世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

恩返し

2016年02月29日 22時34分32秒 | Weblog
昨日の誕生会の写真が妹・芋子から送られてきた。ありがとう、芋子さん。あねちゃん、幸せ。


昨日は本当に楽しかった。
38歳を迎えられて良かった。


今年は閏年なので、29日まである。
一日多く働くだなんて損だわ!という気持ちと、定時払いの締め日が1日増えたことに対する感謝の気持ちが、桶狭間の戦いのように鬩ぎあっている。そんな日。

今週の会社の花は、梅とカーネーション。
優美である。



給料日なので、外食でも・・・と思ったのだが、今日はカツどんを食べてしまい、食欲が無い。
スーパーで惣菜を買い、銀行へ。
生活費などを下ろした。
帰宅して仕分け。
私は封筒を使用している。
「心療内科の通院費」「食費(煙草代込み)」「化粧品」「交際費」など。
そういえば、母もこうやって、お金を仕分けしていたっけなあと思い出す。
緑色の仕分け袋には「煙草代」などと記載されていた記憶がある。
彼女はやりくりのプロだ。
入社16年になる経営管理室主任である私より、スキルが高い。
昔はそんな母を「ケチだなあ」なんて思っていたけど、いざ自分がその立場になるとよく分かる。




そんなことを思っていたら、母から電話があった。
昨日は祖父の33回忌の法要があったらしい。
祖父は私の幼稚園の卒園式の直前に脳梗塞で他界した。
物静かな祖父は、お酒が大好きで、年中血圧の話をしていた。


父は5人兄弟の末っ子で、次男だが事情があって跡取りだ。
昨日は法要のあと、兄弟たちでカラオケをしたもよう。
楽しそうな老後を過ごせていて、よかった。

来月、両親が上京する。
妹が、NHKホールで開催される井上陽水のコンサートのチケットをプレゼントし、私が丸の内でのランチをご馳走する。

一生懸命に育ててもらった分、できるだけ恩返しをしたい。






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キラキラ日曜日

2016年02月28日 23時57分35秒 | Weblog
昼に起床。よく寝た。すっきり。

日曜日にLINEで中学時代の友人わかめちゃんとやりとりをするのが、最近の定番である。
朝食(昼食)を摂りながら、文字を打つ。
彼女は中学校教師をしており、卒業式前の今は多忙を極めている。

2月末から県立高校入試、卒業までの高揚感はまだ覚えている。
というか、毎年この季節はあの切羽詰った感じを思い出す。
わかめちゃんと励ましあったこと、クラスのみんなと別れるのが辛かったこと、入試への不安など、15歳には重過ぎる日々をまるで昨日のことのように思い出すのである。

「私らが育てた子たちは、将来、亮子たちの企業が受け止めてくれるんだね」と、わかめちゃん。
なかなか上手いこと言う。


そして身支度を開始。

昨日、母から譲り受けたシャネルのバッグが壊れたので、今日は銀座へとお出かけ。
紐の部分が切れたのである。
ラム皮でできたそのバッグは柔らかくて、しなやかだ。
キルトの線が入っててかなりヲサレな一品。
使いやすいが故、ヘビロテしていたのが一因なのかもしれぬ。


銀座のシャネル本店。
たぶんこんなことがなければ、一生入場することがないと思われ。


ドアマンがいるからね。
本当、ドキドキもんだった。


事情を話すと、2階に案内された。
あ、ちなみにエレベーターもシャネルマーク。芸が細かい。



アドレナリン大噴出で2階に降り立つ。
自分が、「ばびろんまつこ」になったかの錯覚を得た。
キラキラアカウントを開設しちゃう勢いである。
中国の爆買い客でひしめき合っていると思いきや、そうでもなかった。


「このバッグが壊れてしまって」
と、図書館用クマちゃんトートバッグからシャネル様を出す。
ちょっとした羞恥プレイである。

接客してくれた女性は超洗練されてて、うっとりしてしまった。
一流の接客を受け、感無量。
キルト地シャネル様は来月中にはなおる予定。



暫くはこの子にお世話になる予定。
この子はグアム島への家族旅行で、母が買ったもの。


本当、ヨーコたん様様である。

ちなみに、今日のイヤリングは大昔、私が母にプレゼントしたガーネットのもの。
先日の帰省でもらった。
逆輸入状態である。



思えば、母ヨーコたんからは様々なものをもらった。
1ctの鑑定書つきダイヤネックレス、パールのイヤリング、そしてこのシャネル。
ありがたや~。

すぐさま有楽町駅に向かう。
ここら辺を行きかう車は、BMWやアウディやベンツが多い。
銀座って凄いのだなと改めて思った。

近所に住む妹夫妻が誕生会を開いてくれるので赴く。

我々が通されたのは個室だったのだが、カウンター席に巨大クマがいたので妹が拉致ってきた。
妹夫もクマ好きなので和気藹々。



そんな妹夫からプレゼントをいただいた。
ヤギの毛でできた高級クマである。
シリアルナンバー入り!!!!
教えてあげた目黒のあの店(DEAR BEAR)で購入したらしい。


神々しい!!
キラキラクマ、降臨!!



妹夫のクマ(右側)も交えて、記念撮影。


本当、良い人と結婚した。妹。
クマ好きだなんて千人に一人の逸材である。


妹からはティファールをもらった。ありがとう。


今日の店は妹が予約してくれた店。
肉とチーズが美味しいお店。







話を聞いていると、彼らが超ウルトラスーパー仲良し夫婦だということが判明した。
薄々気づいていたけれども。
運命ってあるのだと実感。
新婚ホヤホヤの熱気にクラクラすっからね、マジで。


そうそう。妹は高校時代「恋愛カタログ」という漫画にハマっていた。
「こういう彼氏が欲しい」「こういう彼氏じゃないと嫌」
と指差していたのは高田君という登場人物で、背が高くてひょろっとした男子だった。
今、目の前に居るのは、その高田君を具現化した感じの男子で、「嗚呼、神様っているのだな」と思った。


来月、彼らはイタリアへ新婚旅行へ行く。
勿論、青の洞窟へも行くらしい。
いいなあ~。

楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、宴も酣。
駅で妹夫婦に見送られ、23時に帰宅。
楽しかった。

明日からまた一週間。頑張ろう。



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壇蜜さん 

2016年02月27日 23時04分53秒 | Weblog
11時に起床。
「青の洞窟」のボロネーゼを今朝も咀嚼。・・・どんだけ好きなんだよ、自分。

妹から「パスタをレンジで茹でる際、1時間ほど水に浸しておくとモチモチするらしいよ」という情報を得たので、昨夜、寝る前にパスタを水に浸しておいた。長ければ長いほどモチモチすると思って。そしたら少し柔らかくなりすぎてしまったようだ。モチモチというかフワフワするんだけど・・・。
まあ、でも美味しかった。あと数箱残っているこの安堵感。青の洞窟、最高!!
お給料が出たらまた買いだめしよう。
ハゲタカの鷲津さんが買い叩いたのは「腐ったこの国」だったが、私が買い叩くのは「青の洞窟 ボロネーゼ」@179円である。


普段よりしっかりとメイクをした。下地だけで7分ほど要した。
そう。今日は壇蜜さんの新刊「どうしよう」のサイン本お渡し・握手会@新宿紀伊国屋書店。





前々から楽しみにしていた。


新宿駅に到着。お日様が眩しい。晴天。



2階のレジで整理券を買い、それを持って8階へ。
エレベーターを降りると、多くの人が壇蜜さん待ちをしていた。
男性が多い。たまに女性がいるかと思えば、かなりの高確率で黒髪のロングヘア(前髪なし)。「同志よ!」と心の中で叫ぶ。

壇蜜さんは私の理想とする女性の一人だ。
秘書検定1級の面接で、壇蜜さんの佇まい(奥ゆかしい笑顔)を意識したら受かった。
前回出席したイベントでそのことを本人に言ったらちゃんと返答してくださった。優しさを感じた。

列に並んで順番を待つ。
壇蜜さんは一人ひとりの手を両手で包み込み、気さくに話をしていた。

私の番。

「こんにちは」
と挨拶をしたが、キョドってしまう。西野カナばりに震えてしまう。
「こんにちは」
とはっきりとした口調で返答する壇蜜さん。

「あの・・・テレビなどでいつも拝見しています。あの・・・応援してます。頑張ってください」
と言ったのだが、お辞儀をした際に横の髪がグロスについて、それが気になって上手に話せなかった。
「ありがとう」
と壇蜜さん。
見つめられる・・・ドキドキ。

しっとりとした指で私の手を包んでくれた。
いい匂いがした。

ツヤツヤの髪、細い躯体、小さい顔、レオナルド・フジタの絵に出てくる人物のように白い肌、小鳥のさえずりのような声、そして奥ゆかしい微笑。
素敵!!素敵過ぎる!!お姫様みたいだった。


壇蜜さんのサイン。


ハニー。


興奮冷めやらぬまま、新宿御苑へ。
冷たい強風が吹いていて、寒い。
どうしようかなと思ったのだが、行ってみた。


河津桜が、春の訪れを祝っていた。








愛くるしいほどのピンク色。
微笑んでしまう。


続いて梅園。
外国人観光客がこぞって写真を撮っていた。



吉熊、梅の香りに夢見心地。


花粉の量、半端ない。






さすがは新宿御苑。多種多様な梅を楽しめる。






日本庭園の河津桜。
見ごろは終わったもよう。



NTTドコモの代々木ビル。立派だなあ。






台湾閣。



ツツジが一輪だけ咲いていた。
最初、誰かが鼻をかんだ後のティッシュだと思っていたが、よく見ると花だった。
これぞ人生ソロ活動である。



新宿門へ戻る。
下を見ると、どんぐり!大きい!いっぱいある。




セコイアの木が立派。



ビルと樹木。シュールな組み合わせ。



周囲に人影は無い。
私と吉熊だけ。

遠くで車の音がする。
樹木で覆われたここで聞くと、不思議な気分になる。
脳内で整合性を保つのが困難だ。
そんなこんなで、新宿御苑は都会のオアシスだと再認識した。


園を出て、冷えた体を温めるべく、喫煙できる喫茶店を探すも、どこも満席。
新宿東口の夕方はカフェ難民になりやすい。
なんとか見つけた喫茶店で一服。
壇蜜さんの本を読んでいたら、競馬新聞を読んでいた隣の殿方(父と同じぐらい)に声をかけられた。

言葉の端々に北関東訛りがある。
話を聞くと、どうやら茨城から毎週、新宿に来ているとのこと。
エロい話をしたかと思えば、IT産業の世界情勢についてを話したり、話題が豊富なことに驚く。
景気の話になった。
阪神淡路大震災、東日本大震災、911テロ、リーマンショック、・・・世界は絶えず動いている。
景気もその都度変動するのだから、一喜一憂はしなくていい、とかなんとか。
・・・同じようなことを月初め、当社の社長も朝礼で言っていた。

その殿方と別れ、私も駅に向かう。


夕ご飯はコンビニのロールキャベツとパイナップル。


レンジでチンしたロールキャベツは肉汁がちゃんと感じることができる。パイナップルも食べごろで美味しかった。

さて、壇蜜さんの本、続きを読もう。
淡々としていて面白い。


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ひねもすのたり のたりかな

2016年02月26日 23時22分04秒 | Weblog
昨日も、いつもより1時間多く寝たせいか、すっきりと起きられた。
駅のホームでふと横を見たら、くまモンが微笑んでいた。


ロビーの花も咲き誇っていて、なんだか嬉しい。
が、今日は金曜日。
月曜日には新しい花が生けられる。
切ない。


そうそう、今日は後輩女子Cちゃんとハンドタオルが同じものだった。
経理部女子Nさんが退職する際に、くれたハンドタオル。
赤い方が私。


「偶然ですね~」と笑いあった。



昼休みはちょっと外を徘徊。晴れていて気持ちが良かったので、春の日差しを浴びにふらふら、と。
気持ちよさそうな水仙。
花言葉はナルシスト。



そして梅。




仕事は、月末の伝票まとめ。
そして新卒研修(講義)のレジュメと確認テストの作成をした。
制服試着会の準備は来月早々に行う予定。

桜の花が咲く頃、新卒さん、いらっしゃい。
そして「入社16年かあ」と感慨に耽る自分を容易に想像できる。


帰りにコンビニに寄りAmazonで注文していたシャンプーをゲット。
モルトベーネ ロレッタ まいにちのすっきりシャンプー 詰め替え 2500ml


「毎日」を「まいにち」と記すところが、あざといのでは?と個人的に思っている。
ひらがな表記による幼さの演出を仄かに感じるのである。
昭和の終わりに、ぶりっ子という文化が流行した。あれに似た気配である。
喫茶店の「メニュー」が「めにゅう」と書かれてて気恥ずかしくなる、あの感じ。


でも使用感は抜群。すっきりなのに、しっとりするんである。
半年に一度の購入。経費節減で、業務用を買っている。
外装が可愛いと評判のこのシャンプーだが、業務用だとなんだか味気ない。
「業務用ですが、何か?」「装う必要なんてありませんよ、私は」
と、肩肘張っているようである。

コンビニの帰り道、2500mlの重みを感じつつ、どのぐらい得をするのかを脳内で計算して「うっひょ~~~」と興奮するのも毎度のことだ。
ちなみに、トリートメントも美容院の業務用のもの(エルコス)を購入している。
髪には本当にお金をかけている。ちょっとした重税である。租庸調もびっくりである。


夕ご飯は、安定の「青の洞窟(ボロネーゼ)」である。
先日安かったので爆買いしたので、今週は週の半分はずっと青洞ボロネーゼだった。
でも、全く飽きない。ボロネーゼのワインの風味、ひき肉のずっしり感がクセになる。


レンジで茹でる時間もだいぶ掴めてきた。
野菜不足を考慮して、「野菜生活」も飲んだ。

吉熊とナグと「美味しいねえ」と言いながら食べた。


比較的、穏やかな一週間だった。

春の海 ひねもすのたり のたりかな(与謝蕪村)
が似合う、とてものどかな一週間だった。

週末はしっかり休もう。


手紙

2016年02月25日 23時07分59秒 | Weblog
朝日新聞より。



東海地方の病院で脳死と判定され、臓器提供をした6歳未満の女児の家族が25日、日本臓器移植ネットワークを通じて、思いをつづった手紙を公表した。
女児はインフルエンザ脳症で入院し、提供は家族や親族13人の総意で決めたという。
全文は以下のとおり。



Aちゃんが体調を崩してからお父さんとお母さん辛(つら)くてね。

 毎日毎日神様にお願いしました。目に見える物全てに、お山に行ってお願いして、川が見えればお願いして、海に向かっても……いろいろ神社なんかも夜中に行ってお願いしました。最後には落ちている石ころさんたちにもお願いしたんだよ。

 でもね、どうしてもAちゃんとお父さんを入れ替えることはできないんだって。もう目を覚ますことはできないんだって。もう長くは一緒にいられないんだって。

 お父さんとお母さんは辛くて辛くて、寂しくて寂しくて泣いてばかりいたけれど、そんな時に先生からの説明でAちゃんが今のお父さんやお母さんみたいに涙にくれて生きる希望を失っている人の、臓器提供を受けなければ生きていけない人の希望になれることを知りました。

 どうだろう?Aちゃんはどう思う?いやかな?

 お父さんやお母さんは悩んだ末、Aちゃんの臓器を困っている人に提供することを決めました。もしいやだったらゴメンね。

 お父さんもお母さんも臓器を必要としている人がたくさんいて、その人を見守る人たちがどんなにか辛く苦しい思いをしているか知っています。もしその人たちにAちゃんが役に立てるなら、それは素晴らしいことだと思ったんだよ。

 一人でも人の命を救う。心を救う。ってすごく難しいことでお父さんもできるかわからない。だけど、とても素晴らしく、尊いことなんだよ。

 もしAちゃんが人を救うことができたり、その周りの皆さんの希望になれるとしたら、そんなにも素晴らしいことはないと思ったの。こんなにも誇らしいことはないと思ったの。Aちゃんが生きた証(あかし)じゃないかって思ったの。今のお父さん、お母さんみたいに苦しんでいる人が一人でも笑顔になってくれればどんなに素晴らしいだろうと思ったの。

 そして、その笑顔はお父さんやお母さんの生きる勇気にもなるんだよ。

 いつも周りのみんなを笑顔にしてくれたAちゃんだから、きっとまた世界の笑顔を増やしてくれるよね?

 命は繋(つな)ぐもの。お父さんとお母さんがAちゃんに繋いだようにAちゃんも困っている人に命をつないでくれるかな?

 願わくば、お父さんとお母さんがAちゃんにそうしたように、AちゃんもAちゃんが繋いだその命にありったけの愛を天国から注いでくれると嬉(うれ)しいな。      お父さんより



お母さんを

もう一度

抱きしめて

そして

笑顔を見せて

      お母さんより




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

このニュースを帰宅してから見て、泣いた。
アナウンサーが丁寧に読み上げてくれた。

親御さんの気持ちが痛いぐらいに伝わってくる。

Aちゃんが、誰かの笑顔の元になりますように。
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11年で6,008回

2016年02月25日 22時46分04秒 | Weblog
昨夜は頭痛がひどく、早めに寝た。
一昨日の入眠困難がトラウマになってしまったのでマイスリーを5ミリにし、そしてナロンエース2錠。
がっつりと寝た。
そのせいだろうか。今朝は頭痛がさっぱりと消え、そして目覚めも良かった。
一日仕事も捗った。
マイナンバーについて、詳しくなった。
マイナンバリストと呼んでくれ。


今日のお昼は鮭のはらす焼き。


週末、壇蜜さんのイベントに参加する。
少しでも痩せて綺麗な状態でお会いしたいのだが、食欲が冬眠前のクマみたいで困った。クマった。
それにしても、はらす焼き、たまらなく美味しい。
実はお肉より焼き魚が大好きなのである。
さんま、ほっけ、あじ、・・・醤油をびじゃびじゃにかけて、ほっかほかのご飯と一緒に・・・というのが至高。


ロビーのスカシユリ。
まだ蕾があった。
半開きだが、明日には開いているだろう。






気づけば、本ブログも更新数6,000回を超えた。
11年で6,008回。
凄いのか凄くないのかよく分からぬが、よくこれだけ続けてきたなって思う。
こんなに長く続けているのは、勤続16年弱の会社員生活とそれと同じ長さの一人暮らし生活・・・ぐらいじゃないだろうか。
まあ、可愛い相棒もいるのも大きいかもしれない。
・・・ね?吉熊。










雨は夜更けすぎに

2016年02月24日 22時46分59秒 | Weblog
今日は夕方から、新卒研修の講義の内容を確認した。
毎年個人情報保護法について講義をしているのだが、今回からはマイナンバーについても触れるつもり。
確認テストも作らなければならないし、大変。
あと、制服試着会の確認。


今週の花その2。

ロビーを通るたびに、花に癒されている。


今夜の夕ご飯は、餃子。
餃子を食べているときが一番幸せ。
今日のはちょっと皮が硬かったような気がするが、とても美味しかった。



帰宅時、お留守番をしているナグを驚かせるべく、吉熊にお面(本当はクリップ)を被ってもらった。
アノニマスっぽい。ワロス。

ナグ、ビックリ!腰を抜かしていた。カワユス。



スマホをいじっていたら、微笑ましいLINEのスタンプを発見!

Suicaのペンギン。


そして東京ガスの火ぐまのパッチョ。

東京ガスからお知らせが来る度に気になっていた・・・火ぐまのパッチョ。
お尻が凄いことになってるんだが・・・。


これは使えそうだ。ぜひとも乱用したい。


雨が降ってきた。
父クマパパからのメールによると、どうやら明日は雪になるもよう。
遅刻すると残業代が引かれてしまうので、早起きしなくては・・・。


昨日は寝つきが悪く、今日は頭痛がした。
明日にはなおっていますように。


いただきマンモス

2016年02月23日 23時19分47秒 | Weblog
先日、ディズニーシーに行ってきたKさん(誕生日が同じ他部署の先輩)からお土産をいただきマンモス。
ダッフィーとシェリーメイのお菓子。
可愛くて食べるのを躊躇してしまう。



そうそう、お土産といえば、昨日後輩女子Cちゃんが言っていたマチュピチュのお土産。
2つもらったので1つ、差し上げます!とCちゃんに言われて・・・いただきマンモス!!



アルパカでできているアルパカの人形。
緻密にできている。
卵を背負ってて、健気な印象を受けた。

吉熊との2ショット!!



いただいてばかりの一日だった。


仕事は書類を1件、作成。
そんなに多忙ではなかったのだが、ちょっと疲れた。


そんな私を癒すのは花。

うちの会社は週はじめに花屋さんが来て、ロビーに花を生ける。
昨日はまだ開花していなかった百合の花。


いつ頃咲くかな?と思っていたのだが、今日、しれっと咲いていた。
綺麗!



夕ご飯は安定の「青の洞窟(ボロネーゼ)」
先日、プチ爆買いをしたので、まだまだ楽しめるぞう!青の洞窟。
レンジで11分、麺を茹でている間に、着替えと手洗い・うがいをする。
NHK「クローズアップ現代」を観ながら夕食を摂るのが最近の夜の風景である。

今日は茹でた麺にバターをひとかけら、混入させてみた。風味が豊かになり、とても美味しくできた。大満足。


さて、明日も頑張ろう!!

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時空の歪み

2016年02月22日 22時49分39秒 | Weblog
昨日、我が家の三人組「パフューム」を風呂に入れた。
今日、乾燥していた(部屋干し)。



左はクマ先生(東武百貨店で購入)、
真ん中はさくらちゃん(那須テディベアミュージアムで購入)、
右はクローバーちゃん(東武百貨店で購入)。

心療内科の待合室の子と同型。

ベトナムからやってきたナグがクローバーに甘える。


困惑するクローバー。


チェジュとさくらは、女子同士、仲良く秘密のお話をしているもよう。


内容は秘密とのこと。・・・気になる。


我が家はいつも大賑わいである。
寝るのもみんな一緒なので、大変。
起きたら吉熊が私の背中の下にいることなんてしょっちゅうだ。
吉熊、よくグレないよなあ~。




今日は新卒研修の準備と伝票の整理をした。
ふ~。

お昼は、期間限定のほっけ弁当。


魚ってあまり食べる機会が無いので嬉しい。


定時後、後輩女子Cちゃんとペチャクチャとお喋りをしながら駅に向かう。
彼女は先週末に旦那さんと栃木の実家に帰省したそうだ。
伯父さん伯母さんが旅行でマチュピチュに行ったらしく、その土産話を聞き、アルパカのキーホルダーをもらったとのこと。
吉熊とアルパカの2ショットを撮りたいと言ったら「明日持ってきます!」と応じてくれた。
楽しみ♪

数年前、母ヨーコたんもマチュピチュに行った。
アクティブな母である。
そんな母と一時間ほど電話でお喋り。
仕事中の一時間って長く感じるが、母やCちゃんとのお喋りやクマとのお遊び時間はあっという間に過ぎる。
時空の歪みだろうか?
早く週末にならないかな~。




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春の香り

2016年02月21日 23時17分18秒 | Weblog
晴れたので、今日は電車に乗ってちょっくらお散歩@小石川後楽園。
後楽園駅に到着すると、後楽園ゆうえんちのジェットコースターが物凄いスピードと音で通り過ぎていくのが目に飛び込んでくる。


小石川後楽園に到着。
江戸時代初期に水戸徳川家の江戸上屋敷内につくられた築山泉水回遊式の日本庭園(大名庭園)である。
超久しぶりに来た。


木々の奥には東京ドームがにょっきりと。


ちょ!これ、六義園でも見たことがあるけど、マジウケル。稲叢ぼっちというらしい。



この池は琵琶湖を模して作られたもの。


池のほとりの「一つ松」は琵琶湖の唐崎の一つ松にちなんでいるとのこと。




甘い香りを放つ沈丁花。


水仙の花も可憐に咲いていた。洗練されたフォルムと淡いクリーム色が上品で好き。花言葉はナルシスト。



さて、梅園。


時期的に少し早くて3分咲きといったところ。






芳醇な香りが風に乗ってそこらじゅうを春色に染めていた。














鼻を近づける際、鼻の穴に枝を突っ込んでしまったのはここだけの秘密。





茅葺屋根、発見。


しばし休憩。


腹巻みたいなこれは、「こも巻き」という。


池には鴨のつがいが仲良く遊んでいた。
人なつっこくて可愛かった。




クリスマスツリー?
いや、これは「雪吊り」ざます。



椿にさようならを言って外に出る。


花を見ていると気分が穏やかになる。
鼻に枝を突っ込むけれども・・・。


駅に向かう途中、大きな月が見えた。



寒いのでそのまま帰ろうかと思ったのだが、文京シビックの展望フロアに寄ることにする。


25階からの眺め。


富士山が見えるかなと思ったのだが見えなかった。
先ほどまで見えていたらしい。残念。





スカイツリー。


吉熊「見ろ。人がゴミのようだ」
・・・ムスカね。


東京砂漠。



薄い藍色の山の形が夕焼けを背景にしてて、それらのコントラストがまるで絵画のよう。



続いてデパートへ。
ロビーにお雛様が飾られていた。


資生堂のカウンターで化粧の下地をゲット。SHISEIDO / ホワイトルーセント ディフェンス。
これがないと化粧ができない。
肌だけは褒められるのはきっとこれのお陰に違いない。
もう15年ほどお世話になっている。



資生堂の紙袋がリニューアルされたもよう。
斬新で素敵。



お腹が空いたのでカフェご飯。



帰宅後、「新・映像の世紀」を観る。

「第5集 若者の反乱が世界に連鎖した」

1960年代末、既存の政治体制にNOを突きつける若者たちの反乱が、まるで示し合わせたかのように、同時多発的に巻き起こった。西側で巻き起こったのは、ベトナム戦争反対の声だった。

キューバの革命家・ゲバラ!この人のグッズ、ホーチミンでよく売られていた。
あと会社の先輩紳士がこの人の顔がパッケージされた煙草を吸っていた。
「キューバの煙草」って言っていたような気がする。

前回の放送では、ベトナム人が殺される悲惨なシーンで涙したのだが、今日、流した涙は違ったものだった。

1987年6月にベルリンの壁の前で行われたデヴィッド・ボウイの野外ライヴ。
デヴィッドはこの時、スピーカーの4分の1を会場の聴衆ではなく、壁の向こう側の東ベルリンに向けていた。
壁を隔てて彼の声を聴こうと東ドイツの若者たち数千人が集結。
その2年後、ベルリンの壁は崩壊することになる。
音楽は国境を越えるのを見て、鳥肌が立った。

あとアポロ11号の月面着陸のシーン!!!!!!!!
キタコレ!!!!!

宇宙飛行士マイケル・コリンズの
「世界の指導者が遥か上空から自分たちの星を見たら彼らの態度も変わるはず。
何よりも重視している国境は見えない。
地球は見える通りの姿にならなくてはならない。
資本主義者も共産主義者もいない青と白の姿に。
金持ちも貧乏人もいない青と白の姿に」
の言葉に震えた。

その他、プラハの若者が、片言のロシア語で戦車のソ連兵に語りかけるシーン。
また、天安門事件特に戦車の前に1人の人が立ちはだかった姿にも涙が出た。

ベルリンの壁崩壊も天安門事件も私が小学生のときの出来事。
あの時代、ネットがあったら・・・と考えてしまった。


嗚呼、興奮冷めやらぬ。
しかし明日からまた仕事。

頑張ろう!!

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雨ふりくまの子

2016年02月20日 23時51分46秒 | Weblog
引きこもりデー。
今日は雨が降ったので家から一歩も出ず。
本当は化粧の下地「SHISEIDO / ホワイトルーセント ディフェンス」を購入したかったのだが。
雨の中、外に出るのが億劫に感じた。

雨音を聞きながら、読書と勉強、そして少しだけ掃除をした。

あとネットサーフィン。これやっていると時間が凄く早く流れる。
夏の旅行の構想をねるねるねるね。わくわくする!!


煙草は昨日、今日の分まで買っておいた。
食料は、母からの救援物資であるレトルトの牛丼。
冷凍してあるご飯があったのでかけて食べた。
とてつもなく美味しかった。


食料と煙草さえあれば、私は篭城できることを改めて感じた。


掃除は主に棚の上を手がけた。
そこを掃除して、先日いただいた絵を飾ってみる。

部屋が、ぱあっと明るくなった。


雲でできたクマがいつも微笑んでくれるこの安堵感。見守られている心地よさは筆舌しがたい。


そして、先日の帰省で母からもらったルピシアの大阪限定の紅茶「ナニワアイラブユー 728143」を淹れた。
きっと大阪に住んでいる従兄弟からの土産か何かだろう。

オレンジとマンゴーの甘い香りがたまらない。母は「においがきつい」と言っていたけれども。




吉熊と優雅な時間を堪能。



吉熊に「雨ふりくまの子」の動画を見せてあげた。
二人でジャイアンのように熱唱♪

雨ふりくまの子


なんて可愛い歌詞なのだろう。


早めにお風呂に入り、髪を乾かしながら21時よりNHK「私たちのこれから #超少子化」を観た。
10年前、NHKで「日本の、これから」という同じような番組でやはり少子化について議論されていた。
今日の放送では、10年前の内容に+αとして「貧困」というか、お金のことが深く関わっている気がした。
色々考えさせられたけれども、私個人の「これだ!」という意見を自身で発見するには至らず。

私は根っからの子供嫌いで、産むことは絶対にない。見るのも触るのも嫌いだから。
そんな私に10年前の飲み会の席で「少子化なんだから産め。女は豚のように子供を産め」と言っていた某男性上司が居た。
彼は少子化を危惧して複数の子供を産んだのか、偉いなあと今になって思える。でも他人に強制しちゃうあたり、40歳(当時)の大人がすることではないだろう。

あと少子化だからといって私のような子供嫌いに出産を促すのはやめてほしい。
「自分の子供は可愛いって!!」
と先日も独身の友人に言われたが、やっぱり可愛く思えない、育児を途中で放棄したいと思っても、後戻りできないわけで。
そこんところ、スルーして「自分の子供は可愛い」とソースもないのに断言し、他人に生き方を指南するなんて純粋すぎて愚鈍なのだと思った。



今日は久々にゆっくりとできた。
明日は晴れるそうなのでお出かけしたい。

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たこ焼きがいっぱい

2016年02月19日 23時24分11秒 | Weblog
今朝の「あさが来た」の新次郎さん(玉木宏)の迫真の演技に見入ってしまい、電車を一本遅らせた。

女子教育の必要性を説き、日本初となる女子の大学校設立に向けて動き出したあさだが、寄付金集めは難航する。
娘の千代とも口論になってしまう。
さらに家業の加野銀行でも風評被害が発生。
馴染み客の萬谷(ラサール石井)が「金を貸せ」と店内で暴れ出し、銀行を切り盛りするあさについて「ろくでもないおなご」などと怒鳴り散らす。
その萬谷に掴みかかったのが新次郎。

「大概のことは気にならない」という新次郎が「2つだけ、どないしても腹に据えかねることがありますのや」と静かに語りかけ「それはな、男がおなごに手ぇ上げることと、わての嫁さんに的外れの悪口言われることだす!」と怒りをあらわにする。
目にうっすらと涙を浮かべながら「帰っとくれやす!」と声を荒げ、萬谷を追い払った。



いつもは飄々としている伸二郎さんの激おこシーンに朝からめろめろになってしまったのは私だけではないはず。
これが所謂、ギャップ萌えというものなのだろうか。

最近、妹とLINEで「ここのところ『あさが来た』、中だるみじゃね?」と話していたのだが、ここにきて、まさかの再燃。
しかも来週は五代さん(ディーンフジオカ)が出るって吉熊上司が言っていた。
楽しみだ。





今日は人事部女子が私の席に来て、新卒の制服試着会及び配布方法について提案してきた。
人事部女子が人事部長と私との板ばさみで霹靂してしまっては申し訳ない。
吉熊上司と相談してなるべく柔軟に対応したい。



が。



配属発表まで配属先をどうしても私に教えたくない人事部上層部にイラおこ。
教えてくれなければ業者に注文できねぇじゃん。
ぎりぎりまで教えてくれなくて、でも新卒が配属店舗に行く日には制服の納品を間に合わせろよ、と。


忘れもしない2014年の春。
(嫌な)想い出がいっぱい。

急遽辞めることになったパートさんから制服業務を2時間で引継ぎされて、わけがわからなくて残業していたら、

「なんで残業してるんですか?残業しなくていいですよ。制服なんてなくても死にませんし」

とも言っていたその口が!!


ざっけんじゃねーよ。くそが。


・・・という一連のもやもやが走馬灯のように私の脳裏に駆け巡ったのだが、ここは大人になろう。
大人の階段、上っちゃおう。君はまだシンデレラさ!(「想い出がいっぱい」



人事部が提案してきたように、配属発表後、制服を新卒に直接持ち帰ってもらおう。
受け渡しとかも人事部女子たちに手伝ってもらってさ。


あと1ヶ月、詰めるべ。


と、今日はイラおこの芽が萌え出る感じだったので、本能に任せて飲むことにした。
冷蔵庫にビールもあることだし。

いつも心療内科に入る直前に、喫煙所で一服をする。
その前にあるたこ焼き屋さんで今日は消費活動をしてみることに。
前々から気になっていた店である。
入店するのに躊躇を禁じえない店の外観。





店主の男性に注文。
「大阪どろソースで。1個」

大阪どろソースってどんな味だろう。わくわく。

焼きあがるのを待っている間、落書き帳に記念カキコ。


ただいま!

さっそくオープン。







クマたちも大歓声。



どろソースは、濃い味がした。
トロふわで大きいたこ焼きは一個食べるごとに天国に近づくのではと思うほど美味しかった。
幸せ。
先述の「想い出がいっぱい」じゃないが、「幸せは誰かがきっと運んでくれる」と信じていられない。
自分で探して掴み取るのである。
このたこ焼きのように。

今週は久々に週半ばに心療内科の通院があったので、後半はややペースダウンしてしまった。
週末はしっかり休もうと思う。



ボンゴレ

2016年02月18日 21時37分30秒 | Weblog
ノルマの書類を手がけ、定時に帰宅。
昨晩の寝不足が祟り、今日は眠かった。

夕方から後輩女子Cちゃんがくしゃみを連発。
そうそう、彼女は花粉症持ちだったっけ。
私も体が冷えたのか、鼻水が垂れてきた。
背中にカイロを貼ったら、ぴたりと止まった。
しかし、鼻の下は鼻水でファンデーションが剥がれてしまい、ほぼすっぴん・・・。



今日はスーパーに寄り、「青の洞窟」のボンゴレ味を購入した。





昼にとんかつを食べてしまい、夕方になっても空腹を感じない。
さっぱりとしたものにしたいと、いつものボロネーゼではなく、これにした。
それにボロネーゼ、品薄であった。人気なのだろうか。

出来具合は箱の写真とは程遠いが、味はまあまあ。
白ワインの風味がした。

今日は早く寝よう。




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おめえの道を行け

2016年02月18日 20時52分12秒 | Weblog
9日のクローズアップ現代に樹木希林がゲスト出演し、自身のがんについて語った。
2013年にがんができやすい体質を指す「全身がん」であることを告白した樹木希林。
この日、「がんで残された時間をどう生きるか」をテーマにした同番組に招かれていた。



樹木希林といえば、私が観た映画にはいつも出ている。
「ザ・中学教師」「命」「半落ち」「歩いても歩いても」「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」「わが母の記」


中でも、「下妻物語」の深キョン演じる主人公・桃子おばあさま役は適役だった。



劇中、おばあさまは桃子に言う。

「人間にはそれぞれ器ってのがあってな
お前の父ちゃんの器は小っちゃくて
汚れててヒビ入ってる
でもお前のは違う
そりゃ大きくねえかもしれないけど
きれいないい器を持ってる
おめえの道を行け
他の誰とも違う
おめえじゃなきゃダメだって場所が
きっと見つかるからよ 」

言葉を紡いだ原作者の嶽本野ばら先生の偉大さもさることながら、樹木希林の声が、眼差しが、本シーンを思い出すたびによみがえってくる。

普段は、孫の桃子に菓子代をねだったり(菓子はまさかの「ねるねるねるね青リンゴ味」)、珍妙な動作をするおばあさま。
このときはかっこよかった。
特に「おめえの道を行け」は、自分の人生にとって何が大切であるか、どう生きることが自分にとって快適なのかを考えるときの判断材料にさせてもらっている。
先日改めて観たら、その台詞の重さ、そして樹木希林の演技力の高さに落涙。



「下妻物語」は名台詞が多い。

以下、桃子の台詞。

「人間は一人なの
一人で生まれて一人で考えて一人で死んでいくの
人は一人じゃ生きられないなんて
だったら私は人じゃなくていい
ミジンコでいい
寄り添わなきゃ生きられない人間よりも
ずっとずっと自立してるもの」

は、私の座右の銘になった。



もう10年以上もこの言葉に支えられている。


「好きな映画は?」
と尋ねられると、ここ10年は「下妻物語」もしくは「シックスセンス」と答えている。
そのぐらい大好きな映画だ。


ロココ時代のフランスを夢見ながら、尼崎に生まれ、茨城県下妻市で生きる桃子。
ひょんなことからヤンキーのイチゴと出会い、ピンチのときは支えあう間柄になる。

散々爆笑し、エンディングの「Hey My Friend」(Tommy heavenly6)が流れる頃には清々しい涙で頬が濡れる。


週末帰省した際、車から筑波山がよく見えた。
筑波山をバックに、桃子がホンダDJ・1Rビバユーエディションで爆走するシーンを思い出した。

そっちのほうから、桃子とイチゴのふたりの笑い声が聞こえたような気がした。


下妻物語




裸一貫

2016年02月18日 01時40分39秒 | Weblog
心療内科デー。先ほど帰宅。
待ち時間5時間半。
角田光代の「夜かかる虹」を読了。姉妹のドロドロが強烈だった。姉の愛用品を奪い去る妹、どうでもいいものなのに妹に取られた瞬間にそれがかけがえのないものに思える姉。
幼少期の妹をいじめるシーンが強烈。妹の口に小石を詰め込む、田んぼに突き落とす・・・など。それを面白く読んでいる自分は歪んでいるのでは・・・と読みながら罪悪感を覚える、そんな作品だった。
最後の描写は色が目に浮かぶように鮮やかで美しいのだが、ちょっとしまりがなかったかも。

もう一つ。
「坂の途中の家」を読み進めるのだが読み進められない。描写が重い。「母親」の息苦しさが伝わってくる。生まれて3年しかたっていない娘・文香に苛立つシーンなど。読み進めたいけどグロい。でも読んじゃう。けど進まない。

少し休んで、甘いもの(コンビニのたい焼き)を補給して勉強。
国際秘書検定。
主に秘書検定1級で勉強したことを確認。




さて診察。
今日は三週間ぶりの診察だった。
クマ医師、横の髪が伸びててなじんでいた。
前々回の診察で、ツーブロに挑戦したのか?っつーぐらい耳の上がジョリジョリしていて、私を驚嘆させたのは記憶に新しい。

今日も考え方の確認、認知行動療法をされた。
縮こまった思考をクマ医師のゴッドハンドで矯正される。


ふと、宇宙の話になった。
「今日、ロケットが打ちあがりましたよね」
「あれ?今日でしたっけ」
「そうです。夕方に」
という。


これこれ!

X線天文衛星「ASTRO-H」 / H-IIAロケット30号機 打ち上げライブ中継|Launch of ASTRO-H/H-IIA F30 Live Broadcast =録画=


仕事中で見られなかったけど。
生で見たら心が割れてしまいそうなぐらい綺麗。

この「ASTRO-H」は「ひとみ」と命名された。
・・・島谷ひとみ!?←昔、よくライブに行った。


まるで映画「秒速5センチメートル」(コスモナウト)のような打ちあがりっぷり。




クマ医師も宇宙が好きっぽい。
できればその話を深く展開したいけど、自粛。





誰にも言えない事ってある。
「その話、私、聞きますんで。ここで話してください」
と言って下さるクマ医師の存在は本当にありがたい。

「こんなこと・・・いいんですか?」
と問う私に
「なんで『こんなこと』なのですか?」
と突き詰められ、心の鎧を脱がされて裸にされる。
まさに神業である。
精神科医、すげーよ。半端ない。

心を裸にされ、言葉のメスで五臓六腑をも露呈され、そしてそれらは電子カルテに記される。そして薬の確認。
「気をつけて帰ってくださいね」
と送り出された。

明日も仕事。
裸一貫。頑張りまっす。

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