世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

丸9年

2009年03月31日 23時42分50秒 | Weblog
年度末である。

経理に提出するものがたくさんあり、やはり今日もバタバタして終わった。
月の締め業務もあまり進まず。
本当はもっと残業をしたかったんだが、タイムカードを打刻して歯医者に向かった。
もどかしい。

明日は、入社10年目第一日目だ。
丸9年。
早かったような、そうでないような…。
感慨深いものがある。

いよいよ、明日から新入社員の研修が始まる。
私は今年も制服の試着会に立ち会う予定。

若い子たちのパワーを吸い取って、頑張ろう。
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Rの月

2009年03月31日 23時37分35秒 | Weblog
昨日の日替わり弁当は、カキフライだった。
私の大好物である。


一般的に、Rの付かない月…May(5月)、June(6月)、July(7月)、August(8月)…の牡蠣は、産卵期で美味しくないという。

そういえば、毎年8月に広島旅行に行っているが、牡蠣を見かけない。


デザートは吉熊上司からいただいたキットカットずんだ味。
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現実から夢の世界へ

2009年03月30日 22時52分37秒 | Weblog
久々に稟議書の持ち回り決裁をした。
社長などの偉い人に決裁印をいただくんである。
捺印の際に何を訊かれても答えられるよう、ある程度の情報を頭に入れていく。
決裁欄に快く捺印してくれることはあまりなく、多少の嫌味を土産に持たされる。

仕方がないことだ。
経営者は、0円以上のもの全てを高いと思うぐらいではないといけないんだろう。きっと。

残業後、タイムカードを押し、退社後モードに切り替える。
いざ夜桜見物へ!

六義園の夜桜ライトアップが明日までとのことなので、急遽行くことにした。


染井門まで六義園を囲むように、100メートルぐらいの行列ができていた。
こんなこと、初めてである。
最後尾に並び、15分ほど待ってから入門。
更に、桜のあるところまで夜道を歩く。
まっくらくらいくらい~♪

漆黒の木々の隙間から、やがて煙のような薄紅色の物体が見えてきた。

一度目を瞑り、深呼吸をして、目を開ける。

あまりの衝撃に、こうしないと感動が急騰してしまい、涙が出てきそうだったから。



今年も会えたね。
六義園の枝下桜。










幽玄で艶やかな夜桜。

時々風が吹くと、くすぐったいのか、静かに微笑む花々。
この美しさはきっと奇跡の産物なんだと思った。
もしくは、限りなく夢に近い現実の光景。



隣の小降りな枝下桜から、花びらがはらはらと舞い落ちてきた。
桜吹雪。

昼間の疲れが一気に吹き飛んだ。



池の中島もライトアップされていた。
水面に映る様子も大変美しい。
静かな夜。
漂うソースのにおい(お腹が減ったので出店にて焼きそばを購入)。



花びらの灯火。



いやー。
桜を撮影するのって難しい。


昨年、飛鳥山でプロのカメラマンさんに撮影してもらった桜With吉熊。
吉熊の写真で一番好き。

こういうのを見ると、なんか自分の下手さに幻滅してしまう。


ま、仕方ないわな。
これもご愛嬌~♪
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春色を纏って

2009年03月29日 21時49分04秒 | Weblog
夕方、帰宅してから、顔剃りへ行く。
一応、自分でも週一で顔剃りをしているんだが、小鼻や瞼、目尻などの際どい部分には、どうしても剃り残しができてしまう。
この一年、2ヶ月弱に一度の割合で近所の理容店で剃ってもらっている。
やはりプロに施してもらうと、翌日の化粧のりが明らかに違うんである。
化粧水なんか、乾いた大地が水を吸収するかの如く浸透する。
産毛の威力は思った以上に大きいことが判明した。

今日は私の前に女性客がいた。
女性が一人で切り盛りする店なので、安心するのか、顔剃り目当ての女性客が多いらしい。

先に来ていたお客さんと店主マリコさんはママ友らしい。

話を聞いている内に、PTAに蔓延る派閥を二人で戦い続けてきたという強い絆を知った。

子供が苛められた、父母会に参加しなかったら仲間はずれにされた、子供同士で遊ばせていたらおもちゃを盗まれた…etc…。
その度に大モメになるらしい。
いかに立ち居振舞いを上手くするかが大きな鍵だと二人とも力説していた。

PTAって大奥じゃん!?

そうこうしている内に、私の番になった。
なんせ寝ていない。
眠い。
マイスリーを10ミリ飲んだあとと同じぐらい眠い。

でもマリコさんのマシンガントークは止まらない。

「あ、これ、お姉さんに」
と口紅を渡された。
娘さんが卒業旅行に韓国へ行った際のお土産らしい。

しかも、ランコム!
すっげー!
いいの?
もらっちゃって?

「娘が店のお客さんにって買ってきたのよ」
とのこと。

前回は香港土産のシルクのスカーフをいただいた。
来る度に物品をいただくだなんて恐縮してしまう。(一応、今回は「銀のプリン」を買って行ったけれど…)

いただいた春色のリップは、発色が良い。
産毛を剃られて一皮剥けた肌に映えるだろう。

明日が楽しみだ。
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ナチュラルハイ散歩

2009年03月29日 21時29分56秒 | Weblog
徹夜明けで些かナチュラルハイ。
ソロでオールナイト!
イェイ!
せっかく早起きしたんだからお花見に行こう!と思い立ち、お風呂に入って化粧してGo!

近場の公園。
ここは石造りの噴水がある。
桜も多く、楽しみにしていたんだが、四分咲きという感じであった。


強風の中、ひたすら歩き、荒川沿いの堤防へ。
ここ、いつも気になっていた。
埼玉と東京の狭間。
川沿いに桜並木が続いていて、いつか行きたいと思っていた。
念願は叶ったが…桜はまだまだ咲いていなかった。
遠目に見たらただの木。ツリー。
来週末が見頃かも。


反対側は川口の高層マンションが建っている。摩天楼。


道路脇の山桜は咲いていた。
雑踏に負けずに白の清楚な花弁を咲かせていた。


地下鉄に乗って王子へ。
飛鳥山の桜は少しだけ咲いていた。




続いて、日暮里で下車。谷中へ。
路地裏を徘徊。
尾道を思い出す。



朝倉彫塑館。

来月からの全面工事で、4年間も休館するらしい。
気になっていたんだが、ずっと行っていなかった。
暫くは入れないと聞くと行きたくなるのが人の性。
今日はそんな人たちでスゴい賑わいを見せていた。
室内撮影禁止とのことなので、まずは外観を。

ん?



誰か飛び降りようとしてっぞ!



と思ったら、屋上にいる像だった。

そう、この屋上は空中庭園なんである。
谷中の町並みを見下ろせる。
まるで緑溢れる天空の城ラピュタ。


空中庭園の様子。







吉熊を初めて危険な場所に設置しての撮影。
突風が吹き、吉熊が倒れそうになったときは、久々に冷や汗をかいた。
ごめんよ、吉熊。

朝倉文夫のアトリエと自宅を兼ね備えた朝倉彫塑館。


「墓守」という作品が一番印象深かった。
おじいさんのブロンズ像なんであるが、シワや眉間の様子など実にリアルで、話しかけたくなるぐらいだった。

朝倉氏の書斎にはカルチャーショックを覚えた。
四方に並べられた本棚が高い天井まで伸びている。
古書の匂いが心地よい。
レースのカーテン越しに春の穏やかな光が入り込み、本の背表紙を照らしていた。
こんな部屋でヘンデルの「調子の良い鍛冶屋」を聴きながらブログを打てたら…。きっと筆が進むんだろうなあ。

最後に「夕焼けだんだん」の坂を見た。
次回は夕焼けの時間に来たい。



ハイテンションな一日だった。
明日から仕事なので、今夜は早く寝よう…。
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哲哉…いや、徹夜

2009年03月29日 21時09分36秒 | Weblog
結局、哲哉…いや、徹夜をしてしまった。
YouTube三昧。

見たかった動画は全て見た。
暫くは…もう、いいや。
お腹いっぱい。

【MV】tomomi-hate tell a lie


この動画、大好き。
華原朋美「Hate tell a lie」
桜の季節になると、このPVを毎年思い出す。


朝6時。
ベランダから見た朝日はとても眩しかった。
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DELLくん

2009年03月28日 22時27分00秒 | Weblog
先日、秋葉原にて新しいパソコンを購入した旨はこのブログに記載した。
振込みから約2週間。
本日、ようやく我が家にやってきたパソコン。
その名もDELLくん。溺愛中。
回線も光にしたので、快適。
(今までアナログ回線だったのである!誰ですか?今、笑ったのは?)

1時間かけて、一人で組み立て、そしてセットアップできた。
たしか前回は大学時代の友達ハナ殿にやってもらった。

「快適なネット環境を手に入れたい」
面倒臭がりの私が、ここまでできたのはそんな情熱があったから。

さぁて。
あとは古いパソコンをどうするかだ・・・。
狭いアパートで空間を確保するのはけっこう難しい。


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私がオバさんになったら

2009年03月27日 23時32分48秒 | Weblog
女性はいつからオバさんになるのだろう。


今日は予定通り、歓迎会開催。
仕事が忙しかったが、なんとかキリが良いところで終わらせることができた。
(別名、強制終了)

我が部署には今月半ばに、2名やってきた。
一人はお子様がいるので今日の歓迎会を欠席した。
もう一人は、店からやってきた子である。
ハキハキした真面目な子だ。

「かんぱ~い」
今日の飲み会も、何故か●●●ィ~(部長)の隣になる。

隣の席に、見覚えのある顔が徐々に並んでいく。
ん?
なんと、他部署の女子30人近くが送別会を開催するとのこと。
しかも20代女子30人(あと若い男子2人)。
女だらけの送別会。

頭にティアラをくっつけて「カワイイ!!」と騒ぐ女子。
踊りながら唄う女子。
イッキする女子。

隣の席に次期社長●●●ィ~がいることなどお構いなしの様子。

その様子を見ながらドンビキの●●●ィ~。
「ワタシ、元々女性が苦手だったのですが、この会社に来て、もっと嫌いになりました」
と言っていた。
ジャケットの襟を立てて、
「女の人が怖いよぉ~。寒いよぉ~。早く家に帰りたい~」
とおどける様子もいとおかし。

しかし、時折、真面目な顔で
「この会社、大丈夫なのかな?」
「あの子、何課の何ていう子?」
と私に探りを入れさせるなど、結構気にしていた。
「○○課の××っていう子じゃないですかね?」
などと女クノイチになる私。

次第に●●●ィ~も酔っ払ってきて、煙草を吸いだした!
3年ぶりらしい。
その姿が、もう神がかるほどの美しさであった。
元々顔立ちが綺麗な上、知的な雰囲気も兼ね備えた彼に煙草はよく似合う。
ただ、煙草を持つ指が、細くも長くもないのが欠点だったかもしれない。

隣にいながら一回も日本酒のお酌をしてあげなかったなぁ…。
注ごうと思っている内に彼は手酌をしているので、まっい~か、と途中から気にしなくなった。

我が部署の男性たちも隣の席の女子たちと打ち解けている様子。
ちょっとした合コンっぽくなってきた。
そりゃ、彼らも若い子と飲んだ方が楽しいんだろう。
ぼんやりと煙を吐きながら、そんなことを考えている私の耳に、
「あ、アナタの上司、他の部署の女性たちと楽しんでいますよ。アナタ、良いんですか?」
とニヒルに囁く●●●ィ~。
「アナタ、偵察に行って来てクダサイ」
と依頼され、自分の煙草と酒を持って、彼らの席に漂着。

「帰れよ~」
と、即追放。

「もう帰ってきてしまったんデスカ?」
と●●●ィ~に言われ
「ええ。私はいつもこういう役なので」
と力なく笑う。

オバさんになるってこういう役目も担うことなのである。

抗うことができない年齢という自然の摂理によって、女性はオバさんになっていく。

29歳ぐらいまでは、自分の内面と「オバさん」へのレッテルのバランスが上手く取れないで相当傷ついていた。
若い子にも嫉妬した。
癇癪も起こした。
全てが憎かった。
日々、イライラしていた。

オバさんになっていく自分を否定していたら、それまでだ。
誰しも年齢を取るんだという当たり前なことに気付き、順応することができるようになった今では、もう怖いものなんて無い。

どうでもいい。
オバさん上等。
オバさんマンセー。

男性社員から毒舌を吐かれつつも、その中に愛を感じられる自分に感動。
そして、最近では「オヤジ」という称号を欲するほどにまで成長した。


ああ、成長したな、オレ。
その成長こそがオバさんへの培養薬だったりもするんだが…。

でも飲んでいるカクテルがカルアミルクでカワイイ系だったのは、まだ甘かったな。

それに若い子がしていたティアラを
「それ、カワイイ」
と、ぶん取って、自らの頭に乗せていたのはイタかったかも。

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桜を身に付けて

2009年03月26日 21時06分29秒 | Weblog
ここ最近、寒い。
クリーニングに出そうとしていたコートを引っ張り出して着るぐらいに。


この寒さのせいか、近隣の桜の開花はは0.5分咲き止まり。

これがいわゆる花冷えというものだろうか。

一年で一番好きな約10日間。
それは桜が咲いている日々だ。
街全体が薄紅色に染まり、漂う空気にも桜のたおやかな香りが内包され、行き交う人々の顔を穏やかにさせる。

仕事では、年度末&月末でバタバタしている。

こうやってバタバタしているうちに、桜は咲いて、あっという間に散ってしまうんだろうなあ。


桜の時期によく使うもの。

・桜の木製バレッタ
…桜の木で作られたもの。母親からの東北旅行のお土産。淡いピンク色がアクセントになっていて、この時期は毎日使用している。洋服の色やデザインを問わない優れ物。


・ONOMICHI(香水)
→資生堂と尾道のコラボ商品。尾道の千光寺の桜の香りを再現させたもの。控えめな甘い香りがする。ピンクのボトルも可愛い。
毎年、尾道旅行の旅に「また来年来られますように」という願いを込めて、ホテルのフロントにて購入している。


明日は歓迎会がある。

美味しいお酒を飲めるよう、頑張ろう。
桜グッズを身に付け、奮闘するぞ!
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不器用

2009年03月25日 23時03分57秒 | Weblog
昨夜は殆ど眠れなかった。
パキシルの減薬についての不安が頭を旋回し、目が冴えてしまった。

風邪も抜けきらない。
鼻水が垂れてくる。痰が絡んだ咳が出る。

眠気と風邪で体調、絶不調。

午前中はキューピーコーアゴールド錠を飲んで何とか覚醒しながら仕事をしていたが、昼休みのチャイムが鳴った瞬間、机の中からリラックマのぬいぐるみを取り出し、それを枕にして寝た。

10分寝るだけでもだいぶ違う。

ある衝撃的なできごとがあると、ずっとそのことが頭にこびりついて離れてくれない。
自分のそういうところ、けっこう不器用で困る。

そう言えば、来月からやってくる新入社員にレジの操作方法と包装を教授せよと●●●ィ~(部長)に言われていた。

夕方から、包装練習会に参加した。

今回召集されたのは店舗経験のある人々。
元店長が数人いる。

なんか、私も頭数に入っていた。

え?

包装…?

生き方が不器用なのに、商品を器用に包めるわけがないではないか。

販売職を離れ、本社に来て8年。
まさか、また包装の練習をするとは思わなかった。
思いだすのは、暇さえあったら包装の練習をしていた8年前の辛き日々。


はじめは嫌々だったんだが、昔取ったキネズとはよく言うもので、なかなか上手くできるようになった。

チェーン店なのに、各店特有の包装方法が混在していることが発覚。
一貫していないんである。


「私はこう教わりました」
「え?私は違います。こうですよ」

途中から「10代しゃべり場」みたく、みんな語り合っちゃっていた。

誰色にも染まっていない私は、みんなに助けられながら、なんとか包装できるようになった。

●●●ィ~も女子に混じって一生懸命に包装の練習をしていた。

数年前まで、日本経済の中枢を担っていた●●●ィ~。
そんなエリートサラリーマンの彼が、

「…こうデスカ?」
と教えを乞いながら包装する姿はなんだか可愛かった。

「包み終わったとき、この側面は最終的にどこにいくのデスカ?」

と、数学の図形っぽい話に行き着くのもいかにも彼らしい。
和気藹々とした時間が過ぎた。

気付けは残業時間突入。

包装はなんとかできるレベルにまで達したが、果たして人に教えられるのか?

謎。

まあ、なんとかなるべ。
最終的には体で覚えるのさ。
頑張れ、新入社員!

ってパキシル減薬もこうやって気楽に構えられればいいのだが。
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重いコート脱いで出掛けませんか

2009年03月24日 23時00分50秒 | Weblog
心療内科デー。

待ち時間2時間30分…。
持っていた本を読破してしまった。

「女が仕事について考えておきたいこと」(伊東明)

明るくハキハキとした女子マンセー!みたいな内容だった。
からかわれたら流すぐらいじゃないといけません…だってお。
流せていたら、こんな場所に通院してないっつーの。

21時を少し過ぎた頃、名前を呼ばれた。
「こんにちはー」
今日のクマ医師はスマイリーだった。
スマイリングクマ医師。
横の髪が少し短くなっていて余計に熊々しい。いとおかし。
話を頷きながら聞く様子も、クマに似ている。

さっき読んだ本に感化されたのだろうか、私。
語尾がはっきりとした口調になっていた。

「だいぶ良くなりましたね(キラリ★)。どうして以前より割り切れる考えになったのでしょうか?」
とクマ医師。

「先生からいただいた珠玉の名言をブログに書いて、たまに反芻してますから。無意識に刷り込まれているんじゃないですかね」
と私。

まさかの暴露。
暴露してクマ医師の反応を見る。

ちょっとした暴露反応妨害法!?

クマ医師は今まで私には見せたことがない笑みを浮かべていた。
「ありがとうございます」
と照れていた。
ナゼか私も照れていた。

これでは、全日本照れ笑い大会関東甲信越ブロック決勝戦のようである。


繁々と電子カルテに見入るクマ医師。

「では、そろそろ減薬を考えてみましょうか」
とか言った。

「重いコート脱いで出掛けませんか?」
そんな風に。
言ったんである。

途端にトーンダウンする私。
井戸から這い上がってきた貞子みたいな暗い顔になっていたかもしれない。

だってそうじゃないか。

私とパキシルは、もはや離れられない関係にある。
なんつーの?
契りを交わした、みたいな。

できるならば、一生添い遂げてもらいたい。
私の横にはいつも彼(パキシル)がいて、永久にともに、なの。
コブクロの二人以上に離れられないんである。
なんなら、B'z、Wink、ゆずでも可。


パキシル減薬のタイミングだって彼は言うが、本当に大丈夫なんだろうか。
また元のように「どうでもいいこと」をどうでもいいと考えられなくなってしまうんではないだろうか。
こんなに幸せな今のような生活をパキシル無しで営めるのだろうか。


不安。
不安。
不安。
不安。
不安。

涙が出てくるぐらい不安…。


「いきなりは減薬しませんよ。ちょっとづつ減らしてみませんか?考えてみてください」

と言われたけれど。

考えなくても答えは出ている。


でも、信頼しているクマ医師が仰るんならば…。


底無しに真っ暗な森の中。
私は、差し伸べられたクマの手のぬくもりを頼りに、

前に歩こうか。
否か。

迷っている。


そんな感じ。
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結婚妄想曲

2009年03月23日 22時23分44秒 | Weblog
藤原紀香が離婚したらしい。
藤原紀香に興味がなく、まして相方だった殿方のこともあまり知らない。
ただ、豪華な結婚式をしたということだけが記憶にある。

結婚はしたくないけれども結婚式はしたい私。
夫も指輪もいらないし、ましてや戸籍も変えたくないんだが、結婚式はしたい。

主役になって高砂席で煙を吐きながら高見の見物、とか。
キャンドルサービスはジッポで点火、とか。
引き出物がクマグッズ、とか。

好き放題やりたい。
…って、誰も出席してくれなさそうだぜ。

まっいいか。
妄想はタダだし。


一番のこだわりポイントは、やはり音楽である。
プロデューサー時代の小室さんみたく頬に手をあてがいながら考える。

◆新郎新婦入場
→「空からこぼれたStory」(ダ・カーポ)
…アニメ「名探偵ホームズ」のオープニング。

◆乾杯
→「千のナイフ(80年武道館ライヴバージョン)」(YMO)

◆ケーキ入刀
→「TAKUMI / 匠」(松谷卓)
…「大改造 !! 劇的ビフォーアフター」番組曲

◆生い立ちから馴れ初めまでのDVD上映
→「oriental wind」(久石譲)
…サントリー「伊右衛門」のCM曲。

◆お色直しのため退場
→「only time」(エンヤ)
…大好きな映画「スウィート・ノベンバー」で使用されていた曲。

◆お色直しを終えて再入場
→「ラヴァーズ・コンチェルト」(サラボーン)
…月9ドラマ「不機嫌なジーン」で流れていた曲。

◆新婦熱唱
→「I’m proud」(華原朋美)
…いわずもがな。

◆新郎熱唱
→「we love the earth」(TMN)
…途中で変調があるが、そこもきちんと熱唱してほしい。

◆両親に花束贈呈&手紙音読
→「戦場のメリークリスマス」(坂本龍一)
…感動のクライマックスにふさわしい。

◆お開き
→「LOVE BRACE」(華原朋美)
…壮大な音のうねりが二人の今後を包む…。


って感じ。

我ながら素晴らしい。
素晴らしいぞう。

ちなみにドレスは「ローマの休日」でオードリーが着用していたアレ。


お色直しはピンクのオーソドックスなやつ。
料理は…よくわからん。
普通のフランス料理でいいんじゃね?(←誰に問いかけてるんだろう)


げ。
楽しそう。

自分だけが。
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さくらあんぱん

2009年03月23日 21時24分33秒 | Weblog
仕事で久々にイラッとした。
支払いを経理に頼んだんであるが、担当のコに
「昨年同月には発生していませんが、これ、支払っても大丈夫ですか?」
と確認された。
これがナゼかカチンときた。

その請求書には部長印も課長印もありますが。何か?
私を疑うということは、部長も課長も疑うことになるのよ?
昨年とは異なる経費が発生する可能性を彼女は知らないんだろうか。

それに!

お前に大丈夫か?
なんて言われたくねーよ。

ちょっと不機嫌な態度を取ってしまったかもしれない…私。

私がまだ入社間もない頃、よくヒステリーを起こす先輩を見て
「こうにはなるまい」
と思っていたはず。
なのに…。


はあ。

上手くいかないもんだな。


帰りに寄ったパン屋さんに「さくらあんぱん」というものが販売されていた。

イライラしたときは甘いものが食べたくなる。

桜の風味がして大変美味しかった。

明日からもがんばろ。
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休日・雑感

2009年03月22日 23時25分39秒 | Weblog
生理と風邪の為、今日は一日中ひきこもりなヒッキー。
外も嵐のような天気なので布団干しも洗濯もできず。
衣替えもしたかったんだが、気づいたら夜だった。
煙草が切れたので、買い物ついでに外に出てみた。
一日一回はメイクをして外に出ないと何かが私の中で腐敗していきそうだから。

駅前の通りを歩く。
いつもお世話になっている心療内科の窓の明かりが点いているのを発見。
たしか日曜日は休診のはずなんだが。
クマ先生、忙しいのだろうか。
この通りを歩くとなんとなく見てしまう心療内科の窓の明かり。
いつも遅くまで明かりが点いているが、先生、いつ休んでいるんだろう。

薬局でメイク落としを買い、喫茶店で一服。
友達宛の手紙書きに勤しむ。
便箋はもちろんクマ。
時期的に桜も良いと思うんだが、クマ。

昔、雑誌で「いい女」特集を読んだことがある。
「いつも同じ便箋で手紙を書いてくる友人。便箋を見ただけで送り主が解る気配りが素晴らしい」
というのが挙げられていた。

いつもクマな私。

…いい女?


明日からまた新しい一週間が始まる。

心療内科デーと部内の歓迎会があるハードな一週間である。
乗りきることができるんだろうか。
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ピーチミルク味

2009年03月22日 23時23分19秒 | Weblog
帰省したときに母が持たせてくれたトッポの期間限定品。

ピーチミルク味。

爽やかで美味しかった。

シロクマのロッキーは甘いものが好きらしい。
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