世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

さらば、皐月

2015年05月31日 23時01分42秒 | Weblog
天気予報は雨だったが晴天が広がっていた。
しかも暑い。
じわじわと湧いてくる汗が気持ち悪くて、エアコンの除湿を弱にしているのを普通モードに切り替えた。

今日は体調が優れず、一日中コロコロしていた。
永井荷風の本を読み、そして昨日貰ってきた映画館のチラシを一通り眺める。


やべー。「ted2」、面白そう~。またモフモフできるのか。
あと、細田監督の新作「バケモノの子」のバケモノって名前が熊徹っていうのな。クマクマ。
細田監督といえば「サマーウォーズ」が好きなのだが、サントラ「みんなの勇気」は秘書検定の勉強中によく聴いていた。モチベーションが上がる。
[サマーウォーズ]みんなの勇気+The Summer Wars.mp4



是枝監督の「海街diary」も気になる。舞台が鎌倉らしい。

あと、amazonでお買い物。
愛用している香水がそろそろなくなりそうなので。
いつも香水屋さんで購入するのだが、amazonの方が遥かに安いことを知り、ポチった。
ニナリッチの「NINA」は彼此10年ぐらい愛用している。
りんごを模した瓶がとてもお洒落。
香りもりんごっぽい。


体調が落ち着いたので、野暮用を済ませて、サイゼリヤに寄った。
明日は仕事なので大好きなロゼワインは自粛。
吉熊と野菜をモリモリ。



今日で皐月もお終い。
清々しい陽気が続き、精神的にも過ごしやすかった。
明日から水無月・・・梅雨来ちゃうじゃん!!イラおこ。
毎年思い返すと6月っていつもどんよりしてて、特に土日なんかは紫陽花を観に行く以外は家でふて寝というパターンが多すぎて萎える。株主総会も気が重い。何より、会社が暑くて嫌だ。暑いの、嫌。冬の方が好き。
しかし6月17日は妹・芋子の誕生日があるので久々に会おうと思う。それだけが唯一の楽しみ。
「誕生日プレゼント、何がいい?」
と尋ねたところ
「エプロン」
というリクエストをもらった。
・・・うう、買ったことがないのでわからん。
お得意のamazonで見てみたが、妹の好みは難しいので判断できず。
なんだったら私のクマのアップリケが付いたエプロンをあげようか。
そしたら
「ポイする」
と・・・。
で、クマ好きの芋子の彼氏が
「ダメダメ、芋ちゃん。僕が使う~」
と言い出す展開を妄想し、ニヤニヤ。


さて、明日は月初で週初め。
頑張ろう~!!

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イニシエーション・整理整頓

2015年05月31日 01時32分39秒 | Weblog
映画「イニシエーション・ラブ」をレイトショーで観ようと思い立ち、夕方出かけた。



イニシエーションというとオウム真理教を思い出してしまうのは私だけだろうか。


映画館はショッピングモール内にある。
そこにはコンタクトレンズ店・眼科もあるので、ついでにコンタクトレンズも購入。

お腹が空いたのでフードコートでたこ焼きを食べた。
出来立てのアツアツ。うまー。
吉熊とはんぶんこ。




まだまだ時間がある。
喫煙できる喫茶店で時間を潰そうと思い、アイスコーヒーの啜る。
すると麻原尊師と見まごうばかりの老女が私の隣に座ってきた。
ポアされないかしら、と気が気でない。煙を吐く振りをして観察すると、どうやら半身が不自由なもよう。
喫煙席の入口で灰皿を取り忘れたっぽいので、私が取ってきて差し上げた。
そしたら最後。
まんまと餌食になり、凄い勢いで話しかけられて、・・・ビビった。
もっとビビったのは地震が来たこと。
ショッピングモールでアナウンスがあるぐらいの大きな地震だった。



更にビビッたのは、
「私の息子のお嫁さんにならない?」
と尊師に言われたことだ。

丁重に断ったけど。

嗚呼、鑑賞前からだいぶ疲れた。
地震の影響でだいぶ時間が押していて、20分ほど待った。



「イニシエーション・ラブ」


【あらすじ】
バブル真っただ中の、1980年代後半の静岡。友人から合コンに誘われ、乗り気ではなかったが参加することにした大学生の鈴木(松田翔太)は、そこで歯科助手として働くマユ(前田敦子)と出会う。華やかな彼女にふさわしい男になろうと、髪型や服装に気を使って鈴木は自分を磨く。二人で過ごす毎日を送ってきた鈴木だったが、就職して東京本社への転勤が決まってしまう。週末に東京と静岡を往復する遠距離恋愛を続けるが、同じ職場の美弥子(木村文乃)と出会い、心がぐらつくようになる。


冒頭、「内容をまだ見ていない人にバラさないでくださいと、映画「シックスセンス」(←私の大好きな映画♪)のような注意の字幕が出たのでネタバレなしの方向で箇条書きに記そう。

・1980年代に青春を送った方だったら「懐かしい」と楽しめると思う。

・ラスト、森川由加里の「SHOW ME」をバックにネタバレ5分間でニヤニヤするという。「伏線張ってあっただろ?へっへっへ」とドヤ顔で言われているかのようなラストに思わず笑ってしまった。「そうきたか・・・」という感想でいっぱいである。まんまと騙された。

・懐かしい名曲がいっぱい。「木綿のハンカチーフ (太田裕美)」「ルビーの指環 (寺尾聰)」「夏をあきらめて (研ナオコ)」などなど。

・冒頭は映画「電車男」とそっくりだった。エルメスが出てくるんじゃないか?と心がざわついた。

・石丸美弥子(木村文乃)のファッションと髪型が私に似ていた。・・・じゃあ私は1980年代の人なのか?取り残されているのか?

・遠距離恋愛での浮気、ダメ。ゼッタイ。

・当時は喫煙率高かったんだなあ。会社の机でも吸えただなんてウラヤマシス。

・エンドロールで80年代に流行ったものを羅列させたのは何なんだろう。ちょっと蛇足だったと思う。

・思ったより面白かった。気付いたら作中にぐんぐんと引き込まれていた。

映画「イニシエーション・ラブ」予告編 松田翔太、前田敦子が出演 ラスト5分で衝撃の展開? #Initiation Love #movie



そうそう、肝心のイニシエーションとは石丸美弥子の台詞によると「通過儀礼」のことらしい。
子供から大人になるための儀式。初めて恋愛を経験したときには誰でも、この愛は絶対だって思い込む。絶対って言葉を使っちゃう、らしい。

帰宅したら地震の仕業で本棚から本が雪崩れっていた。
2011年の震災で大崩落してからずっと散らかっていた本棚。
でも思い返せば小学生時代から本棚の整理ができなかった。
読み終えると適当なスペースに押し込むものだから、本が横になっていたりする。
これを綺麗に整頓しない限り、私は大人になれないような気がする。
私の「整理整頓のイニシエーション」はいつ訪れるんだろう。謎。


作中登場するルビーだが、私も持ってる。






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セピア色の窓

2015年05月30日 16時09分41秒 | Weblog
昼頃に起きて、咥えタバコをしながらレトルトのご飯をレンジでチンする。
納豆ご飯にツナ缶、チーズ、ごはんですよ、そしてふりかけをかけるのがデフォ(見た目はカオス)。
そうだ、GWに帰省したとき、母が持たせてくれたふりかけがあったんだと救援物資グッズを漁る。
あったー!!
丸美屋の「すきやき」
これ、大好き。

いつも自分でスーパーにて買う際は小さいサイズのを買うのだが、母が持たせてくれたのは大きなサイズのもので、ずっしり。
大人買いならぬ大人食いできるぞ!!もぐもぐ。

・・・食べながら、母の愛を感じた。ママ、ありがとう。


満腹後、久々に窓ガラスを拭いた。
ヤニがべったりと着いている窓ガラスを通して見る外の景色は、今が2015年とは思えぬセピア色だった。
今なのに懐かしい。セピア色の窓、詩情に訴えかけるには素晴らしいアイテムなのだが、私だって2015年のリアルな風景を楽しみたい。


ヤニ汚れもすっきり落とせるマジックリンの威力を感じつつ、拭いた。


おお~。綺麗になった。

パソコンの上にいつもバカラ製くまモンを置いていたのだが、最近地震が多いので破壊の危機を感じ、移動させることにした。

「モン・・・モン・・・」


かわええ。

くまモンをベランダに連れ出し、ガラスを通して初夏の空を眺めてみた。
ぐにゃりと歪んだ青い空が面白い。
次元を超えた不思議な世界を見ることができた。


もう少し綺麗にし、安全な場所が確保できたらまた飾ろう。

それにしても、本当、最近地震が多すぎ。
大丈夫かな。



さて、これから布団を取り込んでお出かけ~♪


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ご機嫌♪

2015年05月29日 23時59分55秒 | Weblog
昨日もブログに記載したが、通勤時、紫陽花が目に付くようになった。
梅雨は嫌いだが、紫陽花があるので乗り越えられると言っても過言ではない。



このお宅では青い紫陽花が咲いている。隣の黄色い果実も気になる。



今日は月末で朝から忙しかったのだが、いきなり社長に声をかけられて面談をすることになった。
仕事のことなどを話した。
現状や課題など。

隔週、心療内科でクマ医師による診察を受けている。対面で話すという意味においては形式的にあれに似ている。しかし、クマ医師は患者である私の言葉をじっくりと待ってくれるのに対し、社長は矢継ぎ早に質問をしてくるので、脳内パニック。
結局、予てより言おうと思っていたことの半分も言えなかった。

今日は定時に上がり、皮膚科へ。
ここ10日ほど、太ももが痒くて掻き毟っていたら、黒ずんだ上、出血大サービスしてしまった。
爪が長いので、掻くというより、掘るといった表現のほうが近いかもしれない。

以前もここの部分の痒みで通院した。(2013年12月28日 「乾いてるんです」)
市販薬でも2,000円近くはするので、だったら通院して診てもらったほうがいいかな、と。

見てくれたのは黒目がちなおじさん。さぞや少年時代は可愛い顔をしていたのだろうと容易に想像がつく顔だ。
黒目でしっかりと私の悲惨な太ももを観察し、いくつかの質問を投げかける。
原因は恐らく乾燥で刺激を受けやすくなっているからとのこと。
痒くなったら濡れたハンカチを押し当てるなどといった対症療法で乗り越えよ、と言われた。
処方は、ジフラール軟膏とワセリン。
ジフラールって語感がEvery Little Thingの「フラジール」に似ているよな、と思いながら鼻歌交じりで帰宅。

♪「愛しい」だなんて 言い慣れてないケド
今なら言えるよ 君のために~

・・・給料日&花金なのでご機嫌でござる。

そうそう、あの皮膚科の壁、やたら芸術的。このリアリティ溢れるブタさん!ブッヒブッヒ。



休日はゆっくり過ごそう~!!


印象に残ったニュース

2015年05月28日 23時06分55秒 | Weblog
今日印象に残ったニュース。

女性襲ったクマ、三重県が滋賀県に放した可能性…滋賀県が三重県に抗議へ


「三重県内で捕獲されたクマを、同県の担当者が隣接する滋賀県の山中に放していたことが27日、分かった。同日早朝には、滋賀県多賀町で女性がクマに襲われて重傷を負う事故があり、滋賀県側はこのクマの仕業だった可能性があるとみて、知事名で三重県に抗議する方針。三重県側は落ち度を認めて同町に謝罪し、滋賀県への謝罪も検討している。」


そうそう、昨日、お地蔵さんを拝んでいた女性がクマに襲われてケガをしたニュースは知っていた。
まさか三重県が放ったクマだとは。



熊熊綺譚

2015年05月28日 23時04分31秒 | Weblog
来月からリニューアルする稟議書の枠を作るように社長に言われたのでやった。
吉熊上司に相談し、いざ作成。

原紙ファイルにある既存の稟議書枠に、自分が起案する内容を書き込んでそのまま上書き保存している人事部長の痛恨のミスが発覚。・・・おいおい。

午後は支払いの伝票の整理を進め、後輩女子Cちゃんと定時に退社。
まだ外は明るい。
ふと目に止まった紫陽花をパシャリ。


桜が散り、薔薇が五月の空の下で優雅に微笑みかけてきたと思いきや、すでに季節は紫陽花の時期に移行している。

数年前に鎌倉で撮った紫陽花でかくれんぼをしている吉熊の写真はお気に入り。



Cちゃんとピーチクパーチクとお喋りをして、駅で別れた。
ちょっとしたデトックスタイムだ。
明日は給料日だひゃっほー、会社が暑い、映画「TED2」が楽しみだ・・・そんな話をした。


帰宅後、満腹になった腹を摩りながら読書タイム。
「永井荷風 ひとり暮らしの贅沢」



永井荷風の作品は学生時代に「墨東綺譚」だけ読んだ。
ちょっと難しかったが、半年ぐらいかけて何とか読んだ。詩情豊かな描写に惹かれるものがあり、ちょうどその頃江戸東京博物館で「永井荷風と東京」という催しがあったので行ったり、雑司が谷にある墓地を訪れたりしていた。また、彼が通った浅草の洋食店「アリゾナ」でビーフシチューを堪能したこともある。

遊女やストリップ嬢を愛し、二度の離婚を経て、独身で死をむかえた永井荷風。
スーパー独身貴族である。


七輪で自炊もしていたらしい。

料理はしない私だが、こういうのはやってみたい。面白そう。

自炊だけでなく、お母様の形見の裁縫セットを使って自らボタン付けもやっていたもよう。

社会的地位と金銭と才能、そしてブレないソウルがあれば、このような素敵な生活が送れるのだなあと、まるで夢物語に耽るような感覚で頁を捲った。

このレベルの生活水準は到底手が届かないなので、せめて惨めだと思われない程度の水準は保ちたい。
できるかな、できるかな、さてさてフフー♪
未来という水平上にある遥か彼方を望む際、視線より15度でも少し高みを観続けられれば、きっと上出来なのかもしれない。


臥薪嘗胆

2015年05月27日 21時51分51秒 | Weblog
副社長のところに書類を持っていったところ、いきなり
「臥薪嘗胆」
と書かれたメモを見せられる。

「おめーよう、これ、何て読むか知ってっか?」
と、彼特有の乱暴な口調で問われた。

「がしんしょうたん、ですよね」
と答えると
「意味は?」
と問われた。


これ、秘書検定のテキストにもそして就職活動の参考書にも記載されていたので覚えている。
後者では、薪の上で苦悶の表情を浮かべながら寝ている男の人のイラストまで描かれてて、インパクト大だった。


「目的を達成するまで我慢することですよね」
と答えると
「おお~そうだ」
と意外そうな顔をされた。

で、何?私、忙しいんだけどな。


「ええっとよう、この『がしんしょうたん』の『ょ』なんだけどよう、パソコンにどうやって入力するのか教えてくれよう」
と、ようよう繰り返す彼に「パラッパラッパーですか?」と逆に質問したい気持ちを抑えつつ、彼に近寄る。彼の頭から漂ってくるポマードの匂いにクラクラしつつ、
「ローマ字入力で『SYO』と入れますと『しょ』になりますよ」
と答えたら、昭和一桁生まれの彼には通じなかったらしく
「あああ??」
とスゴまれた。
怖いわ怖いわ・・・。


「では『LYO』と入れてみてください。そうしますと『ょ』が出てきますでしょ?」
と言うと、彼は
「おおお。なるほど」
と手帳にメモした。
「Lを付ける」
と。シンプルすぎ。ワロタ。

昭和一桁生まれの彼がギャル文字「ァタシ」など乱用しないことを祈る。


今日の夕御飯は餃子。
餃子を食べているときが一番幸せ。


昨日の営業マンのことだけでなく、若干イライラすることが多い。
でも好物で腹を満たすと、イライラが沈静化される。不思議だ。


帰宅後は母と電話でお喋り。
先週、父と出かけた東北旅行のお話がメイン。
色々な写真を見せてくれたが、三沢の海岸の写真に心が惹かれた。マグリットの「大家族」みたいではないか。
いいな~。


恐山も!


大間崎のマグロ丼も凄い。


私が昨年スケジュールの関係で行けなかった太宰治記念館「斜陽館」にも行ったらしい。


その道を挟んだ食堂で父クマパパはしじみラーメン、母ヨーコたんは煮干ラーメンを食したよう。美味しかったとのこと。
煮干ラーメン。


十三湖で捕れたしじみラーメン。


その後彼らは酒田まで足を伸ばし、宇都宮に帰ってきたらしい。
いいな~。また東北に行きたくなってしまった。

子供三人が巣立ち、家も建て直し、ようやく彼らも安らかな老後をエンジョイしているようなので安心。

私が東京で「臥薪嘗胆」できるのも両親が健康だからに違いない。
そう思うと、やはり今はとても幸せなのだ。



はじまりのうた、・・・いつか

2015年05月26日 23時11分47秒 | Weblog
①先月、夏の制服のカタログを送ってきた業者。
②いいものがあったのでサンプルを送ってもらった。
③それを店舗に送り、「どうですか?」と意見を聞いたが「夏に着るとなると暑過ぎる」と言われた。
④そのことを業者に連絡し、既存の夏服と同じデザインで生地(色)を変えて作成はできないか?と聞いたら、「できなくはないですが・・・」と超嫌な反応。「他にもカタログがあるんでそれをお送りしましょう」とのことで待っていたのだが、カタログは来ず。
⑤「カタログまだですか?急いでるんですけど」と切れ気味で聞いたら「え?サンプルをお送りするっていうことですよね???今、手配していますけれども」と頓珍漢な答えをされる。「ちょっと待ってください。あなた、たしかにカタログって仰ったじゃないですか。っていうか何のサンプルですか?」と問うと彼のセレクションとのこと。
⑥今日届いたサンプルは②と同じものであった・・・。

何だよ、この「ふりだしに戻る」的流れは。

さすがに吉熊上司も呆れていた。
「もうあそこには連絡するな。放っておけ」
とのことだったので放置プレイ決定。
結局、他の業者に泣きついた。

午後もそのことを思い出すとイライラして仕方がなかった。



そんなこんなで心療内科デー。
待合室には人が少なかったのだが、長引きそうな面々だったので「3時間待ち」と予測を立てた。
そしたらドンピシャ。
中には1時間も診察室をジャックしちゃう人がいて、マジでびっくり。
今日は勉強道具を会社に忘れてきてしまったので、小説を読んで過ごした。
この診察室には死角がある。そこが私のポジション。




さて、診察。
今日は確認。
睡眠は、先週・先々週と金曜日・土曜日はマイスリー無しで眠れたことを報告。

クマ医師は
「素晴らしいですねぇ」
とにっこりと笑ってくれた。

クマ医師が笑うと私も嬉しい。

仕事のこと、プライベートのことを聞かれ、答えた内容を電子カルテに書くクマ医師。
一昨年のクリスマスイブに贈呈した置物はまだ卓上に佇んでいて、埃ひとつ被っていないその状態に感心。彼は几帳面なのかもしれない。

薬が余っていたら報告するように言われた。
あ、先日、NHKのクローズアップ現代で特集されていたアレだなと察する。
薬がのみきれない!~知られざる“残薬”のリスク~

以前は薬に、その後はクマ医師に、どっぷりと依存していた。
最近はよほどのことがない限り、それらに縋ることはなくなった。
良くなっている証拠だろうか。
物事の捉え方はだいぶストレートになってきたという自覚がある。

薬局からの帰り道。
先日、華原朋美本人の声で聴いた「はじまりのうたが聴こえる」の歌詞を反芻。

「ねぇ、遠回りをしてもいいよね?
 それでもきっと 明日は来るね
 涙あふれた 悲しみさえも
 旅立ちの時 教えてくれた」

「ねぇ、はじまりのうたが聴こえる
 あなたがいなくても 歩けるよ
 一人の朝も さびしい夜も くじけそうな時も
 私は負けないよ」



クマ医師を卒業するとき、この歌詞を彼に伝えたい。

あと懸念材料はPMS・・・。これは漢方で対処するしかないのだろうか。


処方変更なし
ゾルピデム酒石酸塩、防風通聖散、カームダン、当帰芍薬散





嗚呼、明日もやること盛りだくさん。
華原朋美の「Every morning」をBGMに己を奮起する予定。
朋ちゃんの歌のなかで一番出勤時に合うと思う歌。

華原朋美 Every morning 1997-12-23



嫌なこともたくさんあるけど、頑張ろう。


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震源地:己

2015年05月25日 22時04分14秒 | Weblog
株式市場の後場が終わる前、大きな地震があった。


あ、これ、ヤバいな・・・と感じた瞬間、職場にエリアメールが鳴り響いた。
私のスマホも「プォッ・・・プォッ・・・プォッ」と不吉な音を奏でている。
会議室から社長が飛び出てきて、様子を見に来た。
また隣の部長は我先に非常口へ。(これは彼のお家芸)

私といえば、結局オロオロとするばかりであった。
あまりの恐怖で半泣きになり、後輩女子Cちゃんに
「○○さんのスマホ、鳴りっ放しですが」
と指摘され、慌てて解除した。

久々に大きな地震を体感し、否が応でも2011年の震災を思い出してしまった。
ガタガタと小刻みに震える東京国際フォーラムの窓ガラスの群れ、
動かない電車、
余震の中で一人ぼっちで歩いた銀座、
充電が尽きそうな携帯電話、
すし詰め状態の地下鉄
・・・まるで昨日のことのように思い出す。

ようやく平常に戻ったのだが、あと一つ、私を怒りに震えさせた某業者のI藤!!
約束を守れない営業マンを雇う会社とは取引をしたくない。私の身が危ないので。
ついに今日は電話でブチ切れてしまった。
でも幾らなんでも吉熊上司への報告で、使えない営業マン・I藤さんを「あの糞老害」呼ばわりするのは、はしたなかったかしら、と猛省。
でも本当にあの会社、どうなってるんだろう。こちらは顧客なのに。バカにして!!
営業マンもアシスタントの女も、肥溜めに落ちればいいのに。
・・・そんな怒りで震え、己が震源地になる午後だった。



定時後、非常階段で一服。
今日の雲は小波のようで綺麗だった。



今週の会社の花はピンクの薔薇。
愛くるしくて癒される。


あー、明日も頑張ろう・・・。


検索キーワード

2015年05月25日 21時52分34秒 | Weblog
今、gooのブログの期間限定のサービスで、アクセス解析ができる。
特に、「検索キーワード」が面白い。
読者の方々が、どんな検索でこのブログにたどり着いたかが分かるので非常に興味深い。

5/24の検索キーワードは・・・

1 涙の段ボール人生 2 PV
2 大谷祐司 2 PV
3 松たか子 夢のしずく 意味 2 PV
4 吉熊 2 PV
5 華原朋美 レイクタウン 2 PV
6 ロレアル ファミリーセール 2015 6月 2 PV
7 朋ちゃん 握手会 レイクタウン 1 PV
8 風にこの手さがして見えない森尋ねて 1 PV
9 尾道 墓 偉人 1 PV
10 日傘 押す部分 修理 1 PV
11 虹色 煙草 販売場所 1 PV
12 届きそうで掴めない苺 1 PV
13 東大宮 サマースクール 1 PV
14 渡辺じゅんいち 天文学 1 PV
15 塚田農場 池袋北口 イケメン 1 PV
16 着物ビート 1 PV
17 星のお兄さん 1 PV
18 水瓶座 向いている職業 1 PV
19 人身事故 くまのぬいぐるみ 1 PV
20 上野 日本館 クマ 1 PV
21 紫陽花 世界の中心で 鎌倉 1 PV
22 散乱した髪 1 PV
23 咲き定まる 1 PV
24 汗と涙の段ボール人生ザ・ノンフィクション動画 1 PV
25 汗と涙のダンボール人生ザ・ノンフィクション動画 1 PV
26 華原朋美実物握手 1 PV
27 華原朋美握手会 1 PV
28 華原朋美をイオンレイクタウンで見たよ 1 PV
29 華原朋美 越谷レイクタウン 1 PV
30 華原朋美 握手会 ブログ 1 PV
31 華原朋美 はじまりのうたが聴こえる レイクタウン 1 PV
32 華原朋美 はじまりのうたが聴こえる イベント 1 PV
33 華原レイクタウン 1 PV
34 ロレアル ファミリーセール 2015 1 PV
35 ロレアル ファミリーセール 1 PV
36 レイクタウン 朋ちゃん 1 PV
37 リナメディナ 現在 1 PV
38 ベアーズハウス カステーラ 1 PV
39 スコッチグレイン オデッサ 916bl 1 PV
40 ザノンフィクション ダンボール 1 PV
41 カルピスをお湯割りにするとなぜ酸味が増すのか 1 PV
42 おぼっちゃまくん冒頭のナレーション


時期的にやはり華原朋美関連が多い。
それにしても、皆さん、様々なキーワードでここにたどり着くんだなと眺めながら思う。
どのキーワードを見ても「あの日の日記がヒットするんだろうな」と大凡察しがつく。
長ければ長いほど、更新頻度が高ければ高いほど、様々なキーワードを拾うのだろう。
10年間、ほぼ毎日ブログを更新することの意味を改めて感じた。



のんびり日曜日

2015年05月24日 21時45分33秒 | Weblog
今日は一日中のんびりしていた。
昨日は勢力的に行動したので、今日は充電。
買おうと思っていたパソコンだが、まだ何とか動いているので、買うのを先送りにした。何時だって買えるし。

休日は大体NHKを流しっぱなしにしている。
時間は昼に突入し、のど自慢が放送されていた。
司会の小田切アナウンサーが開催場所をトチり「四万十市」を「四国市」と言っててワロタ。
他の人からミスを指摘されたとき
「俺、今なんて言った?」
と完全にボケてて、のど自慢を見始めてから個人的に一番のツボだった。

のど自慢は進んでいき、ある曲が流れた。
頭が「KOKIAの『ありがとう』」と認識する前に、涙が出てきた。
この歌を知った切っ掛けは、ある動画だ。

(新版)温情判決≪介護のはなし≫(認知症の母親殺害事件)



2006年2月1日未明、当時54歳の片桐康晴被告が、認知症の母親を殺害し心中を図るという事件が起きた。
その概要のBGMとして「ありがとう」は流れていた。内容と歌詞が合っている。
とても悲しい事件で、ニュースで見た時も動画で見た時も涙が止まらなかった。
大好きな母親を殺さなくてはならない状況が現代社会に潜んでいることに怖さを感じる。

今日ののど自慢では、この歌を歌った女性が今週のチャンピオンに。

そういえば、昨日、両親が東北旅行から帰ってきた。
岩手、青森、山形を4日間で走りぬけ、走行距離は1,800キロだったそうだ。
無事に帰ってきてくれたことが最大の土産である。ありがとう。
ネット環境がない二人が心配で送ったガイド本もフルに活用してもらったようで嬉しい。


さて、明日からまた仕事だ。
リスケせざるを得なかったあの件が悩ましい・・・。
月末も近いので、納品書の取りまとめも進めなければ。
忙しいが、頑張ろう!!


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華原朋美「はじまりのうたが聴こえる」発売記念 スペシャルイベント&握手会

2015年05月23日 23時35分26秒 | Weblog
華原朋美に就いてはこのブログで再三再四書いてきたけれども、今日ぐらい彼女を好きだと認識した日はない。
この「土曜日は昼まで寝る」をモットーにしている私が、朝5時に起きるという奇行を遂行するのだから。


華原朋美「はじまりのうたが聴こえる」発売記念 スペシャルイベント&握手会に参戦。
このブログにいつも書き込みをしてくださるゆいな殿、そしてマイミク・みな殿、しぃく殿の情報でこのイベントを知った。ありがとうございます!!

HPによると朝8時20分よりミニコンサートの整理券を配布とのこと。
冒頭の通り5時に起きた。昨晩、嶽本野ばら先生がツイッターに降臨してて、興奮し、昨日は寝つきが良くなかったのだが起きられた。おにぎり2個とリポビタンを注入。

整理券配布場所はイオンレイクタウンmoriのJ1という入口。
イオンレイクタウンは国内最大級のショッピングセンターだ。「kaze」「mori」「アウトレット」の三つ巴。
栃木に住んでいる弟が車で来るほどの商圏の広さを誇る。
moriのJ1といっても駅からかなりの距離である。
6時50分に越谷レイクタウン駅に到着した私は迷わずタクシーを使った。


他の人の書き込みを見ると、早朝4時から並ぶ人もいるらしい。間に合うかな、とドキドキしながらタクシーで向う。
運転手さんとの会話でレイクタウンの大きさについて盛り上がる。
然程遠くではないのになかなか来る機会がなかったレイクタウン。
まさかその第1回目が朋ちゃんのイベントで、とは。

7時過ぎに到着。
既に50人ほどが並んでいた。定員180人なのでなんとか整理券は貰えそうだ。安堵のため息を漏らす。


ひたすら小説を読んで過ごす。天気が良くて助かった。

8時20分、整理券ゲット。
9時の店舗オープンと同時にmori3階のタワレコでCD&DVDを購入し、握手券ゲット。
誂られた機械でCDを聴き、既に涙ぐむ。いい曲じゃんかー。やべー。


一仕事終えた気満々で、全席喫煙席という素敵な喫茶店でアイスコーヒーをすする。



11時、朋ちゃんが週に3回は通うという「一蘭」のラーメンを堪能。


とんこつはちょっと馴染みがないのだが、ここのは美味しかった。
量が少ないという噂だったので、半替え玉の食券も購入。また食べたい。


てか、ここの座席設計が素晴らしい。
店員さんの目を気にしないで味に集中できる。



時間まで上からステージ及び座席の状況を偵察。
「あの席だと機材が邪魔で朋ちゃんが見えないし」とブツブツ言いながらガン見。


13時、トイレと喫煙を済ませ、集合場所に行く。
整理券番号順にブースの中に通される。
舞台中央から右寄りの前から2番目。
興奮っ。


PVがエンドレスに流れてて、洗脳されそうになる。
さすが小室サウンド。耳に残る楽曲を作る。
1時間ほど、ひたすら読書。
「戦争特派員(下)」のちょうどエッチなシーンでイベント開始14時を迎える。



14時少し回ったところで、司会役のレコード会社の男性の登場。
そして朋ちゃん登場。

同じ人類とは思えぬ細さ(ウエスト、足)。そして顔の小ささ。
ラーメンをたくさん食べてもこのこじんまりとした華奢な躯体を維持できるだなんて。謎。

白の大振りなブラウスとふわふわのスカート、ヒールが高いサンダルをお召し。
服装に就いて司会に話を振られると
「清潔感を出そうと思って」
と言っていた。

ツアーのこと、来月出るアルバムのこと、今回挑戦した作詞に就いてなどを語ってくださった。
「徹子の部屋」にも出る予定とのこと。徹子と朋ちゃん・・・。これは楽しみだ。

そして歌♪

「はじまりのうたが聴こえる」
声は繊細なのだが、時々ダイナミックに体全体を使って歌っていた。
失恋、失業、閉鎖病棟・・・様々な困難を努力によって手にした結果が、今、私の目の前に在ることを実感したと同時にこみ上げてくるものがあった。

そしてもう一曲、私の大好きな曲「I'm proud」
これも力強く歌っていた。時々遠くを見つめるような表情に引き込まれた。
涙、涙。

「はじまりのうたが聴こえる」は「I'm proud」の続編だと思った。
「I'm proud」で拾われた主人公が全てを失い、それでも(あなたがいなくても)、私は前を向いて生きていくよ、といったような。失恋しても失業しても生きていかなければならない。どうせ生きるならば前向きに、といったメッセージ性の強い歌で励まされる。庇護からの自立という成長性も背景にあり、なかなか感慨深い。

「色んなことを言う人がいますけれど、前向きに頑張ります」
と朋ちゃん。本当に頑張って欲しい。

コンサートが終わり、握手会へ移行。
華原朋美との肉体的接触は人生2度目。以前は2005年の12月だったと記憶している。

今日は座席的に2番目に握手してもらえた。吉熊を片手にしたまま両手で握手してもらえた。
僅か5秒ぐらいで剥がされるので「頑張ってください」としか言えず。
でも覗き込むように握手してくれた朋ちゃんの指の柔らかさは忘れられない。マシュマロみたいだった。「ありがとうございます」という声も澄んでて耳に残っている。優しい眼差しも・・・。

明日は名古屋でイベント。あんなに細い体で、頑張っている朋ちゃんが健気過ぎて泣ける。
7月19日のNHKホールの公演も楽しみだ。今回は手紙をしたためてスタッフに渡した。読んでくれたら嬉しい。

14:40、興奮したまま喫煙所へ。レイクタウンの喫煙所の多さ&過ごしやすさは特筆に価する。
やたらムーディ。



moriをブラブラし、アウトレットへ。
昨日、NHKの「72時間」で観た「ケバブ」。
ケバブの屋台が出ていたので、初ケバブしてみることにした。
夏祭りの屋台でケバブ屋を見ると、「こんな暑い時期に食べたくない」とスルーしていた。
売っている人も中東っぽい人が多く、買うのを躊躇してしまっていたのだが、昨日の番組で食べる気になった。




クセになるとまではいかないが、思っていたより美味しかった。

アウトレット内をブラブラ。
謎のオブジェ。


レイクタウンの湖のほとり。


戦利品はなかった。この前、ワンピースを大人買いしちゃったしなー。

kazeに到着する頃は体力の限界を迎え、さらっと見て駅に向った。
18時、帰宅後、バタンQ。

22時、むっくり起きて、CD&DVDを再生。
出来栄えは、久々に小室さん&朋ちゃんコンビということで非常に耳馴染みがいい。
90年代に青春期を過ごした人間として、また二人の恋の行方をヲチしていた身としては、心が震える作品である。



華原朋美 - はじまりのうたが聴こえる


朋ちゃん、可愛かった。
イオンレイクタウン、広かった。
というのが本日のハイライト。


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金曜日の匂い

2015年05月22日 20時38分54秒 | Weblog
キリが良かったので定時に退社。
明るいうちから帰れると心が弾む。
同じように帰宅する人々を夕日がセピア色に染める、金曜日の駅は幸せの匂いがする。

匂いといえば、今朝、着けようとしたイヤリングが宝石箱から取り出した瞬間に大破した!!
ぎゃぁぁぁぁ!!
それに気を取られてしまい、香水をつけるのを忘れた。
普段はりんごを模したNINAを纏って出勤するのだが、今日は無臭。なんだか落ち着かなかった。


帰宅後、先日の掃除の際に見つけた「小さいお人形さん」を確認してみた。
懐かしい!


幼児期、私はこれを与えていれば何時間でも一人で遊ぶ子だったらしい。
中学時代までこれで遊んでいた。
一昨年、実家を建て直す際に、邪魔だからと母から送られてきた・・・。
そのまま天袋に収納していたのだが、気が向いたので空けたら最後。遊び始めると止まらないのである。
金曜夜に一人で箱庭療法ちっくな遊びを展開する37歳女性・・・シュールだ。シュールすぎ。


昨日塗りなおしたマニキュアが上出来だったので記念激写。
やっぱりこのワイン色が落ち着く。


香水もマニキュアもなくても、きっと無くても生きてはいける。
でも私の場合はそれらが無いと生活が味気なくなってしまう。




さて、待ちに待った週末。
入梅前の初夏を堪能するぞ~!!うへへ。

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壊れかけのパソコン

2015年05月21日 22時21分07秒 | Weblog
朝から爽やかな天気だった。湿度が低くて髪の毛、さっらさら~♪このような日は一日、ご機嫌。

仕事もだいぶ捗った。
嗚呼、一年中こんな天気だったらいいのに。

顔なじみの店長から電話があった。
超絶美人で仕事ができる彼女が愛飲している煙草は、なんとハイライトである。
今日は店舗に入った新人の制服の件での問い合わせだったのだが、もうね、・・・気を遣った。
全力で、お・も・て・な・し、である。


定時後、喫煙所からの眺め。
透明感溢れる空気が夕日を吸い込んでいた。


今日は仕事が捗ったので自分にご褒美。
つけ麺~♪
少し並んだが並ぶだけの価値がある。
コクがあるスープにメロメロ。


東北旅行を楽しんでいる両親は、今日は恐山に行ったらしい。
いいなー。恐山。一度行ってみたい。

恐山について、帰宅後、こんなものを発見。

イタコに存命中の友人の霊を呼んでもらったwwwwwwww

罰当たりだと思いつつ、笑いを堪えられなかった・・・。


また、先日パソコンを修理に出した際、「メモリ不足です」と言われたことをヒントにし、色々と試した結果、なんとか使えるようになった。でもまたいつ壊れるかもしれないので、近々、本当に買い換えようと思う。パソコンに詳しい吉熊上司に、ビックカメラで見つけたパソコンと金額を言ったら「まあ妥当なんじゃないか」と言われたので、東芝のアレにしよう。
壊れかけのRadio」ならぬ壊れかけのパソコン。

そしてまたこんなものを発見。
【替え歌】壊れかけの人生〜佐村河内守の気持ち〜

もー、パソコンがないと生きていけない。もしやネット依存症!?

本当の幸せ教えてよ、壊れかけのパソコン・・・。




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こらえてつかあさい

2015年05月20日 22時20分53秒 | Weblog
今から77年前のこの日から翌朝にかけて、あの事件は起こった。

津山事件または津山三十人殺しは、1938年(昭和13年)5月21日未明に岡山県苫田郡西加茂村大字行重(現・津山市加茂町行重)の貝尾・坂元両集落で発生した大量殺人事件。

21日午前1時40分頃、一人目を殺害
午前3時頃、三十人目殺害
午前5時頃 睦雄自殺


僅か2時間弱という短時間で村人30人を惨殺した青年。その名も都井睦雄。
明け方5時頃、猟銃の引き金を自らの足で引っ張って自殺。

「…もはや夜明けも近づいた、死にましょう。」

彼の遺書の結びはあまりにも物悲しい。
死ぬことを焦っているようにも感じられる。
閉塞感漂う村に住み、結核になったことで小さな村で村八分になり、恋人からも振られて自暴自棄になってしまったのだろうか、睦雄。人間の精神の複雑さについて深く考えずにはいられない。

5月20日の深夜。
黒の詰め襟とゲートルを着用し、懐中電灯2本を両耳の上に差し、自転車用のライトを腹部で固定。
猟銃と日本刀を振りかざし、「こらえてつかあさい!」と逃げる村民たちを次々に殺めていった。
血生臭い村を疾走し、やがて山の上で自らの命を断つまでの彼の心理や、彼にそこまでさせたものについて考え出すと、…嗚呼、彼についての思考が止まらなくなる。

そして今日から明日にかけては、年に一度だけ活性化するmixiの「津山30人殺し(津山事件)」コミュのトピック「5月21日午前1時40分」を更新し続ける。
都井睦雄ことムッチーが自殺(「もはや夜明けも近付いた、死にましょう」)するまでを誰かの実況で感じる地味なイベントだ。


もはや深夜も近づいた。
今年もあのコミュに参戦。