世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

だめぽっぽ

2015年07月30日 23時41分12秒 | Weblog
月末が近いので今日も支払いの締め業務を行う。
明日からきっと決算短信のチェックを行わなくてはいけないので、できることは片付けたい。
けっこう進んだ。


残業中、社長に「大丈夫ですか?何してるの?」といちいち言われてイラっとする。
遊んでいるように見えたのであろうか。

いつも私にだけ言ってくるのはなぜだろう。
そんなに私が無駄なことをしていると思っているのだろうか。
どう反応していいのか分からなくなる。なんとも言えずに埴輪顔になってしまった。

中途半端な干渉はやめてほしい。



そんなこんなで餃子OD(オーバードーズ)。
餃子を食べると大抵の嫌なことからは逃避できる。
しかし今日の焼き方はちょっと違っていた。
皮が硬いのである。水分不足だろうか。口の中でいくら咀嚼しようとも、原型が崩れないのである。



あーあ。
今日は災いデーなのだな、きっと。


帰宅後、洗濯機を回しながら国際秘書検定のテキストを捲るも、頭に入ってこない。
母ヨーコたんとの電話も会話が弾まなかった。
・・・だめぽっぽ。

今日は早めに薬を飲んで寝てしまおう・・・。




ここで、クマの絵を付けて本日のブログのクロージングをしようと思ったのだが、読み返して見てそのあまりにも悲惨な一日に「これはあんまりではないか」ということで続行。


そうそう、昨日、昨日のNHKクローズアップ現代「東芝 不正会計の衝撃」に出ていた人が「ハゲタカ」の鷲津政彦みたいだった。



鷲津さん。


「ハゲタカ」、懐かしいなあ。直近10年間で観たドラマで一番好きかも。

映画「ハゲタカ」


映画も見返したくなったぞう。

そんなこんなで、明日も頑張ろう。
文月をきちんとクロージングさせて笑顔で葉月をお出迎えしたい。

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マークパンサー

2015年07月29日 23時52分49秒 | Weblog
「FNSうたの夏まつり2015」で久々にマークパンサーを見た。

小室哲哉×マークパンサー×chayでglobeの名曲「Feel Like dance」を熱演。
マークのラップのクオリティーが上がっていることにまずビックリ。

そういえば、数年前の冬、池袋でマークを目撃した。
2012年12月23日 「イブイブに、マークパンサーに遭遇した件」


小室さんのヌメヌメボーカルも健在!!

♪へいおぉんとげんそぉぉのひびをずっとぉ
 おくりつづけていくのにぃあきてるぅぅ~
(平穏と幻想の日々をずっと
 送りつづけていくのに飽きてる)

湿度95%級の小室さんのボーカルを久々に堪能。興奮。


20年前の8月9日。
破竹の勢いという語呂合わせでデビューしたglobe。
デビュー曲「Feel Like dance」で一気に恋に落ちた。
あれから20年・・・経つのか。
本当に早い。



今日のchayさんも素敵だったが、やはりKEIKOのボーカルが耳に馴染んでいることを再確認。
くも膜下出血で倒れたKEIKO。回復を祈るばかりである。


 
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蓮の花

2015年07月29日 23時24分19秒 | Weblog
月末が近いので積もり積もった伝票を切り開く。
また稟議書2件の下地を作成。
決裁済みの稟議書の処理をし終えたところで定時の鐘が鳴った。


帰宅後、母ヨーコたんと電話でお喋り。
連日、実家の蓮が次々に咲き、彼女は超ご満悦。






綺麗!!

我が家で蓮を育てたのは初めてだ。
父クマパパは何もせず、母ヨーコたんが農家の方から田んぼの土を分けてもらったらしい。

蓮の花は潔い一生を送る。
早朝に咲き、昼に蕾になり、それを3日繰り返すと萎れるとのこと。


今週末、実家に帰るのだが、蕾がまだあるので運がよければ私も見られるかもしれない。
楽しみである。



エゴグラムによる性格診断

2015年07月29日 23時15分50秒 | Weblog
面白そうな診断があったのでやってみた!!

エゴグラムによる性格診断


私の結果は・・・

bbbba


だとさ。


一瞬、ババアを意味する「BBA」に見えて、ガクブルしたった!!\(^o^)/




性格
過敏性性格です。何事にも苦労性で、あれこれと思い悩み、周囲に気を使い過ぎるのです。上司に対しては勿論のこと、部下や配偶者や子供にまで気を使うのです。人柄は謙虚さを通り越して、卑屈に傾きがちなので、注意が必要です。とにかく、もっと積極的に生きる事が第一です。今後も現在のような行き方を続けて行くと、貴方の本当の実力を社会に示せないまま、一生を終って仕舞うような詰らない結果になる事も、十分考えられます。この世にたった一回生まれて来たチャンスを100%有効に生き抜く為には、人の顔色を窺うよりも先に、自分の実力を完全に活かし抜く事を考える方が本筋です。

恋愛・結婚
好きな相手が出来ても、なかなか好きだと打ち明けられません。打ち明けて成功した暁の喜びを、想像するより先に、失敗した時の絶望的な苦しみが、まず頭へ浮んで来るからです。自分の愛が受け入れられた時は、生涯を通じて相手の機嫌を取り続けて行くタイプです。今の貴方に最も大事な事は、自分と云う者に、もっと自信を持つ事です。

職業適性
権力に弱いタイプであり、常に権力の支えが必要なのです。権力者に命令されて遣る仕事なら、安心して出来るのですが、そうで無い場合は、何だか不安で仕事に身が入らないのです。独創的な仕事をする事は一番無理で、裏方の整理役の様な仕事が、一番性に合っているかも知れません。

対人関係
終始受け身の体勢を、どこかで突き崩さないと、生涯下僕的な人間関係に甘んじなければなりません。思い切った発想の転換と勇気を奮い起す事です。天皇も代議士も貴方も、皆同じ人間です。そこに何等の引け目を感ずる事も無ければ、恥ずべき事も有りません。そう云う社会の仕組に対して、何する者ぞと挑みかかる位の気概が、貴方には欲しいのです。








>独創的な仕事をする事は一番無理で

・・・これ、否めない。
水瓶座の占いではこの結果の逆で「アイデアを生かして独創的な仕事で活躍します」ってよく書かれるのだけれども。
どうしろと?


>今の貴方に最も大事な事は、自分と云う者に、もっと自信を持つ事です。

・・・へいへいほー。


納得できる部分もあるが、できない部分も多い。う~ん。


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夏の三大アイテム

2015年07月28日 22時39分51秒 | Weblog
今朝は電車が遅延してヒヤヒヤもんだった。
一刻一秒を争うだなんて久しぶり。
タクシーを使おうか悩んだが、走れば間に合いそうだったので走ることにした。
この季節のマラソンは辛い・・・。歩いているだけでも汗がダラダラ垂れるこの季節、走ったものだから貧血を起こした。
だが走る。ハイヒールで。

ふと背後から足音が・・・振り返る余裕がなかったのだが、その足音で後輩男子ほっしーだと気付く。
「おはよう!!」
と振り向かずに前を見て挨拶をする私は異様だったに違いない。

彼と全力疾走をして何とかギリギリセーフ。
遅刻分は残業代から引かれるので怖い怖い。

朝から疲労困憊。

だからというわけではないのだが、今日は帰宅後にオリジンズのレッグリフトで足を揉みまくった。
メンソール臭が強烈で、これを使用した翌日ぐらいまでは室内が臭う。
これを使用した指は石鹸で洗ってもその臭いがずっと付着する。その指で箱から抜いた煙草にも臭いが連鎖し、メンソールの臭いが口内でスパークする始末である。
しかし、火照った足にダイレクトに響く冷気は筆舌しがたい。むくみもすっきり。
嗚呼、何て気持ちがいいのだろう。昇天。ヘブン、ここにあった!!


また昨日は寝付いたのが3時半だったので何となく頭がぼんやりしている。
マイスリーを意気揚々と断ってみたのだが、まだ火曜日では自然な眠りにつけないことが判明。
今日は無理しないでさっさと薬を飲んで寝てしまおう。


私の夏の三大アイテム。


・オリジンズのレッグリフト
・浴衣姿の吉熊
・シロクマアイピロー(冷蔵庫で冷やして使う)

今日も色々あった。
本当、言い方がアレな人など。彼の人間性の一環を垣間見た気がする。

別件で、列車の人身事故のグロ画像の話で盛り上がっているのに、飛行機のグロ画像の墜落事故の話に持っていく喫煙所メンバーの某氏にもイラっとした。話、食うなよ。まるで我田引水なんだよ、彼。うんざり。

イライラして頭まで火照ってきそう。
レッグリフト、頭にも塗ってみようかな。







尾道禁断症状なう

2015年07月27日 23時09分58秒 | Weblog
夕方、他部署の後輩女子に声をかけられた。
「来月の夏休み、尾道に行くのですが、○○主任(私)のオススメコースを教えていただきたくて・・・」
とのこと。

「え?尾道行くんだ。い~ね~」
と答えたものの・・・ショック・・・!!
以前だったら、パッパとひらめいたのに、オススメの場所を列挙できない・・・。

そうだよなあ。もう最後に尾道に行ったのは6年前だもの。それまで7回ほど行った尾道。懐かしいなあ。
あまりにも私が尾道ばかりに行くものだから、社内では「私=尾道」という暗黙の了解ができていて、他の子も私に観光地を聞いてから尾道に行くようになった。・・・でも私が行きたがるのは映画「ふたり」のロケ地ばかりなので、あまりオススメできないマイナーなものばかり。

千津子の事故現場とか。



電信柱。



和製ガウディハウスなど。




今日訊いてきた子にはとりあえず「ポンポン船」を薦めておいた。
お隣の向島まで船で行く数分の旅。



あと御袖天満宮かな。
静かで好き。眺望もいい。


そして奉られている牛がかわいいんだ。



でもガイドブックにない小道自体がすでに風情を持っている。素敵な町、尾道。私を魅了してやまない。




如何せん、坂道がたくさんある町なので、彼女の細い体がくたびれないかが心配。
まあ大学時代、バドミントンで鍛えていたから私よりは丈夫なんだろうけど。


い~な~。尾道。行きたいなあ~。


尾道禁断症状なう。

大林宣彦監督が案内する「尾道ロケ地めぐり」




今日は週末に実家に帰省していた後輩女子Cちゃんにお土産をいただいた。
餃子味の煎餅だって。
明日、いただきマンモス。



毎日暑い。
会社に着くと化粧が剥げかける残念な朝が続く。
まず体調管理に気をつけなくては。


うらめしや~冥途のみやげ展~

2015年07月26日 23時06分27秒 | Weblog
東京藝術大学美術館にて「うらめしや~冥途のみやげ展~」を鑑賞。
私が最初に「幽霊画」を観たのは小学校6年生のとき。
黒羽にある大雄寺で観た。

当時、雀宮では月に一度「ふるさと教室」というイベントが開催されていた。
年度初めに申し込むと月々のイベントに参加できるというもので、私は友人と参加を申し込んだ。
私がいた雀宮中央小学校以外の生徒も集まり、みんなで土器を作ったり、紙飛行機を作ったりした。
その一環で、遠足もあり、先の大雄寺に行ったのである。

黒羽山大雄寺「枕返しの幽霊」

この掛け軸の前で寝ると枕の向きが逆になるらしい。こえー。


当時ウブだった小6の私は本気で怖かった。この絵の物々しさも、その不思議現象も。


また、幽霊@夏休みといったらお昼の番組「あなたの知らない世界」
怪奇現象をドラマ仕立てで放送するもので、小学校時代の夏休みはこれに夢中になった。
母が茹でた素麺を食べたあと、子供たち(兄弟、従姉妹、近所の子たち)とキャーキャー言いながら観た。
「この世に地獄があればこそ、あの世にも地獄が続く
 生と死の二つの世界を人の心はつないでいる
 人は死んでも、人の恨みや呪い悲しみはけして消えることはない
 死んだ者たちがよみがえるとき、あなたは本当の人の世を知ることが出来る
 それが、あなたの知らない世界」
というおどろおどろしいナレーションも脳の片鱗に記憶している。




今、怖いのはこの暑さである。
今日も暑く、外に出るのは怖かったのだが、意を決して外出。
・・・う~ん、やはり暑い。
幽霊画を見たら少しは涼しくなるだろうか。
そんなことを思いながらの上野上陸。


堂々たる佇まいの東京国立博物館。



黒門は凛としてかっこいい。



東京藝術大学美術館に到着。汗をかきすぎて、すでに胸元辺りが塩でざらざらする。
チケットを購入。
「うらめしや展、大人一枚」
・・・自分で言っててなんだかウケる。


幽霊というと、長い黒髪・白い着物・足がない・・・の三点セットが主だが、作者ごとにその特徴があって大変面白かった。


鏑木清方「朧駕籠」

鏑木清方の絵、好き!!怖いのだけれども美しい。うっとり。




月岡芳年「うぶめ」

うぶめとは出産時に命を落としてしまった女性のこと。
この絵の赤ん坊の足が元気いっぱいなのに対し、母親である亡くなった女性の背中は儚げ。
血液が付着した腰巻が生々しい。




歌川広重「瞽女の幽霊」

「瞽」の読み方及び意味が分からなかった。題名の下に記載されている英訳を見たら「A blind female street-singer」と書いてあり、納得。
瞽女(ごぜ)と呼ぶ。
絵の中の彼女に「どうして恨めしいの?」と何度も尋ねた。物悲しい三味線の音色が聞こえたような気がした。



松岡映丘「伊香保の沼」

一見とても綺麗な絵。でも心がそわそわする。
絵の中の女性に吸い込まれていきそうなぐらいの強さがある。
沼のほとりに佇み、次第に蛇へ化していく女性らしいのだが、目が既に蛇っぽい。
水に浸している指の様子、着物の絵柄の精緻さ、そしてこの目。とても不思議な作品だった。

松岡映丘は柳田國男の実の弟らしい。





鰭崎英朋「蚊帳の前の幽霊」

いわずもがな、幽霊だよね。これ。
背筋が凍る。怖いのだけれども、やはり美麗。


他にもたくさんの展示があった。

37年間、色々あった。
だけど死んでまでも自分の恨みを現世の人にアッピールしたいことって、今のところ、私にはあまりない。
そりゃあ、ムカつくこともあったし、「あいつ滅びればいいのに」って思うこともあるが、この展覧会に登場する幽霊さんたちのように「うらめしや~」と化けて出るほどのバイタリティは私にはないのかもしれない。暑いし。
それはそれで幸せなのだ、きっと。


幽霊「うらめしや~」
吉熊「すいません・・・」

これは今日は観られなかった上村松園の「焔」


エレベーターのボタンを見て吹いた。グッときた。



グッズ売り場を徘徊。
その名も「冥途ショップ」!!やべー、これ、じわじわくるわー。



冥途のみやげチョコレート。素敵すぎ。



外の看板。
うらめしや展はインパクトあるな。



東京藝術大学




稲荷神社の前を通り過ぎる。



上野は外国人がたくさんいる。どんなところを観光しているのだろうか。


不忍池を散策しようと歩いていたときに変な翁に声をかけられた(推定75歳)。
しかも、すげーナチュラルな感じで背後より声を掛けてきて、心の中で「翁、やるな」とある意味感心をしてしまった。
何をしに?と聞かれたので、「蓮を観に行くんです」と返答したのだが「一緒にいてもいいですか?」としつこい。
暑くてイライラしていたのもあり、そしてあまりのしつこさに癇癪を起こしてしまったので「悪いんですが、私、一人じゃないと嫌なんです!!」と強めに言った。もう、何なんだろう、一体。



蓮は見ごろなのだが夕方だったので花はすでにまどろんでいた。




「♪ざわわ~ざわわ~」
・・・吉熊、それ、さとうきび畑じゃね?



都会との融合。









猿まわしをチラ見。




夕御飯タイムだったので、アトレに入っている一蘭でラーメンを食する。
15分ほど待っただろうか。ここでも外国人観光客が多く並んでいた。

先週も華原朋美のコンサートの後食べた一蘭。・・・ハマっている?
ここは味やねぎの種類、麺のかたさをオーダーシートに書いて提出する。



美味しい~!!たまらない!!とんこつ味。
今日は一人前にして替玉は頼まなかった。でもお腹いっぱい。最後の一滴まで飲み干した。
嗚呼、やはり美味しいものは美味しいなあ。



土日も終わってしまった。
けっこうたくさん寝た上に久々の美術鑑賞もできてリフレッシュできた。
来週もやることがたくさん。
某業者、仕事しないと「熊女」になって化けて出るからな!!覚えておけ!!うらめしや~~。

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至福の顔剃り

2015年07月25日 23時50分50秒 | Weblog
昼過ぎに目覚めた。
カーテンを閉めていても、外の強烈な夏の光の気配を感じる。
再び目を瞑ると、青空に漂う雲がぷつりと切れる音まで聞こえてきそうな静かな昼。

むっくり起きて、まずは湯を沸かしてカップヌードル(トムヤンクン味)を堪能。
なにこれ、美味い!!

そしてネットと本と林真理子先生の小説(戦争特派員)を交互に見ながらベトナム旅行の日程を考えた。
大凡のプランが完成した。
一番困るであろうことは、あちらの金額の桁数である。3500000ドンといったように桁数がやたら大きい。電卓持参、確定。

一人でホーチミン。
改めて考えると、自分、帰ってこられるのかと少し不安になる。


夕方、近所の理容店に行く。
私はここでコンスタントに顔剃りをしてもらっている。
1ヶ月半もすると、鼻の下や耳の前の頬あたりにうっすらとした何かが生える。男性ホルモンが分泌しているのだろうか。

店まですぐなのだが、とても暑くてフラフラした。
日傘をさしていてもアスファルトからの照り返しがきつくて、半目で歩行。

店主マリコさんは今日も元気だった。相変わらず、マシンガントークを私の顔の上でぶっ放していた。
「もう、本当、嫌になっちゃうわよおお」が口癖で、でも、どんな愚痴でも落ちに結びつけるスキルが凄い。
前向きな人なのかもしれない。

それにしてもシャボンを塗られた後、蒸しタオルを押し当てられる至福は筆舌しがたい。
そして剃り剃りタイムも気持ちがいい。
だいぶ前、彼女が病気になり閉店が続いたときに他のお店にも行ってみたのだが、やはり彼女のがっつりとした剃りっぷりに惚れている身としては物足りなさを感じた。

襟剃り→顔剃り→マッサージ→パック
眉毛も綺麗に整えてくれ、これで2千円ちょっと。
今日は、しっかりと襟剃りをしてもらったので、これからポニーテールもできる(あまりしないけど)。
肌もモチモチすべすべ、指が吸い付くほどになった。

帰宅してポストを開けると母ヨーコたんからワンピースが届いていた。
私にぴったりだと思って買ってくれたらしい。
アリスバーリーの花柄のワンピース。
父が「まさに亮ちゃんらしいね」と言ったそれは着てみると私らしさ全開であった。ありがとう。




この、ほわわ~んとした感じが好き。


少し大きいので詰めなければいけないのかもしれない。


顔もさっぱりしたことだし、明日はお出かけしましょう。

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思考の線上で

2015年07月25日 14時44分16秒 | Weblog
昨年の7月。父方の伯父の葬式に参列した。
伯父は現役時代、大きな会社の役員だった。
株主総会にも出ていたはずだ。

亡くなる10日前、株主総会の打ち上げで珍しく悪酔いした私はぼんやりとした頭で病床にある伯父を思った。
壇上にいて議案の審議の後に礼をしていたはずのかつての伯父を思い描いていたのである。
現役引退後、ようやく静かな日々を送ろうとしていた矢先に胆管がんが見つかり、入退院を繰り返していた伯父。

葬式のあと、伯母の話では、私が伯父を思っていた日、伯父は私のことを話していたらしい。
嗚呼、同時期。伯父と私は朦朧とする思考の線上で会っていたんだ。

去年一年間は年初に見た映画「かぐや姫の物語」のインパクトの大きさと伯父のことで、死を考える一年になった。

「かぐや姫の物語」の終盤に流れていた音楽「天人の音楽Ⅰ」を久々に聴き、改めて死を思うと同時に命の尊さについて考えている。

The Procession of Celestial Beings - The Tale of the Princess Kaguya OST





揺れるイヤリング

2015年07月24日 23時28分39秒 | Weblog
制服の業者に電話でブチ切れ。

去年の秋、メールで作製依頼をかけた。

先日、注文したが「在庫がない」と言われる。

私 「え?去年の○月○日、作製依頼をメールでいたしましたが?」と指摘。
業者「確認します」


10日後(音沙汰なし。電話しても居留守を使われる。)


本日、業者より電話があった。

業者「作ったはずの在庫を探しています」
私 「は?では、去年私が送信した作製依頼のメールは届いてるんですよね?」
業者「はい」
私 「はい、じゃなくて。なんで『探して』いるんですか?」
業者「配送センターの者がなくしてしまったんです」
私 「なくしてしまったんですって何なんですか?それに謝罪はないんですか?上司も怒っておりますけど」
業者「すいません。探しておりますんで」
私 「で、いつ頃納品可能なのですか?」
業者「今月末ぐらいです」

もしかして、去年の秋に送信したメールを拾い忘れてて、今、慌てて作っているんじゃね?
探しているものが今月末頃に出てくるって、あんた、どんだけ予知能力あるんだよ。

売り込むときはヘコヘコしていたのに、いざお付き合いをするとコレである。
釣った取引先に餌はやらないってか?餌なんていらねぇよ。ちゃんと仕事してくれよ!!
・・・と思う。

顛末を吉熊上司に報告したのだが「もう、しょうがねぇな」と呆れていた。



今日も疲れた。


退社後、イヤリングを購入した。
片方が壊れてしまったので同じものを購入。
新鮮味はないが、好きなデザインなので「またこれを着けられる」という嬉しさでいっぱいだ。


吉熊にも着用させてみた。
「似合う?」


イヤリングをするのとしないのとでは、顔の明るさが格段に違ってくる。
着けると顔色がぱっと明るくなる。
(ピアスは痛そうなので穴を開けない)
これを耳元で揺らしながら、これから仕事をしたり遊んだりをするのだろう。
できることならば、このイヤリングには笑顔を輝かせるアイテムでいあってほしい。
・・・今日のように怒りで震えるときに揺れるアイテムではなく。


帰宅後、母ヨーコたんと電話。
ほぼ毎日話をしていても話が尽きない。


天気予報を確認。
近づいてくる台風12号の予想進路がまさに「やっぱ日本大好きコース」で困る。
まるで嫌がらせのようである。影響がなければいいけれども。



週末はゆっくり過ごそう。


こうして大人になる  夜も怖がらなくなる

2015年07月23日 23時42分04秒 | Weblog
心療内科デー。

待ち時間5時間。
成田~香港のフライト時間を超越してしまった。
普段は火曜日に予約をするのだが、心療内科がお休みだったので今日、木曜日に予約をした。
待合室に顔馴染みが居なくて、ちょっと居心地が悪かった。アウェイ感、半端ねぇ。

で、ベトナムである。
今年の夏はベトナムに行くのだが、如何せん一人旅なので予習に余念がない。
やりたいこと、見たいところ、欲しいもの、この三点に絞って考えるものの、つい「あれも」「これも」と欲張ってしまう。
けっこう時間との戦いになる予感。

さて、診察。

クマ医師の顔、超疲れ果てていた。
てか、萎んでいた。
そうだよね。1日70人の話を聴くって過酷だよな。

今日は確認程度。
仕事の進捗を話した。
ルーティンワークをさっさとこなして、「形になる仕事」に取り掛かることを宣言!!
心療内科の中心で、やる気宣言!をしたのである。

「来年は、(昇進の件で)先生に良いご報告をしたいです」
と鼻息荒く言ったら、クマ医師は
「・・・」
と無言になった。

そうだ。来年の今頃、私はもうここに居ないのかもしれぬ。
ここに居ることを肯定することはきっと彼の職業的にアレなんだろう、きっと。

彼との仲も、この夏で丸9年になる。
親兄弟、友達や上司にも言えなかったことをクマ医師には言ってきた。
あの電子カルテの中には素っ裸の私が詰まっている。


最近思うのが、私の中に彼が存在しているということだ。

私 「先生、あの人、怒っているからああいう態度を取るのでしょうか」
クマ医師(妄想)「なんでそう思うのですか?あなた、間違ったことをしましたか?」
といった具合に、クマ医師が私の脳内に降臨するのである。

これは治療的に、一つの完成形なのではないだろうか。
そんなことを彼に言いたかったのだが、今日の彼は萎んでいるので、次回言ってみようと思う。


睡眠も寝る前にソラナックスを飲むだけに留まり、たまにマイスリーを飲む程度になった。
中途覚醒も寝つきが悪いこともない。
「睡眠の質がよくなったのですね」
とクマ医師は嬉しそうだった。


可及的速やかに退散して差し上げたく、薬の確認をされている間にそそくさとヴィトンのルコに手を伸ばすと、クマ医師は何か言いたそうだった。が、敢えて無視した。彼には早く寝て欲しい。萎んでいるので。早く休んで膨らんで欲しい。


処方変更なし
ゾルピデム酒石酸塩、防風通聖散、カームダン、当帰芍薬散


受付のむっちーさんにアロハシャツを着用させた吉熊を自慢(?)し、送り出された。



表題は華原朋美の「I'm proud」(full version)の歌詞。

「こうして大人になる
 夜も怖がらなくなる
 街中で居る場所なんてひとつでいい
 体中から愛があふれてゆく
 I'm proud 壊れそうで崩れそな情熱を
 つなぎとめる何か いつも捜し続けてた」

昔、眠れなかったときは夜が怖かった。
クマ医師のモフモフした手の導きにより、私は一歩ずつ考え方のクセを矯正されて「大人」になり、ようやく眠れるようになった。
「街中で居る場所」とは、他の誰かによって作られた場所ではなく、きっと「揺るぎのない自身」の中にあるのだ。
まずは自分を誇りに思うこと。・・・思えるようにしてくれたのは、クマ医師である。
「壊れそうで崩れそな情熱」を「つなぎとめる何か」とは、考え方(認知行動療法によって得られたもの)にほかならない。

薬局を出て、薬が入ったビニール袋をブラブラさせながら「I'm proud」の鼻歌を熱唱する私だった。


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スターウーマン

2015年07月22日 22時34分48秒 | Weblog
先日、NHKの深夜放送でアメリカの働く女性の意気込み、みたいな番組が放送されていた(スター ウーマン~輝くアメリカ女性の仕事物語)。
何人かの経営トップのバリキャリな女性が自分の働き方や人生を語る形式の番組で、なんとなく見ていた。

みんな、すげぇの。
ご主人と子供を連れて転勤8回した、など。
「困難にぶち当たってもできないなんて思わないの。だってできるんですもの」
と何度も語っていた女性にため息。
彼女から見たら、日本のイチOLの私なんて甘いの一言なんだろう。

何となく見ていた番組だったのだが、じゃあ少し真似してみっかという気分になった今日。
計画を立てて「絶対今日はこれとこれを終わらせる。だってできるんですもの」と心の中で呟く。

決算短信の文言部分を吉熊上司に見せてOKをもらう。
制服の申請の対応。戻ってきた制服の処理。
お中元のお礼を業者に送る。
おお~気分はアメリカ人女性ちっくじゃまいか。

決裁済み稟議書の処理(コピー)をしていたら、吉熊上司が
「これさ、無駄だよな。電子決裁にしちゃおうかな」
と言うではないか。


そんな発想、私にはなかった。

そうなんだよな。
仕事って日々のルーティンに没頭すると全体が見えなくなるんだ。
吉熊上司なんてけっこう革新派なので色々アイデアを生み出して会社を良い方に持っていっている。
経費削減という結果も出せている。

日々「これとこれをやる」だけじゃダメなんだと思った。
ルーティンだけで埋もれていてはダメなんだ。本当に。

じゃあ何ができるんだろう・・・。
スターウーマン、遥かに遠い。



星といえば、帰宅後、ネットでこんなものを発見。
ステイサム殿のコメントにもあったが、以下のような素敵なイベントがある。

小惑星探査機「はやぶさ2」が目指す小惑星1999 JU3の
名称(名前)案募集について


国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、平成26(2014)年12月3日に種子島宇宙センターから打ち上げた「はやぶさ2」が目指す小惑星「1999 JU3」の名称(名前)案を本日より募集します。


名前、何がいいんだろう。考えてしまう。
前回のプロジェクトマネージャーの川口淳一郎先生の名前から「カワグチ」がいいんじゃないのかな、など小一時間考えた。

以前行った川口先生の講演会「見えてきた太陽系大航海時代。その実現へ向かって」で、先生は、はやぶさ2が目指す小惑星の名前を変えないで欲しいと言っていた。
「1999JU3」…1999淳さん…だから、とのこと。





昨日吉熊を入浴させた、その後の光景。

※虐待ではありません。


そんでもって今日はアロハシャツを着用。
手前のクマ団扇は、2008年に安佐動物公園で購入したもの
夏だ~!!



はやぶさ2も頑張ってるんだし、私も星を目指して頑張ろう。
電子決裁、電子決裁・・・。



沐浴

2015年07月21日 22時50分48秒 | Weblog
午後からは四半期決算短信の文言部分を作成。
何案か作成したので明日、吉熊上司に見ていただこう。


定時後の喫煙所からの風景。
鮮やかな青空に鋭い光を宿した雲が漂っていた。とても綺麗。


帰宅後は吉熊を風呂に入れる。
吉熊は大の風呂嫌いである。

「吉熊、お風呂に入るよ」
と声をかける前から何かを感じ、布団の中に潜入する吉熊。可愛いあんよが見えてるよ。


どうにか宥めすかして吉熊を泡風呂に入れる。

吉熊「バブル経済みたいだねえ・・・ぶくぶく・・・弾ける弾ける~」

そ、そうだねえ。

吉熊「日経平均株価の史上最高値っていつのいくらだか知ってる?」

え・・・。

答えは1989年12月29日 最高値 38,957円
私が小学校6年生の冬休みだったときに最高値をつけたらしい。へえ。
ちなみに今日の終値は20,841円。





さっぱり☆


ある程度ドライヤーで乾かしてあげる。
明日の朝には乾いているだろう。
今晩は吉熊とねんねできない。寂しいなあ。

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三連休最終日

2015年07月20日 23時31分14秒 | Weblog
池袋の美容室へ。縮毛矯正をかけに行ってきた。
夏の間はハーフテールにし、前髪付近の髪を横に流し、ヘアクリームを塗って右耳でピン止めをするという髪型をしている。しかし年々クセが強くなってきているのか、湿度のせいか、伸びてきた前髪の根本が「うりゃああああああ」と力強く自己主張をするようになり、手に負えなくなってきた。野口英世もビックリなほど、ウネウネするのである。ピンも浮く始末。

昨日華原朋美さんのコンサートで「ありのままで」を聴いて感銘を受けたわけだが、ありのままの私の毛髪では、残念ながら私は外を歩けないのである。


来月、時間があったらベトナム旅行でヘッドスパをしてもらいたいなと思っている。安いらしいので。
髪を乾かしたとき、ウネっている私の髪を見てベトナム人を驚かせてしまったら申し訳ないと思い、今日、かけることにした。


かけるスパンは、以前は半年に一度だったのだが、先述のとおり、新たに生えてくる髪のクセが強くなってきている。今回はやや短めの4ヶ月ぶり。

担当のOさんは私と同年代の女性で、朗らかで真面目な人である。
女性同士ならではの話をし、大盛り上がり。
今日は文庫本を2冊用意してきたのだが、一度も開かなかった。それほど話し込んでしまった。

今日、妹・芋子も別の美容院で縮毛矯正をかけている。
彼女は私よりクセは弱いものの、定期的に縮毛矯正をかけている。そして「縮毛矯正代は税金」だと割り切っているもよう。
だとしたら重税すぎるぜ・・・とほほ。
時々、「自分は縮毛矯正のために働いている」と思うときがある・・・。


妹・弟の「兄弟LINE」で実況中継。

1液を塗った後、サランラップで髪を包まれ、加熱機で熱せられるのだが、その写真を見た弟(美容師)が
「この暑い時季に加熱機を使用するって、それさ、クセが強い証拠だよ」
とプロらしく指摘。
やっぱりね・・・。
そんな弟は超直毛。パーマをお当てのもよう。その余裕っぷりが羨ましい。製造元は同じなのに。



ひたすらハビットブローをされ、2液を塗られて放置。流してドライ。

一大プロジェクトは毛先5センチ&枝毛カットで終了。
・・・のはずが確認したら一部まだクセが残っていたのでちょっとやり直し(どんだけ迷惑な髪なんだ)。






わ~♪やはりさらさらな髪って気持ちがいい。
感動~。

Oさん、ありがとうございました。



さて明日から仕事。
3日間、遊び倒したので悔いはない。


表参道をお散歩

2015年07月19日 23時48分39秒 | Weblog
コンサートに行く前、表参道を徘徊した。
あまり来ないので色々と目新しかった。

外国人観光客でいっぱい。



ぷらぷらと歩いて、アウディカフェへ。
お茶もできるようなのだが、コンサートの時間が差し迫っていたので今日はお預け。




凄いなあ。
かっこいい。





駅方面へ踵を返す。
暑くて首筋に塩が発生。

店の軒先にシロクマさん。


ワンちゃんも!!ちっちゃくて可愛い。



コンサートの後は、朋ちゃんも食べるという一蘭のラーメンを食べた。
15分ほど待った。
一人前プラス替玉にしたのだが少々多すぎたかもしれぬ。
半替玉ぐらいがちょうどいいのかもしれない。
でも美味しかった。