晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

桃の節句

2017-03-03 20:35:26 | Weblog
 今年のひな祭は古い七段飾りも出したいな・・・と言いながら、やはり片付けを考えると孫のケース雛のみで落ち着きました。
 立春が過ぎるといつもお雛様のお出まし。この地では四月まで飾ります。
普段出入りの無い和室へかざった蕾だった桃の花も今日はすっかり満開です。
 桃の産地直売所には立春を過ぎるとこんな花桃がお安く出回ります。
 
 先週、図書館で借りた絵本もひなまつりにちなんだもの。
 
 おひなさまをかざるわけ・・・ひなまつりのちらしずし・・・
 お母さんがとても楽しく、ちらしずしの具材に込められた意味を歌いながら作り上げます。
お吸い物のはまぐりにもちゃんと意味がある事。
貝の両側は同じ模様で、二つはピッタリ合うんだと・・・ピッタリの人と出会いずっと一緒にいられますように・・・。そんな願いが込められ、食べた後は貝合わせで遊ぶ絵本でした。
 今夜は我が家もちらしずしにハマグリの潮汁でした。きっと母親には歌いながら作るほどの余裕は無かったでしょうが・・・。
 幼稚園でも今日はひなまつりだったようで持ち帰ったお雛様のベストカップル。
 
 ボクが作ったプリンカップのおひなさま。
桃の特産地の幼稚園では毎年、若い桃作りの後継者から花桃のプレゼントがあります。

 桃の産地ならではの桃の節句です。
  < 成長をそっと見守る桃の里 >
コメント (14)
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