世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ごめんね、吉熊

2018年07月31日 23時36分06秒 | Weblog
毎日吉熊と同伴出勤をしている。
朝一番最初にすることは、吉熊を鞄に入れることだ。
今朝もそうしたつもりだったのだが、家を出て鍵を閉めるときに、鞄の中にいるはずの吉熊を見つけられず「え?どこにいるの?」って焦った。急いで部屋に引き返すと、吉熊は床に転がっていた。「ごめんね」と謝って鞄に入れて駅へと急ぐ。信号待ちの間、鞄の中を覗き込み吉熊に平謝りをしたが、微妙に視線を外すので、きっと怒っていたんだと思う。今日一日、なんとなくぎこちなかった。やっぱり怒ってる?


吉熊「ゆるしてあげる」



吉熊が我が家に来て15年。一緒にお出かけするようになって13年。落としたり紛失しないか、いつも気になるけれども、吉熊にはこの世界にある素晴らしい景色や美しいものを見せてあげたいので頑張っている。ブログの吉熊の画像を見返すと、明らかに嬉しそうだったりつまらなさそうだったりするのがわかるので面白い。
いつまでも一緒に歩いて行こうね、吉熊。

今日は月末だったので少しだけ忙しかった。
経理が勝手に作った変な規則に慣れない。
あと某業者が毎月請求書を出すのが遅くて、おこぷん。



お昼は豚肉と野菜の炒め物。


夕飯はスーパーの総菜。
そして、とうもろこし。



そして今日は火星大接近。
スカイツリーと火星のコラボレーションを眺めて満足。
この部屋に引っ越してきてよかった。


20時から「教えてもらう前と後」という番組で永山則夫が取り上げられるというから心して見たのだけれども、ちょっとこれじゃない感。
警備の話が中心で、不燃焼。

明日は永山則夫の命日だ。





風あざみ

2018年07月30日 23時46分15秒 | Weblog
今年は梅雨明けが早かったせいで、夏が長く感じる。
もう井上陽水の「少年時代」が似合う時期だと勝手に思ってるんだけど、まだ7月なのな。
例年、曼珠沙華が咲く長月の末ごろまで暑いから、あと2ヶ月は暑いのか!?ひゃー。耐えられない!もう夏なんて過ぎちゃって、風あざみ、吹いちゃいなYO!

そんなこんなで今週も始まってしまった。
月曜日は毎週「一週間乗り切れるかな」という不安に押しつぶされそうになる。
どんな不安かというと、不条理な流れから不快な目に遭ってキレないか、とか。
なにか失敗するんじゃないか、など。
上司に怒られるんじゃないか、とか。
あ、上司にはまだ怒られていない。不思議。


今日も友人わたとメール。
わたは私がドツボ(上記とは別件)で溺れていると救世主のように浮き輪を投げてくれる。
彼女は基本クールでハードでさっぱりした性格なので、甘やかな言葉を発しない。
的確な状況を淡々と書き連ねて納得させる。
ああ、なんか、安心した。
8歳で出会って今年で32年目。
あの頃からわたは私の救世主だった。
給食が食べられないと泣きじゃくる私に「りょうこっこ、あと3口だよ!」と寄り添ってくれたのもわただったし、遠足の時にバス酔いしやすい私をずっと笑わせていたのもわただった。

そのうち、わたの名言集が黒い看板となって貼り付けられる日も近いだろう。
…郊外や田舎に行くとたまに見かけるアレ。
私もわたもこのキリ看のコレクション癖があり、たまに実家付近でキリ看を見つけると報告し合っている。
こんなことで盛り上がれるのってわたぐらいしかいない。

冒頭の映画「少年時代」は映画の主題歌だった。
戦時中、東京から富山へと疎開してきた少年が田舎の学校でのけ者にされたり優遇されたりする。番長である少年と仲良くなるのだが、まあ一筋縄ではいかなくて・・・っていう物語。ラストシーンで井上陽水のピアノ前奏が入るタイミングが秀逸。何度見ても泣いてしまう。

私とわたの友情は、映画の彼らに匹敵するか、それ以上の絆で結ばれているのでとても強靭だ。

今年も葉月がやってくる。
懐かしさが一番似合う月。

イメージとしての夏は甘美で切ないけど、実際あるのは、うだるような暑さとアラフォーが放つ生々しいメールの内容だったりする。

早く涼しくなって!



15年前

2018年07月30日 23時35分01秒 | Weblog
今回の台風の進路、とても変。
東から西へ。そして一回転。



今日は定時後、宅急便が届くので、マッハで帰宅。まだ明るい。
届いたのは、ヘアケア剤。長崎からわざわざ取り寄せている。髪には一番手間とお金をかけているかも。ちょっとした租庸調である。滞納したら麻原彰光みたいな髪型になっちゃうからね。修行するぞ修行するぞ!
CMCプロは心強い味方。



さて、窓の外を見ると南東の夜空にひときわ目立つ星を発見。
スカイツリーの横。

今宵の火星も大きく赤く輝いている。
明日が火星の最接近日。15年ぶりですって。
…15年前、何していたっけ?



「縄文-1万年の美の鼓動」

2018年07月29日 22時46分57秒 | Weblog
午前中に起きて上野へ。
パンダいっぱい。



蓮を見に不忍池に行くが、昼だったのですでに花は眠っていた。
それでも、ここは極楽浄土か?と思うほどやたらヘヴンな様相を呈していた。






どんぐり@極楽浄土




続いて、東京国立博物館に向かう。


表慶館と百日紅。



今、平成館で特別展「縄文-1万年の美の鼓動」をやっていて前々から楽しみにしていた。
土器に刻まれた縄目模様がポップでキュート、そしてちょっとロックでもある。






入口にあった触れる土器。


岡本太郎さんも縄文土器に惹かれたらしい。


土偶もたくさん展示されていた。
縄文人が土偶に込めた祈りが伝わってきた。

3年半前に見た土偶と再会。
(「中空土偶」「合掌土偶」「縄文の女神」)

2014年11月30日 国宝展1


合掌土偶は好きすぎてポストカードを購入。
体育座りしててかわいい。実際は出産中っていう説も。



一番印象的だったのは、大日野原遺跡(緑区澤井)出土の土偶装飾付き土器。
相模原市立博物館の考古キャラクターでもお馴染みの“おびのっち”。

土器の縁に土偶がちょこんと座っていてキュート。
今日見た中で一番萌えた。

あとクマの土偶もあって、俺氏興奮。


土製耳飾。

こんなに大きなものを耳の穴に嵌めていただなんて・・・!

嶽本野ばら先生のトンネルのようなものかしら。




太古の人々の想いや生活に思いを馳せることができた。
どんぐり食べていたのかな、など。


今日は時間があったので常設展もちゃんと見た。


自身の写真を使って麗子像になれるコーナーにて麗子に変身。
前髪ぱっつんにするとこんな感じになるのね。

他には、うさちゃんの絵柄の皿とか象の香炉とか。見ごたえたっぷり。江戸時代の着物が素晴らしかった。こんなの着てみたいなあ。






火焔式土器も。やっぱ、かっちょええ。デザイン性高い。



休憩室の黒電話も健在。
今のコって黒電話の使い方、知らないらしい。びっくり!




上野駅に向かう途中、天使の梯子が出現。神々しい。



たいめいけんのオムライスを食して帰宅。

ふわふわとろとろしてて超絶美味。
東博の半券を見せると100円引き。



土偶というと嶽本野ばら先生のあのつぶやきを思い出してしまう。



野ばら先生の土偶。「落花生」のイベントのときのもよう。





今日の展覧会、この歌が頭でずっと流れていた。
狩りから稲作へ / レキシ (歌詞あり)


中学時代からの友人あやみちゃんがカラオケで歌っていた「狩りから稲作へ」。



すんごく楽しみにしていた週末がマッハで過ぎ去って唖然…。
来週は月末月初があるので頑張ろう。



カラダが夏にナル

2018年07月28日 22時12分16秒 | Weblog
珍しく午前中に覚醒した。
レトルト食品で朝食を済ませ、掃除をする。
今日は天気が悪いのでシーツは洗わず。
母から電話で「林真理子さんがNHKに出ているよ」と教えてもらう。


おお!!
久々に拝見する。
サイン会の時、林先生に「綺麗」とお褒めいただいたことは私の人生の誇りである。
2017年11月13日 「西郷どん!」サイン会

最近おざなりになっていた英語の勉強をする。
年に一度の海外旅行に備えて…。
しかし、集中力が持たぬ。
クマった\(^o^)/


夕方、顔剃りをしてもらいにマリコさんのお店に行く。
マリコさんは理容店の店主。
前回の顔剃りがいつだったかわからなくなるほどサボっていた。
最近化粧ノリがよくないことはだいぶ自覚していて、行かなくっちゃなあとなんとなく思っていた。
引っ越してから少し遠くなってしまったのが要因。
けれども浮気はしない。

マリコさんは今日もハッスルなさっていた。
手も動くが口も動く。
大雨のなか来店した私を思ってか、大サービスしてくれ、今日は亡き旦那さんとの昔の写真を見せてくださった。
若い時のマリコさんはとっても愛らしく、そして隣で微笑む旦那さんは細身のイケメンだった。
二人三脚でお店を切り盛りしていたのに、旦那さんは若い時に亡くなってしまった。
溺愛してる娘二人を残して。さぞかし無念だっただろう。

写真はマリコさんの実家で撮影されたもので、なぜだか背後が農機具が入った物置っつーのがイカしている。


1時間半後、私の肌はぷるんぷるん。
一皮剥けた。
剥きたての卵のようである。
眉毛も整えてもらい、すっきり。
これで描きやすくなる。

マリコさんに見送られて、そしてまた台風のなかを歩く。
TMRごっこをしたのは、ここだけの秘密。

カラダが夏にナル カゲキで 最高

T.M.Revolution 『HIGH PRESSURE』



…全身ずぶぬれ。

今日の風呂は先日買ったバブを投入。


夕食はカレー。
ナンが余っていたので、それをちぎってレトルトカレーをかけた。まいうー。



明日はがっつりお出かけしませう。



ありふれた夜でも 私には記念日

2018年07月27日 23時45分45秒 | Weblog
昨晩は心療内科デー。
待ち時間6時間。
この日の受付は新人の女子だった。
引継ぎがなされていなく、若干イラっとする。
…ビビらせてしまった。すまぬ。猛省。

さて診察。
直近のPMSが辛くて辛くて大変だったことを述べた。
友達や家族に当った自覚が大アリで久々に落ち込んだ。
夏なのでホルモンバランスが崩れていることからPMSの症状が強まったのでは?とクマ医師。なるほど。
あとは点検。

「火星大接近ですねえ!」
「ええ、31日ですよね」
という会話を展開。
ほかにも火星で水が発見されてびっくり!な件とか。
https://www.bbc.com/japanese/44962070

人間関係の話、そして仕事の話をする。
直球では言ってこないのに、患者に気付かせるクマ医師の技術力にはいつもながら脱帽。
話したら心が軽くなった。

薬の確認。

処方変更なし。
ゾルピデム酒石酸塩、防風通聖散、カームダン、当帰芍薬散、パリエット、清暑益気湯。

「前回野菜スムージーをいただいちゃったんで」
と鞄の中に入れておいた苺のスムージーを贈呈。
それを見たクマ医師は急に笑顔になった。

そして

「わあ!これ飲みたかったんだ!」


って、まさかのタメ語・・・!

クマ医師が初めて私にタメ語で話した、今日は記念日。
松任谷由実の「ANNIVERSARY ~無限にCALLING YOU~」が脳内で駄々漏れ。

♪ありふれた夜でも 私には記念日!!



サラダ記念日的には・・・

「これ飲みたかったんだ!」と君が言ったから 七月二十六日はタメ語記念日




「じゃあこれを!」
とまた野菜ジュースをくれるクマ医師。


プレゼント交換会エンドレス。

アラフォーの男女が深夜の診察室でチルドタイプのジュースを交換し合っている様を客観的に思い浮かべてみたら、ワロタ。

でもね。
こんなへんてこな診察だけど、ないと困ってしまう、困ったちゃんの私である。


今日は絶賛寝不足でくらくらした。
昨日に引き続き、気温が低くて助かったけど。

帰宅後はクマたちといちゃつく。
ほっとできる瞬間。


週末、台風来るのな。
しかもあの進路、嫌がらせみたいじゃないか。


もう!おこぷん!


蝉しぐれ

2018年07月25日 22時43分12秒 | Weblog
昨晩、寝る前にNHKスペシャルの再放送を見た。
「死刑囚の母に問う~和歌山毒物カレー事件20年~」
20年前に和歌山で起きた毒入りカレー事件。
林真須美死刑囚の息子さんのドキュメンタリー番組だ。
両親逮捕後、4人の子供たちを待ち受けていたのは想像を絶するほどの悲惨な生活だった。

死刑囚の息子、葛藤20年 和歌山 毒物カレー事件
加害者(とされてる人)の家族の苦しさがひしひしと伝わってきた。
新しい人生を望みつつも母を捨てきれず、婚約者にも姉にも縁を切られてしまう息子さんが、ただただ悲しい。
北九州監禁殺人事件の犯人の息子さんのドキュメント番組と同様に、インパクトが強い番組だった。



昼休みの喫煙所(非常階段)で蝉の屍を発見。


炎天下 生と死にじむ 蝉しぐれ
仲間の声ぞと 屍のこえ





今週の会社の花。
とても爽やかなアレンジ。



今日まで上司は夏休み。
明日、印鑑をもらう書類をまとめたりした。


夕食はつけ麺。
極楽♪



リュウグウのニュースを発見。
りゅうぐうの素顔、岩だらけ=上空6キロから撮影-はやぶさ2

どこに着陸するのかな?






今日は割と凌ぎやすかった。
このぐらいだったら夏を楽しめるのに。
夏だからだろうか、誘いが多く、すでにたくさんの飲み会などの予定がスケジュールに刻まれている。
体力勝負!!



水のように

2018年07月24日 22時28分05秒 | Weblog
最近暑いのでやたらイライラしている。煙草が捗る。

今日も昼食は蕎麦をチョイス。


昨日よりはだいぶ涼しかったが、それでも日中は暑い。
喫煙所で干からびそうになる。
暑いので先日購入したシュシュを装着して出勤。
大ぶりのシュシュは華やかで好き。
ポニーテール解禁。



明日まで上司は夏休みで、もう一人の男性社員も午後から外出。
パートさんも午後には帰ってしまうので、今日はずっとソロ活動だった(いつもソロだけど)。
然程忙しくなかったので制服の在庫数の確認などをした。

一人でポツンと作業をしていると吉熊上司が声を掛けてくれた。
空気や声が、すでに懐かしい。
彼の下を離れて1年が経過した。
もうずっと昔のように思える。

吉熊の名前の由来は、彼にある。
彼の部下ではなくなっても、このブログの自己紹介「B型。水瓶座。ブログ内に出てくる「吉熊上司」は、会社の上司、「吉熊」は、私と同居する15センチの熊です。」を変えなかったのは、彼の下で過ごした16年間で得たことを忘れないようにするためだ。

そう抗ってみたけれども、秋の雲が輪郭を崩していくように、彼の部下だった時の記憶は次第に溶けていっていることを実感する。
たまに昔のブログを読み返していると、吉熊上司や後輩女子Cちゃんたちとのことが他人事に思ってしまうときがあって悲しい。
今の部署は今の部署で、静かでいいんだけど…。

温められて雲になり、雨になって大地に降り注ぎ、川で泳いで海に漂う。
サバイバルなこの会社を生き抜くためには、水のような柔軟性を持つことが大切なのかもしれない。

そんなことを思いながら喫茶店で一服。




またきっと

2018年07月24日 21時29分29秒 | Weblog
ああああ!!
尾道に行きたい!!!

暑い中、尾道の細い坂道で迷子になったことを急に思いだして懐かしく思う。

蝉しぐれ、火照った頬に浮かぶ汗の塩、骨の髄までジンジンと届くような日差し。
民家の隙間から見える水面がキラキラと光った尾道水道。
風によって運ばれる船のエンジンのにおい。
遠くにかすんで見える瀬戸内海の島々。
真っ直ぐ行かなくてはならないのに、右に細くて急な坂道を発見してしまい、そちらの方に引き寄せられる謎の引力。
御袖天満宮の牛さん。
夕暮れ時の潮のにおい。
ロケ地マップを片手にウロウロしていると必ず声を掛けてくれる尾道の方々。
尾道ロイヤルホテルの居心地の良さ。
大林宣彦監督の作品の主人公と自分が重なる高揚。
こもんのワッフルとコーヒー。
背脂ぎっしりの朱華園の中華そば。
商店街のレトロな看板。
「これ上れないよ」と怖気づくも結局上ってしまう急こう配の坂道。
懐かしい曲がり角。
不思議な三階建ての家。

大好きな尾道。

去年の3月、8年ぶり8回目の尾道に行ったのに、また行きたくなってしまった。



今回の豪雨災害で大変な目に遭われたこと、心よりお見舞い申し上げます。
またきっと尾道に行きます。










夏の陰影

2018年07月23日 23時11分02秒 | Weblog
今日もひたすら暑かった。
熊谷ではついに41.1℃を記録。
青梅の方も暑かったらしい。
これ、ひたすら耐えるしかないのかな。
もう夏、飽きたんだけど。

昼食はずっと蕎麦続き。

吉熊も食傷気味らしい。


体中にできた汗疹はついに掻きすぎて血が滲み出る始末。
そこに汗が滲み、地獄絵図である。
これ、皮膚科案件かもしれない。
これだから夏は嫌なんだよ。


先生をやっている友人わかめちゃんは、昨日、暑い体育館で生徒たちの試合の応援をしていたらしい。
彼女の体が心配。
他にも三者面談などの業務がモリモリあって、やはり先生は大変なのだなと思った次第。
でもその分、やりがいも多いんだと思う。
彼女との話でいつもそう感じる。


わかめちゃんとは中学1年の入学式で友達になった。


中1の夏、当時はまだ新築だった体育館の水道の水が校舎の水道水に比べて美味しいことを地味に発見し、彼女と休み時間ごとに体育館まで通っていた。体育館2階のベランダみたいなところでは変な風が吹いてきてやけに涼しかったのも覚えている。「ネバーエンディングストーリー―のファルコンに乗ってるみたいだね」と風を浴びながら感想を述べ合ったことも。

中2の夏、クラスは別れてしまったけれどもわかめちゃんとは依然仲が良く、私はその夏休み、彼女の通う塾「教学ゼミナール」に入った。あまり出来の良い子ではないのに無理やりわかめちゃんと同じ応用クラスに潜入。初めて英語が楽しいと思った。

中3の夏、岩崎恭子がオリンピックで「今まで生きてきた中で、一番幸せです」と泣いた日。私は家族と河原子海岸の旅館にいた。午前中は旅館で夏休みの宿題をし、旅館で出されるカレーを食べ、午後、家族と泳いだような記憶がある。2泊ほどした。海岸近くの土産屋さんで買った貝殻細工を塾の夏期講習でわかめちゃんに渡した。


最近の夏の思い出なんかすぐに記憶が薄れてしまう。
来年の今頃なんかきっと今年の暑さなんか忘れてしまうのだろう。
でも多感な時期に味わった夏の記憶はなかなか消えない。
強い光が濃い影を生むように、中学時代の夏休みという強い光でできた陰影は今も私の心に深く刻印されている。
歳を重ねるごとにそう痛感している。

なんて思い出話をしていると、わかめちゃんに「亮子、記憶力良すぎ」と笑われてしまうだろう。
彼女は今を全力で生きている。
過去を一緒に懐かしがってくれるけど、彼女はちゃんと前を向いて生きている。
私もちゃんと今を生きよう。


冷静と情熱のあいだというか桶狭間

2018年07月22日 23時21分30秒 | Weblog
暑い!暑すぎる!!
部屋ではエアコンを点けていても、台所やトイレはエアコンがないので猛烈な暑さ。
あまり近寄りたくない。
結果、一日中パソコンの前でお地蔵さん状態になる。

暑い日に引きこもるの、最高。
本当は出かけたかったのだけれども、やんぴ。

2000年代前半の歌をYoutubeで鑑賞。
もう何時間もずっと。
懐かしい。

その時々の様子を思い浮べる。

Do As Infinity New World 15th Anniversary Live 480p


これ聴くと浜松に出張に行ったことなどを思い出す。
水色のスーツを着ていったこととか。
あの頃から15年以上も経過していることに愕然とする。




島谷ひとみ / 「いつの日にか•••」【OFFICIAL MV FULL SIZE】


昔、島谷ひとみファンの男友達に何度かライブに連れて行ってもらった。
こちらも2000年代前半。
嗚呼、懐かしい。


本社に異動になり、仲良くしていた女性の先輩を誘って行った映画「冷静と情熱のあいだ」
冷静と情熱のあいだ

あの頃、憧れの女性の先輩を色々と真似ていたっけ。
少しでも大人になりたくて…。

懐かしさに浸りながら昨日コンビニで買ったサンドイッチをモグモグしていると、某くん(中学時代の同級生男子)からLINEが来た。

自分もリュウグウゼリーを買ったのだが、〇〇(私の苗字)の方が金粉が多いような気がする、とゴネている。

ていうか、この歳になって私を苗字で呼びつけにするとは。同級生なのだから仕方がないけど。

え?金粉?

「知らんがな(´・ω・`)」って送ってやろうかと思ったのだが、かわいそうなのでとりあえず放置(ひどい)。

どれどれ・・・


私のリュウグウ




某くんのリュウグウ



あっちゃー!/(^o^)\
本当だ!!
キラキラしてねぇじゃん!!
マジウケルー!

フォローしようがない。

考えあぐねていたのだが、「私がオタクだからだよ」、そして「暑いので体に気を付けてね」と付け加えて送信。

したっけ、
「ありがと。〇〇も気を付けてね。
にしても、金粉の量で宇宙感
あそこまで変わるとは……。
くっそ〜、俺の金のきらきらぁぁぁ〜(T ^ T)」

とクソかわいい顔文字で反撃されて全俺が震撼。

な ん だ こ の ク ソ か わ い い 生 物 は

お、おう…となり、そんなこんなで窓の外には綺麗な夕焼けが広がる。

ドリーミーを具現化した空を眺めながら、今日はなにもしていないことに気付く。


煙草も尽き果て、空腹なので、出かける。
喫茶店でパスタをモリモリ。

おじさん客が「出された料理とHPの写真とが違う!!」と店員さんを怒鳴りつけていた。
食べている間も会計時も、ずっと。
怖いなあって思う。


そそくさと買い物を済ませる。
本当は汗疱用の薬を探していたのだが、汗疹の方がひどいのでアセムヒを購入。
長い爪で掻きすぎて、ついに患部がぐちゅぐちゅになってしまった…。

アジエンスのシャンプーのお試し品は前々から気になっていたもの。

シュシュはポニテ用。




明日も暑いらしい…。
新しい一週間も乗り切れるのだろうか。心配。



はしご酒

2018年07月22日 12時29分41秒 | Weblog
昨晩は男友達Nさんと飲んだ。
Nさんは某競技でチャンピオンになった経歴を持ち、今は社長をしている。
数年前の合コンで知り合い、以来、ずっと友達。
頼もしい兄貴。

一軒目「おでんダイニング和処十一」。獺祭を含め、様々なお酒が飲み放題で飲兵衛にはたまらないお店。
お料理も手が込んでいて超絶美味。


今や品薄な獺祭!!



二軒目は、南口の「あいそ」。超かわゆい内装。




ワインバーなのだが、気取らない感じが居心地よくて、また行きたいと思った。太巻きが特に美味しかった。



チーズと長いものおつまみもクセになる。




Nさんと電車で別れて、ふとスマホを見てみたら、野ばら友二人が私の地元で飲んでることが判明。顔を出そうと二人がいるお店に向かう。


かんぱ~い!!


Kちゃんのみるくんと吉熊。初対面。


深夜12時に「野ばら先生の『シシリエンヌ』のエロ描写はどう思う?」「ねっちりとしたエロさですよね」「案外『タイマ』で泣いちゃうんです」「私も」という話で盛り上がる。二人とも今日はオールなんですって。私は早々と帰宅。

が!家の付近で痴漢に追われ、怖かったのでまだ営業していた道沿いの小料理屋に避難!!!
家まであと数十メートルなのに。

そこのママさんに「お水やってると色々あるわよね」と言われたYO!
アイデンティティーは一応会社員だと自覚していたのだが、なんか崩壊しそうだYO!

ママさんの息子が私の家までボディガードして送ってくれた!
無事、2時に帰還。
小料理屋さんには今度改めてお礼に行きたい。

怖かったけど、酒は命の水。
心身共に超元気になった。



朋ちゃん

2018年07月21日 12時10分53秒 | Weblog
昨晩はどうも精神状態があまりよくなく、尚且つ、マウスが動かなくてあれこれとパソコンをいじっていたら疲れてしまったので、ブログを書かずに横になった。
暑いとイライラのハードルが低くなるって喫煙所先輩と話していたけれども、まさにそう。
心身共に夏バテ。
夏は生きているだけで偉いって思ってしまう。


先日、新宿の伊勢丹で買ったアナスイのチーク。
10年来の愛用となるこちらの商品だが、今回、ケースがリニューアルされた。


アナスイ商品のインスタ映え要素の高さは異常。
かわゆい。
売り場も非日常的で、お買い物自体もとても楽しい。
試供品もたくさんもらった。使うのが楽しみ!!




で、華原朋美さん。
今年はツアーを開催しないのかな?と不思議に思っていた。
昨年の冬のボーナスからチケット代を予算として引いていたのだけれども・・・。

色々騒がれているけど、先週金曜日に愛犬のぃちゃんが亡くなられたと知り、私もショック。
ライブの時、愛犬のぃちゃんとあみちゃんのコーナーが設けられていた記憶が。
そのぐらい心の拠り所だったのぃちゃんを亡くされた、朋ちゃんの心を考えると、SNSを辞めてしまうのも致し方ないことだと思われる。


23年もファンをやっていると、まあ、色々ある。
なのでまた朋ちゃんの美声を聴ける日を信じて待とうと思う。

朋ちゃんはいくつになっても私の憧れ。



さて、今日は夕方から飲み会。
ひゃっほい!!



ひと夏の経験

2018年07月19日 22時24分27秒 | Weblog
今年の夏、何度も注文しているお弁当屋さんのお蕎麦。
卵がついている。
今年の夏は卵を割るという経験値が大変高まった。
普段、実家ですき焼きを食べるときにしか、卵を割る機会がない私(まったく料理をしない)。
最近では週に3回ぐらい卵を割っている。
こんなこと40年生きていて初めてだ。




卵を机の角にて衝撃を与えて割る。
最初はビクビクしていて、尚且つ、長い爪に卵の白身が入ってきてとても不快だった。
背後にいる他部署の人に割ってもらおうかと思うぐらいに困惑していた。
だが、最近は慣れてきたせいか、ナチュラルな感じで割ることができている。
逞しいぞ、俺。
大人の階段を上っちゃった感、満載。

♪幸せは誰かがきっと運んでくれると信じてるね(♪想い出がいっぱい)
→美味しいものは誰かがきっと運んでくれると信じてるね(私の基本方針)



仕事は然程忙しくもなく、定時で帰っている。
今日は、上司と話す機会にも恵まれた。
あまり個人的なことは話さないのだけれども、今日は夏休みの行先についてで盛り上がった。
彼は栃木に来るらしい。
ウェルカム、栃木!!



今週の会社の花。
ピンクッション。




情熱的な雰囲気をロビーにまき散らしている。
花の名前は針刺しが由来なのだそうだが、なるほど。祖母がこんなのを裁縫箱に入れていた、気がする。

ピンクッションとは対照的なのは、クリーム色のガーベラ。


それらが一つの花瓶に生けられている。カオス!!
人種の坩堝ならぬ花の坩堝。




明日は金曜日!!!
あと一日、頑張ろう。
ちなみに、明日も卵を割る予定。
・・・ちょっとした、ひと夏の経験。
ちゃんと割れますように。



喫茶店デート

2018年07月18日 23時45分29秒 | Weblog
定時後、後輩女子Cちゃんとご飯に行った。
1年ぶりぐらい。
彼女もあのあと異動になり、今は人事部にいる。
お互い、募る話が多すぎて4時間ほど語り倒す。

今日は私の家の近所にある喫茶店で開催。
喫茶店なのに中華の定食もある。


美味しかったので、ぺろっと完食。
お喋りな我々だが、食べている間は無言。

デザートはフレンチトースト。
これがふわふわしていて芸術的な美味しさなのである。



お互いに写真を撮って我々の元上司・吉熊上司に送信。
なんだかひどく懐かしい空気がスマホ上に走った。


帰りに遅くまでやってるドラッグストアで、彼女おすすめのネイルを教えてもらうなどして、女子っぽい会話を展開。
駅の改札で解散。
Cちゃんの笑顔が人波に消えていくまで手を振った。

ひゃー楽しかった。

また語ろうね!!