葉桜の頃

この度、マンションを買うことになった。


★3/29（金）
父の誕生日。
有休をもらってマンションの契約。
しかし年度末なので締め業務があるので、10分だけ出勤。
その後は母と待ち合わせてランチ。アジフライをご馳走になった。




午後からは不動産会社へ契約に行った。
不安なので上京してきてくれた母ヨーコたんに付き添ってもらった。
思いのほか時間がかかり、手続きが終わって外に出るとどっぷりと夜になっていた。
夕食はスーパーのお惣菜を母がリメイクしてくれたもの。
ひと手間かけると美味しいことを知った（私にはできないけれども）。



★3/30（土）
9時に起床。
母と昼までまったりして、昼下がりに渋谷の西武百貨店へ。
「遊びをせんとや生まれけむ展」をどうしても母に見てもらいたく、アテンドした。
私は二度目。






希林さんの手編みのマットに腰掛けていたらお尻がジワジワと暖かくなり、希林さんの人柄が伝わってくるかのようだった。




母、大興奮。


母とは生の樹木希林さんをみたことがある。
映画「海よりもまだ深く」の試写会で。



夕方、妹宅に行ったのだが生憎不在。
母とすき家のチーズ牛丼を食べた（撮影失念）。



★3/31（日）
10時に起床。よく寝た。
母が作る朝食でお目覚め。




ヒラメを焼いたもの、玉子焼き、サラダ、あさりの味噌汁・・・うまー。



晴れてきたので、六義園へお花見に行った。
大混雑。
メインの桜はすでに葉が出てきていて、つい・・・わが身と重ねてしまった。






他の桜は見ごろだった。


樹齢300年の赤松。






苑内を一周し、上野へ。
みはしのあんみつを食べるべく、２０分ほど並んだ。
クリーム白玉あんみつ。


美味しすぎて昇天。


宇都宮に帰る母を見送り、帰宅。
なんだか急に寂しくなった。

昨晩母がスーパーで購入してくれた総菜をチンしてモグモグ。




それにしても桜の時期の東京の混雑っぷりはすごい。
久々にクラクラした。



マンションへの引っ越しでしばらくはバタバタしそう。
あれもこれも・・・やること大すぎ。

しかし、本当にクラクラするのはこれからかもしれない。
それも幸せへの一歩だと思い、できることを少しずつやっていこうと思う。
葉桜の頃、新居でほっとする自分を思い描いて。

クマ医師マジック

心療内科から無事帰還。
待ち時間4時間。まあまあな長さ。
お茶をいただきマンモス。

医者が飲んでいる＝健康に良さそう、と思ってしまう。クマ医師マジック。

今日はもう遅いので詳細は後日。
おやすみなさいませ。

気忙しい春

今朝はいつもより1時間早く起きた。
起きた瞬間「やべぇ、遅刻だ」となぜだか思った。
要因は昨夜、カーテンを半開きにして寝たことによる。
春になって朝日が力強くなり、それで昼間だと錯覚したのだろう。
二度寝に失敗し、そのまま寝ぼけた状態で出勤。
しかも両目にものもらいができているので、名実ともに瞼が重い状態。

仕事は恙なく。
平穏が一番。


お昼休みに会社の近所の公園へ。
お花見に行った。




吉熊も嬉しそう。


ちょっと厚着に見えるが、朝はまだ少し寒いのでこのぐらいがちょうどいい。



昼食は日替わりのロースカツ弁当。



夕食は近所のスーパーの総菜。


野菜を食べない宗教にでも入ったのでは？と思われるかもしれないが、野菜を食べる機会がないだけである。
でもさすがにまずいと思い、最近では「ベジダブル」というサプリを飲んでいる。



今年の春は気忙しい。
のんびりと桜を楽しむ（精神的な）余裕があまりない。
落ち着いたころにはもう葉桜が生い茂っていることだろう。

そんな私をもっと急がせるものを発見。
2019/04/24 第４回永山則夫の残したものin青猫書房 展示ほか（4/24－5/6）

いのちのギャラリーの市原さんからご案内をいただいた。ありがとうございます。


帰宅後、家事をしながらNHKスペシャル「詐欺の子」を見た。




振り込め詐欺の被害者と加害者の両方の気持ちが伝わり、胸が苦しくなった。
ドキュメントとドラマの塩梅が良く、特に桃井かおりの迫真の演技が印象的。
映画化されてもおかしくないレヴェル。


さ、寝よう。
今日の寝不足分を取り戻そう。

背中のぬくもり

今日のお昼は焼き鯖。
鯖の脂っぽさと醤油の混ざった感じが好き。


夕食は母ヨーコたんが炊いて冷凍してくれたご飯とレトルトカレー。


有名店のカレーらしく、とても風味豊か。



本当は週末のご褒美にしたいチョコレート。
だけど、今日の自分、頑張ったからあげる。
吉熊も一緒にモグモグ。

吉熊「美味すぎだよ、これ。やばたにえん」



新卒の制服のとりまとめをエクセルでしたのだが、IF関数とか忘れていてショックだった。
意識して触れていないとこんなにも簡単に忘れていくものなのだと痛感。
月末なので定時払いのとりまとめもした。

目の前の男性社員が超絶不機嫌で中学2年生の女子のようであった。
あそこまで不機嫌になれるスキルが羨ましい。
上司や他部署の人に当たり散らせるだなんて随分偉いんだな。


桜も少しずつ開花し始めている。
春になると「めぐる季節」を思い出す。
この歌を教えてくれたのは隣のクラスの女子だった。
色白の小柄、切れ長なのに黒めがちな目、サラサラのおかっぱ頭のかわいい子だった。
花に喩えると山桜のような様子だった。

家庭科の授業は女子だけの時間で、隣のクラスの女子と合同で行われていた。
いくつかのテーブルに向かい合わせで座っていて、私の背中合わせの席に座っていたのが彼女だった。

遠くの親戚より近くの他人方式で、同じクラスのやんちゃな女子よりも地味で大人しいけど毎週背中合わせで座る彼女といつしか仲良くなった。

寒い日は彼女と自分の背中をぴったりと合わせて裁縫の作業をした。
「こうすると温かいよ。こうしていたい」
って言った彼女が幼く、可愛く見えた。

ある日、ジブリ作品の話で彼女と盛り上がり、この歌が入ったカセットテープを借りることになった。
大好きなこの曲に歌が付いていたことを知った悦び（インストだと思っていた）、そして家で何度も聞ける快感にくらくらした。
私が大喜びで感謝を述べると、彼女も「よかった」と満足そうに笑ったのを覚えている。
山奥に咲く山桜が、人知れず、風に揺れるような笑顔だった。


「薄紅 花景色 せつなさを知った春
はかなく散ってゆく 風の指先触れて」

細やかなディテールはもう忘却してしまったけれども、毎年口ずさむ度に小柄で妹みたいなあの子を思い出す。
背中のぬくもりと共に。

花あかり

会社帰りに六義園の夜桜を見に行った。

駒込駅から歩いてすぐという立地が嬉しい。気軽に行けるので年パスを買っている。



門から歩き、遠くからあのピンクの塊の一部を見ると、毎年鳥肌が立つ。



この瞬間、本当に来てよかったと思う。
生きていてよかったとすら思う。

今年もモリモリと咲いていて感激。











隣の桜との共演。




ここで一句。

人生と
重ねし今年の
花あかり
闇夜で誘(いざな)う
四十路の妖しさ



幽玄すぎてうっとり。




これでもか！っていうぐらい容赦なく降り注ぐ薄紅の嵐。


ため息もの。



枝垂れっぷりが優美で見飽きない。







吉熊も大興奮。


吉熊「今年も見られてよかった！」
そうだね。



池の周囲も回ってみる。
昼とはまた違う顔を見せる。
スモークとブルーライトの演出があり、ちょっとあの世感が出ていた。


21時少し前、正門から出る。


退園を促す警備員の口調がユニークで失笑。

そうそう、この夜桜見物の時は先に夕食を済ませてしまう。
駒込駅前のドトールがデフォ。
20時を過ぎ、桜の見物客が減るのをここで待っている。



今年も元気に六義園の桜を堪能できて幸せ。
それにしても、桜って春が来ると毎年ちゃんと咲いてて偉い。
一年ぐらい「忘れちゃった！てへぺろ」っていう年はなかったのだろうか。
健気だな。

今日のBGM。
Rin' 『 サクラ サクラ 』

ナ ニ コ レ ！

朝7時に目覚めてしまい、二度寝を試みたが玉砕。
横臥しつつルルドのハンドマッサージャーで廃人になる。（ルルドのハンドマッサージャーは去年購入したものの中で一番活躍している）
が、眠気は引いていくばかり。
損した気分だなあとボヤきつつ、渋々と起床。
レトルトのパスタを食べ、食後ははやぶさ2くんとチョコレートを食べた。
今日は貝殻。


ピエールマルコリーニ、美味しい～！
高級チョコレートって一粒でも満足できる。
幾重にも重なった味がレイヤーとなって舌の上で華麗な舞を楽しませてくれるんである。

近所の公園に行ったのだが、桜はまだ咲いていなかった。
代わりに乙女椿がとても綺麗に咲き誇っていた。


吉熊も大喜び。


教会へ。


青空との対比が素敵。




外の小さな庭では水仙が春の光を受けて笑っていた。

花自体が光を発しているのかと思うほど眩しい。


銀座へ。
三越の前では桜が展示されていて多くの外国人観光客が興奮しながらスマホを向けていた。




野暮用を終え、つばめグリルでハンバーグを食した。
超久々のつばめグリル。





日産ではスポーツカーが展示してあり、こちらもすごい人だかり。
車が好きな某くんにさっそくLINEをしたところ、熱く語られた。
あんなに熱い某くん、中学在学中にも見たことがない。
はじめて見た。

ニッサン コンセプト2020 ビジョン グランツーリスモ






東京モーターショーに出展された車だそうで、「このデザインはいかが？」って反応を見るためのモデルカーなのだそう。
洋服でいうパリコレとかに出る実際には売らない服みたいなものかな？とのこと。

パ　リ　コ　レ　！

ねぇ、ちょっと。
パリコレなんつー言葉、嶽本野ばら先生からしか聞かない単語なんだけど！！

全俺が
ナ　ニ　コ　レ　！
と叫びそうだった。

すぐに既読がつくし、レスも早い。
ヲタヲタしさ全開。
私がはやぶさやクマ、或いは嶽本野ばら先生のことを語るとき以上の熱さだった。


銀座をぶらぶらし、寒かったので帰宅。
来週はちょっと忙しい。
頑張ろう。

今日より若い日はない

昨日はマンションの物件を見に行った。
妹・芋子と妹夫、そして甥っ子も来てくれた。
妹夫は大手ゼネコン勤務、そして妹は物事を理路整然と決められるので頼りにしている。甥っ子はいてくれるだけで癒される。
不動産会社の担当者の男の子とは三年弱の付き合い。
色々な物件を彼と見てきた。
築年が私と同じ歳で尚且つ坂の上の物件を紹介されたときは超ドン引きしたけど、今回はすごくよかった。
マンションは縁物だと実感した。

独身を貫くことは中学生の時から予感をしていた。
子供が嫌い、苗字を変えたくない、料理が嫌い、一人が好きで他人と住めない・・・という要因から。
なのでマンションは30代の前半で買うべきだった。
しかしぼんやりした性格が災いし、気付いたら40代に突入。
ずっと賃貸でいることに不安を覚え、一念発起。
「今日より若い日はない」という瀬戸内寂聴先生の言葉を胸に刻み、「遅いことはない」と自分に言い聞かせながらマンション活動をしていた。

妹が不動産担当者に「姉は環境の変化に弱いので」って言っていたのが、とても印象的。
さすが39年も私の妹をやっているだけある。


そうそう、ホワイトデーのお返し（？）に某くんに礼状を送った。
来る日も来る日も礼状が到着したという連絡をいただけず、不思議に思っていた。
「あ・・・ハガキの写真にドン引きしたのかも」
と察するほど。

私ってば、好きが高じて、はやぶさのリエントリーの写真が印刷されたポストカードを送ったんだっけな。




でも！
これだってJAXA相模原キャンパスで買った、私の宝物だったんだからね！マジで（白目）。

昨日の夕方、マンション活動のあと、野暮用で赤坂に行った。
帰ろうとした時に某くんからLINEが届いた。

「ハガキありがと。恥ずかしかったけど嬉しかった」

・・・！！

なんじゃこりゃ～！

某くんの乙女っぷりに全俺が殉職する松田優作になってしまう。
松田優作になったついでに
「本当は伝書鳩にお礼状を託す予定だったの。ナウいでしょ？」
と実家の庭に飛来する鳩の画像とともに送ったら
「ナウなヤングにバカうけ」
と謎な死語3連発でクローズされた。
お、おう・・・。

夕食は赤坂で済ませようと思ったのだが、ケチって地元の弁当屋の総菜にした。
この弁当屋の総菜に、先日前髪の毛が入っていた。
気が乗らなかったのだが、オムライス弁当が美味しそうだったのでビジュアルに負けた感じで購入。



ブログを書く気力もなく、風呂に入って1時に就寝。

たくさん寝たので、それに窓から入る春の日差しが気持ち良くて、さっきから「Sleepers, Wake!」ばかり聴いている。
原曲はJ.Sバッハの「目覚めよ、と呼ぶ声あり」
春らしいウキウキする曲調と平原さんの見事な歌唱力が心地よい。

想い出を孕んで

トレンチコートとストールを着用して出勤。
タイムカードを打刻しながらカーディガンを脱ぐ。
・・・暑い。
半袖ワンピースのまま午前中は仕事をした。
春を通り越して初夏の陽気である。

昼休みに非常階段で煙草を吸っていると、会社の隣の公園の桜の蕾が、遠目から見てもムチムチしているのが確認できた。
公園では甥っ子ぐらいの子供たちとそのお母さんたちでフィーバー。
子供たちの歓声を紫煙越しに眺めつつ、昼休みを過ごした。
なんだか腕がじりじりと痛む。
・・・どうやら日焼けをしていたもよう。おそロシア。

今日のお昼は友人わたからもらったどん兵衛。
先般引っ越しをした彼女からもらった引っ越し蕎麦である。
超美味しかった。
わた、ありがとう。


夕方になると気温は一気に下がり、寒くて凍えそうなぐらいになった。
風が強くて髪がもさもさになってしまった。
セブンイレブンでハンバーグとパンを求めて家でモグモグ。

母とLINE通話でお喋り。
一番のリラックスタイムだ。
母はもうかつての母ではなく、すっかり友達みたいになった。
昔は怖かったのだけれども、最近では諦めたのか、あまりガミガミと怒られなくなった。
怖いだけではなく、今日昼休みに公園にいたお母さんのように晴れていれば公園に連れて行ってくれた。
私は女のコっぽいヒラヒラした服が好きだったのだが、当時はオーバーオールを着用させられていたような気がする。
公園の帰りに正嗣の餃子に連れて行ってもらい、初めて一人前を食べきった時、母に褒められたのも覚えている。
40年近く前の記憶。
春は懐かしい思い出を孕んでやってくる。

そんなことを回想しつつ、マニキュアタイム。
どんぐりブレスレットとの相性も抜群。




BGMは「明日、春が来たら97-07」



春本番。

今年の春が将来、どんな風に孵るのか、楽しみだ。

「樹木希林 遊びをせんとや生まれけむ展」

午前中に起きたのだが、夕方までぼんやりとしていた。
今日は晴れていたのだが風が強く、そして少し暑い。
どうも出かける気になれなかった。
ネットで「そういえば樹木希林さんの展覧会があったな」と調べてみたら行きたくなり、いそいそと渋谷へ出かけた。

「樹木希林 遊びをせんとや生まれけむ展」を堪能。
西武渋谷店。




まずはB館。
樹木希林さんの愛車を拝む。
トヨタが約1000台限定で生産したという「オリジン」
ドキュメンタリーで見たまんま！
亡くなる直前までこれを運転していた。








A館7階へ。



生前のお言葉が掲げられたパネル。
やはり不動産、大事。




嶽本野ばら先生原作の映画｢下妻物語｣で助演女優賞を取ったときのトロフィーをランプにしていたそうで、それが展示されていた。胸熱。







'Kamikaze Girls' (下妻物語 - Tetsuya Nakashima - Japan, 2004) English-subtitled trailer


深キョン演じる桃子のおばあ様役の樹木希林さん。
「おめえの道を行け
他の誰とも違う
おめえじゃなきゃダメだって場所が
きっと見つかるからよ」
という台詞は樹木希林さんの声のまま私の脳内に刻まれている。私の大切な宝物だ。



生前、着なくなったセーターを解してラグに編みなおしたもの。


色遣いがかっこいい。



衣装の数々。





白洲正子さんの刺し子の甚平をリメイクしたワンピース。



このお洋服が可愛くて可愛くて・・・ため息。







先日亡くなられた夫・内田裕也さんとの2ショット。
色々あったけれども、これもまた一つの夫婦の形なのかもしれない。










家族写真がこれまたロック。



一つ一つの品々に樹木希林さんの息吹が刻まれている。




西武の広告。
かっちょええ。



お孫さんたちがイラストや絵を描き込んだスタンド。



生前愛した音楽がBGMとして流れていた。
スメタナの「モルダウ」を久々にちゃんと聴いて感激。音のうねりがたまらない。




映画「海よりもまだ深く」は、新宿の試写会で見た。母と妹と一緒に。
私が生の樹木希林さんを見た最初で最後の日。


映画「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」

これ、どう見てもうちの母ヨーコたんと弟なんだけど。
この作品はたしか宇都宮のMOVIXで妹と一緒に見た。ええ、勿論、号泣した。
今日も数々のパネルを見て泣いてしまった。
日本映画に欠かせない女優さんだったと改めて思う。

自身を真っ直ぐに見つめて嘘偽りなく生きれていれば、肉体は喪失せども命は語り継がれていくのだなと今日の展示会で感じた。

会期中、もう一度行きたい。


丸亀製麺で食事。牛すきうどん、美味しすぎ。



さて、明日は仕事。
一日だけだから、と自分を励まして出勤しよう。

のんびり

昨晩は帰宅後に家飲みをしてそのまま寝てしまった。
肉屋で焼き鳥を買い、氷結でキメた。


休みの前の日の酒、最高。
しかも季節柄、喉が渇く時期なので、ごくごく飲んでしまい二本目に突入。
酒は命の水。

母とLINEで通話をする。
従兄弟の5人目の子供を抱いたらしい。
母は気が向くと幼かった私たち子供と遊んでくれたりしていたので、きっと子供が好きなのだと41年間思っていた。
が、「そんなに好きじゃない。嫌い」って昨日告白され、ちょっと衝撃的だった。
子供嫌いなのに3人も育ててすごいな。
私なんて1人でも絶対に嫌なのに。



NHK『桑田佳祐 大衆音楽史「ひとり紅白歌合戦」〜昭和・平成、そして新たな時代へ〜』を見つつ、爆睡。
私の友人知人で2名ほどサザンファンがいる。
きっと彼女たちも興奮しながら視聴したのだろう。



今日19時半からNHKで「遥かなる山の呼び声」が放映されるらしい。

常盤貴子と阿部寛だから良作の予感。


高倉健の映画版を見たとき、あまりに泣きすぎて鼻血が出た記憶が。


遙かなる山の呼び声（予告）



さて、家事を済ませてのんびりいたしましょう。

諦めるのはまだ早い

帰り道に見た夜の梅。
朧月が提灯代わり。

とても風流。
ふんわりと香り、嗅覚にも春を訴えていた。


帰宅後、うたコンを見る。
倉木麻衣さんが「Love, Day After Tomorrow」を歌っていた。
口ずさみながら暗記している自分に気付く。
大学卒業の春に行ったヨーロッパ旅行のJALの機内でずっと流れていた歌。
（他には「バラ色の日々」THE YELLOW MONKEY　「NEO UNIVERSE」L'Arc～en～Cielが流れていた）


だからこの歌を聴くとヨーロッパ旅行を思い出す。
MV
ドイツからロマンティック街道をバスで爆走し、スイスへ。
そこからTJVに乗ってフランスのリヨン、パリへ。
10日ほどのあの旅行と入社後の地獄のような日々とのギャップが激しい2000年。

もう二度とヨーロッパには行けないと就職当時は思っていたけれども、頑張れば行けることを去年のローマ一人旅で知った。
だからあの頃の自分に進言してあげたい。
「諦めるのはまだ早い」
って。
金銭的、肉体的に努力をすればなんとでもなるって。

てか、今年はどこに行こうかな。
同僚とそればっかり話している。
ある同僚はハワイに行くらしい。
アロハ～！！
他の人はエジプトとか。


あと、うたコンで「木綿のハンカチーフ」が流れていて悶々としてしまった。
あのカップルの敗因って何なんだろう。
単に二人の物理的な距離だけが問題じゃないと思うんだけど。
なんか根底からすれ違っていないか、この二人。



今日は久々にクロスのネックレスを着用。
ペンダントヘッドを変えるのも億劫になるほど、最近はとても疲れている。

今朝やっと取り換えられた。
でも上記のように好きなこと・・・旅行先を悩んだりすることには積極的になれるのだから不思議。



夕食は母からもらったパンとセブンイレブンのプレミアムビーフシチュー。


昼食はホッケ弁当。



そうそう、はやぶさ2！！
はやぶさ2、小惑星にクレーター　4月5日実施

リュウグウに人工のクレーターをつくり、内部の物質を採取する日にちが決まった。
4月5日！！！！！！！！！
もうね、すぐに手帳に記入した。

＞はやぶさ2は、金属弾発射時の爆発の影響を避けるため、りゅうぐうの陰に隠れてやり過ごす。

やり過ごすっていう表現に全俺が震撼。か、かわええ・・・。

日曜日にNHKで放映された「『スペース・スペクタクル』プロローグ はやぶさ2の挑戦」、まだ見ていない。
嵐の櫻井翔さんがナビゲートしたやつ。
早く見なくては。



明日出勤すれば木曜日はとりあえず休み。
あと一日。あと一日だ！頑張れ、自分。

【初音ミク】 はやぶさ 【オリジナル曲】

[Eng Sub]【初音ミク】 はやぶさ 【オリジナル曲】


超久々に聴いて涙腺崩壊。
ヤバい。これはヤバい。

SHO(キセノンP)さんが歌うバージョンもかっこよくて好き。

SHO(キセノンP) - はやぶさ (中文字幕)



「舞いあがれ はやぶさ
　翼が折れたとしても 幾重の夢抱えて
　翔けあがれ はやぶさ
　嵐がその身薙いでも 大宇宙(おおぞら)切り裂いて
　Fly away」

来月のミッションが楽しみすぎるっ！！！！！！！

可及的速やかに

会社の隣の敷地内のある梅の花が満開になった。


毎年この木の花を見ると、新卒の制服の手配の準備を始める。

毎日本当に忙しい。
せわしなく生きているとなかなか気づけないけど、自然の息遣いを目の当たりにすると、季節って物凄く速いスピードでシフトしているんだなと感じる。



先般、会社のパソコンを取り換えた。
そしたらスキャンの取り込みができなくなった。
システム担当者に
「可及的速やかになおしてください」
と言った。
システム担当者は「可及的速やかに」という言葉が新鮮だったらしく、私のパソコンをいじりながら「かきゅうてきすみやか・・・」という言葉を繰り返し呟いていた。
私もこの言葉を知ったのはビジネス文書検定を受験した時だった。
滅多に使わないけど、「なるべく早く」というよりスマートな気がして好き。


今日は、てんやの日。
帰りに上天丼を食した。



美味い！美味すぎる！！



家事をしなくてはならないが今日の目標は「可及的速やかに」寝ること。
20分だけ家事をして終了。
おやすみ。

帰省 2019・春

3/16（土）
昼過ぎに起床。
某くんからいただいたピエールマルコリーニのチョコレートを食べてみる。
うん。想像を絶する風味の豊かさである。


そしていただいたパスケースもまじまじと見る。
某くんにLINEで「ねえ、このチャーム、Rの文字なんだね。嬉しい！！」と送ったら「よかった。気づかれなかったらどうしようかと思ったよ (^_^;)」と返信が来た。てか、この顔文字、超懐かしい。(^_^;)←これ。
なんでこうもいちいちかわいいんだろう。あの人は。



よたよたと支度をして、電車で帰省。
家を出るときに天気雨が降っていた。雨粒が日差しを受けてきらきらと輝いていた。春だなと思う。
お供はくまちゃん。



雀宮駅に到着。来る度に変貌を遂げる駅前。

父が車で駅まで迎えに来てくれた。
母がとんかつと一口ヒレカツを作ってくれ、揚げたてを食べた。美味しすぎて昇天。





3/16は祖父の命日。山田錦を仏壇に供えた。祖父はだいぶ酒豪だった。私が6歳の時に脳梗塞で他界をしてしまったが、とても優しい祖父であったことを覚えている。私がNHKしか見ないのも彼の血筋なのだと思う。危篤の彼に「おじちゃん、金歯ちょうだい」と言った6歳の私。
おじちゃん、天国で何しているかな。きっと毎日飲んでいるんだろうな。おじちゃん、私、41歳になったよ。どう思う？と線香をあげながら問うた。



実家の風呂は足が伸ばせるのでとてもゆっくりできる。
温泉に来たのだと錯覚するほど、ゆったりできた。






3/17（日）
父が朝一番で、卵明舎へ。
シュークリームを買ってきてくれた。
ここのシュークリームはとびきり美味しくて、すぐに売り切れてしまうらしい。
ありがとう。




昼食は塩ラーメン。



庭を散策。
我が家の狛犬ハッピーちゃんはすでに我が家の一員。
かわいい。


沈丁花は香しい様子でたたずんでいた。
春だな。





両親のDIY。クマ！！




弟の兜。



玄関の椿と桜。


母にお小遣いをあげるとすぐに花を買ってしまう。
花道楽というか、花ヲタ！！
クリスマスローズが彼女のブームらしい。


昼下がりに西川田のブックオフへ。3/29は父の誕生日なので父に好きな本を数冊買ってあげた。レジの人に「この父の誕生日が近いので買ってあげるんですよ」と言ったら「おめでとうございます」と言われた。クマパパも嬉しそう。父は本と酒と孫がいれば満足という単純明快な人生を送っている。何も恩返しをしていないので、せめて欲しい本は買ってあげたい。

私ははやぶさ本と野ばら本を文庫本で買いなおし、あと山田詠美先生の小説を購入。西川田のブックオフの品揃えは異常。私が雀宮に住んでいたら入り浸っていたかも。てかブックオフの西川田店に住みたい。


道を挟んだところにあるこども科学館のロケットも麗しい。


夕方、妹もやってきた。
甥っ子がいない妹を見るのはすごく久しぶり。

仕事を終えた弟もやってきて賑やかな夕食になった。
すき焼き、獺祭！！ひゃ～。










弟が私のキャリーカートを引いてくれ、駅まで送ってくれた。
妹と弟と三人で歩くのが私は好きだ。
普段話せないことをたくさん話せた。

栄養満点の食事と十分な睡眠、広いお風呂での入浴ですっかりリフレッシュできた。肌がつやつや。常駐している口内炎も治った。普段どんだけ添加物過多の食生活を送っているのかまざまざと感じた・・・。

２３時に帰京。
すぐに風呂に入り就寝。

ゴール！！

清々しい陽気。
少し寒い晴れた日って最高。
心身共に超元気になれる。

やっとやっとの金曜日。
今週は長かった・・・。

夕食はスーパーの総菜（どちらとも半額）。
ぶり大根とおこわ。


お昼は日替わり弁当。
脂っこい！！



仕事を粛々と行う。新卒の件は進められなかった。
あと、ちょっとした改革も。来週、進めよう。

帰りに人事部の女子と一緒になり、お喋りをした。
以前、彼女は海外旅行先の買い物でエグいほどの値引きをさせて、現地民に悲しい顔をされたこととか。
大人しい彼女がそんなことをするだなんて！
先日の大きな腹の虫の音といい、彼女は大人しそうで案外ワイルドなのかもしれない。


今日、「チコちゃんに叱られる！」に国立天文台の渡部潤一先生が出ていたもよう。
友達が教えてくれた。
観たかった～！！ちょうどスーパーで上記総菜を購入していた時間帯・・・！！残念。

渡部先生の講演会には何度か行ったことがある。
ユニークを交え分かりやすく宇宙を案内してくださる。
そういえば渡部先生、ネットニュースに出ていた。
「会津日新館天文台跡」認定　会津若松・日本天文遺産の第１号

現存唯一の江戸時代の天文台、見てみたい！！


ということで、今週も無事に終了。
ゴール！！
お疲れさま、自分。