世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

縮毛矯正

2023年04月30日 22時25分21秒 | Weblog
12時に起床。覚醒は9時だったが布団から出る気になれず、3時間ぐらいうとうとしていた。
季節の変わり目は体調が悪いのでたまにこのような事態に陥る。自律神経失調症あるある。

うとうとしていたらスマホの通知音がした。
大学時代の友達M子ちゃんからLINEが来た。
超久々!
先週の小室哲哉さまのコンサートで浅倉大介さんが登場した。
M子ちゃんは浅倉大介さんのファンなので、コンサートの後、M子ちゃんに連絡しようと思っていた。
彼女はFP1級を持っている。色々相談したいことがあるので近々会う予定。楽しみ。



カップラーメンを食べた後、池袋の美容室に半年に一度の縮毛矯正をかけにいった。

担当の店長さんは前向きで頼もしい。
若いのにしっかりしている。

縮毛矯正は1液を塗られた後、頭にサランラップを巻かれ、更には加熱され、40分ほど放置される。
その間、渡されたdマガジンで林真理子先生の週刊文春の連載を漁る。
「夜ふけのなわとび」半年分、一気読みで時間があっという間に過ぎた。


4時間後、サラサラ髪になった。



かけた部分は未来永劫サラサラ。
しかし毛根が先祖から受け継がれたDNAを覚えているらしく、ちゃんとウネウネチリチリした髪が生えてくる。
健気と言えば健気なのだがとても困る…。

決して安くはない縮毛矯正代。
もうこれは「納税」なのだと思い込むようにしている。


貯まったポイントでトリートメントをいただき、流さないタイプのトリートメント(詰め替え)を購入。
サロン専売品である資生堂のサブリミックは品質が良くてお気に入り。



ホワイトデーに某くんからリファのハートブラシをもらったことを店長さんに報告。
「脈アリじゃないですか」と鏡越しに指摘され、鏡に映った自分の顔がカッと赤くなるのを見て、恥ずかしくなって更に赤くなった。
このノリは中2ではないか。
そう私の脳内はきっと中2ぐらいで止まっているのかもしれない。
友達が妻になり母になったりFP1級を取得しているあいだ、私はずっと中2で停止。…逆に若々しい!?


夕食は西武池袋本店の屋上にある「食と緑の空中庭園」にて。
「かるかや」のうどんでキメた。
周囲はカップルや家族連れだらけ。

リアル孤独のグルメ/(^o^)\




ふう~、まんぷくま!

実家と弟への帰省土産を買って帰宅。
今日はなんだか蒸し暑い。
帰宅後すぐにエアコン(除湿)をオンにした。
そしてマニキュアをぬりぬり。


明日から髪を振り乱しながら頑張ろう。


globe / 「FACE」(主演:池田エライザ)


鏡に映った自分と対峙するときに流れる曲。
小室さんはやっぱり天才なのだな。



極彩色の白昼夢

2023年04月29日 23時43分32秒 | Weblog
12時に起床。
両親が去年北陸旅行で買ってきてくれた「富山ブラック」で朝ご飯。


漆黒のスープは見た目よりあっさりしていて飲みやすい。ほんのりと生姜の風味がする。
美味しいのでネットで買おうと決意。




冬に上野の寛永寺のぼたん苑に行った際、スタッフと少し話す機会があった。
「冬ぼたんとはまた違った雰囲気を味わえますよ。GWぐらいにまた来てみてください」
という会話を思い出し、今日は寛永寺のぼたん苑に行った。






おお~!屋根がある。



冬は藁囲い、春ぼたんは番傘でプロテクトされていた。


実に優美なぼたんの様子にうっとりである。



芍薬かな?


吉熊、外国人のお客さんに「cawaii」って言われて照れてた。






俳句を奉納するコーナーにて。


春ぼたん
極彩色の
白昼夢












「島の司」というぼたんが良い香りでクンクンしまくってしまった。





「ヒメシャガ」という花も良い。







「瑠璃雛菊」



「柘榴花」



頭上には鯉のぼりが棚引いていた。風情がある。



趣向を凝らした箱庭みたいなコーナーもあり、見飽きない。



入場料はすっかり高くなっていたが、肥料代や人件費を考えると仕方ない気もする。
2時間ぐらい楽しめた。

夢から覚めたかのようにおぼつかない足取りでアメ横へ。

香水屋さんでマヴェラのマニキュアを破格で購入。
すっかり活気を取り戻したアメ横。
いつの間にか外国人の経営するお店が増えていた。



上野駅の餡舎ひよ子でお焼きを購入し、帰宅後に食べた。




カスタードも美味しいのだが、今日はあんこの気分。


夕食は弁当屋のガパオ。



なぜか深夜に「業界怪談」(NHK BSプレミアム)が放送されており、うっかり全部見てしまう。
1時に番組終了。ブログを更新する気力が無かったので布団に入るが、怖くて眠れなかった…!!ぴえん!!
一応、入眠できたが怖い夢を見て早朝覚醒。

春ぼたんの季節は、睡眠障害が悪化するということを一つ学べた。


執行猶予感

2023年04月28日 23時55分00秒 | Weblog
4/28
心療内科デー。
駅そばを啜り、電車に揺られて下車。


駅前の喫煙所で一服をしていると、目の前をカートを引いた家族連れがホテル方面に歩いていくのが見えた。
お父さんらしき男性がプラレールの袋を持っている。
そういえば、日中、妹が甥っ子とプラレールのイベントに行っていたっけ。
この人々もそうなのだろうと紫煙越しの疲れていそうな家族連れをぼんやり眺める。


今日の待合室はGW直前ということで大混雑。20人待ち。結局、5時間待った。

去年、吉原のカストリ書房で買った「吉行淳之介娼婦小説集成」を読んだ。

娼婦・秋子にガチ恋するが、自身の置かれる状況の変化に伴って秋子や娼街への帰属意識が薄れていく様が切なかった。

久々に吉行淳之介を読んだが、硬質な美文にノックアウトされてしまった。頁を捲る指が止まらなくなる。

カストリ書房のブックカバーもイカしている。
また行きたいな、吉原。




薬局の閉店の関係で、診察前に処方箋を出してもらい、それを持って薬局へ。
私の薬は種類が多いので薬局でも20分待ち。
それをゲットして、また心療内科へ。
今日は花金。GW前なのでどの居酒屋も満席である。
なんとなくクサクサした気分になり、駅前でまた一服。



さて、診察。
「躁状態を抑えるデパケンのメリットを引き出せなくなるので、残念ですがソラナックスの頓服はもう止めましょう」
といきなりクマ医師に言われた。
え?なんか、いきなり別れを切り出されたカップルの片割れみたくなる自分。
在庫過多なので「まあななんとかなるだろう」と思う反面、梯子を外された感は否めない。

「先生がそう仰るんじゃあ…大丈夫ですよね?」
と念を押す私。
それについて明確な答えは出されなかった。

今回はもう薬が手元にある状態なので、再来週からソラナックス(頓服)がなくなる予定。
何だろう…この執行猶予感は。

モヤモヤしつつ1時に帰宅。すぐに布団へ吸い込まれた。



Get Wild退勤

2023年04月27日 23時38分11秒 | Weblog
妹が昨日買ってくれたパンを今朝、食べた。グルメな妹が選ぶパン。なるほど、とても美味しかった。


夕食は王将の天津炒飯。
甘酢たれを無料で多くしてもらう。
こちらも美味!


帰りにスーパーで「女性セブン」を購入。


globeのKEIKOさんの特集が組まれていたので。


「女性セブン」を買うのは初めて。
コロナ前の心療内科の本棚にあって、よく読んでいたのだけれども。
あの三島由紀夫も「女性セブン」に「複雑な彼」という小説を掲載していた。
由緒正しき週刊誌なのだ。
KEIKOさんは今、地元・大分でリハビリに励んでいるそう。
記事からは以前と変わらぬ明るさと前向きさを感じた。
再来年はglobe30周年なので人前で歌いたいとも仰っていて、とても嬉しい。


風呂に入った後、ネットを徘徊。

林真理子先生のYouTube番組「マリコ書房」で私がこの前読了した「綴る女」が取り上げられているではないか!タイムリーで嬉しい。
昭和を代表する女性作家の素顔『綴る女』

文庫本になったっぽい。
宮尾登美子さんの出生や親戚関係はとても複雑で、メモしながらやっと理解した。
そして今期の朝ドラは高知が舞台。面白いので毎朝見ている。(まんたろー、ピュアでかわいい)。
そんなこんなで最近、高知が熱い。
昔、同じ部署の女性の先輩が高知の出身だったことをふと思い出す。
「鬼龍院花子の生涯」の映画を高校時代に友人と観に行ったが、土佐弁が変だったのでみんなで爆笑したとか言っていたっけ。
彼女はとても気が強くて気の弱い私は慄いてしまうことも多かった。
しかし、私の机があまりにも汚くて、「休日出勤の日、あなたの机、拭いておいたよ」と呆れながらも面倒を見てくれる優しい一面もあった。懐かしいな。元気かな。西原理恵子と同じ中学・高校だった酒の強い先輩。


嶽本野ばら先生のYouTubeも熱い。
毎日キャンメイク 男子メイク 嶽本野ばら

メイク動画を配信されているではないか!
キャンメイクユーザーらしい。
私はマニキュアしか使ったことないかも。
メイクをしながら一生懸命カメラに話しかける野ばら先生、かわいくて尊い。


小室ヲタくんと滔々と小室哲哉話のLINEが続く。
今日、彼は「WILD HEAVEN」出勤をしたそうだ。
あの曲をBGMに出勤すると自分が有能なビジネスマンになった気がすると漏らしていた。
やっぱり!

退勤時のドアを開け会社から出ると同時にTM NETWORKの楽曲「Get Wild」を聴き、背後で建物が爆発している妄想をしつつ、いい仕事をした気分に浸ることを「Get Wild退勤」と言うらしいが、「WILD HEAVEN出勤」もある…はず。



有能かどうかは別として、今日は忙しかった。Get Wild退勤した。

昨日、有給を使ってリフレッシュできたので精神的に楽だった。
昼ソラナックス(頓服)なし。

明日は心療内科。GW前だから混むのだろうな。きっと待ち時間が長いのだろうと推測。何の本を持って行こうかな。「女性セブン」は嵩張るしなあ。迷うなあ。



雨女の休日

2023年04月26日 23時28分31秒 | Weblog
有給取得。
私が有給を使う日は大抵、雨が降る。
そう、私は雨女。

今日はマイナンバーカードをゲット。
その後、妹とカフェでランチ。

カシスソーダでキメる!
昼からの酒ってどうしてこんなに美味しいのだろう。


お料理は、グルメな妹が推すぐらいだから、美味しくないわけがない。
ケールを中心としたワイルドなサラダ。






色々話せて心が落ち着いた。ありがとう!


妹と別れた後、上野の東京国立博物館へ。


今日は庭が開放されていた。雨が降っていたが、軽い気持ちで入ってみることに。
咽そうなぐらい強い栗の花のにおいに酔いながら、雨に溶けて落ちる新緑を堪能した。




シャガの花も綺麗。フリルみたいなのが付いてる。



つーか!!
ここはどこ?わたしは誰?
地図を見るがわからない…。


鬱蒼と茂った庭園は私のほか誰もおらず、とても心細い。
軽く遭難しかけた。上野なのに。

30分ほど徘徊し、スタッフの助けでやっと平成館に到着。
言うまでもなく全身ずぶ濡れ。


平成館の「東福寺展」が今日のメイン。



五百羅漢図の羅漢さんたちが楽しそうで、心が和んだ。
添えられてる解説の4コマ漫画に、つい吹きだしちゃったりした。

ユニークな「監斎使者」が特に好き。躍動感ぱねぇ!



撮影OKスポット。東福寺、行ったみたいな。



時間があったので常設展も見た。外国人観光客がとても多かった。


色々な作品があるが、私は休憩室にある黒電話が一等好き。
30年前には普通に使っていたはずなのに、この込み上げてくる懐かしさは何だろう。今の若人はきっと使い方を知らないはず。






私は髪が長いのでバレッタをコレクションしている。なので簪コーナーには自然と足が向く。精緻な作りの鼈甲に惹き込まれてしまう。


バンビちゃんの屏風も良かった。きゃわゆい!







17時になり、閉館。
雨は上がっていた。

表慶館のドリーミーな佇まいも実に素敵。



有楽町に上陸。
吉熊が「疲れたよう」と言うので、お茶をすることに。
銀座のプルームショップへ。プルームX本体、そしてJTの会員証をスマホで見せるとドリンク一杯が無料になる。
さらに、貯まったJTのポイントでスコーンも付けちゃった。



北海道のアンテナショップでスモークサーモンのグラタンを買い、家で食した。鮭がスモーキーで、ホワイトソースはクリーミー。実に美味。



小室哲哉様が、先般のコンサートで披露した「SHOUT」の歌詞を載せてくださった。聞き取れなかったので助かる。



歌詞の「愛ある古びたテディベア」に、思わず「…おおお‼」と叫んでしまった。
吉熊も「ビックマ!」だって。
クマ好きの私にとっては堪らない奇跡!!

世情を鋭く汲み取っている詩だと思う。
時代を掴むアンテナを持ち、感じたものを上手く表現する小室さん。
やっぱり好き!!

そんなこんなで雨の休日は終わった。明日は晴れるらしい。


ゲッワイ!!\(^o^)/

2023年04月25日 23時58分14秒 | Weblog
小室ヲタくんと「明日、お互いに好きな小室先生の曲を紹介しあおう」と提案されたので、帰宅後、すぐにPCに向かい、曲をチョイス。
う~ん!
迷うぞ!!
小一時間悩み、列挙したのはこちら。
ヲタとしては軽度の方かもしれない。ぶっちゃけ、TMNはリアタイでのめり込んでいたわけではないし。大学入学の96年から卒業までの2000年が小室さん(小室ファミリー)の黄金期と被ったのでこのようなチョイスになっている。

1.I'm proud(華原朋美)

2.SWEET PAIN(globe)

3.humansystem(TM NETWORK)

4.FREEDOM(globe)

5.Kimono Beat(小室哲哉)

6.OPERA NIGHT(小室哲哉)

7.WILD HEAVEN(TM NETWORK)

8.DEPARTURES(globe)

9.Close to the night(大賀埜々)

10.We Love The Earth(TM NETWORK)

一寸、凡庸だったかな。
先方はガチガチのディープなものを選曲してきた。

幾つかパターンがある「GET WILD」は、「GET WILD ’89」が好きなのかー。なかなかツウですな。
ゲッワイ!!\(^o^)/


私はこのバージョンが好き。
TM NETWORK 『Get Wild』

このPVに出てくる水上レストラン「ジャンボ」に行きたくて、2011年の夏旅を香港にした。

「GET WILD」は眞子さんもご存じなんだとか。

2017/11/9 皇族方、小室哲哉氏との音楽トーク楽しまれ 眞子さまが挙げた意外な曲名は?



嗚呼、青春期に返った気分~!!!!

ヲタくんも言っていたが、2000年代、小室さんがあまり曲を作らなくなり、さらに逮捕されたときは「小室さんの新曲がない今後は、どの分野の音楽にのめり込んだらいいのだろう」とジプシー状態に陥ったらしい。やだ。私と一緒じゃないか…。

だから、今回のように小室さんを生で感じられ、当時の曲に浸れる機会があって本当に嬉しい。
よく嶽本野ばら先生が「うちの読者はしつこい(長く読者でいてくれる)」と言っているが、小室哲哉様のファンもたぶんしつこいのだと思う。
小室哲哉様のしつこいファンでいてよかった。だから小室ヲタくんとも出会えたんだし。

あまり自己紹介していないにもかかわらず、LINEではやぶさ2のスタンプを押しまくっているのでヲタくんに「何者?」って思われているに違いない。





夕食は和幸のヒレカツ。お肉を食べると元気になる!!



小さくなった気がする…。


帰宅後、探し物をした。
秘書検定1級の合格証。
引っ越しで抽斗の奥に仕舞い込んでいた。
見つかって安心した。
今後、いざとなったら私の武器になってくれるはず。


そして、大切にしすぎて仕舞い込んでいた津軽のこぎん刺しのブックカバー。



弘前旅行で買った物。
私はあまり外で本を読むときにブックカバーを使わないのだが、せっかくあるのだし、かわゆいので今後はフル活用しようと思った次第。

今日は晴れ。明日は雨らしい。せっかく有給を取ったのに。ちなみに明後日は晴れ。
妹とランチをする予定なのだが、「亮ちゃん、雨女すぎる」と本当に呆れられた。そう、私の雨女っぷりは家族内では有名。この前、両親が上京し、母と一緒に渋谷・青山を歩いたときも雨だった(歩いている時だけ雨)。
仕方がない。
雨女なりの楽しい有給にしませう。


余韻

2023年04月24日 23時09分23秒 | Weblog
昨日の小室哲哉様のライブの余韻が半端ない。
興奮して眠れなくて寝不足気味なのだけれど、今日は足取り軽く出勤できた。

「5階席の端の方だしなあ。あまり期待しないでおこう」と思っていたが、小室さんの一挙手一投足をヲチできたし(双眼鏡持参)、熱気に満ちた会場を俯瞰できたので満足。
特に隣の席だったガチヲタの同年齢の男子と知り合えたのも良かった。
彼も直前にチケットを入手し、発券した際「5階!?え?5階?」と吃驚、そして落胆をしたらしい。
その辺の感情も一緒。まさに運命的な出会いである。

★TM NETWORKに「WILD HEAVEN」という曲がある。
作詞は小室みつ子さん、作曲は小室哲哉様。
TM NETWORK / WILD HEAVEN(TM NETWORK CONCERT -Incubation Period-)

私が小室哲哉様の音楽を好きになったきっかけの曲である。

「疲れた目に見えるのは 上りかけた太陽のグラデーションあした吹く風の向き それさえもわからない世界」
という部分で、私は勝手に出勤ソングにしているのだが、彼に話したところ、「夜の歌だと勝手に思っていました」とのこと。


「上りかけた太陽のグラデーション」
なるほど。

哲哉、いや、徹夜明けの上りかけた太陽って彼は解釈していたらしい。
新たな発見。
でも彼も「明日の出勤ソングにします」と笑って言っていた。

今朝の出勤時、あの歌が私の脳内でヘビロテしていたのは言うまでもない。


【追記】
★昨日のコンサートで坂本龍一教授の名曲(「Rain」「The Last Emperor」)を奏でた小室さん。その後、MCでその件について一切説明しなかったことから、小室さんの深い悲しみと追悼の意を感じた。


★昨日書かなかったが、東京フィルハーモニー交響楽団の演奏もとても素晴らしかった。
「愛撫」のAメロが特に。弦楽器の小刻みにぞわぞわした。
そんなオーケストラに遅れないように必死で指揮の藤原さんを見ながらの小室さんが本当にかわいかった。


★「I'm proud」「DEPARTURES」はやはりオーケストラ映えする。
「I'm proud」の出だしはハープを使い、ドリーミー。
色々あったがこの2作品を作ったときの小室さんは本当に恋をしていたんだなと。じゃないとあんな作品なんて作れないよな、と。


★昨日、出待ちをしたわけだが、公式ツイッターに私と小室ヲタくんが映っててワロタ。



小室ヲタくんと「これ、我々映っていますよね」とLINEで大盛り上がり。


小室哲哉、“師弟関係”浅倉大介とのツーショット「僕は大したこと教えていない」(日刊スポーツ)

この小室さん、かっこいい。嗚呼、永遠の王子様…!!

昨日の出待ちのとき、小室ヲタくんとヲタヲタしい会話をしているまさにその時、小室さんはこのような取材や撮影で忙しかったのだろう。




夕食は王将のニンニク激増し餃子。元気出た!!



帰宅して風呂に浸かりながら林真理子先生の「綴る女-評伝・宮尾登美子」、フィニッシュ。


半ばで、真理子先生の新刊エッセイを読み始めたので読了するのに1ヶ月ぐらいかかってしまった。
私はまだ宮尾作品を読んだことがないので少しだけ読みづらさを感じたが、宮尾登美子という作家の全体像を「予習」できた感じがする。
真理子先生の宮尾先生LOVE!という気持ちが伝わってくる一作。

今月は、嶽本野ばら先生の新作、真理子先生のエッセイ・小説を読み、小室哲哉様のコンサートにも行けた。
充実したヲタ活ライフを送れて幸せ。



小室哲哉 Premium Symphonic Concert 2023 -HISTORIA Encore-

2023年04月23日 23時56分04秒 | Weblog
10時に起床。
朝から落ち着かない。そう、今日は小室哲哉様のオーケストラコンサートなのだ!!


billboard classics
小室哲哉 Premium Symphonic Concert 2023 -HISTORIA Encore-



場所は上野の東京文化会館。

席は5階席。あまり良い席ではないなと思っていたが、遮るものがないので快適だった。


オーケストラのコンサートに行く時はきちんと正装する吉熊。かわいい。



セトリはすでに告知済み。


去年とあまり変わらないので平常心でいられると思っていたのだが、小室さんが出てきた瞬間、前のめりになり、そのまま真っ逆さまに転落しそうになった!!

去年のコンサート
2022年11月27日 Happy Birthday、小室さん♪


今夜の小室さんのお衣装は、白のサテン生地のヒラヒラしたもの。動くたびに前合わせのドレープがヘロヘロと靡き、とても可憐であった。そう、小室さんほど可憐という形容が似合う64歳は他にいないのではないだろうか。

「DEPARTURES」の前、ピアノで坂本龍一教授のラストエンペラーを弾いてて、号泣してしまった。
小室さんの教授への愛を感じた。

そういえば、このコンサートはポチるのに少し悩んだ。その間、坂本龍一さんの訃報を知り、「人間は死ぬんだ」と思わされて、ならば生きている間に楽しいことをせねば、悔いのないように生きなきゃ!と思い、本コンサートのチケットをゲットしたのだ。
そんな経緯があったので、小室さんが教授の音楽を奏でたことが何かの縁だと思わざるを得なかった。あの音色、教授に届いたと思う。


基本的に曲紹介はしないのだけど、「愛撫」だけはなぜかあった。
「次は中森明菜さんの『愛撫』です」って。
小室さんの口から発せられる「愛撫」という単語が聞ける令和5年、最高!(変態)

さらには「SHOUT」を歌う小室さんを拝める日が来るとは。
ショルダーキーを担いで、早口で一生懸命「んしゃうぅっ!!」って歌う小室さんが神々しく見える。

ゲストの浅倉大介さんのキレッキレのパフォーマンス、ビバリーちゃんの超絶技法ばりの歌声も素晴らしかった。

どの曲も本当に良かった。
何年経っても色あせない小室さんの作品は実にサスティナブルだ。

さあ、帰ろうとしたとき、隣の席の男性に声を掛けられた。
お互い同じ歳ということで、しかも彼はTMN時代からの小室さん好きということで、話に花が咲いた。
駅で一度別れたのだが、LINEで「出待ちしていますよ」と言われ、一緒に小室さんの出待ちをした。出待ちなんか、嶽本野ばら先生のイベントでしかやったことないよ~!!

2時間近く、小室さんについてを熱く語った。

・春になると「WE LOVE THE EARTH」を聴きたくなる。もはや歳時記だよね?ていうか、一番好きだよね。え?私も!まじ?転調やばいよね!みたいな。
・この出会いって「HUMAN SYSTEM」っぽくね?まじ、それな!トルコ行進曲な。そうそう!!みたいな。
「CAROL -In The Forest-」も好き。あ、わかる。気持ちいよね!みたいな。

相手の方が相当なヲタなので何を話しても拾ってもらえるという安堵感から、やや多弁になってしまった。

そうこうしているうちに、小室哲哉様、ご降臨!



車の窓を開け、「ありがとう!」と言ってくれる僕らの天使、小室さん。
ピンクのパーカーがとてもかわゆい!キュン死しそうだよ、マジで。
目の前を通過する小室さんに「…すき!!」としか言えなかった。届いただろうか。

小室ヲタくんと握手をして別れ、電車に揺られて帰宅。

総じてとても良いコンサートだった。




そうそう、コンサートの前は、選挙に行った。
そして根津神社のつつじ祭りを堪能。
すごい人混み。外人さんも多い。コロナ禍前にほぼ戻った印象。


昨日お風呂に入った吉熊。さっぱり。


朱色の鳥居とツツジの赤、そして青空の三つ巴にうっとり。




日本の情緒を凝縮したような風景にしばし浸る。




少し歩いて、不忍池へ。
スワンボート、あるんだ。知らなかった。



コンサート前なので腹を満たさねばと思い、上野駅のみはしで白玉クリームあんみつを食べた。
20分ほど並んだが、大満足の味。


コンサートのチケットを見せると白玉を2つおまけしてくれる。神!!






とにかくエキサイティングな一日で、身も心も満たされた。
生きていればいいことがあるのだなと気付くことができた。
ちょっと興奮気味だけど、眠れるかな。



土酔日

2023年04月22日 23時37分09秒 | Weblog
10時半に起床。久々によく眠れた。
シャワーを浴びて、近所のタイ料理店へ。
ここに来始めて1ヶ月。
安くて美味しいうえ、店主さんやほかのお客さんとの触れ合いが楽しいので、つい訪れてしまう。

初めて来たとき、天使のように清らかなおばあさんと友達になり、ビールを2杯ご馳走になった。
その天使さんが「あの髪の長いコが来たらすぐに教えて。またお話したいの」と言っていたらしい。
私の顔を見るや否や、店主さんはそそくさと天使さんの家に行き、「あのコが来たヨ」と伝えに行った。

数分後、天使さん降臨。

母から「タダより怖いものは無い」と常々教育されているので、今日こそはしっかり断ろうと思っていたのだが、…今日も天使さんにご馳走になってしまった。
しかもパッタイまで。






この前、勝沼のワイナリーで悪酔いしてしまい、お酒は見るのも嫌だと思っていたのだが、出されるとやっぱり飲んじゃうんだよな。


天使さんの一人称は「わたくし」。
80代の女性の口から発せられる「わたくし」という響きの、なんと清らかなこと。
隣に座り、うっとりと天使さんに相槌を打つこと1時間。
未亡人なのだが、「旦那さんが寂しがってるから早く帰らなきゃ」とキャハと笑う様子など、とても可愛らしい。

天使さんが帰ったと、同郷のおじさんと団地に住む若い女の子と一緒にダラダラ飲んでいた。
狭い店内がなぜか放課後の教室のように感じられた。
学生の頃、このままずっと話続けていたいと思う、あの感じ。

夕方、帰宅。ああ、楽しかった!!

掃除や洗濯などを一気に終えて、Nスぺ見て震撼…!



借金までさせて投資に誘う詐欺があるだなんて知らなかった。
現在被害に遭ってる人に向けて、相談窓口の電話番号や相談の仕方などを紹介してて、緊迫感があった。
明らかに普段とは違う様子にきっと被害者が多いのだろうなと推測。

明日は我が身。甘い話に乗らないよう気を引き締めた。




ふわふわふわく

2023年04月21日 23時51分04秒 | Weblog
心療内科デー。
待ち時間4時間。
夕食は駅そば。山菜そばがなかったので、わかめそばにした。今日は暑いのでさっぱりしたものが食べたかったのだ。

新人と思しき調理係の人に、すでに顔馴染みになったおじさんが「このお客さんはネギ多めだからね」とOJTしてた。
はい、ネギ多めがいいです!

心療内科の待合室は大混雑。

今日座った待合室のソファの前に飾ってあったパネル。

清流の音が聞こえてきそう。


昨日ちらっと読み返した「恋のトビラ 好き、やっぱり好き。」をガチで読み返した。

作家5人による珠玉のアンソロジー本。
野ばら先生の「Flying Guts」を読み返してニヤニヤしたあとは、角田光代先生の「卒業旅行」を読み返して旅行に行った気分になった。
短大の卒業旅行でネパールを訪れた主人公は友達との別行動を余儀なくされ、ビビってホテルに引きこもってしまう。
しかし、偶然出会った日本人男性のバックパッカーに出会い、導かれるがまま現地ならではの素敵な時間を過ごすというもの。
主人公の心の成長と文章の奥にあるネパールの空気感が伝わってきて、とても読みごたえがあった。


ネパールの土地をスマホでググり、そして、ふるさと納税についても調べた。
肉肉肉…。
私みたいにガスコンロが使えない、包丁使えない、そんな料理できない勢はどんな品をチョイスするのだろう。
たまに化粧品などがあるが、使い慣れていないメーカーのは不安だし…と思い、画面を閉じた。

さらにスマホ操作を進める。
野ばら友が近い将来、「不惑」になるという。
「けっこう居心地が良いですよ、ふわふわふわく」とメッセージをしたためたら、「ふわふわふ〜わく〜」と乗ってきてくださり、ニヤニヤを通り越して爆笑してしまった。野ばら先生繋がりの彼女と、まさかtohkoの「ふわふわふるる」のワンフレーズで盛り上がれるとは!
25年前の名作!!

fuwafuwafururu



さて、診察。
クマ医師、半袖なのワロタ。衣替えしたのかな。

ちゃんとソラナックスを調節して飲んでいることを報告した。

睡眠について問われたので、入眠するのに1時間以上かかること、仕事をしている夢を見て明け方に起きてしまうことを報告した。
明け方に中途覚醒した際に、マイスリー或いはハルシオンを追加してもいいのか?と質問したら大丈夫なのだそう。
眠れない状態でうとうとしているとマイナス思考に陥りやすいので飲むように言われた。

最近、緩やかに命を削がれていく自覚がある。
去年までは線路を見て、このまま死んじゃってもいいかなぁって思ってた。あまりにも辛くて。
でも、親や妹や弟を悲しませることがどうしてもできなかった。
だったら生きていく他ない。
それには今の状況を変えるようにするのが賢明なのかな、と。
全ツ状態できたのだけれど、体が拒否反応を起こすようになってきたのだから、もう限界なのかもしれない。

クマ医師もそれを肯定してくれた。
自分の身は自分で守らなければならないというのが今日の診察の着地点。

今日は処方薬、なし。
来週の診察はGW前。待ち時間が長そう…。

前回の診察時間がとても長かったため、今回の会計にその分が上乗せされた。
給料日前なのに、…ぴえん。


不惑って、惑うこと、惑わされることが多い。
誰だよ、不惑っていう言葉作ったの。責任者、出てこい!!
ふわふわふわく~♪と歌いながら夜道を歩いて帰宅。

不惑を迎えるあの野ばら友の、できれば私は「頼もしいお姉さん」的存在でありたいと、ちょっとぐらいは思っていたけれど。
私はダメなのかもしれない。



猛省

2023年04月20日 23時58分10秒 | Weblog
Francfrancのお花の傘、日傘としてのデビューを果たした朝。
フライング気味の五月晴れっぽい青空の下、この可愛いさ満載の傘をさしての出勤。否が応でも気持ちが軽やかになる。

(この個性的な傘の存在を教えてくれた妹、生産してくれたFrancfranc、ありがとう)

今日はとても暑く、カーディガンを脱いで半袖で仕事をした。帰りも半袖で帰った。
これから到来する夏が怖い。

「さっぱりしたものが食べたいナ」と吉熊。
よっしゃ、今日は鯵の漬け丼にしませう。


これに「とろろ」をかけて食べるのである。
新鮮な鯵なので臭みがなく、とても美味しい。


店主さんにはなぜかVIP待遇を受けている私。帰る際は、ドアを開けてくれ、「ありがとうございました!」と見送られる。
そんなに高いものをオーダーしているわけではないので、いつもちょっと恐縮してしまう。

帰りに煙草屋に寄り、煙草を買った。銘柄を言う前にピアニッシモ(アリア)を出された。
そんなに毎日寄るお店ではないのに覚えてくれていたんだ、ここでも恐縮。

ここに移り住んで23年が経過した。
人生の半分以上をここに住んでいることになる。
なんとなく最近、やっとここの住民になれたという実感が出てきた(遅いかな?)
この街は、すこぶる居心地が良い。

一服を終え、図書館へ。
「発売日だし、文春は争奪戦になっていて、ないかな」と思っていたのだが、あった!!
文春に連載されている林真理子先生のエッセイ「夜ふけのなわとび」を毎週楽しみにしている。
真理子先生はSNSをされていらっしゃらないので、週刊文春は「最近というか、今、先生は何をお思いになっているのか」を知ことができる貴重な情報源。

真理子先生はこの時期、いつも編集者や仲間たちを連れて、チャーターしたバスで地元・山梨にてお花見をする。

私がこの前、勝沼にある「ぶどうの丘」に行ったあと、たぶん数日後、真理子先生御一行様もあの場所に行ったことを知り、震えた。
「ぶどうの丘」のワインカーヴで盛大に酔っ払い、スタッフの方にご迷惑をかけたことはこのブログに書いた。
後日、詫び状も出した。
あの日、スタッフの方二人に介抱されながら、「これじゃあああ、…林真理子せんせーに、申し訳ないで…ぶぉぉ…うううぅぅぅ…」と言って吐いたことを思い出し暗澹たる気持ちになった。
(酔っ払ってても読者アピールをするのはなぜなの?自分…)

スタッフの方が「この前、林先生の読者の方がお見えになりましたよ。だいぶ酔っ払っていましたけど」なんて真理子先生に言っていたらどうしよう…。
読者失格じゃん!!

これからGWや暑さも伴って飲む機会が多くなるというのに、いまだにお酒が怖くて飲めなさそう。
昨日もサイゼリヤでワインのメニューを見ただけで吐き気がした。
地元ではなく、旅先での悪酔いの恐怖というのも忘れられない。しかも一人旅という。

体自体が記憶した傷というのは案外根深いのだと知った今年の晩春である。猛省。



石田純一&OK牧場マインド

2023年04月19日 23時53分09秒 | Weblog
業務中にソラナックスを極限まで我慢したのだが、不安と恐怖で手に汗が吹き出してマウスがぬめぬめする、過呼吸がつらい、動悸が止まらず怖くなったので、心の中でクマ医師と相談し(妄想)、1錠だけ飲むことにした。
飲んだらすこし落ち着いて、仕事が捗った。そう、ソラナックスも上手に付き合えば、多分とても良いコなのである。

以前、「(愛人に)20回電話したくなったら1回だけする」と言っていた石田純一を思い出す。
ソラナックスとはきっと「石田純一マインド」で付き合えばいいのだ。勉強になった。素足に革靴を履かなきゃ!


退社後、今日は後輩女子Sちゃんとイタリア旅行という名のサイゼリヤ。
そう、彼女との食事は「中華→中国旅行」「カレー→インド旅行」と設定され、「パスポート持参でね!」って言いあうのがデフォ。

今日も楽しく「イタリア旅行」を堪能できた。


ワインはこの前、勝沼のワイナリーで盛大に酔ってしまい、いまだにトラウマなのでやめておいた。ドリンクバーでもじゅうぶん酔える。



話が尽きずに、明日も出勤だということを忘れて閉店まで、いた。
生まれた場所も世代も違うのに、どうしてこうも話が合うのだろう。
私「帰りたくない。今がずっと続けばいいのに」
Sちゃん「…あんた、重い彼女かよ」
というのが本日のハイライト。


ブレーンストーミングの結果、「楽しいことも、辛いこともずっと続くことはない」というひとつの理論が導き出された。



お風呂から出た後、テレビを点ける。
NHKにガッツ石松が出ているではないか!!
栃木県民の誇り!!


そして、すぐに恋のトビラの「Flying Guts」(嶽本野ばら先生)を思い出してしまう。
引っ込み思案のOLがクイズ番組に出て珍回答を連発するガッツ石松に勇気をもらう話。
乙女のカリスマ嶽本野ばら先生が、何故、ガッツ石松を?と思うのだが、読み進めていくうちに納得というか不思議と腑に落ちる。これぞ作家の仕事だと実感。
久々に読み返してみると、やはり読後の爽快感がいい。頬擦りしたくなる名作である。そして勇気をもらえた。
OK牧場\(^o^)/




…やだ、こんな時間。

明日も石田純一&OK牧場マインドで乗り切ろう。



空を見上げる

2023年04月18日 23時51分07秒 | Weblog
この前、渋谷のプラネタリウムで解説員さんがおもしろいことを言っていた。
「脳科学者の話によりますと、人間は空を見上げると、落ち込みたくても落ち込めなくなるそうです。だから気持ちが沈んだ時は夜空を見上げましょう」と。


「本当かよ?」と思い、今朝の通勤時に空を見上げながら出勤。…そしたら…道端の段に躓いて危うく転倒しかけた。
「こんなものにも躓くようになったのか」と自身の老化についてを憂い、逆に少し落ち込んでしった…。



マンションの宅配ボックスに先日ポチった商品が届いていた。

☆彡ロレッタ まいにちのすっきりシャンプー業務用

2リットルもあるので、半年ぐらいもつ。
サロン用品がAmazonで簡単に買えるなんて、20年前には信じられなかったことだ。
ドラッグストアで売っている「YOLU」のお試しサイズがよくて、本心としてはそちらも欲しいのだが、まずはずっと愛用していた物を愛でてみようと思い「本妻」に戻る。

☆彡本革 フォーマル パンプス


履きやすくて3回目の購入♪横幅があるので履いていて疲れない。
本革なので見栄えが良いのもお気に入りポイント。


昔は靴といったら百貨店で買うのが当たり前だった。シューズフィッターさんにあれこれアドバイスを受けながら買っていたのだ。
今でもそうしたい気持ちはあれども、コスパが良くて手軽なネット通販に頼ってしまう。
時代は変わったのだと思う。
そう森羅万象、全てのものは変化するのだ。
唯一、空だけは変わらない。普遍的なものとしてずっと在り続けている(最近は気候変動などがあるが)。
だから空を見上げると無意識のうちに安心できて落ち込めなくなるのかもしれない。


医療費控除のお金が振り込まれた。助かる~!と歓喜。
昨年から毎週心療内科に通院していること、処方薬が多くなったこと、緑内障の検査や通院代がかさむこと等を妹に相談したら医療費控除の申請を提案され、今年は申請をした(領収書をぜんぶ紙袋に入れて管理していた自分、えらい!)。
ちゃんと申請した金額が振り込まれていて感動してしまった。
しかし、「あ、そろそろ固定資産税の通知が来るじゃん」と一気に冷静になった。…それに充てよう(我が家は一括払い)。
次はふるさと納税にチャレンジしませう。


今夜の夕食は丸亀製麺。ネギ多め。



最近、マジで眠れないので藁にもすがる思いでハーブティー(カフェイン0)を投入。
なんとなく。なんとなーく、リラックス…している、気がする。



今日は久しぶりに某くんからLINEが来た。
画像だけが送られてきた。

「こんな科学館があるよ。一緒にどう?」といったコメントなどは一切ない。
ただ、画像だけ。
う、うん…。

いいよ、一人でプラネタリウムの夜空を見るから。
でも送ってくれてありがとう。(自分、どんだけヲタだと思われているんだろう。しかし、この科学館の存在は正直、知らなかった。)


「忙」

2023年04月17日 23時39分48秒 | Weblog
今日は日中、ソラナックス(頓服)を飲まずに済んだ。自分的快挙。

妹は今日、両親を溜池山王にある天丼屋さん「金子屋」に連れていき、天丼をご馳走したもよう。あそこの天丼、マジで美味しいんだよな。ウラヤマシス。
両親が宇都宮に帰ってしまうと少し寂しい。次会えるのはGWかな。

そんな寂しさを忘れさせてくれるのがクマたち。
クマリュックみぽりん、アンクルジョンは、布団から「おかえり」と迎えてくれる。なんてかわいいのだろう。
ストッキングを脱ぐ前に、思い切りハグする。ムツゴロウさん状態である。




今日の夕飯は和幸のヒレカツ。



揚げたてではなかったが、肉はしっとりとしているし、衣もサクサクとしていて香ばしく、とても美味だった。

一服しつつ、スーパーに寄るのを忘れていたことに気付き愕然とする。
休みの日に、牛乳や水、アイスコーヒー、カップラーメンを購入しにスーパーに行っているのだが、この土日はすっかり忘れていた。
億劫に思いつつも、一度脱いだコートを羽織ってクマエコバッグを持参のうえ、スーパーへ。

このクマグマしさ!


同じようなものを買っても、一年前は1000円でおさまっていたのに、今回は1200円。確実に物価が上がっていることを痛感。


…カップラーメンが1つ200円近いって、何?(ラ王は200円を余裕で超えている。もはや高級品)


マイナンバーなんちゃらをもらいに区役所に行かないといけないらしい。めんどっちー。
なんだかんだで忙しい。そうこうしているうちに、今年も終わっていくのだろう。

「忙しい」の「忙」は、りっしんべんに「亡」という漢字でできている。
りっしんべんは、「心」の字を立てて偏にしたもの。
だから、忙しい=心を亡くす、と読める。

でもある意味、その方が楽なのかなと思う。
勿論、楽しいことに感動する心は失いたくないけれども。
辛いことを感じずにいられるのならば、多少忙しい方がやり過ごしやすいのかもしれない。


母と歩く東京

2023年04月16日 23時55分44秒 | Weblog
10時半に起床。この前、120円で売られていた日清焼そばU.F.O.で朝ご飯。今まで、カップ焼きそばは一平ちゃん派だったのだけど、安いという理由のみで買ってみた日清焼そばU.F.O.が想像以上に美味しくて嬉しい。
今日のNスぺ「証言ドキュメント 日銀 “異次元緩和”の10年」で、「デフレは悪」という位置付けで展開されていた。
就職してからずっと、モノは安くてナンボというデフレマインドが染みついている自分としては、「?」という感想を抱いてしまう。

今日は母とお出かけ。



まずは青山一丁目駅で下車。
…!!
まさかの大雨。地下鉄に乗る前は晴天だったのに。
しばらくすると霰も降ってきた。
私の雨女説、笑えない。


小雨になってきたので駅を離脱。
「青山スクエア」にて、伝統工芸を見てウハウハ。


鬼瓦のティッシュボックスの画像を母に送ったのは2月。
この前、母は電話をし、これを取り寄せて購入した。



1時間ほど滞在し、外に出たら晴天!ちょっと暑い。



渋谷駅で乗り換え。
渋谷駅は今、大工事中。



スクランブル交差点に吃驚する母ヨーコたん。






京王井の頭線の駒場東大前駅で下車。
10分ほど歩き、「日本民藝館」に到着。


ちょうど漆のイベントが開催されていた。





本日は休館日だったが、「西館」も素晴らしい。栃木から移築された門には大谷石がふんだんに使われている。



日本の伝統工芸に触れて心が清らかになった。

さあ帰ろうとしたら、また大雨。
もう笑うしかない展開である。

小雨になったので駒場東大前駅まで歩く。花水木が麗しい。

歩いているうちに、雨は上がった。

母とスクランブル交差点を渡る。
はぐれないか心配しながら。





渋谷のハチ公。
多くの外国人がパシャパシャしていた。


母と歩く東京はとても新鮮だ。
いつもは一人でさっさと歩く道も、母の視線に合わせて歩くと、違った風景に見える。


夕食は今夜も妹宅にて。
すき焼きと、父の友達が釣った天然鮎の塩焼きである。




お肉は柔らかく、鮎もほんのりと甘くてとても美味だった。
家族で笑いながら囲む食卓は幸せそのもの。


来週の日曜日にはオーケストラのコンサートという楽しみを用意してある。
それを励みに一週間を乗り越えよう。
カップ焼きそばの価格には10円単位で敏感になるのに、ちょっとした自分へのご褒美にはお財布がガパガパになる。
そんな大いなる矛盾に苦笑する日曜日の夜である。