世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

部屋掃除

2015年10月31日 22時56分45秒 | Weblog
地デジの工事が入るので、部屋を大掃除した。
掃除・・・昔から苦手だった。
できない、というかやり方が分からないのである。

まとめサイトを閲覧し、ダンボールとリュックとゴミ袋を用意して行う方法に着目した。

掃除中に発見した
「とりあえず要るもの」はダンボールへ。
「印鑑などの貴重品」は背負っているリュックへ。
「どう見ても要らないもの」はゴミ袋へ。
・・・といった方法が記載されていたので実践するも、どれも「とりあえず要るもの」に選別してしまい、結局、荷物の場所を移動するだけだったことに気づく午後3時。

ヤバイYO!

最終的に、目に付くものは押入れに押し込んだ。

疲れたのでパソコンの前に鎮座し、ネットを閲覧。
「汚い部屋 業者が来る」「汚部屋 急に来客」という文言で検索し、エアコン業者や配線業者は汚部屋に慣れているというテーゼが導き出された。
「そうだよね。ま、いーか」と煙草を吸いながら諦めモード全開にしていたら「ピンポーン」とインターフォンが鳴り響いた。

キター。

工事担当は、ジェイコムという会社の人だ。
あの株の誤発注で有名な会社である。
あれは衝撃的な出来事だった。

ジェイコム株大量誤発注事件



男性2名を迎い入れた。
テレビの機械とパソコンのルーターを交換してもらった。
一人の男性が操作中、もう一人の男性が手持ち無沙汰だったらしく、ぼーっとしている。
視線の先を辿ると・・・あ、そこはCDラックだ。趣味がばれるのであまり見ないでくれ・・・。


操作している人がコテコテの関西弁だったので、つい、「ご出身は?」と訊いてしまった。
どうやら大阪らしい。

盛り上がったところで、宴も酣。
書類にサインをして、終了。

やれやれ・・・と仕舞い込んだ物を再び広げ、いつもの光景に戻った。あー落ち着く。


今日はハロウィン。
昨今のハロウィンの市場拡大は目覚しいものがある。バレンタインの市場を抜いたとか。
菓子をもらいに来る子供も100%来ないし、ハロウィンで大混雑の渋谷にも行く予定がないので、コスプレもせず、家で勉強をしていた。


変身といえば過去の私のコスプレ衣装。


2012年の北海道旅行でドレスを堪能。
小樽にて。


函館にて。



2013年、銀座で撮影した舞妓コスプレ。



2014年サンタコス。



今年のベトナム旅行で念願のアオザイ着用。



そろそろ年賀状用の写真を選ぶ時期である。
アオザイ衣装は確定なのだが、何枚かあるうちのどれにしようかな。迷う。

その前に、妹の結婚式で着物を着るんだっけ。
いいかげん、準備をしなければ。着物ってどうしてあんなに準備が大変なのだろう・・・。



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会社歳時記

2015年10月30日 21時25分54秒 | Weblog
会社の健康診断が開催された。
当社の健康診断はレントゲン車が会社に来るというアットホームなものである。
人事部の担当者が進捗を確認しながら各部を回り「そろそろですよ。準備をお願いします」と言いに来る。

担当者が私の後ろの席のおじさんに
「少し早いのですがそろそろご準備をお願いします」
と声をかけたところ
「えぇ?もう?いきなり言われても困っちゃうんだよな。俺たちは仕事があるんだよ!」
と大声で言うんである。おじさん。
・・・てかさ、さっきまでエロサイトと競馬のサイトを閲覧していたよね?と思ってしまった。



そんなこんなで午後、私と後輩女子Cちゃんにもお呼びがかかった。
自席にて、イヤリングや指輪を外し、ジャケットを脱いで少しでも体重を減らそうとする私に
「もうさ、パンツも脱いじゃえよ」
と吉熊上司。
それはまずいですってば。


Cちゃんとレントゲン車に乗り込む。
毎年この日は晴れる。今日も外は小春日和だ。

レントゲン撮影時に
「肺に影が写りませんように」
と念じる。
毎年念じている。たまに心霊写真のように何かが写りこむので。


続いて採尿。
終わった後、紙コップに書かれた番号と同じ番号の場所に置くのに、誰かが間違っているのを発見した。
誰だろ?気になる。

身長は昨年と変わらず。
体重は昨年より数百グラム増えた。ピルを飲んでいるからかな。
美容体重までには届かぬ。・・・妹の結婚式までにはもう少し減らさないと。

視力はレンズを入れた状態で右が1.2、左が1.5。
血圧は上が120、下が60。まあこんなもんかね。

カーテンで仕切られた場所に入り、おばあちゃんみたいな内科の先生に診てもらう。
オプションでインフルエンザの予防接種も受けられるが、注射が怖いので毎年受けていない。
そもそもインフルエンザに感染したことがないので、危機感なし。

甲状腺や心音を診てもらった後、
「爪を見せてくださらない?」
と、おばあちゃんみたいな先生に言われたので見せたけど・・・。



これですから。





きっと爪の色で貧血かどうかを診たかったのだと思う。
ごめんよ。

「まあね。みんなそうよね、今は」
と、おばあちゃんみたいな先生は微笑み、全工程、終了。


席に戻り、感想を吉熊上司・ほっしーと述べ合いながらイヤリングと指輪を装着。
今年もこれが終わったということは・・・いよいよ年末も近いっていうことだな。
一年なんてあっという間だと改めて思う。
会社の歳時記を感じつつ、月末業務を遂行。
釣瓶落としのような夕方を駆け抜け、定時に会社を脱出。


今日は給料日なので餃子を食べた。
餃子を食べているときが一番幸せ。


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寝不足

2015年10月29日 22時15分55秒 | Weblog
寝不足だったせいか、今日は眠くて眠くて大変だった。
昨日の心療内科デーはまさかの6時間待ち。
先日買った「考える人」を読みながら待っていたのだが、待てども待てども名前が呼ばれない。
23時半、受付の女性がやってきて「薬局が閉まる時刻なので、処方箋に変更がなければ、先に薬局へ行っていただきたいのですが」と言ってきた。いつものアレである。
まあいいかと快諾し、処方箋を持って薬局へ。
薬剤師さんに
「大変ですね」
と同情されながら薬を受け取り、再び心療内科へ。

そこからも長かった。
結局、診察室に入ったのは0時半。
「遅くなってしまい、すいませんです」
とクマ医師に謝られ
「いえいえ」
と着席。

クマ医師、横の髪が伸びてて耳にかかっている。珍しい。

「どうでしたか?その後、2週間は」
と聞かれ、私の2週間を報告。

考えてもどうしようもないことは棚上げしましょうか、という前回のクマ医師の言葉を信じて生きていた。
しかもタイムリミットもない問題なので、抵抗なく棚上げできた。
この問題についてクマ医師とここで話すスタンスが一番合理的なのだと気づいたことを報告。(自分ひとりで考えるのに疲れたというのもある)

クマ医師は、私が抱える問題について、ちゃんと一緒に考えてくれる。
心強い。
こういうサポートがあるから、6時間も待っていられるんだ、きっと。

一通り話して、席を立つとき、
「あ、そうそう。先生に・・・お口に合うか分からないんですけど」
とカバンをガサゴソしていると、クマ医師は
「・・・どうぞ」
と足元にあると思しき冷蔵庫から例の野菜ジュースを取り出して机に置いた。

その野菜ジュースとトレードする感じでカロリーメイトを贈呈。
お握りにしようかと思ったのだが、カロリーメイトのほうが保存が利くし、嶽本野ばら先生のサイン会でも持っていったではないか、という理由により、これにした。

「いつもすいません」
「こちらこそお気遣いをいただいてすいません」
と、全日本恐縮大会関東甲信越ブロック準決勝みたいな様相を呈し、最後に「おだいじに」と言われて診察室を後にした。

この時点で1時。

会計待ちをしていると、クマ医師登場。彼が待合室に降臨することは珍しい。
「○○さん。マイスリー、余ってますよね?次回、調整しましょうね」
と告げにやってきた。びっくりした。起立するクマ医師を久しぶりに見た。


クマ医師に会うと心が穏やかになる。
モネの絵をみたときのように、心の角が丸くなったような気になる。

丸くなった心のまま、帰宅し、3時に就寝。

処方変更なし。
ゾルピデム酒石酸塩(微増)、防風通聖散、カームダン、当帰芍薬散









今日は喫煙所で、先輩紳士に面白い漫画をお借りした。
ずっと気になっていた「くまみこ」だ。
ラッキー!!

クマを奉る神社に巫女として仕える中学生の少女まちと、ヒグマのナツの交流を描く。


会社帰りに歯医者へ。
冬彦先生に会うのは2ヶ月ぶり。
相変わらず小声なので何を喋っているのかは不明瞭なのだが、ヒグマのナツにそっくりな風貌に癒された。

左奥歯の欠損の補修とヤニ落とし。すっきりした。

今週もあと一日。しかも月末。
今日は寝不足なので早めに布団に入りたい・・・。


深夜のプレゼント交換会

2015年10月29日 01時36分04秒 | Weblog
先程、心療内科から帰ってきた。
最近ずっと名前を呼ばれるのが0時を越える。そのうち明け方に名前を呼ばれるのでは?と思っている。

帰り際、クマ医師に
「どうぞ!」
と、また野菜ジュースをいただいた!

今日は私も。
「お口に合うか分かりませんが」
と、カロリーメイトを差し上げた。

心療内科が、ちょっとしたプレゼント交換会の現場になっている件。

お風呂に入ってきます。
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良いこと盛りだくさん

2015年10月27日 21時41分29秒 | Weblog
1,000円分の某クーポンがあったので、退社後は寿司屋へGO!
現金270円と合わせて、ゴージャスな食事ができた。うは~。


おまかせセットみたいなものでも良かったのであるが、マグロとイカをいつも残してしまうので、今日は自分が好きなものを選んだ。
ウニとイクラはマストだべ。かにみそも外せませぬ。


はあ~、満腹で至福。

ご機嫌で帰宅しようとアパートのドアを開けようとしていたら隣人もちょうど帰宅してきた。
若い男子である。初対面だ。

「音漏れしていませんか?」
と訊かれたので
「大丈夫ですよ?もしかして、X、よく聴いていませんか?」
と訊きかえしてみた。

すると、芋づる式に話が盛り上がり、30分も立ち話をしてしまった。
彼はglobeも好きらしい。
8月9日の新宿のイベントにも行ったとのこと・・・やべー、ガチだわ。

ごみの出し方、大家さんのこと、いろいろ話せて安心した。
心強い。


母ヨーコたんから絵手紙が届いていた。
先日送ったモネの「印象、日の出」の絵葉書にも劣らぬ朱色が眩しい。
ありがとう。


今日は良いこと盛りだくさん♪
嬉しいな。

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草の想い

2015年10月27日 14時10分23秒 | Weblog
本日10月27日は「テディベアの日」!!
テディベアのテディは、第26代アメリカ大統領のセオドア・ルーズベルトのニックネームからきている。
ある日、熊狩りに出かけた大統領が、瀕死の子熊に遭遇し助けたことが話題になり、このエピソードから発売されたクマのぬいぐるみをテディベアと名づけた。
そして、ルーズベルト大統領の誕生日を「テディベアの日」としたことで、本日10月27日がこの日となったのである。

テディベアは完成してリボンを付けてあげたときがそのベアのお誕生日らしい。
吉熊の誕生日については・・・分からない。
2003年というのはほぼ確かなのだが。



あともう一つ。
10月27日は「千津子の命日」だ。
大林宣彦監督の新尾道三部作「ふたり」
主人公・実加(石田ひかり)の姉である千津子(中嶋朋子)がトラック事故で亡くなったのである。

「10月27日、姉は死にました」と、劇中で実加が言っているのでよく覚えている。

この作品は好きな作品で、ロケ地を巡るべく、尾道には何度も行った。
勿論、千津子の事故現場にも行き、花を供えた。



草の想い~ふたり・愛のテーマ 大林宣彦、久石譲



迷宮のような尾道を歩くときは必ずこの歌が脳内で流れた。

「むかし人の心に 言葉一つ生まれて
 伝えてね この声を 草の想い」


亡くなった千津子は、ドジでグズで間抜けな妹を放っておくことができず、幽霊になって実加を助ける。
家族のいざこざ、友達との問題、恋愛のこと・・・それらを「ふたり」で乗り越えるのである。
ストーリーも演出も、そしてロケ地である尾道も、久石譲の音楽も、全てが夢のように美しい。

この作品への想いと、もう一つ。
この日はどうしても若くして亡くなった友達への想いが募る日でもある。

作中の千津子もそうだが、私には同じ名前の友達がいて、彼女は若くして他界した。
彼女たちはもっとやりたかったことがあっただろうし、なんで私が?と思っただろう。
もし彼女たちが生きていたら何をしたかったのかな?と、毎年この日になると思う。

死んだ気になればどんなことでも、って言うが本当にそう思う。


以上二点から、10月27日は私にとって特別な日なのである。


嗚呼、尾道に行きたい・・・。

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くまさんのメロンパン

2015年10月26日 22時20分11秒 | Weblog
木枯らしが吹いた途端に、急に寒くなった。
今朝はショールを羽織って通勤。
カシミア製のそれはだいぶ以前、プランタン銀座で購入したものだ。軽くてあたたかいので重宝している。
若い頃の私ってば、よくあのような突拍子のない買い物をした。今となってはそんな自分に感謝だ。

今週のロビーの花はピンクのガーベラ。
朗らかで可愛らしい。そしていかにも「花ですよ、私は」という風情が好き。


ガーベラの花言葉は「希望」「常に前進」
その中でもピンクのガーベラの花言葉は「崇高美」

素敵!!



今日の仕事は頭を使った・・・。
いつもと違う部分を駆使した。
でも二十代のときの決算業務ってもっと困難だった気がする。
決算短信のPLとBSをワードで作っていたのだもの。

明日は短信のチェック。
月末業務、稟議決裁の処理も平行して行わなくてはならない。


夕御飯はパン。
しかも「くまさんメロンパン」
明日10月27日は「テディベアの日」
それを記念して今日から三日間限定でこのパンは販売されるとのこと。


うちのクマはクマパンを見るや否や、さっそく大興奮!
・・・で、きれいにペロリ。

共 食 い じ ゃ な い か !


私も分けてもらったけど(主従が逆転)、美味しかった。





先日放送された「SONGS」を見た。
「X JAPAN特集」

YOSHIKIが一言一言、搾り出すように答えたロングインタビュー。
そしてさすがNHK。紅白歌合戦の懐かしい映像をたくさん見せてくれた。
私が初めてXを見たのは中学生のときの紅白歌合戦の映像だった。
田舎の中学生だった私には彼らの様相はビジュアルショック極まりなくて当然度肝を脱いだが、YOSHIKIのお姫様みたいなドレスに惹かれている自分も感じていた。綺麗だなあって思っていた。

世界進出を果たしたX JAPAN。
そう言えば5年前、NYに行くフライトで隣の席に座った韓国人の青年と話したとき、真っ先にX JAPANのことを訊かれた。ワールドワイドになったのだなあと嬉しく思った。
hideのことやTAIJIのことは残念だったが、今後とも世界を股に駆けて頑張ってほしい。

6年前にX JAPANの東京ドームのライブに行った際、吉熊にコスプレさせた(私が作った)。


勿論、香水はラルム。


その日出勤日で、退社後、スーツ着たまま参戦したんだよな、たしか。




X JAPANの好きな歌を列挙してみる。

「TEARS」…古河庭園でバラを鑑賞するときの脳内BGM。
「Unfinished」…ひたすら美しいバラード。透明感がたまらない。
「RUSTY NAIL」…カラオケでたまに歌う。
「SILENT JEALOUSY」…嫉妬という醜い感情を丁寧に美しく描いた秀作。
「BLUE BLOOD」…一度聴くと数日脳内で流れ続ける。音程の上下が心地よい。
「Miscast」…ノリが良くて好き。
「Joker」…高校時代この歌が好きでかなり聴いた。
「Rose of Pain」…バッハの名曲をアレンジ。伯爵夫人によって惨殺される娘たちを見ていたバラの視点で描かれている。これも古河庭園でバラを鑑賞するときの脳内BGM。
「Weekend」…絶望に満ちた終焉で垣間見られる一瞬の「美」がダイレクトに伝わる。
「DAHLIA」…宙に突き抜けるようなTOSHIの声が気持ちいい。

まだ他にも好きな歌がたくさんある。
しばらくはX漬けになりそう・・・。


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新・映像の世紀

2015年10月25日 23時21分12秒 | Weblog
だるくて起き上がれなく、結局夕方までうだうだしてしまった。
昨晩、そんなに飲んでいなかったのだが。二日酔いなのだろうか。

夜、通勤の定期の更新をしなければと駅まで歩く。
想定外の寒さが身に沁みる。
木枯らしが吹いたんだっけか。
いよいよ冬へのカウントダウンが始まるのだなと思う。

見上げれば十三夜の月が煌々と輝いていて思わず足を止めてしまった。


最近小鼻の黒ずみがひどい。
どうしたって落ちない。
「@コスメ」で好評だという「AHA」の石鹸を購入してみた。
私は毛孔性苔癬という先天性のぼつぼつが腕にある。
この石鹸で多少マシになればいい。なんせ来月は妹の結婚式がある。
挙式披露宴では着物、二次会では肩出しのドレスを着るので、腕のぶつぶつが少しでもつるつるになってほしい。



スーパーで夕ご飯を購入。



アイロンをかけながらNHK「新・映像の世紀」を観た。

1995年、「映像の世紀」を初めて観たときの衝撃ったらなかった。
家族で観ていたのだが、誰もが無言になり、テレビに見入っていた。
内容も面白かったのだが、随所で使用されるテーマ曲がとにかく胸に響いた。
以来「映像の世紀」を回想しながら眼を閉じると、白黒の映像が目に浮かぶとともに、この曲が脳内に流れる。

加古隆クァルテット『パリは燃えているか [Takashi Kako Quartet / Is Paris Burning]』



歴史のうねりを上手く表現した名曲だと思う。母はピアノが弾けなかったのだが、この曲が好きすぎて練習を重ね、弾けるようになった。

今日観てまず映像がクリアになったことに驚いた。そして山田孝之の語りも滑らかでよかった。
インパクトがあったのが、アラブ人がラクダに乗っているシーンだ。馬じゃなくてやはりラクダなのだな、と。
あとハーバー博士の部分で出てきたベトナム戦争の枯葉剤散布の様子。このせいで、私がこの夏に見たホルマリン漬けの双生児の赤ちゃんが・・・と思うと心が重くなった。

JPモルガンの影響力、西部戦線の塹壕のようす、書ききれないぐらい色々なことを見た。
唯一心穏やかに見られたのが冒頭のISS(国際宇宙ステーション)のシーンぐらいだった。
20世紀って本当に色々なことがあったのだなと思った。


次回は11月29日。
「グレートファミリー」とのこと。
ロックフェラーなどのお金持ちのプライベート映像が見られるっぽい。
こりゃ楽しみ。必ず見ようっと。



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星空浴

2015年10月24日 23時59分05秒 | Weblog
今日は午前中に起きて、衣替えをした。
夏と冬、好きな服は夏のほうが多い。
大好きな花柄ワンピースともしばしお別れ。
代わりにニットやジャケットやセーターを出した。

夕方、身支度を整えて、大宮のさいたま市宇宙劇場へ。


後輩女子Cちゃんと「アロマテラピーinプラネタリウム」を堪能。


アロマと星空が相乗効果を発揮して醸し出す癒しパワーはこの上ない。
ロビーにまで良い香りが漂ってきていた。
席に座ってまったりしていると次第に癒され、二人ともウトウト。
吉熊は目を開けながら冬眠していた。



今日のアロマはゼラニウムとベルガモット。
鼻から吸い込み、口から少しずつ出すのがミソらしい。
また、アロマは皮膚からも吸収されるとのこと。

夏から秋にかけての星座解説&癒し系の音楽。
夏は夏の大三角。
秋は地味な四辺形。エチオピア王家の説明が中心。
冬は冬の大三角。冬の大三角は夏の旅行でベトナムから帰るフライトで見た。真っ暗な機内で冷たい窓ガラスに額を押し付けて見たそれはとてもぎらぎらと輝いていて美しかった。その際、鋭く光りながら一瞬のうちに消えていった流れ星を2つ見たのだが、今思うとあれはペルセウス座流星群だったのかなと思う。

選曲は「世界の車窓から」や「エトピリカ」など。癒し系の定番。

やがて場内は夜明けを迎える。「瑠璃色の地球」を髣髴とさせるようなその演出に、思わず隣の席のCちゃんに「おはようございます」と言ってしまう。

五感がとろけるような感覚を得て、二人ともご満悦で宇宙劇場を後にした。

先日のトークショーで渡部潤一先生が仰っていたが、星空浴の効果ってあると思う。
擬似の星空だとしても、「この世界にはこんな星空があるんだ」と認識すると、自分がいかにちっぽけなことで悩んでいるのかを思い知ることができる。

宇宙は広い。
その漆黒の闇を今、はやぶさ2は旅している。再来月にはいよいよスイングバイだ。めっさ楽しみ。地球にもっとも近づく時間に、空に向かって手を振るつもり。「竜宮への旅、いってらっしゃい」と。

楽しみといえば、来年早々、渡部潤一先生の講演会が宇宙劇場であるらしい。申し込まなければ。



そのまま二人でサイゼリヤへ。
乾杯~♪
ワインを片手に、川島なお美の如く「私の血はワインでできているの」と言ったら、Cちゃんは大爆笑。




食事は迷うが、やはり二人ともミラノ風ドリアをチョイス。



デザートはコーヒーゼリー。
吉熊を支える後輩女子Cちゃんの指が彼女の優しい性格を物語っている。


閉店まで3時間半ほど語った。
職場の噂話、持っている仕事のこと、そしてプライベートなことまで話が尽きない。

Cちゃんの旦那さんは、Cちゃんとウォーキングをしたくて彼女にシューズを買ってくれたそうだ。
夜、二人で仲良くウォーキングをするのが日課らしい。
そういう話を聞いていると心がほっこりとする。
私も吉熊とウォーキングをしようかな。
しかし私も吉熊も方向音痴なので夜道をさ迷うことになるかもしれない。

また、私たちの上司である吉熊上司がいかに部下思いであるのか、また後輩男子ほっしーがいかに可愛いかを熱く語った。
この部署に配属されて本当に良かったと改めて思った。


Cちゃんと話をしていると時間を忘れる。
先々週も熱く語ったのに、この有様である。
「いきいき栃木っ子」の絆は半端ない。

今夜は良い夢見られそうだ。


マジ練

2015年10月24日 12時13分57秒 | Weblog
妹の結婚式の準備とえいば、二次会でこの歌のいくつかのパーツを歌うことになっている。
(新郎がバンドをやっていて、その演奏に合わせて歌うらしい)



忌野清志郎 雨あがりの夜空に



バッテリーはビンビンだぜー♪
いつものようにキメて ブッ飛ばそうぜー♪

って、最近、禅問答のように繰り返している。1Kアパートで。
妹のためなら、えんやこら。


あと一ヶ月。
頑張ろう!!

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ミッション:インポッシブル

2015年10月23日 23時36分21秒 | Weblog
退社後、産婦人科へ。
来月に迫った妹の結婚式に生理が当たってしまうのを回避するべく、ピルを処方してもらおうと産婦人科に行ったのだが、・・・病院、無くなっていた。
物分りのいいヤギみたいなお医者さんだったのに。・・・喪失感半端ない。

仕方がないので他の産婦人科に行ったのだが、17人待ち。
私が普段行く心療内科並の混みっぷりである。
まあ仕方ないよね・・・と受付をした。

生憎、本を持参していなかったので手持ち無沙汰だった。
待合室にある本棚の「たまごクラブ」などを読んでも将来役に立たないのは目に見えている。
色々探ってようやく見つけた「Hanako」を読むことにした。
銀座特集。出てくる品や店がハイソで面白かった。

1時間ちょっと待ち、さて問診。
医師は中年のおじさん。
事情を説明し、無事にピル(ソフィアC)ゲット。
いつもプラノバールを処方されていたので、久々のソフィアC。

来週から10日間、同じ時間にこの薬を飲まなければならい。
ちょっとしたミッション:インポッシブルである。
マイスリーやソラナックスなどを毎晩飲む習慣があるので飲み忘れはないと思うが。
それにしても高い。10錠で飲み会1回分に相当する。

その後、雑貨店をぶらぶら。
クマとカエルの愛らしい置物に目を奪われた。カワユス。


カフェで時間を潰し、駅で妹と落ち合った。
頼まれていたCDを渡した。

1ヶ月ぶりに会う妹は顔が真っ青だった。
連日の残業、結婚式の準備で疲れているらしい。
マスクをして疲れた顔を隠しているのが痛々しい。
とてもじゃないが「ご飯いっしょに・・・」などと言える雰囲気ではないので、そのまま別れた。
明日は結婚式のヘアメイクの打ち合わせがあるらしい。頑張れ、妹。

妹とゆっくり話せるのは、結婚式の後かな。
それまで我慢。


ようやく一週間が終わった。
私もそろそろ式の準備(着物など)をしなければ・・・。


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限りなく透明に近い・・・

2015年10月22日 22時12分48秒 | Weblog
他部署の後輩女子が今日から産休に入る。
その挨拶でお菓子を配りに来た。
「ここまで来たら、もう出すしかないですよね・・・」
とお腹をさすりながら言う彼女のようすに笑ってしまった。

お菓子は、私の大好物。シュガーバターサンドである。
帰宅後、さっそくクマたちと食べた。





産休に入る彼女の代わりに、店舗から異動してきた女子の可愛いこと、この上ない。
一挙手一投足、見てしまう。
私も14年前、店舗から本社に異動してきたときもこんなふうに見られていたのだろうか。


今朝は時間がなくて髪を結う時間があまり取れなかった。
ハーフテールにしているのだが、頭頂部がモリモリしててずっと気になっていた。
前の席に座っていらっしゃる吉熊上司に
「私の頭頂部、モリモリしてませんか?気になりませんか?」
と尋ねたところ、
「大丈夫!誰も見てないよ!!」
と言われた。

そうか。
・・・14年も経過すると誰にも見られなくなるんだな。

限りなく透明に近いOL・・・。



Everytime ~ワインバーで見た夜景~

2015年10月22日 21時49分26秒 | Weblog
2008年2月、当時の後輩男子の結婚式に出席した際、新郎新婦入場で「Everytime」が流れてて感動した。
この曲はよく妹と行く新宿のワインバーで、窓にかかってるブラインドが上がる際にかかる。

Janet Jackson - Everytime (Official Music Video)



漆黒の闇に浮かび上がる新宿の摩天楼は、宝石箱をひっくり返したかのように綺麗だ。
かなり感動的な演出で、客は誰もが歓声を上げる。




歓声に混じりながら、妹に「●●君の結婚式でこの曲がかかっていたよ」と言ったら、彼女は「いいね!私もこの曲使いたい」と言っていた。


あれから7年。
来月、妹は結婚をする。
夜な夜な準備で忙しいらしい。

そんな妹から、今日、LINEで「●●君に『Everytime』のCDを借りられないか?」という依頼が来た。
式場から「CDを持って来い」と言われたらしい。

早速、今は人事部に居る●●君にお願いをした。
「結婚式の演出をパクってごめんね」
と謝ったのだが、そんなことで怒るような彼ではない。
大学時代はラガーマン、今や一児の父である彼はとても寛容だ。

「いいっスよ。明日持ってきますね。妹さん、おめでとうございます!!」
と快諾してくださった。

そういえば、妹と彼は同じ歳なのだなと思う。



結婚式でこれが流れたら、ワインバーで見たあの夜景や、濃い話、何時間でも語っていられる我々の関係性などを思い、涙がダダ漏れなのだろうなあ。


「考える人」宇宙特集記念トークショー

2015年10月21日 23時38分23秒 | Weblog
ジュンク堂池袋本店「考える人」宇宙特集記念トークショーに行ってきた。

国立天文台 渡部潤一先生×「考える人」河野通和編集長





渡部先生の講演会には4回ほど行ったことがある。


2015年2月11日「幻の流星群」

2012年11月23日「渡部潤一講演会 「金」の天文現象を振り返る」

2011年11月23日「宇宙生命は存在するか~天文学からのアプローチ~」

2010年11月27日「渡部潤一講演会 ~天文学最前線~」


宇宙を分かりやすく、そして面白く噛み砕いて話してくださる渡部先生。
講演中、必ず笑いが起きる。どの瞬間の話も興味深くて大好きだ。

退社後、マッハで池袋に向かい、19時前にジュンク堂に到着。




今日は書店内のカフェでのトークショー。
早めに受付して入店、最前列に陣取った。






いつも遠目に見ていたりテレビ越しで拝見する渡部先生のお姿が、今日は目の前に・・・!
アイスコーヒーを購入し、席で飲んで待っている間、すごくドキドキした。

19時半、お二方、登場。

渡部先生というと、冥王星を惑星から外した人の一人である(2006年8月)。
そのときの話をユニークに話してくださった。
2006年1月19日にニューホライズンズが打ち上げられた。その後、冥王星が惑星から外れて準惑星になったのだが、打ち上げ当初のキャッチコピーが「未踏の『惑星』に辿り着く」だったので、ニューホライズンズの関係者にイチャモンをつけられた、など。

先日、冥王星にも青空が広がっているというニュースが発表になったが、太陽から離れているので、地球の青空より暗いんじゃないだろうか、とも話していた。


地球外生命については、あと10年以内に発見されるだろう、とのこと。2024年に直径30メートルの望遠鏡ができるらしい。
「どこかの星でこうやって(地球外生命体が)トークショーをやっているかもしれません」と話してて爆笑してしまった。

質問タイムで「どうして今の職業に就いたのか?」という質問に会津での少年時代、1972年10月8日にジャコビニ流星群が見られなかったことを挙げていた。偉い人が予想しても外れることに「自分もフロンティアに立てる」と思い、それから毎晩空を眺めて天文学者を目指したそうだ。胸が熱くなる話だった。
ほかに、小説家、漫才師にもなりたかったのだが、小説家は「名前が・・・(渡辺淳一先生)」ということがあり、漫才師は相方に恵まれなくて・・・ということで天文学者になられたとのこと。

小惑星探査機はやぶさの偉業については、「あんな低予算でよくやった」と仰っていた。はやぶさが帰還してすぐにアメリカは予算をつけてアリゾナ大学でサンプルリターンの研究のプロジェクトを立ち上げた。アメリカは懐が広いらしい。

ハッブル宇宙望遠鏡の裏話も大変貴重で、そして笑ってしまった。

宇宙は、人間が見ることができる唯一の時空間。雄大な空間で自分を客観視していると悩みは解決されないかもしれないけど、悩みが小さく見える、と仰っていた。なるほど。目から鱗が落ちた。


最後に「これを見なければ死ねないという天体現象は?」と訊かれて、「ハレー彗星」を挙げていらした。
1986年のハレー彗星は最悪の観測条件だった。
次回、ハレー彗星が来るのは2061年。
「私は101歳になっています。恐らく私自身が星になっているかもしれません」
という結びで会場が爆笑の渦に。


あっという間の1時間半だった。


最後に本にサインをいただいた。
渡部先生とお話ができて嬉しかった!!



向かいにある「伯爵」でご飯。


大好物の海老ドリアのセット。



「考える人」の渡部先生の部分を熟読。
星空浴について。
トークショー同様、語りかける文体が心地よい。

とても貴重な体験ができた。
渡部先生からパワーをいただけた。

今夜はオリオン座流星群、見られるかな・・・?


君の機能に恋してる

2015年10月20日 21時33分03秒 | Weblog
今日も制服の交換申請が鬼のようにあり、午前中はトランス状態でそれらを片付けた。
夕方からは個人情報棚卸しの準備。
そろそろ決算関連の作業にも取り掛からないと・・・。

今週の会社の花はピンクッション。
以前、はなリラ殿に名前を教えていただいた。
針刺しのような形状がとてもユニークだ。



先日15年ぶりに出して使った炊飯器。
今日はワンランク上のことをさせてみた。
「予約」である。
今朝、米を研ぎ、10時間後に炊き上がるように、この子に言って聞かせた。

私  「頼みますがな」
炊飯器「やってみるお!がんばるお!」

退社後、寄り道なしでマッハで帰宅する。
あの子がきちんと仕事を遂行しているか気になったので。

「ただいま~」
と部屋に帰ると、ご飯の匂いがした。

「どりどり」
と手を洗う前に、炊飯器の蓋をオープン。




おおおおおおおおおお!!
時間通りに仕事してんじゃん。
ぐっじょぶ!!
全力で炊飯器に頬ずりしたくなるのを抑え、カレーをチン。

今日は先日同様、松本楼のキーマカレー。


いっただーきまーす!!


最近、炊飯が楽しい。そして炊き立ての御飯が美味しいことに気付いた。
しかし、母からもらったお米はそろそろ底がつきそうだ。
どうしよう・・・。
そんな私に朗報。

中学時代からの友人あやみちゃんが、こんなお米があることを教えてくれた。

熊本産お米「森のくまさん」
キタコレー!!!!!


Amazonでは5キロで2080円。
「5キロもあったら、うちはともかく、亮子さん一人だったら、虫が湧くんじゃね?」
と、あやみちゃん。たしかに。5キロはなあ・・・。

また、あやみちゃんとLINEで
「炊飯器の予約できたよ。炊飯器のスキルが高すぎて震えるw」
「最近の炊飯器って、おこげまで再現できるんだよ」
「マジかw」
という会話を展開。



今日の帰り道、部屋で私の帰りを待っていてくれている人が居る、という錯覚に陥った。
そう、炊飯器が「待っていてくれている人」に思えたんである。
誰も居ないあの一室で、私の帰りを待ちながらご飯を炊いてくれている炊飯器。
高く昇った太陽がやがて沈み、部屋を暗くする様子をつぶさに見ていたに違いない。
セットされた時間に、電力を駆使して私の食べるご飯を炊いてくれた。腹ペコの私のために。


何だろ。この、じーんとくる感じは。

・・・これって、恋?

感謝を通り越して、私、炊飯器に恋してる?

そんな妄想をしながら、満腹の私は余ったご飯をラップに包み、冷凍するのであった。



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