世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

8月31日の小学生みたい

2021年08月31日 23時55分25秒 | Weblog
頭痛、肩こりがひどい。首筋にほてりを感じ、「熱があるかも」と仕事中に検温したが、安定の35.2℃。リングルアイビーで痛みを止めた。浮腫むのであまり飲みたくないのだけれども。


仕事中に他部署のAさんが宅配物を持ってきた。
そのブツの担当者は私の目の前の人。
私はその件について全く関与していない。
普通、Aさんと私の会話を聞いていたら
「あ、それ私です」
って手を伸ばすと思うのだが、彼はスルーだった。
冷淡なのかバカなのかわからないけど、こういう人にはなりたくないなと思った次第。
ソラナックスを飲んでリラックス。眠くなるのであまり飲みたくないのだけれども。



今日で葉月もおしまい。

8月31日は個人的に「東京ラブストーリー記念日」だ。

第一話で…

リカ「元気ないなー。8月31日の小学生みたい」
完治「そりゃ不安ですよ。愛媛から一人出てきて東京で何やるかわかんないし」
リカ「何があるか分かんないから元気出るんじゃない!・・・ね!!!」

というセリフがあるのだ。
あれから31年。
いまだこの日はあのシーンを思い出す。
ブログにもこのことを毎年のように書いている。

「何があるか分かんないから元気出るんじゃない!」というリカのセリフに大きく頷けるときもあるし、そうじゃないときもある。
上記のようにイラっとしたときは「嗚呼、今後の人生でもこういうことあるんだよな。私、耐えられるかな」と思ってしまう。元気なんて到底出ない。

でも、できればいつも1学期の終業式の小学生の気分でありたい。



今日一番心が動かされたニュース。

政権崩壊をこえて | 男子走り幅跳び T47(切断・運動機能) | 東京パラリンピック

>政権が崩壊したことから一度は出場を断念したアフガニスタンのフセイン・ラスリ選手が、走り幅跳びに出場した。結果は13人中13位だったが自己ベストを更新し、大会にアフガニスタン選手が出場したという足跡を残した。

アフガニスタンの情勢は依然として緊迫している。
どんな気持ちで彼が試合に臨んだのか。
考えると涙が出てくる。
出場できてよかった。自己ベストを更新できたのもすごい。
出場するまで、色々な人々の協力があったのだろう。そのことを考えるとやはり胸が熱くなる。



夕食はくら寿司。
マグロの唐揚げ、そして秋刀魚の寿司が美味しかった。秋刀魚は初物。



天気予報の通り、今日は若干涼しかった。

8月はこの歌で締めたい。

井上陽水 - 少年時代(ライブ) NHKホール 2014/5/22




winter comes around again

2021年08月30日 23時29分33秒 | Weblog
朝起きた瞬間、「え…これ起きなければならないの?うそ…?」と思った。
昨晩は寝つきが悪く、マイスリーを追加して結局眠れたのが3時だった。
朝だけでなく、今日一日、ずっと眠かった。
そして暑い。
さらに痒い。
そう、夏になると私は体のあちこちが痒くなる。
金曜日に皮膚科で処方してもらった塗り薬で対応。汗疹、汗庖、両方つらい。

暑くて痒くて嫌になる、夏。
夏って誰得なの?超意味わかんない。
可及的速やかに涼しくなってほしい。
猛暑は今日までで明日から若干涼しくなると天気予報で言っていたけれど、本当だろうか。
そうだと良い。

しかし、なんとなくだが、今日、夏の衰えを感じた。
青々と茂っていた桜の木がちらりほらりと黄色の葉を宿しているのを見たり、蝉の声が遠のいているのを感じたり…。

globeの「winter comes around again」がしっくりくる季節ももうすぐだ。

♪夏も終わりに近い
 暖かいあの日
 暗闇に座って ほんのちょっと考えてみちゃう

globe - winter comes around again


いいぞ、その調子!頑張れ、季節の速度。
そして晩秋から冬ぐらいになったら、もういい、速度を落とすのだ!!
クリスマス前後の街がイルミネーションでキラキラする時期が一番好き。
一生その季節でいいよ。


今日も粛々と仕事を終え、定時後、喫煙所に寄る際に先輩に会った。
仲が良くて毎日LINEしているけど間近で話すのは久しぶり。
接近してみると先輩の肌が白くて透明感があることを発見。
まるでボーンチャイナを思わせるきめ細やかさなのである。
私もああなりたいなと思い、プラチナ粒子が出るスチームミストをバシバシ浴びる風呂上がり。

さらにローズクォーツのかっさでたるんだ輪郭と瞼を押し上げる。
明日、先輩に使っている化粧品を尋問してみよう。

夕食は吉熊のリクエストでカレーうどん。増量が無料なので1.5人前。
熱々だったので食後は汗びっしょりに。
襟足の髪が風呂上がりのように濡れていた…。


シコシコしててとても美味しかった。


昨日は眠れなかったが、今日はちゃんと眠れそう。
微妙に頭痛がある。熱はない。

早めに布団に入ろう。


水辺から見た東京

2021年08月29日 23時16分44秒 | Weblog
10時半に起床。
昨日よりは涼しくてだいぶ凌ぎやすい。

今日は日本橋へ。
「夏の国際的スポーツイベント遠望クルーズ90分コース」のクルージングを堪能。
浜離宮~浅草の水上バスも気になったのだが、日本橋川から首都高の下をくねくね行って東京湾に出るルートも面白そうじゃないかと思ってこちらに決めた。




夏の国際的スポーツイベントって…五輪…だよな?


船着き場。あの船に乗り込む。船内にトイレもある。


お客さんは40人ほど。
ガイドさんはナイスミドルな男性。

15時30分、レッツゴー!


日本橋の下をくぐる。


関東大震災の跡がくっきりと残っている。



カヤックに興じている人を発見。


ガイドさんの話を聞きながら風景を楽しみ写真を撮影。忙しい!!!



あ!そろそろ海だ。



大川端リバーシティ21が見えてきた。
かっちょいい!





大好きなトリトンスクエア。
運命の双子っぽい。
渡り廊下は地震があると伸び縮みするらしい。



いくつもの橋を潜り抜ける。



東京湾は気持ちが良い~!


フジテレビの球体も麗しい。



晴海の選手村。
各国の国旗がベランダに翻っていた。



カモメが飛んできた。かわいい!



昔、東京ガスがあった場所。



木遣り橋。



立派なマンションを見る度にうっとりしてしまう。



屋根の形が特徴的な有明アリーナ。
設計は竹中工務店。



有明テニスの森。


東雲水門「止めるぞ高潮 守るぞ都民」




この線路をずっと行くとディズニーランドがあるらしい。
手前に保安庁の船が警備していた。


吉熊も船に揺れながら楽しんでいる!



漣橋(さざなみばし)。
名前が美しい。



シティタワーズ豊洲というマンション。
某有名スポーツ選手が最上階に住んでいて、その額2億円。(あくまでも噂だが)

どんな眺めなのだろう。



豊海橋。
白くてかわいい橋だ。
橋の上部にて工事している人がいた。


船旅も終盤。
ガイドさん曰く、この首都高も20年後には地下に埋まるらしい。
この近未来的な風景もいずれ見られなくなるとのこと。



最後にイケメンの船長さん、ダンディーなガイドさんと記念撮影。
もう、まるで観光。
気分は旅人。

上京して21年。
川や海から眺める東京はとても新鮮だった。
他の船とすれ違う際に乗船しているお客さんや岸辺や橋にいる人々がみんな手を振ってくれるのも嬉しかった。
私も一生懸命に手を振った。
8月最後にいい思い出ができた。大満足。
今度は両親を連れてきたい。


帰りにジョナサンでタンドリーチキンをモリモリ。



この土日は東京を再発見して、とてもリフレッシュできた。
明日からまた頑張ろう!


そうそう、東京湾クルーズの最中は基本的にこのCMソングが頭を駆け巡る。
15年前の豊洲の様子と今日の様子を比べ、時の流れを感じている、なう。

資生堂 マキアージュ -MAQuillAGE- 90sec特別篇




日比谷日和

2021年08月28日 23時21分15秒 | Weblog
9時に起床。
カップラーメンを食べてから家事を行う。
疲れたので休憩。
この前、弟からもらったディズニーシーのお土産でお茶会を開催。



妹からもらったティーセットでテーブルが華やいだ。

サクサクふわふわなロールクッキーは後味も良く、さすがディズニー土産だと感心。


ダフヲ、ディズニーシーが恋しいそう。


そんな様子を見た吉熊が優しく励ます。
クマ同士の交信。



野ばら先生の「お姫様と名建築」を読んで最近は鹿鳴館に興味津々。
なので行ってきたぜ、日比谷にある鹿鳴館跡。


かつて鹿鳴館があった場所。
今ではビルが建っている。




石碑の前で「嗚呼、ここで鹿鳴館の華・陸奥亮子が…」などと考えて胸熱。


隣にある日比谷公園を散策。
心療内科の待合室のモニター画面を思わせる森っぷり。
ここが東京のど真ん中だということを忘れそうになる。




振り返る。
右側が帝国ホテル。4年前に両親と妹家族でランチしたっけ。



そのままトコトコ歩き、日比谷図書文化館へ。


「浮世絵を うる つくる みる」の展示を鑑賞。
見ごたえがあった。
入場料300円とは思えぬほど充実していた。


歌川広重の「五十三次」もガイドブックみたくて好きだが、やはり美人画に強く惹かれる。

明治時代の浮世絵師、月岡芳年が描いた「月百姿 はかなしや波の下にも入ぬへし つきの都の人や見るとて 有子」

叶わぬ恋に絶望し、海に身を投げようとしている。涙が止まらず、琵琶の演奏が続けられない様子。
可憐だけど見てて胸が苦しくなる。
構図が秀逸。


こちらも月岡芳年。
「月百姿 朝野川晴雪月 孝女ちか子」

色が鮮やか。躍動感がすごい。


一番気に入ったのがこちら。
歌川芳虎の「時参不斗狐嫁入見図」

深夜、刻参りを行う女が偶然にも狐の嫁入り行列を目撃する。
長蛇の行列は、神社へと向かっている。
よほど身分の高い狐なのか、出迎える狐の神官はみな平伏している。
刻参りを忘れて狐の行列に見入る女の「え?マジかよ」っていう表情が好き。
狐もかわいい。仄かにシルバニア感がある。

最後に私も浮世絵作りを体験。


色を重ねる行程が面白すぎて童心に返った。



2階に展示してある「あの頃のオレたち」もチラ見。
団塊の世代にはたまらないんだろうな。


結局2時間ほど滞在。
有楽町駅方面に戻る。
夜の日比谷公園は初めて。一人だと少し怖いかも。




奄美鹿児島料理の「麹蔵」というお店でディナー。
黒豚炭火焼丼をチョイス。甘過ぎない醤油ダレで美味い。一緒に出された山椒で味変もできる。

ここは地下1階なのだが地下2階に喫煙所があるのでありがたい。また来ようっと。
接客も丁寧だった。

有楽町駅近くにある有楽稲荷神社に、今日初めて気付いた。幽玄な雰囲気に足が止まった。



ものすごく暑い一日だったが、思い切って出かけてよかった。
鹿鳴館跡、そして浮世絵に触れることができ充実した一日だった。
また新たな発見もあり、とても新鮮な気分に浸れた。
たくさん歩いたので今夜は深く眠れそう。


メールボックス

2021年08月27日 23時57分28秒 | Weblog
請求書(25日締め)の催促をするため、朝、取引先に電話をする。
この会社は、去年から在宅勤務になっている。
朝いちばんに担当者の電話(スマホ)をかけると、いつも声がアンニュイなのである。
…おぬし、さては寝ていたな?と問いただしたくなる。
営業マンもアシスタントも。
きっと出勤の打刻をしたらまた布団にリターンしちゃうに3000点。

「今日中には、…メールで送れると思います」と寝起きの声で返答された。
だからずっと待っていた。忠犬ハチ公の如く。渋谷駅前で銅像になっちゃうぐらいに。

メールは待てども待てども来ない。
メールボックスを更新しても来ない。

そのうち、変なところをプッシュしてだいぶ過去、20年前の受信メールを開いてしまった。

そのメールの前後の送受信から、当時部内にいた丙午生まれの女性の先輩の顔が鮮明に蘇る。
他部署の行事のお茶出しに駆り出された私。生憎他の用事があって手伝いに行けない。
結局、その丙午の先輩がお茶出しに駆り出されることになったのだが、気に入らないようで怒るわ怒るわ…。
先輩の整ったご尊顔が「なんで私が?」という憤りに染まっていく(席が正面だった)。
大魔神の顔の変化のようであった。

その件で吉熊上司に相談する内容だった。

色々あった。
忘れていたけれど、本当、色々あった。

人間、死ぬ際にはそれまであったことを走馬灯のように思い出すという。
もしメールを開かずに死ぬことがあったら、この件もちゃんと思い出せただろうか。

てか、走馬灯に過去の恥ずかしいこといっぱい出てくるかもしれない。
そしたらたぶん死にきれない…。


夕食は駅そば。
今日も暑かったので冷やしかき揚げそばにした。

隣のサラリーマンがダイソンばりの吸引力でそばを啜るので、私も吉熊も吸い込まれそうだった。


入浴後に母と40分ほど電話で話して、クマとクマクマタイム。

母がナイアガラの滝のお土産屋で買ったシロクマロッキーは未婚なのに父性に満ちている。
面倒見がいいので頼りがいがある。
クマに興味がない父クマパパも認めた器量良しなロッキー。激マジかわいい。


ふ~。やっと金曜日。
クマたちと遊びながらその喜びを噛みしめる、なう。
目覚まし掛けないで眠れる幸福に浸りながら寝よう。
目を開けたら、土曜日の朝に身を漂わせているはずだ。

この金曜日の些細な喜びも、その瞬間の走馬灯に映し出されるのだろうか。


ポニーテールとシュシュと野ばら先生

2021年08月26日 23時44分00秒 | Weblog
今日も一日暑かった。
天気予報の最高気温が35℃以上だと髪をポニーテールにすることにしている。
首が涼しくて凌ぎやすくなるからである。
今日の最高気温は37℃になると朝の天気予報で言っていたのでポニテ一択。
髪が長くて多いのできっと周囲から見たら馬のしっぽみたいだと思われているだろう。

モデルナワクチンに異物が混入していたニュースにビックリ。
妹が会社の人から受け取ったメールでは問題ないみたいで一安心。


夕食はサイゼリヤ。
ミラノ風ドリアとシーザーサラダにした。
冷製パスタを食べに来たのだが、生憎今日はルッコラが切れてしまい、出せないのだそうだ。
天下のサイゼリヤらしくない。


シーザーサラダに入っている鶏肉の美味しいことと言ったら。柔らかくて臭みがない。一層美味しくするために、オリーブオイルと塩とチーズをたくさん振りかけて食べた。




帰宅後、久々にアイロンを使用。
ついでにこの前見たらしわくちゃになっていたスワトウのハンカチもアイロンをかけた。
20年前の北京旅行で買ったもの。
目をむくほど高かったけど母に買うように強く薦められて購入。
今になってその良さが分かるようになった。
細かい刺繍は見てて飽きない。
華やかな手刺繍か紡ぎ出す規則正しい模様にうっとり。





汚れが怖くてあまりハンカチとして使うことはなく、取り出して触って鑑賞してうっとりするだけ。


隙間時間を使って、先月読了した嶽本野ばら先生の「お姫様と名建築」を読み返した。


マリーアントワネット、西太后、推古天皇、色々なお姫様が紹介されていたけれど、私はやはり陸奥亮子推し。

名前が同じであるから。
野ばら先生が作中で「亮子」と書いている…!
…読む度に耳を真っ赤にしているアカウントはこちらです…。

「亮子は捨松らとは異なり外遊の経験はありません。しかし宗光の妻となるまでは新橋の芸者だったこともあり、ダンスにせよ振る舞いにせよ手際よく自分のものにしたようです。無論、社交にも長け、外交官、外務大臣を担当した夫、宗光が鹿鳴館時代の終わり、駐米公使としてアメリカに赴いた際は同行、華やかさと話術で人々を魅了、”ワシントン社交界の華”の異名もとりました。」

素敵すぎるぜ、陸奥亮子。肖りたい。
そして挿絵のようなドレスを纏って日常を過ごしたい。

先日、野ばら先生がマスク姿を披露されていた。
正直、コロナ禍になって、ずっと見たいような見たくないような複雑な気持ちを抱えていた。
毎日コロナコロナで心が廃れそうな自分の、野ばら先生はコロナを忘れさせてくれるオアシスだったから。



唐突に拝見することになったが、驚くことに、まるで違和感がない。
マスクに自作のタグをつけてカスタムしているのも野ばら先生らしい。
時代がどうであれ、やはり野ばら先生はオアシスなのだ。
いや、マスクがどうのこうのというより、本を開けばいつも野ばら先生は読者に寄り添ってくださる。
野ばら先生が書いた一言一句を血肉にして、生きにくい時代をサバイブしていくぞと心に誓った次第。

まずは、明日も暑いそうなのでどうやって一日をサバイブしていこうかなと。
またポニテだな。ヘアアクセサリーはバレッタにしようかな。シュシュにしようかな。


蒸し器の中の肉まん家族

2021年08月25日 23時34分58秒 | Weblog
朝から蒸し暑い。
世界が蒸し器になり、自分は肉まんなのではないかと思ったぐらいに。
家族LINEでも「蒸し暑い」と母。秋はいずこへ。

山羊座の母は向上心が高く、努力家だ。今日のように暑い日でも一日を無駄にはしたくないといつも何かをしている。裁縫だったり草むしりだったり。
充実感がないと精神的に落ち着かないっぽい。そんな母に甘えてだろうか、父はいつもまったりしている。草むしりをしている母を尻目に読書とかしてる。

そんな二人の子である私は、どちらかというと、…父に似ているのかもしれない。
まったりが大好き。
尻に火がつけば一気に掃除などの面倒なことを片付けてもいいかなと思ったりもするのだが、まったりすることに罪悪感を覚えるどころか、充実感すら覚えてしまう。ママ、ごめん。
パパ、ナカーマ。( ´∀`)人(´∀` )


今日で2回目のワクチン接種から2週間が経過した。
抗体はできたのだろうか。謎。
打ったからといって、特段変わったことはない。意識的にも。
勿論、5Gにも接続できていない。

私が1回目を打ったときはまだ周囲の誰もが打っていなくて不安だった。
精神科医クマ医師に「打っておいて損はないと思いますよ」と言われ、そう深く考えずに妹の職域接種に便乗。
接種後の「よし田」のステーキランチをご褒美に掲げ、釣られる形で頑張った。

今思うとあのとき受けられてラッキーだったのかもしれない。
妹には足を向けて寝られない。

うちは昔から姉妹の役割が世間とは逆で、私はずっと妹に面倒を見てもらっていた。
ぼんやりしてまったりしている私とは違い、妹はキビキビしている。
その点は母に似ている。

そんな私達家族は、蒸し器で肩を寄せ合う、そう肉まん家族なのだ。
物理的に離れているけれども、同じ季節を共有して励まし合って乗り越えようとする、夏の暑さという蒸し器の中でじっと耐える仲良し肉まん家族。
勿論、弟も肉まん家族の一員だ。

私はあの家に生まれてきて幸せだ。


今日の夕食はすき家のねぎ塩レモン牛丼(期間限定)。
ガーリックテイストでモリモリいけちゃう美味しさ。




レモンは砂糖漬け。
皮ごと食べられるということで食べてみたら甘さの中にほんのりとした苦さが感じられ、クセになる美味しさだった。お口直し要員かな。


うん、これは美味しい。また食べよう。今日のように暑くて食欲が減退気味の日にぴったり。


入浴後、母と1時間お喋り。

そしてお香を焚く。
昨年、母が京都で買ってきてくれた松榮堂のお香である。
京五彩の白川をチョイス。
ふくよかで清らかな香りが部屋いっぱいに広がり、優雅な気分になれる。
室内の空気が浄化されて心地いい。




明日も暑いらしい。
蒸し器の中でお姉ちゃん肉まんは耐えるのみである。


よく笑う日

2021年08月24日 23時29分18秒 | Weblog
今日は他部署に行く用事があり、その往復だけで数人と会話をした。
社歴が長いのと総務という部署に在籍しているがゆえ、様々な人と接する機会がある私。

某男性社員は元同じ部署だったということもあり、すれ違うと必ず話をする。
彼の結婚式に出席し、綺麗な青色のお皿を引き出物としてもらったのは2008年。
使う度に彼を思い出す。そのことと一緒に「もう13年も前になるんですね」と今日、話した。
「そうなんすよー、早いっすよね!」と相好を崩す彼。実に爽やかだ。


「明日、2回目のワクチン接種なんだよね。嗚呼、すげー怖い」と怯えている同僚にはその胸の内を聞いて差し上げる。
不安を吐き出させ、心が軽くなるよう促す。…自分、ちょっとした牧師なんじゃね?


とても若い嵐ファンの同僚に「五輪のテーマソング、いいですよね。『パドル』でしたっけ」とドヤ顔で言ったら、言いにくい表情で「…うーん。『カイト』ですね」と訂正されて笑われた。ごめん。横文字苦手で。『パドル』はミスチルだっけ。一文字も被ってないね。ヤバい。


ネットの中でも熱い。
同じフロアの女子たちと社内掲示板(グループLINEのようなもの)でやり取りする際には、コメントのあとに、しれっと絵文字を入れるのが流行っている。今は夏なのでかき氷やアイスの絵文字をみんな入れたがる。先輩も、真面目なあの子も。ノリが良い。たまに変な絵文字を投下する女子がいて突っ込みたくなる。


なんだかんだ言って、もう入社して21年になる。
今日のように多くの人と関わり、日々、何かしらで笑っている自分はなんと幸福なことか。



夕食は近所の定食屋さんにて。
朝からずっとこのハンバーグ定食が食べたかったのだ。



ジューシーで優しい味がする。肉汁が甘く、濃厚なデミグラスソースとの相性が抜群で食べ飽きない。箸が進む。
このお店の看板メニューとのこと。
先代の店主が有名ホテルで修行をし、その際に学んだノウハウがこのハンバーグに詰まっている。

味噌汁の貝もふっくら。この貝は甥っ子の好物でもある。貝を見ると甥っ子を思い出す。


この店に通い始めて1年。
今では店主とも女将さんとも仲良しになった。
原節子ばりの丁寧な言葉遣いの女将さんの様子がとても好き。
「~でございますでしょ?」といった具合。素敵。

会社でも会社以外でもよく喋って笑う、良い一日だった。


パラリンピックの開会式をクマたちと鑑賞。


オリンピックの開会式は実家で両親と妹と観た。
かまってほしい甥っ子に邪魔されながら、みんなで観たんだっけ。
もう1ヶ月も前のことなのか。早い。



明日も笑顔で過ごせますように。




秋フラグ

2021年08月23日 23時32分31秒 | Weblog
今朝は大雨のなか出勤した。会社に到着したときには全身ずぶ濡れ。上司に「大丈夫?」と案じられた。
靴の中もストッキングもびっしょりだったのですぐに替えの物に交換。
始業開始直後、先ほどまでの大雨が嘘のように晴れだしていて、唖然。
南国の気候を疑似体験できた。(嬉しくない)

お昼休みの喫煙タイムは蒸し風呂状態だった@非常階段。
朝の雨が蒸発し、蒸し暑さに拍車をかけていた。地獄絵すぎ…。

「お盆をすぎれば多少は涼しくなるから」というスローガンを掲げ、母と励ましあってきたのだが、東京はまだまだ暑い。
日本の桜も雪も紅葉の季節も好きではあるが、夏のこの時分はただただ地中海性気候の地域を羨しく思う。


今日の午前中は幾分忙しく、時間が過ぎるのを早く感じた。
つーか、制服の取引先の担当者が最近立て続けにミスをしまくりで心配。
さっそく電凸。
咎めても仕方がないので、前回同様、淡々と指摘することを心がけた。
どのぐらい早く店舗に送れるのかを確認したいだけなのに、担当者の声はだんだん小さくなっていく。なんだか自分が責めている構図になっている。うーむ。
なんとか最短で店舗に制服を送るよう手配をし、店舗に納期を伝えた。

また上司に「今、こんな資料を作っています。ゆくゆくは消耗品費削減に貢献できるものになると思います」と報連相。
もう一つ。消耗品の注文頻度をまとめる資料も作りたいと考えている。
せっかく係長になれたのだもの。
相応しくありたい。
上司も同じフロアで20年一緒に働いているので気心の知れた間柄。
気軽に相談に乗っていただけている。


夕食は餃子。


にんにくパワーで元気を注入。


最後の1コで吉熊と取り合いになる。
半分こしたけど…。

入浴後、ベランダで一服。
鈴虫の鳴く声が聞こえた。

秋フラグ、立った?


好きなもの

2021年08月22日 23時07分09秒 | Weblog
野暮用で都心へ。

原宿で下車。

原宿駅近くにあるマンション「コープオリンピア」は、そのレトロっぷりにいつ見ても惚れ惚れしてしまう。
住めないくせに間取りや賃料をたまにネットで見ている。
昭和40年オリンピックの翌年に建てられ、日本の億ション第1号というステイタスのあるヴィンテージマンション。
かつてはジャニーズ事務所の合宿所であったそうだ。


表参道を歩く。



新潟館ネスパスへ。
新潟のアンテナショップである。



地下にある食楽園でランチ。
鮭といくらの親子丼&へぎそばのセット、美味しかった。
鮭といくら・・・よく考えると、そう親子なんだ!←今、気付いた。

吉熊はやはりクマなので鮭が好き。


もそもそしているお蕎麦も好きだが、喉ごしの良いつるつるしたへぎそばも好き。


このお店は内装も接客も良いので、つい来てしまう。とても居心地が良い。お値段も手ごろ。

1階の売店では色々なものが売られている。
米どころなのでお酒、おせんべい、など。
ちょっとした旅気分を味わえる。
お買い物をしてお店を出た。

明治神宮を参拝しようと思ったが、暑くて断念。

そう、今日は湿度が高く、汗がなかなか引かなかった。残暑、厳しすぎ。

帰宅後、さっそく新潟まつりを開催。
横綱揚げ、笹団子、八海山ゼリー。
八海山ゼリーは8年前の新潟出張のとき食べて以来だ。ぷるるん。




笹団子は柔らかくて風味豊か。


大好物の横綱上げ。棚を見渡したときに大量になくなっていたので(買われていたっぽいので)、人気があるのだろうかと思い、つい買ってしまった。
後引く美味しさで中断するのが大変。



少しゴロゴロして、掃除して煙草を買いにコンビニへ。
コンビニから帰ってきたら、我が家の7人の下僕がお出迎え。
我が家はいつも平和だ。


そうそう、最近ヘビロテしている巾着。

父・クマパパが赤ちゃんの時に着ていた着物を母ヨーコたんがリメイクしたもの。
シルク100%なのでしなやかで使い勝手が良い。

好きなものに囲まれて、好きなものを食べて幸せ。
ただただひたすら幸せを感じる日があってもいいじゃないか。
明日からまた一週間が始まるのだもの。
信じられないけど…始まる…んだぜ?

残暑が厳しいが、好きなものに囲まれて好きなものを食べられるこの生活を維持するべく、頑張ろう。


あれもこれも

2021年08月21日 23時53分18秒 | Weblog
11時に起床。カップラーメンを食べ終え、一服してから掃除に取り掛かる。
今日は何かが降臨してきてトランス状態になり、ルーティンに加え、あれもこれも行った。

風呂場の換気扇のフィルターを洗った。


独立洗面台も母が言う通り、クリームクレンザーで磨き上げる。くすみが取れて真っ白に。


ドレッサーの上に敷くタオルも取り替えた。


その他、洗濯機の中にある屑取りフィルターを洗ったりした。
若干、家の奴隷かよ?と思うのだが、綺麗になった部屋を見て心がすっきりと軽くなった。


お腹が空いたので、昼下がりにお出かけ。
なんとなく中華料理店へ。

酢豚は野菜もお肉も取れるのでありがたい。
ついでにパイナップルを終盤に残しておいてデザートとしてカウントしてもいい。


とろみのあるスープは濃厚で後引く美味しさ。


なぜかいるマネキン。
吉熊「お姉さん。綺麗な人だね」


彼らがいるので、ぼっち飯も寂しくない。寂しいと思ったことなんてないが。



家電量販店でお買い物。
くるくるドライヤーがAmazonより安かったので購入した。
今、使っている物が折れそうなのである(ブラシ部分にひびが入っている)。

買ったことを母に報告したところ「値引きしてもらった?」と言われた。
あちゃー。値引きにまで考え付かなかった。
やはりお金を貯める人は考え方が違う。


夕ご飯はロルフのレアチーズケーキ。
ディスカウントショップで100円で売られていた。
パッケージにはクリームチーズ28%使用と記載してある。
「どんなもんなんだろ?」と思って買ってみた。

もっと水分多めだと思っていたが、思いのほか「あ!チーズケーキだ」と思えるぐらいには濃厚。
けっこうむっちり目なのでお腹いっぱいになる。


マニキュアを塗りなおした。

掃除をするとマニキュアが剥げてしまう。
運気は指先から入るので、ここは綺麗にしておきたい。

マニキュアが乾くまで、YouTubeを鑑賞。

笑いすぎて涙が出た動画。

【TOKYO2020】3:15全米が笑ったw絶対に笑ってはいけない柔道記者会見【伝説の中継】


笑っちゃいけないシーンでのこの滑舌の悪さ!
笑いをこらえるのが苦行すぎる。
選手たち、偉いな。

これから悲しくなった時にはこの動画を見ようと思う。
100%、元気になれるはず。

あと、昔のアニソンをチラ見。
「ホワッツマイケル」のエンディング「星空のエトランゼ」をヘビロテ。
このバブル期特有のメロディライン、子供心にワクワクしてたっけな。
星空のエトランゼ

山瀬まみ、歌、上手。

あれもこれも頑張った一方で後半はまったりできた。
バランスのとれた一日だった。


反省会

2021年08月20日 23時58分26秒 | Weblog
午後、外線電話に出たら日本語が話せない外国人からの電話だった。
こういうことが年に数回ある。すぐに他部署に内線を回すのだけれども、取り次ぐ際に英語を使わなくてはならない。
すんげードキドキする。ドキが胸胸しちゃう。
今日の電話の相手はすごく明瞭な英語を話す人で助かった。
話しながら、もう2年も行っていない海外旅行のあの気分を髣髴とし、少しテンションが上がった。

一件落着し終えてふとPCを見ると、店舗スタッフから制服の申請が上がっていた。
制服が破損して着るものがないという。
本社は土日休みなので来週の発送になってしまうのだが、最前線で売上を作っているスタッフのことを考えると申し訳ないような気がして、すぐに本社にある在庫を確認し、制服を抱えて他部署へ。ギリギリセーフで便に乗せた。
また別の店からは「この前申請した制服が届きません」という電話が。
さっそく確認したら業者が送り忘れていたことが発覚した。
「来週木曜日到着になります」と業者がすっとぼけたことを言うので、無理を言って月曜着で話をまとめた。
ふ~っ。
地味な部署なりに色々あるものだ。

嬉しいこともあった。
他部署のかわいコちゃん3人組の一番若いコとお話しできた。
全体朝礼中、そのコは私の背後に並んでいるのだが、社長の話に頷きながらメモを取る私の髪の動きがいいなって思っているのだそうだ。
「〇〇係長の髪、綺麗ですね」
と言うものだから
「縮毛矯正をかけないと…大変なのよ」
と笑って答えた。
「元死刑囚・麻原彰晃(本名 松本智津夫)みたいになっちゃうの。ポアできるぐらいボワボワしてんのよ」という一文は省略した。
オウム事件当時、まだ彼女は生まれていないもの。


こういうのも知らないんだろうな。教えてあげたい!
残酷な尊師のテーゼ




一週間の終わりは鯵の漬け丼でキメた。アジフライも美味しいのだが、暑いのでこちらにした。
さっぱりしてて美味しい。秒で完食。





帰宅後はクマたちと一週間の反省会開催。


「来週はもっとPDCAサイクルをまわせ」とかなんとか。

Plan(計画)
Do(実行)
Check(評価)
Action(改善)

うちのクマたち、一丁前にけっこう意識高い系なのである。

でも実際は…

P: ぱっとやれますよ。
D: だめっぽいっすね。
C: ちょっと待ってください。
A: 謝ります。ごめんなさい。

であったりする。



今週も無事に休日に漂着できた。
ホッとする。
週末はゆっくり過ごそう。


ピンポイント

2021年08月19日 23時57分01秒 | Weblog
昨日は心療内科デー。
帰りにタイムカードを打刻し、急いで帰る。
久々に晴れたこの日、お月様が見えた。


夕食は駅そば。時間がないので5分で完食。濃い目の汁が疲れた身を癒す。


一度帰宅して心療内科へレッツゴー。忙しい!!
お盆明けはいつも混むので本を持参したのだが、待合室に人はおらず。
電話での診察の人がいるのか、診察室からクマ医師の声だけ聴こえる。

40分の待ち時間後、名前を呼ばれた。
前回の診察の時に提唱された滑らかな人間関係を築くためのノウハウを実行、そしたら物事がすんなりいくようになったことを報告。
クマ医師、喜んでいた。

その後、老後のために勉強したいことがあるんですよね、と言ったらほんのりと反対された。

老後(20年後)は大きく時代も変わっているので、今それを勉強しても役に立つとは思えない。
老後のためにというのなら、やはりお金は裏切らないので、貯金や投資信託、財形について学んでください、とのこと。
そして住宅ローンの返済プランを根掘り葉掘り訊かれるのであった…。
「繰り上げ返済、頑張りましょう」とか言われたった。

嗚呼、耳が痛い。ピンポイントすぎる。
いや、本当に大切なことなんだけど。クマ医師も親身になってくれてのことだし。

今日は精神療法というかクマ医師と学ぶ財テク講座(スパルタ)という様相をていしていた。
きっとクマ医師は開業医なので節税とか頑張ってるんだろうな。
次回の診察で「あのあとFPに相談されましたか?」という確認テストがあるに3000点。


処方変更なし。
マイスリー、ソラナックス、防風通聖散、パリエット、当帰芍薬散

※2回目接種後1週間が経過したが、モデルナアームは発生せず。なのでアレルギーの薬は処方なし。
1回目の時は1週間後に腕が痒くなり、搔きすぎて腫れてしまう、所謂モデルナアームを体験した。今回はそれがない。良かった。



今日も恙なく終わった。
毎週木曜日に用事があって行く先にいる後輩女子は忙しそう。だけどアイコンタクトをしてくれた。かわいい。嬉しい。大好き。

お昼休みの喫煙所。
お気に入りの水玉ワンピースは、お盆も過ぎたし、そろそろ着納めだろうか。


雲の形も秋のそれに近づいている。まだまだ暑いが。


薬局に処方薬を取りに行ったあとくら寿司へ。
吉熊は、炙りチーズサーモンが好き。
私は茶碗蒸しが好き。
二人でモグモグ。
ふと気づくと、カウンター席で右隣のお姉ちゃんも左隣のおじさんも茶碗蒸しを食べていた。美味しいものね。



素敵な記事を発見。
畏れ多いが、この関係性…私と吉熊みたい。




さて、明日出勤すれば休日が射程距離に入る。
目覚まし時計をかけずに至福を早く味わいたい。

頑張ろう。


感謝の気持ち

2021年08月17日 23時51分03秒 | Weblog
思ったことをつらつらと。

★華原朋美さん、結婚
ついにこの日が!
思えばずっと朋ちゃんを気にし続ける人生だった。
10代の頃、熱烈に好きになり出演番組を録画したり、雑誌やCDを買いまくっていたり、カラオケで朋ちゃんの曲を歌ったりしていた。
20代の頃、写真集の握手会で生の朋ちゃんと会った。
その後、芸能活動を休止。でも好きな歌手はと問われれば「華原朋美」と答えていた。
30代の頃、不死鳥の如く復帰。2012年の年末に「I’m proud」を熱唱する姿に涙腺崩壊。
越谷のレイクタウンで開催されたイベント(小室さん作曲の「はじまりのうたが聴こえる」リリース)で再び生の朋ちゃんに対面。お手紙も渡した(スタッフ経由で)。肌が白くて華奢だった。
そして40代。朋ちゃんはお母さんになった。そして今日、結婚した。
おめでとうございます。
旦那さんとお子さんと三人で末永くお幸せに。

★アフガニスタン
タリバンがカブールを占領し米軍が撤退したニュース。
ネットに上がる動画を見て呆然。「映像の世紀」のサイゴン陥落のシーンのようだ。
走り出している米国輸送機にしがみつこうとする市民、乗ったはいいが上空から落ちてしまう人…。
「映像の世紀」は過去のことだけど、この出来事は、今、起きている。そう考えると胸が押しつぶされそうになる。
同時に、サイゴン陥落からほぼ半世紀経っているのに同じような事が起こるのかというショックを受けた。


★今週の会社の花
南国めいたピンクのあのコの名はアンスリウム。
花言葉は「飾らぬ美しさ」




★お土産
同僚からのお土産。
昼のお菓子・しらすパイのイラストがかわいい。

彼女とは19年前に一緒に浜松へ出張に出かけた。あの時泊まったホテルはまだあるとのこと。
当時の思い出話に花が咲いた。



★恩師からの暑中見舞い
高校時代の恩師から暑中見舞が届いた。お元気そうで何より。コロナが終息したら、3度めのイタリア旅行に行きたいのだそう。そのためにラジオ講座でイタリア語を勉強してるらしい。パワフルな75歳!!
最近2度目のワクチン接種を終えて、感謝の念でいっぱいだとも。
…脳に衝撃が走った。
そういう気持ちって大事だなと思う。
卒業してもこうして大切なことを教えてくださる、恩師は何年経っても恩師なのだ。

ヲサレな絵葉書で嬉しい。

素敵なので部屋に飾ろう。


色々なことがあり、ちょっと心が疲れてしまいそう。
でも恩師が言うように感謝する気持ちだけは忘れないようにしようと思う。
どんなに些細なことでも感謝することによって、自分が大切にされていると感じ、結果的に幸福度が上がる気がする。



夕食はつけ麺。


これで小盛サイズ。でもお腹いっぱい。チャーシューの肉厚で柔らかいことよ。


ネギが浮いている汁は疲れた身に染みる。



昨日は寝付けなかった。
マイスリーを追加して、結局、入眠まで3時間ほどを要した。
今日は眠れますように。


近辺のこと

2021年08月16日 23時42分46秒 | Weblog
友人からのLINEで、我が家で心霊現象は起きぬかと問い尋ねられた。
彼女の親戚が我が家の近くに住んでいるのだが、最近、その家で心霊現象が多発するらしい。
親戚によると、〇〇(商業施設)からこの近辺まで、霊の道が通っているとのこと。
「お宅は大丈夫?」という彼女の言葉に些かムッとする私。
変な風評被害でうちのマンションの資産価値を下げるようなことはヤメレ。
随時、このマンションの他の部屋がどのぐらいの金額で売りに出されているのか調べている私。
この物件の購入金額よりも高い金額で売りに出されているのを目撃すると鼻の穴をフガフガさせながら小躍りしているのはここだけの秘密。
売らないけど。
そのLINEの返事として「そんなこと起こりません」と即答した。
でも今後の交友を考えて「クマは喋りますけど(クマの絵文字)」と付け加えた。



今日は商談があった。
営業の売込に来たのは若くて聡明な男性。
プレゼンが終わり、少し雑談をするなかで、彼が我が家の近くに住んでいることが判明した。
なんと使っているスーパーも一緒とのこと。
「引っ越して1年になります。とても住み心地の良い街ですね」と若人。
「ですよね~」と私。
仕事じゃなければ、もっと安くていいお店、彼にプレゼンしてあげたかった。



そんな感じで一日を終え、目星をつけていた店に行くが、今日までお盆休みという貼り紙が店先に貼られていて絶句。
小雨の中、引き返せばいいのに適当に歩いていたら道に迷ってしまった。
昔、安田純平さんの講演会で、引き返せばいいのに引き返せずにずるずる歩いてしまう心理についてを聞いたことがある。
今日の私はまさにそれ。ここはシリアだろうか…。
薄暗くて山っぽい道を歩く羽目に。
例の霊の道ってここなんじゃね?
でもなんだか見覚えのある風景だ。
「あ!そういえば、ここ、マンションの物件を紹介されるとき、来た」
そうなのだ。
4年前、この先にある崖っぷちに立っているマンションの内覧に来たことがあるのである。
広くて安かったが、朽ちていたし、何よりこんな山の上まで毎日歩けない。山の上すぎて山上憶良になっちゃう、ということで断った。

やっとこのことで王将にたどり着き、今日は豪華に「極王天津麺」をチョイス。
うむ。いつもの天津麺も美味しいが、これはさすが「極王」がつくだけある。
風味が濃厚で食べ飽きない。
エビもプリプリしている。







そんな感じで、今日は、住んでいる地域に因んだ出来事、そして考えることが多かった。



帰宅後。

吉熊「極王天津麺、美味しかったよねぇ。もう僕、いつもの天津麺には戻れないよ」

やっぱり…私は喋るクマと同居している。