世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

きらきら如月

2011年02月28日 21時32分24秒 | Weblog
月末なのに週初め。
什器備品の棚卸の件で、店舗からの問い合わせが殺到。
午後からは月末の締めに着手。
無の段階からかなり進んだ。
休日中もずっと「終わるかな」と気がかりだったのでちょっとだけ安心した。

残業中、1ヶ月の期間限定で他部署に奉公に出されていた後輩女子Cちゃんが、身の回りの物を持って帰って来た!!!!!!!!!!
「只今、帰還しました~」
と、いつものあの笑顔で。
Cちゃんが地球に戻って来る小惑星探査機はやぶさのように見えてしまった。

吉熊上司よりも後輩男子タイスケくんよりも、誰よりも彼女の帰還を待っていたのはこの私だ。
1ヶ月、彼女の業務と予算作成、部長のミッション、自分の仕事でいっぱいいっぱいだった私。
彼女がいない間、心身をフルに使用し、疲れてしまった。
家の水道の水は出しっぱなしにしてしまったり、トイレの電気を煌々とつけっぱなしにしてしまったり、薬は飲み間違えるし、下着をネットに入れるのを忘れてダメにしちゃったり、家のカギを紛失しそうだったり、ご自慢のロングヘアに白髪が生えたり、忙しくてトイレに行けずに膀胱炎になったり…もう踏んだり蹴ったりだった。

明日から、彼女が戻ってくる。
荒んだ生活から脱却できる。
でもこの1ヶ月、嫌なことばかりではなかった。
忙しい分、集中できたし、小さな仕事ほど大切に丁寧にやらなければならないことを改めて知ることができた。
社内失業状態よりはうんと良い。

「いや~、この1ヶ月、○○さん(私)はよく頑張ったよな」
と、吉熊上司が仰ってくれた。
でも最後の「頑張ったよな」の言葉が笑いで震えているのを私は見逃さなかった、
そのことを指摘したら、吉熊上司は
「し…失礼な!」
とニヤニヤ笑いながら仰った。
私、タイスケくん、Cちゃんの笑い声も響き渡った。

いつもの空気に戻った。

明日から弥生。
今日の東京は真冬のように寒いけれども、それでも着々と桜の季節は近づいている。




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縁下歯石除去

2011年02月28日 21時09分41秒 | Weblog
残業後、歯医者さんに行き、歯石を取ってもらった。
歯石と言っても歯肉の下側にある縁下歯石である。
麻酔を打っての歯石取り。

今日の真田先生は機嫌が悪かった。
歯科衛生士さんに当たり散らしていた。
聞いていてとっても不快であった。
当社にもこんなに当たり散らす人は多分あまりいないのではないだろうか。

真田先生が席を外している間、歯科衛生士さんに
「大変ですね」
と言ったら、彼女は苦笑いしていた。

機嫌が悪い真田先生。
麻酔は当然、彼が打つ。
大丈夫なのだろうか。
一抹の不安がよぎる。
注射や採血が苦手な私だが、目隠しされている分、歯肉への麻酔の注射はわりと得意である。
あっという間に終了。
縁下歯石除去は歯科衛生士さんがやってくれた。
針のようなものでガリガリと歯肉と歯の境目をえぐっている…気がした。
終了後、ガーゼに置かれた縁下歯石を見せてもらった。
血が滲んだガーゼの上に芥子のようなものがあった。
ビジュアルショックな様相を呈しているそれを指で触りながら、自分の口の中にこんな物体が入っていたのか・・・とまじまじと観察してしまった。

私は生理前に歯肉が腫れる。
もしかすると、このせいもあるんでは?と素人的な邪推を展開。

縁下歯石除去後は痛む場合があるらしい。
一応、ロキソニンをもらった。
これ、生理痛に効くので、昔、重宝していた。
30歳を過ぎた辺りから、生理痛はめっきり軽減したので暫く飲んでいなかった。

歯石除去中、新たな虫歯を発見された。
左上3番がCなんだとさ。

面倒くさいなあ。
でも、歯は大切だしなあ…。
よってまだまだ真田先生のところへの通院は続く模様。

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充電。

2011年02月27日 22時56分52秒 | Weblog
昼下がり、井頭公園に梅を観に行った。
父クマパパは花粉症のため、車の中で昼寝。

母ヨーコたんと語らいながら梅の花を見物。


こうして見ると桜みたい。






枝垂れも綺麗だった。


人は疎ら。
穴場スポットだ。


池の方も散策。


鴨さんたち、今日も元気だった。






鬼怒川。
昔、この下で釣りをしたっけ。


ベルステーキでハンバーグをご馳走になり、20時前の電車で帰京。
駅で両親と別れるときはいつも寂しくなる。
11年前に上京してからもう何度も同じことを体験しているのに。
いつも胸がキュンとする。
何か話しておきたいことがあるような、ないような。
そんな気持ちを宥め、
「じゃあ、お世話様でした」
と、車のドアを閉めて駅まで歩く。
電車で荒川を越える辺りで、娘モードから会社員モードに切り替える。
これもいつものことだ。

久々に両親の元気な姿を見られて良かった。


明日は週初めなのに月末という変な日だ。
やること、たくさん。
如月最後の日。
有終の美を飾りたい。


吉熊と雛人形

2011年02月27日 22時43分32秒 | Weblog
「亮ちゃん、いつまで寝てるの!」
という母ヨーコたんの声で目覚めた。
つい、昼まで寝てしまった。

茶の間に下りていくと、文明堂のカステラが!
桐箱入り、しかも職人の名前入り。
上品な甘さがたまらん。


なんか香るな?と思っていたら、玄関に飾られた梅の香りだった。


庭の梅の花。
満開!!


もうひとつ、我が家の春の風物詩。
雛人形。
一応、七段飾りなのだが、五人囃子などは省略。


「お姉さん、綺麗だね」
と、吉熊。
ナメレ。
お雛様、ドン引きしてんじゃん。


他の人々もびっくり!
「何、あの珍獣?」


打ち解けたもよう。


私が産まれたときに、母方の祖父母が買ってくれた雛人形。
年に一度、彼女と会えるのが楽しみだった。


雛人形の脇を固めるガラスケースに入った人形も可愛い。





チェジュちゃん

2011年02月26日 22時29分29秒 | Weblog
東大宮で芝居を観たあと、更に北上。
実家のある雀宮へ。

駅から実家まで歩いた。
昔はこの道でよく痴漢に遭遇したものだ。
しかし、今となっては誰も私に手を出す人なんて皆無である。

前方からトレンチコートを着用した怪しげなオヤジが歩いてくるではないか。

…!

き、きたー!
油断をしていたらコレですよ。
トレンチコート…これは露出狂の定番スタイルではないか。

よく見たら私の父・クマパパだった。
トレンチコートはフランスで母ヨーコたんが購入したバーバリーのものだ。
いつもは箪笥に仕舞っているのに、今日は久々に着たらしい。

膝が痛いのに態々歩いて私を迎えにきてくれたらしい。
痴漢と間違えてごめんなさい…。
ありがとう。

母ヨーコたんは先週、チェジュ島に行ってきた。
お土産を買ってきてくれた。
新しい友達・チェジュちゃん。
愛らしい!
この瞳でヨーコたんに「私を買って」と訴えたらしい。
美しいチマチョゴリを纏っている。



クマのキーホルダー。


大好きなディオールの香水。ジャドール。


夕御飯はチヂミとトッポギ、キムチ。


美味しい!!

食べながらヨーコたんの土産話を聞いた。
大韓航空の客室乗務員が美男美女揃いだったとか。
朝昼晩、すべての料理にキムチが添えられていたとか。
写真も見せてもらった。
地元のスーパーの店員さんと仲良くなったらしく、一緒に撮った写真などを見せてもらった。
満喫できたようで良かった。

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第6回東大宮演劇祭

2011年02月26日 22時29分08秒 | Weblog
会社の先輩紳士が所属している(劇)レインボウ城!さんの芝居を観てきた。

第6回東大宮演劇祭。

今回も職場の後輩女子Cちゃんと一緒だ。
場所は東大宮。
その足で私は宇都宮に帰省する予定だったので、荷物を駅のロッカーに預けた。

★「釣りと気象」
だいぶ前に一度観た作品。
余命を思わぬ形で知らされた麹町課長と彼の周囲の人々のドタバタコメディ。
オトナ向けの台詞にクスッと笑ってしまった私。しかも少々フライング気味に(局所非麻酔…の箇所)。
全体を通して笑えるんだけど、クライマックスはちゃんと締めてしんみりさせる。でも泣かせない。これぞ、虹色マジック。


★「二人のロッテ」
昔、母ヨーコたんに読み聞かせてもらった。内容はもうほとんど覚えていないんだけど。児童文学者エーリッヒ・ケストナーの作品だ。

サマースクールで出会った二人の瓜二つの少女たち。自分達は双子の姉妹だということが判明。サマースクール終了後は、互いの家にトレード!
別れた両親のよりを戻すため、健気に頑張る双子にジーンときた。
2時間の芝居だったけど長さを感じさせない素敵な作品だった。

帰りに後輩女子Cちゃんと「あのシーンが良かったよね」「あれは笑えたよね」と感想を述べあうのも楽しい。
先輩紳士にもご挨拶できた。会社以外の場所であんなにイキイキと活動できる彼を羨ましく思う。私たち観客には決して見せない努力があるんだろうなあ。

彼以外の役者さんも、パワフルだ。
スゴいバイタリティだなといつも思う。

次回も楽しみだ。

顔そりそり

2011年02月26日 22時28分48秒 | Weblog
来週、後輩男子タイスケくんの結婚式に招待されている。場所は青山!名シェフの店である。楽しみ!

今回も私は肩がパンパカパーン!と開いたドレスを着る予定である。

今朝は早起きしてマリコさんのお店で顔と肩口の手入れをしてもらった。
毛深さ故、産毛が鬣のようなんである。

マリコさんは理髪店の女主人で、旦那さんをだいぶ前に亡くして一人で店を切り盛りしている。典型的な下町のおばちゃんだ。
いつもは夕方に訪れる私だが、今日は予定があるので朝一番に入店。
店のソファで新聞を読んでいたマリコさんは私の顔を見るなり、「あら!お姉さん!」と相好を崩した。

蒸しタオルとクリームを塗られ、その後、顔を剃ってもらう。気持ちがいい。
私たちの会話を聞いた長女さんが奥の居間から出てきた。
今日もお出掛けをするらしく、全身ロリータで決めていた。
「わあ、このスカート、パニエが入ってるの?」と興味津々な私の質問に、長女ははにかみながら答えてくれた。

クリームを塗られ、マッサージを施されながら夢見心地~♪
涎が垂れそう。
仕上げは、パック。
パックが乾くまで、マリコさんとソファで喫煙タイム。
缶コーヒーのサービスあり。
居心地抜群!

話題の中心はいつも亡き夫の話。
子煩悩で、娘たちに愛情を注ぎまくったマリコさんのご主人。
亡くなってもこうして話題の中心になるところ、彼はマリコさんや娘さんの心の中で生きてるんだなあといつも思う。


「またお待ちしてます」
と、マリコさんと娘さんに見送られて店を後にした。

今回も、肌がつるつるもちもちになった。
くすみが消え、透明感も出た。

ご祝儀袋も用意したし、あとは結婚式当日を迎えるのみ。

楽しみだ。

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春一番

2011年02月25日 22時49分50秒 | Weblog
やっとこさ金曜日。
今週は濃密だった。
やれどもやれども仕事が減らないという、不思議な現象を体験した。

夕方、夢にまで見た稟議書の処理にたどり着けたとき、心の底から嬉しかった。
「あれをやらねば」と思いながら他の仕事をやっているときって、焦りや不安がつきまとう。稟議書の処理をしながら、それらから解放されるのを感じた。そして安堵感に包まれた。

慌ただしかった私のココロにも春一番が吹いた。


残業をし、2月分の経費の締め業務に着手。
きりが良かったので後輩女子Cちゃんと一緒に帰った。

明日、明後日は休み。

ゆっくりしよう。
そして、吉熊をうんと可愛がってあげるんだ。


そんな日もあるさ

2011年02月24日 22時44分34秒 | Weblog
「稟議書、社長の決裁が下りたんだろ?早く処理しろよ」
という某課長の声。
「はい!すいません」
という自分の声で目覚めた。
時計を見たら5時17分。

連日忙しい。
今日なんて思わぬ溝にハマって、残業。
風邪をお召しの吉熊上司を巻き添えにしての残業。
情けなくて死にたくなった。
どうしてこうも簡単なことができないのだろうか、と…。

ポロポロと涙が出てくる。

御金を稼ぐことって大変だと改めて思った。
もしも私がシングルマザーだったら、子供を私大へは進めることは不可能だ。
そう考えると、大卒2人、専卒1人を養えた両親って凄いのだと本当に思う。
当時は何の感謝もしていなかったが、今になって考えると、父の稼ぎに到達するためにはどれだけ残業しなければならないのか、エンゲル係数を抑えるためにはどれだけ母のように節約しなければならないのか、…気が遠くなる。


気持ちをカラッとするべく。
残業後、一人カラオケに行って来た。


魅惑の90分。
・もーれつア太郎の「がってん承知ノ介」で泣きそうになった。
・「 Endless Story」って伊東優奈名義じゃないのな。
REIRA starring YUNA ITOだって。
選曲するときに迷っちゃったじゃん。
・華原朋美の「daily news」って駄作だと思っていたんだが、けっこう名曲じゃね?
勿論、朋美さんの「I'm proud」も熱唱。2回も。人生のテーマソング。
・globe「Anytime smokin' cigarette」はこういうムシャクシャした夜にはもってこいだ。歌っていて気持ちが良かった。


まだ木曜日なのに、酔っ払ってしまった。
明日は金曜日。
あと一日。
頑張ろう。

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新しいお友達

2011年02月23日 22時36分48秒 | Weblog
巻き髪出勤。
髪が伸びたからだろうか。カールのかかり具合が甘い。ゆるふわ。もっと立て巻全開のゴージャスな巻き髪が好みなんだが。


行程は、
ドライヤーで寝癖を取る
ルシードの巻き髪用ウォーターを髪全体に流布
ホットカーラーを巻き、冷めるまで待つ(30分)
カーラーを取る
緑のケープでキープ。
まるで何かの尊い儀式のようだ。


昨日、母ヨーコたんが旅先の済州(チェジュ)島より帰ってきた。
韓国のハワイと呼ばれている南の島で、とても楽しかったんだそうな。

私には愛らしいクマのお友達を土産にしてくれたもよう。
新しいお友達が、お土産屋さんで「私を連れて帰って」と表情で訴えていたんだよとは母の談。
「お人形は好きだけど、ぬいぐるみの良さはよく分からない」と豪語している母ヨーコたんだが、旅先では先述のようにクママジックにハマることが多々してあるらしい。

かつて母ヨーコたんが連れてきたナショナリズム豊かなお友達。
カナダ出身のロッキー、ニューヨーク出身のマックと。


新しいお友達に早く会いたい!…ハァハァ。

実は、昨日も新しいお友達が我が家にやってきた。
クマのストラップ(小)だ。
以前購入した大きいクマ2人は重いので宝石箱にてお留守番。
小さいクマは携帯電話で私の会話を盗聴…!


今日も一日忙しかった。ある業務をやろうとすると、電話がかかってきたり、稟議決裁が下りたりして、なかなか着手できなかった。
本当、もう、これはドリフのコントか?と疑いたくなるタイミングで、そのうちでかい鍋でも降ってきそうな勢いだった。いかりや長介のように「次いってみよう」と全てを放棄したくもなった。

巻き髪を振り乱し、一日が終了。

気付けばそろそろ如月も終わりかけ。
終わりかけの如月。
…壊れかけのRadioならぬRyoko。
壮年期に オトナから オバサンに変わる…


夕方、出張から帰ってきた吉熊上司にお土産をいただいた。
とら吉のトラ焼き。

明日、いただこうっと!


楽しみ。


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ゾウ&クマ

2011年02月22日 22時07分44秒 | Weblog
100円ショップの文具売り場で思わぬ商品に目が止まった。
ゾウとクマがコラボしているクリップ。
カワユス。

書類を留めるときに活用しようかな。


私と後輩女子Cちゃんの仕事で資産・什器備品の棚卸っていうものがある。
一緒に総務部内の備品を数えるとき、いつからか、「1台」ではなく「1パオーン」という独特な単位を使用している。
「椅子、152パオーンじゃね?」
「いいえ、153パオーンじゃないですかね?」
みたいに。

ゾウを見ると、Cちゃんを思い出す。
彼女は、今、1ヶ月限定で他部署へ奉公に出されている。
頑張っている彼女に、このゾウさんをプレゼントしよう。
そしてまた一緒に資産・什器備品の棚卸を頑張ろう。


華麗にて波乱なる日々のドラマ

2011年02月22日 21時32分50秒 | Weblog
朝からバタバタしていた。椅子に座る時間がないぐらい、机やキャビネで中腰になりながらバタバタ。
集中しないとミスしそうで怖い。
久々に極限状態を感じた。

他人のまったりとした無駄話が、今日はやけに気に障った。
私の仕事だし、決して手伝えとは言わない。
だけれども、せめて静かにしてほしい。
打ち合わせだったら場所を変えるとか。
どうしてそこで熱弁しちゃうのか。
本当に不可解。


昼から外出。
心の中で「脱出!」と呟きながら会社を出た。
ちょっとだけ快感。

日差しはたっぷりなのに、風は冷たい。
でも殺伐とした社内よりはずっと気持が良い。

淡々とミッションをこなし、夕方、帰社。
地層のように溜まった書類を捌く。
1日1分、3日で3分…おぼっちゃま君の精神でコツコツと取り崩す。
…ぶぁい Yai Yai ←精神崩壊寸前。
(だいぶ前、社内の飲み会でこの歌を熱唱した私。「なんだよ、この歌。すげーな」と笑いによる窒息死寸前になった容赦なく厳しい吉熊上司は明日まで出張。ぽっくん、さみしかとばぁい。)


酒でも飲みたい気分なのだが、まだ火曜日。
週末まで待つか。

代わりに、熱い紅茶でも。


御嬢沙麻代ちゃんになれっかな。
へけけ。

おぼっちゃまくん OP 「ぶぁい Yai Yai 」


昔、この番組が始まると途端に不機嫌になった父・クマパパ。
私は好きなんだけれどもなあ。
おぼっちゃまくん。

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商店街にある薬局

2011年02月21日 22時04分55秒 | Weblog
パンダが上野にやってくる!!!!!
てか、もう成田に到着したらしい。
嬉しいな、パンダ。
小惑星探査機はやぶさにせよ、このパンダの来日にせよ、
この暗い日本には一筋の明るい光のようなニュースに思える。



朝から胃の調子が悪い。
昼、会社近くの商店街にある薬局へ薬を買いに行った。
チェーン店ではなく、店頭にケロちゃん・コロちゃんが佇む、いかにも個人経営の薬局だ。
私が入場すると、白衣を身に纏ったおばちゃん薬剤師が奥から登場。
胃のむかつき、痛み等の症状を述べると、
「これが良いと思います」
と、見たことがない渋い胃薬(漢方)を差し出された。
「大草胃腸散」だってお。


太田胃散かガスターか、そういうメジャーな胃薬を期待していたのだが。
しかもけっこう高い。
でも背に腹はかえられぬ。
すがる思いで、それを購入。

おまけに、健康相談のサービス券をもらった。
薬局ってこういうサービスもあるのか?
薬を販売するだけじゃないんだ。
初めて知った。

また、なぜだか「御賽銭」までもらった。
何このミナクルなおまけ!
「相州鎌倉 福神銭洗水縁起」というサブタイトルまでついている。
中には5円玉。
ありがたや。


そして、おばちゃん薬剤師による説法付き!
コーヒー、御茶の摂りすぎは胃にイクナイ…云々。

個人経営の薬局は、超ノスタルジックで最高な場所であった。
チェーン店にはない、ほっこりとしたあたたかみがある。

肝心の胃の不具合は、今も…。
明日も忙しいので、今夜中に治るといい。



世界らん展 日本大賞 2011

2011年02月20日 22時36分00秒 | Weblog
東京ドームで開催されている「世界らん展日本大賞2011」に行ってきた(平成23年2月19日(土)~2月27日(日))。
毎年楽しみにしている。
さぞかし混んでいるんだろうなあと思っていたのだが、その通り、激混みであった。
バスツアーで来ている方も多かったし、外国人も多く見かけた。



私は、花が好きだ。
厳密に言えば、「花が好きな自分が好き」なのだと、今、これを打ちながら薄々気付いている。
兎に角、花を見ていると嬉しくなるんである。


どの花も皆一生懸命に咲いているのが感じられた。
「世界に一つだけの花」という歌がある。あまり好きな歌ではない。ゆとり臭がきついし、甘っちょろくて嫌いなのである。しかし、今日だけはあの歌を全面的に肯定してしまった。一番だなんて決められない、どの花も可愛くて美しくて綺麗なのだもの。





蘭の内掛け


蘭のお雛様


假屋崎省吾先生の作品



ディスプレイ

和風で素敵


女子好み




和風なプリントが施された胡蝶蘭


















仲良しこよし





毒舌な後輩男子タイスケくんと吉熊上司のような蘭


ほんわかした後輩女子Cちゃんのような蘭


亮子ちっくな蘭



これぞ胡蝶蘭




亮子的「今日の一枚」



蘭の迫力に魅了された吉熊
吉熊、蘭、好きだよね。





蘭の万華鏡



この行事を皮切りに、桜、薔薇、テッセン、紫陽花、向日葵、彼岸花、コスモス…と、花の追いかけが本格的に始まる。
姫始めならぬ、花始めといったところだろうか。

また来年、来るね。


花からたくさんのエネルギーをもらった。
今週一週間、乗りきれそう。

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「水道管を背負って槍ヶ岳に登ってきた」

2011年02月20日 10時21分00秒 | Weblog
マイミク・きゅい☆さんに教えていただいた動画。
最近、一日一回は観ている。

最初、ジオラマかと思ったのだが、実際の槍ヶ岳の様子。
水道管を駆使し、視点横移動で撮影したもよう。

槍ヶ岳の大自然、
川の水しぶき、
風に揺れる花、
煌めく星、
葉の影、
流れる雲、
そして軽快なBGM。


何度観ても観飽きない。


水道管を背負って槍ヶ岳に登ってきた


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