世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

愛しいあなたのもとへ

2010年07月31日 20時26分10秒 | Weblog
愛しいあなたのもとへ向かう。
世界中が私たちを祝福してくれているかのような眩しい夏の朝に。
「今、会いに行きます」
そう小田急線の中で何度も反芻しながら、あなたを想う。

…ということで行ってきた。

はやぶさカプセル公開@相模原市博物館

淵野辺駅に9時に到着。右手に列ができているのを発見。無料バスを待つ人の列だ。覚悟の上だったのだが、暫しボーゼン。mixiのはやぶさコミュニティの情報で、歩いてもそんなに苦ではないということを知ったので歩いて行くことにした。
私の他に大勢の人がメッカを目指すイスラム教徒のように博物館まで歩いていたので迷わなかった。15分くらい歩いただろうか。
博物館への列は長すぎて折り返している上、博物館の隣の森を一周。
そしてなんと向かい側のJAXA相模原キャンパスの奥地まで伸びていた。
「只今3時間待ちです」
のアナウンスを聞きながら最後尾へと並ぶ。

そこで素敵な同士3人に巡りあった。

Aさん(50歳代男性。某大手メーカー勤務の技術屋さん。千葉県から来たらしい)

Bさん(50歳代女性。上品な方だった。家族4人の名をターゲットマーカーに載せるぐらいの宇宙ファン)

Cさん(60歳代女性。やけに気が合った。私と同じ栃木県出身で話が盛り上がる。嫁の尻にひかれている息子を案じていた)

4人ではやぶさの素晴らしさを語った。
世代を越えた不思議な会話。
いつの間にか連帯感が芽生えていた。
疲れたら程よく休み、また誰かが喋りだし、爆笑。
2時間30分の待ち時間があっという間に感じられた。
これもはやぶさがくれた縁だ。
ありがとう、はやぶさ。




列は森を一周。


ミストが放出される扇風機。
これがまた気持ち良かった~。


展示室には

パラシュート
インスツルメントモジュール
搭載電子機械部
エンジニアリングモデル
背面ヒートシールド
前面ヒートシールド

が展示されていた。

厳重な警備のもと、愛しいはやぶさの忘れ形見・カプセルがあった。
なんか、今は亡き恋人の子供を見るような変な気持ち。

最初に、カプセルを大地に届けたパラシュート。
雨合羽みたいな素材っぽかった。

カプセルの外部はだいぶ焦げていて、大気圏突入時の温度の高さを感じた。
「熱かったね…苦しかったね。頑張ったね」
7年間60億キロの旅をしてきたカプセルに私は呟いていた。
同時に込み上げてくるものを我慢するのに精一杯だった。
油断していると目から汁が出てきてしまう。

「立ち止まらないでください」
という係員の声に急かされるように歩きながらの鑑賞。

その間2分。

それでもあのはやぶさのカプセルと私の間に何もないという状況に興奮した。
胸の高鳴りが凄かった。
2時間30分並んだ甲斐があった。

出会った同士の皆さんに挨拶をして別れ、博物館の展示物などを観た。


隕石に触ってみた。


これぞまさしく「世界の中心で吉熊が叫ぶ」


泣ける寄せ書き。


隣のJAXAへ。




誇らしく聳える実物大のはやぶさを舐めるようにして見た。
意外と大きいのな、はやぶさ。








イオンエンジン、萌え。















吉熊&はやぶさ、2ショット。



「ミネルバはどれですか?」
「ターゲットマーカーはどれですか?」
こんな私の拙い質問にもちゃんと解説してくれたJAXAの人。優しい。


はやぶさ帰還までの日めくりカレンダー。


はやぶさ帰還まで使用していたホワイトボード。




ミネルバ、君は今ごろどこにいるのだろう。忘れてないからね。


はやぶさ君の弟・イカ坊ことイカロス君も可愛い。


外にはM-V-2ロケット。



はやぶさグッズを購入。
はやぶさ君のバッジは来月のニューヨーク旅行のお守りにするつもり。


マグカップ
可愛い。
大切に使用しよう。


絵はがきは永久保存。
アイドルのブロマイドみたい。


はやぶさ煎餅
もったいなくて食べられない。



色々な資料を留めるバインダーとトートバッグ、そしてJAXAの冊子をもらった。


はやぶさ三昧な一日。
どうにも止まらないはやぶさへの愛を再確認した。



昨日と今日、この二日間での来場者数は、30~31日の2日間で計3万人に上ったらしい。

はやぶさカプセル、30日から公開


「はやぶさ」カプセル公開、2000人行列


NASA DC-8 Team Captures Hayabusa Spacecraft Reentry はやぶさ


今日は物凄く暑かった。
足は棒のようになってしまい、だいぶ疲れたのだが、意識が高ぶっていて眠れない予感…。

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デート中

2010年07月31日 14時13分32秒 | Weblog
いとしのあのヒト・はやぶさとデート中。
相模原市立博物館&JAXA相模原キャンパスにて。

はやぶさ&カプセルLOVE。
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日本について

2010年07月30日 22時24分10秒 | Weblog
海外に旅行にいくと決めてから、駅や道ですれ違う外人さんをつい見てしまう。

初めて生の外国人を見たのは上野の国立科学博物館で、である。幼稚園生の時。親に連れてきてもらったそこで遊んでいたら金髪の青い目をした少年が近づいてきたんである。
あの時の興奮は忘れられない。

彼らにとって日本ってどんな国なんだろう?と最近考えてしまう。
もしも、私に外国人のお友だちがいたら、どこを案内するだろう。
地元の栃木だったら、日光。
東京だったら、浅草、銀座、根津、上野あたりかな。
駒込の六義園で日本庭園を見ながら抹茶を飲むのも良いかもしれない。
ちょっと足を伸ばして鎌倉も良いな。

去年まで毎年夏に行っていた京都で、私は舞妓に変身をし、野外を散策していた。
京都の暑さをあの着物を着て歩くのは、ちょっとした罰ゲームのようであった。
中には気分が悪くなる人もいるらしい。

足元は高さ20センチはあるであろうぽっくりを履く。ぼんやり歩こうものならば転びそうになるので怖い。頭はこれまた重いかつらを被る。バランスを取るのが困難。

カメラマンが付きっきりで撮影をしてくれる。
60ショットぐらい。
その後は自由に散策できる。
ねねの道を歩いていると多くの外国人観光客に声を掛けられる。
暑さでぐだぐだなんだが、
「イッショニ シャシン オネガイシマス」
などと言われると、満面の笑みをたたえて写真におさまってしまう。
あれは私みたいな自分大好きな人にはたまらない体験である。
同時に「私、案外、日本が好きなんかも」と思う。
だから、あんなクソ暑い中でも笑顔を振り撒くことができるのである。
着物をはじめとする日本文化の素晴らしさを日本にいる間はたくさん見ていただきたい、と。

なんちゃって舞妓なんだが。

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回転木馬のよう

2010年07月29日 23時51分30秒 | Weblog
心療内科デー。

待ち時間3時間。

鞄からニューヨークのガイド本を出してひたすら熟読。
やっと、やっと…地理がぼんやりと頭にインプットされた。
毎年行く尾道は目をつぶっても歩けるのだが、初めての地、しかも外国なので超集中して頭に叩き込む。
テロの跡地であるグラウンドゼロを訪れるのが当初の目的であったのだが、近くにニューヨーク証券取引所があることを知り、そっちも行きたくなった。
14年前、華原朋美が乗ったセントラルパークの回転木馬も気になる。
華原朋美 Save your dream



このブログにカキコミをしてくださり、無知な私にニューヨークのイロハを教えて下さるtama殿のニューヨークオススメスポットも行きたい!
ホットドック食べたい、可愛いクマを購入したい、摩天楼でうっとりしたい、…欲求は果てしなく湧きいずる。


そうこうしているうちに名前を呼ばれた。
クマ医師、今日は真剣。
医者っぽい!
医者なんだが。

ここに記すのは避けるが、まあ、私も色々あるわけで。
環境を変えることが困難ならば、自分の考え方や受け止め方を変えるしかない。
そんなこんなで今日も認知行動療法を受けた。
ココロの矯正。
精神科医ってやっぱり凄い。色んな意味で。

旅行中のパキシルの服用について教えてもらった。
往復の飛行機内で半分ずつ飲み、ホテルや家に着いたらその日の夜にもう半分飲むように指導された。
血中濃度を均衡に保つことがポイントらしい。

入国する国によっては薬を持ち込む際に診断書が必要な場合があるらしく、
「診断書、出しますか?」
と言われた。
液体の薬ではないので大丈夫だと断った。
診断書…見てみたい気もするのだが。


「時差13時間?どちらに行くのですか?」
とのクマ医師の問いに
「ニューヨークです」
と返答。
クマ医師
「ああ、ニューヨークですか」
と。
「ああ、そこの角の定食屋ですか」
といった雰囲気で応答された。


3週間分の薬を抱え、母ヨーコたんに電話にて一日の報連相をし、夕御飯を食べて23時過ぎに帰宅。

毎日毎日、とても早く過ぎていく。
回転木馬のようだ。

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母グマの愛

2010年07月29日 23時47分31秒 | Weblog
我が子が網に!母グマ必死の救出劇 米国
( 2010年7月29日 15:54 日テレNEWS )
アメリカ・アラスカ州で26日、母グマが必死の救出劇を見せた。
ある民家の裏庭で、車についている漁業用の網が子グマの体に絡まり、外れなくなった。我が子を助けようと、母グマが駆け寄って網を引っ張るが、網はなかなか取れない。子グマに気づいた運転手が網を緩めようと車を動かすと、母グマは慌てたように逃げ出す。もう一台の車の陰では、兄弟とみられる別の子グマが心配そうに見守っている。
母グマは再び、我が子の元に戻り、車の動きを警戒しながら絡まった網を必死で外し、ついに子グマは脱出に成功。母グマは我が子をしっかり口にくわえると、3頭そろって森へ帰った。

我が子が網に!母グマ必死の救出劇




母グマの愛ってスゴいんだな。
自分の危険をかえりみず、我が子を救おうと必死な姿に心打たれた。

山で子グマを目撃した場合、その付近に母グマがいるから気を付けよと聞く。

最近、熊害が日本各地で起きている。

クマを射殺、
クマに襲われて重体、…等。
それらのニュースを見る度に悲しい気持ちになる。

人間とクマが共存できる方法ってないのかな。


クマパスポート

2010年07月28日 22時26分28秒 | Weblog
来月のニューヨークの旅、勿論、吉熊も連れていく。

吉熊にもパスポートができあがってきたもよう。
クマの世界もパスポートの申請には戸籍謄本等が必要らしい。
いつの間に用意して申請したんだろう、吉熊。


「早くニューヨークに行こうよ!レッツゴー!」
意気揚々と出掛けようとする吉熊。
せっかちなクマである。
落ち着いてくれ。


クマといえばこんな事件が。

「ピーナツバターに誘われたクマ、車に乗り込み木に激突」
(2010年 07月 27日 17:45 JST)
米コロラド州デンバー近郊で、野生のクマが乗り込んだ車がひとりでに斜面を走り出し、木に突っ込むという出来事があった。このクマは、ピーナツバターのにおいに誘われて停車中の車のドアを開けて乗り込んだものの、身動きが取れなくなり、変速レバーに触れてギアがニュートラルに入ってしまったという。
鳴り響くクラクションの音を聞き、持ち主の一家が車寄せに止めておいた自動車がないことに気付いた。
クマは約2時間後に警察によって解放され、森の中に逃げたという。車の持ち主は、後部座席にピーナツバターのサンドイッチが置いてあったため、クマがそのにおいに誘われたのではないかとの見方を示している。


被害者の方もいるのでアレなんだが。
このクマ、笑える。
動き出した車の中で「クマった~!」とアタフタしてしまうクマの様子などを想像して、目を細めてしまうのは私だけだろうか。

変速レバーに触れてギアがニュートラルに入ってしまった…これ、クマが故意でやったかもしれない。
そうだ、そうに違いない!
「運転なんて朝飯前さ」
とか言って。
きっとクマ運転免許書も持っているのだろう。

なんて可愛いんだ、クマ。

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元気になれっかな?

2010年07月28日 21時13分43秒 | Weblog
午前中は支払いの締めをする。またまた巡ってきた月末。あと4日後には葉月を迎えるだなんて信じられない。このままだと年末もすぐにやってきてしまいそうだ。

午後から急にバタバタしだした。

衝撃的だったのは某店舗の人から返却された制服である。
スカートがマイクロミニになって返却されてきた。13号のスカートは見事に正方形になっているではないか(横幅と丈が同じ)。どうやら自分で裾を詰めてしまったらしい。女子高生ならばいざ知らず、会社員の身で会社の資産である制服をこのようにしてしまうだなんて正気の沙汰とは思えない。
制服には思い入れがある。デザインから生地選び、価格の値引き交渉までを手掛けた、いわば私の仕事の結晶である。お店のスタッフが働きやすいように機能性を考慮し、万人ウケするようにデザインを考えた。
それを勝手にこんなふうにしてしまうだなんて。やりきれない。

夕方、落ち着いてからは決算短信のチェック。
あと少しで終わる。

後輩男子タイスケくんからDVDを借りた。
「つまらないので、〇〇さん(私)にはぴったりです」
という言葉を添えられて。
表題は「ヒロシ会 全てのモテない男達へ…」

「ヒロシです」
っつーアレだろ?
どうして今になって貸してくれたのかはまったくもって謎。
観てみるかー…。

これ観たら、元気になれっかな?
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はやぶさ&リトル・チャロ ~はじめてのおつかい~

2010年07月27日 23時08分35秒 | Weblog
午後から決算書類チェック。無になる。数字は勿論、枠やインデントまで細かく見る。
来月の東証への投げ込みは私一人で行くようにと吉熊上司から言われた。炎天下の中、コミケみたいに紙袋を持って。はじめてのおつかい状態である。

はじめてのおつかいといえば、いまだに私の脳内では惑星探査機はやぶさ祭り開催中。はやぶさ帰還で私の今年の夏は熱いぜ。リオのカーニバルの比ではない。今月末、相模原で公開されるカプセルがどうしても気になる。3億キロも離れた星に行って帰ってきたという物体を見られるチャンスは恐らく今後、あまりないだろうから。

はじめてのおつかいと言えば、もうひとつ。
今回のニューヨーク旅行もそれに近い。今、色々なオプションを選んでいるのだが、それ以外の時間を、どう過ごすのかを決めるのが目下の悩みどころ。
一人で地下鉄に乗れるかな?
英語、わかるかな?
…不安。

一昨年、ニューヨークを楽しんだ母ヨーコたんにアドバイスを受けた。
「亮ちゃん、リトル・チャロみたいだねぇ。まあ頑張ってチャロみたく日本に戻ってきなさい」
なんて笑っていたが、本当、それ笑い事じゃないから。
チャロは犬だからいいが、私は雇われの身。
時差を睡眠薬で調整して、もうね、翌日から仕事なんである。
何がなんでも、這ってでも帰ってこなければならんのだ~!

はやぶさ、そしてチャロな旅になりそうだ。

やっぱり熱いぜ、今年の夏は。
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マックちゃん

2010年07月27日 23時06分51秒 | Weblog
4年前、母ヨーコたんがマチュピチュに行ったとき。

私は、
「ペルー産のクマが欲しいよう」
と母にリクエストをした。
「う~ん。クマったなぁ」
と言いながら、母が買ってきてくれたのは、このクマ、マックちゃん(命名、母)。

ペルーではクマは販売されていなくて、乗り継ぎの際、母はニューヨークの空港でこの子を見つけたらしい。

マックは、私の心療内科医クマ医師に激似である。瓜二つ。粒羅な瞳や顔の丸さとか。
クマ医師は診察前と後に必ず挨拶をするのだが、そのときに伏し目がちになる。
ためしにマックを下に向かせてみたら、まんまクマ医師でビビった。

今回の夏旅でも普段通りにパキシルを飲む。
飲む時間を時差を踏まえて考えていたら、頭が爆発しそうなぐらいにパニックになってしまった。
約24時間おきに飲まなくてはならぬ。切れたらシャンビリが出てしまう。厄介。

小学生のときにもらった教材「さんすうセット」の時計が必要かもしれぬ。


時差を使った推理小説を書く人、すげー。
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みなぎる精力

2010年07月26日 22時58分06秒 | Weblog
母ヨーコたんとの電話で今日が土用の丑の日だということに気付いた。
電話を切った私の目の前には、オレンジの看板が眩しい吉野家が。
たしかここでもうな丼が食せたはず。迷わず入店。
これが美味しくて美味しくて。あっという間に完食。
こんなイベントが無かったら鰻なんて食べなかっただろうなあと毎年思う。
実は鰻そのものよりもタレが好き。タレだけでご飯、食べられる。

ここ最近、暑さに負けて、朝はヨーグルト、昼はカレーか冷やしうどん、夜は麺類しか食べられなかった私。
今日は久々にがっつりとしたものを食べて精力がついた。

鰻で思い出したのだが、私の後輩女子Cちゃんは鰻を食べたことがない。
なんでも、先祖が鰻である彼女の実家では代々鰻を食べないらしい。
私が熊肉を食べないのと一緒かな(←違うだろ)。

明日は第1四半期決算短信のチェックなり。
みなぎる精力を注ぎ込もう!

うりゃ~!
とう~!
あちょ~ッ!

痛いほどみなぎっている。

精 力 を 注 ぎ 込 む 機 会 が な い か ら な 。
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あの夏を忘れない。

2010年07月26日 22時50分48秒 | Weblog
長年に渡り、私が欲しているもの。

それは盆提灯。


内側から放たれるライトにより、外側で回転する絵柄がほんのりと浮かび上がるあの素敵グッズである。

小学1年生のとき、うちの祖父が亡くなった。
日航機墜落事故があったあの夏。
我が家では新盆を迎えた。
そして不思議な物体が届いた。
胡瓜や茄子で作られた馬も衝撃的だったが、その両脇を固めている、なんつーのかな、おもちゃみたいなヤツ、何?…みたいな。
子供たち、騒然。
あれが私と盆提灯との出会いだ。

一日中回っているそれを私はずっと眺めていた。
眺めても眺めていても見飽きない。
虫の音が響く夜にこっそりと暗い部屋でその回転を鑑賞しては恍惚とした表情を浮かべていた幼き日の私。
嗚呼、6歳の夏。
あの夏を忘れない。

今では内側に水が入っていて気泡が下から上がってくるタイプなども販売されているらしい。
日々、進化。
洒落てる。


インテリアとして申し分ないと思うのだが、なかなか購入には至っていない。
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ネクタイ

2010年07月26日 12時20分23秒 | Weblog
ただ今、昼休み。

今日の後輩男子タイスケくんのネクタイ。

いくらに見えるだろうか?



答えは100円!

さすが、デフレの申し子。
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親心

2010年07月25日 23時37分09秒 | Weblog
小石川植物園で開花に成功したという世界で一番大きな花「ショクダイオオコンニャク」を見に行きたいとも思っていたのだが、この暑い中を歩くのはちょっとね…と躊躇っている内に、気付いたら夜だった。休みの日って何でこんなに早く過ぎるのかしら。
それにしても気になる。「ショクダイオオコンニャク」…臭いらしい。
一昨日、mixiのアプリ「サンシャイン牧場」でコンニャクの花を咲かせたから良いか。


旅行会社から旅行のパンフレットと書類一式が届いた。
熟読。

来月のニューヨークの旅。勿論、相棒・吉熊も連れていく。
吉熊に「飛行機に乗せてあげっからな」と誓った昨年の初春(免許証更新で鮫洲に行き、帰りに寄った羽田空港にて)。念願が叶いそうだ。


「あなたたちにこの青い海を見せてあげたかったんさー」
と、母ヨーコたんは言った。
高校1年生の夏休みに、グアム島へ連れてもらったときだ。

独身時代の母は、友達と色んなところに行っていたらしい。
今の私よりもぶっとんでいた。
香港でチャイナ服を着た若き日の母ヨーコたんの写真を見て妹は「亮ちゃんより綺麗」と言っていたっけ。


グアム島は青い海に囲まれた綺麗な土地だった。
ホテルオークラの前はプライベートビーチになっていて、我々親子5人はカラフルなナマコに驚いたり、泳いだり、浮き輪でぷかぷかしたりした。毎年行っていた茨城の海水浴場とは何かが違っていた。

私たち子供が「~したい」ということがあったら、私の両親はいつも助けてくれていた(浪人は駄目だったけれども)。

成人式で着物が着たい、大学に行きたい、東京に住みたい、…等。
今も。

思い返せば、それって経済的に多大なる負担を掛けていたと思う。
それでも、子供が喜ぶんならば叶えたいという親心には頭が上がらない。

吉熊を飛行機に乗せたい、そんな思いが今日、親への感謝にリンクした。

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恋は遠い日の花火ではない。

2010年07月25日 23時22分28秒 | Weblog
某ファミレスで食事をし、ふらふらと帰宅。
片手にはマツキヨの袋。
ボディソープが安かったので購入したのである。

そんな私に
「あのう。この辺に●●軒っていうラーメン屋があるかと思うのですが知りませんか?」
と尋ねる殿方。
見てくれはB'zのボーカル似。
私好みではないがカコイイ。

●●軒というのはこの辺で有名なラーメン屋である。
「ええっと、あそこに看板が出ていますよ」
と教えて差し上げた。

その殿方は、
「あのう。あなた、僕の好みのタイプなので、一緒にラーメン食べませんか?」
と言うではないか!!!!

「いやー、私、もうオバサンなので」
と、目元はそのままで口角を上げる笑顔をとっさにしてしまう私。
林真理子先生の小説「満ちたりぬ月」で、たしか絵美子という女が新宿で年下の殿方にナンパされたときに目じりの皺を隠蔽するべく行っていた手法である。


「ダメですか?」
との押しに、
「これから家に帰ってブログを更新しなければならぬ身なのです」
と武士みたいな口調で断ってしまった。動揺して。

私が殿方に声を掛けられるのは、ここ最近ではキャバ嬢の勧誘ぐらいしかない。
このように「一緒にラーメンを食べましょう」みたいな勧誘を受けるのは年に1度あるかないかである。

面倒なんだが嬉しい。

サントリーのCMの長塚京三のように
「よし!」
とスキップしちゃう自分がいた。
Suntory Old (若い子はもういいんです篇)


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夏の思い出作り

2010年07月24日 22時41分17秒 | Weblog
夏は夏期休暇があるので、その分、土曜出勤日が多くなる。
多いのならばまだいい。昔なんて7月下旬から8月かけての土曜日は全て出勤日だったから。暑い中、毎週6日出勤は本当に辛かった。

本社の夏期休暇、昔は7日取れていたのだが、今は一日減って6日。しかもほぼ全員お盆期間中に一斉に休むんである。「休暇っつーのはなあ、休むためにあるんだ。旅行なんて行く奴なんて非国民だぜ」というメッセージを感じざるを得ない当社(本社)の夏期休暇である。

卒業旅行はヨーロッパへ、翌年の冬は北京、次の年の夏にグアム島に行ったきり、いつしか私は世界のことなんて考えていられなくなり、でもって、毎年夏は尾道に帰っていた(実家は栃木だが、尾道へは「行く」のではなく、「帰る」という表現がしっくりくる)。

でも、販売員時代の夏期休暇に比べれば全然良い。
先輩たちの希望日以外の日を勝手に宛がわれ、その4日間は「悪口言われていないかな」と常に怯え、休み明けに「お休みをいただきまして、ありがとうございました」と朝一番に挨拶しても「あ、別に」とか言われるあの時代に比べりゃ…。本当、よく辞めなかったよな、自分。

あんな時代を考えると、今、嬉々として出勤しなくては罰が当たりそうだ。

帰り、見上げた空には小さな入道雲。

夏だにゃ~。

来週は会社近くで祭りが開催される。
後輩男女と夜店で金魚すくい競争をするつもり。
今年の夏もたくさん思い出を作ろう。


最近、汗をかいてナトリウムが出ていくせいか、やけにしょっぱい物が食べたい。

そうだ今夜はラーメン食べよう。
駅の近くのラーメン屋で麺を啜っていると、
「お疲れさまです」
と聞き慣れた声が。
見上げるとネクタイを外した他部署の殿方二人が立っていた。
びっくりしすぎて、鼻からラーメンを出しそうになった。
「こっちで一緒に飲みましょう」
と言われたのだが、遠慮しておいた。
中途採用の彼ら二人組には募る話が沢山あるのだろう。

さて、明日は一日だけの休み。
旅行のプランを立てたり、簡単な英会話を復習したり、有意義に過ごしたい。
良い夏の思い出作りには準備も必要なのである。
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