世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

大晦日

2012年12月31日 23時59分06秒 | Weblog
大晦日。
夕方、快速ラビット号で東京から雀宮に帰省。
吉熊、電車内で興奮。


年末で混雑していたが、大宮駅で座れたのでまだ良い。
雀宮に到着。
寒いかなと思いきや、そうでもなかった。
就職する前、22年間過ごした土地。
遠くには男体山も見える。ああ、関東平野。


歩いて帰宅。
玄関でブーツを脱いでいたら父が庭から戻ってきて、「うわーっ」とビックリしていた!ごめん、パパ。両手で抱え込むようにして柚子が入った篭を持っているパパ、カワユス。

「もう、ママ、疲れているから何も作れないよ」
と言いつつ、豪勢なお料理が並ぶ。ありがとう!ママン。


妹・芋子も弟も到着。
紅白を観ながら飲み過ぎて、変なテンションで盛り上がる芋子…。
ハワイのお土産は、オリジンズのレッグリフト!
ありがとう。
あと、クマのぬいぐるみをくれた。
ラッキーぷぅちゃんという名前らしい。
可愛い!


ゆく年くる年を観ながら2013年を迎えた。





お世話になりました

2012年12月31日 12時05分49秒 | Weblog
今年一年もほぼ毎日ブログを更新することができた。
「いったい何の為に私はブログを書いているのか」
と思うこともあったが、いざ読み返してみると、書いておいてよかったと感じることも多かったので、来年もぼちぼち書いていこうと思う。
日記を書くという行為だけが目的なのならば、ノートに書けばいいのだが、なかなか会えない友達への報告として、また世界中に自分の想いや生活を配信するツールとして、ブログは自分自身にとってもはや欠かせないものになっているのだと最近強く思う。なにより、多くの人に読んでいただき、感想まで頂戴でき、改めてブログの楽しさを感じている。




来年も亮子&吉熊をよろしくお願い致します。
皆さま、良いお年を。


さて、帰省の準備でもすっか。

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大晦日イブ

2012年12月30日 23時25分42秒 | Weblog
割りと早く起きたのだが、体が動かず。昼まで布団でごろごろし、起き上がり、アルミ鍋のちゃんぽんをずるずる啜りながらネット三昧。ビバ、休日。
一ヶ月の疲れが出たのか、再び布団に潜り、本を読んでいたらまた寝てしまったもよう。
起きたら夕方だった。
明日の帰省の準備だとか掃除だとか色々やらなくてはならないのに、面倒で結局やらずじまい。

夜、近所のショッピングセンターへ。
昔からの習慣で、正月の下着は新しいものにしている。
夏バテを引きずり、だいぶ痩せたので、下着もワンサイズ下のものを購入。
痩せると最初に胸が小さくなるのはなんでだ!?

経理の叶姉さんが、遠くから見て私が痩せたことにめざとく気づき、昨日、心配された。
「亮子ちゃん、背中が小さくなったね。大丈夫?ちゃんと食べてるの?」
と言われた。

無事、下着を購入できた。
Suicaもチャージし、これで実家に帰れる。
待ってろ、宇都宮。

「パンテーン アクアピュア シャンプー/コンディショナー/トリートメント」も購入。先月、使用して良かったのでリピ買い。基本的に縮毛矯正後は美容院で購入したシャンプーを使用しているのだが、乾燥が気になるときはこれを愛用。
ノンシリコンの割に泡立ちは抜群。ドライ後、髪につやが宿るのにも満足。



サイゼリヤで、吉熊と忘年会。ロゼワイン(デカンタ)とミラノ風ドリア!最高!
てかサイゼのロゼ、めっちゃうまいんだけど!!

今年も色々あったね、吉熊。しみじみ。


二次会はカラオケ♪
歌い納め。



吉熊、今年も色々ありがとう。
来年も楽しい一年を過ごしたいね。


仕事納め

2012年12月29日 20時54分01秒 | Weblog
今年最後の出勤日。いやー、今週は辛かった。朝、なかなか起きられない日が続いた。週休1日×4週は、やはりきつい。
昔のサラリーマンはこれをこなしていたんだものな。すごいなあ。

さて、今日は仕事納め。
こんな年の瀬に、なぜか他部署から新参者がやってきた。
まだあまり話したことがない男子である。
「彼は子持ちですよ」
と社長に言われた。
ししゃもかよ?

喫煙所仲間のT君は、そのししゃも君と飲んだことがあるらしい。
「○○さん(私)とは合わないかもですね。彼、理知的なので」
とT君に言われた。
「それって私がバカだってことですか?」
と返す口調が荒くなってしまった。いつもならばスルーできるのに。でもまだ一緒に仕事をしていないのに、決めつけるだなんて失礼じゃないか、T君。T君はいつも考えずに物事を発する。なので、ときどき「?」と思う。空気が読めないのである。
今日だって、同じ喫煙所仲間のN係長がしていたタンザナイトのネックレス(取り巻きはダイヤモンド)をT君は「30,000円ぐらいですか?」と言った。分からないのならば言わなければいいのに。「100,000円だよ」と言うN係長と周囲の引き攣った笑顔が忘れられない…。

…と、そんなこんなで、来月からししゃも君がやってくる。
どんな子なんだろうなあ。ししゃも君。

午後から総務室・経営管理室恒例の大掃除にとりかかる。
スーツを脱いで、クマエプロンを着用。ロングの髪は一つにまとめる。
すかさず
「団地妻?」
「美味しいご飯作ってくれそう」
「おかあさん」
とか言われる。


主に給湯室を手掛けた。
「冷蔵庫の中の飲み物を12/29 13時までに各自片付けてください」というポスターを各フロアの冷蔵庫に貼った。
作者が分かっちゃうよな…。


後輩女子CちゃんYちゃんとでお喋りしながら進めた。
話題はやはり、ししゃも君の生態。
「どんな子なんだろう」
「あの色白の子だよね?」
「中小企業診断士の資格、持ってるらしいよ」


最後、「謹賀新年」のポスターを本社や他の建物の窓に貼り、自分の席のカレンダーを新しいものにした。
左:2012年
右:2013年
毎年Bear's Wishのカレンダー。
真ん中のクマは、先輩にもらったメッセージカード。


どんな彩に染まるのだろう…2013年。


着替えようと納戸に入る私。
間もなく経理部の殿方・Kさん(火垂るの墓の清太似)が誤って入室。誤爆。
「きゃ!Kさん…そうだったのですか…そうだったのですね」
と笑いながら咎めたら、必死に謝っていた。

今日の社内は笑顔が多い。
皆、明日からの休みが楽しみでならないらしい。



今年最後の出勤日には吉熊上司も出勤され、全員揃った。
定時を過ぎると、各部から人が集まってきて、「今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします」という挨拶が繰り広げられる。当社の風物詩だ。

社長より人事部・総務室・経営管理室への御言葉。
「来年も努力して、皆さん、いい男・いい女を目指してください」
とのこと。

帰り路。
一気に疲れが出る。気が張っていたのかもしれない。
携帯屋さんの店頭。
女性が素敵なものを持ちながら呼び込みをしていた。
「あの、これ、もしかして、クマじゃないですか?」
彼女に近寄り、考えるよりも先に口走っていた。

風船でできたクマである。凄い。

「そうなんです。よろしかったらどうぞ」
と言われた。
「ありがとうございます。私、クマ大好きなんです。ほら、手袋もキーホルダーも、クマなの」
と興奮しながら話しこんでしまった。
彼女は「バルーンアートで食っていきたい」と思い、この道に入り、ただ今修行中らしい。
笑顔の可愛い女子だ。

「良いお年を」
と言って別れた。
両手がふさがっていたので、割れてはかわいそうだと思い、頭に被って帰った。
すれ違う人が皆、私の頭部をガン見。


帰宅後に氷結。プルタブを開けている時点で涎が出た。
口内をしゅわしゅわさせながら、一年を回想。笑ったり怒ったり、この一年も色々あった会社生活。
来年も頑張ろう。


年末にX JAPAN

2012年12月29日 19時57分28秒 | Weblog
ある人とのメールのやり取りで、X JAPANの話になった。
彼が唯一行ったコンサートは、高校時代に行ったX JAPANらしい。
共通項がなんだか嬉しかった。

私は中学生の時、紅白でX JAPANの演奏を観て、大変魅了された。
YOSHIKIのヒラヒラしたドレスに胸がときめいたのである。
高校に入って、交際していた人がX JAPANのファンで、その流れで私も聴くようになった。


三年前には初めてX JAPANのコンサートに行った(東京ドーム)。
後輩男子タイスケくんと。会社帰りだったので、二人ともスーツといういでたち。ある意味、コスプレ!?


コンサートの為に、吉熊に作ったドレス。
裁縫が苦手なのに、気合で作った。





今年は「Silent Jealousy」もよく聴いた。
年齢を重ね、人生経験が増すと、同じ曲でも違った主観が発生する。
そうさせるのは、やはり曲自体が立派だからだろう。


X Japan- Silent Jealousy PV



大納会

2012年12月28日 22時16分28秒 | Weblog
「じゃあ、あとは宜しくお願いします」
と言いながら社長が指差したものは段ボール三つ。
彼はこの3日間、いらない書類や本を片付けていた。

以前の私ならば、「なんなんだよー?!」と思ったものたが、今はそうでもない。仕事だと割り切っている。

でも、四季報の新刊が出るたびに、吉熊上司の古い四季報を「捨てておきますね」と嬉々として自ら預かるまでには至っていない。私と吉熊上司の11年間の絆はけっこう強靭なものだ。ここまで来るのに、それなりに紆余曲折があったのだが。


そんな吉熊上司、今日も休んだ。
「ノロウイルスに似た胃腸炎」という怪しい病に伏した吉熊上司。
まだ本調子ではないらしい。

今日も寂しかった。
後輩女子Cちゃんと
「吉熊さんがいなくて…寂しい…寂しい…」
と言いながら過ごした。

本来ならば今日の午後から大掃除に取り組む予定だったのだが、総務室長に「キミたちは明日からで良いよ」と言われたので、今日は席でずっと待機していた。

今日は大納会。今年最後の取引となった28日の東京株式市場で、日経平均株価は終値で1万0395円18銭と、今年の最高値をつけた。年末を最高値で終えるのは、「ITバブル」に沸いた1999年以来、13年ぶり。

13年前…まだ大学4年生だった。就職先が決まって、友達とカラオケでモーニング娘。の「LOVEマシーン」とか歌っていた。懐かしい。巷では不景気だといわれていたが、今ほどではないと思う。特にリーマンショック以降の経済の低迷は、鈍感な私でさえも感じるほどだ。来年はどんな年になるのだろう。


明日は仕事納め。
色々やりのこしたことがあるような、ないような。


いずれにせよ、師走の忙しさには参った。
師走から脱落しそう。

そんな私に、今年最後の会社の花(階段の踊り場)は、優しく微笑みかけてくれた。



戻らない時間

2012年12月27日 22時29分42秒 | Weblog
喜多郎の「シルクロード」
この曲を聴くと、最近、泣きそうになる。

私が子供の時。
家族そろってNHK特集、大河ドラマなどを観ていた。

まだ赤ん坊の弟。
炬燵でお絵かきをしている妹。
風呂上がりでガウンを羽織り、ローションの香りと煙草の香りを放っていた父。
編み物をしている母。
口をぽかんと開けてテレビを観る私。

茶の間。
掘り炬燵。
結露したガラス窓。
薬缶が乗った石油ストーブ。

今は年に数度しか一堂に会さない家族。
あの時間は幻だったのかと思う。

でもそうやって時間は流れていくのである。
今までも、これからも。
人類、生物の歴史を思うと、我々家族の過ごした日々なんて、長い時間の流れの中のほんの一部分に過ぎないのだ。

この曲を聴いていると、哀しくて、でも諦めないと、そして前を向いていかないと…という気にさせられる。


シルクロードのテーマ


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寂しい…大丈夫…寂しい

2012年12月27日 21時30分42秒 | Weblog
月曜日はミサ、火曜日は心療内科、水曜日は第九…と、ここのところ、ずっと忙しかったので、今日は図書館を休み、家でまったり。エアコンの下でアロマを焚いて、コーヒー飲んで…♪ダバダ~
第九をエンドレスでかけて、…嗚呼、幸せ。
会社の温度設定は20℃。エアコンからは冷風しか出てこなくて、それが私の背中に直撃する。凍死寸前である。すっかり体が冷え切ってしまう。せめてもと、帰宅してからはエアコンの恩恵をこれでもか!というぐらい受けることにしている。

昨日の北風なんてまさに殺人級だった。凍える私の指には追い打ちを掛けるように、あかぎれが発生。指の節がゾウの皮膚のよう。水かきも裂けてしまった。もう痛いのなんのって。


薬局でヒビケアという薬を購入。高かったけれど仕方がない。治ると良いな。


本日、吉熊上司は会社を休んだ。
医者で観てもらったところ、ノロに似た胃腸炎だとのこと。
「痛い注射を打ったから、熱は下がると思う」
とメールに記載してあった。
先週からずっと販売応援に出ていた彼とは、昨日、5日ぶりに会った。
「はい、これ」
と、東北限定のずんだ味のカントリーマアムを渡してくれた昨日の彼は元気だったのに…。



今日の昼休みに、いただいたカントリーマアムを食べた。
寂しい味がした。
仕事で、訊きたいこと、相談したいこと、いっぱいある。
いつも後輩女子Cちゃんとの話に笑って突っ込む彼がいないのは非常に寂しい。


そんな私を元気づけるかのように、母ヨーコたんが絶妙のタイミングで、素敵な絵を描いてくれた。
彼女の最近の趣味は絵手紙だ。
我が家の玄関に鎮座する木彫りの熊を描いた。


可愛い!!
なんか、元気でた。

ちなみにモデルはこの子。





後輩女子Cちゃんと他部署の子が本社女子による「巨大女子会~新年会~」を企画している模様。
また、
総務・経営管理室with社長の新年会、
他部署の先輩殿方を交えたカラオケ大会@新宿
なんつーのもあり、来月は宴会多し。
その前に、正月。我が実家の正月は飲ま飲まイェイ!
頑張れ、私の肝臓。



ベートーヴェンの交響曲第九番二楽章。
やはりティンパニーが利いている。
BEETHOVEN - Symphony no. 9 "CHORAL" - Leonard Bernstein #2#



出勤もあと二日を残すのみ。
頑張ろう!






「第九交響曲」特別演奏会2012

2012年12月26日 23時06分03秒 | Weblog
いよいよこの日が来た。
年末恒例、ベートーヴェンの第九のコンサート。

「第九交響曲」特別演奏会2012



小林研一郎(Cond)
岩下晶子(Sop)
栗林朋子(Alt)
錦織健(Ten)
青戸知(Bar)
武蔵野合唱団 日本フィルハーモニー交響楽団


これを聴かないと年が越せない私。
晩夏に「今年はどの第九にしようかな」と選び始める。でも結局、小林研一郎&日フィルの第九をチョイスしてしまう。

仕事を定時で上がり、急いで池袋へ。公園の喫煙所で北風に煽られながら一服し、いざ東京芸術劇場へ。
ずっと長いこと改修工事をしていた東京芸術劇場。リニューアルされてから初めて行く。…そんなに変化がないような…。

席は前から7列目のソプラノ寄り。


まずは
J.S.バッハ/「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番」より《シャコンヌ》
(ヴァイオリン独奏:木野雅之)

ヴァイオリンって不思議。1台なのに、目を瞑って聴いていると、何人もの人が演奏しているように聞こえる。
木野雅之さんはコンサートマスターも務めている。芳醇で厚みのある音色にすっかり酔いしれた。

休憩を挟み、第九に突入。

第一楽章
コバケンのタクトから音が生まれてくる。あの一点から湧き出てくる、そんな感じ。そしてそれは広大な音の広がりになり、コンサートホールを優しく包み込む。嗚呼、この時点で昇天しそう…!
そして、コバケンが指をそっと指すと、その部分から花がふわっと咲くように音が生まれるのである。
時々、コバケンがオーケストラに向かってOKサインらしきものを出して指揮する様子が好き。


第二楽章
リズミカルで力強い、まるで雷のようなティンパニーについ体を揺らしそうになる…!
これ聴くとわくわくする。第四楽章も好きだが、この第二楽章も好き。


第三楽章
いつも眠くなる。実際、前の女性は寝ていた。
今回、私は大丈夫。おめめぱっちり。
静かな曲なので、コバケンの唸りがよく聞こえた。
退屈で地味な曲調なのだが、よく聴くと良い曲じゃね?なんつーの?ロマンチック!


第四楽章
キター!
第三楽章からそのまま第四楽章に突入。
ソリストの皆さんの安定した歌声にうっとり。とくに錦織健。かっこいい。ところで、昨年までなさっていたダイヤと思しきピアスを今年はしていなかったようなのだが、なぜ?

合唱前のコバケンのじらしっぷりに、今年もときめいた。
これだよ、これ。
日々積もりまくった日常の垢が、ここの部分を聴くと一掃される。嗚呼、神様。ありがとう。

♪Freude~

激しく指揮を振るコバケン。
観客席に向かって指を伸ばせば、合唱団の声がその部分で塊となって弾ける。
まさに魔法だ。
あのタクトは魔法の杖なのだ、きっと。

コバケンの指揮で演奏したことがある友人がいる。やはり他の指揮者とは何かが違うのだそうだ。
あと、コバケン、楽譜、見ないのな。あれ、全部暗記しているだなんて、すげー。


次第に激しさを増す最後の部分。

高揚する私。身を乗り出してしまう。

最後の「funken!」で昇天。

ふぅ。

今年はもう終わったも同然。

2012年が弾けた。


カセットやCDで、小学生の頃からもう何百回も聴いている第九。
ことの発端は、小学校5年生の時の担任・福田先生がクラスの歌をこの曲に決めたことにある。
しかもドイツ語。あの時は嬉しかった。初めて歌う外国語の曲。渡されたわら半紙の楽譜を見ながら、下校途中に歌いながら覚えた。
あれから20年以上経つが、いまだに歌詞を覚えている。時々カラオケで歌ったりしている。かくし芸と化している…。
あと、大好きな大林宣彦監督の映画「ふたり」で、第九のコンサートのシーンがあり、当時中学生だった私は「自分で稼げるようになったら絶対に第九のコンサートに行くんだ」と決めていた。

そんな思い出もあってか、第九には並々ならぬ想い入れを持っている私。清水の舞台から投身自殺する勢いでS席ゲット。

オーケストラを前にすると、「あ、この部分ではこの楽器が使用されているのだな」と判明して面白い。


来年も気持ち良く第九が聴けますように。


吉熊、タキシードでおめかし。






好きな映画。
「敬愛なるベートーヴェン」の演奏シーン。
第九のあのシーンはいつも泣ける。

【STORY】
1824年ウィーン。うら若き女性がベートーヴェン(エド・ハリス)のアトリエにやってくる。彼女の名はアンナ(ダイアン・クルーガー)。作曲家を志す彼女は、ベートーヴェンの新曲のコピイストとして雇われたのだ。期待に反し、女性のコピイストが来た事に憤るベートーヴェンだったが、やがて彼女の才能を認め、アンナは彼の作曲を支える存在となる。初演を間近に控え、昼夜を問わない創作活動を通して、二人の間には師弟愛以上の感情が芽生えていく。そして、遂に「交響曲第九番ニ短調」初演の日、耳の聞こえぬ恐怖を抱えながらも、オーケストラを指揮するために、
ベートーヴェンはケルントナートーア劇場の舞台に立つ・・・。生涯に渡り、愛を成就させることのできなかった孤独な音楽家として知られるベートーヴェンの音楽家としての苦悩と脆さを、女性ならではの感性で描く音楽映画の決定版!

Copying Beethoven/cut HD - the best part of the movie


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クリスマス@心療内科

2012年12月25日 23時55分30秒 | Weblog
心療内科デー。
今日は、2時間待ち。連休明けなので、待たされると思っていたのだが、そうでもなかった。拍子抜け。
待ち時間はひたすら勉強。上書きでどうしても覚えられない単語がある。20回ぐらい書き殴ってみたのだが、覚えられない。何この拒否反応。

さて、診察。
クマ医師、今日は、元気そう。
「どうですか?」
といつもの切り口。
出勤が多く、もう体力の限界By千代の富士なんだが、何とか気力で持っていることを報告。
あと、昨日のクリスマスミサで、ずっと立っていたら若干くらくらしたので、やはり貧血を放置してはならぬのだと思い、近々内科に行きます…と伝えた。

精神面は、先日、店舗スタッフにぶちギレしたことを報告した。
「相手が納得したのならばいいんじゃないでしょうか?それが仕事ですからね」
と言われて安心した。
仕事とはいえども会社で切れてしまった自分に深く落ち込んでいたので、救われた。


前回薦められたアロマについて。
アロマ、すげー。寝付きがよくなった。いつも考え事をしたりしてクヨクヨしてしまって眠れなくなるのだが、アロマを焚くようになり、考える間もなく眠れるようになった。我が部屋に充満する香りは、アロマと煙草のヤニ臭のミックスなんだが。

しかし、彼的には風呂釜にアロマを混入させることがベストらしい。
…彼、絶対、アロマ風呂に浸かっているのだと確信。

「今年もお世話になりました。良いお年を」
の挨拶をして退室。
いやはや、今年もここには本当にお世話になった。
検定試験に合格するとクマ医師は握手をしてくれる。
クマのようにモフモフした手で。
あの手を握りたいので、秘書検定1級、頑張る。

私にとってこの心療内科は教会のようなものであるなあと思う。
クマ医師(司祭)に懺悔して告解…赦しの秘跡…みたいな。


会計時、受付のおばさんとお話をした。
すっかり顔なじみのおばちゃん。
昨日、彼女はローストチキンを焼いたそうだ。
私の他に患者はいなかったので、彼女は携帯の画像で見せてくれた。
「美味しそうですね!!クリスマスっぽいですね。いいな。私なんて昨日はコンビニの弁当ですよー…ケーキは食しましたけど」
「でも私、鶏肉だめなの。さっそく解体してシチューに入れちゃったわ。ふふ」
と二人で盛り上がっていたら、後ろの廊下をウロウロするクマ医師の気配が。
会話に交ざりたかったのかしら。


処方変更なし
パロキセチン、ゾルピデム酒石酸塩、防風通聖散、ラベプラゾール



心療内科に行く前。信号待ちをしていた時に目に飛び込んできたパン屋のクマ。店番しているの?!


でもうちの吉熊も負けてはいない。
なんとクリスマスプレゼントをくれたのである。


ありがとう、吉熊。


明日は第九のコンサート♪
第三楽章で寝ないために、今夜は早く寝なくっちゃ。
フロイデ~♪




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クリスマス・イブ☆

2012年12月24日 21時47分06秒 | Weblog
今日からまた6連勤。今日はパートさんと二人ぼっち。社長は朝一で店舗巡礼の旅に出かけた。どの店舗に出没するかは誰にもわからぬ。神出鬼没。
今日は株式市場も休みだったので暇だった。伝票をまとめたりしていた。時々、東北に販売応援に出ている吉熊上司から電話をいただき、興奮。

他部署の部長に捺印を貰いに行く。
その部署は海外の取引先から届いたクリスマスカードが壁一面に飾ってあり、その横で部長は商品のセレクションをしていた。白髪のダンディーな殿方で、役員の中では一番のイケメンだ。

「部長、お忙しいところ申し訳ございません。役員会の捺印をいただきたいのですが、ただ今お時間よろしゅうございますか」
という秘書検定丸出しの声掛けの後、彼に近寄った。

「あれ、あなたの香水いいね。どこの?」
と言われた。
今日の彼は相当機嫌が良いと見た。

「『加齢臭』でございます」
と茶目っ気を披露してみる私。

「『カーレーシュー』?そんなメーカーあったんだ。知らなかった」
と彼。

「いえいえ、『加齢臭』でございますよ」
と言ったら、部長は全フロアに響き渡るぐらいの大声で爆笑。

「何いってんだよ!そしたら俺なんてミイラ臭になっちゃうよ!!ぷははは」
と。

「ニナリッチのニナでございます。ふふふ」
と暴露して去った。

気分転換~♪



定時で上がり、近所の教会にミサへ行く。
クリスチャンでもないのに~って槇原敬之に言われちゃいそうだが、良いんである。
店舗に販売に行っていた時代、クリスマスイブにミサに行くのが夢だった。どの店も閉店時間が遅いので。



荘厳な教会で、信者さんたちに交じってキリストの生誕を祝わせていただいた。
少ないけれどお布施もした。


ケーキ店でイチゴのショートケーキを購入。
帰宅後、留守番していたクマたちと食べる。
「メリークリスマス!!クマクマ」


その後、Youtubeの山下達郎の「クリスマスイブ」を禅問答のように繰り返し観ながら「雨は夜更けすぎに雪になんて変らない…変らない」と悪態を吐く。
毎年のパターンである。

子供のころのクリスマスイブ。
ツリーに飾りを着け終わった頃、父が仕事から帰ってきた。
日中、母が焼いてくれた夢のようなケーキ、チキンバーやハンバーグの中にゆで卵が投入されたものやラザニアを食べた。美味しかった。
茶の間にはクリスマスソングが収められたカセットが繰り返し流され、父が開け放つシャンパンの栓が天井を掠め、子供たちが歌うという、素敵なクリスマスイブを謳歌した。酔った父が「きよしこの夜」の歌詞を説明してくれた。
翌朝にはちゃんとサンタさんが手紙と共にプレゼントを置いて行ってくれた。手紙はローマ字で書かれたものである。
朝5時ぐらいに起きだして、子供たち3人でプレゼントを家じゅうを探すのだから、本当に子供って元気だ。
一度、探してもなかなか見つからないことがあり、あの時はショックで泣いてしまった。
翌朝、近所の子たちとその収穫物を見せ合うのが習慣だった。
リカちゃん人形、オルゴール、ゲームボード。

嗚呼、楽しかったなあ。

さて、年賀状、ラストスパートだ。


皆さん、良いクリスマスを!!


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イブイブに、マークパンサーに遭遇した件

2012年12月23日 22時11分39秒 | Weblog
昼まで爆睡。朝に一回目覚めたのだが、勿体なくてもう一度寝た。休めるときに休まないと。
来週水曜日は、待ちに待った第九のコンサート。コバケンの指揮による第九。
さっそく予習。やっぱ第3楽章、眠くなる…。

有馬記念を観賞。
ルーラーシップ。この馬はスタートが苦手でよく失敗するらしいのだが、今日もゲートが勢いよく開いた瞬間に驚いて飛び上がっていた。ちょっち可愛い。


夕方、池袋に出掛けた。
凄い人混み!

まずは当社の某店舗に寄る。凄く混んでいた。
店長と少しだけ話した。ここの店長は、以前、販売応援に行った際に良くしてくれた。
大人可愛い女性。下の子に好かれている店長で、店が暇になると、皆、店長のところに寄ってきていた。こんなに慕われる店長っているのだなと思った。
「歳末商戦、頑張ってくださいね」
と言ったら、笑顔で応対してくれた。


自分にクリスマスプレゼント。
まずは洋服を購入。黒のスカート。
正月に下ろそう。わくわく。

あと、本を購入。
「オウム事件 17年目の告白」(上祐史浩)


立ち読みしたら面白くて購入。非常に読みやすい文章だ。上祐さんってJAXAで働いていたんだな。知らなかった。
先々週に観た映画「愛のゆくえ(仮)」で、オウム事件って何だったんだろうと思っていたのでグッドタイミング。


道に店頭に人垣ができていた。
何だろうと思ったら、globeのマークパンサーが、洋服屋の店先でDJのイベントをしているではないか。


昔、私はglobeのファンクラブに入っていた。ライブで投げキスをしてくれたマークパンサー。あのマークが、ガラス越しではあれど、目の前にいるという奇跡に興奮!

曲目は「Feel Like dance」
今年も何度この歌に励まされてきただろう。
新卒研修で個人情報保護法についてレクチャーする朝、この曲を聴いて出勤した。

吉熊に手を振ってくれた。
いい人だ、マークパンサー。本名、酒井龍一。





隣の男性が
「あ、この曲、小学生の時流行っていたんすよ」
と話しかけてきた。
「私はその時、高校生だったよ」
と言ったら、笑っていた。

二人でピョンピョン跳ねながらノリノリ。
さっきまで寒かったのに、コートを脱ぎたくなるぐらい温まった。
ついでに息切れもした。


globeのマークパンサーDJ(^-^)/


こんな感じ。


東武デパートのウインドー。
サンタさんのお尻!


こえだちゃんの木のおうち。
他部署の人が娘への今年のクリスマスプレゼントはこれにすると言っていた。
私も欲しい。



帰り。
吉熊が「僕、お腹空いたよ~」と駄々をこねるものだから、地元の釜飯屋で夕ご飯。
特選五目釜飯。
いつも気になっていたお店。静かだし、味も良かったし、値段もまあまあだったので、リピートしよう。
酒も飲めるらしいので、後輩女子Cちゃんと来るのも良いかもしれない。



明日からまた6日連続出勤。
4週目。
ヘトヘトだが、仕方がない。(もはや諦めの境地)

頑張ろう。


2012年を振り返る

2012年12月22日 23時33分56秒 | Weblog
2012年も残すところ僅かだ。
毎年恒例ではあるが、一年を振り返ってみようと思う。

今年はまずまず良い年だった。

家族と喧嘩をしなかった。他の人間関係も面倒臭いことを避けるように心がけた結果、そんなに悩むこともなかった。「周囲の人はきっとこう思っているんじゃないだろうか」といちいち悩むのが面倒臭くなったのと、そうしている時間が勿体なく思えたのである。

★仕事
仕事も大きなミスをしなくて済んだし、新しい制服の作成を依頼されて、それに取り組むことで大きな刺激を得た。また社長に出張を依頼され、新潟や浜松、または都内や郊外に出向いた。社長が私のレポートに期待してくれていることが嬉しく、頑張れたような気がする。
新卒の研修で個人情報保護法についてのレクチャーしたが、今年担った仕事ではあれが一番緊張した。
あと、東証に行く機会が多かった。



★体調
夏バテを引きずり、後半の体調はイマイチ。体重が減って貧血になった。且つ、階段からの転落で足を2針縫合するということがあったが、生死に係わることもなかったので良しとしよう。


★心療内科
主治医クマ医師との仲も6年半。パキシルもマイスリーもなかなか手放しにくい…。



★旅行
・夏休み恒例の旅行。今年は北海道へ。涼しかった。
「クマ」「洋館でコスプレ」の自分が好きなもの二本立て。
念願の登別クマ牧場に行けたことが2012年最大の収穫。





ずっと行きたかった小樽の喫茶店。


夜のお散歩@小樽



函館の夜景。奇跡的に晴れた。



コスプレ@北一ヴェネツィア美術館




・浜松に出張の際、前日に浜松入りをし、浜松を謳歌した。
特に「はままつフラワーパーク」には、いつかまた行きたい。





新潟は…暑かった…。



★映画
「ALWAYS 三丁目の夕日'64」
「はやぶさ 遥かなる帰還」
「おかえり、はやぶさ」
「戦火の馬」
「わが母の記」
「タイタニック 3D」
「宇宙兄弟」
「ジェーン・エア」
「銀河鉄道の夜」
「ヘルタースケルター」
「北のカナリアたち」
「最強のふたり」
「愛のゆくえ(仮)」

どの作品も良かった。特に「銀河鉄道の夜」を数年ぶりにスクリーンで見られた嬉しさは筆舌しがたい。
はやぶさ三部作の中で一番微妙だと思っていた「おかえり、はやぶさ」。でも三部作では一番面白かった。


★イベント
「平清盛 特別展」
「北京故宮博物院200選」
「ふるさと祭り」
「世界らん展 2012」
「真壁 ひなまつり」
「鴻巣 びっくりひな祭り」
「立花隆・川口淳一郎 講演会 「見えてきた太陽系大航海時代。その実現へ向かって」」
「WOWOW 連続ドラマW「マグマ」放送記念!原作者 真山仁トークショー」
「マリー・アントワネット物語展」
「ダイナースクラブ アートアクアリウム展&ナイトアクアリウム 2012~江戸・金魚の涼~」
「TEDDY BEAR -天空の森 展-」
「The Art of Gaman 尊厳の芸術展」
「渡部潤一講演会 「金」の天文現象を振り返る」
「爆笑!星のお兄さん プラネタリウムショー」

はやぶさプロジェクトマネージャーの川口淳一郎先生と2ショット写真&握手してもらい、大興奮。サイン本は冥土の土産。






★美術館
「薔薇と月夜を愛した画家 アンリ・ル・シダネル展」
「和のよそおい」
「フェルメールからのラブレター展」
「ボストン美術館展 日本美術の至宝」
「桜 さくら SAKURA 2012 ―美術館でお花見!―」
「スイスの絵本画家 クライドルフの世界」
「ベルリン国立美術館展」
「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」
「メトロポリタン美術館展」

念願だったフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を拝めた。あの少女の口許の色っぽさがやけに脳裏に着いて離れない。



一番のヒットは「ボストン美術館展 日本美術の至宝」の絵。
「虎渓三笑図屏風」(曽我蕭白)
おっさん3人が話に夢中になってしまい、俗世に通ずるとして渡らぬと決めた橋を渡ったあとに笑いあっている作品。見ている私もついつられ笑いをしてしまうぐらい素敵な作品。気に入って絵はがきを購入した。




★その他
・金環日食
2ヶ月前からスコープ買って楽しみにしていた。当日は会社の屋上で眺めた。ちょっと蒸し暑いあの初夏の朝。天がくれたリング。感動的だった。






・秘書検定
準1級合格。今年前半はこれに費やした。仕事帰りの図書館通いは辛かったが、簿記検定2級を目指す他部署の先輩O主任と手を取り合ってなんとか凌げた。早稲田アカデミーの対策セミナーで学んだことも仕事で活かせていると思う。

図書館に通う際のバック。



・花
今年も家族と多摩川沿いでお花見をした。
実家の母が作ってくれたお弁当にがっついていたら妹に窘められた。「おめー、ダイソンかよ!?吸い込んでんじゃねーよ」と。だって美味しかったんだもん…。




としまえん、飛鳥山公園の紫陽花。
与野公園、旧古河庭園のバラ、どれも綺麗だった。









清瀬のひまわりには元気をもらえた。



世界らん展も素晴らしかった。






六義園の夜桜はやはり見ごたえがある。混んでいるけれども、やはりあれには魔力がある。





会社に生けられている花に癒された。




・音楽
今年の初め、観に行ったプラネタリウムの「スターリーテイルズ -星座は時をこえて-」
この音楽を一番聴ていたような気がする。
『スターリーテイルズ -星座は時をこえて-』予告編(日本語版)



・スマホ
今年8月に購入。イマイチ使い方がアレだが、不便なく使えている。
クマのアプリ(リズムコイン!)にハマった。



・吉熊
恐らく今年で9歳になるであろう彼。
これからもよろしくね。



吉熊的には横浜の洋館巡りが楽しかったもよう。



・美容
1ヶ月半に一度の顔剃り、半年に一度の縮毛矯正。これは来年以降も続けるつもり。
奮発して買ったドライヤー(ナノイー)、髪に艶が出るので手放せなくなった。



先日試したベビーフット。たしかに足の裏がつるつるになるのだが、私は内踝に湿疹ができて痒くなってしまった。部屋中に脱皮した皮が散乱するのも…ちょっと。


・家族
2ヶ月に一度の帰省を実施した。相変わらず仲良しである。
ふとした瞬間に親の老化を感じることが多くなった。
もう少し自分自身、しっかりせねばいけないと思った。


・華原朋美
待ちに待った復帰。先日のFNS歌謡祭を観て、やっぱり大好きだと思った。



・本
「対岸の彼女」(角田光代)が良かった。読みごたえがあった。


そんな2012年。
その他にも、後輩女子Cちゃんや吉熊上司のちょっとした会話や、喫煙所での他愛もない話など、盛りだくさん。
昨年に引き続き、合コンも多かった。
本社女子による巨大女子会も楽しかった。


来年も良い年だと良い。

★来年の目標
・秘書検定1級合格
・夏休みにロンドンに行く
・仕事で、一つ上のポジションに昇りたい
・マンション購入計画を練る

どれもちょっと難しい…。でも「ちょっと」頑張れば実現するかも…という目標が一番モチベーションを上げてくれる気がする。

社長が朝礼で言ったこと…
Aあたり前のことを
Bバカのように
Cちゃんとやる
を念頭に、新たな年を迎えようと思う。







冬の祭り

2012年12月22日 21時16分40秒 | Weblog
上司たちは地方の店舗に販売応援に出掛け、今日は後輩女子Cちゃんとふたりぼっちでお留守番。
(余談だが、昔、「・ふ・た・り・ぼ・っ・ち・ 」っていう映画があったよな。古村比呂が出ていたやつ。中学校時代、深夜に放送されているのを観て、大人の世界を知った私)

社長も臨店で不在。
他部署の人も販売応援に出掛けていて、本社は閑散としていた。


私は第3四半期の文言部分(当四半期決算に関する定性的情報)を考えた。内閣府の月次を元に、「当第3四半期累計期間におけるわが国経済は…」で始まるアレを考えるのである。頭から煙が出そうである…。文章が空から降ってくるときとそうでないときがある。今日は後者だったっぽい。

会長は売上が気になるらしく、珍しく社内にいた。彼を捕まえて、各部から私のもとに集まってきた稟議書の決裁をいただいた。夕方からその処理をした。ちょうど手が空いた頃だったので、仕事が発生して助かった。会長GJ!


売上はリアルタイムで私のパソコンから見られる。東北に販売応援に行っている吉熊上司の売上も、勿論分かる。
けっこう売っているもよう。
客を捕まえたら売るまで離さない、名付けて「コバンザメ接客」を展開しているのだろう。
休憩時間などに見計らって電話をかけてきてくださった。
巣でピィピィ鳴いている雛鳥(私とCちゃん)を面倒見る親鳥のようだ。

明日から後輩女子Cちゃんが全店で一番売れる店へ応援に行く。
昨日ユニクロで購入したマイクロファイバーのルームウェアのことを話したら彼女も欲しくなってしまったもよう。退社後にユニクロに寄ると張り切っていた。

当社において歳末商戦はお祭りのようだ。
年度末の決算が決まってしまうといっても過言ではないのだから仕方がない。

取りあえず、私は明日は休み。
1日、鋭気を養って来週のラストスパートに備えよう。




ママあん?

2012年12月22日 00時42分52秒 | Weblog
明日は寒くなりそう。
ブーツ履いて、このマフラーを巻いて出勤しよう。

これは母ヨーコたんの手編みである。

母は編み物が得意だ。小学生の頃から編み物をし、大人になってから編み物の学校にまで進んじゃう人である。
当然、私が着るセーターの殆どが彼女の手編みだった。

まだ言葉も喋れぬ頃の幼き私は、着用しているセーターを指さしながら「ママあん?」と言っていたらしい。
「ママあん?」→「ママが編んだの?」という意味。
その疑問に肯定されれば、素直に着たという。

明日の朝が楽しみだ。