世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

ねぇ君。愛は痛いのです。

2009年05月31日 21時30分13秒 | Weblog
まさしく神だと思った。

目の前で「亮子&吉熊(そしてクマの絵)」をサインする彼を見て、そう強く思った。

作家・嶽本野ばら先生のサイン会に行ってきた。@青山ブックセンター。




整理券に記載された集合時刻は14時30分。
結局、サインしていただいた時間は17時20分。
でも心療内科の待ち時間で待つことに慣れている私はあまり苦痛を感じなかった。
何より、嶽本先生がお一人お一人の本にサインをし、ファンと会話をして写真を一緒に撮る一連の流れを見るのが楽しかった。

嶽本先生…髪が伸びていて素敵だった。
美容雑誌「美的」に先生の随筆が掲載されていた時代(初期)を彷彿とするようなウェービーヘア。
黒のスーツとネクタイ。
まるで御伽の国から出てきた王子様のようだった。
そして細い肢体。
長い睫。

見た瞬間、軽く目眩が…。
(「目から何出した?」←「下妻物語」よりイチゴの台詞)

会場にいたロリータの方々は、みんな本当に可愛いらしかった。
下妻物語の桃子みたいな感じなのである。
ヘッドドレスっつーのかな、あれ。
あれ、可愛い。

あと、フワフワスカート。
パニエで膨らませているんだろうか。
ひらひらふわふわ、…超可愛い。
もう可愛いとしか言いようがない。
見ていて飽きない。
あと15歳ぐらい若ければ…。

私も…。
私も…。

BABY,THE STARS SHINE BRIGHTでお買い物をしたのに。
似合うかどうかは別だが。

一番興奮したのは、本物の「うさくみゃ」を初めて見たこと!
ロリータの人が大事そうに所持していたんである。
再び可愛い。
ひたすら可愛い。

中には感極まって泣き出してしまう方も居た。
その度ごとに
「どうしたの?」
と心配そうに見入る嶽本先生の優しい様子を見ていたら私まで泣きそうになった。


白のジャケットに紺の水玉柄ワンピースを身に付けている自分が限りなく奇異に見えた衝撃的な時空であった。

さぁ、もうすぐ私の番だ。
超ドキドキ。
株主総会開始5分前より緊張した。
指が震える。
落ち着け、オレ。

「こんにちはー!」
まずは明るくご挨拶してみた。
なんか、ちょっと。
このシチュエーション。

心 療 内 科 を 思 い 出 す … 。

嶽本先生はクマ医師ではないのです…ともう一人の自分が囁く。
少々パニック。

私が持ってきた本(「乙女のトリビア」「タイマ」)にサインをしてくださった。
物凄いスピードで。
シャカシャカ…。

「亮子&吉熊」

そして、こともあろうか

クマの絵

大作家にクマを描いて欲しいとせがむ自分の厚かましさにビックーリ。

「あーあー…、うまく描けないよぅー…」
と仰いながら、可愛く描いてくださった。

昇天。


サインのあとは、お話タイム。
両腕をテーブルにつき、目を覗くような嶽本先生。
薔薇を渡したら
「ありがとう」
と。

今回の本に「薔薇の話をしよう 君に愛を語る、薔薇の話」っていう話があり、その中で薔薇の花言葉について書かれていた。
赤い薔薇は情熱、白い薔薇は尊敬っていう意味の他に、刺には不幸からの脱出、葉には「頑張れ!」、三つの蕾にひとつの花の薔薇には「秘密にしてね」という花言葉があることが書かれていた。
他にも「へぇ」と思うことが沢山あった。

「今回の作品、面白かったですよ。全て100へぇでした」
「…え?」
「へぇ、です」
「???」
「トリビアの泉…」
「ああ。あは」
という会話をした。

嶽本先生…吉熊が気になったもようでガン見していらした。
たしか前回
「それ、何?」
みたいな視線を送られたような気がする。

で、写真撮影。

肩を抱き寄せられて…鼻血が出そうだった。

普段、殿方との肉体的接触といえば、
稟議書を渡すときの社長との指と指の触れ合い、
そして一昨日のように、
後輩男子タイスケくんにいたずらに顔を弄られるかの何れかである。

もうね。
罪だわ。
罪なお人。

「が…が…頑張ってくださ…い」
とガクブルしながらチキンに言い放ち、握手をしてソソクサとさよならをした。

あ~緊張した…。
会場を出ると、両足の力が抜けそうだった。
終わってみるとあっけないもんである。

また会える日を楽しみにして生きていこう。
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霧雨に包まれた青山

2009年05月31日 21時29分26秒 | Weblog
サイン会の後の一服。

青山Oval Cafeにて焼きドーナツとアイスコーヒー。
朝から殆ど何も食べていなかった。
緊張して食欲がなかったんである。

普段から甘いものはあまり食べないんだが、これは美味しくいただけた。
「青山焼きドーナツ」
後味が驚くほど良かった。

向かい側にある青学を眺めながら、霧雨に包まれた青山を堪能。

明日から水無月。
月初で週初めの明日。
やることいっぱい。

頑張るん♪
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剥き卵

2009年05月31日 21時28分30秒 | Weblog
午前中、早起きをして近所の理容店で顔剃りをしてもらった。
一度顔剃りをすると、もうクセになってやめられない。
産毛がモソモソしてとても気持ち悪いんである。
仕事中も気になって気になって触ってしまう。

私がお世話になっているのは自宅から歩いて2分のところにある店だ。
マリコさんという中年女性が一人で切り盛りをしている。
このマリコさんというのが面白い人で、彼女と話すのも楽しみなんである。

前回は、ランコムの口紅をいただいた。
そのお返しに、今朝は駅前のパン屋で焼きたてのパンを土産にすることにした。
店のソファーで新聞を読んでいたマリコさんは私を見るなり、
「いらっしゃい!」
とすばやく立った。
泡や蒸しタオルを顔に乗せられ、産毛や角質をぞりぞり。
「額縁みたくなってますよ?」
と言われた私の顔。自分では剃りが甘くなりがちな顔の周りに毛がワッサワッサと生育していたもよう。

そして、マッサージ。
これをしてもらうと口角がギュッと上がる。

パックをしている間、二人でソファーに腰掛け、共に喫煙。
愛煙家は愛煙家を呼ぶ…。

「気に入った人にだけ出すの、これ」
と、缶コーヒーまでご馳走になった。


肌はつるんつるん。
剥き卵のようになった。
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夜の徘徊での収穫

2009年05月30日 23時24分41秒 | Weblog
夕方まで、まったりとできた。

昨夜はそんなに飲んでいなかったはずなんだが、起きたときに軽い頭痛があった。
空は曇天に包まれていて、今にも雨が降りだしそう。

こういう日は、家でのんびりするに限る。

羽毛布団にダイブ!

ぬくぬく。
たまに喫煙。
たまにメール。
たまに読書。
たまにコーヒー。
たまに母と電話。

気づいたら、夜。

食料と煙草を購入するついでに、街をブラブラしようと、化粧と着替えをして外出。
私の住む街は、比較的何でも揃う便利なところである。

夜でも空いている、BOOK・OFFを散策。

絵本コーナーで可愛らしいクマ本発見!

「くまくんのおともだち」
(文 E・Hミナリック
絵 モーリス・センダック)

夏を避暑地で暮らす人間エミリーと、クマのくまくんとの触れ合いを描いた作品。
夏が過ぎ、エミリーが森を去るときのシーンが少し切なかった。

絵がとても上品で、とても気に入った。
吉熊もこの本が好きなようだ。

あなたにとってのエミリーは、この私だからね。

あと、姫野カオルコの「ブスのくせに! 最終決定版」を購入した。
姫野さんの文は、文語調なんだが、とてもユニークで好き。
学生時代に団鬼六賞を受賞したという経歴すらもユニークである。

レアな本が揃っているぜ、BOOK・OFF。
たまに行くと掘り出し物に遭遇できる。
TSUTAYAカードのポイントを差し引き、破格で買い物ができた。

さて、明日は嶽本野ばら先生のサイン会。
わくわく。
どきどき。

準備をして、さあ寝ませう。
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吉熊 キレイキレイ

2009年05月30日 23時23分23秒 | Weblog
昨夜、酔っぱらってハイテンション帰宅をした私。

酔った勢いで…吉熊をお風呂に入れた。
っても、ぬるま湯にアリエール(液体タイプ)を混ぜ、吉熊を入れてザブザブと洗っただけなんだが。

とても綺麗になった。
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ノミネート

2009年05月29日 22時48分18秒 | Weblog
先週行われた決算説明会の打ち上げ。
吉熊上司、私、後輩男子タイスケくん、Cちゃん。
@会社近くの居酒屋。

いや~、超笑った。
2009年始まって以来だ、あんなに笑ったのは。

すっかり酔っ払った、口から生まれた「口からタイスケくん」(26歳)。
料理を運んできた店員さんに「この店名の由来は?」と代わる代わるに尋問していた。
厳つい感じの店員さんが多く、店名の由来を訊きたがるタイスケくんに
「訊く人を選べよッ」
と小声で嗜む吉熊上司の様子が面白かった。

そして、そんなタイスケくんに
「ボリューミーですね」
と、顔を触られまくった私。

怒りたいのに、なぜか怒れなかった。
もしかして、嬉しかったのか?私?
もうね、若い子と接触する機会が少なくて。
興奮してしまったんだ。きっと。
彼の手には、私のファンデーションがべったりと付着したに違いない。
スーツを汚さなかっただろうか…。心配。

Cちゃんの、切れがあってほんわかした突っ込みもグゥ~。
なんて良い子なんだろう。
酔っ払って、顔がほんのりと赤くなるんだぜ?
可愛い。



そして、吉熊上司の新たな語録の数々!

我々3人は、吉熊上司のちょっとした言葉を語録集に集め、年末に「流行語大賞」を決めている。

昨年の受賞作品は、
「モイスト~!?」
(↑モイストタイプのコンタクトレンズの存在を知って驚いた吉熊上司の様子が面白かったため)

今日は、今年のノミネート作品がたくさん誕生した。
大収穫。


お品書きが毛筆で書かれていた。


ボリュームいっぱい!
味も良かった。

豆腐とクリームチーズを混ぜたもの。
みぶなのおひたし。
モツ鍋。



あ、そうそう。
店員さんに「令子」と書いて「りょうこ」と読む女性がいた。
珍しい。
そして彼女の血液型も私と同じB型であった。

名刺をいただいたんだが、
「職位:癒し系」
とあった。

すかさず、
「○○さん(私)と一緒じゃないですか~!」
と、タイスケくん。
ウルサイ。ダマレ。


あ~、楽しかった。
幸せすぎて、少し怖いぐらいだ。

明日はどっぷり二日酔いデーだぁ~!

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会えない時の胸騒ぎ

2009年05月28日 23時15分38秒 | Weblog
上野で開催されている阿修羅展を見に母が宇都宮からやって来た。
彼女も私と同じで大概一人で行動をする。数年前は、一人でマチュピチュに行った(ツアーだが)。

そんな母が、せっかく東京まで来たのだから一緒に飲もうとメールを送ってきた。
妹・芋子も誘ったらしいが、妹は今日も仕事で徹夜とのことで無理だった。残念。

家の近くの居酒屋にて。
ゆっくりと話したかったので、個室があるお店を選んだ。

阿修羅展。
雨の平日の昼間にも関わらず、入場制限があり70分待ちだったらしい。
某ネズミーランドかっつー勢いである。
母は衣服に詳しい。
今回の展覧会でも、阿修羅像が下半身に付けていたズボンが気になった様子。

生地のドレープまで緻密に彫られてあったとしきりに感心していた。

「たんちゃん(妹)、今ごろ仕事してんのかなー」

沈黙があると、私と母、どちらからともなく呟く。

阿修羅展を観終えたあと、母は妹の職場近くの駅まで行こうとしたらしい。
でもそうしなかったのは、行っても忙しい妹には迷惑になると思ったから…と言っていた。

会いたいのは山々なんだけど、なかなかそうできないもどかしさが伝わってきた。

今日の阿修羅像は妹の顔に見えたらしい。
向かって左の、今にも泣き出しそうなあの顔に。


今、まさに徹夜で仕事をしているであろう、妹。
半泣きになりながら朝を迎え、酷いと翌日の昼間で仕事をしている。

私も母も、父も弟も。
みんな彼女のことを心配している。

そんな話をつらつらとし続けた。

私も母も、すっかりほろ酔い。

今日一番美味しかったもの。
私は、石焼きあんかけ焼きそば。

母は、かに味噌豆腐の「かに味噌」の部分。
かなりのピンポイントである。

快速ラビット号に乗る母を駅まで送る。
一番嫌いな時間。

母の顔が見えなくなるまで手を振る。
会えない状態が普通であるのに、会って話して「さよなら」をするときは、何とも言えぬ寂しさがいつもいつも押し寄せてくる。

もう、二度と会えないんじゃないか。
などと考えてしまうんである。

帰宅して、部屋の鍵を開ける頃には
「あー、ブログを更新しなくっちゃ!」
と、いつもの私に戻れたので安心した。

明日は金曜日。
あと一日、頑張ろう。
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紫陽花の花の色 ぼんやりと霞む雨

2009年05月28日 23時04分10秒 | Weblog
雨降りの朝。

近所の家の紫陽花も、ようやく色付き始めた。
仄かな赤い色が、雨の中でぼんやりと浮かんでいた。

紫陽花は、土壌がアルカリ性だと赤。酸性だと青い花が咲く。
ということは、ここのお家の土壌はアルカリ性なんだろうか。

「あじさい」の名は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が訛ったものと言われる。
また漢字表記に用いられる「紫陽花」は唐の詩人・白居易が別の花(ライラックか)に名付けたもので、平安時代の学者・源順がこの漢字をあてはめたことから誤って広まったといわれている。

このブログでは「紫陽花」と表記していたが、誤って広がった知識だったのね。

昨年の6月。
奇跡的に早起きできた私は、朝の長谷寺(鎌倉)で紫陽花を見られた。
まだ人があまりいない、あの静かで神秘的な空間を今年も堪能したい。






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さがしもの

2009年05月27日 23時13分49秒 | Weblog
華原朋美の3枚目のアルバム。
「nine cubes」

このアルバムは名盤というか迷盤と呼ぶに相応しい。

当時から敬虔な華原朋美ファンであった私は、このアルバムを聴いたときに
「あ、小室さんとの仲は破綻したな」
と感づいた。

96年にリリースされたファーストアルバム「LOVE BRACE」の質の高さからは一転、「なんじゃこりゃ~」と松田優作が雄叫びをあげそうなぐらいガッカリな出来だった。
なんか適当に作っちゃった感アリアリの怪しさが全体的に散りばめられているんである。
もう、小室さんの心に朋ちゃんはないのだなーと思った。

歌詞も別れを予期させる隠語が多く使用されていて、これまた切ない。
歌詞カードも見ても「LOVE BRACE」のような、ラブラブ写真は無し。

そのアルバムの中に
「さがしもの」
という曲がある。
地獄の底から聞こえる呻き声のような朋ちゃんの声と、切ない歌詞が上手くシンクロした迷曲。
何年も聴いた結果、あのアルバムの中で一番好きになった、噛めば噛むほどのスルメのような曲だ。


~~~~~~~~~~

無くなったまま
探さないまま
何年もきた
そのままでいた

夜明けを 夕暮れも
関係なかった
あなたを守っていく事には
周りも誰でも
捨ててもよかった
写真も今は1枚もない

消えちゃったまま
何も残らない
これからはどこ?
私の居場所は

~~~~~~~~~~

いまだに探し物をするときは、井上陽水の「夢の中へ」より、この歌が頭を過る。

今日、●●●ィ~(部長)に2年前の稟議書のエビデンスが見たいと言われた。

たしかあの書類は彼に返却したはず。
普段から己を信用しない私だが、97%ぐらい、このことについては自信があった。

「どこに行っちゃったんデスカネー」
「なんでアナタ、持っていないんデスカ」
と捲し立てられた。

「部長に返しました」
と、きっぱり言えたらいいのだが、そんなことは次期社長の彼には言えない。
「私も机回りを探してみますね」
と言うのが精一杯であった。

「イイデス。帰ってクダサイ」
と言いながら、キャビネットなどを手当たり次第に開き、探し物モードになる●●●ィ~。

時、既に残業時間突入。
早く帰りたかったんだが、ここで
「お先に失礼します」
とタイムカードを打刻するなんざ、私にはできない。
なので、私も自分の席の回りを探し始めた。

頭の中にリフレインするのは
「さがしもの」

探しながら●●●ィ~に、
「分厚い資料でしたよね?たしか(だから私が持っているわけナイ)」
と、然り気無く抵抗してみたら、彼は急に自信を喪失しはじめた。

「そうそう。分厚いの。…ということは、やっぱりワタシが持っているんかなー」
と。

しかし、彼は根っからの負けず嫌いである。
最高学府を出て、エリート街道をひたすら走ってきた人であるからに、私みたいな小娘には負けを認めるはずがなかった。


疑念を胸に、互いに譲らない我々。

今日は引き分けのゴングで終了。

…嫌われちゃったかなー…。


小室さんの寵愛を受け、一気にシンデレラストーリーを歩むことになった華原朋美。
しかし、そんな日々は長くは続かなかった。

ここにも。
似たような人生を歩みそうな女が…。

ああ、さがしもの。

切ないよ、さがしもの。


※別に●●●ィ~とは、小室さん&華原さんのような関係にあったわけではないので、あしからず。
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自分磨き クマ磨き

2009年05月27日 21時59分17秒 | Weblog
密かに、今週一週間は「自分を磨く日」と決めている。
日曜日に嶽本野ばら先生のサイン会に出席するから。
「乙女のトリビア」も殆ど読んだ。
竹下通りのタレントショップ第1号店が、さだまさしの店だと知った。95へぇ。


・毎日髪をトリートメント
・爪の凹凸をなくすために、マニキュアを落とす度に磨く。
・毎晩、田中宥久子の造顔マッサージを施す
・目尻にパック
・晩御飯は炭水化物を抜く

というメニューを課している。

あとは着ていくものを用意。

そして、吉熊を風呂に入らせないと!
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ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番 Op. 131(バーンスタイン指揮)

2009年05月26日 22時20分23秒 | Weblog
根性で見つけた動画。
ベートーヴェンの「弦楽四重奏曲第14番 Op. 131」
大好きなこの曲。
レナード・バーンスタインが指揮するのをずっと探していた。

Beethoven String Quartet No. 14 in c sharp minor, Op 131 Finale (Bernstein Wien 1977)


素晴らしいとしか言いようが無い。
タクトの先から音楽が紡ぎだされてるようではないか。
指揮台の上でピョンピョンと跳ねながらの情熱的な指揮。

5:30~のバーンスタイン。
恍惚とした表情が素敵である。

嗚呼、youtubeマンセー!


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もう、いいだろう?

2009年05月26日 22時12分34秒 | Weblog
午前中、支払い関係を終え、午後は「めくるめく表」の基礎作りをした。

ようやく登山口まで辿り着いた感じである。
これから、山頂を目指してコツコツと数字を構築させていく。

どんなふうにしようか…。

ところで、ACCESSって難しいんだろうか。
ACCESSを使えば、データベースを華麗に操れる気がするんだが。

力量を試されているっぽいので、頑張ろう。

「私。来年で入社10年になるんですよ~」
と、帰り際、声高らかに発言した。

そしたら吉熊上司が、
「…もう、いいだろう?」
と。

何がいいんだろー…。


まあ、ビスコでも食べながら、考えよう~。
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生と死を隔てる膜

2009年05月26日 22時11分14秒 | Weblog
マイミクのマイミクさんが自らを殺めた。
亡くなった人のことは知らないけれども、なんだか無性に悲しい。
うつ病とパニック障害を患っていたという彼女は、数日前、二十年余の人生に幕を下ろすことを選んだ。

二十歳以降の人生は苦い汁を飲むことも多々してあるが、
逆に甘い汁も存分に飲める濃い10年だった(少なくとも私は)。

それを経験せずして、彼女は亡くなってしまった。
いや、もう何もかも経験したくなかったのかもしれない…。

父の友達も自殺をした。
昨年8月に。

亡くなる前、我が家に電話をくれたそうだ。
不在中の父の代わりに母が応対をした。
「俺なんかもう死んでもかまわないんだ」
と言っていた彼。

「そんなこと言わないで。うちに遊びにおいでよ。お酒ならあるから」
という母の言葉も虚しく、彼は自宅の玄関で自らの命を断った。
離婚などの様々な問題に一人で苦悩していたらしい彼。
孤独だったに違いない。


残された者に、
「もっと何かできたんじゃないだろうか」
という十字架を背負わせる自殺。

私も「もう生きたくない」と思ったことがある。
朝起きたら死んでいればいいのにって願った夜も数知れず。

でも、そうしなかったのは、やはり本能的な部分で生を求めていたからだ。
それは両親の寂しい顔を見たくない、
吉熊と離れたくない、
という願いにも似た本能の叫びだった。

思いきって心療内科の戸を叩き、助けを求めた。
2006年夏。

亡くなったマイミクのマイミクさんも、
父の友達も、
クマ医師が施すような治療を受けていたら、
…何かが変わったんだろうか。

生と死は、
全くの別世界にあると思っていたが、
案外、
薄くて脆い膜で隔てられてるのかもしれない。
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バトンをいただきマンモス。

2009年05月26日 22時10分42秒 | Weblog
マイミク・マイマイ@哲哉FANKS殿からバトンをいただきマンモス。
マイマイ@哲哉FANKS殿は、小室さんの大ファン。


1.短髪?長髪?
長髪。
腰ぐらいまでのロング。
もうすぐ尻に着地。
…昔は太股より長かったな、俺。

2.背は小さい?大きい?
153センチ。

3.何でも頼れる方?ちょっと頼れない方?
頼りにならない。
頼らない方が身のため。

4.積極的な方?恥ずかしがり屋な方?
相手による。

5.(目が悪いとしたら)メガネ?コンタクト?
超ド近眼。
10年以上、ソフトコンタクトレンズを使用。
家では眼鏡。

6.(一緒に居る時は)ずっと盛り上がりっぱなし?落ち着いてマッタリ?
一人で盛り上がっている。

7.デートするなら遊園地?ショッピング?
デートとか面倒臭い。
遊園地もショッピングも一人で味わいたい。

8.髪はクセ毛?ストレート?
クセ毛。
半期に一度、縮毛矯正をかけている。
今はさらさら~。
梅雨も怖くないぜ。

9.優しい?近付き難い感じ?
外出先で吉熊を撮影していると、よく話しかけられる。

10.天使?悪魔?
天使と悪魔のハーフ。

11.普通の人?ちょっと変わってる人?
かなり変わってるらしい。
本人はあまり自覚なし。

12.髪の毛は、茶色?黒?
カラーリングはあまり好きではない。
もう多分一生カラーリングはしない。
生まれつき茶色。

13.香水は付けてる?付けてない?

毎日つけている。
「NINA」が好き。
季節やその日の気分に合わせて変える。

14.(ドチラかと言うなら)オタク?ヤンキー?
ヤンキーではないのはたしかである。

15.(自分の名前を呼ばれるとしたら)ちゃん付け?呼び捨て?あだ名?
親も私を呼び捨てにしないので、そこんところをよく考えて呼んでほしい。

16.性格は真面目?バカ?
真面目とバカ、2種類しかないこの設問。
おかしいんでは?

17.不器用?几帳面?
恐ろしいほど不器用。
細かい作業、大嫌い。

18.眉は細い?太い?
剃って抜いて描いているので細い。

19.連絡取るならTEL?メール?
伝書鳩とかロマンチックじゃね?

20.エロイ?普通?興味ナシ?
昔はエロかったが、今はパキシルを飲んでいるせいか、心が勃たない。
恋愛話などは苦しいかも。

21.痩せ気味?ぽっちゃり?
普通。

22.子供っぽい人?大人っぽい人?
フォーエバー、モラトリアム。

23.好みのタイプは年上?年下?同い年?
わからない。

24.貴方が恋人にバレンタインデーにあげるなら何をあげる?
お菓子メーカーの陰謀には乗らない。
でも、他部署の女性の先輩には毎年チョコレートを贈呈している。

25.遠距離恋愛は出来る?出来ない?
大歓迎!
なんなら火星人と付き合いたい。
メール通信も困難という状況が愛を燃え上がらせるんである。

26.束縛はされたい?されたくない?
嫌に決まっているではないか。

27.好きな人とご飯行くならファーストフード?高級料理店?
喫煙可能な店なら。
どこでも良い。

28.(ドチラかと言うなら)王子様系(お姫様系?)お笑い芸人系?
クマの国のお姫さま。

29.「好き」「カワイイ」「面白い」と言われて嬉しいのは?
何とでも言うがよい。

30.最後に回す人は?

まあ適当に。

長かったお。
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初夏の風

2009年05月26日 21時21分16秒 | Weblog
マイミクであり大学時代からの友達・潤一殿から、引っ越しのお知らせが届いた。

優しくて繊細な人柄を表す文字と文章は在学中から変わらず。(潤一殿の文字に憧れて真似をしようと思ったこともあったが、玉砕…)

絵葉書は鳩居堂のものだろうか。

爽やかな紫陽花の柄が、初夏の風をも運んできてくれた。

ありがとう。
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