世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

☆・゚:*:゚皆既月食*:・'゚☆

2018年01月31日 22時35分01秒 | Weblog
今朝はノバラ座で嶽本野ばら先生にいただいたネックレスをお守りにして出勤した。


どんなに不細工な貝でも、麻紐とビニール袋とラベルを用いて工夫すると可愛くなる、という実証。

仕事をしながら自分はこの会社に向いてない、と思うことがある。

しかし、この貝殻に「少しだけ工夫してみたら、仕事中に気持ちが楽になるんじゃないのかな」と教えられたような気がする。
会社は変わらない。
だからこちらが隷属するしかない。

ほんのちょっとの工夫・・・
上手く言葉にはできないけれども、物事の捉え方を広くしてみよう、など。
感情的になりそうだったら、距離を置く、とか。
今更だけれども、そんなことを思った。
前向きな諦念である。

で、我慢できずに昼休みに貝殻ネックレスを装着したった。


スーツにもぴったり。
さすが野ばら先生。

月末業務を終えて、退社。
喫煙所で先輩と喋りまくって、気持ちがすっきりした。

帰りにナポリタンを食した。
最後に食したのか忘れたぐらい、久しぶりである。
食後、口の周りが真っ赤になるほどの濃厚な味がたまらない。






帰宅して、母との電話の後に皆既月食を見る。
お友達とLINEで実況しながら見たので、とても楽しかった。
私のスマホではこれが限界。


NEWS 2018年01月31日 16時06分
スーパーブルーブラッドムーン、35年ぶりに出現【写真】




どうも体の調子が思わしくない。
体に鉛を着けたかのようだ。
フロモックスの副作用だろうか。
肌はとても綺麗になるのだけれども…。
足の付け根にできたできものは、昨日から膿と血が出てくるようになった。
足が組めないので厄介。
足を組むと骨盤は歪むらしい。
骨盤が歪むと足を組みたくなるらしい。
鶏と卵みたいなこの関係。
骨盤の歪みは今更始まったことではなく、たぶん、このまま歪んだままなのだろう。

性格も…?!

明日からきらきら如月。
40歳まであと4日。
30代ラストスパート!!

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パトラッシュ、僕はもう疲れたよ

2018年01月30日 22時34分27秒 | Weblog
1/29(月)
仕事を早退して皮膚科に。
足の付け根の吹き出物が巨大化し、圧痛と熱を帯びてきてしまった・・・再び。
昨年の夏にも同じ個所にできた。
数日前からヤバいなあとは思っていたけれども、京都ではけっこう腫れ上がっていて微妙に苦痛だった。
暫くは残っていた軟膏とフロモックスを使用していたのだが一向に良くならない。

医師に、腫れが引いたら大きな病院で切開してもらったほうがいいとアドヴァイスを受けるが、喉元過ぎれば・・・っていうじゃん?
面倒なんだよね…。切開、痛そうだし。
まあ、春ぐらいに切開するか。

今月はインフルエンザに感染し、吹き出物もできるし、水道管が凍結するし、変な年賀状をくれた元上司に殺意を抱くし、小室さんが引退しちゃうし、まるで駄目。
心身ともに疲れてしまった。
こんな睦月は人生で初めてだ。

野ばら先生に会えなかったらきっともっと落ち込んでいただろう。
嗚呼、野ばら先生。
この前お会いしたのにもうまた会いたくなってしまった。

ノバラ座にいたクマさんとわたくし(お友達が撮ってくれた。ありがとう)。





診察の後、懇意にしている薬局でフロモックスと痛み止め、軟膏を受け取る。
心療内科以外での処方せん以外は持ってくることがないので、薬剤師さんは驚いていた。


その後、不動産会社へ。
「凍結してお湯が出なかったことがあった。人生で初めてネカフェでシャワーを浴びた。何とかしてくれ」
と泣きつく。
折り返しの連絡待ち。何とかしてね、本当に。
「他の部屋の人はどうなんですかね」
と不動産会社のお姉さんに訊かれたが、そんなの知らねえ。


夕食は大戸屋。
真鯛の黒酢あんかけ定食を食べた。
これがまた美味しい。
甘酸っぱいとろとろのあんかけとゴロゴロ入った野菜、そして真鯛が口の中で協奏曲を奏でるんである。
サラダも味噌汁も付いていてコスパがいい。


帰宅後、一気に旅ブログを書く。
書いていると思い出に浸ってしまい、捗らない。

洗濯を終え、お風呂へ。
皮膚科の先生に湯船に入ることを禁じられているので、シャワーのみで我慢。
寒い。





1/30(火)
今日は寝汗で起きた。
…最近体調が悪いのだが、大丈夫か?自分。

解け残った道路のアイスバーン部分を器用に除けながら会社まで歩く。
また明後日ぐらいに雪が降るらしい。出勤が思いやられる。
週末、両親が来るんだよ。頼むよ、天気。

仕事は支払の締めを行う。あと稟議書。
午前中、来客があった。

近くの席のおじさんの独り言がうるさくてイライラする。
黙って仕事、できないのかなー?
物凄く気が散るんだけど。



昼休みの喫煙所にて、他の部署の人と煙草を吸った。
普段あまり接触が無いので、なんだかとても新鮮だった。

そうそう、京都は思っていた以上に愛煙家に優しい街だった。
吸いたいなあと思って少し歩くと、だいたいのコンビニの軒先には灰皿があって、とても助かった。
あと新幹線の喫煙ルームで吸うのは面倒だと思っていたのだけれども、慣れるとそうでもなかった。
小さな窓もあり、景色も楽しめる。
隣の席の人がヘビースモーカーだと気を遣わないので、いい。
京都駅で新幹線を降り、八条口のほうに歩いていくと喫煙所がある事を知った。
この旅の大発見である。
新幹線から降りても取りあえず一服したいもの。


帰りにラーメンと餃子を食した。
体があたたまる。



さあ、これからお風呂に入ってマニキュアを塗りなおさなければ。
澤穂希選手が「幸運は指先から入ってくる」って言っていた。
睦月最終日に幸運が入ってきますように。
は!明日は月末じゃん!!やびゃい。

…パトラッシュ、僕はもう疲れたよ



いざ、京都へ

2018年01月29日 22時26分54秒 | Weblog
1/27(土)

ということで週末は京都へ。

というか、前日、ちょっとしたハプニングが起きた。
水道管が凍結してお湯が出ず、ネカフェのシャワーを利用するという・・・。
明日は東京発10時の新幹線で京都に行くのに。準備の詰めもまだなのに。

結局3時に寝た。寝不足なまま新幹線に揺られる。
いざ出発!






車窓から見た富士山。優美である。


浜松を過ぎる。


名古屋に到着。
名古屋を出て暫くし、喫煙とトイレを済ませて戻ってきたら車窓が雪国だった。
「やっべ。私、乗った新幹線、間違えたかな」
と一瞬思った。
米原辺りの雪の影響で新幹線は徐行運転。











結局数分ほど遅れて京都へ。


まずはホテルに荷物を預ける。


一服をし、目指すは三条にある「ライト商會」さん。
去年の夏に事情があって来られなかった。
真冬のリベンジ!!

京都タワー。



烏丸御池駅から歩く。
風情のある建物に見入る。






ライト商會さんに到着。





会場に到着すると、すでにお友達が数人いらしていた。
みんな大切なお友達である。
Kさん、Kちゃん、Mさん、Iさん。
去年の初夏のお茶会で会ってからまだ一年も経っていないのに、もうすでにズブズブの関係である。今日会えなかったMさんも。
女子で、わーきゃーしてて、奥に座っている野ばら先生を完全に無視しているという。




クマさんたちとの再会。





この大きなクマさんは可愛くラッピングされたアート。


落ち着いたころ、野ばら先生にご挨拶に行く。
お誕生日プレゼントと誕生日会の会費をお渡しする。
「よく来たね。ありがとう」
野ばら先生はいつもお優しい。

京都から烏丸御池駅、そこから歩いてきて1時間半かかったことを言ったらすごく驚いていた。(方向音痴で京都駅で迷子になった。あと烏丸線をなぜかJRだと勘違いしていた私の不徳の致すところから)

ノバラ座の空間に浸る。










あ!ビガビガに光るクマさんだ!


野ばら先生の作品。


嗚呼、この世界に棲みつきたい。


今回のノバラ座は「みんなで本を作る」がテーマ。
野ばら先生が書いた「劇版鱗姫」を校正班がメールで受け取り、それぞれが校正をした。
私も参加した。
その「劇版鱗姫」をノバラ座でプリントアウトして、好きな表紙を選び、中央の作業場で和綴じをする。

プリントアウトをする野ばら先生。
嗚呼、神さまみたい。





和綴じな・・・。
道具は買ったんだが練習する時間がなかった。
見かねたKさんに指導をしていただき、他の方がやってくださった。


それを野ばら先生に持っていき
「お友達にやっていただきました」
と報告。
苦笑する野ばら先生にサインと印鑑を入れてもらい、お決まりの写真撮影。
私「冥途のみやげにします」
野ばら「・・・お家にメイドさんがいるの?」
私「え?」

冥途・・・メイド・・・。



女子たちで下のカフェでお茶をした。






あのクマさんを抱きしめる。



ここは野ばら先生が以前取材を受けた場所。

2016/11/7 17:45 吉村智樹
2度の逮捕を経て京都へ拠点を移した乙女のカリスマ、嶽本野ばらさんに会ってきた!







ずっと来たかった。
骨董品に囲まれ、しばし圧倒。
ウェイトレスの女子も超かわいい。
黒糖コーヒーも味わい深い!!

煙草も吸えるのでライト商會がもし家の近所にあったら頻繁に通いたい。

猫ちゃん(またべえさん)。




再びギャラリーに戻る。
Kちゃんのくみゃちゃんが野ばら先生によって紐で縛られた!
でも、くみゃちゃんは嬉しそう。
Kちゃんは「一生このままにします」と仰っていた。




尼崎からUさんがやってきた。
U子さん!!会いたかったよう!!!
去年9月のノバラ座で会えたコアな小室哲哉ファンのU子さん。
嶽本野ばらの読者で小室哲哉ファンって、すごく「humansystem」を感じてしまう。
今回の引退の一報を受けて、仕事中に彼女は泣いてしまったらしい。
私と一緒だ・・・。
そして先日行ったPANDORAのライブの小室さんの様子を聞いて号泣してしまった。
・・・ノバラ座なのに、コムロ座になってる・・・?!
彼女は小室さんの復帰を待つという。
私も。待つ。
一人だと心が折れてしまいそうだけれども、二人だと何十年でも待っていられるような気がする。U子さんと出会えてよかった。出会わせてくれた野ばら先生、ありがとうございます。
19時少し過ぎたあたりから、お誕生会が緩い感じで始まる。
参加者は20人ぐらい、いらしただろうか。
野ばら先生が直々にオレンジジュースを注いでくださった!!ひゃ~!

野ばら先生のお言葉。
ノバラ座で売っている貝は業者から仕入れたもの。仕入れた貝は選別し不細工な貝ははじいた。そんな貝たちもビニールに入れて麻紐で結んでラベルを貼ると可愛くなる。ちょっと変えてあげるだけで可愛くなる。
人もそうで、欠点だと思っていたことも、ほんのちょっとの切っ掛けで可愛くなる。どうしていいのか分からないならば、専門家に聞くのも一つの手、みたいなことを話されていて目から鱗。
元不細工だった貝で作ったネックレスを一人一人に与える野ばら先生。
ここまで来るともはや宗教である。

続いて、野ばら先生の麻紐の為のダンス
参加者が、というか、会場が野ばら先生の紐で結ばれる。
独特のBGMと野ばら先生の鋭い眼光、そして目の前を行き交う麻紐の動きが会場を包む。
やはり野ばら先生は芸術家なのだと改めて感じた。

最後は誰も動けない・・・!
てか、窓の外に麻紐を放り投げたから、窓が空いてて寒いし!
私なんか途中でトイレに行っちゃったし!


最後はみんなで仲良くお片付け。
班長であるKさんの指揮でちゃきちゃきと片付ける。
Kさんの東京へ向かうバスの時間が迫っていたので、みんなでお別れを言う。
Kさんはとても優しいお姉さんで(私より年下だけど)、一緒にいてとても安心する。
昨年の夏の恩義は一生忘れない。

数人で野ばら先生を大通りまで送る。
寒かったけれども、笑いすぎて体の芯は熱い、京都の夜。
タクシーに乗った野ばら先生はみんなに手を振って去って行った。
「またね」と言い残して。


宿泊しているホテルがIさんと一緒だったのでタクって帰る。
Iさんは才色兼備でまるで宝塚にいそうなほどの美人。難しい本を読んでいらしていて、素敵だなといつも思っている。

0時過ぎに部屋に到着。
睡眠時間3時間だったので眠いのMAX。
多幸感に包まれて、寝た。


聖地巡礼

2018年01月29日 21時29分25秒 | Weblog
1/28(日)
ホテルの朝食をIさんとご一緒させていただいた。
明け方、野ばら先生がブログを更新されていて、その感想を述べあう。
このような経験はなかなか味わえないので、とても貴重である。



Iさんと別れ、私は宇治に向かう。

京都駅。



宇治は嶽本野ばら先生の出身地。
聖地すぎるぜ。




宇治に降りた瞬間、強烈な寒さが足元から這い上がってきた。



宇治川。







参道を歩くとお茶の良い香りが店先から漂ってくる。

ずっと行きたかった平等院鳳凰堂に行く。

永承7年(1052)、時の関白藤原頼通が、父 道長より譲り受けた別業を仏寺に改め、平等院とした。



タイミングが良かったので鳳凰堂内部にも入れた。
見るつもりはなかったけれども、内部にまで行ってよかった。
係員の説明付きで分かりやすい。

阿弥陀如来坐像と壁に掛けられた雲中供養菩薩の楽団員たち。
まさに「かぐや姫の物語」のラストシーンのアレを具現化した感じなのである。



私はあの作品で死生観が変わった。
人間はいつか死ぬ。やり残したことがあっても強制的に終了させられることに、あの作品を見て気付いた。
特にあのラストシーンは強烈すぎて印象的。

内部の圧倒的な雰囲気がすごくて、入った瞬間に涙が出てきそうになった。
阿弥陀如来坐像は、日本の仏像作家を代表する仏師定朝によって平安時代後期、天喜元年(1053)に造られたもの。


そして平等院鳳凰堂。
10円玉。









平等院ミュージアム鳳翔館。
ここにも雲中供養菩薩たちが展示されている。
どの菩薩さまも超かわいい。

良いなあ。ずっと見ていたい。
しかし、時間がなかったのでバイバイする。
ミュージアムショップでお買い物をした。



再び宇治駅。

電車に乗り、蹴上駅で下車。

続いての聖地巡礼はインクライン。
9年ほど前にも来た。

野ばら先生の「カフェー小品集」の「眠りの国、青い屋根の人の家」に出てきた場所。


・・・・・・・・・・・・・・・・
どういう訳か、土曜日だというのに、あの日、インクラインには僕と君の姿しかありませんでしたよね。人の姿のなきインクラインを歩くのは初めてのことでした。僕達は線路をつたいながら、三度、キスをしました。三度目のキスは珍しく、極度に照れ性の君からのおねだりだったもので、僕は白昼堂々、君を強く抱き締め、長い長いキスをしました。世界の終わりのようなキスを。短いキスを期待していたらしき君は、恥ずかしさに耐えかねて僕の頭をポカポカと殴りつけましたよね。しかし、あれは短いキスではいけなかったのです。君と交わすキスは僕にとって祈りなのですから。祈りのキスのなかには形骸化した食前の祈りのように短く日常的なものもあれば、奇蹟を求めて一心に祈る長いものもあります。あの日のあのキスは、長い敬虔な祈りでなければならなかったのですよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・

そのシーンを読みながら暫し佇む。

そうしていると、雪が降ってきた。
「ねえ、君。雪が降っていますよ。世界の終わりから出発した僕達は、一体、何処に向かおうとしていたのでしょうね。」
という一文(嶽本野ばら「世界の終わりという名の雑貨店」)が頭をかすめる。

幸せ。


どんぐりが落ちていた。どんぐり!どんぐり!!




でも…寒い。
雪、横殴りになってる。
ひゃ~~~~!!
急いで蹴上駅に戻る。

烏丸御池駅で乗り換えて、京都駅でお土産を買う。
好きなお香(祇園の華)が売っている「定家」でお買い物。


16:26発の新幹線に揺られる。

チューハイを飲みながら、来た時と同様、米原辺りの雪景色を眺める。
野ばら先生の「通り魔」に出てきた伊吹山はあれかな?など思いながら。

そんなこんなで帰宅。


一日目はノバラ座、二日目は聖地巡礼。
とてもボリューミーな週末だった。

久々の京都で新鮮だった。
言葉や強烈な寒さなど。
そのたびに「嗚呼、ここが野ばら先生が18歳までいらした土地なんだ」と思った。

また本を読み返そうと思う。
野ばら先生は、あの土地で育ったんだって思いながら読み直すと、また違った感想が生まれるかもしれない。

前回のノバラ座でもそうだったのだが、お友達と会えるのがとても楽しい。
住んでいる場所も年齢も属性も違うのに、野ばら先生の読者という共通項で一緒に笑ったり泣いたりできる大切なお友達。

野ばら先生、ありがとうございました。



ノバラ座

2018年01月28日 22時53分48秒 | Weblog
京都へ。
嶽本野ばら先生の「ノバラ座」に行った。

みんなで校正した「劇版鱗姫」をOPして和綴じをし(私は親切な友達にやってもらった)、そこにサインをしてくださる野ばら先生。
感無量。




1月26日は野ばら先生のお誕生日。
昨日は19時から誕生会をした。

野ばら先生、お誕生日おめでとうございます。

そして今朝のブログ。
2018.1.28 50thー長生きしてしまって、すみません。

目から汁が出た。

今日はもう疲れたので寝ます。
詳細は後程。


寒い日に

2018年01月25日 23時10分18秒 | Weblog
昨晩は心療内科デーだった。
待ち時間5時間。まずまず。

待合室では本を読み、そして軽くうたた寝をしていた。薄らいでいく意識を感じながら「死ぬときってこんな感じなのだろうか」と思った。自分が死んでもこの世界は続いていくのだろうけれども、私が認識する「この世界」はここで終了するんだな、と。これ以降、世界を感じることはないんだな。そうしたら私の意識のやり場ってどこになるんだろう。そもそも意識があるのかな・・・みたいな。
心療内科の待合室は薄暗い。
微睡みながらプチ臨死体験を感じられるぐらいに。
死ぬ気になればいくらだってできる、ってよく巷で言われているけれども、うたた寝(プチ臨死体験)から覚醒した私は少しだけ「死ぬ前にもう少しやってみよう」と思うのだった。

さて診察。
クマ医師とこの2週間を振り返る。
異動して半年。
以前に比べ、ややモチベーションが下がっていることを報告。
何がその原因なのかということをクマ医師は一緒になって掘削してくれる。
ねほりんはほりん。
・・・その結果、現在の上司への遠慮というか馴染めていない感じが原因の一つとして導き出された。
今持っている業務を点検し、彼に「自分はこういうことが得意なんだけど、なにかお手伝いできることありますか?」と訊いてみる気になった。
別にクマ医師がそう助言するわけれはない。
気付いたら自然とそう思えたのである。
クマ医師は催眠術師なのでせうか。
診察室でプチ臨死体験も味わえるし・・・この心療内科はまるで月刊「ムー」みたいである。

心理療法はもしやイニシエーションなのかも!?この病院を卒業できたあかつきには、きっと空中浮揚もできるようになっているはず!?修行するぞ修行するぞ修行するぞ。残酷な尊師のテーゼを熱唱しちゃうぞ。



そんなこんなで、薬の確認をしてお終い。
マイスリーは、小室さんが引退して情緒が安定しないので減らせないことを述べた。
そうそう、小室さんの引退の件はクマ医師も「残念ですね」と仰っていた。


処方変更なし
マイスリー、防風通聖散、カームダン、当帰芍薬散、パリエット

私が最後の患者だったので、レジのところでクマ医師の手から処方せんをいただく。
「あの、よかったら、あの…」
と高速で言い放つクマ医師の手から渡されたものは…



最近いつもお土産をいただいていて、さすがに申し訳なく思い
「え、悪いですよ」
と言ってみたものの、言葉とは裏腹に手が伸びてしまった。
クマ医師、ご馳走様です。

ドア付近で、雪かき用具が置かれているのを発見!
クマ医師、雪かきをしたのだろうか。
似合いそう!!ワロス!!

「気を付けて帰ってくださいね」
と言われて外に出た瞬間、寒くて「ひゃ~」という言葉が出る。
13歳の冬休みに家族で那須にスキーに行った(私がスキーをしたのはあれが最初で最後なのでよく覚えている)。
あの時の寒さを思い出す。冷気で頬や耳朶がちくちくする寒さである。でも「1秒でも早く帰りたい」と思いながら早歩きで歩いていると体が温まってくる。ハイテンションになる。ひゃっほー!

帰宅して一服し、BSをチラ見。
「フランケンシュタインの誘惑」という科学番組でナチスドイツのV2(世界初の軍事用液体燃料ミサイル)が取り上げられていて、V2 /背徳の瞳 ~Eyes of Venus~を思い出してしまった。小室さんのヌメヌメボーカルがクセになる。嗚呼、小室さん・・・←コムロス末期。
嗚呼、これが発売されたとき、中学のクラスの子が真似していたっけ。
「あのひぃーーー あいがはじまーあーとぅぁー そーらーぐわぁーーー」って。
懐かしい。
この曲は好きで割とコンスタントに聴いていたけれども、YOSHIKIと小室さんのユニットって、お腹いっぱいになるぐらいにゴージャスだと改めて思う。今後このような神がかった光景を見ることはできるのだろうか。小室さん!!


シャワーを浴びて髪を乾かして2時に小室さんのヌメヌメボーカルを聴きながら寝る。




今日。
今朝も少し早めに起きる。
今日の東京の最低気温は-6度。
なるほど。…水道管が凍結してお湯が出ない。
仕方がなく水で洗顔をする。気分はおしんである。
毛穴が引き締まって、化粧のりがいい(とくに小鼻)。思わぬ産物。

仕事は朝から社長の指示に従いやるものがあり、遂行。
社長、やっぱすげぇよ。
文章が上手すぎて全俺が震撼した。
依頼されている原稿を作成する業務なのだが、私のものをたたき台にしてくださって嬉しかった。、
wordを原稿用紙設定にしたときに、ふと嶽本野ばら先生を思い出す。
野ばら先生は原稿を書く際にwordを原稿用紙設定にしたときにはもう作品のプロットが頭の中で完成していると、昨年のお茶会のときに仰っていた。

他にも今日はマニュアルの確認などをした。
お昼はパン。


帰りに薬局で薬を受け取る。
ぎゃああああああああ!!
マイスリー、足りないんですけど…。
クマ医師、間違えてるんじゃん!!
一日2錠飲んでいるのに、1錠ずつしか処方されていない。
どうしよう…。ソラナックスを多く飲んでみようか。薬の在庫が危ういと心が落ち着かない。そわそわする。クマ医師、ポアしちゃうぞ。←失礼。


今週もあと一日。
頑張ろう。



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モルゲンローテ

2018年01月23日 23時10分56秒 | Weblog
今朝はいつもより早めに起きたのだが、すんなりと布団から出られた。
窓の外の白銀の世界は予想以上に素晴らしかった。
小学生の時に習ったドイツ民謡「モルゲンローテ」を口ずさみたくなる。
「朝霧は晴れて モルゲンローテ
 シーハイル歌え 朝焼け空に
 シールつける 心ははずむ
 若人の胸に モルゲンローテ~♪」

嗚呼、なんて綺麗なんだろう。
ひたすらうっとりである。
ずっとなんちゃって雪国を見ていたかったのだが、今日は早めに家を出ないといけない。
なんせ4年ぶりの大雪。
凍結した道で転ばぬか、心配だった。
遅刻なんてしたら、職場に居づらくなるに3000点。

ブーツを履いていざ出発。
ペンギン歩きをする。ペタペタ・・・。


無事に会社に到着した。
既に今日の仕事は終了した気分になってしまう。

会社の隣の公園もとても神秘的!!
雪のペンキ屋さん、ぐっじょぶ!!


嗚呼、これだから冬はたまらなく好き!!
夏にこれほどまでに私を高揚させるものはあるだろうか(いや、ない)。

仕事をして、昼休みは雪に誘われて会社の隣の公園へ。

クマだるまをこしらえる。
手が悴んでジーンとする。

吉熊「わあ!君、真っ白だね!シロクマさん」


ひゃっほう!!



どんぐり@雪国




かくれんぼ。



ひとりDEPARTURESごっこ!

楽しい!

…楽しい…。

今日は同じglobeの冬ソングでも「Wanderin' Destiny」を思い出す。


「あきらめるときは 足あと消して行く
わたしを忘れて かけらさえ何も 残らないように」

っていう部分を思い出して、またさめざめと泣く。
20年も前の歌なのにまるで今の小室さんの心境を表現しているようである(勝手な妄想)。

当分、私のコムロスは続く模様。
2008年の小室哲哉逮捕のときも暫くそうだった。

待とう。小室さんの降臨を待つのだ!!えいえいおー!


午後はエクセルと格闘。
ピボットって便利。考えた人、すごい。


帰りにワンコイン中華店に寄る。
エビチリ定食を食した。
味付けが超好み。


雪が降ると大人も童心に返るらしく、今日はたくさんの雪だるまを見た。


実家の両親も雪だるまをこしらえたそう。
真ん中が甥っ子君らしい。でかすぎ!


雪道を歩いたので普段は使わない筋肉を酷使して疲労困憊。
今日は湯に浸かって早く寝よう。


どこまでも限りなく降り積もる雪とあなたへの想い

2018年01月22日 23時01分04秒 | Weblog
昼休みに喫煙所に出ると、霙がとめどなく降っていた。
次第にちゃんとした雪に。

帰るときは数センチほど雪が積もっていた。
これ、どこの雪国なんだYO!




駅まで歩く。
風雪が顔に当たって痛い。

電柱の光に、舞う雪が浮かび上がる。



「DEPARTURES」(globe)

「どこまでも限りなく降り積もる雪とあなたへの想い少しでも 伝えたくて 届けたくてそばにいてほしくて」

を思い出して、泣く。やっぱり泣く。泣いちゃう。
小室さん…。

人を喜ばせることが好きな小室さんだから、きっと今日の雪は小室さんが降らせたものだと思ってしまう。
エンターティナーとして。

小室さんじゃないと作れない歌ってある。
気持ちいい転調、共感できる歌詞、キラキラしたサウンド。
引退したからというわけじゃないけれども、この喪失感、ヤバすぎる。

駅に到着すると、頭から爪先までわが身は雪塗れになっていていた。
徐行運転の末、電車は我が家の最寄り駅に到着。

お腹が空いたので駅で蕎麦を食べる。
かき揚げとたまごの蕎麦。

体が温まる。

気合を入れて駅を出る。
食後なので駅前で一服する。
吉熊を遊ばせる。


吉熊「わ~い!雪だ!!」

商店街でおじさん二人が雪だるまを作っていた。
「かわいいですね」
と声をかけると、
「スマホで撮らないの?」
と言われたのでパシャリ。

おじさん曰く、酔っ払いに倒されて明日の朝にはなくなっているとのこと。切ない。


満身創痍で帰宅。

落ち着いた後、嶽本野ばら先生の「ミシン」を捲る。

「ねぇ、君。雪が降っていますよ。世界の終わりから出発した僕達は、一体、何処に向かおうとしていたのでしょうね。」
という、美文から始まる「世界の終わりのという名の雑貨店」は、やはり雪が似合う。
頁を捲ると、四つ折りになった、17年前に父親がコピーしてくれた雑誌(この作品の書評)が出てきた。

クマパパ、ぐっじょぶ。

さて明日は路面凍結、確定。
少し早めに起きなければ。
そして引っ越してから初めての雪。
明治生まれの祖母が雪の朝(あした)は裸で洗濯といっていた。
雪の日の翌日は晴れるのだそうだ。
キラキラと光を奏でる銀世界の朝が楽しみ。

そんな日常を生きながら、小室さん。
私は貴方をずっと待ちます。


Departures (globe)





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寒牡丹

2018年01月21日 23時50分09秒 | Weblog
8時に起きた。昨日さっさと2時頃に布団に入ったから十分に寝た。
でも起きたらまた小室さんロスを、と思うと布団から出られず。
結局9時に起きたがいいが、そわそわしてしまい、落ち着かない。
ネットを見て泣いて、そわそわして床掃除や布団カバー洗いなどをした。
ドレッサーを拭いたり、風呂を大々的に洗ったり。
物臭な私なのに、ぽっかり空いた心の穴を埋めるための、まさしく奇行。
正直ここまで自分が落ち込むとは思わなかった。
おかげで、家の中がピッカピカ。

もう何デシリットルぐらい泣いただろう。

小室さん、戻って来てよ。
そんなことを譫言のように口にしつつ、嗚咽。
どうしよう、どうしよう。小室さん、どうしよう。

数時間後・・・

泣いていても、しょうがない。
自分を奮起させ、まずはお化粧をする。
昨日、顔剃りをしたので化粧ノリが抜群。

上野へ。
駅にはシャンシャンの写真が展示してある。
かわいいなあ。


上野公園の看板を見て「この展示、面白そう」と思ったのだが、予告だった。


今日はとてもあたたかいので、すごい人混みだ。
歩いているうちに段々心が元気になっていく。


今日は牡丹苑に行った。


光を浴びて花弁がフリルのように見える。







どんぐり@牡丹苑。



寒さに耐えて可憐に咲く様子がいとおしい。










吉熊「僕も中に入りたい」






吉熊「おやゆび姫はいるかなあ?」
・・・それ、チューリップなんじゃね?


桜文鳥のオブジェが。
20年前、我が家でも飼っていた。



大人っぽい艶やかな牡丹。


淡いピンク色の牡丹。


朱色のコもかわいい。




一句詠んでみる。



蝋梅。
花に鼻を近づけてうっとり。



五重塔をバックに。


ここで外国人観光客に「写真を撮ってあげましょうか」と言い、撮ってあげた。
とても喜んでくれた。
私もハッピー。




寒くなってきたので、甘酒を飲む。
火鉢があたたかい。ほっこり。


最後は枯山水。


とても見ごたえがあった。手入れが大変なんだろうなと思う。







東照宮へお参り。


燈篭が風雅である。




黄色い何かが実っていた。



カエルさん、げこげこ。



みはしのクリーム白玉あんみつで上野散策、フィニッシュ。

上品な甘さがクセになる。
上野に寄ったらつい寄ってしまう。


明日、東京に雪が舞うらしい。
雪が降ると、例年、globeの「Departures」を脳内BGMにしている。

「どこまでも限りなく降り積もる雪とあなたへの想い
 少しでも 伝えたくて 届けたくてそばにいてほしくて」

雪を眺めながら、泣く自分が容易に想像できてしまう。

globe - Departures


吉熊「泣くのはいいけど、滑って骨折しないでね」

ありがとう。




どうしよう

2018年01月20日 20時05分33秒 | Weblog
昨日は、退社後にホルモン焼き女子会に参加。
しかし、何を食べても何を飲んでも、無機質な味しかしなかった。
小室哲哉さんの記者会見で自身の引退を発表したニュース速報がショックで。
会社の人々に心配され、友人や妹からも「大丈夫?」と案じられた。


正直早く家に帰って記者会見の様子を見たかったのであるが、ホルモン焼き女子会は前々からの約束だったので参加。














締めの冷麺でやっと味覚が戻ってくる。


ブラジルの蒸留酒ガラナ。オロナミンCの味がする。


商品部、工場女子と酒を飲み、肉を焼いて、ひたすら話す。
住宅ローンの話などで盛り上がる。


二人にさよならをして駅のホームへ。
ふと、一筋の涙が頬に流れる。
嗚呼、小室さん。

魂を抜かれた感じで帰宅。
PCを立ち上げて小室さんの記者会見の様子を見る。
ずっと泣きっぱなしでの鑑賞。
時々止めながら、見る。たまに怒ったり、した。
結婚指輪をしていない左手薬指が涙でかすんでしまう。


最初は不倫の矛先を介護問題にシフトして逃げようとしてるんじゃないのか?と思って見ていた。
しかし、最後の方は、もうそんなことはどうでもよくなり、ただただ嗚咽。
色々なことが複合的に絡み合っていたことが窺えた。
アーティストにとって、才能が枯渇することの恐怖はサラリーマンの私には想像つかない。
とても胸が痛かった。
介護の件もいずれ私の身にも起こること。
そのことを思ったら未来が怖くなった。


自信に溢れていてたくさんのキーボードに囲まれていた小室さんと、今目の前にいる少し猫背で話す小室さんが同一人物だとは思えなかった。
そこに時間の残酷さを感じずにはいられない。


私の人生の半分以上の歳月は小室哲哉さんの音楽とともにあった。
中2でTM NETWORKの「WILD HEAVEN」を聴いた時から魂を持っていかれた。
小室さんがいないこれからを思うと「どうしよう」という言葉と涙しか出てこない。
本当に、どうしていいのかわからない。
私の中でまだ整理がついていないのである。

でも人生は一度きり。
引退したいと思えば引退すればいいと思う。
でも何かまたいい曲ができたら発表してほしい。
色々大変だと思うけれども、まずはゆっくり静養して元気になってほしいと願うばかりだ。
何年後かにテレビの「激白番組」みたいのにしれっと出る小室さんを妄想して自分をごまかしている。
でも気を抜くと涙が出てくる。

文春のことは、それが彼らの仕事なので糾弾するつもりはない。


そんなこんなで12時に起きて、ネットを閲覧。
また泣く。
どうしよう…どうしよう…
何も食べたくない。

泣きながらお風呂に入り、夕方、マリコさんのお店に行く。
ずっとサボっていた顔剃りに行く。
マリコさんは相変わらず元気だった。
一時間後、私の肌はつるつるもちもちに。
でもあまり嬉しくない。
心ここにあらずっていうけれども、まさにそれ。
何をしても小室さんのことに帰結して、ぼんやりしてしまう。
ぼんやり歩いているものだから電柱にぶつかったりした。
あまり食欲はないのだが、スーパーでめぼしいものを買い、帰宅。

ようやくブログを書く気になってパソコンに向かっている今も、なんだか悪夢のなかにいるかのようだ。

小室さんの作品で「FRIENDSHIP」(H Jungle with t)という曲がある。

逢える時が来るいつか こんな時代を生き抜いていけたら
報われることもある 優しさを手抜きしなけりゃ
吠える時もある 心が寒くて灯し火絶やさぬために
逆らうこともある 時代が必ず正しいとは限らないから


20年前の歌なのにまるで今を予言しているかのような歌詞だ。

小室さん…。

心にぽっかりと穴が空いてしまっている。
どうしよう…。





































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さよならだけが人生だ

2018年01月18日 21時31分13秒 | Weblog
割と仲が良かった店舗の人が辞めるとのことで、わざわざ電話を寄越してくれた。
そんなにお会いしたことがないのだが、電話ではよく話していたので、彼女の退職をとても寂しく思う。
なぜか
「いい人見つけて結婚した方がいいわよ。本当に」
と切実に言ってくる。
「ええ、はあ、そうですね」
と聴いていた。

未婚のままで後悔することよりも、孤高をモットーにしている私が、「結婚しておけばよかった」などといったような世間一般の人たちが期待するような感想を持つだなんて。
そのことのほうが今の私には恐怖だ。
そんなの私じゃない。

人生はソロ活動こそ至高だと信じて疑わないこの私が、そんな感想を持ってたまるものですか。


それはさて置いて。
入社してもうすぐ18年。
長くいるので仕方がないのだが、知っている人が去っていく姿を見るのはいつでも寂しい。


今日は来客があり、営業マンさんと話した。
彼は海外への語学留学をし、今の会社に入って、大学院に通い始めたらしい。
見てくれもヲサレだし、意識高い系を具現化した感じである。自分の人生を切り開いているってこういうことなんだなと勉強になった。


夕方、予算作成について後輩たちにヒアリングされた。
だがもう経費とか予算の業務から離れて半年以上。ごめん。もうすでに忘れている…!!



今日のランチはパン。無性にパンが食べたかったので朝、買って出勤した。まいうー。



夕食は海鮮丼。




帰りに激安店でマイクポップコーンしあわせバター味を50円でゲット。



書店にて文春の立ち読みする。
小室さんの件で「Cant' stop 不倫 in love」と書かれているのを読んで白目…。
KEIKOのことを思って悲しくなる。



今日は春を思わせるような暖かい一日だった。
でも寒くてもいいので晴れてほしい。



明日は焼肉女子会♪
飲むよ~!!食べるよ~!!
体力温存のため、今宵も早く寝よう。



久々の雨

2018年01月17日 22時45分50秒 | Weblog
朝は厚い雲の隙間から時頼陽射しが確認できたのだが、夕方からは、予想通り雨が降ってきた。
久しぶりの雨である。

午前中、社長から仕事をいただく。
年に一度頼まれる仕事である。
他にも社員はいるのに、そのなかで私に頼んでくださったのだから、頑張ろうと思う。



今日の夕食はコンビニの焼きとうもろこしとお好み焼き。


妹とLINEをしながら食する。
旦那さんが帰ってくる前なので、きっと妹は夕食を作りながらLINEをしているに違いない(彼女は料理をする。しかも上手い)。
小室さんの件は・・・なんだかなあっていうのが二人の一致した意見だ。
「裏切りのニンニク注射」っていう文言がなんとも。


夕食後は母と電話をする。
毎日電話で話しているのに話が尽きない。
今日の父の様子だとかニュースについてを小一時間話すんである。

23年前の今日、阪神淡路大震災が起きた。当時私は高校2年生で、クラスで募金をした。
ネットが無かったあの当時、ニュース映像に釘付けになったのを覚えている。同じ日本で起こっていることとは思えなかった。

電話の後は少し家事をしてクマたちと戯れる。
吉熊の面倒を見てくれるチェジュちゃん(母が済州島で買ってきてくれた)。


たまに意地悪をするチェジュちゃん。


今日のチェジュは、ハノイとナグにジャックされていた。


我が家のクマはいつも元気いっぱいである。
どの子もみんなかわいい。
クマたちと触れ合っている時間は厭なことを忘れられる。


ちょっと喉がイガイガする。
熱はないのだが。
それでなくても体がだるい。
先週末、1日しか休まなかったからだろうか。
でも昔のサラリーマンは週1の休みだったのだものなあ。すごいよな。

今宵はマジで早く寝よう。


引っ越しから3ヶ月

2018年01月16日 23時11分57秒 | Weblog
昼食はハンバーグ。

ここ最近、カップ麺が続いていたので、久々にがっつりとしたランチ。
お腹一杯。


仕事は業者さんに確認の電話をしたのに折り返しの電話がかかってこなくてイラおこ。



夕食は長崎皿うどん。
野菜たっぷりなのでありがたい。
しかも感謝祭でお値段500円。




美味しいのでこのお店に通うのだが、外国人の店員さんがいつも気持ち良い接客をするので通う頻度が高くなった。
ホールを一人で任されていて忙しいのに、会計時に
「ありがとうございました」
と目を見て微笑んでくれるのである。
なかなか真似できないことである。
可憐に咲く花を思わせる彼女の笑顔をまた見に行きたい。

花といえば、今週の会社の花はとても華やか。

昼休みの心のオアシスだ。


帰りにショッピングセンターを徘徊。
100円ショップやオーガニック商品を扱う店をぷらぷらする。
近所の店や商店街で
「このお店ではこの価格帯でこんなものが売っているのか」
と確認することを個人的に「マーキング」と呼んでいる。
上京して18年近く、ずっとこの近辺に住んでいるのに、まだまだ発見の連続である。
私を飽きさせない街だ。


最近気になっている本。
男と女の理不尽な愉しみ(林真理子 壇蜜)

内容
「ゲス不倫」叩きから、「熟年離婚」まで…。世の中は、かくも男女の問題に満ち溢れている。甘美で魅力的なはずの関係はなぜ、今や絶望的なまでに我々を追い詰めているのか?男女の機微を知り尽くした作家とタレントが、出会いから恋愛の作法、不倫の在り方、看取りの瞬間まで、男と女を巡るあらゆる問題を徹底討論。しなやかでありながら、したたかでもある男女の「愉しみ方」を提言する。古典的男女観ともフェミニズムとも異なる視点の二人が、とかく男女に世知辛い日本社会を喝破する!

お二人とも、好き。
両人ともサイン会やお渡し会で数回お目にかかったことがあるが、とても魅力的な女性だった。
この本、とても気になる…。



引っ越してきて、3ヶ月。
生活リズムもだいぶ整ってきた。
こうしてパソコンに向かいながら寛いでいる時間に至福を感じる。
夕食・母との電話とお風呂の間の凪のような時間。


明日は雨になるらしい。
青空はおあずけ。

ここに引っ越してきたときは毎日雨だった。
雨の日はあの落ち着かない日々を思い出す。
明日もきっと、3ヶ月前のそわそわした気持ちを思い出すのだろう。



教えてアルムのモミの木よ

2018年01月15日 22時41分05秒 | Weblog
昨晩もお風呂で読書をしていたのだが、気付いたら1時間も湯に浸かっていてびっくり。防水用の時計を購入すべきだろうか。でも敢えて時間を感じない時間っつーのもラグジュアリーで捨てがたい。うーん。悩む。

不動産会社から物件案内の資料をメール添付でいただいた。前回提示されたものより多少狭いマンションである。駅から離れている割にお値段がかわいくない。この金額に手数料や金利がついたら、老後はけっこう厳しいものだとシュミレーションしている。もう少しお安い物件はないものだろうか。・・・亮子の終の棲家を探す旅「住活」は続くよ、どこまでも。こうしている間もそう安くはない賃貸料は発生しているわけで。

同期からLINEをもらう。先月結婚をし、4月に結婚式を挙げるのだそうだ。で、二次会に来てほしいとのことなのだが、バリバリの平日(月末)でバリバリの恵比寿のレストランなんである。私の高校時代に愛読していた雑誌の読者モデルであった彼女。美人でスタイルの良い彼女のドレス姿をぜひ拝見したいし、華やかな人脈にも接近してみたい。が!如何せん、月末の平日・・・。


悩ましい私@月曜日。
昨晩、あれからズルズルとネットを見て、ダラダラと髪を乾かし、寝たのが2時。当然眠い。
身を切るような寒さの中、出勤。目の前の女子中学生は生足。よく耐えられるよな、と思っていたのだが、自分もかつてそうだった。肉体が寒さに耐えられるほど若かったからだろうか。それとも「これが当たり前」と言われれば従うことができる、やはり若さ特有の素直さがあったからだろうか。

あの頃の悩みって今から考えるととてもミクロであった。それでも、その悩み・・・恋のこと、勉強のこと・・・が人生を左右するって信じて疑わなかった。大好きな英語のT先生に怒られたときは死ぬほど泣いたし、高校受験の前はそのプレッシャーで泣いた。

来月40歳を迎える私もやはりあの時同様に悩んでいて、その相似っぷりに思わず苦笑いしてしまう。13歳は13歳なりの、39歳は39歳なりの悩みというか課題を抱えているのである。
生きている以上、仕方がないことなのだろうか。
もしかして、課題を抱えていること=生きていることなのだろうか。

教えておじいさん~♪
教えてアルムのモミの木よ~♪
5歳のころの私はハイジのロッテンマイヤーさんが嫌いだった。
家族にあんな人がいなくてよかったと心から安堵をしたものである。
しかし幼稚園の園長先生がロッテンマイヤーさんみたいだったので、彼女の存在が当時の私の悩みだった。


昼休みに外で見た寒椿。
寒い中でも凛と咲いていて身が引き締まる。


昼食はカップヌードルNICE。濃厚な味わい。リピ決定。


正月に実家からもらってきたイクラがラスト。

とても美味しかった。来年もこのイクラを味わいたい。

帰宅して年賀状を整理(当選なし)。
後輩男子タイスケくんからいただいた年賀状に犬さんのイラストが描かれていて、その可愛さに胸が震えた。

ありがとう。


そして1月15日は母ヨーコたんの誕生日。
私のプレゼントが届いた模様。

母の誕生日を祝えて嬉しい!!

悩みは尽きないけれども、塩梅よく生きていきたい。



瀬戸内寂聴〜言葉でたどる95年〜

2018年01月14日 23時06分34秒 | Weblog
12時半過ぎに目覚めた。
嗚呼、よく寝た。すっきり。
レトルトのパスタをレンチンして食し、部屋の掃除と洗濯をする。
お風呂に入ってのろのろと化粧をする。集中力がないので、化粧水をつけたあと一服。乳液をつけて一服。下地を塗って一服。顔を完成させるまで一時間弱かかった・・・。すでに窓の外は夕日っぽいセピア色に染まっている。貴重な一日だけのお休みが終わってしまいそう・・・!

今日は池袋へ。
[三省堂書店 池袋本店]瀬戸内寂聴〜言葉でたどる95年〜

先日、このブログのアクセス数が急激に伸びた。
2009年12月3日 「女徳」(瀬戸内寂聴)

どうやらこの小説の尼高岡智照がテレビで特集されたっぽい。

イベントの概要は・・・
95歳にして長編小説を書き上げた瀬戸内寂聴さん。病床にあっても前を向いて立ち上がり、またペンを握ったパワーはどこから来たのでしょうか。
寂聴さんの人生を知ることで、新年の希望と生きる勇気が湧いてくるはずです。
このイベントのために書き下ろした「2018年の一文字」や川端康成ほか文豪の貴重な直筆書簡の展示。そして、大人気の法話をご覧いただけるコーナーもご用意しています。
そのほか、関連書籍、カレンダー、グッズまで一堂に取りそろえた期間限定ショップもオープン。



この会場は、以前、嶽本野ばら先生のトークショーが開催された場所。
2016年10月4日 Feel the peanuts!2
もう一昨年のことになるのか。早い。

今回のイベントでは瀬戸内先生のこれまでの歴史のパネルや格言パネルそして瀬戸内先生の毛筆「愛」が展示されており、とても見ごたえがあった。
徳島で生まれる→東京女子大→結婚→夫と娘を置いて恋人のもとへ→作家デビュー→出家という波瀾万丈な人生を追う。濃いよ、濃すぎ!!


説法のビデオも流れていて、つい見入ってしまった。
私たちは生きているのではなく生かされているのだということを、なんとなく感じる。

20年前、宇都宮の文化会館で父と瀬戸内先生の講演会へ行ったのだが、とてもハキハキとしていて元気だったのを覚えている。
今、95歳。
強い光を放ち続けている。


吉熊と瀬戸内先生。


イベントの物販コーナーで、清少納言の一生を綴った「月の輪草子」を購入。


小5のとき、私が初めて覚えた百人一首は清少納言の歌。
「夜をこめて鳥のそら音ははかるとも 世に逢坂の関はゆるさじ」

先日の引っ越しで手持ちの本が多いことを痛感した。しばらくは本を買わないでいようと思い、一度1階までエスカレーターで下ったものの「やはりほしい。読みたい」と思って4階まで引き返して購入。

ついでにBookman's Galleryを徘徊。いつ来ても面白いものが売っている。アンティーク雑貨の宝庫だ。


お腹が空いたので、東武百貨店へ。
大北海道展へ。


おやじダイニングのコロッケを買って食べた。
ホクホクしてて食べごたえがある。


ルミネをぷらっと見て駅へ。


さて、一日だけのお休みが終了してしまった。
なんだかとても休んだ気がしない。
週末のお休みはやはり二日欲しい。
先週、インフルエンザで豪快に休んだ自分が言うのもなんだが。


瀬戸内先生のフェス動画を見て寝よう。
ジャッキー!!
瀬戸内寂聴 - 説法 @ FREEDOMMUNE 0<ZERO> ONE THOUSAND 2013


最近では先生の秘書の方も有名らしい。
瀬戸内寂聴を支える、おちゃめな29歳秘書。寝起きに下着を見せて「かわいいでしょ?」