世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

さよなら文月

2019年07月31日 23時51分35秒 | Weblog
昨日は心療内科デー。
待ち時間4時間。なかなかの快挙。ひどいときは6時間ほど待たされるのでだいぶ早い。名前を呼ばれるまで、暑中見舞いをしたためた。
ハガキはこの前、鳩居堂で求めたもの。
ペンは昨年、フランフランでゲットしたシロクマペン。


さて診察。
入室した途端、クマ医師のお疲れモード全開な顔がそこにはあった。
仕事のこと、マンションのこと、その他色々なことを確認された。
休日はお出かけできるようになったことを伝えると
「引っ越しが落ち着いて、パワーがある状態なのですね」
と指摘された。
なるほど。そうかもしれない。
暑くて倒れそうになりながらも、見たいもの、触れたいものがあると、つい出かけずにはいられない。
気晴らしになるし、きっといいことなのかも。

ボーナスが出たのだが、住宅ローンの繰り越し返済に回す旨を伝えたら、クマ医師が興味深く身を乗り出してきた!
そこか!?そこなのか!?
さっきまでお疲れモードだったのに。

薬の確認をしておしまい。
次回はお盆明け。



今日は(も)とても暑くて、何の嫌がらせかと思うほどだった。
外を歩いていると額の汗が眉毛やまつ毛を越境して目に入るほど。

仕事も月末で忙しいのに加え、難しいことを頼まれてしまった。
しかも変な売り込みが来て、超厄介だった。
ロビーにいるらしく内線電話で「ぜひ担当者様にお会いしたい」と言っている。
「外出中でいない」と言っても引き下がらなくて、でも無下にできなくて、モヤモヤした・・・。


疲れてしまった。

夕食はスーパーの見切り品(半額)。
最後の1コをゲット。
それだけが今日の救い。


給料日なので、マツキヨの割引DMでファイチを購入。

これを飲むようになり、だいぶ貧血が改善された。


母ヨーコたんと電話で話す。
私も母も夏が苦手なので、二人で「夏は普段できることの半分しかしなくてもOKだよね」という確認をしあった。
っつても、彼女は今日は墓参りをしたりチャリでスーパーに買い物に行ったりしている。偉業すぎるぜ。
私は会社に行くだけでクタクタなのに。

明日から葉月。
いよいよ夏本番である。
すでに全身汗疹で辛いんだけど・・・。

私は夏を乗り越えられるのだろうか。






金魚花火

2019年07月30日 00時33分05秒 | Weblog
大塚愛 金魚花火  歌詞付き



今日の来客中、この歌が流行った時に一緒に仕事をした担当者のYさん(私と同年代の男性)の話になった。
Yさんは当時から太っていて、今日来た営業マンの話によると、今はもっと太っているらしい。
当社の担当を離れてから久しく、以来会っていないが、元気そうで安心した。

あの当時がふと懐かしくなり、この歌を久々に聴いてみた。

夏の間だけと決めた恋心を金魚に重ねた歌。
花火に一瞬映るあの人の顔、夏の匂い、・・・情緒的な歌詞も好きだが、美しいメロディラインも私の心を掴んで離さない。


金魚花火と言えばもう一つ。
我らが嶽本野ばら先生の「十四歳の遠距離恋愛」である。
岡崎の花火大会で金魚花火があることをこの小説で知った。
嗚呼、いつかこの作品の聖地巡礼をしたいと思ってかれこれ数年。
行きたい場所、見たいものがあるうちはまだ生きていたいなと切実に思う。



エアコンで冷えた部屋でティーマサラを投入したミルクティー片手に、好きな小説の好きなシーンをつまみ食いするのって本当に最高。
一日働いたご褒美だと思う。

好きなものに囲まれているの、最高に幸せ。



野ばら先生の新作「純潔」のサイン会会場(京都)がすごい。


メロバス本の原画の展示もあるらしい。



金魚でもう一つ。
山口県の柳井の金魚ちょうちん。
白壁の軒先に何匹も吊るされた風情はいまだによく覚えている。


柳井の金魚ちょうちん



行ったのはもう10年以上前だけれども。
柳井の金魚ちょうちんの可愛さを教えてくれたのは妹。
彼女は最初の転職の際、次の会社へ移る際の休みを利用して、青春18きっぷをフルに使用し、京都、広島、柳井、大阪を旅したんである。

このコはそのときのお土産。


とぼけた表情がとてもキュート。


てか、もうこんな時間・・・!
定時で上がり、マッハで帰宅して、食事(コンビニの冷やし中華)や掃除などをして、うっかりヒュッゲタイムを堪能していたらこんな時間に。
恐るべし、ヒュッゲ。






世界、宇宙、ビッグバン

2019年07月28日 23時36分29秒 | Weblog
9時に覚醒し、9時半に起床。
朝食はレトルトのカレーうどん。
「古奈屋」のもので本当は鍋で作るべき食品なのだが、ガスの元栓がどこにあるのか依然わからないのでレンジで作ったったもんね。


で、また布団に潜り込んじゃうもんね。
朝からヒュッゲしちゃう。ひゅっげひゅっげ。
エアコンをガンガンかけた部屋で布団に包まるの、最高に気持ちがいい。



小腹が空いたので、アイスを愛す。
モウに友人Mちゃんのインド土産のマサラという粉を振りかけてモグモグ。
やっぱ最高。
味覚が刺激されて脳が活性化するぜ。




まだ行ったことがないインドの風を感じた。



昼下がり、新宿で野暮用を終え、代々木上原のモスク・東京ジャーミィに行ってきた。


この前も行ったのだがもう少しゆっくり観たくて。



女性専用礼拝所(2階)。


ちなみにドレスコードがあるのでヒシャブを被るのだが、私は顔が濃いせいか、外国人に見られる。
日本人らしき女性とすれ違う際に「sorry」とか言われてワロタ。


アジアで一番美しいといわれるモスク。落ち着くんだよな、ここ。
ゴミ一つ落ちていない絨毯もしっとりとしていてずっと座っていたい。
高級絨毯ってチクチクしないのな。




天井や壁に描かれている精緻な幾何学的文様がひたすら美しくて見ているとドキドキする。




フリーペーパーをもらったんたけど、何が書いてあるのかわからぬ。印象的だったのは、どの写真にも女性が載っていないこと。







昨日はスクリーンでグリーンランドを体感、今日はインドの粉を堪能し、そしてモスクへ。
東京から一歩も出ていないのに世界を感じた週末だった。


池袋のジュンク堂書店で嶽本野ばら先生の「純潔」をお迎えしようと思ったのだが、力尽きて断念。
先生、ごめんなさい・・・。
この本、厚さが4センチあるんですって。
読了後、穴を開けて紐を通してポシェットにもなるって野ばら先生が仰っていたが、うむ、それもありかな。
シャレオツだし。
「新潮」のやつは既に4年前に読了済み。
プラトニックな、そして高潔な思慕の情を一文字一文字に込めるのは野ばら先生ならでは。
世情的に「通り魔」も読みたいのだが、積ん読本が多すぎて・・・。



ねぎしでご飯食べて帰宅。満腹。




接客も味も最高。
とろろご飯ってどうしてこんなに美味しいのだろうか。
また今日もご飯をお代わりしてしまった。


帰宅後、お風呂でガーコと遊ぶ。

のんきの国ごっこ全開で。

今日の風呂での選曲は「サリシノハラ」
野ばら先生のサイン会が近いので。

サリシノハラ 歌ってみた【りぶ】 +mp3


初音ミクさんが歌うオリジナル版もいいけど、男性コーラスの「りぶ」さんが歌うこのバージョンも良い。

野ばら先生が京都に帰ってしまった時、この歌を聴きながらずっと泣いていた。
寂しくないかなって・・・。
アイドルを想うファンの歌なんだけど、自分にとっては作家を想う読者の歌。
イベントやサイン会に行く時のテーマソングになった。

「サリシノハラ/47」っていう小説も書いていいらっしゃるし。

これもラストが切ないんだよな。




髪を乾かしながら櫻井翔が宇宙へナビゲート NHKスペシャル 『スペース・スペクタクル』を見る。

なんでも吸い込むと思われがちなブラックホールが実はエネルギーを放出していること、そして人類も宇宙の一つなんだという理解に至った。
前回のはやぶさ2の特集も面白かったのだが今日のもとても勉強になった。
世界を感じ、そして宇宙に思いを馳せる・・・今週末は色々とビッグバン!

さて、明日からまた一週間が始まる。
暑いけど頑張ろう。
いまだに「係長」という呼び名に慣れない。
呼ばれたり、「〇〇係長」という文字を見ても「誰?」って思ってしまう。
早くふさわしくなりたい。




「北の果ての小さな村で」

2019年07月27日 23時23分22秒 | Weblog
カーテンを開けずとも、天気が良いことが分った。
10時少し前の日差しは夏特有の元気の良さで我が家の遮光カーテンの隙から「おはよう」と声をかけてくれていた。

レトルト食品で朝食を摂りながらネットを閲覧。


はやぶさ2の二度目のタッチダウンの動画を何度も何度も見てしまう。


凄いな。
遥か彼方で・・・。
はやぶさ2、頑張っているな。思わず胸が熱くなる。


嶽本野ばら先生の新作の「純潔」、その装丁がとても素敵。
新潮で読んだ際の作品の印象とぴったり。
あれから加筆などもされているらしいので来月ゲットして読もう。



野ばら先生、ブログを更新されていた。

ブログが少し変わりましたと4センチのクマがSAVEしたお話

野ばら先生と主治医の会話がとても興味深かった。
私が精神科医・クマ医師にするように野ばら先生もするのだな。

私のクマさんメジャー、野ばら先生とお揃い!




野暮用があり、銀座へ。

シネスイッチ銀座にて「北の果ての小さな村で」を観た。

最近、グリーンランドがマイブーム。


【解説】
北極圏に位置する島国グリーンランドを舞台に、人口80人の村の小学校に赴任したデンマーク人教師が村の人びととの交流の中で成長していく姿を描いたフランス映画。グリーンランド東部にある、80人の小さな村チニツキラーク。子どもたちにデンマーク語を教えるため、デンマークから28歳の青年教師アンダースが村の小学校に赴任した。アンダースは自分探しのために、家業である農業の継がずにこの村での生活を選択した。しかし、言語や習慣の違いからろくに授業はできず、村人との考え方の違いから孤立気味に。想像を上回る過酷な自然もあり、彼は自身の考えが甘かったことを痛感する。そんなある日、狩猟のために学校を休んだ児童を叱責する目的で児童の家を訪問したアンダースは、少年の祖父母からさまざまなことを教わることとなる。



厳しい自然、人々の暮らし、文化などが丁寧に描かれていた。ストーリーもシンプルでよかった。滑らかな雪の大地を切り裂く犬ゾリのシーンは圧巻!
グリーンランドへの理解が深まった。


フィヨルドという中学時代の地理で教わったものも出てきて、懐かしかった。
教科書で見るよりも迫力満点。
そう、この映画、大きなスクリーンで観るとグリーンランドの大自然をより一層体感できる。
特にこの暑い時期、スクリーンいっぱいに広がる雪山や氷山がたまらなく涼しそうでうっとり。


『北の果ての小さな村で』予告編



初日だからだろうか、シロクマスカーフをもらった!!

これ、使ってみたかったんだ。嬉しいな。



そして予告で面白そうな作品を発見。
「今さら言えない小さな秘密」
映画『今さら言えない小さな秘密』予告編 自転車屋を営む自転車修理の達人ラウル。実はなんと自転車に乗れない?!


密かに自転車に乗れない自転車職人の話。
乗れないっぷりがすごい。自転車に乗れない様子(コントのように横に倒れる)が面白くて吹き出してしまった。



銀座に来るとつい寄ってしまうプルームショップでコーヒーを飲む。

ここのコーヒーは酸味が強くて本格的。
プルームテックを見せると半額になる。


鳩居堂で暑中見舞を購入。




日比谷ミッドタウンのテラスで休憩。





パチンコ店前でアヒルのガーコを目撃!氷の上にいて涼しそう。



隅田川の花火大会をテレビで観つつ、またレトルト食品で夕ご飯。
その後、ゆっくりと風呂に入り、魅惑のヒュッゲタイム。
映画でもヒュッゲっぽいシーンが出てきた。


とてもリフレッシュできた。

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多幸感

2019年07月26日 23時57分13秒 | Weblog
高気圧のせいか、ここ三日ほど目覚めが良い。
すんなりと起きられる。
目を開けた次の瞬間に起き上がれるのって久しぶり。

この青空!(昼休みの屋上)

嗚呼、吸い込まれそう!
そして蝉の大合唱。
夏の原風景の欠片がまぶしい。


今日はマンションの宅配ボックスを初めて利用した。
昨日、不在票が届いていて、荷物が宅配ボックスに入っている旨を知り、いざ開けてみようと思ったのだが暗証番号を問われて立ち尽くしてしまった。
契約書などを見たのだけれどもどこにも記載されていない。

今日になって管理会社に電話をした。
初めて電話をするので緊張。
ほどなくして暗証番号ゲット。

さっそく宅配ボックスを開けてみる・・・!


おおおおお~!
ある~!(当たり前だ)

内容はエルコスのヘアトリートメント。

業務用である。
これでがっつりとケアする。


夕食は弁当屋のステーキ弁当。

ガーリック味をチョイスしたのだが、これまたテロ級に強烈なにおいを発する。
美味しいのだけれども。




においが気になるので、容器はすぐにマンションのごみ置き場に持っていく。
マンション住まいは、こういうところがいいなと改めて思った。

風呂に入る前に浴室に入ったら、換気扇から雨に濡れたアスファルトのにおいを感じた。
夏だなと思う。
小さい頃、外で遊んでいた時の夕立のにおい。
胸の奥がきゅんと鳴る。


お肉食べて、ゆっくりと湯に浸かり、幸せ。
そして明日は休み。
多幸感MAXで布団にダイブだ~!!



ヒュッゲ

2019年07月25日 23時58分03秒 | Weblog
夕方、会社の非常階段から見た天使の梯子が綺麗で見入ってしまった。
登ったら天国に行けるのかな。




帰り道で七変化を発見。神様がふざけて創ったような彩りとデザインに惹かれる。



なか卯の親子丼イタリアンを食べて帰宅。脳が混乱する味だった。




バジルとトマトとチーズと親子丼がわちゃわちゃしている感じ。



tamaさんからヒュッゲについて、ブログにコメントをいただいた。

ヒュッゲとは「人と人とのふれあいから生じる温かく居心地の良い雰囲気」を指すデンマークの言葉。
「家族や友人で集まり、ゆったりとした時間を過ごすこと」「家の中やインテリアを整えて、心地良く、くつろげる空間にすること」など、スローな時間を楽しむことを「ヒュッゲ」と言うらしい。

なるほど。素敵!
マンション購入による忙しさから解放されたので、なるべくヒュッゲしたいなと思った次第。
ダウンライトもあるし、シェルランプもあるし、卓上のライトも良い感じの光を発するし。

それにほら、今、私、マインドがグリーンランドだから。

ヒュッゲなう。薄暗い部屋でただぼんやりするだけなのに落ち着く。



そうそう、今度、グリーンランドが舞台の映画が上映されるらしい。タイムリー。

「北の果ての小さな村で」

『北の果ての小さな村で』予告編


グリーンランド、日本の6倍の面積があって、人口は6万人。人々の生活を想像してしまう。
どんな仕事をしてどんな物を食べ、どんな恋愛をするのか、とか。

ヒュッゲの一環である「のんきの国」(昨日のブログ参照)のお供にと思って、今日、なか卯の帰りに新人を採用した。
新人ガーコちゃん。


吉熊「おや?かわいこちゃんだね。よろしくま」
ガーコ「気安く話しかけないで頂戴」
吉熊「お、おう・・・」


吉熊「浮き輪だ!貸して!」
ガーコ「私のよ!返して頂戴」


どうやらガーコは強い女子っぽい。


そんなこんながあり、ガーコを風呂に入れた。




ガーコ「ちゃっぷちゃっぷ」
風呂に入れると尖がった性格がやや丸みを増す模様。
よろしくね、ガーコちゃん。

明日は花金♪
早く帰ってヒュッゲしたい!




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やっと晴れた

2019年07月24日 21時42分13秒 | Weblog
久々に朝から晴れた。それだけで嬉しい。
ここ最近ずっと灰色の空を見続けていた目には、今日のお日様は少し眩しすぎるぐらいだ。
太陽を待ちわびていたのは私だけではない。
実家の蓮がようやく咲いた。






家族LINEに母が載せていた。
神々しいその様子に朝からため息。
咲かせるまで本当に大変そう。
母の地道な努力に花が応えてくれたのだと思う。
子供たちよりも・・・!?


最近、朝はこのヨーグルトを食べている。
クリーミィーで美味しい。まろやか。


夕食は麻布十番のカレー(レトルト)。

ご飯は母ヨーコたんが炊いて凍らせてくれたもの。
母の愛に感謝。

食後に一服してお風呂でのんびりするのが幸せ。
密かに「のんきの国」ごっこと呼んでいる。
だいぶ昔のポカリスエットのCMに因んで。

ポカリスエット 一色紗英『のんきの国篇』


湯船に浸かりながら「♪いっつまーでも変わらぬあーいを~」と大熱唱している。最高~!


そうそう、最近グリーンランドにハマっている。
小さい頃、父と地球儀を眺めていたとき、その名にときめいたグリーンランド。
まず、名前が良い。
グリーンのランドだぜ?すごくね?
そして面積が広い。
北限にある=神秘的なところもグッとくる。
日本人観光客は年間400人ほどらしい。
ツアーを探してみたところ100万円ほどする。ひゃ~!!
だからとりあえずストリートビューで徘徊している。
ヌークという都市を今日は徘徊した。お家がシルバニアファミリーみたくてかわいい。



世界は広いんだな。
グリーンランドの人々も「のんきの国」ごっこじみたことをするのだろうか。

これから本格的な夏が始まると思うとげんなりだが、寒そうなグリーンランドに思いを馳せつつ、のんきの国ごっこをして乗り越えよう。


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島唄

2019年07月23日 23時47分17秒 | Weblog
東京は今日で27日連続の雨。
白いレースの日傘をそういえばずっと使っていない。
晴雨兼用の紺色の傘を雨傘用に使用している(バーバリーの傘より軽いので)。

そして去年の今日は最高に暑かったとニュースでやっていた。
たしかに去年の夏は暑かった。


今日はお土産をたくさんいただいた。

沖縄に行ってきた人にちんすこうをもらった。
私の大好物だ。
甘くてサクサクしてて、ずっと食べていたい。

私の母方の祖父は満州、沖縄本島を経て、宮古島で終戦を迎えた。
栃木にはない戦場としての白い砂浜、青い海を、祖父がどのように見たのか、今更だが聞いておけばよかった。


そんなことを考えつつネットを散策。
素晴らしい動画に巡り合えた。

島唄(詞曲:宮沢和史/編:信長貴富) / Voces Veritas


出だしのおどろおどろしい、そして耳馴染みのない旋律のピアノの伴奏に「おやおや?」って思ったのだが、途中から爽やかな曲調に変わる。サビに入るときの浮遊感がたまらなくクセになる。そこがグッとくる。涙が出てきそう。沖縄の風、光、波の様子が伝わってくる。透き通る歌声にも惹きつけられる。

THE BOOMの名曲『島唄』の本当の意味とは?

このことを鑑みると、ピアノの旋律は戦争の影、怖さを表現しているのではないかと思えてくる。

そして祖父の戦地で味わった恐怖と重なる・・・。

祖父は栃木に帰って来て、私の母ヨーコたんが誕生。
祖父が戦争で死んでいたら母も私も生まれてこなかった。
生きて帰って来てくれてありがとうって思う。



耕友会という合唱団。
今度生で聞いてみたい。

Choral Alliance of Tokyo "Koyukai"   東京合唱アライアンス "耕友会"




他部署のM姐さんからはハワイのお土産。
ショッピングバッグ。


ありがたい。
ハワイからLINEで送られてきた画像があまりにも美しすぎて見入ってしまった。


帰宅後、同窓会LINEがピコピコ。
合唱が得意だった、尚且つ超絶才女なAちゃんがまだ歌を続けていて、そのことが嬉しい。
リサイタルも開催しているらしいので今度行こうと思う。
社長になったり貿易関係の仕事をしたり、みんな頑張っているな。
私も頑張ろう。
できれば笑いながら。
笑顔は一番の化粧水!
酒は命の水!?←どさくさに紛れて。



新婚ホヤホヤ

2019年07月22日 22時17分41秒 | Weblog
今日も小雨。もういい加減、嫌になる。毎日毎日・・・。
毎朝怠くて、ドアを開けながら「早く帰れますように」って思う。
天気のせいだけじゃないかもだけれども、日照不足によるセロトニンの不活性化は堪える。

私の仕事で制服の貸与というものがある。
マタニティの制服を貸与するとき、逆算してまだ妊娠初期な場合には大きめのサイズの制服も貸与できる旨を連絡している。
なんせ私は妊娠したことがないので実感がないのだが、個人差はあれど、2年前に出産した妹・芋子の様子からなんとなく分かるようになった。
ありがとう、芋子!!



夕食は餃子。
餃子を食べているときが一番幸せ。

飲むように食べてしまう・・・。


クナイプがもう少しでなくなりそうなのだが、給料前なのでバブにした。

昨日、「サンダルウッド」を湯船に投入してみたのだが、ハーブの香りがちょっちきつい。
でも芯から温まる感じで良い。
今日は何の香りにしようかな。


昨日、母方の祖父母の法事があった。
伯父(母の兄)が「亮ちゃん、結婚しないんけ?」と母ヨーコたんに言ってきたそうだ。
そしたら母は「亮子は東京のマンションと結婚したの」と返答したとのこと。
41歳にもなり結婚話を振られる自分に喫驚(きっきょう)したが、母のシュールな切り返しにも喫驚した。
海外では物と結婚した人もいるらしい。
私もマインドとしてはこのマンションと結婚した感が強い。
銀行応接室で、売主さんと不動産会社の人の前で不動産の契約書に捺印したとき、たしかに「CAN YOU CELEBRATE?」状態だった。

自分にとっては自分が結婚しないことは至極当たり前なことなんだけど、他人から見たら「どうして?」って思う、ただそれだけのこと。
父方の伯母のように睨みながら「結婚しなくっちゃだめ」と言ってきた人もいるし←トラウマになっている。←根に持つタイプの人間。


明日も早く家に帰りたい。

なんせ新婚ホヤホヤなもので。






あの頃の自分

2019年07月21日 22時17分50秒 | Weblog
選挙のあとに新宿へ。(今回の選挙、投票所入場整理券が届かなかった。引っ越ししたからかな。)

「特別展 りぼん 250万りぼんっ子大増刊号」に行ってきた。






私と妹はりぼんっ子だった。
妹の方がガチだけど。


冒頭から涙腺崩壊しそう。





懐かしすぎて胸がきゅんきゅんした。「星の瞳のシルエット」「ちびまる子ちゃん」「ご近所物語」…脳内アドレナリンが大噴出!!

「星の瞳のシルエット」で香澄がぶちギレたシーンの原画が見られてウハウハ。

当時、香澄ちゃんが切れたこと自体にショックを覚えたが、41年も生きていると「あるよね、そういうこと」って思える。

ああ、名シーン。






「耳をすませば」は天沢聖司よりもお兄さんの航司さんが好き。
メガネ男子~!!私の好みを凝縮した感じ。




妹と取り合いになった付録も懐かしい(取っ組み合いの喧嘩をした)。







中学1年生の時、体育の授業は大人しい女性の先生に教わった。
とても真面目そうな彼女がいきなり「ちびまる子ちゃん」にドはまりし、筆入れとかタオルなど自身の持ち物を全部まる子にしたのを思い出した。
ちょっと自慢気に保有していたのを覚えている。
挙句、体育祭は「おどるポンポコリン」でダンスを踊らされた。
いまだに少し踊れる。

2年生になるとき離任していったK先生、何しているかしら。


ちびまる子ちゃん初代エンディング「おどるポンポコリン」




去年、亡くなられたさくらももこ先生。

泣いちゃう。






シーチキンのノート!!!!!


ちびまる子ちゃんの名シーンの原画は今見ても笑える。
他の観覧者もくすくすと笑っていた。



「ご近所物語」の矢沢あい先生のタッチの緻密さがすごかった。
矢沢あい先生は以前、嶽本野ばら先生のエッセイの表紙を飾っていた。

「乙女のトリビア」
このサイン会、行った。
『乙女のトリビア』刊行記念 嶽本野ばらさんサイン
あれから10年が経過するのだな。早い。

2009年5月31日 ねぇ君。愛は痛いのです。

あの頃、サイン会では目の前にいる野ばら先生に何も話せなかった。
今でもあまり話せないけどカロリーメイトを贈呈できるぐらいにはなった。
成長した。



その後、武蔵野館で映画「Girl」を鑑賞。

トランスジェンダーを抱えたバレエダンサーの少女(少年)・ララの話。
最後、モヤモヤするけど、あれはあれで良かったのだと思う。
観客がモソモソと動き出すエモーショナルなラスト・・・。

バレエ云々より、ララはただ純粋に「女の子」になりたかったのだ、そう思うとすっきり。

ララのお父さんが優しくてすんごく良かった。

『GIRL/ガール』予告編 7/5(金)公開




まぜめん食べて買い物をして帰宅。


明日からまた一週間が始まる。

りぼんを読んでいたころ、私は会社員になるのが夢だった。
今日の展覧会で、あの頃の自分が今の自分を見たらどう思うだろうって考えた。
当時の自分を裏切ってはならないと今一度、思った。


天気予報を見たら後半は晴れマークが出ている。
嬉しい!
・・・暑くなりそうだけど。

頑張ろう。

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ダラダラデー

2019年07月20日 22時58分24秒 | Weblog
今日はブログを書いた後に風呂に入ってまったり。
日中のお風呂ってラグジュアリーな気分になる。
湯上りに食べるアイスも絶品。


その後、指一本動かすのも面倒臭くて、ずっとダラダラしていた。
涼しい部屋でまったりするの、最高。

夕方からは宮迫さんの会見をネットで見る。
(NHKニュースで会見を知った)

宮迫さんというとやっぱり映画「下妻物語」のダメ親父。

'Kamikaze Girls' (下妻物語 - Tetsuya Nakashima - Japan, 2004) English-subtitled trailer





組織というものについて、色々と考えさせられる・・・。



見終えた後、マンションのごみ捨て場にゴミを出しに行った。
スッピンで。
・・・こういう時に限ってほかの住民に遭遇してしまう。

大理石の床を拭いて、トイレ掃除もしたので、また風呂に入ってもう寝てしまおう。





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久々の青空

2019年07月20日 10時27分10秒 | Weblog
昨日は久々に青空を見た。
3週間ぶり。

曇天に見飽きていたので、晴れただけで嬉しくなる。
そして暑い・・・。
ムシムシする・・・。


今週の会社の花。







青空にひまわり・・・夏ですな。
あと10日ちょっとで8月なのな。早くてびっくり。
この夏も、同窓会やヲタ活、そして海外旅行などで忙しい。
無事に乗り越えられますように。



妹が会社の飲み会なので、両親がベビーシッターとして上京。
退社後、お夕飯を食べに私も妹宅へ。
甥っ子はますます大きくなっていた。
たくさんのおもちゃに囲まれて楽しそう。


母ヨーコたんのカレー。新鮮な野菜。枝豆は朝一番で近所の農家から買ってきたもの。甘くてほくほくしててめっさ美味しかった。




甥っ子くんのおもちゃ。じどうはんばいき。



母が甥っ子に編んだ手提げ袋。

甥っ子くんは電車が大好き。

マンションに帰宅後、風呂に入ったら何もする気が無くなり、そのまま寝てしまった。
急に暑くなったので体がついていけない・・・。





クマ医師の手

2019年07月18日 22時36分23秒 | Weblog
昨日は心療内科デー。
待ち時間5時間。最近の中では比較的長め。
待ち時間は持参した小説「罪の声」を読んだり、待合室に置かれていた「週刊女性」「女性自身」を読んだ(セブンはなかった)。活字とスマホがあればある程度の長い時間を過ごすことができるが、やはり5時間は長い。
0時少し前に名前を呼ばれて入室。
開口一番、係長昇進のことを報告した。
彼は、なかなか昇進できず落ち込んでいた私にここ数年ずっと打開策を提案してくれていた。

すごく喜んでくれた。
「わ~」
と言いながら右手を差し出してきて握手!
後楽園ゆうえんち、じゃなくて、午前0時の心療内科でクマ医師と握手!
モフモフしているクマ医師の手。

「先生のおかげです」
「いや~、あなた頑張りましたもの」
というやり取りをしたあと、ほかのことを点検された。
でもどうしても話が昇進話に帰結。
「いや~、本当によかった~」
と繰り返すクマ医師。
「本当は先生に一番先にご報告したかったんです」
と言ったらクマ医師はちょっと泣きそうになってて、ビビった。
ここまで患者に寄りそうお医者さんってあまりいないと思う。

会社との付き合いは、適度な距離感を保ちつつ、長い目で見てはいかがでしょうか?とのこと。会社の方針などがまだブレブレなので早急な決断はせず、慎重な観察の末に行うべし・・・そんなことを言われた。
たしかに、苦節うん年。人事通達を見て悔しさで卒倒しそうなこともあった。それでもこうやって認めていただけることもあるので、早急なジャッジは避けるべきなのだろう。長期的なスパンで捉えることも大事なのかもしれない。

「いや~、でも本当によかった~」
とクマ医師は最後の最後まで喜んでいてくれた。

クマ医師にはいろいろお世話になったので、コンビニで買った夕張メロンのジュースを贈呈。
処方箋をPOしながら「では、処方箋と・・・こちらを」と林檎の紅茶をいただきマンモス。
恐縮してしまう。
待合室から外に出ようとしたとき、「〇〇さん!」とクマ医師が待合室に降臨。
「あと1本」
と2本目をくださった!
なんだか却って申し訳ない。
つーか、深夜の飲料のトレード、客観的にみると超ウケる。



処方変更なし
マイスリー、カームダン、当帰芍薬散、パリエット、防風通聖散

受付に可愛いリスさんがいた。
誰もいなかったので激写。



今日は超絶寝不足で勤務中、すごく辛かった。
室長が話しかけてくれたので瞼が上がった。でもやはり眠かった。

帰宅したらメロディバスケットの本が届いていて目が覚めた!
さすが読むお洋服。
三方向が金!
ゴージャスな装丁。
大学の専門書並みの価格なだけある。




装丁も中身(ペラっと捲った)も野ばら先生らしい。
今は読む本が溜まっているので、落ち着いたらじっくりと読もうと思う。


京都の放火殺人事件のニュースは胸が痛む。
なんで罪もない人があんな残忍な方法で殺されなくてはいけないのか。
不条理すぎる。





昇進

2019年07月16日 22時29分47秒 | Weblog
本日付で係長になった。


寝耳に水だったので吃驚した。
だが、素直に嬉しい。


今日はレトルトのカレー。昇進祝いだから、少し高めのバターチキンカレー。甘くて美味しい。
ご飯は上京した母が炊いて冷凍保存してくれたもの。


そしてホムパの余りのハーゲンダッツ。
普段、特に夜は甘いものを控えるのだけれども、今日はいいよね。



主任の辞令が出たのが今から16年前。
吉熊がうちに来たのがちょうどそのぐらいだった。
だから吉熊は主任だった私をずっと傍で支えてくれていたことになる。
ありがとう、吉熊。


今日は辞令を見た同僚たちに「おめでとう」とたくさん言われて、照れ臭かった。

2年前まで上司だった吉熊上司から「これからも悔しいことやつらいことがあると思いますが、我慢していればいいことがあるので頑張ってください」というメッセージをいただいた。ありがたくてちょっと泣きそうになってしまった。

職位に甘えず、今後も仕事に邁進していこうと思う。


タレントのコロッケさんのお母さんの「あおいくま」を今一度心に思い起こそう。

あ あせるな
お おこるな
い いばるな
く くさるな
ま まけるな

ブルーベアー。
基本的なことだけどつい忘れがちな大事なこと。






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梅雨の日の口裂け女

2019年07月15日 22時54分39秒 | Weblog
祝日出勤。
電車がガラガラ&休日ダイヤで本数が少ない。
そして今日も小雨と曇天。
毎日毎日、朝から夕方みたいな暗い空色。
今年の梅雨は中休みがないので長く感じる。

書類をまとめたり、パートさんがいる時間に郵便屋さんがこなかったので午後、郵便の仕分け作業をしたりした。

夕食はモスバーガー。
ロースカツサンドが美味しすぎて昇天。野菜がたくさん入っていて、お肉もジューシー。


口紅を取らぬまま食べた。
うがいはしたが、完璧に口紅を取り去っていなかった。

満腹後に一服してゴミを出しに行った。
廊下ですれ違った同じマンションの住人と思しき人が私の顔をガン見する。
はて?と思い、帰宅後、手を洗おうとご自慢の独立洗面台の前に立つ。

ぎゃ~!
口裂け女と鉢合わせたった!!

・・・よく見たら自分自身だった・・・。

口紅が唇の輪郭を大いに逸脱し、上下左右に靡いている。

やっべー。

このマンション、ホーンテッドマンションになってしまうわ。

【今後の対策】
口紅を取ってから食事をしよう。


最近の日照不足でセロトニンが不活性化している自覚がある。

自律神経を癒そうと、今日は早めに入浴をした。

風呂から出て髪を乾かすときに、吉熊がドレッサーに置いているシェルランプを覗き込んでいて可愛かった。


吉熊は何をしても可愛い。
いつも見守ってくれていてありがとうね。
頑是ないその姿を目で追いつつ、ドライヤー、完了。


今日は海の日。
海っていったら、鈴木亜美「love the island」!!

グアムの観光ソングだった。
グアムでのライブで鈴木あみの背後で演奏をする小室さんの姿を昨日のことのように思い出せる・・・。
グアムかあ。
3回ほど家族旅行で行った。
青い空と海、白いビーチ、カラフルで半透明な魚・・・嗚呼、今、私が一番本能的に求めているものだ。

今日は寝る前にもう一度湯船に浸かって早々と寝てしまおう。