世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

パキシルの森

2013年10月01日 23時03分21秒 | Weblog
心療内科デー。

2時間待ち。
待合室の患者さんが少なくてびっくり!
たまにこんな日がある。ラッキー!
連休明けじゃなければ火曜日は割りと空いている気がする。

待合室に置いてあった女性週刊紙…あまちゃん特集を熟読(←あまロスなう)。
また、持参した小説を読み進めた。
いつも4時間待ちなんてザラなので短く感じた。


さて、診察。
先週、「症例A」を読んだからだろうか、無性にクマ医師に会いたかった。
主人公の榊先生とクマ医師を重ねながら読んでいたフシがある。

会いたかった♪会いたかった♪会いたかった♪Yes!



まず、成人病検診の結果を提出。
貧血…精密検査を必要とする…っていう結果。
やはり、可及的速やかに内科に行けと言われた。
内科だったらどこでもいいらしい。
この結果を持って見せればいいとのこと。


先週、バキシルの減薬で地獄を見たことも報告。
シャンビリ、動悸、微熱。
そして、認知と感情が混じりあい…もうなんとも言えぬイライラ感や悲しさを勝手に感じたという地獄の一週間。
ちょうど生理前だったこともあり、辛かった。
日曜日、生理が来てからは緩和した。


「う~ん」
と悩んでいるクマ医師。
減薬のタイミングと生理前が重なることがネックらしい。



ここで甘やかせてはくれないのが俺たちのクマ医師。

まさかの減薬!
クマ医師、スパルタすぎ。ワロタ。
ドSじゃね?

減薬?
今でしょ?みたいな。

globeの「FACES PLACES」の冒頭。

「あなたは甘やかしてはくれない いつも
 ジョークでも 嫌いって言いたくはない」

の歌詞を彷彿とさせる展開。
KEIKOが「Best of my life」って額に青筋立てながら雄叫びを上げるようなシチュエーションにガクブルしつつも、「はあ、いいですよ」と言わざるを得ない弱気な私。

パキシルの森。
クマ医師のクマのような掌が私の掌をむんずと握り、私を減薬の都へと誘う。
物凄いスピードで。
駆け抜けている感じ。←今ここ。


私に対する会長や副社長の我がままにはさすがのクマ医師も「ふざけんなですよね!」と呆れていた。
特に私に「自宅から目薬を持ってきてください」と言った会長には憤慨。「それは公私混同ですよ!」と。
やっぱり?私もそう思っていた。
「でも○○さんは頑張っていますよ」と慰められ、私の心はまた平穏を取り戻すのである。
自信を持つことは、これから起こる様々なことへの対応には不可欠なのだそうだ。
…納得。



処方変更なし。
パロキセチン、ゾルピデム酒石酸塩、防風通聖散、ラベプラゾール


最初の一週間だけパキシル0.25ミリ/一日
次の一週間は二日に一度0.25ミリ。
ちょっと強引な気もするが、まあいいか。



薬局で
「それ自爪ですか?いつも綺麗ですね」
と褒められた。
そう、自爪。
貧血であるが爪だけは丈夫でいい子なのである。
ジェルネイル全盛期の昨今であるが、私は自分で塗る派。
塗って乾くまでのゆったりとした時間が好きなのである。



「ただいま」
帰宅するとクマがお出迎え。

吉熊の隣に居るのはクマ先生。
母ヨーコたんがニューヨークの空港で買ってきてくれたクマ。
…この子、心療内科医クマ医師に似てるんだよなー。雰囲気が。



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