世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

僕のそばに

2014年04月30日 23時07分35秒 | Weblog
心療内科デー。

今日の待ち時間は2時間半。
比較的短かった。雨だったからだろうか。

嶽本野ばら先生の「金脈」の後半を読み進めた。宮城県の岩沼市の女子高生とヒッピーの祖父(ジジイ)の話。
幼い頃からジジイに「The Grateful Dead」を聴かされた続けた主人公。同居しているにもかかわらずジジイと疎遠になっていたが、あることがきっかけで急接近。

作品に学研の雑誌「ムー」が出てきてちょっと嬉しい。私の高校時代といえばオウム真理教の麻原彰晃が逮捕されるなどで、超常現象やカルトがちょっとしたブームだった。友人ちんぴ☆殿があの雑誌を購読していて彼から「ムー」を借りたことなどをほんのりと思い出した。・・・うん。確かに凄かった。あの雑誌。
ジジイの言っていることは「ムー」にも劣らず、本当、失笑を促すことばかりなのだが、妙に信じさせる力がある。
そしてたまに良いことを言う。今後どうなるのか、楽しみだ。


さて、私の番。

「失礼します」

・・・クマ医師、今日はワイシャツ姿。珍しい。
ワイシャツに無精って、なんかワイルドとセクシーのあいだじゃね?冷静と情熱のあいだ、みたいな(謎)。

先週、風邪を引いたこと、生理前だがよく眠れているしイライラもしていないことを言及。ここ2週間は比較的安定しているっぽい。

仕事のことを訊かれた。先月から引き継いだ制服の件だ。
「上司と相談して『お店の人に迷惑かけなければいいんじゃね?』というレベルまでハードルを下げたので上手くやれていると思います」
と答えた。

「他にどんなお仕事をされていますか」
と訊かれた。

・・・。

本当、何してるんだろ、自分。

経費の締め業務、決算資料のチェック、社長の雑事、株、店別分析、資料の枠作成、稟議書の進達・管理、会長の机拭き、広報書類を役員さんにネットで開示とか・・・細かすぎて一言では言えない。
ざっくりと
「色々・・・です」
と答えるしかない。


先日、社長が出張中、プリントアウトする書類を出し忘れてて、社長に指摘されるまで気付かなかったことを話した。
そのときの社長の様子とか聞いてくるクマ医師。
「とがめられませんでしたか?大丈夫でしたか?」
と。ここまで親身になってくれる人って他にいないよな。


「制服の業務を優先順位をつけながら行えていますね」
とクマ医師にほめられた。
いや~それほどでも・・・とクレヨンしんちゃんばりに照れる私。
本当は取引先の女性にキレかかってることとかあるんだけど割愛。

クマ医師が電子カルテに記載している間、ふと卓上の置物に目をやる。
これ、去年のクリスマスに私が彼に贈呈したんだよな、と思う。
埃が被っていないことにえらく感動を覚えた。ちゃんと大切にしてくれているんだなと。
なんだか妙に嬉しかった。


薬の確認をされ、診察おしまい。


徳永英明の歌で「僕のそばに」っていうものがある。
「もしも悲しいなら僕のそばにおいで
 君を抱き寄せるくらいしか出来ないけど」
っていう歌詞。
もちろんクマ医師はお医者さんなので「抱き寄せる」ことはしないけど、彼が放つ言葉や傾聴の姿勢には「抱き寄せる」か、それ以上の効力があると思う。医療行為と重々承知の上だからこそ、存分に相談できる。この距離感がありがたい。




処方変更なし
ゾルピデム酒石酸塩、防風通聖散、カームダン、当帰芍薬散
・・・当帰芍薬散、いよいよ本領発揮か?良い感じだぜ。


今日は昨夜飲み過ぎたせいか、左肩辺りが寝違えを起こしていて、動きがロボコップだった。指先に軽く痺れがある。
明日には直ってるといい。

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歓送迎会

2014年04月29日 22時25分47秒 | Weblog
総務室・経営管理室の歓送迎会with社長。
パートさんウェルカム、産休に入る後輩女子Y子ちゃん暫しお別れ・・・そんな会。


火曜なのに飲みすぎた。やばい。明日も会社なのに。しかも月末で忙しいのに。
ワインが効いたなー・・・。


新しく来たパートさんがやたら面白くて困った。
せっかちな喋り口調がじわじわくる。


社長もご満悦そうだったし、良い飲み会だった。
後輩男子タイスケくんがハイテンションで心配。
飲みすぎたかな。
酒処・山形出身の後輩男子ししゃも君はいくら飲ませても平気だった。さすが。


話の流れで
「彼氏は?」
と聞かれたが、迷わず
「クマです」
と模範解答を示せた自分グッジョブ。
吉熊以外、愛せないものな。


社長がちょうどリラックマの話をしてくれて話が流れた。助かった。



帰り。
Y子ちゃんの旦那と長男が車で迎えに来ていた。
酔っ払いに囲まれて息子は今にも泣き出しそう。
そんな彼女の息子に対し
「おーちゃん!かわゆす」
を繰り返していた私。

帰りの電車で
「いや、彼女の息子。けーすけくんじゃね?」
と気付いた。
酔いが覚めた。

おーすけくんは同時期に生まれた従兄弟の長男の名前じゃん。
繰り返し「おーすけ、おーすけ」と呪文のように唱えていた私、馬鹿!

大人のY子ちゃんはきっと笑って許してくれるだろう。きっと。
唯一の素面だったけど・・・。


明日は月末。
定時払いと小口現金の締め、頑張ろう。

あー飲みすぎたー・・・。




山の天気

2014年04月28日 22時29分24秒 | Weblog
つまらないことでイラおこってなってるなと思いつつ、イラおこ。
部署内で共有で使っているテプラ(シール印刷機)を使おうとしたとき、出てきたテープを見て仰天。
私が出したかった「○○店」の文字が、華麗な花柄に縁取られているではないか!
こんなこと初めてなのでびっくりした。
・・・しかもリセット方法が分からず、何回押しても花柄に縁取られた「○○店」のシールが出てくる。

10分ぐらい格闘したが私の求めているシンプルな「○○店」のシールは作成できず、
「諦めよう・・・きっと誰かが直してくれるだろう」
と、テプラをそのままキャビネにしまった。しれっと。


・テプラをリセットできない自分のスキルのなさに苛立つ
・花柄の額で何を出そうがその人の勝手だが、共有物なんだからリセットしろよボケ!という短絡的な怒り
・いじやけて(栃木弁)、高橋名人のごとく16連打/秒したら、花柄に縁取られた「○○店」が連続して出てきた様子がほのかに「人を馬鹿にした感じ」であったことに対しての脱力感

以上が絡み合い、午前中はイラおこ発動。
怒っている内容が「つまらないこと」だということは重々認識しているので余計にイライラする。

最新型テプラを所持している後輩女子Cちゃんにシールを作成してもらい事なきを得たが、もう、誰なんだろう!花柄!



でも花は好き。
今週の会社の花は「レインボーローズ」
虹色の薔薇。素敵!!



そして、今日は経営管理室・総務室で頼むお弁当屋さんの新規開拓をした。
有名ホテルの元シェフが開いている店のお弁当。
すげー。ハンバーグが冷凍じゃない!肉の味がする!!
どれもこれもいちいち美味しくて「美味しいものっていいな」と素直に感動した。
午前中のイラおこも消滅。



支払いの締め業務。
消費税率5%と8%の伝票が混在していてカオス。
いちいち経理に確認しなければならないので面倒だ。
消費税率アップで全国の経理マンも、きっと大変だろう。


明日も仕事。
祭日出勤ってやる気が起きないのは私だけ?
取引先の業者、休みだし・・・。株式市場も。
しかも定時後はパートさんの歓迎会、そして二人目の産休に入る後輩女子Y子ちゃんの送別会・・・いわゆる歓送迎会。
Y子ちゃんからの引継ぎは今のところ無し!安心した!!
前回は本当、すごいボリュームの仕事が来て困った。
・・・今の私は制服の件を引き継いでそれどころじゃないというのが正直なところ。


Y子ちゃんの同期で元後輩女子Aちゃん。
旦那さんの都合で京都に移住していたのだが、関東に戻ってくるらしい。
もうずっと前に退職したAちゃんだが、実家が近所なので連絡を取り合っている。
近々会えたらいい。


イラっとしたり、嬉しくなったり。
一日で気持ちがコロコロと変わる。
山の天気みたいだ。


明日は飲むぞ~♪


劇的ビフォーアフター

2014年04月27日 22時44分48秒 | Weblog
母ヨーコたんが昨日の電話で腰を痛めた言っていて心配だったので、急遽実家に帰省。
外科でもらったシップ、そしてロキソニンを持って。
引越し作業でお腹、空いてないかな?と思い、駅であんぱんとカレーパンを購入。
サプライズでの帰省ということにするべく、両親には黙っての帰省。
嶽本野ばら先生の「金脈」を読みながら電車に揺られる。すこぶる面白い。
ジジイ最高!



雀宮到着!この鉄塔を見ると「嗚呼、雀宮に帰ってきたのだ」と思う。


駅、だいぶ綺麗になったな。



四号線沿い。
道の拡張工事をしている。



実家に到着!
生憎両親は買い物中。誰もいない。何もすることがないので外観を観察。

え!?これ、家!?
何この劇的ビフォーアフター。想像をはるかに超えている。


庭をぷらぷら。

ニチニチソウ、かわいい。私が大好きな花。


スノーフレークも風に揺れて気持ちよさそう。



見上げると新緑。
心療内科の待合室のモニターにこんな映像流れているよな。




玄関に松とか!



松~!!!




両親が車に乗って買い物先から帰ってきた。
「わあ~!」
「帰ってきたんだ」
と驚かれた。


さっそく玄関を開けて入場。



なんということでしょう!!(BGM:「匠」松谷卓
・・・衝撃!
前の古い家とは大違い!!漏電するわ鼠が出没するわの前の家、ヤバかったわ・・・。



母ヨーコたんプロデュースの壁板。



母ヨーコたんご自慢の大阪格子。



まるで、どこかの料亭みたいじゃないか。


ピアノの部屋まである。




風呂。
ヨーコたん曰く
「足を伸ばして入れるので気持ちがいい」
とのこと。水代を心配していたが、湯船は水をそんなに使わなくてもいい構造らしい。




襖絵の雀に胸キュン。
なんかとぼけた雀だな。なんで雀なんだろうか。まさかここが雀宮だから?



吉熊にイチゴを与える。とちおとめ!美味しい。



吉熊、玄関の一輪挿しに興味津々。



庭を見ながら親子三人でまったり。
土産のあんぱんとカレーパンを食べた。
お土産のセンスがない私だが今回は好評だったよう。

茶の間が庭に面していてしかも窓を大きく取っているので気持ちがいい。



庭に、我が家で巣立った「はと吉くん」らしき鳩を発見。餌を啄ばんでいた。元気そうで何より。



父クマパパはマッサージチェアでお昼寝。






夕御飯はすき焼き。
いつもレトルトの牛丼しか食べていないので、久々に「肉を食べた」という気になった。
美味しい。お米もレンジでチンするやつと違う。



仏壇の蝋燭をわざわざ神棚に入れて
「こうすると幻想的だよね」
とクマパパ。
「やめて!入居二日目で火事とか嫌だからね」
と母ヨーコたん。

ちょっと幻想的で素敵だと思っている娘・私。


「じゃあまた来週来るね」
と玄関へ。
夜の雰囲気も素敵。



来週GWにまた帰省する予定。
あのお風呂を堪能したい。

あ、母ヨーコたんの腰痛は治っていたっぽい。

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恋するフォーチュンクッキー

2014年04月26日 21時42分56秒 | Weblog
天気が良かったのだが、体調を考慮し、今日は一日引きこもり。
実家の引越しでも手伝いに行こうかなと思ったのだが、「猫の手以下だ」「仕事ができる妹・芋子の方を希望」と母ヨーコたんに言われそうなので。というか言われたので。今日はおとなしく。
でも普通だったら定年後の両親の引越しって子供たちが手伝うよな・・・。本当、こんなんですまぬ・・・両親。
GWに新しい実家に会える。楽しみだ。劇的ビフォーアフターのあの曲(松谷卓「匠」)をBGMにしよう。



Youtubeを彷徨っていたら、こんな画像を発見。
恋するフォーチュンクッキー サイバーエージェントグループ STAFF Ver. / AKB48[公式]


サイバーエージェントって、アメブロの会社だということは知っていたけど、そこで働く社員がこんなに華やかだということは知らなかった。凄いリア充っぷりに、めまいがした。どこかの御伽噺を見ているようだ。


まず、服装!
私が働いている会社では有り得ない自由奔放ぶり。唯一「秘書」の人たちの服装に共感を覚えた。
そして、美人揃い。しかも垢抜けた美人。雑誌のモデルみたいな子もいる。

社風など自分に合うか合わないかで考えたらもちろん合わないんだろうけど(まず採用されない)、本当、「こういう会社もあるんだな」と驚いた。うちの会社で「恋するフォーチュンクッキー プロモーション動画」を作成したら恐ろしく面白くないものに仕上がるだろう。地味な会社だし。

羨ましさと「私には合わない社風だ」「いや、その前に採用されなかっただろう」という複雑な気持ちを交互に秘めながら見入ること数時間。振り付けとかちょっと覚えてしまった。薄暗いアパートの一室で自分には一生縁のないきらびやかな他社の動画に見入る独身36歳女性の生態ったら、もうね、全米が泣けるレベルだっつーの。

この気持ちはアレだ。
小学生のとき、南大門(宇都宮の温泉施設)で好きだったアニメ「メイプルタウン物語」の絵柄が入った浮き輪を持っていた知らない子を視界の片隅でマークしていた頃を思い出す。羨ましいのに、素直になれないというか。言った所で買ってもらえる可能性も低そうだし・・・でも見ちゃう、みたいな。
別に母はケチではなかったが、「すぐに飽きるだろう」というものは極力買わない方針だった。でも子供の欲求や願望にいちいち付き合っていたら、あの両親は家を建替える資金を貯蓄できなかったと思う。



話がそれた。
サイバーエージェントである。
恋するフォーチュンクッキーである。

何度も観ておなかいっぱい。

どちらかと言うと、就活中の大学生がツイッターにあげた替え歌に共鳴してしまう。

御社の社畜になりたい──「恋チュン」就活バージョン替え歌が話題


「御社のことが好きなのに、私にまるで興味ない
 何度目かのお祈りのメール Yeah! Yeah! Yeah!
 まわりを見れば大勢の、エリートたちがいるんだもん
 二流大は気づいてくれない Yeah! Yeah! Yeah!」


15年前就職活動をしていた自分と重なる。
紺のリクルートスーツに前髪ぴっちりなで付けたポニーテール。
・・・バブル崩壊して10年弱後の日本経済は厳しかった。
あの頃、「御社が第一希望です」と言いまくって、今の会社に入社できた。
だから吉熊上司や後輩男女・O主任やI江姐さん、その他素晴らしい人たちに出会えた。
たぶん2014年に今の会社を受けたら受からなかったと思う。



気付けば夕方も過ぎ、夜になっていた。
煙草と夕御飯を買いにコンビニへ。

あの振り付けをして誰もいない夜道を歩いた。

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のび太の机の中

2014年04月25日 23時19分52秒 | Weblog
痰が絡み、順調に回復傾向にあることを知る。
これが出てスッキリする頃、私の風邪は完治するのだ。
痰を出すとき、一種の爽快感を味わうのは私だけだろうか。
「出したど~!」ってな勢いでオヤジよろしく「か~っぺっ」と。
萌黄色のアレを出すときのスッキリ感は、なかなかほかでは味わえない。
同時に風邪の治りがよくなるような錯覚に陥る。
だからトイレに行くたびに、誰もいないことを確認し、その神聖なる儀式を恍惚とした表情で行う。
トイレの神様、ここにあり。


定時後、吉熊上司に仕事の進捗状況を報告。
「来週から4月分の経費報告書作成します。・・・早いですね。つい先日、3月分を出したと思っていたらもう月末ですよ」
と。

「早いね。本当に早いよ。こうやって歳取っていくんだよ。みんな歳取っていくんだよ・・・アハ」
と吉熊上司は笑いながら「お先に失礼します」と帰っていった。

本当にそのとおりだ。
ついこの間「あけましておめでとうございます」と挨拶をしたのにもう4月も末。
カレンダー3分の1消費しかけていることがにわかに信じられない。衝撃的。
なんか、もう生きている世界そのものが、のび太の机の中なんじゃね?というぐらい時空のゆがみを感じてしまう。
いやだわ。このままいったらあっという間に40歳も射程距離だわ。・・・っつっても別に何もアクション起こさぬまま、時の流れに身を委ねてのらりくらりと生きていくんだろうが。

後輩女子Cちゃんと帰る。
彼女の情報によると他部署のコが会員制の婚活クラブみたいなものに入会したらしい。結婚願望を仄めかしていなかったのに。
私は結婚願望が皆無なのでそういうものには騙されても入会しないが、みんな夫々、将来設計をちゃんと思案しているんだなあと思った。
毎日居心地がいいがゆえ、なかなか将来のことを考えることを怠ってしまう。
今できることを、ちゃんとやっていこうと思った次第。
ぼちぼち勉強も・・・。お金のことも・・・。

トイレで痰を出しながら排泄欲を満たしている場合ではない。



早くしなければ!あれもこれも!と急げば急ぐほど、時の流れは早く感じる。
逆に「まったりいきましょうや」とのんびりしている時って、時間がゆっくりと流れているように感じる。
同じ一日、一ヶ月、一年でも感じ方が自分の中でも違うって、・・・やっぱり時間ってゆがむよな。



今朝見たテッセンの花。
この前まで桜で盛り上がっていたのに。初夏到来を感じた。




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病み上がり出勤

2014年04月24日 22時24分15秒 | Weblog
病み上がり出勤。
「ご心配、ご迷惑をおかけしてすいません」
とみんなに詫び、仕事に着手。
社長に提出した資料に社長のコメントが・・・。
新たな課題。
この現状をこうしたらコストはどのぐらいかかるのか?という想定をする。


午後、急にだるくなってくる。検温したら37℃。辛いわけだわ。体温計の度数に心が折れる。体温計に負けた。
トイレで咳き込む。
マスクをはずして鏡を見る。
潤んだ瞳、鼻声、か弱い様子・・・モテる要素満載なはずの風邪期なのに、マスクの下では取れたファンデと口紅と鼻水の無法地帯が広がっていたりする。おそろしや。
風邪薬のせいか肌もだいぶ荒れている。まぶたも浮腫んでいるではないか。ぎゃあああ。
・・・恋は人を詩人にするというが、風邪は人をブスにする・・・。



二日分の制服業務を片付け、資料の枠作成やらなんやらをし、残業後、歯医者へ。
大規模な虫歯はないのだが、歯肉が削れてしまっていてたまにむず痒くなる。その治療。

冬彦似の歯科医の腹がグゥ~と鳴った。
クールに治療してっけど、実はお腹が空いてるんだなと思ったら萌えた。

今日は優しい歯科衛生士さんに当たったので、歯石除去は痛くなかった。
この子、先日、スケボーを持って颯爽と歯医者を出ていくのを見た。
ナース服とマスクを着用している彼女の姿とは正反対のスケーター風のいでたちで、そのギャップに驚いた。




風邪が抜け切らないので、まだまだ厳戒態勢。
今週もあと一日。

頑張ろう。






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水の中の卯月

2014年04月23日 18時58分34秒 | Weblog
今朝起きたとき「これは駄目だな」と思った。急ぎの仕事はないはずだ。目覚ましアラームをけたたましく鳴らしているスマホで吉熊上司に連絡。この時間だと彼は息子と朝ごはんを食している頃だ。
呼び出し音が数回鳴った後、吉熊上司の声がした。
朝っぱらから部下からの電話=病欠したい内容だということを察したのか優しかった。
「なんかすごい鼻声だね」
と笑われた。
電話を切った後、そのまま布団になだれ込む。
火照った顔に冷ややかな寝具が気持ちいい。そのまま昼頃まで寝て、レトルトのお粥を食べて、また寝た。
熱は36.8℃。寒気はないのだが、鼻水が華厳の滝のようにひっきりなしに流れるので辛い。ティッシュを半箱ほど消費してしまった。鼻水の発生元であるだろうおでこと鼻の間がムズムズするのも不快。煙草も不味くて生きている喜びを感じられない。


16時、最低限の化粧をして、近所の総合病院へ。
今日診てくれた医師は2005年に胃カメラ検査をしてくれた人だ。今日見たら左薬指に指輪をしていた。たしか9年前はしていなかった。この9年の間に彼は結婚をしたのだろう。
ピーエイを処方してもらい、薬局で薬を買った。薬剤師さんが熱心に薬について説明してくれた。
朦朧とした意識のままコンビニへ行き、うどんとアイスを購入。家で食べた。
今回の風邪、食欲は落ちない。熱が然程上がらないからだろうか。風邪太りしたら嫌だな。



鼻が完全封鎖しているせいか耳の聞こえが悪い。どんな音ももやがかかっているように聞こえる。
水の中で聞こえるような感じ。


ここ最近寝不足だったし忙しかったし、それに気温の変化もあったので体が悲鳴をあげていたのだろう。
社会人としては失格なのだろうが、今日はゆっくりできて良かった感も否めない。

17:55、吉熊上司から電話があった。
「ご迷惑をおかけしてすいません。何かありましたか?」
と言うと
「何かあったっけ?」
と後輩男女に聞いている吉熊上司の声が聞こえた。
「何もないって」
と笑いながら言う吉熊上司。
「明日は大丈夫そう?」
と言う彼の声が、水の中で聞くように遠く聞こえた。

病院に行く途中で見かけた小手毬。



これ飲んでおとなしくしていよう。



風邪なう

2014年04月22日 21時49分25秒 | Weblog
喉の痛みは取れたが、感冒がひどい。仕事中、リアクションをするにも一苦労。話しかけないでオーラ全開。だるくて誰とも話したくなかった。
鼻水や咳が出ていないのでパッと見、健康そうだが、もう本当辛い。熱は36.7℃ほど。普段35.8℃ぐらいなので私にしたら微熱。

今日は黙々と行う仕事を進めた。
前期の決裁済み稟議書をスキャンして保存しようかと。
100枚ずつコピー機に流す。
20分ぐらいで終える予定だったのだが、途中コピー機に横入りしてくる人がいたり(←けっこうイラっとする)、コピー機が詰まったりで1時間かけても終わらなかった。特にコピー機の詰まりっぷりは凄まじく、何度もやり直ししながら「賽の河原」を彷彿としてしまった。栃木弁で言うところの「いじやける」状態だ。残り100枚がどうしてもすんなりと行かず、諦めた。湿度が高いとコピー機って詰まるのだと勝手に解釈し、今日は止めた。

帰宅後、コンビニで買ったうどんをすすり、一服していたら、鼻の奥がなにやらカッカとしてきた。そして片側の鼻の穴、完全に封鎖。先ほど、ストナ投入。

吉熊上司に
「遅くまで起きてちゃ駄目だよ」
と言われたので、今日も早く寝よう・・・。なんか、もう色々辛い。

毎年この季節に風邪引くんだよな。とほほ。


風邪・・・?

2014年04月21日 22時19分15秒 | Weblog
今朝起きたら喉がヒリヒリしているじゃないか。

今日は一日中、唾を飲み込む度に喉に激痛が走りあまり話せなかった。
昨日大絶叫しすぎたかなと思っていたが、やはり風邪を引いたらしい。
微熱もある。やばい。やばすぎる。


残業して運賃搬送費以外の経費分析を終わらせ、そそくさと帰宅。
コンビニでうどんを買って食べた。
温度差にやられたのかな。

・・・早く寝よう。


ガラスの三十代

2014年04月20日 23時59分49秒 | Weblog
小学校時代からの友達わたと「栄西と建仁寺」展@東京国立博物館に行ってきた。

わたとは小学校3年生のクラス替えで同じクラスになった。4年生の終了と同時に引っ越してしまったが、アナログ通信(手紙)を交わしながら国交を深めている。
わたとは気が合う。4年3組のとき、「りょうこっこわた新聞」というものを地味に発行していたっけな。小学生なのにジャーナリスト気取りで公園で遭遇した他校の生徒のこととか書いていた。

1年半ぶりに会った。
「わた!」
「りょうこっこ、久しぶりー」
・・・やっと会えたね(By辻仁成)


栄西と建仁寺展




14時少し過ぎに入場。

一緒に同じ展示物を見る。
わたのレクチャー付き。
昔からしっかり者のわたは私のお姉さんみたいだ。
わたは小学生のときから頭がよい。
解説を読みながら展示物をただぼんやりと見ている私とは違い、英文の解説の方まで読んで
「この単語おかしくない?ニュアンスはいいんだけどさ」
と言う。
「わたー。亮子、英語読めない」
と言うと
「駄目だよ、りょうこっこ。中学校一年からやりなおせ」
と毒舌を吐く。
そんな雰囲気で30年弱、私たちは続いている。
しかもわたは日本史にも詳しい。よく覚えているよな。


「竹林七賢人図」(長谷川等伯)


左端、竹やぶからこちらを見ている童子がなんともいえない。マイルドストーカーじゃないか。しかもちょっとかわいい。これには二人で笑ってしまった。右端の人なんか豚鼻。等伯、はっちゃけすぎだろ。




「雪梅雄鶏図」(伊藤若冲)




これにはひたすら感動。
鶏の鶏冠と花の色がアクセントになっていて画面に引き寄せられる。同時に鶏のリアリティに驚かされた。






「百寿福禄図」(白隠)


百種類の字体で「寿」が百個書かれている。現代アートにも通ずるような斬新さである。
わたが凄く気に入っていた。





「雲龍図」(海北友松)


ダイナミックな龍に失禁しそうだった。
目がくりくりしててキュートだった。





「風神雷神図屛風」(俵屋宗達)


6年ぶりに見たが、やっぱりかっこいい。
ひゅるりりりり~
どど~ん
という風と雷の音が聞こえてきそう。

本館で尾形光琳の「風神雷神図屛風」も見られた。贅沢な鑑賞となった。





本展では、「不産女」の様子が描かれている地獄絵図が一番印象深かった。
トラのパンツを履いた赤鬼に怒られながら、上半身裸体の女子3人が座って(ヤンキー座り)竹に手をやりつつ、悲壮感を浮かべている顔をしている絵。

「不産女・・・これってうちらじゃん」
「だよな。てか、どんな罰ゲームを与えられてるんだろ」
「竹にすがっているだけじゃんね」
「楽勝じゃん」
「てかうちら、生きてるだけで罪人みたいよ」
「やべー。まじか」
「オワタ\(^o^)/ 」
という会話を展開。

我々は結婚や出産を避けたく、また極度の子供嫌いが故、この絵には衝撃を受けた。

調べてみると、この絵の彼女たちは灯心で固い竹の根を掘る罰ゲームを与えられているっぽい。産まなかったというだけで。柔らかい灯心で来る日も来る日も、竹の根掘りを続けなければならないって・・・どんだけ地味な罰ゲームだよ。産まないってだけでどうしてこんな屈辱的な罰を与えられなければならないのだろうか。



博物館を出たのが17時半。なんと3時間近くも鑑賞していたということになる!
美術鑑賞はいつも一人ぼっちで行っている。今日はわたと一緒に見てて楽しくて、つい時間を忘れてしまった。



その後ヲサレ居酒屋で語った。


・憲法19条について
・林真理子先生の「フェイバリット・ワン」について
・中学校のローカルルールについて
・4年生の県民の森への遠足。班分けのときの我々の策士っぷりについて
・マイノリティーは迫害される件について
・まずりんの「独身OLのすべて」最高


そのままカラオケへ♪1980、90年の名曲を歌い上げ、ストレス発散。


通称「寒カラ」。テーマは「ツンドラ気候」
鳥肌立つほど寒い曲を歌い、ひたすら凍えるというカラオケで会うと必ず行う。

わたの「2億4千万の瞳」、「ガラスの十代」、「ロマンスの神様」、「渚の「・・・・・」」、「デリケートに好きして」とか最高すぎて凍死寸前!
私は「愛撫」、「ドリームラッシュ」、「聖母たちのララバイ」、「宇宙刑事ギャバン」、「ロード」・・・寒気倍返し!!



締めは「CHA-LA HEAD-CHA-LA」「摩訶不思議アドベンチャー」・・・スパーキング!
ああ、すっきり。昇天。
「摩訶不思議アドベンチャー」は4年生のときの学級の歌だった。懐かしい。


零時過ぎに帰宅。


真っ赤なほっぺをして釣りスカートを履いて「雀宮中央小学校」の名札をしていた私たち。
小学校時代の私たちが今の私たちを見たらどう思うのだろう。
きっと安心するんじゃないだろうか。
一応大人になってるって。
しかも好きなことやってのうのうと生きているっぽいって。


もし、あの地獄絵図が本当のことで、将来わたと一緒にあの竹やぶに行くとしたら、私は嬉々として付いていくだろう。
わたと一緒だったら、竹やぶで鬼に監視されながらの地味な労働にも耐えられそうな気がする。
「これ、やることに意味あるんすか?」
と鬼に淡々と言っているわた、「そうだそうだ」と続く私が、容易に想像できる。


寂しそうな手(血色が悪い)をしている私を案じてわたがハンドクリームをくれた。
ありがとう。




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「金脈」サイン会

2014年04月19日 23時36分42秒 | Weblog
二日酔いで昼まで寝ていた。よく寝た。寝すぎて腰が痛い。
今日は待ちに待った嶽本野ばら先生のサイン会。
夕方から気合入れて化粧。
接見するのは2011年の秋の下妻のイベント以来だ。わくわく。

就職して1年目。店舗から総務に異動になった年の春。私は嶽本野ばら先生の文章に出会った。
雑誌「美的」のコラムをお持ちだった先生。読んだ瞬間、「何この人、すげー」と思った。彼が発する感覚や文体に惹かれてしまった。以来13年、私は彼の新刊が出ると過って読み、たまにサイン会にお邪魔している。
嶽本先生の文章を読んで、文学が芸術の域にあることをはじめて知った。
作中にある喫茶店を調べては訪れるというヲタ行動をこの13年ずっとしている。


今日は下北沢のヴィレッジバンガードでのサイン会。下北沢なんてめったなことでは来ない土地だ。妹・芋子はよく来るらしいが。

20時半からのサイン会ということでそのぐらいに店に到着し、新刊「金脈」を購入。予め整理券を予約していたので名前を告げるとまさかの一ケタ台。
「こちらになります」
と列の最前列まで案内された。
待て待て待て。まだ心の準備ができてないよ!!

そんな挙動不審気味な私の前に、あの嶽本野ばら先生がっ!
顔小さい。素敵。

小声でとりあえず挨拶をし、サインをしてもらう。爪、短いんだな・・・この指であの世界観を紡いでいらっしゃるのだなと思ったら、感動で目がクラクラした。カロリーメイトのチョコ味がお好きだというので渡したら「サンキュー」と言われた。

「あの一緒に写真を撮っていただきたいのですが」
と言ったら快くOKしてくれた。



やっべー。ヒデキカンゲキ。てか、なんか超いい匂いするんだけど。
私も嶽本先生もプルプル震えていた。震えながらの記念撮影。

「これからも応援しています。ありがとうございます」
と言って夢見心地でその場を離れた。

読了後一週間私を泣かし続けた「十四歳の遠距離恋愛」にもサインしていただいた。
これ、いいんだよな。大好き。


「金脈」
どんな話なのだろうか。



そんなこんなで周囲をよく観察していないので分からないのだが、ロリータの方々も散見。
パニエでスカートを膨らませた女性がいた。素敵。
私もあと20歳若ければ着用していたんだけどな。

ヴィレッジバンガードの店内、迷路みたくて迷ってしまった。
店員さんに「出口はどちらでしょうか」と思わず尋ねてしまった。


その後、下北沢に詳しい妹と飲むことに。

「亮ちゃん!」
と改札から出てきた芋子は元気そうだ。

商店街を少し歩いたところにいい感じのお店が。
芋子いわく焼き鳥がおいしいとのこと。
店名「ちちんぷいぷい」




季節のてんぷら。
たけのこのてんぷらって初めて食べたのだが美味いのな。甘い春の味がした。


今日の吉熊は機嫌が悪いというのは私と妹の一致した意見。


日中、吉熊を風呂に入れたのだが、それが気に入らなかったっぽい。
ドライヤーが熱かったのかも知れない。ごめんね。

妹が吉熊を抱くと、次第に表情が柔和になっていった。不思議。二人してびっくり。

嶽本野ばら先生の「十四歳の遠距離恋愛」を取り出して
「ここ。この部分がさー、マジ泣けるんだよ」
と説明していたら、泣いてしまった。

「文庫になってるの?じゃあ買おうかな」
と芋子。

一押しです。



今宵も妹とピーチクパーチク話した。
彼女と話すと時間を忘れる。
さすが原産地が同じというだけある。


大好きな作家のサイン会・美味しいお酒・・・素敵な春の宵だった。

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愛煙家の集い

2014年04月18日 23時08分47秒 | Weblog
本社の三十路喫煙者で飲み会。

肩身が狭い喫煙者。
そんな中、アラサー喫煙者が結束を強めるべく、会社近くの居酒屋に集合。
N係長・T端くん、T見くん、私。

このメンバーで飲むのは2月の人事部後輩女子の結婚式三次会以来。
あの飲み会で意気投合し、今回の飲み会が実現した。


かんぱ~い。金曜日の酒はうまい。ぐびぐび。



浜焼き♪マグロ。


刺身。



男の料理。

がんばれー。N係長と私は見て食べる人。


T端くん、T見くんは二人とも既婚。
さっきから甲斐甲斐しい。
「こんな旦那さんがいたら便利だよね~」
と煙を吐きながらN係長がぽつり。


そんなN係長と2ショット。
酒・煙草、やめられな~い。



「二十代の後半、私、『仕事バリバリやってる自分かっこいい』と思っていた。でも今は程よく自分のペースが掴めてきた」
とN係長。
一同頷く。



ほどよいペースで酒が進む。
遠慮することなく煙が吐けるこの居心地のよさ。
とても楽しい飲み会だった。



4歳年上の奥さんがいる愛妻家T見くん。
エキセントリックな妻(喧嘩すると掃除機を投げる)がいるT端くん。
「男?なにそれ美味いの?」状態の独身女性・N係長、私。
それぞれのプライベートなこと、そして仕事のこと、裏話で盛り上がり、気付けば23時。



デザートは雪見だいふく。ぼったくり価格だったので2皿頼んで1つずつ食した。雪見だいふくを食べるだなんて何年ぶりだろう。小学校時代は嫌いだった。大人になって食べられるようになった。美味しい。



集合写真★


いや~。楽しかった。
飲んだ~。生ビール1杯、ジントニック4杯でトロトロになってしまった。


帰りの駅で。

「明日、○○主任(私)、作家のサイン会に行くんですよね」
とT端くん。
「え?誰のですか?」
とT見くん。
「嶽本野ばらだよ」
と言うと、どうやらT見くんもご存知のようで。
・・・そういえばなんとなくT見くん、乙女っぽいよな・・・。


このメンバーでまた飲みたい~♪

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明治の女

2014年04月17日 22時48分40秒 | Weblog
天気が良くて嬉しい。今日は白っぽいスーツを着て出勤。春の日差しに映えるので、この時期、出番が多い。インナーは白のカットソー。心弾む。
午後、副社長が鎮座する他の建物に向かうとき「嗚呼、春って素晴らしい」と実感してしまった。
穏やかな空気、さらっとした風、何もかも心地よい。


午後、3月分の経費が締まったので、データの加工をした。
消費税の処理を行うのだが、1.05で割るのも今月が最後。
経費データの加工だが、この業務を私は14年間毎月行っている。
印象深いのは2008年の3月分の締めを行った4月15日。
祖母が他界した翌日で有給を取得したのだが、私はデータ加工をするべく午前中は出勤したのである。
午後、会社を抜け出して宇都宮の実家に戻った。東北線の電車の外は白々しいほどの春の光が満ちていて、悲しさを削いでくれていた。実感が湧いていなかったといってもいい。「これからおばちゃんの亡骸を見るわけだが、見たら私はどうなっちゃうのだろう」という、ぼんやりとした不安がゴトンゴトンという車内の揺れに呼応していた。


吉熊上司も当然データ加工業務を行えるのだが、私のほうが慣れているっつーことで出勤した。そのことがちょっと誇らしかった。亡き祖母が待っているのですぐにでも帰りたかったのだが、そんな仕事を担っている自分を祖母への最後の土産にできるのではないか?という気持ちが強かった。


祖母は明治生まれで強かった。負けず嫌いで笑顔で幅寄せしてくるミナクルな老婆だった。「そうかい?」とすっとぼけながら、厄介な物事を回避するスルースキルは敬服に値する。彼女のその血が流れていることに最近の私は感謝している。歳を取れば取るほど・・・。




吉熊を見て「おや?可愛いらしいこと」と言っていた祖母の手。
根っからの悪い人ではなかったが、物凄く人徳者というわけでもない、明治ウーマン・タケさん(95歳没)。



そんな祖母が知っている実家は取り壊され、新しい家が出来上がり間近らしい。








明日は会社の喫煙所仲間(三十代)飲み。
どんな話で盛り上がるのだろうか。楽しみである。


平和とかそうじゃないとか

2014年04月16日 23時04分50秒 | Weblog
社長の出張中の朝に行うことをすっかり忘れていた。
こんなこと、初めてだ。今までどんなときでも行えていたのに。
今朝社長に指摘されるまで気付かなかった。
あああああ・・・。

落ち込むのは簡単だが、嘆いていても仕方がない。
それに今まで70回以上やってきた中の1回のミスじゃないか。確率的に1.4%の発生率。高いのか低いのかは分からないが。
今後の対策としては、社長のスケジュールを確認する癖をつけること、だろうか。


今日も制服の出し入れが多かった。
前、別件で絡んで某店の某さん。
「スカートが破けてしまったので至急送ってください」
と焦った声で連絡があった。
互いに会った事はないのだが、親近感があるスタッフだ。遠い店なので会いにはいけないのだが、いつか会えたらいいなと思う。
制服管理業務に就いて多くの店舗スタッフと接する機会が多くなった。中には怖い人もいるが、その人たちが売上げを作ってくれるお陰で私たち本社の人は飯が食えるのだから、できるだけ早く対応してあげたいと思う。



「あちー」
と吉熊上司が他のフロアから戻ってきた。彼は最近席を離れて仕事をしていることが多い。だいぶ暖かくなってきたので自席に戻るまで汗をかくほど暑くなるらしい。
昨日は収入印紙だったが、今日は切手が欲しいと言ってきた。切手を差し出しながら「舐めましょうか?」と言ったら「いい!!」と全力で断られた。

稟議書決裁の処理と分析資料を進めて帰宅。
今日もよく働いた。
ほっともっとで弁当を買い、帰宅してモソモソと食す。

湿度が低くて、暑くもなく寒くもない。
そんな陽気にぴったりの平和な一日だった。

平和だったとかそうじゃなかったとかって、環境や外部からの刺激によって引き起こされるんじゃなくて、案外、自分の心が決めるものなのかもしれない。そういう発想ができること自体、平和なのだが。
湿ってなかなか切れないのり弁の海苔を割り箸で引き裂きながら、そんなことを思った。


吉熊を風呂に入れたいのだが、疲れたので今日はやめておこう。


おやゆび姫はいるかな?


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