世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

なんだかな~

2024年07月09日 23時31分26秒 | Weblog
なんだかな~、と思う。
その1
限度額認定証の期限が過ぎたので人事部に相談しに行ったら「返して」とだけ言われた。
それだけ言われた。
「返して」って。

…いや~、半年に一度うん万円の注射を打ってるんですけど。
できたら継続したいんですけど。
今後9年、治療が続くんですけど。
平気なふりをしてても、内心はいつも再発のことが頭の片隅にあるんですけど。
もう治ったと思われてるっぽいことにモヤモヤした。
まぁね。見た目はぴんぴんしてっけどね。
ええ、また申請しましたとも。



その2
帰り道。信号待ちをしているときにチラシを片手にした不動産会社(マンション)の営業マンに話しかけられた。
私「もう買っちゃったんで」
営業マン「いつ?どこ?」
私「コロナの1年前だから5年前。〇丁目」
営業マン「え?お姉さん、一番いい時に買いましたね!〇丁目は人気があるエリアです。当時より高くなっているはず。売却、考えていませんか?」
私「…(怒りで絶句)…急いでますので(家に帰るだけだけど)…」
営業マン「僕に30秒だけ時間をください」
私「いやですッ」

もう、本当にしつこくて。トンボにナンパされたキキばりにブチ切れるところだった(魔女の宅急便)。
日々、自分のマンションに接する路線価を見てうっとりし、不動産売買契約書を卒アル以上に見つめている私に「売りませんか」とか失礼すぎ。つーか、ここ売ったら私、家なき子になるじゃん!



その3
昨日、中学の同窓会LINEで、「この炎天下、近所の眼科から順天堂にはしごだよ」的なことを書いた。
そしたら某くんが「車買おう」「快適だよ」とか言うんである。
いや、電車も快適だと思うんだけどな。
上京して24年、人生の半分以上を東京で過ごしている。
移動=電車かバスというスタイルが当たり前のように自分に定着した。
一応免許証は持っているが、教習所に通っている時から「嗚呼、自分は今、高尚な身分証明書をつくるためにハンドルを握っているんだ」と思っていた。ぶっちゃけ、車を使わなくても済む、地下鉄が張り巡らされてる東京に住もうと当時からすでに計画していた(大学3年の時)。
それにペーパードライバーな私が運転したら他人に迷惑がかかるだろうよ。
だから某くんの言葉は、運転をするより電車でぼんやりしたい私にはとても耳障りに、尚且つ、無責任に感じられた。

以上、最近のイライラしたこと。
吐き出してすっきりした!!

今日見た花。
母に聞いたら「木槿(むくげ)」という花らしい。
南国のハイビスカスに似ている。


夕食は冷凍のパスタ、野菜ジュース、そしてファミマの唐揚げ(クーポン使用で20円引き)。


夏はイライラしがち。
早く秋にならないかな。

とりあえず、不動産売買契約書を抱いて寝よう。


天使の梯子じゃなくても

2024年07月08日 22時55分46秒 | Weblog
有給ホリデー。9時に起床。あまりにも晴天だったので化粧タイムだけ布団を干した。
身支度を終えて外へ。
う~ん…。なかなかの暑さ。

今日は病院を2件はしご。
まずは近所の眼科。
かわいい女医さんに会いに行く。
ここでずっと緑内障の目薬を出してもらっている。
今日は眼底と視野検査。
まずまずの進みっぷりらしい。



先般、心療内科で緑内障のことを話した。
「もうずっと一生点眼薬と付き合うしか方法が無いらしいです。或いは、紹介状を書いてもらって東大病院に行くとか」と。
するとクマ医師は東大病院が緑内障治療で有名なのを知っているのか、すかさず「東大に行きましょう」と。

「東大に行きましょう」

何?この響き。日能研や四谷学院のカリスマ講師みたいではないか。

「でもセカオピを眼科医に切り出すの、なんか申し訳なくて」というと、「そんなことありません。日常的によくあることです」ときっぱり。
順天堂での治療で新薬を使うか否かを相談した時もクマ医師は「少しでも疑問があったらセカオピするべき。この辺だったら帝京かな」と、すごく親身になってくれた。


なので今日、眼科医に「心療内科の先生が東大に行こうと言っているので紹介状を書いてください」とすんなりとお願いできた。
眼科医は「はて?心療内科?」と不思議そう。
なので、心療内科は私のホームドクターみたいなもので…という経緯を話した。

とりあえず点眼液(ミケルナ、アイラミド)を4つずつ出してもらい、来週、紹介状を出してもらえる予定。

お腹空いた…。
朝、何も食べていないことを思い出し、和幸へ。
平日限定のランチを食した。
安定の「すみれ」をチョイス。




一口ヒレカツ、海老フライ、そしてカニクリームコロッケ。
お口の中が天国。
キャベツをお代わりした。
まんぷくま。


電車で御茶ノ水駅に向かう。
順天堂醫院にお薬をもらいに行く。


一年前、初めて来たときは不安でいっぱいだったのに。いまでは「ふるさと」とすら思えてくる。




「ふるさと」って思っているのに、いまだに院内で迷子になる(特に「たけのエレベーター」)。

待合室は大混雑。
隣の席のZ世代と思しき女子がナースから術前の指導を受けていた。
渡された資料が去年、私がもらったものと同じだ。
その女子はナースからの問い掛けにしっかりと受け答えをしていた。心の中でそっと応援した。


今日はおくすり処方のみだったので診察は主治医ではなく、女医さんだった。
感じのいい女医さんで、リラックスできた。

あとクレサービス利用なのでお支払い、なし。
そのまま院内のスタバでバナナ ブリュレ フラペチーノ(期間限定)を求め、屋上で乾杯。

「一年間、お疲れさま!」





思えば本当、去年の今頃は不安顔全開で院内をさ迷っていた(MRI検査、血液検査、CT、超音波など。検査内容と場所が印字された紙を頼りにオリエンテーションよろしく文字通りさ迷ったのである)。
8月の手術、11月の20日連続治療。
よく頑張ったと思う。

一年前の自分へ。
「大丈夫。一年後は屋上でフラペチーノ飲んでいるよ」と言ってあげたい。


入院手術の回想録



バナナ風味のフラペチーノ。時々ザラザラしたブリュレの噛み応えがあり、それが夏の熱風と絡み合って自分がちょっとリア充になった気がした。





順天堂の地下1階にあるローソンはラインナップが充実してて、つい散財してしまう。
そういえば、去年の入院当日、ここでファンケルのメイク落としを買ったんだっけ。
いつも使っているやつ(ソフティモ)より断然高いのに。
ここのローソンは財布の紐がバグる。

今日は「くまぼうろ」なるものを発見したので捕獲した。





ラッシュが始まる前にそそくさと地元の駅へと撤収。
馴染みの調剤薬局で今日出された処方箋を出し、目薬と飲み薬をゲット。
ここの薬剤師さんは私の癒し。みんな優しい。みんな長い付き合い。


紹介状、新しい病院への通院、今後9年続く順天堂への通院。
色々あるけど、目の前のことに集中して一つ一つこなしていこうと思う。


つーか、せっかくの有給が病院の梯子で終わっちゃった/(^o^)\

梯子でも「天使の梯子」なら良かったのに。

私の一番好きな空は雲の切れ目から光線が降り注ぐ「天使の梯子」。
あの空を見ると、必ず「生命の奇跡」が頭の中に流れる。

Libera - Song of Life リベラ 生命の奇跡 歌詞つき


「天使の梯子」じゃなくっても、いいんだ。
ただの通院だけど、充実してたから。



ありがとう、年パス

2024年07月07日 23時44分38秒 | Weblog
10時半に起床。
今日は選挙へ。
どんぐり@都知事選。

46歳独身女性が選んだ人は…!?


選挙の後、今日は国立科学博物館へ。

一年前、病気の告知で泣きそうになりながらも「これから有給無双になれるじゃん(ニヤリ)」と思って意気揚々と科博の年パスを作った私。
ただでは起きない私なのです❣



年パスをゲットし、ふらりと科博に来られる嬉しさったら筆舌しがたい。
この年パスは甘味処みはしの白玉2個サービス、あと科博のグッズ購入の際に10%割引してくれるなど、本当にありがたい存在だった。
一年間、ありがとう。


科博の小惑星探査機はやぶさコーナーは私にとって神社仏閣と同じぐらい尊い場所。
今日もイトカワの欠片を顕微鏡で見て、ヒートシールドを舐めまわすように見た。






剥製もすごくて、「世の中には色々な動物がいるんだな」と思わされる。

鳥コーナーにいた「はやぶさ」の剥製。へぇ、こんな鳥なんだ。



朝ドラ「虎に翼」にハマっているので、つい、激写。



こういう貝、宮古島の東急ホテルのエントランスにもいたな~。



屋上のハーブガーデン、スカイデッキにも出てみた。暑いけど風が気持ちいい。


風に乗ってハーブの香りが流れて来る。美味しい風を感じながらベンチに腰掛けて水筒の水を飲んだ。



暑いので室内に戻る。
化石コーナーへ。
「恐竜の化石を見つけたら、早く発掘したい気持ちを抑えて、個々の骨の位置関係を記録した産状図をつくっておくことが大切である」

これ、今日の学び。
私が化石を発掘したら「わあああ!!!」ってなり、0.3秒後に指先でホジホジするかも。




三葉虫の化石。小学生の時に持ってた。



恐竜の化石って大きいのな。
村山由佳先生の「さいごの恐竜 ティラン」を思い出す。
恐竜の悲しい親子愛の物語で、10年以上前、プラネタリウムで観て泣いた。
プラネタリウム「さいごの恐竜ティラン」予告編


(村山由佳先生といえば、最近、阿部定事件を描いた小説「二人キリ」が人気らしい。気になる!)





そうそう、今日は月の欠片も見たんだっけ。
黒いんだけど、角度を変えて見るとキラキラ光るの。超綺麗だった。



館内には数匹のクマさんがいる。
私には巨大なぬいぐるみに見えるよ。モフモフしたいぞ!!




ハチ公、いつもかわいい。



グッズ売り場でハチ公グッズと宇宙カレーを購入。


嗚呼、楽しかった。満足。また年パスをゲットしようっと。


上野駅のアトレに入っているみはしで白玉クリームあんみつを食べた。
勿論、科博の年パスを提示し、白玉2つをおまけしてもらう。

トランス状態で完食。美味しかった。餡とアイスが交じり合っている部分と共にぷるんぷるんの白玉を口に入れると、お口の中が天国になる…!!

帰りに買い物をした。
やっとファイルを購入して、国会図書館で複写してもらった「美的」の野ばら先生の連載ページをファイリングした。
私の宝物。



今日は混んでおり、プールに行けなかった。暑いからな…。みんな、行くよね。プール。
その分、「悪女について」を読み進めたり、ゴロゴロしたり、気ままにゆっくりと夜を過ごせた。

それにしても暑い。暑すぎる。まだ梅雨明けしていない=これからが本格的な夏到来。心が折れそう。



ジェイコムの人

2024年07月06日 23時47分09秒 | Weblog
6時に覚醒。
「まだ寝てたい」と思い、枕元のハルシオンを口に含み、再度寝た。
起きたら12時半\(^o^)/
ひゃ~!やっべ、今日はジェイコムの人が来るのに…。
そしたらジェイコムの人から電話。
「前のお客様の工事が終わったんですぐに行けますけど?」とのこと。
寝起きで朝風呂にも入っていない、こんな私に人と会う権利があるのだろうか。
しばし悩む。
「今、暑いところにいます?」と尋ねたら「はい」とのことなので、かわいそうになってしまい、すぐ来ることを承諾した。

20分後、ジェイコムの人、来訪。
我が家に新しい機械を設置してくれた。
リモコンにYouTubeのボタンがあり、とても便利になった。
あと母ヨーコたんからもらったBlu-rayの接続もしてもらった。
母が録画してくれたCD-ROMを再生。
NHKのインタビューを受けている自分をジェイコムの人と見た。
恥ずかしいっ!!


この人がスマホの設定もしてくれると思いきや、そうではないらしく、再び違うジェイコムの人がこのあと来るらしい。
急いでコンビニの広島焼きを食べ、急いで風呂に入り、急いで化粧をした。
雷鳴が轟く昼過ぎ、
「ピンポーン」
マンションのエントランスに本日2人目のジェイコムの人がキタ。

とても良い青年で、話が弾んだ。
差し出したミネラルウォーターを「頂きます」とゴクゴク飲んでくれた。
飲みながらスマホの設定をしてくれた。

20分ほどで終了したのだが、豪雨が引くまでもう少しいても大丈夫ですよと言って、談笑。
彼のお母さんも私と同じ病気らしい。術後7年で治療中だが元気なのだそうだ。こういう話を聞くと励まされる。

彼があまりにも上品な物腰なので話を深めたところ、山の手のハイソな家庭の息子さんだった!!
すげー!!
お母さんとアフヌン行く息子、すげー!!
都会、すげー!!

彼は今日、車で来たそう。
コンビニで傘を買うというので、彼に傘を貸し、コンビニまで送っていった。笑顔で別れた。

ということで、スマホのシムカードがジェイコムのものになったわたくし。
少しだけ通信料が抑えられる。


「虎に翼」ダイジェストを見て、Amazonと楽天でお買い物をして、20時に薬局へ。
もうすでに雨は上がっていた。



夕ご飯はコンビニごはん。



ブックオフで頂き女子りりちゃんが面白いと言っていた有吉佐和子先生の「悪女について」と真理子先生の未読の本を買った。
「悪女について」、読み始めたらページを捲る手が止まらなくて困ってる!
超滑らかで心地よい文体が、戦後の情景と一人の女をたっぷりと見せてくれる。
自分のファースト有吉佐和子は「非色」と決めていたのだが、まだ買っていなくて、今マイブームのりりちゃんの影響でこの本が私の有吉佐和子初体験になった。
りりちゃん、教えてくれてありがとう。


某くんからLINEがキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
シマエナガちゃんの飲み物が、云々。
これはもう向日葵畑に誘い出すしかないな。
来てくれるかな?(いいとも!)

さて、寝よう。起きてから12時間しか経過してないけど。眠れるかな。


浮気はしない

2024年07月05日 23時30分36秒 | Weblog
心療内科デー。
駅そばでキメる。
いつもは山菜とコロッケをトッピングするのだが、今日は期間限定のかき揚げそばにした。
ぷりっぷりのエビがとても美味しい。





都知事選のマッチングをしてみる。どのサイトでもこの女性を推してくる…(誰?)。


そうそう、図書館で借りた緑内障の本を読んだ。
数々の名医が緑内障について書いている。
いずれも「一度失われた視神経は残念ながら戻りません。でも緑内障の進行は遅らせられます。点眼薬とは一生のお付き合いです」的なことを書いてて絶望。
順天堂の先生がサバ缶が良いと書いていたので今度買ってみようかな。

(水筒はFrancfrancのもの。かわゆい)

今日は混んでないくせに4時間も待った。
さて、診察。
この一週間を報告した。

職場のストレスが全くなく、家族関係も良好。
現在、順天堂醫院で受けている治療の副作用による発汗でこの心療内科に通院している。
副作用では鬱になる人が多いらしいのだが、私は平気。むしろ人生で一番、精神状態が安定しているとすら思う。

クマ医師と二人三脚でやっつける相手が「職場のストレス」から「汗」にシフトしているなと椅子に座り、クマ医師の顔を見ながら思った。

「一度浮気をして先生からいただいたアイスノンじゃなくて、冷えピタを使ってみたんですけどダメでした。浮気はいけませんね」
という浮気の告解から始まった。
あと、「デエビゴ、リスミーなど色々なお薬を出してもらったのに、アイスノンで眠れてしまって、なんか、ごめんなさい」という謝罪をした。
それにはクマ医師、大爆笑!
「いいことなんですよ!!!」と。
私も大爆笑。
そして汗!!(興奮したり大笑いすると汗が噴き出す)

すかさずエアコンのリモコンをピピっと押すクマ医師。
「先生、お気遣いいただいてすいません。ありがとうございます」とお礼。



病気発覚から1年が経過し、去年の今頃は大変だった。
「母と電話で『〇〇先生(クマ医師)がいたから乗り越えられたんだよね』と話したんです、この前。先生、本当に支えてくれていただき、ありがとうございました」と言ったら、「いや、私は何もできませんでした。乗り越えられたのはあなたに力があったからです」とちょっと涙目。私もちょっと涙目。
もう、本当、去年はドラマティカルな夏だったよな…。爆風スランプの「Runner」的な夏だった。

あと、遺伝子検査したほうが良いのかとか緑内障のこととか、色々話した。

処方変更なし
ビオスリー、マグネシウム錠、マイスリー、サイレース、ハルシオン、パリエット。
汗対策の清暑益気湯(セイショエッキトウ)は地味に本領を発揮し、ほてり感がだいぶ減った気がする。

「次回はまた一週間後に」と次回予約の手書きの付箋をもらった。


「予約券は受付で発行しますね」
と言われたので待合室で待っていたのだが、クマ医師、降臨しない。(受付嬢はもう帰っていた)

「はて?」
トントントンとノックし、診察室へ。
そこにはノーマスク姿のクマ医師が!!クマ医師の口元を見るのは4年ぶり!!
ひゃ~!!!!ちょっと懐かしい!!
「あの、予約票、もらっていないんですけど」とおずおずと言うと、「すいません!忘れてました」と言って受付で予約票を出してくれた。クマ医師、疲れてる。たぶん。

1時近くに帰宅。
暑い…。Francfrancのクーループ、すっかり溶解しててただの首輪になってた…。


メイクを落とした後、
「浮気はしない」
そう誓いながら冷凍庫からアイスノンを引っ張り出し薬を飲んで、寝た。


夏を乗り切るために

2024年07月04日 23時07分03秒 | Weblog
暑い。暑すぎる。なんでこんなに暑いの!?
風呂で化粧を落とす際、クレンジングオイルを肌になじませるとき、ザラザラした感覚があって「あれ?スクラブ入りだっけ?」と一瞬、錯覚した。汗の塩分が結晶化したものだと認識するまで数秒かかった。それほどザラザラしてた。
元々暑さには弱く、まずは体が弱り、心も弱くなる。
たしか2013年、2014年の夏は心身ともにダウンして、心療内科医のクマ医師に漢方薬を色々出してもらった。
今年は治療一年目の夏。お腹に劇薬を搭載し、発汗しやすい体質になったわけだが、無事に秋を迎えられるのだろうか。

目指すは秋の曼殊沙華見物。巾着田に行きたい。それが今の目標!!


その前に蓮の花も見たいし、向日葵も見たい!!
暑いけど。
去年は入院と手術で行けなかった向日葵畑。
今年は某くんを誘い出してみようかな?
年始に「向日葵畑に連れて行ってくれる?」と言ったら「いいよ」って言ってたし。
暑いけど。

で、向日葵をバックにパシャパシャ写真を撮って満足したら、向日葵畑のすぐ近にあるイオンモールで中年夫婦ごっこをするのだ!
食品を売ってるスーパーのフロアを二人で歩くと「こういう人生もあったのかなァ」と夫婦というものを追体験できるんである。
ちょっとした体験型アトラクション的な。
彼はどう思っているか知らないけど。

向日葵畑といったらこれでしょう。
今、会いに行きます

ふひゃひゃひゃ!!! 

でも絶対にこんなふうに綺麗ではいられないはずだ@向日葵畑。溶解したファンデーション、汗でベトベトの髪。暑さで苛立つ精神。
嗚呼、夏…。

そんな妄想をしていると向日葵は種を孕んでて、あっという間に秋風が吹く季節になっているのだろう。



今日はサイゼリヤでミラノ風ドリアとチキンサラダを食べた。コンビニでこれらを買うよりも、サイゼリヤで食べたほうが安いし、遥かに美味しい。
サイゼリヤは神。


夏を乗り切るためには、栄養のあるものを食べて、睡眠時間を確保し、そして何より妄想がだいじ。
暑さに苛立ちつつ、「夏」という「概念」のみを愛するのだ。



ネットを回遊

2024年07月03日 23時40分45秒 | Weblog
今日はちょっとした記念日なのでお寿司とビールでキメた!

ん~、幸せ!!

7月6日(土)午後4:35~6:00、「虎に翼 総集編 前編」が放送されるらしい。
よねさん(土居志央梨さん)、のいいとこをギュッと詰めた動画を何回も見ている。



男装、萌え。
自分、よく今まで宝塚にハマらなかったなと思うほど、男装のよねさんにときめいている(最初は涼子様推しだった)。
昨日まで放映されていた「燕は戻ってこない」も良作だったが、「虎に翼」も無駄な回がなくて目が離せない。


あと、エンタメではないのだが、最近、私の周囲でとてもバズっているのは、何といっても「頂き女子りりちゃん」の獄中日記である。
文体に独特のリズム感があって読みやすいし、洞察力、表現力が半端ない。

7月1日の投稿では、留置所・留置所での風呂事情が書かれている。
「リンスインシャンプー」を「かわいくないシャンプー」とし、差し入れされた女子力高めの「かわいいシャンプー」を使った感想を自己嫌悪を内包しながら上手にまとめている。驚くのはラスト3行。この部分に、誰もが逮捕される前のりりちゃんの様子が瞼に映し出されるだろう。その手腕に脱帽した。



今まで拘置所ブログといえば木嶋佳苗だったが、同じぐらい中毒性の高い文章かも。

木嶋佳苗の拘置所日記

…と、こんなふうに、まったりのんびりネットを回遊できることの幸せよ。

暑くなってきた。体力温存のため、早く寝よう。


真正面から受け止めないこと

2024年07月02日 23時26分52秒 | Weblog
上司から3ヶ月に一度依頼されている業務がある。
Excelでちょちょいと作る表。
表だけじゃつまらないので久々に折れ線グラフなどを添えてみる。
外出先から戻ってきた上司がそのシートを見ながら「お、進化してんじゃん」とニコリ。
よかった。
久々にExcelでグラフを作成したのだが、色々変わってて吃驚した&焦った。

退勤後、歯医者さんへ。
先般、右上の歯茎の側面に玉っぽい何かができたが、これは白血球が低下するとできるものらしくスルーされた。
別に痛くないのでいいのだけれども。
左上の犬歯の歯茎と歯の境目が虫歯になりかけとのことで、今日はその治療をしてもらった。
冬彦先生の次に「じゃあ、お掃除します!鼻で息してくださいね」と言いながら、「おかあさんといっしょ」の歌のお姉さんみたいな元気いっぱいな女子が登場。

「…!!」
あ、この人、同僚から噂は聞いている。クリーニング中に「鼻で呼吸して。リラックスして」って執拗に言う人だよね?
いよいよ、この人の洗礼を受ける日が来たのか…。

私はそんなに知覚過敏な歯の持ち主ではないのだが、今日のクリーニングは歴代3位に入るぐらい痛かった。
とにかく乱暴で、この人たぶんドS。
痛みに耐えていたら、ふだんは行儀よく閉じている私の脚がM字開脚しちゃったよ。

もう、なんつーのかな?
ちょっとしたSMプレイである。

ドSさん「この黒い汚れはヤニですよね?」
私「はい」
ドSさん「煙草はねぇ百害あって一利なしですよ。〇〇さん(私)、去年大病なさったのに。やめないんですか?」
私「やめようと思っていないので(ちょっとイラつく)。てか、(あなたは)嗜好品とか嗜むのですか?」
ドSさん「…ふふ」
私「え?何?」
ドSさん「お酒、大好きなんです!!〇〇さんは飲まれないんですか?」
私「去年、山梨のワイナリーの試飲で飲みすぎて辛い思いをしたので。以来、あまり飲めなくなりました」
ドSさん「ああ!あそこね!あそこも良いけど、私の場合、海外のワイナリーにも行っちゃうんですよ。ロスとか!あと、現地でなかなかお酒を買えない国に行く時はトランクいっぱいにお酒を詰めて旅立つんですよ」
私「へぇ(やべぇ、こいつマジだ)」
ドSさん「でもお酒は煙草よりは害がないですし!まあ、〇〇さんの場合は紙巻きから電子煙草にして、色々なテイストを試してみることからはじめてみたらどうでしょうか♪」
私「ああ、はい(それができたらとっとと乗り換えているよ!!)」




ストレスの針が振り切ってしまい、逆になんか楽しかった!!
ここまでズバズバ言われたの、初めて\(^o^)/



会計済ませて、外出て速攻で吸ったよね。( ´ー`)y-~~



帰りに王将で酢豚とライスを食べた。250円の金券を使った。

お肉も野菜も摂取できる万能感あふれるメニュー。
で、また吸っちゃう(ここの王将には喫煙所がある!)。
油っぽいものを食べた後の一服は天国。


ドラマ「燕は戻ってこない」(最終話)を観た。


原作を読んだとき、私の脳内で描かれていたラストシーンがテレビで流れててホッとした。
よっしゃーーー\(^o^)/
ロックな終わり方でニヤニヤしちゃった。


歯科衛生士の嗜好品マウントを聞き流す。
センシティブなドラマのストーリーを楽しむ余裕を持つ。
このように何事も真正面から受け止めないことが大事だと悟る46歳の夏。

つーか。さっき冷たい水を飲んだのだが、歯茎に沁みて痛い…。
絶対にドSさんにガリガリされたせいだ!!(笑えない)




ベアッガイオハナ & アロハロ セット

2024年07月01日 23時28分13秒 | Weblog
今日から文月。いや~、暑い。気付けばセミが鳴いているし、体のあちこちに汗疹ができている!
痒い痒いと太ももや腰を掻きむしる明け方5時(早朝覚醒)。
浮気をしたのが原因。
クマ医師からもらったアイスノンではなく、去年買ったホテル仕様の枕と閨を共にした。 冷えピタを首筋に貼って寝たのだが、やはり寝汗で起きてしまう。
「もうふわふわの枕で寝ることはないのだろうか。一生アイスノンで頭を冷やすの?私…」と思ったら少し泣きそうになってしまった。
治療の副作用とはいえ、ちょっとあまりにも辛すぎである。
まあとりあえず、今夜は浮気を封じよう。


会社帰りに居酒屋の軒先で客引きをしているクマを発見。
「あれ?アンクルジョン?」 どう見ても数年前にダイソーの景品だったアンクルジョンだよね?

我が家のアンクルジョンに画像を見せた。
ジョン「同志よ!!ちゃんと賃金(どんぐり)、もらえてるかい?」

夕食は冷やし中華と野菜ジュース。 あまりの暑さで食欲が湧かない。


昨日、実家に弟が来たらしい。 先般の「きょうだい会」がとても楽しかったとのこと。 (上京した弟が妹宅に来たというので、会社帰りに顔を出した)

もし「家族偏差値」というものがあったとしたならば、うちは偏差値70ぐらいなんじゃないだろうか。
多少色々なことがあったけれど、両親も妹も弟も適切な距離感を保ちつつ、互いをフォローしあえている。
この家に生まれてきて、本当に良かった。最近、強く実感する。


そうそう、今日は他部署の先輩紳士に「ガンプラ」をいただいた。
ベアッガイオハナ & アロハロ セット
完成品をくださった。
数日で完成させたのだそうだ。  不器用な自分は一生かかっても完成できる自信がない。
ママッガイは大きなおリボンを背負っている。大変かわゆい。 ガンプラって色々なポージングをつけることができるんだね。知らなかった。

オハナはハワイ語で「家族」の意味。

先輩紳士にはいつもドライブに連れて行ってもらったり、こうしてかわゆいお品物をいただいたりして、感謝しかない。
かわゆい南国ちっくなクマ家族、大切にします♪

さて、冷凍庫から本妻(アイスノン)を出してこよう。おやすみなさい。


こはいかに…

2024年06月30日 23時47分17秒 | Weblog
9時半に起床。曇天が鬱陶しい。エアコンをフル稼働させ、レトルトのカレーで朝ご飯。
食後、マニキュアを塗りなおした。
久々のレブロン。


マニキュアが乾くまで、色々な調べものをした。
そう、都知事選のマッチングとか。
「この人だけは嫌!(生理的に)」という候補者との相性が抜群で「こはいかに…」という気分になる。

小腹が空いたので、野ばら友からいただいた「ローズようかん」を食した。
薔薇の風味が口の中いっぱいに広がり、気高い気持ちになる。


身支度をして大宮へ。
今日は宇宙劇場(プラネタリウム)に行った。





宇宙劇場の壁面。
KAGAYAさんが描いた12星座の絵が客をお出迎えしてくれる。
これがまた綺麗でうっとり。




私の星座、水瓶座。美少年ガニュメデス。


上坂浩光監督のサインを拝む。



18時からの「小さな星のプラネタリウム Music by 久石譲
プラネタリウム100周年記念事業公認企画」を鑑賞。









「となりのトトロ」の「♪風の通り道」と満天の星空の親和性の高さに鳥肌が立った。
ラストのナウシカの曲もヤバかった。美しすぎる。

古代ローマ人が耕作時期を星を頼りにしていたこと、400年前の望遠鏡の完成で一気に進んだ天文学、100年前に登場したプラネタリウム、それらの説明が良いタイミングで星空をバックに字幕となって現れる。
素晴らしい構成だった。音響も映画館の迫力並み。

プラネタリウムができて100年か。
私が初めてプラネタリウムを訪れたのは小学生の時。両親に八幡山公園にあったプラネタリウムに連れて行ってもらったのだ。「亮ちゃんは車に酔いやすいからなあ。プラネタリウムも酔っちゃうんじゃないかな?」と両親は難色を示していたが、酔うどころか大興奮で星空を見つめた記憶。



本作品は全国各地で投影されても良いレヴェルのクオリティだった。
さいたま市宇宙劇場の制作とのこと。
すげーな、おい。



東口に上陸。
その前に丸井の前の喫煙所で若人にナンパをされた。
年齢を問い尋ねたらZ世代以上30歳未満とのこと。
最近、この年齢ぐらいの男の子に異常にモテる。
なんでだろう。
逆に年上の男性からは一切声を掛けられなくなった。

やんわりと若人の誘いを断り、離脱。

「相手に悪いから」と連絡先を教えたり、一緒にご飯をしたりしない。
自分を守ることの重要性、相手に依存しない孤高の魂。これぞ嶽本野ばら先生の指し示す乙女の姿なのである。


夕ご飯はここ。
伯爵邸の看板、ラブホみたいけど喫茶店。

昔からこのような貴族っぽい喫茶店にめっぽう弱い。(池袋の「伯爵」とか)

ここはNHK「ドキュメント72時間」にも登場した喫茶店で、なぜか沖縄料理も食べられる。
今日はタコライスを食べた。とってもボリューミーで大満足。




明日からまた一週間が始まる。
最近、仕事が楽しい。
月曜日が苦痛じゃない人生が来るとは思わなかった。

仕事をしつつ、都知事選、誰に入れようか、もう少し考えてみる。




ヲタ活コンテンツ

2024年06月29日 23時52分58秒 | Weblog
9時半に起床。よく眠れた。

今日は予定がなく、「何すっかな」とぼんやり考える。
この時間自体も好き。

そうだ!国立国会図書館に行こう!と思う。

前々から気になっていたものが読みたくて、父クマパパに相談。


普段、あまり遣り取りをしない76歳父と46歳娘の会話。

父は仕事が忙しく、帰宅後も仕事をしていた。ちょっとだけ子供と触れ合い、そのまま寝てしまい、早朝に風呂に入って湯上りにワープロに向かって仕事の仕上げをしていた。
団塊の世代だったので競争率が高かったにもかかわらず、組織のトップに上り詰めたすごい人なのである。そして当時のパパは、今の私の10倍ぐらい本を読んでいた。パパのタイパ、謎過ぎ。


永田町駅2番出口から少し歩いて国立国会図書館へ。


入館証を作るのが億劫すぎてずっと先延ばしにしていたのだが、去年、20日連続有給取得(通院)の際に時間があったので作った。
入館以外に、貸出も複写もこれがないとできない。



先に貸出依頼を端末でおこない、昼食というか朝食をとるために6階の食堂へ。

食堂のメニュー。


やっぱり名物の国会図書館カレーを選んじゃう。



大きなジャガイモが2つ。


ビルとカレー。



食事後に貸出カウンターで書物を受け取る。そして1階で複写。
2001年と2002年の「美的」(小学館)に連載されていた嶽本野ばら先生の連載(「淑女のお悩み相談室」)。

エッセイ「パッチワーク」を読めば同じ内容に触れることができるのだけれども、野ばら先生の麗しいお姿は「美的」でないと見られない。
帰りの電車で久々に読んだんだけど、やっぱりとびきり文章が上手い。
読者の相談に答える内容なのだが、野ばら先生独自のアドヴァイスがユニークで、しかも説得力がある。

嗚呼、これだよ、これ。
私が嶽本野ばら先生を好きになったきっかけは。
指向的にコンサバOLだったのに、いつしか「乙女」になり、羽のように丘を下る~。
亜麻色の髪の乙女が流行ったころだ。

同じく「美的」に連載されてた齋藤薫先生のエッセイも複写した。
この方の文章も説得力があって、そして優しくて好きだった。

林真理子先生が特集されていた資料は見つからなかった。
もう少し下調べをしないと。

野ばら先生の連載もそうだが、この前なんか永山則夫の母のインタビュー記事が載った週刊誌も転写しちゃったもんね。
国立国会図書館をヲタ活コンテンツとして使ってて、なんかごめん。


国会議事堂も見た。

ここも去年の長期有給取得のときに見学に行った(平日しか見学できない)。
懐かしいな。
あの日、偶々一緒に見学した人とは今もLINEでやり取りをしている。
このように、周囲から見たら病気になって「かわいそうな人」と思われがちだが、実はけっこう逆手にとって楽しみを味わってて「幸せな人」だったのである。

一旦帰宅して買い物へ。
マツキヨのDMを使って爆買い。

カロリーメイトは来週分の朝ご飯。


あと化粧水や乳液、久々にレブロンのマニキュアとキャンメイクのマスカラの下地を購入。

アクアレーベルは機能性が高いらしく、ユーチューバーに絶賛されているそうだ。
私はもう10年以上使っている。


夕食は弁当屋で肉野菜炒め弁当。


帰宅後に大掃除。
そう、月初の土日はベランダ掃除、風呂場のガチ掃除、エアコンのフィルター掃除をおこなう。
このマンションを買ってからずっとそうしている。

こうして気ままな土曜日は終わった。

パパが国会図書館に行ったとしたら何を貸出キボンヌするだろうか。
今度LINEで訊いてみよう!


よろず相談所

2024年06月28日 23時59分25秒 | Weblog
6/28心療内科デー。
今日は物凄く眠くて眠くて。
中途覚醒が5時にあり、ハルシオンを飲んでしまったせいで10分ほど寝坊をしたし、朝の記憶がないぐらい眠かった。
昼頃には眠気が落ち着いたがあくびを連発。

天気もいけない。
しとしと降る雨、曇天の空色、これも眠気を誘発する原因だと思う。
交感神経と副交感神経がバグるっつーの。


そんなこんなで、退勤後、駅そばでキメる。




去年、人事部のお姉さまに心療内科に週一で通院していることを述べた。
その際、心療内科の待ち時間が平均4時間であること、そして駅そばを食べてから通院するのがデフォであることもなぜか述べてしまった(ソラナックスを飲んでて判断力が鈍っていた)。
以来、金曜日、彼女とトイレで会うと「今日は駅そばの日ね♪」と言われ続けている。

ええ。今日も駅そばでキメますわよ。
むしろ山菜とコロッケそばを食べないと一週間を終えた気になれない。
今日の駅そばの店員さんは新人だった。
入店するや否や、
「ネギ多めね」
と奥からベテラン店員さんがフォロー。ありがたい!!

火照った体に冷え冷えのそばが沁みる。

一旦帰宅して一服。
土砂降りなので空いているかなと思いきや、激混みの心療内科。
田舎にある小学校の分校の全生徒数ぐらいいる!

毎週ここで顔を合わせていた派手髪の女の子が隔週の通院になってて良かったね、と思う。

ということで4時間、嶽本野ばら先生の本を読んだり、最近マイブームのスマホゲーム「ヘキサソート」をおこなう。
GWに地元のお友達が教えてくれたゲーム。パズル式でとてもおもしろい。
ゲームにハマるのなんて、mixiのサンシャイン牧場以来だろうか。

あとネットで野ばら先生の記事を発見。

青木美沙子さんとの対談、おもしろかった。
お二方に、ロリータ文化を築き上げてきたという矜持を感じた。



さて、診察。
「眼科医に緑内障のセカオピについてなんて言えばいいのか」をクマ医師に相談。
去年の大病のとき(新薬を使うかどうか)もそうだったけどセカオピって言い出しにくいよね…。
「眼科医の先生もきっとあなたにセカオピしてもらった方が安心なんじゃないですかね?」とクマ医師。
そうだよね!そう思えた!!

あと、区立プールがちびっこで混んでいるので夜に泳ぎにいくのだが、夜の運動って睡眠的にどうなの?ということも訊いた。
「よく眠れると思いますよ。でももう少し、そうだね、夕方ぐらいの方がいいかも」とのこと。
密かに池江璃花子を目指してることは言わなかった。

精神的なことは特に問題がなく、毎日平和に過ごせていることを報告した。
暑さ対策の「清暑益気湯」は効いているような気がするので継続。

もはや心療内科というか、私のよろず相談所と化してる。
クマ医師、お疲れサマー。

私もお疲れサマー。

雨は上がっていたが湿度で蒸している夜道を歩いて帰宅。


重いんかな?

2024年06月27日 23時36分20秒 | Weblog
今朝の「虎に翼」は鳥肌が立った!
前作「ブギウギ」とのコラボもすごかったけど、何といっても寅子ちゃんの女子部時代のお友達・梅子さんの狂気じみた高笑いの演技である。



夫(モラハラ)が死に財産分与にお妾さんが登場。しかも大切に育てていた息子(三男)がそのお妾さんとデキているという。

高笑いの後、「あとは兄弟で話し合ってください。誰のせいにもせず自分の人生を生きてください。ではごきげんよう!」と颯爽と家を出る梅子さん。それを見て嬉しそうなよねさん。※よねさんの笑顔は貴重!
俺得な朝であった。



今日は退勤後、久々にとんこつラーメンを食べた。




替え玉、投入。


にんにくをドバドバ投入。


完食後、豚さんが!


時々、無性に食べたくなるんだよね。とんこつラーメン。
ちなみに店内放送で朝ドラの主題歌が流れてて、思わずピースしそうになった。

米津玄師 - さよーならまたいつか! Kenshi Yonezu - Sayonara, Mata Itsuka !

(現時点で再生回数3200万回!)

帰宅後、鎌倉で買った紅谷のクルミッ子が美味しすぎて昇天。
すぐに売り切れるのもわかる。




同僚にスピ系の人がいて、親切心で昨日私に『気』を送ってくれたという。
「〇〇さん(私)の背負ってきたものが重すぎてちゃんと『気』が届かないかも。大丈夫?」と案じられた。
え?そんなに重いんかい!?
まぁ、色々あったからね。
今はとても幸せで、なんなら46年間の人生で一番輝いている自覚があるのだけれども。
優しい上司の下で思い切りぬくぬくしているし、親も健康だし妹はしっかり者だし、弟も高給取りで頼もしい。
毎日好きなものを食べ、朝ドラを見て出勤し、帰宅後は好きなだけクマちゃんたちとイチャクマを重ね、ゆっくりお風呂に浸かりながら本を読んで、サイレースでキメて深い眠りにつく。これが幸せでなくてなんだろう。

昨日、Sちゃんと鎌倉に行った。
先月も一緒に吉原に行った。
いつも私は帰りの電車で「楽しいなあ。『今』がずっと続けばいいのに」と言う。
するとSちゃんに「くまちー、重い女だな!」と笑われる。

…やっぱり重いんかな?


奇跡の有給@鎌倉

2024年06月26日 22時21分15秒 | Weblog
有給を取得し、鎌倉までぷらっと行ってきた。
他部署の後輩女子Sちゃんも有給を取っていて、私の鎌倉旅行にジョイントしてくれた!
奇跡の有給@鎌倉


藤沢駅経由で七里ヶ浜駅へ。




途中、海が広がる車窓に大はしゃぎの我々。


「珊瑚礁」でカレーを食べた。
1時間待ちと言われたが30分ほどで席に案内された。


ほたてカレー。風味がまさにほたて。

ここはとても有名なお店で、妹も友達と来たことがあるそうだ。

店内がハワイアンな感じで非日常を体験できる。



長谷駅で下車して光則寺へ。
隣の長谷寺は平日なのに長蛇の列だったが、ここは我々以外、ほとんど誰もいなかった。
しかし、見どころ満載なのだよ。
まず山門前にトケイソウが咲いている。私はここ以外の場所でこの花を見たことが無い。
幾何学的でなんて綺麗なんだろう。うっとり。



紫陽花は見ごろを終えてしまっていたが、蓮の花も見られて極楽浄土気分。


とても珍しい「ウサギゴケ」にSちゃん、興奮。
よく見るとウサギの形をしている食虫植物。



今年最後の紫陽花かな。





境内にある日朗上人の土牢へ。ちょっとしたトレッキング。二人とも汗だく。


ついた!


網走監獄が好きすぎて3回ぐらい行っちゃうSちゃんはこれを見て興奮していた。
日蓮宗の宗祖である日蓮の弟子が幽閉されたとされる場所。


「こんなに鬱蒼としたところに、いつも一人で来るの?くまちー、マジでメンタル強い。マジウケル」と言われた。
※私とSちゃんは気が合うので、きっと前世は吉原にある同じ遊廓で一緒に働いていた遊女という謎設定。
※くまちー⇒私の源氏名が熊千代なので略して「くまちー」。

まあ、たしかに…。


トレッキング中、どこからか「ギーギー」「パオーン」という不思議な鳴き声が聞こえる。
去年、その声の主がここで飼われている孔雀だと私は知っていたのだが、Sちゃんは知らなくて「え?何?こわっ!」とビビっていた。
今日は羽根を広げてアッピールしていた孔雀さん。


ファンサでお尻も見せてくれた。


かわいくて20分ぐらい見てた。


江ノ電に揺られて鎌倉駅で下車。
駅前から伸びる小町通りを歩く。



平日なのに人がたくさんいた。


幻のお菓子、紅谷のクルミっ子は売り切れ。
贈答用の箱に入ったものを二人で共同購入して分け合うことに。
すんごく人気のお菓子で新宿の伊勢丹でも売っているのだが入手困難。
一度食べてみたかったんだよね。



嶽本野ばら先生の「カフェー小品集」に出てくる「ミルクホール」は休みだった。ぴえん。



さすれば「MORE」に行くしかない。席で喫煙できる天国のような喫茶店。
クレープ包みのケーキを食べ、しばし談笑。



帰りの電車でもずっと喋っていた。
今日も10時間ぐらい一緒にいたけれど、ずっと笑っていた。
こんなマニアックな旅行に付いてきてくれてありがとう!Sちゃん。


例年、鎌倉での紫陽花鑑賞時は脳内で小室哲哉さんの声がこだまするのだが、今日は小室さんのことを思い出す余地がなかった。
それほど二人で笑い続けていた。
(小室さん、ごめん)
小室哲哉 / Kimono Beat


竹林、紫陽花、砂浜、細い路地…歌詞にある単語からこの歌の現場は「鎌倉」だとずっと思っている。
元々は小室さんが松田聖子さんに提供していた楽曲で、歌詞を男性視点にアレンジして自ら歌いあげた逸品。
小室さんのヌメヌメボーカルがたまらなくクセになる。スルメのようだ。


有給前夜

2024年06月25日 23時05分32秒 | Weblog
今朝、パン屋さんでランチを買った。
支払いは自動支払機にお財布の中にある小銭をぜんぶ入れた。
そしたら詰まってしまったもよう。
店員さんが入金金額を確認、慌てて電卓でおつりを計算し、おつりを出そうとしたら、まさかの釣銭切れ。
奥から棒状態の硬貨を出してきてフィルムを剥し、金銭授受が完了。
…私の背後にできた長い列を見ぬ振りをしてパン屋を脱出。
現金主義者の生きづらさよ…。

アンラッキーは続くもので、区から会社経由で出される「給与所得等に係るなんちゃらかんちゃら通知書」。
そろりそろりと剥がしたにも関わらず、糊が濃かったせいで紙面が破けてしまい、肝心の数字が判読不可能になった(先週)。
区に電話をかけ再発行してもらったのだが、またしても数字が破けてしまう。
また電話をかけて再発行の依頼をした。
「糊付けしないでそのままください」とお願いしたのだが、それは不可能らしい。
紙面の「給与所得」のところが特に著しく破けている。
霞のような金額だが一層儚く思える…。


明日は有給取得。
夕ご飯はサクッとおうちで。
レトルトのご飯と野菜丼。そしてファミリーマートの唐揚げ。



明日、有給を使ってお出かけする旨を家族LINEで報告したら、母から「扇子を持って行った方がいいよ」とアドバイスを受ける。
母が言うことは絶対なので、持っていく。
私の扇子はハイセンス。


10年以上前に広島の安佐動物公園で買ったもの。
棒を振り回すカンフーベアことツキノワグマのクラウド君見たさに10年以上前、訪れた記念に購入。大切に大切に使ってる。
隙間が多いのであまり涼しくないけれども!!




渡部潤一先生が横浜そごうで開催されているKAGAYAさんの展示会に行かれたもよう。


すべての人身事故が自殺とは限らないけれども、もし自殺だったら、うん。あのKAGAYAさんの写真に広がる宇宙や夜空を見たら、思いとどまってたのかな。
KAGAYAさんの写真のすごいところは、日常の延長線上に「こんな綺麗な世界があるんだ」と思わせてくれるところ。世界観の拡張を感じさせてくれる。
毎日会社と家の往復で単調な生活を送っていても、夜の帳が下りる帰り道に空を見上げると「このどんよりとした空の上にもKAGAYAさんの作品のような宇宙が広がっているんだよね」と。まさに渡部先生が仰るように「気づかないだけなのです」なのだ。


先週、先々週と映画「あんのこと」を観て、自殺について考えることが増えた。
ラスト、主人公・杏は「飛んで」しまったけれども、もし自分を取り巻く世界がもう少し奥行があるものだと認識できていたならば、結末は違っていたかもしれない。

でも、一昨年、希死念慮を抱いてしまった身としては、不安と恐怖で視野が狭くなり、「(この状況を終わらせるためには)死ぬしかない」としか思えなくなることを知っている。磁力を持った線路に吸い込まれそうになるんである。
いくら外野が「世界はもっと広いよ」とか言ってくれても、何も響かない。

何が言いたいかというと、自殺のことは自殺した本人にしかわからないということ。
他人には分からない。
でも、誰かひとりでも案じてくれる人がいると思いとどまれることもある。
実際、私がそうだった。
「毎週金曜日、心療内科のクマ医師に会うのが目標」にして2年ほどをやりすごしていた。
医療行為、相手はプロなので思い切り懐を借りた。

そうこうしているうちに状況が変わって、今、こうして楽しく生きている。

思い悩んで視野が狭まる前に、KAGAYAさんの写真を見て死なずに済む人がいれば良いなと願う
そのぐらい説得力のある作品の数々だ。



ひとまず明日はお出かけなので早く寝よう。