世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

霜月雑感

2022年11月30日 23時34分55秒 | Weblog
霜月も今日でお終い。思えば今月は、オーケストラの演奏会に2回も行けたし、皆既月食も楽しめたし、瀬戸内寂聴先生の映画も観られた。
月初に変質者に遭遇したけれども概ね文化的で味わい深い、良い一ヶ月だった。
小室哲哉様を生で見られたのが特に印象深い。
特に歌声。小室さんの生歌なんてglobeのライブで聴いた「Sweet Pain」の一部分ぐらいだったので、とても感激した。([Good day Bad day I'm in your dream こんな日も ときにはあってもいいんじゃない~♪」のところ)


12月はすでに予定がたくさん入っている。それを縫うようにして、師走の業務(年賀状書き、いくらの手配、帰省の準備等をこなしていけたらなと思う。

昔の12月といえば5日ぐらいしか公休日がなく、その上、店舗への販売応援もあった。忘年会もたくさんあったし、よく乗り切っていたと思う。若かったのだろう。


仕事に行くのは相変わらず、辛い。何をしてもダメだしされるし、日々受けるダメージがとんでもなくて、正直もうダメかなーって水曜日までは毎朝思う。木曜日になると「明日は心療内科だ!」と希望を見いだせ、金曜日になると「さ!今日は心療内科だ!頑張ろう!」と復活を遂げる。土曜日は好きなだけ寝て、ちょっと豪華でお得なランチにありつくのが楽しみ。そして、日曜日のNスぺのテーマ音を聞くと新しい一週間を思い気分が落ち込むという、そんな一週間をもう何度も繰り返している。

どこかでスイングバイができるといいのだが。


今日は吉熊にセーターを着せた。


これで寒くても安心だね。


吉熊は、上記のような苦痛に満ちた私の人生の良き伴走者である。
19年間、ずっと寄り添ってくれている。
ありがとうね、吉熊。大好きだよ。



帰宅後、ネットを徘徊。
globeのKEIKOさんがラジオ出演をされた動画に胸キュン。

globe・KEIKOさん 10数年ぶりラジオ生出演 「ブランクありすぎて…一歩一歩できることから」近況語る


お元気そう。そして冷凍保存されていたのか?と思うほど美しさが変らない、というか更に美しくなっている。

我が家にはKEIKOさんの直筆サインがある。

20年ぐらい前に友人が大分のKEIKOさんの実家のふぐ料亭で書いてもらったものだ。
我が家の家宝である。

さあ、明日から師走。
そして木曜日・・・希望を見いだせる日。

頑張ろう。


ストレス解消法

2022年11月29日 23時35分35秒 | Weblog
10月上旬を思わせる生暖かい風が午後から吹き始めた。
天気予報で「日中はコートいらずになるでしょう」って言っていたが本当だった。
最近湿度が低かったので体にこたえる(高い湿度が苦手)。
明日は寒くなるらしい。
寒いのは好きだけど、寒暖の差に体が付いていけぬ。自律神経が暴走しててここ数日、午後になると体温が37℃近くになる(平熱35.5℃)。クマった。

寒くなるというので、カシミアのコートにファーを付けた(襟元、袖元)。
…毎度のことながら面倒であった。





世の中、ストレスの溜まることばかり。


先月、月末とその前日に制服の在庫の棚卸をするように上司から言われていた。
真面目な私は今月もそのようにしたのだが「もう月末の前日にやる意味なくない?一回で終わせようよ」と上司に半笑いで言われた。

あなたが先月出した指示だろうに。
言われたからやったのに。
意味が分からない。
指示が気分でコロコロと変わるので本当に困る。
朝令暮改というか、コロコロ変わるのはスイスの山・ユングフラウヨッホの天気を思わせる(20年前に行った山)。


バカって本当に悪なんだなと思った次第。


彼はクマ医師の言うようにジャイアン型発達障害の典型だからしゃーない…でも、いや、しゃーなくないだろうよ。
クマ医師には「なるべく彼とは関わらないで」と言われているけれども、あちらが絡んでくるので防ぎようがなくて途方に暮れている。これからもこんないじめが続くと思うと霹靂してしまう。なるべく関わらないようにすることと、惑わされぬように気を付けるしかない。





最寄りの駅に佇むおじさんを不審に思っていたのだが、実はホームレスだと昨日知った。大きな荷物を携えているのを見て、不審者に思ってしまった自分を責めた。
ホームレスが不審者ではないとは言いきれぬが、決めつけてしまったことは事実なので申し訳なさを感じた。といっても何もできないのがもどかしい。


そんなことが重なり、気持ちが重い。


「今日は早く寝よう」と本を携えて風呂に入る。

今読んでいる林真理子先生の「成熟スイッチ」の一文。


「私はどこにも就職できないまま大学を卒業した後、アルバイトをして食いつないでいた時期がありました。仕事が五時で終わった後、大判焼き屋さんで大判焼きを二個買って、その隣の貸本屋さんで剣豪小説や『オール讀物 』を借りてアパートに帰ります。アパートはトイレ共同、風呂なしの四畳半でしたが、パジャマに着替えて、大判焼きを頬張りながら好きな本にどっぷりと浸る至福といったら……それは最高のストレス解消でもあり、間違いなく幸せな時間だったのです。



おお~!今、まさにその状態じゃないか!と、アルキメデスの原理をひらめいたアルキメデスのように風呂場で興奮してしまった。
私は大判焼きは食べないけれども、本を読むことが一番のストレス解消だと感じている。特に真理子先生の仰るように「どっぷり」と浸ると大変。すっかり茹で上がってしまうんである。父も昔から風呂場で本を読むのが好きだった。遺伝子のせいかもしれぬ。



そして真理子先生は続ける。


「きっかり五時で終わる仕事とは、自分の好きな時間をくれる仕事なんだ」
そう思ったら、つまらない仕事をつまらないとは思わなくなりました。
「お金を稼ぐ手段」だと言ってしまうとストレートすぎてあまりに情緒がないですが、「好きな時間をくれる仕事」と思ってみる。それも人生を面白がるための一つの大きな才能だと思います。


なるほど。そのような考え方もあるのだなと勉強になった。

本作品も残りわずかのページを残すのみ。途中、金原ひとみさんの『ミーツ・ザ・ワールド』(柴田錬三郎賞受賞)を絶賛していた。嗚呼、やっぱりおもしろいんだなと思い、これから読むのが楽しみになった。

と、こんな風にストレス解消の未来予想図を描くと、ストレスがどこかに吹き飛んで行ってしまう。不思議。


また、私のストレス解消法は好きなものを食べること。だいたい餃子をチョイス。
本を読む時間も好きだけど、餃子を食べているときが一番幸せかも。



欲望は∞

2022年11月28日 23時40分15秒 | Weblog
「やっべー」と思った。昼休みに。
毎昼食後に必ず飲む薬を家に忘れたことに気付いたのだ。
ソラナックス、デパケン、ビオズリー…どうしよう…。
それ以外にいつも軟膏、絆創膏、頭痛薬、胃薬、酔い止め、アレルギーの薬も持ち歩いているのだが、それらも忘れてしまった。
いつもは財布の中にお守り代わりに入れているソラナックスもなぜだか、ない。

薬なしで午後に業務をするのは今年初めてだ。
不安で不安で仕方がなかったけれど、なんとか無事に終えることができた。

昔はこれが当たり前だったんだよなー…。
信じられないけれども。


嗚呼、それにしても、昨日の小室哲哉様は麗しかったなあ。
ピアノを弾いていたかと思いきや、いきなり横のシンセサイザーで不思議な音色を轟かせていた。
「みんなを驚かせたい」「楽しんでもらいたい」という情熱を揺れるピンクのフリフリ衣装で感じた。
あと昨日の小室さんには「頑張ろう」っていう気持ちが漲っていた。
かわいくてかっこよかった。
その余韻に浸りつつ、今日一日を過ごしたのだった。


夕食は日高屋のチゲラーメン。


見た目通り、激辛。体が温まる。



帰宅後、素敵ニュースを発見。

映画『戦場のメリークリスマス 4K 修復版』最終上映、大島渚×デヴィッド・ボウイ×坂本龍一のヒット作

昨日、生の小室さんを見られて「嗚呼、もう思い残すことはない」って思っていたのだけれど、これ、すごく観たい!
去年の4月に銀座で初めて戦メリを観て「なんだかすごいものを見てしまった…」と衝撃を受けた。
(デヴィッド・ボウイと坂本龍一先生の絶望的で美しい接吻シーンは何て表現したらいいのだろう。私の拙い語彙力では表現できぬ)
また観られたらいいなと思っていたので、とても嬉しい。

映画『戦場のメリークリスマス 4K 修復版』最終上映




次から次へと見たいもの触れたいものが私の前に出てくる…。
人間の欲望は無限だということを痛感している。
(無限大って打ったら、「∞」マークが出てきた!)


好きなものばかりに意識を奪われて、また忘れ物をしないように気を付けよう。



Happy Birthday、小室さん♪

2022年11月27日 23時53分23秒 | Weblog
10時に起床。よく寝た。
今日は小室哲哉様のお誕生日。64歳、おめでとうございます!
そして、小室哲哉様のオーケストラコンサートの日。
「billboard classics 小室哲哉 Premium Symphonic Concert 2022 -HISTORIA-」

11月初めにこのコンサートの存在を知り、数日迷ってポチッたのだ。
(第九より高額だったので迷った)


16時、オーチャードホールに到着。
加古隆さんのコンサート以来。




麗しいお姿。小室さん…嗚呼、好き。


吉熊、オーケストラの演奏会なのでおめかし。




3階席なので期待はしていなかったのだが、オケ全体を見渡せるので、これはこれでアリかな。



17時、開演♪
神セトリ!!




生の小室哲哉様を拝むのは14年ぶり。

2008年08月03日 愛を信じられる君が愛しくて


…嗚呼、今、私、小室さんと同じ空間に、いる!と思い、軽く失神しそうになった。


ピアノとシンセサイザー3台でコの字型に囲まれているのもいかにも小室さんっぽい。
ピンクの燕尾服にフリル全開のブラウス(袖口も)、一挙手一投足すべてが可愛かった。

そして一生懸命に頑張ってて健気で泣けた。
指揮を一生懸命見てた。自ら弾くピアノを遅らせまいと必死の形相であった。
一生懸命に物事に対峙することの尊さを音で伝えてくれた。ありがとう、小室さん。

数日前、小室さんのヌメヌメヴォーカルについて書いたが、本コンサートでまさか生を聴けるとは!
小室哲哉 - 天と地と Heaven&Earth
この動画のままだった。破壊力がすごかった。ヌメヌメ。

ちなみにアンコールは「CHRISTMAS CHORUS」だった。こちらもご本人の熱唱。

「I'm proud」「DEPARTURES」はやはりオーケストラ映えするなと実感。
第26回主要国首脳会議(九州・沖縄サミット)のイメージソングで琉球民謡のメロディが取り入れられている「NEVER END」も壮大でうっとり(新卒時代、この歌に励まされた)。
「愛撫」も中森明菜の歌声が耳に蘇ってくるかのような表現力だった。

迷ったけれど来て良かった。

さて、帰ろう。
帰りのエスカレーター。イルミネーションがクリスマスチックで萌える。「CHRISTMAS CHORUS」の世界観。






渋谷のスクランブル交差点にDJポリス、降臨。




サイゼリヤで軽く飲んで帰宅。





きゃ~!かわゆいっ!!
こんなフリル全開のお洋服を着こなせるのは小室哲哉様が嶽本野ばら先生だけだろう。



素敵なコンサートをありがとう。小室さん。
いつまでもファンでいます。




OSO18

2022年11月26日 23時50分05秒 | Weblog
9時半に覚醒。30分ほど微睡んで10時に布団から脱出。

今日は、焼肉食べ放題に行くと3日ぐらい前から考えていた。
45分の時間制限があるが、マジで食べ放題なのである。
20分ほど並び、席に案内された。
案内される前からコートを脱いでマフラーも外していた。1分1秒も無駄にはできないから。
さあ、食べるぞ!!16時間ぶりの食事だぜえええ!!


スープ、ご飯、レモン風味のオニオンスライスもお代わり無料。
オニオンスライスをご飯代わりにすると血糖値の上昇を抑えられ、お肉がたくさん食べられる(気がする)。

まずはモモからまいりませう。2皿ぺろり。


ジュージューという音と共に視界が遮られるほどの煙の洗礼を受ける。
料理をしないので焼き加減とかわからない。たまに焦がしてしまう…。


前から気になっていたハツ。


さっぱりとしてて美味しい!!



レバーにも挑戦。
朝採れレバー。新鮮で角が立っている。

臭みがなくて美味しい。くちどけ感がパネェのでデザート代わりになった(個人的に)。


これで1000円以下とは。ちょっとした慈善事業である。こども食堂ってあるけれどここはおとな食堂だよな。
また来よう。

焼肉のにおいを纏いながら内科へ。
貧血の鉄剤(フェロミア)をもらいに行った。院内、大混雑。みんなインフルエンザとコロナのワクチンを打っているもよう。
医師は「そろそろ採血してデータがほしいんですけど」と言う。
フェロミアの過剰服用は却って体に良くないそうだ。
この前の会社の健康診断の結果を次回は提出しなければなるまい。
お願いしまくって渋々出してもらった。


その後、心療内科で処方されている薬をゲット。
嗚呼、忙しい。

2週間でこれらの薬を服用する。並べてみると圧巻である。


駅で沖縄フェアを発見。

宮古島旅行から一ヵ月。
嗚呼、あの青い海が懐かしい。
懐かしすぎて雪塩ちんすこうを購入。私の好物。ふわふわサクサクしてて遠慮のない甘さがたまらなく好き。


薬局でバブ12個入が300円代で売っていたので購入。前に使ったことがある。アロマの香りが心地よかったっけ。



ユニクロを徘徊。
あ、でもこの前、妹からセーターをもらっていたことを思い出し、徘徊をやめた。


袖にパールがあしらわれててお洒落。妹、ありがとう。



今日のNHKスペシャルはクマ特集。




鑑賞する我が家のクマたち。
「OSO18、おそろしい…」



マニキュアを塗り直しながら観た。
2年前、函館で買ったエゾヒグマの爪は私の宝物&お守り。


この爪の持ち主だったクマさん、どんなクマさんだったんだろう。



OSO18についてはネットニュースで見て知ってはいた。
乳牛を立て続けに殺し(でもあまり食べず)、足の幅のサイズが18㎝で大きいと。
本番組ではOSO18は人間の恐怖心から生まれた幻想、実際は他のクマと変わらない大きさという見解。
終始、緊張感がみなぎる内容であったが、クマを威嚇するために50万円を投じて設置した「モンスターウルフ」の登場でちょっと笑ってしまった。
オオカミロボット「おまえだけは許さない!」
乳牛たち「(ポカーン)」
の映像が番組終了後も目に焼き付いている。

モンスターウルフ、世界に吠える


日中に食べた焼肉でまだお腹がいっぱい。今日は夕食なし。朝食も食べなかったのでまさかの1日1食!

焼肉を食べている最中、お肉を必死で咀嚼する自分に動物的本能を感じた。
つきつめれば私もクマも動物。
もともとクマは木の実などを食べている。肉を食べずに死ぬ個体が圧倒的に多いらしい。
でも一度、肉の味を知ってしまうと忘れられなくて食べたくなっちゃうらしい。
私もそう。
あの食べ放題のお店のコスパの良さと美味しさを知ってしまったので、これからも通うと思う。

クマとの類似点を感じて胸熱な夜である。


子熊は風の子

2022年11月25日 23時32分59秒 | Weblog
ここ1年の花金は心療内科デーと化した。
今年は医療費控除を申請するかも。いくらか戻ってくるらしい。

私の通う心療内科はとても混む。
深夜の0時に名前を呼ばれることが多々あるので、翌日が休みという金曜日の診察は気持ちが楽。この点がメリットだ。
デメリットは花金を謳歌できないこと。
金曜日の飲酒を犠牲にして、一年間、よく頑張ったよな、自分。


今日はイライラして昼デパケンを倍増。ソラナックスのように眠気を引き起こさないのに心がフラットになるので助かった。色々な薬を飲んできたがデパケンが今のところ一番合っている。午後はイライラせずに済んだ。ソラナックスも優秀だが、眠気がひどいのがマイナスポイント。
今日は頭痛がひどくて久々に市販薬リングルアイビーも飲んだ。推測するに、肩こり由来の頭痛だと思われ。


退勤後、駅そばでコロッケ蕎麦をかきこむ習慣も金曜日の日常になった。



汁を吸ってデロデロになった衣および内部の芋が大好き。
ネギは多めでと言わずともそうしてもらえるようになった(店員さんと仲良くなった)。



待ち時間は林真理子先生の「成熟スイッチ」を読んだ。
けっこう言いたいことをズバズバ言ってて(サークルのノリで仕事をする最近の編集者などに対して)、吃驚した。でもちゃんとオチを用意してて真理子先生のやさしさを感じる。


待ち時間2時間ののち、名前を呼ばれた。
今日は30分近い診察。

この一週間を報告。
上司についてはジャイアン型発達障害&アスペだとクマ医師に念を押されたので、「そういうものか」と思って接することができた。
いや別に発達障害に対する偏見はない。しかし私に危害を加えるならば話は別。その対応の方法をプロである医者に訊けるので助かる。クマ医師がいなかったら自分を追い込んで自殺していたかもしれない。

このクリニックに来る患者さんで上記の患っている人も多く、クマ医師はいわばその道のプロ。
「(発達障害の)上司の暴力的な態度に惑わされず、距離を保つこと」とアドバイスをされた。

処方変更なし
マイスリー、ソラナックス、パリエット、防風通聖散、ハルシオン、デパケン、酸化マグネシウム錠、ビオスリー。
防風通聖散、酸化マグネシウム錠は微減のまま。



次回の診察から他の建物に移転する。
「先生、引っ越し頑張ってくださいね」と言ったら「はい、ふふふ」って笑われた。
クマ医師、かわゆい。
そしてクマ医師は今日もロン毛だった。散髪に行けぬほど忙しいのだと察した。
医者が忙しいことは伝え聞く従兄弟の様子でなんとなく知っている(従兄弟は開業医じゃないが)。
北海道で病院長をしていて、帰宅もできないほど忙しいらしい。…年収もすごいらしい…。

駅前で一服して変質者に警戒しつつ帰宅。

一週間、無事に終了。
今週は平日に突如蜃気楼の如く現れた祝日により精神的に楽だった。
でもやはり頭痛が再発したので寝る前にリングルアイビーを飲んだ。



そうだ。今日は吉熊と公園で遊んだんだ。
昼休みの吉熊。
子熊は風の子。元気な子。







子っていっても来年二十歳なんだけど。


OPERA NIGHT

2022年11月24日 23時09分11秒 | Weblog
昨日は一日中、冷たくて強い雨が降っていた。今日は晴れ。出勤時、濡れた落ち葉がアスファルトに貼りついていた。それらは午後には乾いた空気と太陽からのぬくもりで乾いてどこかに去っていくだろう…そんな予感を秘めて出勤。
そんな晴天にもかかわらず、今日は朝から気持ちが落ち込んでいた。
昨日リフレッシュしたはずだし週末は週末で楽しみがあるのに。
時々こういう時がある。
もうね、自分ではどうすることもできないほど気分が落ち込む日が。
でも住宅ローンを孕んでいるので、ここで甘んじてはいけない。なんとか仕事を遂行。


普段仲良しな後輩女子とLINEでやり取りをしているのだが、先般、「しばらくは放置プレイでお願い。ごめん」という会話を最後に、ずっと音沙汰がなかった。部署は違えどもここ数年で仲良くなり、今では吉原で馬肉を呷る仲。日々、彼氏彼女のようにやり取りをしているにもかかわらず…どうして…。
「私何かしちゃったかな?」と探りを入れても「そんなんじゃないの」とのこと。「同居しているおばあちゃんの具合でも悪くなったのかな」と勝手にヤキモキしていた私。

でもこの前、やっと声を掛けてくれた。どうも私の関わりのないところでの悩みだったらしい。「ばあちゃん?元気だよ!」と明るく答えるSちゃんはいつものSちゃんだった。「心配したよ~!」と言ったら、「やべー、あんた、わっちの彼女かよ」と笑われた(Sちゃんは自分のことを「わっち」と呼ぶ。前世が遊女だから←本人談)。
困難にぶち当たっても自分で考えている姿に感銘を受けた。
10歳も年下のSちゃんの方がしっかりしている。
そしてSちゃんと話すと元気になる。いつもありがとう。ラヴ。

今日は王将で餃子と炒飯を食した。疲れているときはニンニクを補充したくなる。






美味しくてトランス状態で完食。ポイントカードの捺印、25個貯まったぜえええ!来年も安く食べられる!やったー!!


11月24日はオペラの日。
オペラというと小室哲哉さんの「OPERA NIGHT」だ。
嶽本野ばら先生の小説に出てきそうな、怪しくて華やかな仮面舞踏会。
そこに潜入する主人公の視線をベースにした歌詞とゴージャスなピコピコサウンドがたまらない。

小室さんのヴォーカルがぬめぬめしすぎて途中何言ってんだかわからなくなるのが萌えポイント。

「ドレスの裾を上げて(んでん)踊るように駆けながら」のとこが好き。

(んでん)って聴こえる。たしかに聴こえる!てか聴く度に確認しちゃう!

ちなみに「♪美しいダンスパートナー 朝まで離さない」っていうところを聴くといまだに赤面するアカウントはこちらです。
きゃん…///
小室さんったら…///

小室さん、好きすぎて辛い。


心を許している人と心を通わせ、美味しいものを食べて、好きな曲を聴く。
これだけで随分と心が軽くなったなと実感している、なう。んでん。んでん

明日は心療内科。私の避難場所。
心をリセットしてくる。


雨の休日

2022年11月23日 23時30分24秒 | Weblog
10時に起床。目覚めたとき、わが身は敷布団の外にあった。アンクルジョンが中心で寝ていて、追い出されたのである(実話)。
アンクルジョン、そのうちこのマンションの名義人になるんじゃね?

アンクルジョン「外は雨ですね」


せかっくの休日だというのに今日も雨。最近、休みの日に雨が降るの多すぎ.。平日のどうでもいい日には晴れるのに。雨の出勤日も嫌だけど。

身支度をして、近所のベトナム料理店でランチをした。
今日も前回同様、ブンチャー(米粉を使った素麺みたいなもの)セットにした。
フォーは途中で飽きるけどブンチャーは飽きない。
食べ進めると多彩な味を次々に提供してくれるからだろうか。
汁が甘酸っぱくて、ナッツやヌクマムの風味が都度、鼻孔を突き抜ける。


汁に入っているハンバーグみたいな肉団子が香ばしくて好き。


パクチー。そんなに嫌いではない。たくさんは食べられないけれども。


揚げ春巻き、生春巻きもバッチリ。


デザートはタピオカとココナツミルク。上に乗っているナッツが香ばしくて全体の味を引き締めている。


店内の一角では食材も売っている。ベトナムの国営スーパーを思い出す(スーパーに入るには店外のロッカーにバッグを預けなくてはならない。けっこう厳しかった)

左上のコーヒーはとても有名。私も旅行の際に買った。

嗚呼、美味しかった。
良い店が近所にあるので嬉しい。


一旦帰宅して、今日は恵比寿へ。

東京都写真美術館で開催されている星野道夫「悠久の時を旅する」を観に行った。
昨日、NHKのニュースで奥様の直子さんが出てて、本展を知った。


このクマの恍惚とした表情…!
本当に好きすぎてつらい。ずっと見ていたい…!



最果ての地における動植物、自然の息吹を感じた。
星野さんが撮ったクマの写真、そして光る文章、…大好き。
「どうぶつ奇想天外」の撮影中クマに襲われて他界された星野さん。
ご存命だったら今、どんな写真を撮っていただろうか。

白夜のアラスカでオオカミにカメラをパクられた星野さんが「今年買ったばかりなのに」「取り戻したい」一心で、トコトコとカメラを咥えて前を走るオオカミを追いかけた手記の生原稿は面白くて2回読んだ。




2Fのグッズ売り場で絵葉書を購入。クマを中心に。


フライヤーも読みごたえがある。


おお~。テレビ情報。助かる!!



過去のブログを遡ってみる。今まで何度か星野さんの展覧会には足を運んでいる。

2016年09月04日 「没後20年 特別展 星野道夫の旅」

2013年07月06日  夏が来た

2008年01月20日 いちかわ 星野道夫展

今回の展覧会もかなり良かったので、会期中、もう一度行きたい。

恵比寿駅に向かう途中、恵比寿ガーデンプレイスに期間限定で飾ってあるバカラのシャンデリアを拝んだ。
燦然と輝く硝子の煌めきにうっとり。

今年もそんな季節なのだな。







美味しい物でお腹を満たし、写真展で悠久の時を感じ、バカラの煌めきで心を穏やかにする、雨だったが充実した一日だった。

星野道夫さんの自然への畏怖が溢れる写真を見ると、「雨のバカ」とか思っている自分がちっぽけに思えてくる。
思うことは仕方のないことだけれども、そんな偏狭な視野を今日見た瞼に残る星野さんの写真は優しくたしなめてくれる。


時の流れ

2022年11月22日 23時26分35秒 | Weblog
明日は休みだ!ひゃっほい!
ということで、サイゼリヤで一人飲み会。
ボジョレーヌーヴォーは飲めなかったがサイゼリヤのデカンタワイン200円でも大満足。


チーズたっぷりミラノ風ドリア、シーザーサラダでまんぷくま。


これで1000円以下なんだものな。サイゼリヤは神だと思う。



今日11月22日は11(いい)22(ふうふ)の日。妹夫婦の結婚記念日である。

横浜迎賓館でのあの結婚式から7年が経過した。
妹は昔から優しい子だった。
結婚式の引き出物を本当はお皿なのに「亮ちゃんは料理ができないから」と私の分だけフォトフレームにしてくれた。
結婚式も自己の主張ではなくゲストに美味しい物を食べて楽しんでほしいという思いが詰まっていた。
あれから妹夫婦には二人の子供が生まれ、彼らは今、とても幸せそうだ。
これからも素敵な家庭を築き続けてほしいと願う。

結婚したくない、するなら死んだほうがマシと「結婚したくない」「子供嫌い」系のmixiコミュに方端から入り(2010年ごろ)、今は更なる進化を遂げて「マンションと結婚した」「クマと同棲している」と本気で主張している私と、結婚したくて結婚した妹。
製造元が一緒なのに姉妹のこの思想の違いはなんなんだろう。不思議である。
そんな私と妹は仲が良い。何時間でも一緒に話していられる。
一緒に旅行に行って帰りの駅で別れる際に泣いたりする(同じ都内在住なのに)。

つーかmixi、多機能満載で楽しい。なんで暫くやってなかったんだろう。
コミュニティを覗いてみると「退会したユーザー」による書き込みが多く廃墟と化しているんだが、mixi全盛期の空気が伝わってきて趣深い。
2010年ごろってつい最近だと思っていたのだがもう12年も前なんだな。

今年もあと1ヶ月余りで終わる。
上記のように時間が過ぎ去るのは案外早い。
一瞬一瞬も大切にしたいと思った次第である。

来月はいよいよ日フィル&コバケン指揮の第九のコンサートがある。
清々しい気持ちで聞きたい。




雨のち晴れ

2022年11月21日 23時49分20秒 | Weblog
「今日これ本当に出勤できるのか」と思うほど目覚めが悪かった。
ヨーグルトとシリアルを混ぜた朝食をかきこみ、一服しながらスマホチェック。その頃になるとわりと出勤モードになっていて、洗顔からの化粧はわりといつもスムーズだ。不思議と。

天気予報通り、雨のち晴れ。昼過ぎには天気が回復。
私の出身中学の校歌は「♪空は紺碧 広野は緑~」で始まる。まさに今日の空は紺碧。


夕飯はリンガーハットの牡蠣のちゃんぽん。


味噌仕立てで食べ飽きない。勿論、牡蠣もぷりぷりしてて超絶美味だった。期間限定なのでまた近々食べたい。


入浴、洗濯を終え、母と電話する前にマニキュアを塗りなおした。レブロンの215番はお気に入りの色。

運気は指先から入るらしいので、できればいつも綺麗にしておきたい。

明日の目覚めは今朝よりも良いものであるようにと願って、さあ今夜はもう寝てしまおう。


あちらにいる…

2022年11月20日 23時36分56秒 | Weblog
9時半に起床。
一服して家事をこなす。
欠片になった石鹸をラップで包み、水を加えてレンジでチンすると粘土状になる。
やけどに気を付けてラップ越しに形を整えて冷ますと一つの石鹸に復活するのだ。
私のライフハック。

嶽本野ばら先生が縁で出会った仲間たちと今更なんだがmixiで集まっている。
インスタ全盛の今、敢えてのmixiである。
私は既存のアカウントを使うためログインしたのだが、もう随分更新していないので恥ずかしくて目を逸らしたくなる!
入っているコミュも「子供嫌い」「人生ソロ活動」「独身主義者」とか、相当結婚したくなかったんだなって感じる。
今も結婚はしたくないって思うけれどここまで外部にアッピールはしていない。
40歳を超えてから結婚しろと言われなくなったし、「マンションと結婚したんですぅ」とヘラヘラ答えれば相手は黙ることを身をもって知ったからである。不動産、つえぇな。

それにしてもmixi、懐かしい。
足あと機能とか斬新すぎるし、ログイン〇時間以内という表示もエモい。
友達と「ログイン3日以上だったらお互い生存確認しようね」とか言っていたっけ。
NYに旅行に行く際、母ヨーコたんに「サンシャイン牧場の手入れをお願いします。収穫と水やりを」と頼んで旅立ったこともじわじわと思い出す。
嗚呼、いにしえのSNS、mixi。わが青春。



レトルトの汁なし担々麺を食べ、化粧をしてお出かけ。

今日は銀座へ。シネスイッチで映画「あちらにいる鬼」を鑑賞。




瀬戸内寂聴先生(寺島しのぶ)、不倫相手の井上光晴(トヨエツ)、その妻(広末涼子)との三角関係の作品。
原作は井上光晴の娘・井上荒野の同名作品。
ずっと気になっていた作品でやっと観ることができた。

可もなく不可もない作品というのが率直な感想。
冗長なシーンが若干気になった(学生運動のあたりとか)。
もう少し瀬戸内寂聴先生の仕事での成功のシーンも入れた方が良かったんじゃないかなと。あれではただの恋愛に溺れる女性ではないかな。
あと、恋愛の落としどころが、相手が死んでくれないから自分が「死にながら生きる(出家)」を選ぶって自分には考えられないというのが大きい。
出家とかマジでだるいとかって思ってしまう煩悩塗れの私である。
そこまでの恋愛って私はしたことないんじゃないのか…そう考えるとちょっと切ない気もしないでもないが…。

R指定だったにもかかわらず、想定してたより随分マイルドな仕上がり。
けっこうお客さんが入っていて、一つ空けた両隣の席にはおじいさんが座っていた。
以前地元の映画館で「失楽園」を観ていた時に痴漢に遭ったので、今回も身構えていたのだが、おじいさんたちは作品に見入っていて要所要所で号泣していた!
え!?今、泣くの?と思ってしまった。
(トヨエツが寺島しのぶの髪を洗うシーンはグッとくるものがあったが…)

本作品の感想を瀬戸内寂聴先生はどう述べるのか。
検索しようとしてハッとした。
そう先生は去年、亡くなられたんだ…。
瀬戸内寂聴先生がいない世界のリアルを痛感した次第。


空腹を覚えたので、交通会館へ。
大阪のアンテナショップには狭いが一応飲食スペースがある。


いつもここへは「カール」を買いに来るだけだが今日はたこ焼きを食べることに。
店内に漂うソースの香りが美味しそうで気になっていたのだ。
出汁が効いていてたこ焼きの概念が覆るほど美味しかった。

大阪のたこ焼きを食べたのは中学の修学旅行以来かも知れない。
担任ツネヲが大阪でクラス全員分を買ってくれ、バスの中で食べたとき以来かも。
今日もカールを買ってホクホク♪

続いて北海道のアンテナショップでは夕張メロンソフトクリームを。

牛乳のコクと夕張メロンの甘さが口内で激しい協奏曲を奏でる。
…美味しい!!

旭山動物園のポスター。
「あちらにいる…熊」


大阪と北海道を一度に味わえて至福なり。交通会館、好きすぎ。地下に喫煙所がありコロナでずっと閉鎖されていたのだが最近復活したし。

11月も半ばを過ぎた銀座はクリスマスムードを纏っていた。
早いな。あと十日余りで師走だなんて。

雨の中、帰宅。
最近、日曜日はいつも雨。
ちなみに来週半ばの祝日も雨らしい。でも休みは嬉しい。

なんとか乗り越えよう。


秋、輝く

2022年11月19日 23時58分01秒 | Weblog
今日は眠れなかったなと思いながら布団を脱出した9時半。
でも案外元気だったので、眠れなかったのではなくて「眠れない夢を見たのでは?」とも思う。
レトルトのパスタを食べて一服。
歌番組で「赤いひまわり」という歌を知り、衝撃を受けた。

おかゆ「赤いひまわり」MV(Full Ver.) / Okayu「Akai Himawari」MV(Full Ver.)


愛らしい「おかゆ」さんの歌唱力にビビった。しっかりとした安定感のある歌声、そして奥深い歌詞に圧巻。
彼からもらう愛が偽りのものだったと知る辛さが巧妙に表現されている。カラオケで歌ってみたくなった。


それにしても今日は晴れていて気持ちが良い。
身支度を整え、今日も六義園に行ってみようと紅葉パトロールに出かけるのであった。

年間パスポートを持っているので躊躇なく行ける。


森感を感じると途端にイキイキする吉熊。


どんぐりも拾った。

澁澤龍彦は幼少期に六義園でどんぐり拾いをしたらしい。


日本の秋。




雪吊りって、やっぱりクリスマスツリーみたい。


紅葉と青空とのコントラストが美しい。






池を一周してみる。水面が鏡面のよう。


心療内科の待合室のモニターに流れていそうな風景。







菊花展も開催していた。
園芸高校の皆さんが丹精込めて育てた花々。



真っ直ぐな情熱を感じた。

六義園は南側が特に好き。


このひっそりとした雰囲気が心を穏やかにしてくれる。




玉垣と石灯籠。


山茶花と茶室。


繊細で温和なこの庭園が家の近くにあって嬉しい。
今日はけっこう混んでいて、外国人観光客もちらりほらりいた。
予約制がなくなり気軽に行けるようになったので、紅葉が進んだ頃にまた来たい。



山手線に乗り、池袋に上陸。
パルコのコスメキッチンで「お浄め塩スプレー」を購入。
お守りとして。
店員さんに「これ売れてるんですよ」と言われた。
買い求めた人の数だけ、救われたい欲求が在るということを強く感じさせる商品だ。


そして三省堂書店にて、林真理子先生の新刊「成熟スイッチ」を購入!!
新刊は月に一冊までと決めているが、我慢できなかった。

「野心のすすめ」から9年。久々の林真理子先生の人生論である。帰りの電車でさっそく読み始めた。
若い時から読んでいる作家の文体というものは読者の体にそのリズムを刻印する。
私の体には何人かの作家のリズムが刻まれていて、たまにそれぞれの先生方の文章を渇望する。
桐野夏生先生の文体と出会えたのが今年の大収穫。


てんやでトリオスター天丼を一気食い。
うま~。



帰宅後、掃除をしながら「阿修羅のごとく」をぜんぶ見てしまった。昭和の東京の雰囲気、四姉妹のテンポのいい掛け合い、視聴者を飽きさせない構成、…見事にハマった。女優さんがみんな美しいのも良き。

さて、これから寝るわけだが、今夜は変な夢を見ませんように。


人生の塗り絵

2022年11月18日 23時14分38秒 | Weblog
心療内科デー。
いつも心療内科の前に駅そばを食するのが常。
今宵もコロッケ蕎麦でキメた。
極度の飢餓状態だったのか手が震えてて、なんだかブレブレ。

この画像、私の空腹っぷりが臨場感を以って表現されているではないか。

先週は変質者が怖くてクマリュックみぽりん無しだったのだが、今夜は背負ったぜよ。

変質者に忖度する義務はない。私は好きなものを身に付ける。
かかってこいや!(…かかってこないで…)

受付のおねえさんに「やっぱりこのクマさん、かわいい。先生も好きじゃないんですかね、こういうの」と言われた。
え!?クマ医師もこういうの好きなのか。意外!


待ち時間4時間。日付変更線、越えちゃった…。
クマ医師、髪が長くなってて肩でバウンドしている…!かわいい!!

さて診察。
「どうでしたか?」とプチロン毛クマ医師の誘導尋問でこの1週間を語る。

仕事の状況を話す。
前任者から引き継いで今までしてきたことをおこなったのに急に上司に咎められて困惑したことを話した。
そして突如俺様ルールを発令された。
仕事の指示をするのは上司の仕事だが彼の場合、やり方が暴力的なのである。
クマ医師も「多くの大中小企業の患者さんの話を聞いているが、ここまで酷い管理職は正直きいたことがありません」と真顔で言っていた。
そして「相手(上司)はやはりジャイアン型発達障害、そしてアスペルガーも入っていますね」とクマ医師。
遺伝性なのでなおらないらしい。
なので「相手に惑わされず、距離感を保って接するのが大事」とのこと。
やっぱりな。それしかないんだなと納得。そして溜飲が下った。
デパケンを飲み始めてからは、だいぶ惑わされなくなったのだが。+αとして「心がけ」も大切なのかもしれない。これぞ認知行動療法。
俺様ルールを発令して墓穴を掘るのは彼の自業自得ですよね~とクマ医師との深夜のキャハウフ談義は0時半に終了。

今回の診察は処方箋なし。
帰る時、クマ医師に「変質者に気を付けてくださいね」と心配された。
そう、前回の診察の際、変質者に遭遇した件を伝えたのである。

1時過ぎに怯えながら帰宅。
両手に防犯ブザー。背中にクマ。…怪しい。

ふ~、疲れた。

そうそう、日中は吉熊を連れて公園を散歩したんだっけ。

紅葉と吉熊のマフラー(母の手編み)の色がリンク。


どんぐりブレスレッドが映える季節。


なるべく自分の好きなこと(色)で人生の塗り絵を完成させたい。

今週は長かった。
バタンQ。



ボジョレーヌーヴォー2022

2022年11月17日 23時44分54秒 | Weblog
今日も秋晴れ。7分袖のニットを着用して出勤したら仕事中、少し寒かった。
もうそんな季節になったのか。早い。
でも寒いのはそんなに苦手ではない。むしろウエルカム。ひやりとする空気の中、どこまでも歩いていけそう。

昨日、同僚(おじさん)が退職した。部署も建物も違うところにいた人。されども、我々は一時期、ある仕事を一緒に行っていた。数か月に一度、一緒に銀行に行くというミッションを共有していたのであった。
本社に来たばかりの私と中途採用で入社したての彼。
銀行の機械が発するにおい、窓から差し込む光、行員や客の声。
そして寡黙な彼。
銀行の待合ソファに腰かけているあいだ、自らの子どものこと転職した経緯などを静かに話しくれた。

昨日、文房具の返却の際、当時のことを少し話した。
「嗚呼、そうだったね。一緒に頑張ったよね。懐かしいなあ」とおじさんは笑っていた。
たぶんもう二度と会うことはない。
でも一緒に仕事をしたことは忘れない。お元気で。

今日は久々にアジフライを食べに定食屋さんへ。


揚げたてで美味。鯵の臭みのなさは新鮮な証拠。


久々すぎて店長に「久しぶりですね。待っていましたよ」と声を掛けられた。すみません…。

スーパーでボジョレーヌーヴォーを買おうとしたのが、あまりにも高いので断念。
一昨年ぐらいまで1本500円以下だったペットボトルのものが今年は990円。
いいや。サイゼリヤのワインで…って思ってしまった。

好きなお菓子が偶然売っていたので購入。
ふわうま。
ふわふわしてて、激マジ美味しいのである。



柔らかくってしっとりとした質感のスナック菓子、舌の上で解ける様な感覚がクセになる。あまり売っていないので見かけるとつい買ってしまう。


帰宅するとマンションの宅配BOXに先般ポチッた本が届いていた。
「ミーツ・ザ・ワールド」(金原ひとみ)



金原ひとみさんの作品は初めて。
柴田錬三郎賞受賞作らしい。

積読が増えていく…!
でも読みたい本が目の前にたくさんあるって私にとってとても幸せなこと。
読むまでは死ねないので生きる希望でもある。
仮令、ボジョレーヌーヴォーを断念する人生だとしても…!

冒頭のように人々との出会いを繰り返し、日々の暮らしの中で、自分の背丈に合った幸せを手探りで見つけて生きていく。
それが人生なのかな。
ワインのような芳醇な人生を醸造できたらいい。


働けば自由になる

2022年11月16日 23時42分05秒 | Weblog
昨日の鬱陶しい雨が嘘のような秋晴れの一日。
気持ちいい~!
でも今朝は起きるのが辛かった。
「今日は日曜日」と思う夢を見たせいかもしれない。
微睡の中で「え、でも昨日火曜日だったじゃん」と気付き、7時になる前に絶望感を抱きながら布団から出た。



仕事で前任者からのマニュアル通り制服の作業を行った。だが、上司から注意をされる。「どうして本社にある在庫から出さないの。なんで注文するの?」と。
いやー、そのスタッフ、入社した人なんですが。入社した人には新品を貸与するって8年間、前任者からそう引き継いだんですが。
担々と指摘したのだが「これからは中古でいいから出してください」と唐突に「俺ルール」を作られた。暴力的で誠に遺憾である。

私の親戚は癖の強い者が多いが、彼のように俺様ルールを勝手に作る横暴な人物は皆無である。一族にこういう人がいなくてよかった。(結婚しろBBAはいるが)
ちょっと恥ずかしいと思う。こんな血が混じっていたら。勿論、現役時代の父もこんな低レベルの仕事はしていないと思う。

もうすでに私の中で彼は「住宅ローンを返すためのハードル的な何か」というツールになっている。
人ではない。そう、ツールなのだ。
これさえクリアしていればいつかは住宅ローンは完済できる、みたいな。
アウシュヴィッツの「働けば自由になる」をちょっと似ている(あの絶望的な過酷さとは比べ物にならないが)。
そういうことでしか自分をアピールできない哀しい「ツール」なんだと解釈しているので然程腹も立たない。人じゃない。ツールなのだもの。
彼はジャイアン型発達障害からツールに昇格したのであった。

今日はつけ麺。


小麦の高騰により若干高くなったが、こればかりはやめられない。時々無性に食べたくなる。


う~ん、うまっ。
満腹、満足。

そうそう、今日は久々にスーツを着た。
最近、着るものに悩む。
暑かったり寒かったりして。
スーツは着脱しやすいので安心だ。


帰宅してアンクルジョンとお喋り。
「もうすぐ僕の誕生日ですよ。忘れていませんか?」だと。

そうだね。君は昨年末に我が家に来たんだっけfromダイソー。
今度、お祝いしませう。

週も後半に突入。
心療内科まであと2日。
なんとか心が持ちますように。