豪州落人日記 (桝田礼三ブログ) : Down Under Nomad

1945年生れ。下北に12年→東京に15年→京都に1年→下北に5年→十和田に25年→シドニーに5年→ケアンズに15年…

スポーツ・デッキ

2005-07-16 21:05:40 | 海外旅行
7月16日(土)晴

今日も3回ボストンのタケシに電話をしたが不在。タケシは33歳・・・のはずだ。フルマラソンを3時間以内に走りぬき、毎年ボストン・マラソンに正式参加している。今年ロサンゼルス・マラソンにも挑戦したが、40kmで脱水症で失速し、3時間の壁は破れなかった。
写真は8階にあるスポーツ・デッキ。乗客はここで、サッカー、バレーボール、ドッジボールバスケットボールなどを楽しめる。クルーは航海中は使用禁止。

映画「タイタンズを忘れない」。読書「サンゴ礁の生物たち」(本川達雄)
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乗客用ジム

2005-07-15 20:57:36 | 海外旅行
7月15日(金)晴

クルー用ジムは窓のない4階にあるが、乗客用ジムは8階にあり、窓からスポーツ・デッキを眺めながらエクササイズができる。潔癖症の僕は汗臭い場所はいやだし、誰か他人の使ったシットアップ・マシンに寝たくもない。サウナだって、ジャグジーや温泉の混浴さえ生理的に不快だ。

船から陸に電話をすると1分間1,000円かかるが、今日と明日は特別割引で1分間262円。シドニーのユミに電話をかけた。ボストンのタケシにも電話をしたが留守電だった。

映画「ユージワル・サスペクト」、「半落ち」。読書「世界1周ひとりぼっち」(堀江謙一)

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4K施設の1つ・クルー用ジム

2005-07-14 20:49:42 | 海外旅行
7月14日(木)晴

ニューヨーク寄港準備のため休診。船内の福利厚生施設を検分。クルーが自由に利用できるのは、クルーバー、クルーメス、クルー用インターネット室、クルー用ジムくらいのものだ。どこも暗くて、汚くて、危険で、狭小の4K施設だ。

映画「星の王子、ニューヨークに行く」、「ハリウッド的殺人事件」。読書「ドキュメント・弁護士」(読売新聞社会部著)
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水平線に沈む太陽

2005-07-13 21:25:42 | 海外旅行
7月13日(水)晴

夕食後波へいで飲み、イルカの群れと水平線に沈む太陽を見た。20:30の開店から、時差1時間を加えて、26:00まで飲み、4,000円。

映画「レインマン」、「マイ・フレンド・フォーエバー」。読書「男たちは変わったか?」(鈴木泰子)
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そっくりさん

2005-07-12 21:34:30 | 政治・経済
7月12日(火)晴

広浜氏は第40回クルーズでも一緒だった乗客だ。その時もそうだったが、彼はよく僕と間違えられる。トパーズの船長はシニア・オフィサーの服装にうるさい。「ジャパニーズ・ドクター、私服で乗客エリアをウロチョロするな!」と船長が時々広浜氏を怒鳴っているらしい。僕も1度怒鳴られた時には、広浜氏の振りをして難を逃れた。

映画「デッドマン・ウオーキング」。読書「核の冬」(ロワン・ロビンソン)
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ウインジャマール・ラウンジ

2005-07-11 21:55:40 | 海外旅行
7月11日(月)晴

船内には500人収容のブロードウエイ・ショウラウンジと、200人収容のウインジャマール・ラウンジという2つの広間がある。「ウインジャマール」の名称の由来をインターネットで検索したが意味不明。海に詳しいクルーに尋ねたら「島か入り江の地名だよ」と言うだけで、それがどこにあるかも分からない。それはともかく今夜はウインジャマール・ラウンジで菊千代師匠の落語がある。

映画「ロイヤル・テネンバウムズ」。読書「ナチスの時代」(マウ)
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もやい杭の高座

2005-07-10 22:04:24 | 海外旅行
7月10日(日)快晴

船内待機。僕と佐々木Nsは寄港地で交代で下船するが、キーマの多くのクルーは船内クルーバー付近の、もやい綱やもやい杭の高座に座って岡を眺めて出港を待つ。17:00ダブリン出港。水先案内人の三遊亭菊千代師匠が乗船した。

映画「トレイン・スポッティング」、「ネバー・エンディング・ストーリー・3」。読書「納税者の権利」(北野弘久)
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ダブリン市内観光

2005-07-09 22:09:17 | 海外旅行
7月9日(土)快晴

8:00ダブリン入港。10:30よりドリル(避難訓練)。11:00下船。タクシーでシティーに行き、ダブリン城、大学を見学。カフェでサンドイッチの昼食、1,300円。市内観光バス、1,700円。

映画「ボクサー」。読書「国会という所」(中山千夏)
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和風カジノ

2005-07-08 22:25:20 | 海外旅行
7月8日(金)曇

多くのクルーズ船にはカジノがある。白人やアラブ人や中国人はカジノが大好きだが、日本人には向いていないらしい。トパーズ号もカジノを麻雀ルームに改装している。電動の雀卓もあるが人気は今ひとつぱっとしない。良識ある老人たちは賭博性の強い麻雀に警戒心を抱いている。若者はPCゲームで麻雀をやっても、実際の麻雀はつまらないと考えているようだ。

映画「ネバー・エンディング・ストーリー・2」。読書「ネグロス・嘆きの島」(山本宗輔)
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囲碁と将棋

2005-07-07 22:39:16 | 海外旅行
7月7日(木)曇時々雨

船内では囲碁、将棋、オセロ、トランプ、花札などが無料で借りられる。一番人気は圧倒的に囲碁、2番が将棋だ。囲碁はそれほど奥が深いのだろうか?若者や女性たちは「五並べ」をやっている人もいるが、「連珠」と言い換えるとやはり何となく奥深い感じがする。
一方日本人クルーはキャビンで「部屋飲み」をしながらトランプに興じている。現在はやっているのが「ナポレオン」だそうだが、米大陸に近づいたら「ポーカー」に移行するのかな?

映画「ビューティフル・ライフ」、「フィアナが恋したとき」。読書「傭兵の2000年史」(菊池良生)
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ソグネ・フィヨルド

2005-07-06 22:41:08 | 海外旅行
7月6日(水)曇

1日中今航海の目玉、ソグネ・フィヨルドを航海。ソグネ・フィヨルドは世界一深く(1,308m)、長い(204km)。フィヨルドはノルウエー以外に、アラスカ、パタゴニア、ニュージーランドで見ることができる。僕はいずれも体験済みだ。アラスカは氷河がいくつも見られる。パタゴニアはフィヨルドの連続で数日間休むまもなく圧倒される。ニュージーランドは森林が安らぎを与えてくれる。ノルウエーは連続して現れる滝と、点在する民家が幻想的だ。

映画「耳を澄ませば」、「ネバー・エンディング・ストーリー」。読書「都庁・もう1つの政府」(佐々木信夫)
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スモーク・サーモンと鯨肉

2005-07-05 22:45:52 | 政治・経済
7月5日(火)快晴

7:00ベルゲン入港。23:00ベルゲン出港。9:00-14:00下船。港の露天のフィッシュ・マーケットではイクラやスモーク・サーモンと並んで、鯨肉も売っていた。乗客6人に頼まれてツアーガイドを努めた。ケーブルカーで山頂からベルゲンの街並みを眺望。往復料金1,200円。観光バスで市内観光、2,000円。昼食、ハイネッケン・ビール1本込みで4,000円。ベルゲンは今回のクルーズで1番物価が高い。それでも乗客は全員喜んでいた。順子にバイキング人形をお土産に買った。1,800円。夕食後波へいで酒を飲んだら、4,000円。ビールの値段だけを比較すると、ベルゲンは1,000円、波へいは300円。

映画「老人と海」、「釣りきち三平」。読書「公共事業をどうするか」(五十嵐敬喜、小川明雄)

25年前の北欧の旅
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ユミは本当に乗って来るだろうか?

2005-07-04 23:01:10 | 海外旅行
7月4日(月)曇時々雨

ユミが乗ったら僕は100日間の航海中に100冊の本が読めなくなる。150本の映画も多分見れなくなる。シドニー宛に絵葉書を書いたり、電話をしたり、メールを送ったりできなくなる。困ったなあ。

映画「ギルバート・グレープ」。読書「都市計画」(五十嵐敬喜、小川明雄)


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僕たちの船出

2005-07-03 23:22:06 | 海外旅行
7月3日(日)曇時々雨

一昨日の葉書に、ユミは来年は一緒にPBに乗ってもいいようなことを書いてきた。僕にとって今回が5回目のピースボートのクルーズだ。次回は来年7-11月の第54回クルーズに乗船の予定だ。僕の誘いに5年間も応じないで、6年目にやっと2人で世界1周できそうだ。
僕とユミとは日本で10年間、豪州で5年間、計15年間一緒に暮らして来た。来年も一緒にいられそうだ。

映画「タクシー・2」、「ぽっぽ屋」。読書「太宰治」(細谷博)

8年前の船出
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ルーアンの硬いステーキ

2005-07-02 23:23:37 | 政治・経済
7月2日(土)快晴

9:00-19:00石川と外出。電車で1時間揺られてルーアンに行き、ジャンヌ・ダルクゆかりの古跡を見物。電車は片道1,700円。昼食は2,800円のコース料理を頼んだが、前菜とデザートはうまかったが、メインディッシュのステーキは硬くて焦げ臭かった。クルーメスのビーフのほうがはるかにうまかった。他のクルーは5,000-9,000円の料金を払って満足したらしいので、僕たちの注文した料理は安すぎたのか?

映画「ムーランルージュ」、「ドーベルマン」。「読書「スリランカ」(渋谷利雄、高桑史子)

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