世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

2008年06月30日 23時59分48秒 | Weblog
久々に、近所の銭湯に行った。
いかにも下町の銭湯って感じの暖簾をくくり、下駄箱にサンダルを入れ、札を抜く。
番頭のお姉さん(いつも小型テレビを見ている)にお金を渡す。

広い脱衣場。
少しカビ臭くて、なんだか落ち着く(←!)。
古いタイプの体重計、お釜型ドライヤー、マッサージ機。
極めつけは、頭上を彩る看板の数々。

「三菱銀行」って…!

今や、三菱UFJ銀行だよ!
しかもマークは三つの菱形…懐かしい。

真っ裸になり、硝子戸をオープン。
湯煙に霞んで見える富士山にコーフン。

まずはメイクを落としましょ。

♪鏡に映ったあなたと二人
情けないようで、たくましくもある
(globe「FACE」)


体をゴシゴシ。
前屈みで髪を洗い、トリートメントを櫛を使って塗る。
髪をクリップで留め、いざ、湯船へ!
誰もいなかったので、こっそりダイブ!
気持ち良い~!


お風呂は3種類ある。
ぬるま湯
熱湯
そして真ん中は普通の温度(泡風呂)。

私はいつも真ん中の温度(泡風呂)とぬるま湯を交互に行き来する。
ちなみにこの銭湯の熱湯風呂に身を沈めている人を私は見たことがない。
以前、間違えて入ろうとしてしまい、足の指が痺れるぐらい熱かったのを覚えていて、近づかないようにしている。

人が何人か入ってきた。

湯船に浸かり、人間観察。

この銭湯の常連ってなんとなく分かる。
彼女たちは、なんつーか、「今日の湯は熱い」とか言い出しそうなんである。てか、表情で言っている。

はたまた、私を見て「ふん!見慣れない顔ね」と思ってるんじゃないかと、無駄な推測をしてしまう。

常連たちは挨拶をしあっている。
「おやすみなさい」とか。

下町の銭湯の古き良き習慣だ。

小一時間ほど、洗い場と湯船を行き来し、着てきたワンピースを着用。

外に出ると、生暖かい風が私の濡れた髪を揺らした。

仄かに漂うシャンプーの香りに、夏の匂いが少しだけ混じっているような気がした。
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ぶらぶら日曜日

2008年06月29日 20時34分41秒 | Weblog
副都心線新宿三丁目駅。
版画家・山本容子さんの作品「Hop,Step,Hop,Step」が飾られていた。
副都心線の駅には、近代芸術家たちによって創られた「活力」がテーマの作品が14作品も飾られているらしい。

それにしても、このウサギちゃん、ちょっとツンデレ入っていないかい?

来月は後輩女子の誕生日がある。七夕に生まれためでたい子である。
いつもニコニコと笑っていて、すこぶる可愛い。接しているとこっちまで笑顔が感染してしまいそうだ。
伊勢丹で彼女への誕生日プレゼントを購入し、サンダルや鞄、洋服をぶらぶら見た。
伊勢丹から新宿駅まで歩き、池袋で下車してまた徘徊。
昨日観た映画「歩いても 歩いても」で夏川結衣が着ていたような水色の半袖ブラウスに惹かれたが、やはり着ていて一番落ち着くのは、黒か紺かグレーなんだよなぁ…自分。
散々悩み、今日は買うのを辞めておいた。
そう、迷ったときは買わない…これ、私の買い物ポリシー。

明日からまた新しい週が始まる。
週明けから月末だなんて、かなり忙しくなりそうだが、ホップ、ステップ!で乗りきろう~★
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副都心線

2008年06月29日 20時31分55秒 | Weblog
鉄ちゃんと化した吉熊の願い。

「ボク、副都心線に乗りたいよー」
に応えるべく、吉熊と一緒に池袋駅から新宿三丁目駅を副都心線を使って移動してみた。

乗り心地は普通。
駅や車両が新しいなぁということしか感じなかった。
国土交通省が特別に許可した急勾配の箇所とか、実際よく分からなかった。

乗車している人が、いかにも
「記念だから乗ってみた」
みたいな雰囲気を醸し出していて、キョロキョロしていたのが印象的だった。

…我々も、そうなんだが。
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「歩いても 歩いても」

2008年06月28日 23時00分38秒 | Weblog
映画「歩いても 歩いても」を観た。
上映館数が少なくて、有楽町まで行った。
先日、試写会で観た妹の推薦作品。
初日を楽しみにしていた。

以下ネタバレあり。
夏の終わりに、横山良多は妻と息子を連れて実家を訪れた。開業医だった父とそりのあわない良多は失業中のこともあり、ひさびさの帰郷も気が重い。明るい姉の一家も来て、横山家には久しぶりに笑い声が響く。得意料理をつぎつぎにこしらえる母と、相変わらず家長としての威厳にこだわる父。ありふれた家族の風景だが、今日は15年前に亡くなった横山家の長男の命日だった。
跡継ぎにと期待した長男に先立たれた父の無念、母の痛み。優秀だった兄といつも比べられてきた良多の、父への反発心。姉は、持ち前の明るさで器用に家族のあいだをとりもつが、子連れで再婚して日の浅い良多の妻は、緊張で気疲れする。
そんな中、良多はささいなきっかけから、親の老いを実感する。ふと口にした約束は果たされず、小さな胸騒ぎは見過ごされる。人生は、いつもちょっとだけ間にあわないことに満ちているのだ。(パンフレットより)


日常の一つ一つのシーンを見せる映画はけっこうあるけれども、それに意味を持たせたり叙情的に表現しているものに出会うことはあまりない。
綺麗なだけの映画はひどく退屈だ。
この作品は、その点に於いてパーフェクトだった。
飽きさせない不思議な魅力に溢れていた。

百日紅に手を伸ばす子供たちの柔らかそうな指、
いつの間にか備え付けられている風呂場の手すり、
母親が作る手料理、
玄関に飾られた花、
真っ白な日傘…

その場に流れている空気もちゃんと出演していた。


大きな事件などはなく、淡々に流れる「どこにでもある家庭の一日」をこんなにも生々しく表現できる是枝監督ってスゴい!と思ったら、彼は私の好きな映画「誰も知らない」の監督だった。あれも上手く日常を切り取った作品だった。

そして、長女役のちなみ(YOU)。
妹曰く、「亮ちゃんそっくり」とのことだったが、自分でもそう思う。
YOUは私だ。紛れもなく。
母親べったりなところとか…。
母親役の樹木希林についても妹は「ママそっくり」とのことで、これにも納得。変に天然なところなどうちのママに酷似しすぎ。

そうそう。
自分の家族と重ね合わせてしまうのも、この作品の持ち味なのかもしれない。


樹木希林の天然ボケぶりに散々笑い、でも自分の息子の死に耐えてきた彼女の素顔が露呈されるシーンには泣けた。

息子(長男)は海で溺れた子を助けて15年前に亡くなった。助けられた子は25歳になった今も毎年命日に横山家を訪れる。

それを良多は
「もう来てもらわなくてもいいんじゃん?」
と母親に言う。

「10年やそこらで忘れられちゃ困るのよ。来年も再来年もずっと来てもらう」

また、家に迷い込んだ黄色の蝶を夢中で追いかける母親。
「純平(長男)かもしれない。お墓から付いてきたんだわ」
これらのシーンは、女優・樹木希林でしか出せないと思われる。とても印象的だった。


じんわりと染み込む良い映画だった。

爽やかに生きていくために必要な必須栄養素を摂取できた感じ。

Yahoo!のレビュー★★★★は嘘じゃなかった。
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長い一日

2008年06月27日 22時26分05秒 | Weblog
早朝から始まった長い長い一日が終わった。

この、鍵を開ける瞬間って来るものがあるよなー。
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良い酔い

2008年06月27日 22時25分34秒 | Weblog
総会打ち上げは、豚しゃぶ~★


●●●ィ~(部長)と同じテーブルになる。

最後の雑炊、次期社長の●●●ィ~に雑炊を調理させた(やり方がよくわからないんだもん)。
きっとエリート育ちの彼はそんなことをやったことがないに違いない。

しかも隣のテーブルの雑炊は美味しいのに、我々のテーブルの雑炊は…なんか、不味かった。

やっぱさー、宴会に鍋って頭を使うので嫌だな。

酔っぱらった私は、ただがむしゃらに、灰汁を取る素振りをひたすらしていた(しかも灰汁って何?ってずっと考えていた)。


●●●ィ~は、時々、遠くを見ているときがある。

何を見ているんだろうか…?

巨大だった前の会社の株主総会のことだろうか。
総会だけではなく、仕事をするときも、彼は前の会社と当社を比較しているふしがある。



彼は当社の未来をその鋭い眼光で見据えているのだと知ったのは、酔いが覚めかけた電車内でだ。

…来年から、総会に於いての私の仕事が増えるとか言っていたなー…。


…まじ?


せっかく美味しいお酒が飲めたのに、意外と早く覚めてしまった…。
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株主総会 ~2008~

2008年06月27日 22時23分36秒 | Weblog
株主総会終了!

これだけ神経を酷使する仕事って他にないってなぐらい緊張した。
丁寧に数字を読んでくださる社長の背後で、
「嗚呼、彼も緊張してるんだよなー」
と思い途中からリラックスできた。
また、彼との不思議な一体感を得た。

よく考えてみたら、これは年に一度、社長と仕事を一緒にできる良い機会ではないか。

今夜は久々にちゃんと眠れそう!!


★画像は総会が始まる前。後輩男子に撮影してもらったもの。
議長としてここに立つ快感を妄想し、コーフン。

株主総会前夜

2008年06月26日 20時57分16秒 | Weblog
いよいよ明日は株主総会だ。


今日の午後から株主総会の会場設営をした。
毎年この時期は蒸し暑く、汗だくになりながら準備をするんだが、今日は寒いぐらいの陽気だったので汗をあまりかかなかった。

髪を一つに束ね、汚れても良い格好をして重い荷物を運んでいると、某上司に「お前、本当にエド・はるみに似てるなあ」と言われた。

似てるかなー…。
彼女をあまり目撃したことがない私にはよく解らぬ。

準備が整い、リハーサル開始。

年に一度、社長の背中の温もりを感じられる株主総会、そしてリハーサル。

彼の発言の間違えに気づいた途端、すかさずそのクマのような背中を叩く。っていうか体当たり。


叩く。
叩く。
…叩く。

叩くべきか叩かざるべきか。その微妙な匙加減が難しく、8回目だというのに私はまだ慣れない。心臓がドキドキする。足がガクガク震える。

私には株主総会用勝負指輪がある。
アクアマリンとムーンストーンのファッションリングだ。
決して高いものではないが、株主総会にはこれを指に嵌めることにしている。
心強い味方なのである。

また、明日着けるアクセサリーを全て洗浄するのが前日のしきたり。
中性洗剤と柔らかめの歯ブラシで洗って水で流す。そしてドライヤーで乾燥させる。
こうすることにより石の輝きが増し、石そのものが持つ力が発揮されるのではないかと考えている。

明日はいつもより2時間前に起きなければならぬ。

前日の今宵、私ができる一番大切なこと。

それはちゃんと寝て、明日の集中力を高めることだろう。

ということで、もう寝ます。

明日の今ごろ、美味しいお酒が飲めていますように…!


おやすみなさいまし。
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アンティーク・サトちゃん

2008年06月25日 22時20分55秒 | Weblog
午前中から頭が痛かった。
最近また熟睡できないので、睡眠不足が原因かもしれない。

生憎手持ちの薬がなかったので、昼休みに会社を抜け出して薬局へ。
日傘を差して、歩いた。
曇っていてもこの時期の紫外線は強烈で、油断していると日焼けをしてしまう。
今年こそは焼かないぞ!

昼間の商店街はとてものんびりしていて、あらゆるものが新鮮に感じられた。

例えば、盆提灯。
仏具屋さんの軒先で回転しながら光を放っているそのムーディな様子に私の胸はキュンキュン。
あれ、インテリアとして欲しい…。
私がラブホテルのオーナーだったら、全室に盆提灯を置くだろう。

さて、薬局。
いつも市販薬は大手量販店で購入するので、こういう個人商店での購入すらドキドキする。
おっさんに
「ナロンエースください」
と言い、お金を渡して暫し店内を観察。

殆どの商品が埃を被っていて、今日一日のこの店の売上とかを試算してしまった。

棚の上に目をやると、珍しいものがあった。
SATOのサトちゃんである。
しかも時計付。

見とれている私におっさんは
「これ、良いでしょ~。こないだ3万円で売ってくれって言われたんだ。売らないけどね」

と、得意気に言った。
オルゴール機能も搭載されているらしい。
その音色を聴いてみたいと思ったが、昼休みが終わりそうだったので断念。

回る偶然に誘われて、色々なことを発見できた。
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「好き」を貫き通すこと

2008年06月25日 22時20分20秒 | Weblog
先日行った長谷寺。
その下にある旅館「對僊閣」の軒先に咲いていた百合がとても見事だった。

百合はとても好きな花である。
清楚で可憐。
それでいてゴージャスだから。

このブログのテンプレートをずっと百合にしているのもそんな経緯あってのこと。

たまに、季節心満載のテンプレートにも惹かれるんだが、ぐっと我慢。

「好き」を貫き通すのもけっこう難儀である。

ビバ・創造力

2008年06月25日 22時14分55秒 | Weblog
ダイソーにて、クマ洗濯ばさみリングを購入。

可愛いので、ベランダに出すのは心苦しいと帰宅後に思った。

だからインテリアとして活用するつもり。

これ。
もう一つ買おう!

棒からクマをはずしてクマの部分を独立させ、仕事用クリップにしようではないか!
だって可愛いんだもの。


ビバ・創造力。

夢の中の夫婦

2008年06月24日 22時09分16秒 | Weblog
日曜日、変な夢を見た。

夢の中で私は結婚して、しかも夫となる殿方とは別居婚という状態だった。

しかも夫は地元友達の〇〇くん。

私が東京に住み、彼は栃木に住んでいるという超リアルな設定であった。


非婚主義の私。

夢の中でもそれは変わらず、結婚したことを猛烈に後悔していた。
別に彼が嫌いというわけではなくて、自分が嫌いな「日本の婚姻制度」というものに知らず知らずのうちに当てはまってしまった自分が嫌いだったんである。

結婚を後悔しているということを夫である彼に言うと傷付けてしまうと思い、その胸の内を明かすこともなく、かと言って週末ごとに会うという面倒なことも回避していた。

夫に会うのが面倒だから内緒で栃木の実家に帰り、国道4号線(コナカ付近)を呑気に散歩をしていた私。

ばったり夫に会ってしまう。

「こっちに帰って来るならば、来るって連絡してよ!」
と夫に咎められるのかとびくびくしている私。
でも、何も言わない夫。

私の隣に佇み、黙って前を見ている。

一緒に国道4号線向こうの夕日を見ていた。

夫を急にいとおしくなった私は、
「〇〇くん。私の夫なんだねぇ」
としみじみと口にする。

「…うん」
と頷く夫〇〇くん。

夢から覚めたとき、涎がナイアガラみたいに流れていてびっくりしたが、それが乾くぐらいの長い時間、私はぼんやりと天井を眺めていた。

以来、
・〇〇くんをよく思い出す。

そして、
・夢の中だとはいえ、夫にも会いたがらないという私の心境のリアルさから、やはり私には結婚は向いていない…
という考察が導き出された。

でも最後の
「…うん」
には感動したよ、〇〇くん。
夢の中で私を嫁にしてくれてありがとう。勉強になったよ。色々と。
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ミルクティ

2008年06月23日 21時59分35秒 | Weblog
なんで週の始まりからこんなにイライラしなくてはならないのだろう。

帰りに喫茶店でロイヤルミルクティを啜りながら目を閉じる。

不思議と怒りが消散していった。


先日亡くなった絵本作家『ターシャ・チューダー』さんも、毎日夕方4時にミルクティを啜っていたそうだ。
そんな彼女が生前、どうせ生きるのだったら楽しく笑って生きた方が得。
…みたいなことを語っていた。

ここ最近の安定した気持ちの中で、私もその答えを導き出せていた筈。


流されてイライラするのも人生。
気持ちの切り替えを上手にして、楽しく生きるのも人生。

さぁて。
今夜はチャロの英会話の日。
気持ちを切り替えて楽しく頑張ろう~♪

…で、早く寝よう。
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一人称

2008年06月23日 21時57分44秒 | Weblog
一人称を「俺」とすることを母にたしなめられた。

「うっせっな~。いいじゃねぇかよ~!」

と言う私に母は
「そんな男言葉、許可しません。『わたくし』か『わっち』になさい」
と諭す。

母よ…
『わっち』って廓言葉でありんすよ?
良いなら使うけどさ。

つーか、『わたくし』とかあり得なくね?
そんな一人称を使用しているのは、原節子か小中学校時代に通っていたピアノ教室の先生ぐらいだよ。

『わたし』は三文字。
『おれ』は二文字。
発音する上で、かなり合理的だと思うんだが。
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天使と悪魔

2008年06月23日 21時56分55秒 | Weblog
イライラ…
イライラする。

生理前でもないのに。


他人の仕事を

①手助けしてあげようとする天使の私

②一度手を出したら永遠とその仕事が私の仕事になってしまうという危惧から、見て見ぬふりをしてしまう悪魔の私

①と②がせめぎあった。

嗚呼、ジレンマ。

そんな私の顔はひきつって変な顔になっているだろう。

やってもらって「当たり前」みたいな態度を示されると、②の私がムクムクと生育し、自分の仕事が比較的空いていたりすると①になったりする。

みんな、どうやってバランスを保ってるんだろう。

以前、若かりし私は①だった。
いつの間にか私の仕事になっていったものがある。
仕事は仕事だからと割り切っていたが、一つの仕事を永続してやり続けることの大変さを後になってまざまざと知ることになる。
でも②にもなりきれない。
偽善的と言われればそれまでだが、私の育ってきた環境が②の私を恥だと思わせる。

社会人8年生。
色々な私が化学変化して形成されてゆくのを心で感じる。