世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

8月末の帰省

2013年08月31日 23時56分51秒 | Weblog
宇都宮の実家に帰省。
妹と同じ電車で、お喋りをしながら。
あっという間に雀宮に到着。

両親は相変わらず、元気そうだった。
クマパパが小僧寿司で寿司を買ってきてくれ、母ヨーコたんがラザニアとサラダを作ってくれた。
おいちー。



2ヶ月ぶりの帰省。
話が尽きない。
私は台湾旅行のお土産を渡し、秘書検定1級合格の報告をした。

そこへ仕事帰りの弟が実家に降臨!!
更に盛り上がった。
弟は大洗海岸へ海水浴に行ったせいか、真黒に日焼けしていた。
そんな彼にも
「亮ちゃん、日焼けしたねえ」
と驚かれる私(体質的に日焼けしやすい)。



私→事務職
妹→デザイナー
弟→美容師

それぞれ職種は違えども、仕事についての話はヒートアップ。
特に妹と弟はクリエーターなので話が合うようだ。

それらの話に耳を傾けてくれる両親。
彼らの背中を見て、私たち三人は育ったのだ。


深夜。
妹・芋子の飲兵衛っぷりが凄まじく、寝ている母に絡んだり、寝始めた弟の上にゴロゴロと転がったりしていた。



クーラーがある居間で久々に親子一緒に寝た。

幼少期はみんなでこうして寝ていたことをふと思い出した。
なんだか不思議な気分。

8月はにぎやかに過ぎ去った。



泣き顔を笑顔に

2013年08月31日 00時20分14秒 | Weblog
出勤しようと外に出た瞬間、暑さにビビってしまった。
「何この暑さ!」

最近、湿度が低くなり、侮っていたがまだ葉月。台風のせいだろうか。
湿度と日差しにクラクラとなる。
夏が最後の主張をしているっぽい。



月末業務を行った。
また、他に数字をまとめる業務をコツコツとやる。

昼休み、他部署の女性の先輩と話をした。
どうやら、上司のチェックミスにより、仕事のやり直しを命じられたらしい。
それぐらいならば快諾して済むのだが、その上司は罪悪感0で、軽い感じで「やり直せばいいじゃん」というノリだったそうだ。
やり直しといっても、全店分である。
その女性の先輩は普段から穏やかな人なのたが、この件については許せなかったらしく、煙と一緒に涙を流して怒りをぶちまけていた。

話を聞きながら、相づちを打つ。

数分後、やっと元気になった彼女は、いつもの笑顔に戻った。

私はつい間違えて、
「そうですよねー、I 江さん」
と言ってしまった。素で。
(I江さんはよく周囲に怒りを発散させていて、私は彼女の話を聞く役割だった)

「ちょっと亮子ちゃん!私はI江さんじゃないんだからねー!こらー!待てー!」
と彼女は笑いながら私にチョップしてきた。
やめてください!痛いですっ!

おいかけっこ状態でロビーまで走り、そこで別れた。

「午後も頑張るよ!ありがと!」
と彼女は部署に戻っていった。

不条理なことでイラつくこともあるが、私も周囲の人に話を聞いてもらって助けてもらったことが数知れずある。

人の泣き顔を笑顔にしたい、と仰々しいことは言えないが、少しでも周囲の人に恩返しができたら良いなと思う。

他部署間交流

2013年08月29日 23時48分17秒 | Weblog
後輩女子Cちゃん、他部署の殿方二人と飲み会@会社近くの居酒屋。
・A君→システム関係の部署の殿方…中途入社。来月二児の父になる。
・B君→商品関係の部署の殿方…入社8年目。

「他部署と交流をしよう」という目的で後輩女子Cちゃんが企画した。
盛り上がるのか不安だったが、みんな積極的に持ちネタを披露してて楽しかった。
普段仕事ではなかなか見られない一面が見られたのも収穫。

A君は冷めている感じの男子で、どことなく当社を外側から眺めている感じ。
時々呟く一言が超愉快。

B君は一見クールなのだが仕事への情熱が強烈。語りだすと止まらない。トレンドなどを研究したりパソコン教室にも通う仕事熱心な子だ。休日はサッカーをしているらしい。

後輩女子Cちゃんが要となってそれぞれの共通の話題を提供していて大活躍していた。

明日も仕事なのでセーブしていたのだがつい楽しくて、気付けばジントニック4杯ほど飲んでいた。
こういう日の酒って本当、美味しい。


今度、部署の垣根を越えた大きな飲み会を開くことになった。
楽しみである。

帰りの電車。
寄って嘔吐したサラリーマンが一車両をほぼジャックしていた。
本人は寝ていて、恐らく終着駅まで行ってしまいそうな感じだった。
なんだかちょっと可愛そうになり、降りたホームに居た駅員さんに「あの車両の、あの人。酔って吐いて寝てしまったようなんです」と伝えた。無事帰れると良いのだが。
悪酔いほど辛いものは無い。これは酒で何度も失敗したからよく分かる。



さて、明日はやっと金曜日。
あと一日、頑張ろう!!



大人の夏期講習

2013年08月28日 21時46分12秒 | Weblog
中学時代お世話になった塾の先生(数学・理科)のブログを発見して読んでいる。

彼は私の7つ年上の地元の国立大の学生で、当時は小さな塾でバイトをしていた。
我々にとってはお兄さんみたいな存在だった。
高そうな車を乗り回し、電子手帳やワープロを所持し、塾の前でヤンキー座りをしながら煙草を吸う人だった。
サバのように光るスーツ、そして天を突き抜けるほど気高いリーゼント。
思春期の女子たちは遠巻きに眺める感じで、男子たちは先生を「アニキ」と慕っていた。


修学旅行対策として「怖い話」をまとめたレジュメを配布し、真っ暗な教室で懐中電灯のみでの怖話講義。
3年生の時は「円」対策として、土曜日に10時間特訓とか、彼なりにきちんとやっていた。


この夏、彼は「10時間自習のみの講座」を開設したらしい。
普段1時間も自習できない某生徒とそのお母さんと三者面談をし、その講座を受けるか受けないかの話になった。
「普段全然勉強しないからこの子には無理」と決めつけるお母さんに、先生はちょっと切れてしまったそうだ。

先生「○○くんは長時間勉強したことないんですよねぇ」
母 「はい!」
先生「だったら、やったこともないのに、なんで出来ないって決めつけるんですか!」

と。(先生は昔から血気盛んだった。変わっていないんだな…と笑ってしまった)


先生はブログの〆に「親が子供の可能性に蓋をしてはいけない!」と仰っていた。
ちょっとしたきっかけで伸びる子もいるんだそうだ。
その可能性を信じてあげてください、と

その意味では、うちの両親には頭が上がらない。
夏期講習の金額だって、5教科分である。
子供3人を育てている我が家ではきっと厳しかっただろう。
しかし塾の月謝の金額に一度も嫌な顔はしなかった。
いつでも私の可能性を両親は信じていてくれた。
「頑張ってね」「やればできる子なんだから」と。

彼らへの恩返しといえば、迷惑を掛けない、心配させないという、この二つの実行なのだと思う。
会社に迷惑を掛けない、借金しない、人の保証人にはならない、挨拶をする、…など。

これらを遵守するべく、頑張りたいのだが、…それについての夏期講習って無いのだろうか。

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喉元過ぎれば

2013年08月28日 21時03分02秒 | Weblog
秘書検定1級の勉強時間に充てていた19時~21時までの時間。
自由の身となった今ではあの時間を懐かしく感じる。

残業後サブバッグをテキストとノートと筆入れでパンパンにして、ピンヒールでカツカツと急ぎながら図書館に向かったあの日々。
テキストを開いたはいいが、眠くてうとうとしてしまった日もあるし、空腹で辛い時もあった。

読みたい本、観たいテレビ、送りたいメール、たくさんあるのに…と、いつも思っていた。
でも自分が決めたことだから、と自分に言い聞かせていた。

①スキルアップをしたい
②会社に貢献したい
③クビになったとき、履歴書に書ける
④言い回しや立ち居振る舞いを見直したい
⑤おもしろい
という理由から。


今では、吉熊と晩酌をするのが日課。
今夜はセブンイレブンのつけ麺(超美味しい★)。
至福。


思えば数年間、この時間は勉強に充てていた。
ビジネス文書検定3~1級、秘書検定準1級・1級。
たまに飲み会や買い物に行くにせよ、ずっと図書館にいた。
だから今、とても不思議な気分だ。

でもどうしても落ち着かない。
「こんなにだらけて良いのだろうか」「今、自分のすべきことは」とか「おじいちゃんが持っていたあの資格に挑戦してみようか」など考えてしまう。

喉元過ぎれば、とよく言うが、本当にそうだ。
勉強していたときの焦りや辛さなんて合格したら、その達成感と引き換えにして、忘れてしまう。


取りあえず、今すべきことは、ずっとしたくても出来なかったことを一つ一つ、たららんとこなしていくことだろうか。
そしてまたゆっくり目標を見つけて、それに向けて歩んでいこう。









吉熊 助けてぇ~

2013年08月28日 20時16分33秒 | Weblog
来月、健康診断を受ける(社外)。
吉熊上司に
「健康診断って私物持ち込み禁止なんですか?」
と訊ねた。
「う~ん。裸になってその上に何か着させられると思ったけど。なんで?」
と言われた。

なんといっても、採血が怖い。
注射とか針が怖くて、ピアスの穴も開けれれない体たらくである。

採血…片方の手で吉熊を握っていないと怖くて受けられる気がしない。
以前、心療内科で採血をした際、片手で吉熊を握っていたら痛くなかったのである。
ノーベル賞もんの大発見である。


秘書検定1級の面接試験の時、控室でも吉熊をこっそり握っていた。
強く握り過ぎて、吉熊、面長になってしまった。

台湾旅行…飛行機の発着の際も怖くて握っていた。
やっぱり、吉熊、面長になってしまった。



「診察着に大きなポッケがあった気がしたよ。そこに入れれば?でも脳波も調べられるかもしれないな!あは」
と吉熊上司に笑われた。


吉熊 助けてぇ~。





貞子ときっとク~ルシェ~キ

2013年08月27日 22時59分47秒 | Weblog
先日ロッテリアに行った。
暑さでヘロヘロになった吉熊。

「暑いよ~」
シェーキにおでこを冷えピタ。


…!!!!



「ぎゃ!!!貞子がいるよ~」


貞子とロッテリアのコラボシェーキ。
「貞子ときっとク~ルシェ~キ」である。

吉熊、びっくりさせてごめんね。




麦のように強くなれ

2013年08月27日 21時51分57秒 | Weblog
他部署の女子でナマ足で出勤する女子がいる。
その先輩にあたる女子が、ナマ足の子に注意すべきか否かについて悩んでいるらしい。

私は他人の服装などにあまり興味がない。
たしかにお洒落な服装をしている子がいると「かわいいな」と目が行くが、本当、どうでもいい。
仕事で私に迷惑を掛けなければ。

店舗の販売員をしていたとき、店長や先輩がやたら厳しかった。
日焼けしたら「日焼けサロンに行ったんだろ?」と訊かれるし、もともと天然茶髪なのに「染色したでしょ?」と疑われるし、最悪だった。
もし私に後輩ができたら、死んでもああにはならないと誓ったもんである。
しかし、誓わなくても、後輩の服装なんてアウトオブ眼中。
服装に関しては、ぶっちゃけ、自分がいかに颯爽とスーツを着こなし、ハイヒールをカツカツできるかにしか興味が無い。
他人の服装まで考えてられない。

そもそも、後輩の服装をいちいちチェックするなんて、野暮だし、品位が感じられない。
そういう文化は好きではない。他人に干渉するぐらいならば自己を磨くべきだ。

後輩女子Cちゃんとたまたま同じような洋服を着用してきた朝。
Cちゃんが吉熊上司に
「見てください!今日は○○さん(私)とお揃いなんですよ」
と言うときに一緒に彼女の隣で「ぬへへ」と笑うぐらいである。せいぜい。


今日、後輩女子C ちゃんに
「もし、私がナマ足で出勤したら、どうしますか?」
と、訊かれた。

すかさず、
「…私も脱ぐ!脱いでみる!」
と言った。

もし彼女がナマ足で出勤をし、人事部に怒られるならば、私も一緒に怒られようぞ。

また、もし彼女がナマ足で出勤をして、万が一私がそれに気づいたならば…
「はだしのCちゃんだね!」
と言うだろう。
『はだしのゲン』よろしく、「踏まれても踏まれても真っ直ぐ伸びる麦のように強くなれ」みたいな。

ネタにぐらいにはするかもしれない。

ナマ足は私の常識を逸脱しすぎて何とも言えないが、先輩のチェックが厳しすぎて肝心の仕事に集中できないという環境は、個人的に疑問視してしまう。服装なんて、他人に不快感を与えず、機能的であればいいんじゃね?と思う。







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かぼちゃ

2013年08月26日 22時16分56秒 | Weblog
母ヨーコたんの趣味は絵手紙だ。

最近描いたかぼちゃ


一年前に描いたかぼちゃ


一昨年に描いたかぼちゃ


いつも上手だと思っていたが比べるとその進化の過程が覗える。
しかし、なんで、かぼちゃ…「ポクホク」なのだろう…ヨーコたん。
謎。

「最近のかぼちゃはホクホクしていて美味しい」と母ヨーコたん。
私は飴色をして形状が崩れかけている甘いかぼちゃが好きだ(そこに少しマヨネーズをかけても美味しい←味覚崩壊?)。
母子でも好みは違うらしい。


母子と言えば、宇多田ヒカルのお母さん・藤圭子が自ら命を絶った。
宇多田ヒカルの歌はそんなに聴いていないのだが、クマ好きということで親近感があった。


お母さんを突然亡くし、宇多田さんはさぞかし苦しくて悲しいだろうと思ったら泣けてきた。

また宇多田さんがお母さんのことを

「症状の悪化とともに、家族も含め人間に対する不信感は増す一方で、現実と妄想の区別が曖昧になり、彼女は自身の感情や行動のコントロールを失っていきました。私はただ翻弄されるばかりで、何も出来ませんでした。 」

と、コメントしたように、私には想像もできない壮絶な家庭環境で、そのなかで歌を歌っていたとは…と思うと、胸が締め付けられる。

「母の娘であることを誇りに思います。彼女に出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです。」

私が宇多田さんの立場だったらこんなにきちんとしたコメントは出せないと思う。




私を介して

2013年08月26日 21時16分29秒 | Weblog
秘書検定1級の面接対策で対策講座を受けた。
講師の先生はそれはかっこいいハンサムウーマンだった。
やはり受講生のお手本になる方は違う。
立ち居振る舞い、言葉遣い、本当にため息ものの美しさだった。
講義開始後、「厳しいことも言わせていただくかもしれませんが」という前置きの通り、第三者の目で気になったところをズバっと指摘してくれた。

休み時間に話す先生はとても気さくでどんな些細な質問にも丁寧に答えてくれた。
「この受講生たちを何とでも合格させたい」という意気込みを感じた。

「報告」は大丈夫なのだが、何度やっても「応対」が上手くできない私。
呆然と立ち尽くしてしまう…。
先生と二人きりになった時、「あなたはクラスで一番立ち居振る舞いが綺麗なんだから、落ち着けば大丈夫。諦めないで」と励まされ、帰宅後、教わったことを徹底的に叩きこんだ。
鏡に向かって、
「お約束いただいておりましたABC商事の中村様でいらっしゃいますね。いつも大変お世話になっております(礼)」
とか、血眼で練習。


その結果、無事に合格できた。

先生には、1日だけだったが大変お世話になったので、帰宅後、礼状を書くことにした。

あと、「おめでとうメール」をくれた友達にもお便り。




先生へのポストカードは蓮の花。涼しそう。

そう言えば実家への台湾土産に蓮の実を贈呈するつもりである。
高雄の免税店で購入した。
気の強い女性店員に接客され、あれもこれも勧めてこられて、ちょっと霹靂した私は
「あのう。外で一服してきて良いですかね?」
と彼女の言葉を遮った。私は疲れると一服したくなる。曇った頭を煙でクリアにしたい。

「すいませんね」
と付け加えたら、
「吸いたきゃ吸えばいいよ」
と彼女にちょっと厳しく言われてビビった。…あ、怒らせちゃったかな。

「吸いたきゃ吸えばいい。人生好きなように生きればいいよ。楽しんだもん勝ちね!はっはっは!」
と言われ、安堵した私はノリで彼女と握手をしあった。
謎のテンションで国際交流を果たし、一服後、パイナップルケーキと蓮の実を購入した。
カラスミも勧められたが、ちょっと高かったので辞退した(試食、凄く美味しかった)。

蓮の実は健康にいいらしい。
しかも甘納豆みたいな味付けがされており美味しい。
「蜂蜜雪蓮子」



秘書検定面接対策講座の先生、高雄の販売員…この夏は様々なインパクト大な女性に遭遇した。
とても素敵な夏だった…2013年。

先生は今日もどこかで指導をしているだろうし、高雄の店員は片道30分かけてスクーターで通勤して今日も日本人観光客を相手にお土産を売りさばいているだろう。

私という一点を介し、皆繋がっている。
なんだか不思議な感覚である。

グローバル!

思わず「FREEDOM」(globe)を思い出す。

「2つの国と 1つの街と人が
 交差する 喜び悲しみとか
 FREEDOM 地球がまだ
 FREEDOM 廻ってるから
 争いに勝つこと 土地を仕切ること
 色で分けること 血を選ぶこと
 FREEDOM 2人が今
 FREEDOM 離れているから感じる」






夏の昼下がり

2013年08月25日 22時32分59秒 | Weblog
昼過ぎまで寝ていた。寝過ぎて背中が痛い。
浅い眠りの果てに、夏の午後があった。夏の曇り空。蒸し暑さが半端なく、一瞬で今日は引きこもっていようと決意。

本を読んだりして、だらだら過ごしていたのだが、夕方、顔剃りに出かけようと思い立った。
一月に一度、私はプロの手による顔剃りを施している。店はマリコさんという女性が一人で経営している理髪店だ。
初めて店に行ったのは5年前。以来、明らかに吹き出物が出来にくい肌になった。


マリコさんは、今日も元気だった。
台湾のお土産(筍のクッキー←免税店で試食しまくり、これが一番美味しかった)を渡した。
「あら~、悪いわねぇ。ありがとうございます」とマリコさん。

どうやら彼女の姉が病気になり、大変なようである。
マリコさんのお姉さんは幼き頃より勉強が得意だった。しかし、マリコさんのお母さんは、「女が学問なんて!」とマリコさんのお姉さんが勉強することに反対で、夜はわざと電気を消してしまったとのこと。
しかし、学業が好きなマリコさんのお姉さんは、わざわざ地元の福島を離れ、一人で浦和の女子高に入学。短大を出て、教師になったらしい。教師はすぐに辞めてしまったものの、ビジネスを展開する立場になり、退職を控えている矢先に病気になってしまったとのこと。

凄いな。まるで映画の話みたいだ。

「私は次女便所のクチで勉強は全くダメだったの~」と笑うマリコさん。

そんな話をしているうちに、マッサージ、パックに続く。今回はボサボサだった眉毛も綺麗に整えてくれた。
店にマリコさんの娘二人もやって来て、四人でプチ女子会。
私が差し上げた台湾のお土産を食べながら、爆笑した。

この一家は以前、台湾に行ったことがあるらしい。
そのときのことを…

姉「忘れた」
妹「(行くには)幼すぎた」
マリコさん「あんたたちは!せっかく連れて行ってもこうなんだから!もう!!」
と言っていて可笑しかった。家族漫才のようである。

またクールな次女が私のことを名前で呼んでくれて嬉しかった。

帰りに梨をいただいた。梨は私の好物である。嬉しい!
肌はぷりぷりのもちもちに。一皮剥けた。



「また来ますね!」と三人に挨拶をして帰路に就いた。

綺麗にしてもらってお茶をいただき、たくさん笑える。
なんて素晴らしい店なんだ。ヒデキカンゲキ。


さて、明日からまた仕事。
月末なので忙しくなる。
頑張ろう。

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異文化コミュニケーション

2013年08月24日 23時28分45秒 | Weblog
初夏に開催した合コンで知り合った8コ歳下の男子と飲んだ。

ずっと秘書検定の勉強などで忙しく、なかなか会えなかった。
彼は6月にディズニーランドに行った。私は「楽しんできてね」とメールを打つ際に「ミッキーの耳(カチューシャ)を着用して写真送ってね」と依頼した。その結果、彼は律儀ににもその姿を添付して送信してくれた。まるで忠犬みたいではないか。
そんな彼はディズニーランドで私に土産を買ってくれたもよう。「早く渡したいです」と言われ、今日会うことになった。

35年の人生で、こんなに逢瀬を切望されたことなどあっただろうか。
そのダイレクトな言葉に、思わずたじろいでしまった。

相手は27歳。
弟より4コも年下の男子である。
何を話したらよいのか分からない。
如何せん、私は「ひらけ!ポンキッキ」世代だが、相手は「ポンキッキーズ」世代である。この差は大きい。
間が持たなかったらどうしようと思ったのだが、そこは運を天に任せた。


花柄のワンピースに丁寧にブローした髪を纏い、いざ出陣。
待ち合わせ場所で彼に再会。
相変わらず可愛い風貌である。
緊張しすぎて「○ちゃん(彼)が可愛すぎて全米が泣いた」とか、つい言ってしまう。
そんな私を笑いながら
「やっと会えましたね」
とか言う彼。
辻仁成かYO!


居酒屋で乾杯。
トマトの海鮮しゃぶしゃぶを食した。



「じゃあ、ディズニーランドは誰と行ったか、まずは話を聴こうじゃないか」
と事情聴取。女刑事のような眼差しで彼を見つめる。
本当はカツ丼を注文したかったのだが、メニューになかった。居酒屋のライトもなんだか事情聴取っぽくて笑えた。

「え~、友達とですよ」
と泣きそうな忠犬君。カワユス。



酒が進むにつれ、饒舌になる我々。
彼は大学1年生の12月に簿記検定2級を取得したらしい。授業のほかに公認会計士コースの講座を受けたとのこと。
「大学1年生って遊びたい盛りだよね?辛くなかった?」
と訊いたら、やはり辛かったようだ。
でもどうしても公認会計士になりたかったのだが、部活やバイトや授業でクタクタになり、その夢もいつか淘汰されてしまった。リーマンショック後の就職活動は困窮を極め、就職したものの、今、実は転職したいとのこと。

真面目なコなんだなと思った。

他にも、彼が唯一行った海外旅行の台湾のこと、家族のこと、仕事のことなどを話した。
彼の父親はゲーム会社勤務なので、彼は3歳のころからファミコンに熱中していたらしい。
話題に上がるのは懐かしいゲームの数々。
・チャレンジャー
・スーパーマリオ
・ドラえもん
・アトランティスの謎
・バイナリィランド
・タルるートくん

スーパーマリオの裏ワザ(無限1up)について、二人で熱く語ってしまった。デートと言うより、懐ゲーのオフ会みたいな様相を呈していた。

ディズニーランドのお土産はミニーちゃん柄のマグカップ。
なんだか粋である。大事に使わせていただこう。


「こんなにハイカラなもの、いただいちゃっていいの?」
と訊いたら
「ハイカラって何ですか?」
と真顔で言われた。
懐ゲー話では盛り上がれるのに、言語でまさかの障害。これぞ異文化コミュニケーション。


私は故宮博物院で白菜と角煮のストラップを彼に購入したので、それを贈呈した。
喜んでくれたもよう。
「スマホに着けようっと」と言ってくれた。


目の前のトマトの汁に若い男子のエキスも混入されている気がして思わず啜ってしまう。
まるで血を吸う年増の魔女のようである。


合コンでは語れないことも語る事が出来て良かった。
笑顔でバイバイし、ほっと溜息。
やっぱ緊張するぜ、異文化コミュニケーション。









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一日を振り返る

2013年08月23日 23時09分05秒 | Weblog
★朝、吉熊上司に秘書検定一級の合格証と通知を見せた。
私は彼の「秘書」ではないが、まるで秘書と上司のような信頼関係を12年ほど築き続けてきた。

「おお!スゴい」
とお褒めの言葉をいただいた。
そういう彼は簿記検定一級を二十歳のときに取得した。
簿記検定一級を持っている人は当社には5人しかいない。
すげー。
秘書検定一級の面接試験の対策…実は仕事中にしていた。
吉熊上司とのコミュニケーションが一番の勉強だった。
だから彼には一番お礼を言いたい。
一番の恩返しは彼の仕事をサポートすることだろうか。


★高校時代の担任クラタ先生から残暑見舞いが届いた。
飄々とした文字は昔から変わらず。
母ヨーコたんと実家付近のスーパーでよく遭遇すると記載されていた。
卒業して18年近くになるが年賀状と残暑見舞いだけは続いている。
これも何かの縁。



★夏休み2便組が今日から出勤。
金沢一人旅を満喫したO主任から旅のお土産話とお菓子をいただいた。
自転車をレンタルして、金沢を走りまくって観光したそうだ。
兼六園の日本最古の噴水もご覧になったとのこと。
今度、私の合格祝いの飲み会を開催してくれるらしい。わ~い!!



★去年の初夏に出席した合コン(2012年05月12日 ロマンティック 浮かれ異文化コミュニケーション)。
そこで知り合った二人が近々結婚する。
どうやら私は貴重な現場に居合わせたらしい。
私が酔っ払ってカラオケでヲタ芸(ロマンティック浮かれモード)を披露していたとき、既に二人は一目惚れをしあっていたのだ!!
人事部後輩女子、おめでとう!



★今日は昨日の報告書を作成。
超トランス状態で仕上げた。
夕方、社長に報告書を提出し、定時に後輩女子Cちゃんと帰った。
一週間が無事に終了。二人で胸をなでおろす。金曜日の安堵感、半端ない。


★帰りにデパートに寄り、資生堂で化粧下地を購入。
10年間愛用しているのはホワイトルーセント。
これがないと化粧ができない。
前回の接客で、マタニティの制服を着て頑張っていた販売員の女性は今月無事に男の子を産んだらしい。おめでたい。
今日は新商品のサンプルもいただけてウハウハ。


やっと土日。
明日は取りあえずゆっくりしたい。



また会いましょう

2013年08月22日 22時23分33秒 | Weblog
終日外出。
慣れない環境というか、普段接しない人種との遭遇に疲れ果てる。仕事とは言え、苦痛すぎる…。でもこの仕事も一段落。


吉熊、同伴。
バスに大興奮の吉熊。


昼食はサブウェイ。
ツナサンド。美味しかった。



吉熊上司に逐一、今いる場所を報告していたのだが、「本当にそこにいるの?」と本気ともつかない懐疑を掛けられた。
さっそく駅名入りの吉熊画像を添付して送付。
心なしかドヤ顔の吉熊の背後に駅名が聳える写真。
さすがに吉熊上司は信じたらしく、即座に「本当にそこにいたんだね!」と返信があった。
彼のニヤニヤした笑顔が浮かぶ。明日、「ひどいです~っ!疑うだなんて」と言ってみよう。


帰りに書店に寄った。
資格・検定コーナーを徘徊。
秘書検定一級に合格したので次に何を勉強しようかと思ったのである。
秘書検定のテキスト・問題集の前を通りかかったとき、なんだか急に寂しくなった。
合格して嬉しい反面、もうこれを勉強することはないのだなと思ったら切なくなってきた。
背表紙を指で触れながら感慨に耽ってしまった。

私が愛用していた早稲田教育出版のテキスト。
イラストが可愛かった。
けっこう笑わせていただいた。

怪しい来客に応対する秘書A子。


総務部長秘書A子が部長の私用の遣いで外出しようとしていたところ、総務課長に書類作成を依頼された。
事情を話したら「それは私用じゃないのか」と課長に言われ、「部長の私用も秘書の大切な仕事ですので」と内心イラおこぷんぷん丸な秘書A子。


会議の延長にも柔軟に対応する秘書A子。


イラストでほのぼのしつつも、経理用語に悪戦苦闘。減価償却とか。



A子、マジで良い子だったよな…。友達になりたい。



秘書検定は秘書でなくても仕事をするうえで役に立つことが満載だ。
それは勉強しながら絶えず思っていた。
きっと今後も仕事をするうえで、「こういった場合、秘書A子はどうしていたんだっけ」とテキストを開く時が来るに違いない。
それにもっと他にも勉強すべきことはあるはず。自分を磨く術はたくさんある。
そう思うことにした。
だからもう寂しくない。


明日は今日の報告書を作成する予定。
社長が報告書を待ってる。

頑張ろう!!

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合格しました!

2013年08月21日 22時20分07秒 | Weblog
秘書検定1級の合否につきましてご報告申し上げたいことがございますが、ただ今お時間よろしいでしょうか?


面接試験前、「亮ちゃんはやればできる子なんだから」と母ヨーコたんから激励メールをいただいたおかげだろうか。
無事、秘書検定1級に合格できた。
心の底から嬉しい。






私と秘書検定の出会いは、大学2年生の冬。
「就職活動前に何か検定を受けよう」ということで秘書検定2級を受けた。
4ヶ月ほど独学で勉強して受かった。

就職してからは心療内科に通ったりで、生きていくだけで精いっぱいだった。
次第に心の方も回復し、面白そうだなと思い、ビジネス文書検定3級~1級を勉強して合格。
合格した時の快感が忘れられず、「次は何受けようかな」と思っていた。
人事部女子で立ち居振る舞いが綺麗で仕事ができる子がいた。
聞けば早朝に起きて勉強し、独学で秘書検定1級を取得したというではないか。

私の中で何かが目覚めた。

「私も受けよう」と、さっそく書店で準1級のテキストを買った。
それが昨年2月。夏に筆記と面接を受けて合格。


一年近く勉強をして今年の夏、1級を受験。
秘書検定2級に合格したときからずっと「私には1級は無理。2級でいいじゃん」と、心のどこかで甘えていた。
しかし同じような境遇の女子も合格しているのに、私が受からないのはおかしい、その矛盾を解決しないと死ねない…と思い始めていた。
往年の夢である秘書検定1級にどうしても受かりたかった。

出張先での移動時間や毎日の通勤時間や昼休みの喫煙タイム、会社帰りの図書館を利用して、コツコツと勉強していた。
正直、辛かった。覚えても覚えても覚えきれないのである。
「難しい!こんな問題できないよ!!」と心の中で泣いたこともたくさんあったが、如何せん、時間が無いので嘆いている暇があったら暗記をしていた。
社会人であるからに、断りきれない飲み会も多く、スケジュールの調整が本当に大変だった。
イライラして喫煙量が倍増した。

面接は前日に早稲田ワーキングスクールの講座に出席。講師の先生はとてもきめ細やかに教えてくださった。
テキストと問題集、クリアテストは早稲田教育出版のもの。この三冊を徹底的にやりこんだ。

そんなこんなで勝ち取った秘書検定1級合格。
合格証は汗と涙の塊。
嬉しすぎて泣きそう。
わ~い!!!!


合格したことにより、自信が付いた。
これからは秘書検定1級合格者として恥ずかしくない仕事の仕方や品格を保持したい。
そして、苦労して覚えたこと身に付けた事を仕事に生かしたい。
いずれ会社や吉熊上司のためになれば、この上なく嬉しい。


応援してくださった多くの方、イライラして強く当たってしまった母ヨーコたん、相棒・吉熊…皆さんに感謝です。
ありがとうございました!!!!!!!!

心療内科の主治医・クマ医師からのメッセージも励みになった。
クマ医師に報告できる次回心療内科デーが楽しみだ。




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