世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

あなたのできたことを数えましょう

2013年10月19日 23時10分13秒 | Weblog
12時過ぎまでがっつり熟睡。よく寝た!
妹と母ヨーコたんが無事に帰国したことを妹からのLINEで知った。よかった!ところが妹、現実に戻りたくないのか幼児退行だか分からぬが、日本語を忘却してしまったもよう。
コリラックマのスタンプとともに、「バブー」とか。いったい、どんな幼児プレイだよ?!



今日は生憎の曇のち小雨の天気。ここ数日すごく天気がよかったのに。
土日に雨だと色々困る。洗濯&布団干しができない。

大人しく衣替えをしていた。
今年の夏、活躍してくれたワンピースたち。色々な思い出と一緒にしばらく寝ることになる。またね!
そして、冬物たち!カモーン!
去年、ユニクロで購入したカシミヤのニットとか、超懐かしい。
これ、肌触りが良くて、着ていて痒くならない優れ物。
シンプルなデザインなのでずっと着られそう。


クリーニングに出すものを選定。
そのとき、母ヨーコたんから電話がきた!
超お久しぶり!
マザコンな私は毎日母ヨーコたんへの電話を欠かさない。
そんな私が一週間よく耐えたなと自分を誉めてあげたい。
私へのお土産選びに大変だったことを聞いた。ごめんよ、ヨーコたん。


「ママ疲れてるから、寝るね」
と電話は切れた。

疾風のように現れて
疾風のように去っていく。
母ヨーコたんの電話、健在。


夜、クリーニング店に向かう。
店主と天気の話をした。
毎週木曜日に休む彼。
また木曜日に台風が来るので憂鬱だとのこと。
やっぱりお休みの日は晴れが良いよな。


買い物をして、大阪王将で餃子二人枚を食べる。餃子は大好物。昇天。


食べながら、
「今日は何にもしなかったなー。ぼんやりと過ごしてしまった。無気力だからなー、最近」
と思う。

しかし、こんなときは掛り付けの心療内科のクマ医師の言葉を反芻することにしている。

わりと初期の頃、彼は私にこう言った。
「今日一日の『できたこと』を数えましょう」
と。

「あなたのキスを数えましょう」(小柳ゆき)ではない。
「できたこと」を数えるのである。


・今日は衣替えができた。
・クリーニングに服を出せた。
・ゆっくり眠れた。
・買い物ができた。

うん。できたことがあるじゃないか!

腹と同様に、心も満たされていった。


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♪あみだくじ

2013年10月18日 22時21分16秒 | Weblog
やっとこさ金曜日。
今週は4日の出勤だったのに疲れた。
経費分析がある週だからだろうか。

急に寒くなって来て、あちらこちらでクシャミの声が。
特に後ろの席のオッサン。
凄い勢いで「ぶわぁっくしょん!!」とクシャミをするので、その度に吉熊上司と目を合せてしまった。

そんな中、来週の外出を誰にしようか、吉熊上司が悩んでいた。
後輩女子は用事があるので除外。
私か後輩男子ししゃも君がノミネートされた。

「あみだくじで決めよう」
と吉熊上司。

あみだくじ!?
懐かしい!!

♪あみだくじ あみだくじ 引いて楽しい あみだくじ

ところが吉熊上司、いきなりその紙を破り捨てた。
どうやらミスがあったもよう。
「間違えちゃったよ!!!!」
と爆笑。

仕切り直しで
♪あみだくじ あみだくじ 引いて楽しい あみだくじ


その結果、私が当たった。
普段内勤で外に行くことはあまりないので心なしか嬉しい。

「娑婆の空気を吸ってきます!」

と意気揚々と宣言。
ししゃも君は、また別の外出があるからいいよね。うん。


鉄剤「フェロミア」の副作用だろうか、今週、特に今日は胃が痛くて痛くてどうしようもなかった。
昼、耐えかねて処方薬ラベプラゾールナトリウム錠(パリエット)を飲んだ。
痛む胃を抑えながら、今日もよく笑った。

吉熊もよく笑った。



制服の件も進んだし、経費分析もほぼ終えることができた。
水曜日は台風でリズムが狂ったが…。

てか、また台風来てるのな。
しかも進路が先日の台風と酷似している「日本大好きコース」っぽい。
何このデジャヴ!?



こいつやる気だ…。




なにはともあれ、今週は終わった。…終わったんだ。
ゆっくり休もう。

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妹からの便り2

2013年10月17日 23時52分16秒 | Weblog
スペイン旅行を楽しんでいる妹と母。
毎朝、妹からLINEで旅行の写真を受け取っている。








素敵過ぎる!!

デザイナーの妹には刺激になったことだろう。
母ヨーコたんの「わぁあ凄い!!」という声が写真を通して聞こえてくるようだ。

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極楽鳥花

2013年10月17日 23時32分13秒 | Weblog
吉熊上司が有給を取った。
昨日、彼からは「明日はよろしくね」と言われていた。
残された私、後輩男女は、まるで親がいない雛鳥のように不安な面持ちで一日を過ごした。

今日、経理部のO主任とトイレでおしゃべりをした。
彼女からキナ臭い経理部の実情を聞いた。
そして、
「亮子ちゃん達の上司の吉熊さんって、親鳥みたいだよね」
と言われた。

他部署から面倒なことを頼まれようものならば外敵から子を守る親鳥のようにはねのけてくれる。
また、仕事を各々の能力や適正を考えてバランスよく割り振ってくれる。
まさしく、親鳥である。

ピーピー鳴く雛鳥のなかで私は一応最年長なのだが、まだまだ雛鳥を逸脱できていない。
下の雛鳥たちの面倒を見るどころか、大きな口をあんぐり開けて待機しているダメ鳥である。


明日、彼が見るであろう彼宛の書類を整理して退勤。

今週の会社の花はストレチア。
和名では極楽鳥花。
サンシャイン牧場では何度か育てたことがある。
見れば見るほど変わっている花だと思う。

その名の如く、鳥に似ている。
なんだかそれが私には明日会う親鳥・吉熊上司に見えた。



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缶コーヒーの匂い

2013年10月16日 23時15分17秒 | Weblog
普段よりだいぶ早く家を出たのたが、台風の影響で電車が動いていなくてまさかの二時間の遅刻をしてしまった。でも最善を尽くしたので自分的に納得。もうあれ以上早く起きると仕事中寝てしまいそうだし、仕方がないと。

LINEで吉熊上司と後輩女子と綿密に連絡を取りあう。

吉熊上司、イラおこぷんぷん丸になっていないかな?
私の席、あるのか?
いささか不安である。



電車内で座って発車を待っていたのだが、なぜか猛烈に気持ちが悪くなり、トイレへ。トイレの外まで長蛇の列ができていたのだが、私の顔色を見た人が順番を譲ってくれた。感謝!
トイレで食べたものを若干戻してしまった。しかし、何事もなかったように電車に戻る。待てど暮らせど電車は動かない。駅員さんのアナウンスだけが空しく鳴り響く。

やっと動き出した電車。途中、車窓の外に広がる川が黄河みたくなっていた。文明が生まれるんじゃないかっつー勢いで濁流になっていた。四代文明を思い出しているうちに会社の最寄り駅に到着した。

駅に到着するも疲労感が半端ない。疲れた。風は強いが、すでに晴れていて、さっきまでの豪雨ってなんだったんだろうとか思いながら会社に吸い込まれる。
「恥ずかしながら帰って参りました」と横井庄一さんばりに言いながら着席。

吉熊上司と後輩男女にひたすら謝る。私の他に数名、まだ出勤していなかった。ルーチンをこなしていたら、午前中終了!



午後イチで吉熊上司に、今度リリースする書類のチェックを依頼された。
書類のチェックといえば、その昔、今より決算短信が手作り感満載だった頃、総務部全員で夜遅くまで短信チェックをしていたっけ。

几帳面なA型の吉熊上司に、
「頼むからA型になってくれよ!」
と懇願されながらやっていた私(B型サラブレット)。
彼はB型はキライらしい。

今日の書類は短信とは違うもので、ノーマルな書類である。一昨年、必死になって受かったビジネス文書検定一級の知識をフル活用した。文章の相互性、纏まり感、私好みになってしまうが、文章の組み立て方など。インデントは定規を当ててチェック。短信チェックで鍛えられたことはカラダに染み付いているらしい。

吉熊上司に報告。

「おお!ありがとう。あれ?血液型、変えた?」
と笑う吉熊上司。

キター!

「私、死んでもいいです!その言葉を13年間ずっと待っていました!」
と思わず言ってしまった。

まさにそうだ。
認められたようで、嬉しかった。そして、ここまで根気よく私を育ててくれた彼に感謝した。
かつて決算発表前、残業中に吉熊上司にごちそうになった缶コーヒーの匂いが鼻孔に甦る…。全米が泣いた。


彼のその言葉を聞きに私は今日、必死になって出勤したのだ、たぶん。
やっと報われた。



夕方から経費分析に集中し、残業突入!
今日はよく頑張った。

しかし、それにしても縮毛矯正(Mr.ハビット)の威力、すげー。
あんな湿気や強風に煽られてもびしーっと纏まっている。
またお金をためて縮毛矯正しよう。


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妹からの便り

2013年10月15日 22時13分11秒 | Weblog
母と妹は今スペインに居る。


時差の関係で、早朝に妹からLINEでメッセージが届く。
今日は画像付き。



これは初日に行ったオランダだろうか。


素晴らしい風景。絵葉書みたいだ。
お土産話に期待大。


初めてのこと

2013年10月15日 21時10分54秒 | Weblog
心療内科デー。

今日の待ち時間は、まさかの0時間…0秒!!
待合室に入った瞬間、驚愕。患者さんがいなかった。こんなこと7年間の通院で初めてである。
どうやら台風が大接近しているからだと受付のお姉さんが言っていた(このお姉さん、最近入ったんだが、明るくて元気な癒し系で良い感じ)。

走って来たので化粧が剥げまくりな私。急いでトイレで化粧直しをして待合室へ。いかなる時もびっちり化粧が私のモットーである。隙は見せず。

そして、そのまま診察室に通された。

クマ医師。
おお!待ちに待ったクマ医師!パキシル減薬中は、んもうホント「会いたかった~♪」状態だった。
心細くて不安だったが彼の顔を見た瞬間、安心できた。
ブルーのシャツがカワユス。

そう、私は晴れて抗うつ剤パキシルの減薬から断薬に成功できたのである。
先週の水曜日を最後にパキシルとはお別れできた。
ネットなどによるとパキシルの断薬は難しいと言われている。私も6年間飲んでいたということもあり、シャンビリやイライラで大変だった。10ミリから0ミリまで半年かかった。
さっそくその事を報告した。


精神面では、若干のイライラがあったことを報告した。
先日、パートさんに「更年期じゃない?」と言われたときのことを話した。
やはり許せない…。安易に他人に「更年期?」だなんて述べることは。
でもイライラ自体はパキシルの断薬は関係なく、飲んでいても飲んでいなくてもきっとあの場では言い返していたと思うとクマ医師に言った。
「そういう空気が読めない人とは関わらない方が良いです」と言われた。
仕事上必要最小限のことだけを話し、自分からは話しかけない方が良い、と。
全くその通りである。私もそう思い、あれ以来、彼女とはあまり話さなくなった。接する度に不快な思いをする人とは距離を保つことをここ数年で身に付けた。関わってイライラする時間が無駄だと思うからだ。そのこことクマ医師に言ったら、それでいいのだとのこと。


吉熊上司や他の同僚たちとはどうだ?とか、一つ一つを確認するようにクマ医師は尋問。
今日は他に患者さんがいないので普段より多くかまってもらった。


「で、その後、勉強は始めましたか?」

キ、キター!!
クマ医師、けっこうドSだよな。
個人情報保護士の資格の勉強のことを言ったら、そのことを電子カルテに書きこんでいた。
そして、転職のことも訊かれた。

秘書検定1級合格後、「転職しないの?」とクマ医師に言われてから、普段、会社で仕事をしながら「自分がここを去る」ということを意識して何度も自問してみた。でもどうしても現実味がなくてあまり真剣に掘り下げて考えられなかった。

昨日美容室で読んだAneCanにも「三十代はたとえ会社を離れても他で仕事ができるぐらいのスキルアップをしておかないといけない」みたいなことが書かれてあり、そういうものなのかと他人事のように感じていた。
他の会社の私みたいな立場の人ってどうなんだろう。やはり転職を視野に入れて仕事をしているのだろうか。

でも離れたくないんだよなー…会社。
たとえエアコン代を鬼のようにケチられて体調がおかしくなっても、噂大好きなパートさんに更年期を疑われようとも。
このポジションは失いたくない。
かと言ってこれ以上の出世はこの会社に居る限り、あまり望めないし。
人生の岐路ってここなんだろうか?
岐路なう?

「マンションを購入してまっさらな気持ちになって、それから新たな勉強を本格的にしようかと思っています」
と、ついに本音、言ったった!!


「え?」
とクマ医師。何言ってるんだ、この子?とでも言いたげなきょとんとした顔。


そして
「どこら辺のマンションですか?」
「その事を家族はご存知なのですか?」
「なんでマンションを?」
と矢継ぎ早に尋問。

…場所はこの辺で。
…母には言ってある。
…マンション購入したい理由は、終の棲家が欲しいから。
というようなことを述べた。

今抱えている不安の大部分は、終の棲家がないことに起因している。
マンションを買えば当然支払いもあるわけで、今抱えている不安が一掃されるわけではないが…というようなことを報告。


ひょっとして彼は私が結婚をするのかと思ったのだろうか。
いえいえ。それは無い。新居でクマたちとのクマクマライフを送りたいのだ。




「でもここら辺のマンションって高いんですよね」
と世間話を交えつつ、今日の診察おしまい。

そして薬について。
「パキシルはなくていいんですよね?」
と念押しされた。

…え、ええ。いいですとも。

去ろうとしたとき、
「外、台風どうでしたか?」
と訊かれた。
診察以外、彼が私に物事を問うてきたのは初めてである。
あまりにも急だったので
「弱い雨が、さぁさぁと強く降っています」
という変な返答をしてしまった。何だよ?さぁさぁって…。


処方変更あり
ゾルピデム酒石酸塩、防風通聖散、ラベプラゾール

※鉄剤の副作用で胃が荒れているので胃薬処方は続行。

パキシル、バイバイ!!


心療内科近くの薬局で処方してもらう。
薬剤師さんに
「○○さん(私)がこの時間に来るだなんて!!」
と驚かれた。
いつも23時過ぎているからな。


雨は次第に強くなってきている。
薬局の帰りに心療内科を通ったらクマ医師が中に入っていったのを目撃。
恐らく、外の様子が気になったのだろう。
クマ医師の起立した背中を見るのは初めてだ。
パキシルは断薬できても彼への依存はまだ続くような気がする。



小さなことだが今日は初めてのことがたくさんあった。

次回の診察まで、何事も起こりませんように。

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ブバリア

2013年10月15日 20時51分22秒 | Weblog
今週の会社の花はブバリア。
花言葉は「幸福な愛」「空想」「夢」「情熱」「愛の誠実」



明日は台風がやってくるらしい。10年一度の巨大台風とのこと。
「明日、1分でも遅刻したら君の席はないからな!」
と吉熊上司に言われた(やや本気で)。

そんな彼は会社の花を
「こんなもの無駄だ!君しか見ていないんだから君が払えば良い」
と私に言う。

「では吉熊さんはお花を御覧になってはいけませんよ」
と私が言うと彼は
「ああ、見ないよ。花の前を通るとき、目を閉じて通るもん」
とムキになって言った。

週明けの会社も笑顔で包まれた。

明日の台風、どのぐらいの勢力なのだろう。
どうか遅刻しませんように。

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三連休最終日

2013年10月14日 21時49分25秒 | Weblog
池袋の美容院に行ってきた。夏の日差しで傷んだ髪。けっこう労力とお金をつぎ込んだのだが良くならぬ。だったら、いっそ縮毛矯正をかけようじゃないか!っつーことで。来月、会社の先輩後輩と熱海に温泉旅行もあるし。

私がかけている縮毛矯正はMr.ハビットという種類のものだ。昔、飯島愛が広告に出ていた、わりと歴史のある種類の縮毛矯正である。元々くりくりちりちりの天然パーマな私。半年に一度、Mr.ハビットをあてないと、頭がちょっとした事件になる。
Mr.ハビットは、どんなクセ毛もサラサラにする。泣く子も黙る文明の力。
お金がかかるけど、でもやっぱりロングヘアが好き。きっとおばあちゃんになってもロングだと思う。


今日はいつもとは違うお店に行ってみた。他の店と言っても姉妹店なのだが。
私が上京したとき、初めてハビットをかけた店である。10年ぶりに行ったのだが、内装が変わっていてびっくり!

今日お世話になった女性の店員さんは、10年前にもお世話になっていた人だ。
挨拶されたとき、「あれ?」と言ったら、あちらも「あ!!」となった。
昔はアシスタントだったのに、今ではしっかりと部下に指示していて、颯爽とした姿がかっこよかった。また、「お互い、あの頃は若かったですよね!」なんて話した。当時は合コンばかりしていたが、最近では専ら女子会が主流になってきたとか。いずこも同じな三十代女子である。

読みかけの小説と認知行動療法の本を交互に読み、尚且つ、与えられた女性雑誌をパラパラ捲った。
おもしろかったのは「Ane Can」
「CanCam」のお姉さん版だ。
普段雑誌はあまり読まないので新鮮だった。

そんなこんなで5時間。
貧血で髪がごっそりと抜けた上、コシもなくなったなぁと嘆いていたのだが、私の髪はまだまだしっかりとして量も多いらしい。よかった。


5センチほど切って枝毛とさらば。
これだよ、これ!!
私が手に入れたかったものは。


嬉しい再会もあり、綺麗になって大満足。


それにしてもお腹が空いた。そしてヤニ切れ。煙草が吸いたい。
行きつけの喫茶店で一服兼夕御飯 with 吉熊。
吉熊は待ち時間ですっかり疲れてしまったもよう。ごめんね。



デパートで秋物チェック。
CLEAR IMPRESSIONで上品なニットカーデを発見。もう少し寒くなったら買おうかな。


嗚呼、楽しい三連休も終わってしまった。
のんびりしつつ、顔剃りや縮毛矯正、新色アイシャドーの購入など、自分メンテナンスもできたホクホクの三連休だった。

明日からまた髪を振り乱しながら頑張ろう!!


中学2生の夏、スーパーで初めて自分のお金で買ったシャンプー。
花王のエチュール。
しかし、剛毛天然パーマの私にはあまり効果が見られなかった。CMのお姉さんみたくはならなかった。
色気づき始めた時に流れていた化粧品やシャンプーのCMを忘れられないのは私だけだろうか。



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秋はお洒落の季節

2013年10月13日 22時25分16秒 | Weblog
朝、妹からLINEでメッセージが届いていた。便利な世の中である。
あちらではフェラガモのバレッタが売っているらしい(こちらでは売っていない)。
「ワインレッドのものを見つけたんだけど。どうする?」という問いだった。母親と「これ、亮ちゃんに似合いそう」と話題になったそうだ。
ググってみたら、なかなかええじゃないか。
ということで「よろしく」と返信した。楽しみだ。



バレッタ…髪留めはけっこう好きで、小学生の時は小遣いを握りしめてスーパーの百円均一などで買っていた。
今までで一番清水の舞台から飛び降りた価格のものは、一昨年、香港で買ったヴィトンのものだ。
これは溺愛していてほぼ毎日使用している。


5年前に京都の十三やで買った髪留めもだいぶ活用している。


ロングヘアにハーフテールが私の定番の髪型である。これからも一つ一つ愛用品を集めようと思う。


今日は天気も良く涼しかったのだが、なぜだか超だるかった。一日中コロコロと布団の上で寝っ転がりながら本を読んだりしていた。


夕方、「そうだ顔剃りに行こう」と思い立った。
私は一ヶ月~一ヶ月半に一度、近所の理容店で顔剃りをしてもらっている。産毛や角質が除去された肌は「一皮剥けた」という表現に相応しい出来栄えである。2008年に初めてやってもらってから病みつきになってしまった。
今ではすっかり顔なじみになった店主のマリコさんは一人で経営をしているレトロな理容店。
豪快で元気なマリコさんは、今日もマシンガントークを炸裂させつつ、蒸しタオルで私の毛穴を広げた後、産毛と角質をごっそりと取り去ってくれた。
その後、マリコさんの肉厚な掌によるマッサージ。掌の動きが止んだと思えば、角質吸引器でスポポポ~ン!
そしてパック…至れり尽くせりである。
パックが乾く間、コーヒーのサービス。次女さんの初任給で贈られたというコーヒーメーカーで淹れてくれる。待ち合いソファの前に鎮座しているこの機械はマリコさんの自慢だ。しかしこのコーヒー、マリコさんの好きな客にしか出さないらしい。先日、嫌いな客に「この機械、何?」と訊ねられたが「何だろう?娘が買って来たんだけど…」と目を白黒させながらスルーしたらしい。
ウケる!
ツルツルもちもちになった肌に感動を覚え、帰宅。
生まれ変わった。



お腹空いたなあ~と思い、夕食がてら、隣の街へ。
ドラッグストアでマキアージュのトゥルーアイシャドーの新色をゲット。
RS721…ほんのり色っぽさが出る。
まぶたに乗せた時の独特の陰影が資生堂の為せる技。




秋はお洒落の季節。
涼しくなってきて、いよいよ盛り上がって来たという感じである。






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映画「飛べ!ダコタ」

2013年10月12日 21時46分14秒 | Weblog
映画「飛べ!ダコタ」を観賞。


上映会場が少なく、新宿の「シネマスクエアとうきゅう」へ。
初めて行った映画館だったのだが、ソファがフワフワで体にフィットして良かった。
客層は高齢者を中心にやや混んでいた。
外国人もいた。

NHK「おはよう日本」で紹介される映画は、私好みで裏切らない。
本作品も然り。

あらすじ: 終戦から5か月後の昭和21年1月14日。上海から東京へイギリス総領事を送る途中だったイギリス空軍要人機ダコタが悪天候に見舞われ、新潟県は佐渡島にある高千村の海岸に不時着する。ダコタは砂に埋もれ、滑走路もないことから乗組員は島にとどまることを強いられる。敵国であったイギリス軍人を前に、戦争で家族を失った者、いまだ戦地から戻らぬ息子を待つ者も少なくない住民たちは複雑な感情を抱く。だが、ダコタの第一発見者である千代子(比嘉愛未)の父で村長の新太郎(柄本明)は、率先して彼らを温かに迎え入れる。



実話らしい。



ここ最近観た映画の中でダントツに輝いていた。
伝えたいことが非常にシンプルで尚且つ無駄がない。
yahoo!のレビューで4.5という高評価を信じて良かった。


村人一人一人に宿るエピソードが最後にちゃんと実を結んでいてモヤモヤ感なし。
英国人と村人との交流も丁寧に描かれていて心が温かくなった。

最後。
村人が作った500メートルの手作りの滑走路で飛び立つダコタ。
爽快感満載。


イギリス人が佐渡を去る前夜の送別会が開催される。
そこで子供達が「ほたるの光」を歌う。
ここで涙腺崩壊。ラストまで涙が止まらなかった。



ビルマで戦死した息子の母親役でドラマ「愛という名のもとに」のノリ役の女優・洞口依子 が出ていた!!
純の恋人役だったあのノリである!!
高校時代、友達に「亮子ってノリに似てる」と言われたことがある。
しっかり初老の役がハマっていた。
息子を戦争で失いつつも、半年前まで敵国だった国の乗組員に対し、親切にする…。
悲しみ、母としての想いが十分に表現できていた。

ヒロインの比嘉愛未もとても可愛くて聡明でグー。


困っている人がいたら手を差し伸べる…そんな美しい日本人の心を再確認できた作品だった。




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スペインへ

2013年10月12日 21時27分17秒 | Weblog
今朝の便で、母と妹はスペインへ。
毎日、彼女達に連絡をしている私はちょっと寂しい。
てかかなり寂しい。

昨日、妹・芋子と交わしたLINE。
「明日からママをよろしくね」
という私にドラえもんのスタンプを返す妹。
「はい。任せておいて」
とでも言っていそうな雰囲気である。



彼女のスーツケース。
上の乗せているのはベイスターズのクマ。(妹は熱烈なベイスターズファン)。



あと一時間もすれば、彼女達はアムステルダムの空港に到着する。
そこで乗り継ぎがあり、5時間の観光をするっぽい。
その後、アムステルダムからバルセロナまで2時間10分の空路。
バルセロナから、ホテルまでバスで30キロでホテルに着くのが24時30分…。

頑張れ。母&妹。

スペインというとバルセロナオリンピックを思い出し、次の瞬間「リラの咲くころ バルセロナへ」が脳内に流れる。

あと坂本龍一が指揮していた開会式とか。(「El Mar Mediterrani」…あの曲、好き)



バルセロナオリンピック…忘れもしない中三の夏。
1学年歳下の岩崎恭子さんが金メダルを取ったあのオリンピック。

あの頃、スペインがどこにあるのかもよく分からなかった。
そこに母と妹が向かっているという事実に今更ながら地味にびっくりである。

無事に帰国してほしい。
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星空に思いを馳せる花金

2013年10月11日 23時13分12秒 | Weblog
今週の会社の花(ロビー)は百合だった。
ビビッドなオレンジ色にいつも元気をもらっていた。ありがとう。



昼休み、さっさと食事を済ませて会社に隣接する公園へレッツゴー。
金木犀をパチリ。こんなに小さい花なのに、遠くまで芳醇な香りを放っている。散る前に撮れて良かった。


金木犀といえば、母ヨーコたん。小学生の頃、ヨーコたんは、手編みの小袋に金木犀の花を詰めて名札の横に留めていたらしい。彼女のアイデアの豊かさはその頃から開花していたらしい。この花を見て匂いを嗅ぐ度に幼き日の母を想う。

今日はずっと塩漬けにしていた仕事を完成させた。
吉熊上司にチェックして頂いたのだが、次回はもっと早くするように指導された。
…そうだよな、これ。タイムリーじゃないよな。
今更、渡されても会長・社長・副社長…ポカーンだよな。
来年はもっと早く仕上げたい。いくらでも言い訳ができるのだが、次回はもっと頑張るという起爆剤に転換。


今日は会社帰りに大宮のさいたま市宇宙劇場へ。



今夜はしっとりと。
「星空と音楽の夕べ ~ポップス・オーケストラ特集~」
夜空を眺めながら癒し系の音楽を聴くというイベントである。
選曲は「ムーンライト・セレナーデ」「80日間世界一周」「ムーンリバー」など。
秀逸すぎ!!上手な選曲である。
解説してくれた男性の声が心地よく、気を許すと寝てしまいそうなぐらいリラックスできた。
幸せ。涎垂れそう。

さいたま市から南極へ。南極から北極へ。ゆっくり移動する星空。

ダイヤモンドを散りばめたような星と素敵な音楽で一週間の疲れが吹き飛んだ。

さいたま市宇宙劇場のロビーにて。
吉熊も大満足。



10/26
アロマテラピー in プラネタリウム
~ 癒しの空間でリラクゼーション ~

11/3
文化の日記念コンサート 
星空と生演奏の夕べ

…楽しそうなイベント盛り沢山の宇宙劇場から目が離せない。



プラネタリウムの解説というと星のお兄さんが好き。
たまに東京やさいたま宇宙劇場でも解説を行ってくれる。
大爆笑のプラネタリウムなのである。
学生の頃、池袋で初めて星兄の解説を聞いたときは驚いた。
衝撃的すぎて。また機会があったら聞きたい。



以下、私の好きなプラネタリウム作品を。

『スターリーテイルズ -星座は時をこえて-』
瞬きをするのも忘れるぐらい見入った作品。
迫力があって尚且つ美しい。




『銀河鉄道の夜』
幻想的で、これを見ている間は現実を忘れられた。
劇中歌「one night」も良い。




『HAYABUSA -BACK TO THE EARTH』
いわずもがな。
私の人生観を根底から変えた作品。
小惑星探査機はやぶさの旅立ちから帰還までを追うストーリー。
初めて府中のプラネタリウムで観たときは腸がおかしくなるかと思うぐらい嗚咽した。
どんなに苛酷な運命に翻弄されようとも、健気に働くはやぶさが愛おしい。
プラネタリウム上映と映画館の上映を含めると8回観に行った。好きすぎて困る。



プラネタリウム、大好き。


さて、待ちに待った三連休!!
ゆっくり自分に向き合おう。

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寛解

2013年10月10日 23時06分54秒 | Weblog
今日は朝から奇跡的にエアコンが点いていた!快適で、ここ数日間に溜まった仕事を片付けることができた。満足。やっぱり環境は大事だと思う。

朝から制服の業者さんが生地見本を携えて来社。
来年の秋冬物の生地である。


お昼は、人事部の女性課長と後輩女子二人と社長とで、近所の喫茶店へ。
なんだかよく分からぬが、たまに社長に呼ばれる。
「何を話したらいいんだろう」と、緊張して昨晩はあまり眠れないぐらいドキドキしていたが、楽しく美味しいランチだった。

課長と後輩女子Yちゃんは育児をしながら働いている。二人とも凄く大変そうだ。
Yちゃんは物事に執着しない。
他のママ友が手作り菓子や蒸かしイモを子供に与えているところ、彼女はスナック菓子を息子に与えているとのこと。
「ポテチは芋ですし、他のスナック菓子は大体トウモロコシですし、…原材料ベースで考えているんです」
と言っていた。
原材料!!!!!…爆笑。


食後、5人で本社に戻る途中。
琉球朝顔が目に入った。
ちょうど、先程のランチで、社長が自宅で琉球朝顔を育てている話をしていたのでタイムリーであった。
蒼い花が、湿度の高い風に重々しげに揺れていた。
みんなで笑いながら帰社。


午後はすこぶる仕事が捗った。この数日間の暑さに耐えながらの仕事はなんだったんだろう。また、上司に食事を御馳走になることは、無意識のうちに「恩に報いなければ!」という気にさせられる。




昼下がり、元・管理本部長が来社。数年前まで私の上司だった人である。
彼のお陰で店舗から総務部に来られたのだと感謝する一方で、彼の在任中、彼から受けた様々な言葉の暴力や態度が私の中で尾を引きずっていることは正直否めない。辛かった。


しかし、私は挨拶をした。
先に述べたように、感謝の気持ちがあるし、暫く見ない間にお爺ちゃんみたいに衰えた彼を見て、ショックだったからである。


もうひとつ。
数年前までの私とは違うところを見てほしかったのである。


おどおどしていたあの頃の自分とは違う。
書類を投げつけられていた私とは違う。


秘書検定一級を取った自信ある私を見てほしかった。
いや、見せなければ気が済まなかった。

秘書検定の勉強で学んだ通り、前傾姿勢で元気に挨拶をする私を見て、彼は目を潤ませていた。

この瞬間。
嗚呼、彼に対する私の中のモヤモヤ、恨み辛みは、寛解されたのだと強く思った。


やっべー!
色んな意味で泣きそうになってしまった。
でも気持ちの手綱を堅く握り、ピュアな気持ちをもって車で去る彼を見送った。



残業一時間。
色んなことがありすぎて、疲れた。

明日を乗り越えれば魅惑の三連休!
頑張ろう!

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強風の如く

2013年10月09日 21時59分28秒 | Weblog
連日、この出だしは嫌なのだけれど…今日も会社は暑かった。
特に今日は強風が吹いていて、その度にブラインドが「ガッッシャ~ン!!」と鳴り響くのである。
強風で舞った埃で口の中が気持ち悪い。これはもう労働を行う環境ではないと思う。
野外オフィスというか、戦後の青空教室状態である。

でも、やる事はあるので淡々とこなした。
会議前、会長に電話をした。
今日の会議のことを会長はすっかり忘れていたらしい。
ついでに渡す書類もあるので、彼が自宅から会社に向かう道でまちぶせ。
風に漂いながら歩く会長の髪が、ちびまる子ちゃんに出てくる花輪君状態になっていて、笑いそうで直視できなかった。


また、今日は吉熊上司の来客があった。
潔癖症の吉熊上司は全面的に会社のお茶、特に麦茶を信用していないのであまり飲まない。
麦茶ポットが汚いと思っているらしい。また、私がお茶を出すと、そこに鼻くそ等が混入していると勝手に思い込んでいる。
今日は後輩女子Cちゃんが麦茶を出した。

来客対応から自席に戻ってくる吉熊上司は
「今日は半分まで飲んだよ!」
と笑顔。

そんなこんなで、暑さと強風に耐えながらも笑顔満載の経営管理室だった。




お昼は秋の収穫弁当。
この鮭の料理がおいしい。
ガーリックバター味なんである。



今日の夕暮れ。
アラビアンナイトっぽい。
透明な濃紺にうっとり。



嬉しかったことと言えば、今年の1月に実家の庭から巣立っていった「はと吉くん」目撃情報(By両親)。
撮影者:母ヨーコたん。
拡大してみたところ、あの「でこっぱち」は、はと吉に違いないと母。


もう一つ。
昨晩は、抗うつ剤パキシルを抜いた。
この薬を飲まないで一日を過ごしたのは6年ぶりだ。
若干シャンビリがあったが、なんとか過ごせた。そんなにイライラもしなかった。
今年8月に受けた秘書検定1級の面接試験の朝、「亮ちゃんはやればできる子なんだから」と言ってくれた母ヨーコたんの言葉を反芻。このままいけば、来週の心療内科デーでクマ医師に吉報をお伝えできるかもしれない。

今日は久々に図書館へ。
個人情報保護士認定試験の勉強を開始。
一応、新入社員研修で個人情報保護法について教えているので、やってみようと思ったのである。
来年は新卒用のレジュメと確認テストも自分の手で作りたい。


強風の如く疾走するのだ。
ガンバルンバ!!



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