世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

愛されている

2022年01月31日 23時50分21秒 | Weblog
1月最終日。ついこの前、お正月を迎えたと思ったら、もう1ヶ月が経過した。
早い…と思うが、正直、長かったとも感じている。
先月から精神的に負荷がかかっているせいかもしれない。
毎週金曜日の心療内科の通院をゴールに設定、それに向かって「あと〇日か」と指折り数えている日々なので、過ぎるのが遅く感じたのだろう。

今日も通夜みたいに沈痛な一日なんだろうなと思いながら出勤。
同僚の方と遭遇。
なななななんと!
病んでいる私に成田山新勝寺でお札を求めてきてくださったらしい。
ちょっと泣きそうになってしまった。

心配をかけてしまい、本当に申し訳ない。
ありがとうございます。

見よ、このガチな感じ。
帰宅後、さっそく部屋に貼った。
効果がありそう。
悪事から私を守ってくれるはず。

今日はとても忙しくて、クマの手も借りたいほどであった。
イラっとしたことがあったので、朝、ソラナックスを飲んだ。
土日の日中は飲んでなかったので、眠気がすごかった。
が、忙しいのでなんとか仕事をこなした。


夕食はてんやで野菜天丼。

先月、「なんだか量が減った?」と感じ、足が遠のいていたが、今日のはふっくらしてて美味だった。


帰宅後、ポストに素敵なプレゼントが。
母からフライング誕生日プレゼントが届いていた。
アンクルジョンのセーターである。

アンクルジョン「わあ!セーターだ!!」



アンクルジョン「サイズ、ぴったり!ヨーコたん、ありがとう」



アンクルジョン「えっへん!」



リモート採寸でもサイズがピッタリでビックマ!
孫のセーターではなく「娘のクマ」にセーターを編む母の心境はいかに。ありがとう!!

後姿。


アラン模様という技法らしい。アイルランドにあるアラン諸島で生まれた模様らしい。




母ヨーコたんは編み物の達人。
小さい頃はよく母が編んだセーターを着ていた。
すると担任の先生が褒めてくれた。「お母さん、すごいね」って。
照れつつも、とても嬉しかった記憶。


父からは当選したお年玉年賀状の切手をもらった。手紙をよく書くのでありがたい。



お札やセーターや切手を見つつ、「愛されている」という実感を禁じえない。

明日も生きようと思う。


「江戸の恋」

2022年01月30日 23時24分57秒 | Weblog
10時半に起床。でも結局布団から出たのは11時。9時間以上寝たのにまだ眠い。新しい薬「デパケン」の副作用に傾眠とあるので、そのせいかと思う。

カップラーメンを食べたあと掃除、洗濯を終えてまったり。
昨日買っておいた文明堂のどら焼きを食べる。


餡がぎっしり。皮もふっくらしっとりしていてとても美味しい。


昼過ぎに表参道にある「太田記念美術館」へ。



「江戸の恋」展が今日までなので急いで行った。


表参道にあるこじんまりとした美術館で来るのは初めてである。

明治時代の浮世絵師、月岡芳年が描いた「月百姿 はかなしや波の下にも入ぬへし つきの都の人や見るとて 有子」と半年ぶりに対面。
前回は日比谷で見たのだけれども、今日は見られると思っていなかったので感激。



叶わぬ恋に絶望し、海に身を投げようとしている。涙が止まらず、琵琶の演奏が続けられない様子。可憐だけど見てて胸が苦しくなる。構図が秀逸。水面に映る月光の表現も圧巻。


あと印象的だったのは腕に贔屓の客の名前を彫る遊女の苦悶の表情を描いた作品。コロナワクチンを打つときの私の顔みたい。



イケメン僧侶・安珍を追ううち蛇体となり川を渡った清姫の姿に感激。その執着心、わかりみが深い!



「つれびき」(鈴木春信)。
ギター弾きながらイチャイチャする一昔前のサブカル好きカップルに見えるのは私だけだろうか。
微笑ましくていいなと思った。
当たり前だけど、江戸時代にも恋愛はあったのだな。


他にも、客に来てほしいが故、深夜2時に客宛のDM(手紙)を必死の形相でしたためる遊女の絵とか、とても面白かった。

今みたいにSNSがない時代のピュアな恋愛に思いを馳せながら美術館を出た。

今朝、NHK「日曜美術館」で放映されたせいか、最終日だからか、けっこう混んでいた。

いつも原宿に行くとぶらぶらするのだが、天気が曇りのせいかとても寒く感じたので早々と地元に戻った。

夕食は久々にアジフライ。


揚げたてのサクサクのをがぶりと噛みつく。至福。


今週末はゆっくりできた。
といっても、小さくなった石鹸を集めてレンジでチン、固めて一つの大きな石鹸として再生させたり、汚れた化粧用のパフを洗ったり、名もなき家事を積極的にこなせたので満足度も高い。

新しい一週間も恙なく終えて、早く心療内科まで泳ぎ着きたい。
クマ医師に良い報告ができればいい。


朝ドラ「カムカムエヴリバディ」

2022年01月29日 23時42分19秒 | Weblog
9時に起床。一度6時に目覚めたのだが、マイスリーを追加して二度寝をした。土日は寝ないと損だと思ってしまうから。

シャワーを浴びて、髪を乾かしながら「カムカムエヴリバディ」の週末総集編を観る。
このドラマ、久々に面白い朝ドラだと感じた。展開が小気味好くて飽きさせないからである。
毎朝観ているけれども、なかなかゆっくり観られるのはこの土曜日だ。

大月錠一郎を演じるオダギリジョーと、るいを演じる深津絵里の海辺のシーンに号泣。その後の新婚シーン(錠一郎が自転車を練習するシーン、トランペット以外の仕事がまるでダメなシーン)で爆笑。忙しい15分だった。


あの役を演じられるのはオダギリジョーさんしかいない。
オダギリジョー 説得に1カ月…朝ドラ“解禁”に秘めた故郷・岡山への恩返し

深津絵里さんは1996年の映画「(ハル)」以来、ずっと歳を取っていない気がする。
瑞々しい表現力がとても魅力的である。

(ハル) - (Haru) - 予告編 - Trailer

私の大好きな映画。パソコン通信で知り合った男女(遠距離)の心の触れ合いが丁寧に描かれていておもしろい。



昼下がりに郵便局へ。
当選葉書を持参し、お年玉(切手シート)をゲット。局員さんに「おめでとうございます」と言われて嬉しかった。
トラさんの絵がとてもキュート。

余って出さなかった自分年賀状が当たるとは…。



中華ランチを楽しむ。
バブル期のナウいサラリーマンみたいなマネキンと。(この店には各テーブルにマネキンがいる)

存在感がパネェ。


大好きな酢豚定食。


今日はパイナップルがお目見えしていなかったが溶けちゃったのだろうか。パイナップルの風味は感じられたのだけれども。
甘酸っぱくて美味しい味付け。



麻婆豆腐も本格的でご飯が進む。


スープはコーンがぎっしり入っていて嬉しい。


デザートは杏仁豆腐。


嗚呼、美味しかった。満腹。満足。


公園で少し休憩。


そうそう、文明堂でおしるこを買い、帰宅後に食べた。
朝ドラであんこのシーンを見て洗脳されたのか、無性にあんこが食べたくなったのだ。

文明堂ではどら焼きも買ったので明日食べる予定。

夜までまったりし、母とLINEで通話。
アンクルジョンのセーターが出来上がったそうで、月曜日に我が家に到着するらしい。
楽しみだ。
それとは別に私用の襟巻も編んでくれるそう。
私好みのゆめかわなピンク色の毛糸で編んでくれるとのことで、こちらも楽しみである。

久々にゆっくりできた良い一日だった。


花金通院

2022年01月29日 10時07分18秒 | Weblog
昨日は心療内科デー。
隔週通院が週一の通院になり3週間。
金曜日に通っている。
心療内科デーの日の夕食は駅そば。今日はけんちん蕎麦にした。
お店の人に顔を認識されていて
「ネギ、多めですよね?」とか言われる。ありがとう。



待ち時間2時間半。最近3時間以上かかるので短い方。そう、東京都のコロナの感染者数が増えると通院する患者さんが減るんである。
この前買った「李王家の縁談」を読み進める。明治~大正時代の日韓関係がよく描かれている。皇室や華族の相関図や家系図がなくても、サクサク読める。林真理子先生の抜かりなさ、そしてやさしさを感じる。


さて、診察。
クマ医師、今日も後ろの髪がバウンドしててサリーちゃんの弟・カブくん状態だった。きっと忙しいんだろうなと推測。いつでも患者に寄りそうクマ医師。ふじみ野市の立てこもり事件で亡くなった医師もそのようなお医者さんだったそうだ。先月の大阪で起きた心療内科の事件もそうだが、患者さん想いのお医者さんが殺される事件はどうしてもクマ医師と重ねて考えてしまうので辛い。

まだ精神的に辛い状況だが、辛い時はソラナックスを飲みつつなんとか仕事をしていることを報告。
西日が眩しい上司とは今の距離感がちょうどいいとクマ医師。
でもクマ医師としては、異動を推奨。
今の部署で耐えられればいいが、これ以上パワハラが強くなるようならば社長に相談せよとのこと。
上司のパワハラで部署異動を申し出て回復した患者さんは多いのだそう。
ちょっと考えてみようと思う。


今回の診察前はPMSの時期だったのだが、12月から「毎日がPMS」みたいな精神状態だったので、特にPMSの辛さは感じなかった旨を報告。いいんだか悪いんだか。


新しい薬「デパケン」は副作用もなく、効き目も穏やか。脳神経の興奮を抑えるらしく、12月のようなイライラも少なくなった。効果があるっぽいので引き続き飲むことに。抗てんかん薬らしいのだが、飲むことによって家の中で叫ぶことがなくなった。うちのマンションは大理石でできていて叫ぶと響くのだ。抑えることのできない絶叫をしながら、ご近所迷惑を心配していた。

「線路への興味はどうですか?」
とクマ医師。
ちょっとそれって鉄ヲタっぽくね?とちょっと笑ってしまった。
希死念慮については週一の診察でだいぶ薄まったことを述べた。

「だいぶ回復されたので、安心しました」
とクマ医師。

「先生。私、大丈夫ですよね?」
と思わず聞いてしまった。

クマ医師は
「大丈夫です。どんな経験も人を強くします。経験をするということは同時に『対処方法を身に着ける』ということ、です」
と厳かに述べた。

「また困ったときには相談してください。それでは一週間後、また予約入れておきますからね」
とクマ医師。

やべー。来週の金曜日、誕生日なんだけど。この日は聖母ヨーコたんと「私を生んだ日」について回想するのが常なんだけど。
まあいいか。

処方変更なし
マイスリー、ソラナックス、パリエット、防風通聖散、ハルシオン、デパゲン。

とても寒い中、しかもまん防なんちゃらのせいでお店が閉まっててくらい街をトボトボ歩きながら帰宅。


深夜なので薬を飲んでそのまま寝てしまう。
汚いけれど金曜日診察の醍醐味。

死にもせず、一週間を無事に乗り越えられた安堵感でいっぱいだ。







対岸まで

2022年01月27日 23時34分42秒 | Weblog
今日はソラナックスを飲まずに済んだ。日中飲まずにいられたのは何週間ぶりだろうか。わりと平常心を保っていられたと思う。
まだ更衣室のドアを開くときに恐怖を感じる。また「西日が眩しい」って怒られるんじゃないかって、どうしても委縮してしまう。
トラウマになっている。それほど怖かった。

だから完全に日が沈んだ時間から、更衣室の中にある台車を使う作業をおこなう。
間違ったことをして怒られるのは分かるが、自然現象…西日が眩しい…で怒られるって。本当に不条理すぎる。
そんなふうに気を張って仕事して、尚且つ、ソラナックスを飲まないだなんて。自分、偉い。国民栄誉賞をゲットしてもおかしくないはず。

今朝のニュースで有吉佐和子の「非色」についての特集が放送されていた。
「…!!」
この本、数か月前に何かで紹介されていて気になっていた。
Amazonでお気に入りリストにいれていたのだが、うん、忘れていた。
もう遅い。価格が恐ろしく高騰している…。
NHKの影響力の高さに改めて驚かされた。ビックマ。


今日は無性に野菜が食べたかった。
普段からあまり野菜を摂取しないので、体が「もうそろそろ野菜でも…」と訴えてきているのかもしれない。
ということで今夜は長崎皿うどんをチョイス。
野菜を大量に摂取。


パリパリの麺もクセになる美味しさ。終盤はからしと酢で味変。



帰宅後はクマクマタイム。
子供の頃から、放課後は人形やぬいぐるみと遊んでいた私。
今もそう。帰宅後、ストッキングを脱ぐ前にクマとイチャイチャしないと落ち着かない。私の大切な癒しタイム。


今、母がアンクルジョンのセーターを編んでくれている。
大きいので大変らしい。
夜なべして編んでくれている。
孫のセーターではなく、娘のクマのセーターを編む母ヨーコたん70歳。
セーター、楽しみにしているよ!!

我が家に来て1ヶ月のアンクルジョン。
だいぶ他のクマとも馴染んできた。
時々吉熊が嫉妬している。

明日は心療内科デー。
何事もなく、対岸(クマ医師のいる診察室)まで、泳ぎ切ることができるのだろうか…!?


嶽本野ばら先生 生誕祭

2022年01月26日 23時58分12秒 | Weblog
相変わらず上司の態度が怖い。
郵便物を渡す際など無言で接されるとめげてしまう。

無視することで相手に対して罪悪感をいだかせて自分の支配下に置きたいのだろう。そうすることにより鬱憤を解消しようとしているのが伝わってくる。
もうここまできたら「返事をしてくれてもいいし、してくれなくてもいいや」という気持ちになってくる。
何かの役に立つだろうと、その様子を記録することにした。
幸い、「何かあったらいつでも言ってね。力になるよ」と応援してくださる人もいる。
何かあったらこれをエビデンスにしようと考えている。


今日は嶽本野ばら先生のお誕生日。54歳、おめでとうございます。
野ばら先生が生まれた54年前の、厳寒の京都を想像してみる。
…うう、寒い。
そう数年前まで野ばら先生の誕生日付近には京都でイベントがあったので、私はこの時期の京都の寒さを知っている。
靴の底からじわじわと伝わってくる地面の冷たさは忘れられない。

野ばら先生だったらこの事態をどう考え、どのように乗り切るのか。
どんな価値観を発動させるのだろう。
幾度となく、そんなことを考える。
今もそう。
だから、野ばら先生は私の神様。
野ばら先生、生まれてきてくれて、生きていてくれて、ありがとうございます。

野ばら先生はいつも「乙女の精神はハードボイルド」って言う。
「嫌なものは嫌」、「自分の価値観に嘘をつくな」、「潔癖であれ」と。

私だって乙女のはしくれ。
だてに20年も読者をやっていない。
だから大丈夫。
きっと乗り越えられるはず。

野ばら先生へのファンレターを出した。

この万年筆は11年前、NY一人旅で買ったもの。
モンブランでだいぶ奮発した思い出。帰国後、銀座店で名前を彫ってもらった。


今日の夕食はサイゼリヤでキメた。久々の白ワイン。








ほろ酔いで図書館に寄り、文春の林真理子先生の部分だけマッハで読む。今週もおもしろかった。切れ味抜群。


嗚呼、週の半分が終わった。
心療内科の日まであと2日。
何事も起きませんように。


快楽

2022年01月25日 23時45分20秒 | Weblog
一度縮こまった心はそう簡単に元通りにはならない。
今日も日中、ソラナックス2錠でキメてしまう。
会社に行くのが苦痛で。
行っても年末の大掃除の恐怖が蘇り、恐怖心でいっぱいになってしまう。


朝、化粧をしている時、僅かでも行きたくない気持ちが勝ってしまうと、そのまま手を止めてしまいそうになる。
毎朝毎朝、自分を説き伏せてなんとか出勤している状態なのである。
ドアを開ける瞬間に「今日も無視されたりするのかな」「早く帰りたい」と思っている。
その気持ちを振り切るようにしてドアを開ける。

でも今日は仕事ではいい結果を残せたのでよかった。
私の駄文が社長の赤ペン先生の魔法でブラッシュアップされたのが嬉しくて感激した。
スピーチもそうだが、社長が綴る文章の美しさが私はたまらなく好きだ。無駄な装飾がない。そして理路整然としている。
もし社長が作家で、できれば文芸書なんて出版したら、ぜひ読んでみたい(ハウツー本はあまり好きじゃない)。
美しいものは正義であると確信した。

昼休みは公園で吉熊と遊んだ。


「寒くはないの?」と尋ねると、「子熊は風の子。元気な子!」と返答された。


クマさんフードがよく似合う。


ソラナックス2錠を飲んだので午後は眠くて眠くて…冬眠しそうになった。
クマだったら堂々と冬眠できるのにな。


夕食はなか卯のチーズカレーうどん。クーポンを使って鶏天2個も。


チーズとカレーをかき混ぜて、でろでろになったうどんを一気に啜り上げるとき、悦びで脳が真っ白になる。
生きていて良かったとすら感じるのである。


この瞬間だけは嫌なことを忘れることができる。

さて明日はどこのお店のどんな快楽に溺れようか。


今日は自分にご褒美、フランフラン湯に浸かる。
薔薇の香りが心地いい。


そしてこの前買った林真理子先生の親書「李王家の縁談」を読み進める。
読み終えたら可及的速やかに実家の両親に送りたい。
笑われるかもしれないが、私は1つの作品を家族で読んであれこれたくさん話すのが好き。
…なんだか大学のゼミみたいじゃないか。
去年、家族で「小説8050」(林真理子)を読みまわして、読了後、色々と話し合った楽しさがとても印象深い。

今日は比較的穏便に終えることができた。
できれば明日もお手柔らかに。



あればあるだけ

2022年01月24日 23時40分45秒 | Weblog
きっと誰しもそうだと思うけれど月曜日の出勤って憂鬱だよな。
今日はソラナックスを飲まないように決めていたのだけれども、朝、あまりにも憂鬱すぎて1錠飲んでしまう。
そして午後も緊張感に狂いそうになり2錠目追加。
なんでもかんでも薬が解決してくれるとは思っていない。
でも「これさえ飲めば楽になる。飲みたい!」ってその時は思ってしまうのである。
実際、緊張感が解れて楽になれる。イライラも薄まる。
最近は耐性がついてきたせいか、飲んでも眠くならない。


一応1日3錠処方されている。あればあるだけ飲んじゃう。とっても飲兵衛な父が酒があればあるだけ飲んじゃうのに似ている。
風呂で本を読むのもそうだが、最近、私は父に似ているなと思うことが多い。(顔は母に似ている)


夕方、社長に仕事を依頼されて嬉しかった。
年に一度依頼される私の一番好きな仕事である。
秒で終わったのだが、大事にしている仕事なので「もっといいものができるかもしれない」と変な期待をし、明日もう一度推敲することにした。


夕食は王将。
激増しニンニクの餃子を2人前。


10倍辛いラー油をかけてみたところ思いの外辛くて冷や汗が出た。


明日も恙なく乗り越えられますように。


どん底

2022年01月23日 23時08分48秒 | Weblog
9時半に起床。よく寝た。
カーテンを開けると、曇天で心も曇る。ここ最近ずっと晴だったから。僅かな雲も許せなくなってしまった…。

医療費の領収書の整理やら掃除をしていたらあっという間に昼下がりになってしまった。
今日はどうしても新宿に行きたかった。
林真理子先生の新刊が欲しいのであるが近所では売っていない。立ち読みもできず、ずっとモヤモヤしていたのである。


それにしてもお腹が空いた(朝、食べていない)。

三島由紀夫も通った店・どん底でランチをしようと思い立つ。
ちなみにこの店は私の父親も大学時代に通っていたらしい。
いつもは妹と来る。前回は一昨年の夏、妹と店を出ようとしたら有名な芸人さんがいて一緒に写真を撮ってもらった思い出。


新宿・どん底 1951年創業 新宿の老舗居酒屋


今日は一人。ちょっちドキドキ。


見てくれよ、この異世界感。




カウンター席に通された。ドキドキする。


妹おすすめの「林さんのライス」をチョイス。ハヤシライスではない。ライスにお肉とお野菜の炒め物が添えられている。ガーリックテイストでほんのりとソース味が隠されており、マジで美味。


飲兵衛の娘だもの。
・・・昼だけど、やっぱり飲んじゃうよね。
「ドンカク」をオーダー。


半世紀以上愛され続ける酩酊カクテル「ドンカク」
焼酎を炭酸で割り、レモンなどの柑橘系と隠し味をプラスした爽やかな味。美味しすぎてお代わりしちゃった。

昼間はチャージを取らないらしい。


ドンカクで粛々と飲んでいたのだが、いつの間にか他のお客さんやバーテンさんと宴会状態になっていた。
見ず知らずなのにすっかり仲良しに。
たくさん笑ってリフレッシュできた。

親子二代で楽しめるお店、どん底。
あたたかい、良質なお店だ。
また行こうと思う。



ほろ酔いで紀伊國屋書店へ。


お目当ての林真理子先生の新刊「李王家の縁談」をゲット。

家族LINEで報告したらさっそく父クマパパが貸してくれと。
母に至っては、私より李王家に詳しいし。
去年の林真理子先生の「小説8050」同様、家族で読みまわす作品になるのかもしれない。
(「愉楽にて」も貸したいのだが…官能シーン満載なので…ちょっと躊躇してしまう)


愛欲溢れるラブホ街を抜け、新大久保まで歩いた。
ソウル市場でパックと海苔巻きを買って帰宅。




新大久保は異国情緒満載で面白い。目に飛び込んでくる看板もハングル文字で書かれている。ちょっとした韓国である。
若者でごった返していた。


嗚呼、リフレッシュできた。楽しかった。

明日からまた仕事。
粛々とやるっきゃない。

対岸…来週の週末…まで、無事に泳ぎ切れるのか。
どうか神様。
平和な日常をください。


浅い眠りで見た夢

2022年01月22日 23時02分03秒 | Weblog
10時半に起床。
夢を見た。元カレの夢である。なぜか建て直す前の私の実家にその元カレが来る夢。子供部屋と廊下の継ぎ目にいて寂しそうな顔をしていた。傍らにはまだ幼稚園生の妹とまだ赤ちゃんの弟がいて笑っている。
「え?」
と思った瞬間、起きた。

身支度を整えて外出。

いつも行く激安寿司屋がまん防なんちゃらで休業。
仕方がないので他の寿司屋へ。

定食をチョイス。


キター!!


優しい味付けの海苔うどんも美味しかったが、肉厚で脂が乗った鰆の美味しさといったら。至福。
茶碗蒸しにはふっくらしたアサリが入っていて上品な味わいだった。



備え付けの醤油が不思議な容器に入っていた。
なんで二重なのだろう。


夜に飲めなくなったので、昼飲みに集中しているのだろう。
飲んでいるお客さんがたくさんいた。

電車に乗り、ショッピングモールへ。

コンタクトレンズをゲット。
ここ10年、ずっとプレミオを愛用している。




ショッピングモールには映画館も併設されている。
時間的にちょうど良い上映があったのでチケットを購入した。
「中島みゆき 劇場版ライヴ・ヒストリー 2007-2016 歌旅~縁会~一会」


中島みゆき、名曲「糸」「ファイト!」「時代」など圧巻の歌声を披露! 劇場版ライヴ・ヒストリー 2007-2016 歌旅~縁会~一会


最初の「糸」から号泣。「空と君のあいだに」で嗚咽。
左右に体を揺らしながら「旅人のうた」を歌うみゆきさんが、とてもかわいかった。
衣装も凝っていて、私は特にヒラヒラふわふわしたドレスと鉛筆のように細いヒール靴が好き。

想像していた以上に良かった。ライブの映画館上映というのを観るのは初めてなのだが、大迫力なのでとても満足した。
七変化のように変わる歌声と胸に突き刺さる歌詞、耳馴染みの良い曲調、そしてみゆきさんの迫力というか表現力に圧倒された。
音楽で心が満たされることを実感した。泣いて癒されて、映画館を出るときには、すっきりした晴れやかな気持ちになれた。

周囲に中島みゆきファンがとても多く、私も知らず知らずのうちに耳にしていたのだな。それを差し引いても、ファンじゃなくても、じゅうぶん楽しめる「ライブ」だった。
…朝、夢に出てきた元カレも中島みゆきヲタだった。浅い眠りで見た夢の伏線が回収できた・・・のか?

薬局に寄り、お薬をゲット。
薬剤師さんと新しい薬「デパケン」についてレクチャーを受ける。眠くなるかもとのこと。



帰宅後、母とビデオ通話。
アンクルジョンのセーターを編んでくれるとのことでリモート採寸をした。


ウエスト、60㎝近くもあるんだが…。





最後はひっちゃかめっちゃか。




セーターを編んでくれることが嬉しいらしく、アンクルジョン、超喜んでいる。


夕食は和幸で買った一口ヒレカツ弁当。
少し冷めていたが美味しかった。


さあ寝ましょう。
今夜の夢はどんな感じかな。


われいちびっとったらホンマいてまうぞこら!

2022年01月21日 23時59分43秒 | Weblog
1/21
心療内科デー。
心療内科の日はマッハで夕食を済ませる。
1分で出された駅そばのかき揚げ蕎麦を5分で完食。

なぜかフラッシュ撮影に・・・。でも時間がないのでこのままで。

一度帰宅して、心療内科へGO!!

待ち時間は3時間。寒いので、最近カシミアのショールをひざ掛け代わりにしている。
この前、整理してたら林真理子先生の「胡桃の家」が出てきた。懐かしくて読み返している。
この中の「女ともだち」が大好き。このような女性特有の内情を書かせたら、この人の右に出る人はいないんじゃないだろうか。


栞は野ばら友のKさんからの頂き物。どんぐりのチャームがかわいい。


さて、診察。
リスペリドンの副作用がエグい旨を供述。
「まあベネフィットもありますし」
と言い添えたが、クマ医師は
「いや、変えましょう」
と。
その毅然とした様子が医者っぽかった。いや、医者なんだが。
ちなみに前回同様、後ろ髪が「魔法使いサリー」のカブくんみたいなクマ医師。散髪に行く時間がないんだろう。


ここ2週間を報連相。

「イライラするとソラナックスを飲んじゃいます。すいません」
と告解。怒られるかなと、か細い声で言った。

そんな迷える子羊にクマ医師神父は咎めることをせず、無言で電子カルテに何かを記入。
そして、
「いいですよ。リラックスできますからね」
と仰ってくれた。

そのイライラするシーンについて、
「…でもその時、先生(クマ医師)が脳内に降臨するわけですよ。『その状況は以前もそうではなかったですか?』って。その結果、客観的思考で物事を見るクセを自分の中で構築してまして」
と述べたら、クマ医師は
「そうです。よくできました。いい傾向だと思います」
と褒めてくださった。うぇーい!!いぇーい!!

電車の線路が気にならなくなったことも褒めてくれた。
絶賛の嵐。


物音に過敏になるのは私が動物だからとのこと。
アニマル!!
昔、人間がまだ野生に生きていた頃の名残で、警戒心が高まると、耳が敏感になるらしい。遠くの些事も見逃さないために瞳孔も開くらしい。
そうか。私、毎日8時間、警戒心を持ちながら仕事をしているのか…。なんちゅうサバイバル。

年末の大掃除の件もそうだが、ここ数ヶ月、重箱の隅を突っつく具合もヤバい。まるで姑である。
「チェックしてるんだからな」というアピール乙って感じ。
まったく幼稚すぎて嫌になる。

「その上司は今後ももう変わらないでしょうね。前科(パートさん2名をいじめてやめさせたこと、正社員の女性部下を他部署に異動させたこと等)があるので、生育歴からして暴力的な性癖を持っている人なんですよ。まずいですよ、その人。危険です。できたら距離を取った方がいい。部署の異動は難しいですか?」
と訊かれた。
う~ん。今までそんなこと考えたことないからわからない。でも考えるべきなんだろう。このままじゃ、私、廃人になってしまう。
それにしても精神科医のまずい人認定、心強い。

その他、年末にされたことを回想し、イライラがMAXに到達すると家で「われいちびっとったらホンマいてまうぞこら!」と小声で言っていることとかも告白。
映画「下妻物語」の桃子の啖呵である。…クマ医師は知らないかもだけど。


とにかく、本当に酷い災難に遭ったと思っている。
思い返せば思い返すほど、イライラする。絶対に許さない。絶対に。
掃除を指示しておきながら、ドアの開閉で西日が眩しいってなんだよ。「太陽が眩しかったから」ってお前は異邦人 (カミュ) かよ。
透明人間にでもなってドアを通過しろってか?無理だろ?(怒り再燃)
PCの裏の埃だって見えないし。掃除をする前かしている最中に言うべきだろう。終わった後に大声で咎められても困惑してしまう。これがパワハラでなくて何だろう。多くの同僚もクマ医師も言う通り、やっぱりおかしい人なのだ。
今年の年末の大掃除のことを考えると吐きそうになる。その他、私の善意を悪用して幅寄せしてくる嫌らしさとか本当に無理。こわすぎ。意地が悪い。いやらしさを感じる。

「先生。ありがとうございます」
と、いつもより心を込めてそういうと、クマ医師は
「お大事に」
と、いつもより力強く送り出してくれた。

処方変更あり
マイスリー、ソラナックス、パリエット、防風通聖散、ハルシオン
そしてニューフェイスのデパゲン。
ソラナックスは多めに出してもらった。安心。

精神的ダメージが大きく、週に一度の診察は続く模様。


駆け込みサイゼリヤ

2022年01月20日 23時51分10秒 | Weblog
今日は二十四節気「大寒(だいかん)」。この頃が一番寒い時期だとされている。なるほど。寒い。
ダウンコート、カシミアのマフラー、カシミアのセーター、ヒートテック、厚めの生地で作られたプリーツスカート、ヒートテック手袋を装備して出勤。
昔、会社の先輩が「寒いときは5つの『首』を温めると良い」と言っていたことを思い出す。以来、手首(左右)、足首(左右)、首を意識して冷やさないようにした。
たしかに。以前よりは寒さを感じなくなった。
冬への不満はあまりない。
というより、夏を年々嫌いになりすぎて、ただ単に冬の株が上がるっていう感じ。
だから、いくら寒くても寒さの悪口は言いたくない。今日みたいにいくら寒くても「夏の蒸し暑さと比べれば」と自分に言い聞かせ、すんなりと納得できている。それぐらい夏が苦手。暑いのは悪ぐらいに思っている。冬は5つの首を温めておけばクリアできるが、夏はどうしょうもない。そのような夏の残酷で暴力的なところも嫌い。
立春まで2週間。もう少し、冬の寒さを楽しもうと思う。

仕事ではやはり更衣室を開けるときに動悸が激しくなる。
年末、大掃除を命じられて更衣室を掃除した私(上司に)。
そしたら「西日が眩しい!閉めて閉めて!」と怒鳴られたんである。
どう考えてもいじめではないだろうか。
以来、更衣室を開けるときは雨の日でも日暮れ後でも怖くなってしまった。
てか、全世界中には多くの会社があるわけだが、西日が眩しくて糾弾さる社員って私だけなんじゃなかろうか。


今日の夕食はサイゼリヤ。
今後、まん防なんちゃらでアルコールの提供時間のLOが早まる。
まん防なんちゃらが始まる前に、時間を気にせず飲みたかった。
そんな駆け込みサイゼリヤをする人でお店は満席。


チーズたっぷりミラノ風ドリア。ワインとの相性が抜群に良い。熱々で美味なり。


あと一杯飲みたいと言う私に吉熊が怒り心頭。
「明日も会社あるでしょ?」ですって。厳しい。


顔が怒っている。


チキンのサラダにはオリーブオイル、岩塩、粉チーズをたくさん振りかける。

以前、ローマに行った際、母と妹にオリーブオイルを購入したのだが、けっこう高価でびっくりした思い出。

嗚呼、美味しかった。
これらを1000円を切る価格で提供するサイゼリヤは神だと思う。
今後もできる限り利用したい。

帰宅後、ほろ酔いで入浴。まるで天国。

小学生の時から私は放課後にぬいぐるみと遊ぶ習慣がある。
今夜もそのルーティンに溺れる。溺れまくる!
マフラー組、集合!


カナダ生まれのシロクマ・ロッキーは我が家の一番の器量よし。
国旗入りマフラーは彼のご自慢。
吉熊のマフラーとNY生まれのマックのマフラーは、母ヨーコたんの手編み。
そういえばマックが抱いているぬいぐるみにも名前を付けていた。クンマという。改めまして、よろしくま。


明日は心療内科。
今、自分的にあの診察室が一週間のゴールになっている。
無事に泳ぎ切れますように。


ピラミッドの中で君と踊ろう

2022年01月19日 23時51分18秒 | Weblog
去年は善意でしていたことがいつの間にか私の「仕事」にされてしまい、修正するのにとても苦しんだ。今も苦しんでいる。だから今年は「無駄な善意は出さないこと」を目標にしたい。人にやさしく、とは、相手が自分にやさしくしてくれる前提があってこそ成り立つものではないだろうか。私はそこを見落としていた。見極めが甘かった。うまく使われていた。これぞと思う相手には精一杯尽くすけれど、それ以外の人に対しては省エネモードで臨もうと思った次第。

そんなことを同僚に話した。
話が流れてスピリチュアルな方向に。
「結界を張るといいよ」
とアドバイスを受けた。
彼女が言うには、透明なピラミッドに自分が入っていることを想像し、周囲の存在を無視する(結界を張る)ことでストレスから解放されるらしい。
ここ数日実践しているが、透明なピラミッドの中はなんとも心地いい。
他人の思惑なんぞクソ食らえだという境地に至れる。
それでも関わってくる輩については「なんだろ。ナイル川でも氾濫したのかな?」と思えばいい。


ピラミッドに籠りつつ、善意を出し惜しみする。
冷たくて閉鎖的だと思われるだろうが、今はそれしか自分を守る術がない。

そんなことを考えながら昼休みに見上げた空。
今日は風がないので煙草の灰が飛び散らない。
喫煙日和。



今日は朝から比較的元気だったが、午後一番にイライラしてソラナックスを飲んでしまった。
明日はもっと頑丈なピラミッドを築くぞ。

今夜の夕食は王将の天津炒飯。ふわとろの卵の中にはイカした炒飯が入っている。かなりの頻度で通っているのでお店の人とはずぶずぶの関係に。テーブル席に優先して案内されたりしている(カウンター席は席が窮屈で嫌)。
あと喫煙ルームがあり、そんなホスピタリティーの高さも美点の一つだ。
新たにスタンプカードをもらった。25個貯めると7%引きの会員カードがもらえるらしい。
頑張る!!




帰宅後、お年玉年賀状の番号を確認。
余って出さずにいた自分年賀状が当選。
宮古島の星空、また見たい。
またビーチのあるホテルに宿泊したいがゆえ、鋭意貯金中。



マニキュアを塗りなおす。


乾くまでネットを徘徊。
わかりみの深い記事を発見。

英王子 テディベアの配置に並々ならぬこだわり

> 英国アンドルー王子(61)は、所有するテディベアに強いこだわりがあったそうだ。クマのぬいぐるみの素晴らしいコレクションを持つことでも知られる王子は、ベッドの上にそれを配置していたそうで、並べる順番をスタッフが間違えると激高することから、スタッフには正しい順番を捉えたラミネート写真が与えられていたという。


なんというおまおれ(お前は俺か)!!


私も寝床のクマたちの配置には並々ならぬこだわりを持っている。
ちなみに朝と夜に点呼を取っている。


毎晩一緒に寝てる。
アンクルジョンが大きいのでまだ寝慣れない。10日前に寝違えを起こしてしまった(まだ痛い)。

明日も仕事。
透明なピラミッドの中で。

本当はクマたちとピラミッドに籠りたい。


熊の子鮨

2022年01月18日 23時28分22秒 | Weblog
今朝の目覚めはまずまず。天気予報通り、昨日より一層冷え込みが厳しい朝だったが、晴れているので気持ちが良い。
イライラすることが多少あったが、クマ医師が応援してくれている気がしたので、ソラナックスを飲まずに済んだ。(幻聴?!)

夕方、また情緒不安定になりソラナックスを飲んだ。もう本当に在庫がない…。どうしよう。
次の診察があと3日後。なんとか頑張って在庫確保につとめよう。
イライラすると、つい飲んでしまう。飲むと気分が穏やかになるのでやめられない。

明日は業者さんとの「すり合わせ」作業があるので、なんとしてでも飲まずに挑みたい。

夕食は、ナポリタン。
野菜の追加と目玉焼きのオプションを付けた。
ドロドロしてて、とてもうまっ!!



最初はそのまま、途中から粉チーズを入れて、最後はタバスコも入れる。味変ができるので飽きずに最後まで食べられる。

その後、図書館へ。週刊文春の林真理子コーナーを真っ先に読む。

去年の紅白は若者に媚びを売っていてつまらなかったとのこと。
やべー。同じだ。私なんて去年の紅白、数分しか見てない。知っている歌が少なくて、どれも同じに思えてしまい、すぐに風呂に入ってしまったのだ。
林真理子さんは毎年、大みそかは実家(山梨)に帰っていたが、昔、一度だけ東京で大晦日を過ごしたことがあるそうだ。
その夜はアルバイト仲間と池袋の「熊の子鮨」で食事をした。店のテレビで紅白が流れていてレコード大賞を受賞した五木ひろしが出ていた、去年の紅白には五木ひろしが出ていなくて、なじみ深い紅白が遠のいていく…とまとめていた。
それを読んで私は「はっ!」とした。
別に紅白に関することで「はっ!」としたわけではない。
「熊の子鮨」について、である。
以前、真理子先生のエッセイでこの鮨屋についてを読んだことがある。池袋の北口にあり、立ち食いなのだがとても美味しくて、そして恐ろしく安い店と書いてあって衝撃を受けた(今は無いらしい)。何より「熊の子鮨」という愛らしいネーミングである。今もしもあったら通っていたに違いない。


嗚呼、寿司のことを書いていたら、今、無性に寿司が食べたくなってきた。

そういえば今日、両親は今市に寿司を食べに行った様子が家族LINEにUPされていた。なんでも弟がご馳走してくれたそうだ。
美味しいうえに息子がご馳走してくれるとのことで両親はとても嬉しそうだった。

図書館の書架をプラプラし、スーパーに寄って帰宅。
この前食べたインスタント食品が美味しかったので買おうと思ったが、198円だったので止めた。他の店で98円で売られていたのを覚えていたからである。100円の差は大きい。

なんせマンションの住宅ローンを抱えた身。チマチマしていないと返済できない。都内にマンションを買うという現実は決して甘くはない。でも自分名義の不動産を持てたことはとても嬉しいし励みになる。

この前、ボーナスのほとんどを貯金用の口座に入れた。
貯まったらがっつりと繰上げ返済をする予定。
目指せ、完済。
頑張れ、自分。

嗚呼、でも週末は美味しい寿司が食べたい。


熊出没注意

2022年01月17日 23時31分43秒 | Weblog
朝から電車が遅延。
本当に電車を遅らせることって大罪だよな。多くの人に迷惑が掛かる。
今回の件が飛び込みかどうかはわからない。
しかし、
「これに飛び込んだらすべてのわずらわしさから解放される…!」
という気持ちは分からないでもない。
…ってこんなことを言っちゃうからクマ医師に心配されるんだ。きっと。
クマ医師、怒っていたもんなー…(先々週)。
あんなに怖いクマ医師、初めて見た。
顔が北海道の「熊出没注意」のステッカーみたくなっていたよ。こわたん。




さて今日はそんな感じで朝からしおしおのぱあ状態だったんだが、しかし制服の在庫数を確認したらある号数だけずば抜けて少ないことが発覚。
ただいま業者に確認中。
営業マンも顔が真っ青になっていた(いや、電話だから顔色はわからないのだけれども)。

この営業マン、ちゃんと引き継ぎがなされてないっぽい。
あの会社は通常だと営業マンが年始に挨拶に来るのに、彼が担当になってからは来ないんである。
前任者Tさんは年始から来社してきちんと挨拶にきた。
雑談もするが仕事もちゃんとする人だった。
Tさんは明石出身で、そう、阪神淡路大震災のとき、高校3年生だったらしい(私の1つ上)。
「センター試験が終わっていたのが不幸中の幸いでしたね。家は多少壊れましたが」
と言っていた記憶。
元気かな、Tさん。チャラいのに博学で仕事ができていい人だった。
今の営業マンさんには悪いが、この件、Tさんに相談したい…。しゅん。

昼休みは吉熊と公園へ。
背中に日の光を浴びた。二人で。


吉熊、気持ちよさそう。光合成しそう。


ブランコを漕ぐ。空に飛んでいきたい。


夕方、ソラナックスを1錠。
年末の大掃除の件(西日が眩しいと怒られたこと)が突然フラッシュバックしてしまい、不安感に襲われ脈拍が上昇。冷や汗が出た。
43年の人生であんなに不条理なことで怒鳴られるとは思ってもみなかった。しかも職場で。トラウマになっても仕方ないよな。
他社ではパワハラ・モラハラ案件になるに違いない。
ソラナックスは眠くなるが、仕事には支障が出ないので良しとしよう。飲みすぎてそろそろ足りなくなりそう。やばたにえん。

朦朧としつつ、退勤。
夕食は王将。
餃子を食べているときが一番幸せ。




今週(先週火曜日~)の会社の花は、オレンジ色の薔薇。


これを見た他部署の後輩女子Sちゃんが「網走鑑別所の囚人服の色だ!あばしってる!」と。
たしかに!似てる!!

博物館 網走監獄 休泊所

こんなにニッチことで一緒にゲラゲラ笑える人が同じ会社内にいることって、とても幸せなこと。

そんな彼女とはまた来月にでもホルモン焼き女子会を開催予定。
ホルモン焼きを突っつきながら、二人でお焚き上げをするんである。
そう、マイムマイムベッサンソンお焚き上げ。
私の誕生会として企画してくれているもよう。
ううっ。嬉しくて涙が出ちゃう…。

さっきリスパダールを飲んだ。
レクサスみたいな名前のレクサプロよりマイルドで飲みやすい。
レクサプロも頭がキレッキレになるのでいいのだが、胃腸への負担が大きすぎる。

楽しいことを考えて、さあ今日は寝てしまおう。
明日は電車の遅延が起きませんように。