6.9%、
テレビ局タイプは、NHK教育です!

NHK教育さんの性格
一言でいうと実直、勤勉です。目立つ風貌ではありませんが、人はあなたと一緒にいると落ち着きます。あなた自身も人と一緒にいることが好きで、人から抜きんでることは好みません。仲間はずれにされると、とても傷つきます。人に言われたことには従いますが、それで負けたとは思いません。普段はおっとりとしていて柔らかいあなたですが、ひとたび怒るとその怒りは相当のもので、しかも怒りは持続します。けれど相手が心をこめて謝ると、善良なあなたは許してあげます。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
NHK教育タイプなんだ…。
それにしても突っ込みどころ満載なテレビ欄だな、おい。
特に

「10:00 (S)ドラマ・りょうこの主張 「俺とお前の距離は消防車と万葉集の距離に等しいのだ」 所ジョージ 稲葉浩志 ほか 」

が、怪しいと思う。



コメント (4)

輝く季節の中で

2006年04月21日 23時24分08秒 | Weblog
どうにか一週間を乗り越えられた。

他の建物に行った時、空が眩しく澄んでいるのを見た。
霞っぽい空が春のオリジナルだと思っていたのだが、
今日の空はどこまでも突き抜けると思われるほど高かった。
吹く風も僅かに冷気を含んでいた。

「あれ?今は秋だったっけ?」
一瞬、自分が置かれた季節が分からなくなった。

しかし、視線の先には八重桜が佇んでいて、私はあっけなく春に引き戻された。

「そうだよね。こないだお花見したばかりだし。」

毎日という海原を泳いでいると、ふと、時間の軸を見失うことがある。

最近では、曜日や日にちがうまく思い出せない。
四季の感覚まで失ってしまったら、さぞかし悲しいだろう。

せめて社屋から出た時ぐらいは、自分を包む空気をじっくり見つめたい。
そんな余裕を持ち続けていたいものである。



毎年恒例の出演者

2006年04月20日 23時06分02秒 | Weblog
嵐のち晴れ。
雨上がりの春の日差し。
窓から吹き込む風が気持良い。

毎年この季節、決算書類作成を始める。
すると、必ず夢に現れてくる人がいる。
私の前々任者であるS主任。
「あいつは仕事ができたよなー」と、吉熊上司が認める伝説の女性である。
面識はない。
彼女の写真を見たのは最近。
夢の中での彼女の顔は、おぼろげだった。

夢の中。
S主任が、私の席に座り、決算書類を作成している。
決算発表までの下準備を完璧にこなしているんである。

その様子を目を細めながら讃える吉熊上司に、私が激しく嫉妬をする内容の夢である。
いつも同じ夢。

思えば、「あいつは仕事ができたよなー」という吉熊上司の言葉を聞いたのは、
今の部署に来て少し経ったこの季節だった。
それからというもの、その言葉は決算書類を手掛ける度に、いつも私の胸をリフレインしていた。

「負ける気がしねぇぜ」という気持ちと
「私なんかでは、やっぱりS主任の役目は果たせないんだわ」という気持ちが鬩ぎ合っていた。
電卓を叩きながら疑問が起きると「S主任だったらどういう風に解釈するだろうか」…そんな風に、いつも私の胸に彼女がいた。

今年はまだ彼女は私の夢に出てきていない。
そろそろ呪縛が解けたのだろうか。

雨上がりの空を見上げながらそんなことを思い、
再び電卓を叩き始めると…春風が書類の頁を悪戯に捲った。