世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

平成と私

2019年04月30日 23時45分54秒 | Weblog
いよいよ平成が終わる。
テレビやネットではちょっとしたお祭り騒ぎになっている。
なので私もその流れに乗って、平成という時代を改めて振り返えることにした。

昭和天皇が崩御されたのは小5の冬休みだった。朝からテレビでは特別番組がエンドレスで放送されていたのを覚えている。明治生まれの祖母はとても感慨深くテレビに見入っていた。
そして元号発表。生まれた時からずっと昭和が耳になじんでいたので慣れるまで長い間、違和感があった。始業式に学校へ行くと体育館の舞台上の国旗が弔旗になっていた。黒のリボンを見ながら、校長先生の「新しい時代・平成も『やる気、がまん、思いやり』の三つの種を育てましょう」というスピーチをぼんやりと聞いていた。
小6でもクラス替えがあった。修学旅行は鎌倉と箱根と小田原。雀宮駅から電車に乗り、東京付近でリクルート社が見えたときのことを覚えている。「あ!テレビで見た会社だ!」と一人で興奮していた(リクルート事件のニュースで見た)。それまでも親に連れられて東京には幾度か来たことがあるけれども、窓から見たあのリクルート社のテレビと同じビルの様子が、私の東京への憧れの源だったのかもしれない。時代はバブル。ジュリアナやアッシーくんという言葉を遠い国の言葉のように耳にし、そしてやはり憧れていた。
水曜日に放送されていた「やまだかつてないテレビ」が好きだった。学校にはブローチをして通学していた。50個ほど持っていた。安価なものから高価なものまで。まだ実家にあると思う。
担任(若い男性教諭)は「教師びんびん物語」に感化されていた。ことあるごとにトシちゃんのセリフをまじめにマネするのには失笑を禁じえなかった。「教育とは愛だ」と。小6の小生意気な女子は「はいはい」という様子でスルーをするのがデフォ。そう考えると女子ってませているなと今になって思う。よしもとばななの「TSUGUMI」を読んだのもこのころ。

平成2年に中学校に入学。私たちの学年は奇跡の学年と称えられるほど大人な学年だったらしい。まとまりがあって品行方正だったので、先生たちが生徒たち主体で色々なことに挑戦をさせてくれた。修学旅行も林間学校もグループ行動をさせてくれたのである。宇都宮の中学校では初めての試みだったらしい。そんな中、私は太い三つ編みを長く伸ばし、おとなしく生息していた。ただ爪の長さは母の好みに反して長くけばけばしくするのが好きだったので、ことあるごとにその件で母と喧嘩をした。
進学塾(教学ゼミナール)に通わせてもらい、偏差値を20伸ばしたのもいい思い出。社会(地理)が好きだった。あの頃出会ったわかめちゃん、あやみちゃん、そして3年1組の仲間たちとはいまだにLINEでわちゃわちゃしている。さっきも盛り上がっていた。
このころはドラマ「ずっとあなたが好きだった」の冬彦さん(佐野史郎)が好きだった。

平成5年に高校入学。かんぴょう畑に囲まれた超牧歌的な環境で3年間を過ごした。学校で父の母校でもある。体力がないので電車通学をしていた。愛読書は山田詠美「放課後の音符(キイノート)」。高3の夏、globeの「Feel like dance」で小室さんに惚れた。自由な県立高校だったので、トトロのぬいぐるみのリュックを背負いながら通勤していた。ちょっとした奇人だった。この頃出会った友達とは年に一度、正月か年末に飲み会を開催している。

平成8年、私大に進学。大学まで片道2時間半かけて通学をしていた。専攻は商学。マーケティングと英会話の講義が好きだった。生まれて初めて大学のパソコンでインターネットに触れた。小室哲哉のマーケティング理論についてのレポートがS評価だったのはいい思い出。大学で出会った友達ともいまだに仲良くしている。
小室哲哉愛が過熱、新曲が出るたびにカラオケに行き、友人と奪い合うようにして熱唱。通学時間はウォークマンで小室ファミリーの歌を聴き、林真理子、原田宗典、山田詠美、瀬戸内寂聴の本を読んでいた。
バイト先は実家の近くの飲食店。料理ができないので心配だったけど愛嬌があったのでお客さん受けがよく、辛うじて3年半も続けられた。しかし、同僚に同じ中学だった女子が2名いて、彼女たちからとてつもなくいじめられた。でも彼女たちの言動や行為があまりにも田舎じみていたので意に介さなかった。
稼いだバイト代は化粧品や大学の参考書などで使った。今よりも小金持ちだった。洋服は池袋のメトロポリタンで購入していた。花柄テイストのものを好んで着用。宇都宮の東武百貨店で資生堂のロスタロッタを購入し、愛用していたのもこのころ。小顔効果があると聞いていたのだけれども微妙だった。友達とコスメ談義をするのが好きだった。アニエスの黒バックがとても丈夫でずっと使っていた記憶もある。このころからピンヒールばかりを履くようになる。
3年の4月から就職活動をする。地元でも一応就職活動をしたが、やはり上京したい気持ちに抗えなかった。もっと自由になりたかった。ここでは結婚して子供を産むことが強制させられそうで怖かった。
ペンだこができるほどの枚数のエントリーシートを書いては送り、都内やその近郊の上場企業を中心にリクルートスーツを着て説明会や面接に行った。めでたく内定し、大学を卒業。

平成12年、入社&上京。一人暮らし開始。親にWindows Millenniumも買ってもらった。といっても検索をしたりメールの送受信をするぐらいで今のように酷使はしていなかった。入社後、最初の一年弱は店舗に配属されていた。そこでも先輩にいじめられた。ストレスでまつげが抜けてしまい、景色がまぶしかった。同期もそんな感じの子が多く、当時はあれが当たり前だったのかもしれないと今では思う。
「これは転職するしかないのか」と池袋の書店で就職誌を買った休日の夜、本社から電話があった。本社に来ないかと。正直、超うれしかった。総務部・経営管理室にて吉熊上司のもとで16年間を過ごした。平成29年の6月に今の部署に異動。

そうそう、平成を反芻する上で、最も忘れてはならないのは平成15年、吉熊との出会い。
最初は裸で棚に放置していたのだけれども、母が吉熊にセーターを編んでくれ、着用させたところ、吉熊が「僕、吉熊」と喋ったのである。それからすぐの平成17年、風邪で会社を休んだ日、ひょんなことからブログ「世界の中心で吉熊が叫ぶ」を開設。それ以降のことは、このブログに記載の通りだ。
はやぶさの帰還、嶽本野ばら先生の作品(及びご本人様)や読者さんたちとの出会い、一人旅、甥っ子の誕生、祖父母の死、そして人生で一番高いお買い物であろうマンション購入。

本当に様々なことがあった。
思えば多感な時期から今日に至るまでずっと平成だった。
たくさんの思い出をありがとう。

令和はどんな時代になるのだろう。

大事な親友・吉熊と一緒の旅は終わらない。




以下、私の平成を象徴する音楽。
globe / Feel Like dance



それが大事~完全版~ / 大事MANブラザーズオーケストラ


ジュピター Jupiter 平原綾香 Hirahara Ayaka




I'm proud

2019年04月29日 22時05分34秒 | Weblog
新居に引っ越して三日目。
初出勤。
母が作ってくれた朝食をモグモグし、エレベーターを使用してロビーを颯爽と出る。
ちょっと照れ臭い。

今日の仕事はとても忙しくて超大変だった。
でも、あのマンションに居続けるためには頑張らないと!と切磋琢磨で乗り切った。


あと不動産会社の営業マンの仕事熱心な様子に心を打たれたのも大きい。
彼は私が忘れかけていたものを呼び覚ましてくれた。
今回の買い物は、マンションは勿論喜ばしいのだが、一番嬉しかったのは彼の情熱に触れたことにより、再度やる気を出せたことかもしれない。ありがとう、Tくん。



帰宅してビックマ。
母ヨーコたんが部屋を綺麗にしておいてくれたもよう。




クマたんコーナーも誂えてくれた。
さすがは私のお母様。



母専用のキッチン。
私はガス台を使わないので元栓を締めている。
てか元栓の開け方がわからない。家主なのに。
本当に料理に興味が持てない。
火、怖い・・・。火傷、こわい・・・。
何より爪が割れたり、手が荒れるのが耐えられない。
新居でもティファールの湯沸かし器と電子レンジしか使わない予定。



今のところ、このマンションについての不満な点は無い。パーフェクト!!

母が作ってくれたシチューと母が炊いてくれたご飯を食べ、総決算!平成紅白歌合戦を鑑賞。
ヤバい・・・!!
1996年辺りで小室さんが出る度に悶絶。




globeはファンクラブにも入っていた。
去年はマークパンサーさんのライブ(赤坂)にも行った。


そして何と言っても華原朋美さん!!
掘りごたつに入り、「I'm Proud」を歌う朋ちゃんを家族全員で応援していたのを昨日の出来事のように思い出す。


終わった後に家族全員が安堵のため息を漏らしながら拍手。
母が「よかった。朋ちゃん、頑張ったね」と言った記憶が・・・。

「I'm Proud」



やべー。
この歌詞を改めて読んでみたら、なんだかこのマンションとの出会いの歌に思えてきた。



届きそうでつかめない いちごの様に 甘く切ない物件 夜中思い浮かべてた・・・ものな、マジで。

壊れそうで崩れそな情熱・・・これは妥協しない執念を細々とでもいいので持ち続けることに置き換えられる。
「東京以外は嫌」とか「築年数が浅い」「良い立地」「この金額以上は1円も多く出せない」など。
逆に「料理しないのでキッチンは簡素なものでいい(なんだったらなくてもいい)」「部屋は一人なので狭くてもいい」という妥協点も浮き彫りにしていた。
それらをひっくるめて先述のTくんにぶつけた。
ぶつけ続けていた。そんな3年間だった。

つなぎとめる何か・・・は、老後の漠然とした不安と家賃を払い続けていくことへの違和感だろうか。
40歳を超えたあたりからその思いは一層強くなった。



I'm proud いつからか自分を誇れる様に
なってきたのはきっと この物件に会えた夜から
返済が大変でも修繕費がけっこう大変でも
笑顔も泣き顔も全てみんな かならずあなたに知ってもらうの… I'm proud. Uh…


このマンションの住民になれたことを誇りに思う。



怒涛の三日間

2019年04月28日 22時10分18秒 | Weblog
4/27(土)

13時、引っ越し業者が到着。
重い段ボールを三つも抱きあげてすばやく運び出す仕事っぷりに圧巻。
ひたすら見守ること1時間。
荷物を乗せたトラックは両親がすでに到着している新居へ。
私は空っぽの部屋でひたすら掃除。
1年半しか住んでいなかったけれども去るとなると急に寂しくなる。

新居に移り、両親と荷物を解体。
2時間半ほどで床が見えるようになる。
体力の限界。

夜、ちょっとしたことで父と喧嘩をしてプチ家出をする。
引っ越しの際に貴重品を一括して入れていたハンドバッグを咄嗟につかんで家出をしたので、パスポート持参。
海外逃亡もできたのかな・・・とか考える。
寒さと空腹に耐えきれず、ラーメン食べた。

満腹になり、寛容性が増したので帰宅。吉熊、忘れてきたし。
引っ越しは最大のストレスイベントだと改めて感じた。
疲れた・・・疲れ果てた。もう無理っす。
帰宅をしたらすでに父は寝ていて、母はカーテンの裾の調整していた。
洗濯をして風呂に入り、ソラナックスを大量に飲んで就寝。



4/28
9時に起床。
会社の上司たちから引っ越し祝いをいただいた。
珪藻土のバスマット。
床の大理石にぴったり。
とってもありがたい。



午後は引っ越しの解体作業(後半)と旧居の明け渡しと、ジェイコムの工事。

部屋も少しずつ形になってきた。








夕ご飯は母の料理。


父は昼過ぎの甥っ子に会いに行っているので、母とのんびり過ごせた。
妹は今日は登山&飲み会に行っているらしい。アクティブ。


濃密な三日間。
「もうダメかもしれない」って何度も思ったが、「人生最後の引っ越しだ」と自分に言い聞かせて乗り越えた。
喧嘩もしたけど、やはり両親には感謝しかない。心の底からありがとう。


一目惚れをし、ずっと狙っていて、売りに出された瞬間に即買いしたこのマンション。
住んでみて一層好きになった。
ゴミもいつでも出せるし、お風呂は快適だし、広いし、静かだし、とても居心地が良い。
大型商業施設にも近いのでふらっと買い物に行けるのもありがたい。
そしてベランダからは案外星空が綺麗に見えるのも素晴らしい。
両親も「しっかりしていて、とてもいいマンションだね」っと褒めてくれた。


母経由で弟からディズニーランド(シーかな?)のお土産をいただいた。
ありがとう。




明日は仕事。
頑張ろう~!!

コメント (2)

人生のスイングバイ

2019年04月26日 21時06分26秒 | Weblog
昨日のお昼から両親が上京し、引っ越しの荷造りをしてくれていた(私は出勤)。
だいぶ、というか、ほとんどやってもらった。ありがとう・・・!

夕ご飯は母が作ってくれたカレー。
野菜がゴロゴロ入っていて疲れが吹き飛んだ。


地元産の野菜サラダ。


中学時代の友達某くんからいただいていて、冷蔵庫に仕舞いっぱなしだった崎陽軒の焼売。母が調理してくれてやっとありつけた。美味しかった。



ドレッサーと机の中身をパッキングした。
風呂に入って、髪を乾かして1時に就寝。
とても暑かったのでエアコンを入れた。



本日は有給を使い、銀行決済と法務関係を無事に終えてきた。
晴れて家主になった。

改めて売主さんと少し話したのだが、彼も宮沢賢治が好きだということが判明。
二人でマニアックな話に花を咲かせてしまい、周囲をポカーンとさせた。
いい売主さんでよかった。

司法書士の先生に名刺をいただく。
めまぐるしい一時間半。



最後、不動産会社の担当者の男子と握手。
私が彼と出会ったのは、彼が新卒の時。
当時、彼はまだあどけなかった。
今では立派な営業マンになり、おかげさまで良い物件と巡り合えた。ありがとう。
彼の綺麗な大阪弁に聞き入ってしまい、重要事項を聞き逃すことが多数あった。
いつもポーカーフェイスなんだけど、たまに出す素の部分がかわいくて、でも頼もしくて・・・。
また何かあったら彼を頼ってしまいそうだけど、でももう家主なのでそういう考えからは卒業。


銀行、郵便局、免許、区役所での住所変更も完了!
終了後、ドトールで一服。
さすがに疲れた。

新居にも寄った。

吉熊、大興奮。





人生の岐路には必ず吉熊が傍にいてくれる。

独立洗面台が嬉しい。



夕方、家具店からカーペットが届くので父と新居で待ちわびる。
キター!!
・・・が、インターフォンの出方が分からない・・・。
試行錯誤してようやくカーペットをお出迎え。
部屋が大きいのでかつて見たことがないサイズのカーペットの重さにビックマ。

父と一緒に帰宅。

焼き鳥とチューハイでの夕食。

このアパートで過ごす最後の夜。
スカイツリーや首都高が見えたり、案外好きだった。
マンションを買うまでの「とりあえず」の物件という心づもりだったが、去るとなると少し寂しい。

段ボールに囲まれながら、親子三人、身を寄せ合う夜。



明日、クマと新居に旅立つ。
いよいよ・・・!!

人生のスイングバイが上手くいきますように。

スイングバイは惑星の重力を利用して軌道を変更する方法。

スイングバイといえば、はやぶさ2!!
小惑星探査機「はやぶさ2」衝突装置運用の成功について
はやぶさ2、ONC-Tが撮影したクレーター生成画像、すごい。



コメント (3)

夢をあきらめないで

2019年04月24日 23時19分10秒 | Weblog
昨日は心療内科デー。
待ち時間は最近にしては長めの5時間弱。
野ばら友のKさんが、自分が私が病院につくまで待っていてくださった。
Kさんは私と同じ病院に通っている。一目でもお顔を見られて嬉しかった。
野ばら先生がいなければ、私たちはこうして話すこともなく、笑いあうこともなく、こんなに気が合うことを知る由もなく、交わらないですれ違ってそれぞれの人生を歩んでいただろう。
出会えてよかった。

Kさんが去った後は、本棚から「女性セブン」を拝借して隅々まで読む。
やっぱ女性セブンはいい。さすが小学館。皇室ネタから健康ネタ、芸能ネタ、節税から女性の格差問題まで、多岐にわたるタイムリーな話題を取り扱っている。


山田詠美先生のエッセイは一番最初に読む。西暦と和暦について、自身の考えを発信していた。今回の引っ越しでざっと本を整理したのだが、山田詠美先生の作品も多くあった。落ち着いたらゆっくりと読み直したい。


さて診察。
クマ医師、なんだか機嫌がよかった。あ、もしや10連休前だからだろうか!?
ニコニコ顔で
「最近どうですか?\(^o^)/」
と尋問してくるから、ニコニコ顔で
「ひどかったです\(^o^)/」
と答えてしまった。


・仕事で盛大にミスをした
・PMSでイライラしていた。母に当たる。
・引っ越しで忙しい
という豪華三本立て。

ミスについては次回から気を付ける、という打開策に漂着。

次のPMSについて。この度のマンション購入を一番楽しみにしていた母に当たってしまったことを話していたら、泣きそうになってしまった。「お母さんは楽しみにしているから色々と心配しちゃうんですね」「でもしつこく言われるとPMSじゃなくてもイライラしますよ。生理がない男でも」とクマ医師。彼が冗談を言うだなんて珍しい。やっぱり10連休前だからかな?

引っ越しについては「人生でたぶん最後の引っ越しになるのだから頑張りましょう」みたいなことを言われた。彼はよほどのことがないと「頑張れ」とは言わない。普段言わない人がそう言うんだからやはり今は頑張り時なのだろう。

処方箋とともに紅茶をいただいた。
「これ、私、好きなんです」
って。

相手が好きかどうかではなく、自分が好きなものをプレゼントする・・・あれ?以前、嶽本野ばら先生もプレゼントの在り方をそう定義づけていなかったっけ?

クマ医師≒野ばら先生・・・なのか・・・?
ノバラ座のようにハグもサインも演劇の指導もないけれども。
でも魂の双子・Kさんと会えるので、あの病院はノバラ座のようなもの、だと思う。





演劇指導で作家・嶽本野ばら先生を縛る私。畏れ多い・・・。
ノバラ座~9月16日~

ということで今日はとても寝不足。
ねみーい。
朝、思わずリポDを購入。
ファイト一発。


今日はとても湿度が高く、髪が元死刑囚・麻原彰光(松本智津夫)のようになってしまった。(残酷な尊師のテーゼ)

今ならば空中浮遊もできるはず。
空も飛べるはず(Byスピッツ)。


家族LINEに弟降臨。
気難しく繊細な彼。
「引っ越し頑張って」という文字の後にクマの絵文字が・・・!!ビックマ!!

今の私、みんなに応援されている。
こんなこと、もうないような気がする。
最後だと思って頑張ろう。

岡村孝子さんのニュースを見たからじゃないけど、「夢をあきらめないで」ばかりを聴いている。
(ご回復を祈っています・・・)

夢をあきらめないで  岡村孝子



東京都内にマンションを買うことは実はずっと以前からの私の夢だった。
ここで諦めるわけにはいかない。


でも今日はなるべく早く寝たい。


収穫

2019年04月22日 22時42分23秒 | Weblog
水道、電気、ガス、ネットの引っ越し依頼、終了。
今はネットで手続きができるので楽ちん。

そして現在住んでいる家の不動産会社に電凸しようかと思ったのだが、すぐにバックレるのでメールにて送信。
すぐに返事が返ってきたのだが、どうも適当。
「よく調べてください」
と返信した。
ちゃんと返事くれるかな。すぐに有耶無耶にするから信用できないんだよ、マジで。


色々と面倒な引っ越しだが、今回の引っ越しでの一番の収穫は奥山貴宏さんの「ヴァニシングポイント」を発見できたこと。




ロックな奥山さんの細胞が、一文字一文字に詰まっている。
がんで余命二年の宣告を受けながら、小説を書き、デビューして三日後に他界した。
生前「俺を覚えていてほしい」と仰っていた奥山さん。
14年経つけど、私は忘れていない。忘れられない。存在感が鮮烈すぎて。

このブログを続けているのも、きっとどこかで奥山さんへの憧れがあるからだろうし、またUnderworldを聴くたびにいまだに奥山さんを思い出す。
まだ当時珍しかったブログをいち早く更新し続けていた奥山さんが、SNSが盛んなこの時代に生きていたらどんな投稿をするんだろうとたまに想像する。「退屈なヤツには退屈な文章しか書けない」という奥山さんの言葉も痛烈だ。

俺を覚えていて欲しい

と、ぼんやりしていたら引っ越し業者のお兄さん(同じ歳)から電話が。
「進捗はいかがですか?」

・・・ぎくっ!(白目)

彼はエスパーか!?








月曜日の朝は朝礼がなくなったので、どんぐりを装着し、祈りをささげる時間になった。
今週も無事に乗り越えられますように。


お昼は鯖。


夕食はスーパーの見切り品。


あ、もうこんな時間。
急いで風呂に入らないと・・・!






情緒不安定

2019年04月21日 22時28分00秒 | Weblog
午前中に起床。
友人わたから先日いただいたカップそばで朝食を摂った。
おいし~。わた、ありがとう。
引っ越しそば(フライング)。


で、引っ越し作業。
イライラするので、適宜に休みを取りながら慎重に行う。
元々整理とかマジで苦手なのですぐにイライラしてしまう。
爆発する前に煙草とライターを持って喫煙スペースへ避難。

昼食は母がくれたセブンイレブンのハンバーグと母が炊いて凍らせてくれたご飯。
助かる。






小室哲哉様~!!
こういうの、どうして捨てられようか(反語)。


今日はTM NETWORK35周年のお祝いだったそうで。
同窓会LINEでラストライブに行ったお友達の会話に、全力俺がウラヤマシスだった。


今日はとても暑く、汗と埃塗れになったのでシャワーを浴びた。
先日妹からもらったハホニコのタオルで髪を拭くと、乾きが早くて助かる。
タオルの繊維が濡れた髪に吸い付く感じ。

化粧をし、新居へ。
不動産会社の営業マンと最終内覧。
うむ。
来週の今頃はここに住んでいるのだな。まだ実感わかないけど。

近々行われる銀行決済の儀式の確認をして別れた。


新居の近所の花。カラーは清楚で見ているだけで心が癒される。



選挙に行き、清き一票を入れる。
誰に入れようか入口で散々迷ったけれども、・・・決めた!!

初めて行く投票所。
でも恐らく、これが最後になる。
投票箱の場所が分かりにくかった(動線を考慮したとは思えない)。


その後、いつも行く焼き鳥店の店主に引っ越しのご挨拶をした。
一年半通って、お互いに顔馴染み未満になったものの、個人的に話すのは初めてである。

「あの、今週末、引っ越しをすることに・・・」
と言葉にした瞬間、なんつーのかな、自分でも意外だったのだが、けっこうこみ上げてくるものがあって、ちょっと言葉が詰まってしまった。
ご主人も「・・・え?そうなんですか」と言いながら私の目を見つめて、フリーズ。

さきちゃん、みきひさくん!芸能人は歯が命!というアパガードのCMばりに(←比喩が古い)。

「色々お世話になりました。またなるべく来るので」
「そうですか。ありがとうございます」
という会話の後、家路へと向かった。





最近涙もろくて困る。


食後、母に電話。
ライフラインの手続きで少し揉めている←New!
私のペースが気に入らないくさい。
明日やるって言ってるんだけど、頑としてわかってくれない。

まあ、私も気が立っているので、しゃーない。
やれって言われると、なんだかやりたくなくなるのは今に始まったことではない。
でもやるときはやるので多少ご放念いただけると助かる。
しつこくされるの、嫌い。

ソラナックス(ジェネリックじゃないやつ)を飲んで、気持ちを落ち着かせる。

明日は仕事。
ちょっと疲れているけれども、ミスしませんように。



トランス状態

2019年04月20日 23時10分01秒 | Weblog
すやすや眠っていたのに選挙カー(騒音)にたたき起こされ、超絶不機嫌なお目覚め。私の週末の楽しみを壊しやがって。落選したらいいのに。
ブツブツ言いながら、母が持たせてくれた焼きそばをレンジでチン。

ちゃんとハムや野菜も入っている。うまー。

ボチボチ引っ越し作業をする。
BGMはやっぱりUnderworldの「Born Slippy」
集中したいときはこのちょっと早めの心拍音に似たサウンドが欲しい。

Underworld Born Slippy Live in Berlin


心地いいビート、シャカシャカピコピコしたサウンド、最高に気持ちいい~!!!!!
脳が活性化されたせいで作業が捗った。
死ぬまでに一度はUnderworldのライブに潜入したい。



トランス状態であれもこれも捨てる。
ちょっと漁ってみたのだが、ヤバい・・・すぐにゴミ袋1つ分のゴミが出た。

疲れてしまったので一服兼食事。

これも母が持たせてくれたカレー。

食費が二回分浮いたYO!ひゃっほ~。
ありがたい。


一服中に知ったのだが、このような漫画があるらしい。

プリンセスメゾン



(あらすじ)
私だけの家。それは幸福で、孤独な場所。
映画化作品『繕い裁つ人』の池辺葵氏、最新作は“住”。
女ひとり、
たったひとつの“家”さがしは、
運命の人を見つけるよりも
難しい!?

2015年、日本。
女性がひとりで家を買うことは、
無謀なのか、堅実なのか。
年収250万ちょっとの独身女性・沼越さんが、
オリンピックを控えた東京で、
理想の家を求めて歩く。
twitterなどで大人気の、共感度100%の家さがしストーリー。


引っ越しが落ち着いたら読んでみたい。
ドラマ化もされたもよう。



夕方、資生堂の下地を買うべく、お出かけ。やっと入荷されたみたい。
無事にゲット。これがないと顔が作れないので冷や冷やしていた。
ただ、ずっと前に不快な接客をしてきた販売員が今日も接客してくれたのでちょっと嫌だった。

彼女は相変わらず下手な接客を繰り返していた。
せっかくクレームを入れたのに改善されていなくて、残念な気持ちになった。

売ろう売ろうと必死すぎて萎えてしまう。
私も元販売員なので、販売員の気持ちはわかる。
販売員がされたくないことは、客としてしないようにしている。

でも!

あまりにもしつこくされると絶対に買いたくない気持ちになって挙動不審になって逆効果な態度を取ってしまう。申し訳ないけど。
これは選挙カーに対する思いにも似ている。
しつこくされるの、嫌い。

「どうして当社の美容液を使わないんですか?」
と斜め上からの疑問を投げかけられて絶句。
人の勝手でしょうが。

クレジット機能が付いたカードも作らせようと必死。
絶対に作ってあげません。


今回は商品券と百貨店のポイントも使用した。
そうしたら出すべき現金(不足分)を、普通、提示してくれると思うのだが、あの人はただニコニコと佇んでいるだけだった。
木偶の棒以下じゃないか!!
「イツモシヅカニワラツテイル」のが通じるのは宮沢賢治の「雨ニモマケズ」だけだからね!
/(^o^)\オワタ

そんな苦労の末、ゲットした下地。

こんな不快な思いをするのならば、もうさ、自販機で売ってくれないかな。下地。
イライラしつつ、スマホショップで充電器を購入。こちらは貯まったポイントで全額カバー。

明日も引っ越し作業、頑張る。

マンションの最終内覧があるので、選挙がてら行ってくる予定。
楽しみ♪



実家ごっこ

2019年04月19日 23時16分32秒 | Weblog
今日も不条理なことに遭遇して、モヤモヤする。
外線電話に出た。
「〇〇室の▲▲さん、いますか?」っつーから、その〇〇室の▲▲さんに電話を回した。
そしたら、なんだかすげー嫌な対応を受けた。
「ああ?・・・ああ、うん」
みたいな。
「営業なんだから断ってよ」的な意味が見え隠れしていた。
「でもそれは私の仕事じゃねぇし」と思ったので粛々と電話を回して切った。

その前にも〇〇室に電話を回したのだが、新卒の女子の電話の対応がなってなくて、おこ。
もうだめだね、〇〇室。
まあ、でもどうせ10日後、新居のマンションに移り住んだら、今日のことなんて霧消するのだろうからスルーする。


今日はとても暑くて、ジャケットを脱いで、半袖で仕事をした。
やだなー、夏、嫌い。
暑さのせいで今日は微熱が出てしまった。うまく体温調節ができない。だるい。


今日も退社後に妹宅へ行った(4日連続)。
甥っ子から熱烈歓迎を受けるも、慣れてくると蹴られるというおもてなしを受けた。
ドメバイ甥っ子。
イヤイヤ期なのか、あらゆる問いかけに首を横に振るようになってしまった。
また、夜なのにクマパパに「外に出て踏切と電車を見に行こう」的なしぐさをし、それが叶わないとすんごく泣く・・・。

そういえば、私にも昔、夜なのにどうしてもすかいらーくに行きたくて、両親に駄々をこねた記憶がある。
風呂上がりのパジャマ姿で両親にすかいらーくに連れて行ってもらい、お子様ランチを食べた。
あれは夢だったのだろうか。今度確認してみよう。


甥っ子にアイスを与える父クマパパ。



母の作ってくれたカレー、新じゃががゴロゴロ入っていて、とても美味しかった。


東京でこうして「実家ごっこ」ができるとは、10年前は思いもしなかった。
私の新居は従来の部屋より広くなるので、どうか二人とも来てほしい。


妹夫は残業。
妹は会社から一旦戻り、息子を風呂に入れて歯を磨かせた後、飲み会に参加。逞しい。


1時間半ほどまったりし、バスに乗って帰宅。
夜のバス、やっぱり良い。
薄暗いバスの中、乗り込んでは降りていく乗客たち、無機質なアナウンス、視界に入り込んでは背後に消えていく車窓の街並み。

さて、やっと週末。
とりあえずよく寝よう。
そして引っ越しの準備を進めよう。
そして化粧下地も買いに行かないと!




今宵も・・・

2019年04月18日 22時20分56秒 | Weblog
朝食は母が昨晩握ってくれたおにぎり。

アンパンマンふりかけは甥っ子のものを拝借。

アンパンマンふりかけを食する41歳独身女性な俺。

仕事中、周囲の音に敏感に反応してしまうので耳栓を使った。
気が散って集中できないときはこれしかない。
超捗る。

今日も退社後に妹宅にお邪魔してきた。
母が作った八宝菜とカレイ。


母の料理はとても美味しい。
長年親しんできた味なので安心感があり、ついモリモリと食べてしまう。

父は孫を肴にしてお酒を飲んでいた。
孫に抱っこをせがまれるが、如何せん、だいぶ重くなってきたのでとても辛そうだ。

妹はチューハイを片手にし、色々と気遣ってくれた。

今日の甥っ子は少しご機嫌ななめ。
昨日に引き続き、今日もヨーグルトを意図的に溢したので怒ったら逆ギレされてしまった。
そろそろ自我が芽生えてきたのかしら。
最後、帰るときに甥っ子に挨拶したが、つれない。塩対応された。やばい。嫌われてしまったかも!!


妹から誕生日プレゼントをいただいた。美容師さんが考えたタオル。髪が早く乾くらしい。早く使いたい!
多毛姉妹の我々はドライヤーで苦戦し続けてきた。
私なんか超ロングヘアだし。
妹はこれを使い始めてからドライヤー時間がだいぶ短縮されたもよう。
早く使ってみたい。ありがとう。


ハホニコ ハッピーライフ


ハホニコ、昔、ヘアオイルを使っていたことがある。
ハホニコって「ハッ」として「ホッ」として「ニコッ」と笑顔になれるという「人が喜ぶ際の感動プロセス」が由来らしい。

もう一つ美容ネタ。
レブロンからネイルの新色が出るもよう。その名も女神カラー。5月16日の発売が楽しみ。
レブロンのネイルは発色がきれいで持ちが良いので愛用している。


最近吉熊を放置気味なので、昼休みに相手をして差し上げた。

人生の岐路にはいつも吉熊がいる。
今回のマンション購入も吉熊にはとてもたくさん相談に乗ってもらった。ありがとう。


妹も両親も、私の新居をとても楽しみにしているっぽい。
全てが落ち着いたら、私の新居でホームパーティーをしようという話になった。
ホムパ、なんという甘美な響き。ちょっとしたリア充である。

家を持つってどんな感じなのだろう。
いまだに実感がわかない。
喜ばしい反面、正直、不安も大きい。
でも、両親や妹の笑顔が「私の新居」にあることは確かなので、きっと良いことに違いない。
間違ってはいないはず。

色々あるけれども、頑張ろう。
前進あるのみ。



夜のバス

2019年04月17日 22時17分49秒 | Weblog
火事で燃えてしまったノートルダム大聖堂。
19年前、ヨーロッパ旅行でバスから見たことがある。
内部も見ることができたのだが、私と母と妹はヴィトン本店とバーバリーで買い物がしたかったのでツアーを離脱した。
遠くに見えたあの建物。

「まあ次回来た時にはいればいいよね」
とタクシーの中で話し合ったのを記憶している。
まさしくあの外観を見たのが最後になってしまった。残念。


今日は午前中に住宅ローンの件で銀行に行って契約を結んできた。
応接室に通される。人生初。

説明を聞いて捺印・署名をするだけなのに、どっと疲れてしまう。
担当してくれたのは私より少し年上の女性で優しい人だった。

銀行を出てコンビニで昼食のおにぎりを買い、出勤。
衣替え業務でてんやわんや。

そして今日も退社後に妹宅へ。
両親は明日も妹宅に宿泊するので、私は明日も妹宅に行く予定。
パラサイト!!

甥っ子に苺のヨーグルトを買って行った。彼の好物である。
4つ入りのを買い与えたのだが、3つをバグバグ食べていて、ビックマ!
いつの間にこんなにたくさん食べるようになったんだろう。

しかし3つ目はわざとヨーグルトを溢したので、妹に激怒されていた。
「そういうことすると、もうあげないから」
と怒られて、甥っ子は大粒の涙を零しながら不満を訴えていた。

私も両親も彼に甘い。
こんなふうに怒れるのは、やはり妹が母親だからなのだろう。


今日は母が野菜料理を作ってくれていた。






甥っ子が残したうどんも食べた。


お腹一杯。

帰りはいつも電車で帰るのだが、偶々いい感じのバスがあったので飛び乗った。
私の家の前まで運んでくれるのでありがたい。

夜のバスってムーディーだから好き。


大人の階段

2019年04月16日 22時54分31秒 | Weblog
今日の香水はMiss Diorにした。
愛らしくて、でも少し大人っぽい香り。
春の陽気に誘われて、つい、いつもと違った香りをチョイス(いつもはNina RicciのLUNA)。


昼休みに収入印紙を買うべく、郵便局に行った。収入印紙を買うだなんて人生初。
住宅ローンを組む際に使うのである。


マンションを購入するべく、この3週間、色々なことを初体験してきた。
大人の階段を駆け上がっている感じがする。
全てが終了した後、一気に老けていたりして・・・。


それにしても今日は本当にいい天気。
郵便局を出た後、コンビニでご飯を買い、公園で食べた。



桜は散り、すでに若葉がモリモリしていた。季節の巡りは思っている以上に早いのかもしれない。






吉熊を公園で遊ばせる。
なんだか嬉しそう。





両親が妹の家に来ているので、会社帰りに寄った。
甥っ子は2歳を迎え、若葉のように生き生きしている。
彼もまた、大人の階段を一つ一つ上っているのだろう。

電車柄のシャツを着用しててかわいい。


母が正嗣の餃子を持ってきて焼いてくれた。宇都宮市民のソウルフード。美味しい!肉じゃがも新鮮な野菜も身に沁みる。





野ばら先生がご自身でアクセサリーを作ったもよう。
カリスマ主婦だ!!!






私も手持ちのもので真似してみた。

ペンダントトップがどんぐりみたいだと購入後初めて気づく。


今日は仕事でミスが発覚し、経理に迷惑をかけてしまった。
そんなに難しいことをしていないんだけどな。
どうして間違えてしまったのだろう。
全ては気の緩みから起こっているのだろうと思う。

してしまったのだから仕方がない。
ミスは仕事で挽回するしかない。




大昔、仕事でミスして、好きだった人にメールで愚痴ったことがある。
でも彼は私を慰めなかった。
「気にするなとは言わないよ。○○(私)にはこれからも頑張ってほしいから」
とメールの返信を寄こしてきた。

その時は嫌な気分だった。
「なんでさ、上司でもない、友達のあんたに上から目線でそんなことを言われなくてはいけないの!?」って。

しかし、あれからずっとミスする度に、彼のあの一文が私の胸に蘇っていたことは悔しいけれど事実だ。
都度、唇を噛みしめて「何くそ」って奮起してきた。

今日はその感覚を久々に感じた。
窮地に陥ると、いつも彼を、彼の言葉を、思い出してしまう。

逆に、彼のあの言葉を思い出すとき=成長期、とも言える。

彼には感謝してもし尽せない。



マンション購入、引っ越し、そして仕事。
かなり大変だけど、これも大人の階段だと捉えて上り続けるしかない。


誰かのために

2019年04月15日 22時27分00秒 | Weblog
どんぐりブレスレット、3兄弟。


夢のようにかわゆい。
これを作った嶽本野ばら先生の凄さを改めて感じる月曜日の朝礼前。



今日は仕事で凡ミスを発生させて凹んだ。
衣替え作業もピークを迎え、もう大パニック。
でも、こんな私でも頼ってくれる人がいるという事実に改めて感謝する。

上司が酷い風邪を引いたもよう。
妹LINEによると、甥っ子も風邪を引いたらしい。
この時期、流行っているのかな。寒暖差、激しいからな。


昼休みに外に出ると風が強くて心が折れそうになった。
翻るスカートがウザいのでクリップで留めちゃう。


お昼ご飯(仕出し弁当)はタケノコご飯。
タケノコ・・・メンマの味がするんだけど・・・き、気にしていないよ?




定時後の喫煙タイム@非常階段。

うっすらと富士山が見えるではないか。ヒデキカンゲキ。
富士山は、この辺からだと空気が澄んでいるときにしか見ることができないのでとても嬉しく思う。
先週、山梨の神代桜を見に行った。
地理的にこの富士山の向こう側に行ったことになる。
そう思うと、その距離に改めてビックリする。

雲と空の色が超好みだったので激写。


タイムカードを押して退社。
モッコウバラが美しいお宅の前を通る。
先週の金曜日に見たときはまだ蕾だったのに。
季節は猛スピードでシフトしているんだな。

日もだいぶ伸びた。


餃子を食べて帰宅。

餃子を食べているときが一番幸せ。

帰宅後、洗濯機を回しながら、母ヨーコたんと電話。

その後、はやぶさ2、野ばら先生、クマの三つ巴に癒される~。


うっとり・・・。

・・・。

・・・さて、やるか。(スイッチが入った)



人生で最後になるであろう、今回の引っ越し。
やるしかない。
頑張ろう!!



今日はミスをしてしまったが、明日は気を引き締める所存。

BGMはこれだ。

君の街まで


「隣にいる
 冴えない君もいつかは
 誰かを救う
 明日の羽根になるかな」


私の行動が、誰かのためになりますように。


川の流れのように

2019年04月14日 22時53分42秒 | Weblog
昨晩は23時半という驚異的に早い時間に寝たせいか、今朝は9時にすっきりと起床。
掃除や洗濯をし、のど自慢をドレッサーの鏡ごしで見ながら化粧をする。
美空ひばりの「川の流れのように」を聴いていたら涙が・・・!!
私も歳取ったんだな・・・。涙腺ゆるゆる。
てか、化粧しながら泣くとアイラインとかぐちゃぐちゃになるだろー!!


のど自慢を観終えて家具店で新居のカーペットを買い求め、地下鉄で神保町へ。
コレクションバザールというハンドメイドの展示会に潜入。

https://collection-bazaar.jp/

場違いかな・・・と思って躊躇していたのだが、気付いたら入店していた。
エレベーターを降りた瞬間、めくるめくかわいいの空間が眼に飛び込んできた。
思わず「ふぁあ、かわいい・・・」とため息を漏らしてしまう。


入場料を払ってすぐ横に在る嶽本野ばら先生に飛びつく。
またどんぐりブレスレットを買ってしまった/(^o^)\
三本目。

どんぐりどんぐりどんぐり!!!



野ばら先生のコーナー、というか店主不在のノバラ座。








オリジナルショッパー(ビニール袋)も野ばら先生らしい。








偶々嵌めていた指輪がパールだったのでこのコにした。ぴったり。

20分ぐらい迷ったんだが、このコにして正解。



主催者の方と野ばら先生談義ができて嬉しかった。
「十四歳の遠距離恋愛」の最後の部分についてなど。
ひゃ~!!ガチの読者だ~!!

こんなにかわいいのに素敵な企画を立案して運営できるだなんて本当にすごい。
かっこいい。野ばら先生が描く乙女そのものである。


勇気を振り絞って来た甲斐があった。
鈍化した神経が活性化された。

他の作家さんともお話しをさせていただいた。
若い人はやはりパワーがある。







神保町の北沢書店(ノバラ座、お茶会が開催された聖地)に寄り、古本屋を徘徊。




北沢書店。



たくさん歩いたのだが、まだ元気だったので明治大学博物館へ。




ここには「鉄の処女」(レプリカ)が展示されている。
エリザベートバートリが愛用した残酷極まりないブツ。
誘い出した村の娘たちの血をこれで絞るんである。
エリザベートバートリ的に生娘の血は最高の美容液だったらしい。ドモホルンリンクルばりの。







野ばら作品「鱗姫」にも出てくる鉄の処女。

あとX Japan 「Rose Of Pain」もこれをモチーフにしている。

X JAPAN - Rose Of Pain [1990.02.04 at 日本武道館]



隣に佇むギロチン(レプリカ)も冴え冴えとしていた。明大博物館、最高。




地元の駅に戻り、すき家でチーズ牛丼を買う。お持ち帰り。



新居の前をわざと通過。
マンション取得という一生に一度の決断をして早3週間。
2週間後の引っ越しが楽しみである。
今日は少しだけいらない服と本を抽出。

NHKスペシャル「密着ドキュメント 片づけ 人生をやりなおす人々」を見ていたら片付けたくなったんである。
物が捨てられない人は過去への執着があるから云々というくだりで激しく納得。
仕事やる気満々というか、無理していた時に買った謎のビジネス本などを全部捨てることにした。
あと番組中、片付けられない依頼者の女性の父親が出ていたのだが、その様態が恐ろしいほど気持ち悪くて片付ける手が止まった。
娘の前で「俺の種付けが~」とか言ってて吃驚。セクハラじゃね?気持ちが沈んだ・・・。


さて、明日からまた新しい一週間が始まる。
新たなどんぐりブレスレットとともに、乗り越えよう。

ひばりさんが歌う「川」には程遠く、小川というか、用水路みたいな人生だけど。
面白そうなことがあるとすぐに枝分かれしちゃう頼りない川だけど。

「海」があることを信じて進むのみ。

コメント (2)

引きこもり

2019年04月13日 22時38分42秒 | Weblog
9時に覚醒、10時に起床。目覚めてから1時間、布団の中でうだうだする。休日の醍醐味である。
先週、6時半に起きて山梨に行けたのが嘘みたい。
予定がない日は晴れていようともなかなかキビキビと動けない。

北陸に住むお友達が、やっと咲き始めた桜をネットで見せてくださった。
青空を背景に可憐に咲く桜がやっと彼女のところまで到達したのだと思うと、繋がっている感じがして嬉しく思う。


引っ越しの準備をしようと思った。…でも結局、思っただけで終わってしまった。大量の本を前に途方に暮れる夕暮れ。


今週末は不用品をバンバンと洗い出す作業をしたいんだけど。

ふと、ドレッサーの上を見たら、西日がいい感じで差していて、ハーバリウムを照らしていた。綺麗でうっとり。

このシーンに出会えてよかった。

日が暮れた頃、空腹に気付くも、外に出る気力はなく、買っておいたイオンのレトルトのカレーを食べた。ご飯は母ヨーコたんが上京中に炊いて冷凍してくれたもの。ヨーコたん、ぐっじょぶ。


ブラタモリ(山梨)を視聴したあと、風呂に入り、ドライヤーをかけながら「AIに聞いてみた」という番組を見た。
マツコさんの有働アナウンサーへの突っ込みがとても面白くて、何度も吹いてしまった。
本音を歯に衣着せぬ物言いで述べながらも、周囲を笑いで包むマツコさん・・・素敵。

結婚がテーマのこの手の番組は、何時の頃からか、蚊帳の外からの視線で見るようになっている。
それぐらい、私と結婚というものとの距離はビッグバン並みの速度で離れていき、まるでイスカンダルでの出来事としか思えない。

母は言う。
「亮ちゃんはマンションと結婚するんだね」
と。
なるほど。
そんな気がする。
あのマンション・・・伴侶のためだったら嫌なことも多少頑張れるそうだ。
なんだったら今度の不動産屋と司法書士と売り主とのイベント@銀行、ウエディングドレスで出席してしまおうか・・・!!
まあ、普通のスーツになるんだろうけど。

・・・と、その前に引っ越し作業である・・・。


お香を焚いて自律神経を宥めているなう。
今日はもう寝てしまおう。
何もしていないのに疲れた。
こんな体力で引っ越しできるのかな。
少し不安。

よし、明日こそ。明日こそ引っ越し作業をしたい。

コメント (2)